ヘッダー用タイトルロゴ

12312023
ひどい年の瀬になってしまった

何かこう、ニュース番組がかなり騒がしい昨今ですが、 増税メガネ氏のニッコニコ顔が映った瞬間「あーダメだこりゃ」とか秒で断定。 時々神妙なことは言うものの、 結局は閣僚から他派閥の人間外せたことの方が嬉しくて仕方がないわけだから、 所詮その程度の痛みしか伴っていないというか、くれぐれもこの騒ぎが終わった後、 さも与党が浄化されたかのような勘違いだけはしないように気をつけたいもんですよ。 特に選挙前は。ええ。



そんな師走の中振り返ってみると、我ながら何ともひどい一年になってしまったと改めて嘆息。

①:年初に不当解雇をくらった会社については、10月に労働審判が始まってからはあっさり結審したものの、 始まるまでは中々モニョる状態が続いた感じに。

こちらが地裁に申立書を出してから、相手側の義務である反論書が一向に届かず、 これはもう裁判沙汰確定かなーと困惑しながら当日裁判所に出向いてみると、 相手側の秘書と弁護士はしっかり顔を揃えていて、 なんでも自分側の弁護士さんによれば、反論書はその日の午前四時に提出されたんだそうな。 で、担当する審判員の方々も「こんな時間に提出されても中身を確認できない」 とさすがに苦言を呈するご様子なのですが、相手側弁護士によれば何やら直前までもめてたらしく、 どうやら実際にこの件が彼らの耳に入ったのはつい前日のことで、 会社(というか多分社長)が何が何でも不当解雇を認めたくないと駄々をこねた結果、 日を跨ぐ頃になってようやく説き伏せることに成功し、 それから必死こいて反論書をまとめ上げてネット提出したのが明け方だった、 という感じらしいのですが、まあ、基本的に相手方の事情など知ったこっちゃないとはいえ、 さすがにこの時はあちらの弁護士の方々にちょっとだけ同情しましたよ。

で、お互いの主張を述べるわけですが、こちらは今回の件が生じたその日から、 記憶が薄れる前に状況の記録とその証拠をまとめまくって弁護士に依頼しているので (自分、散々セガの集団ストーカーくらってるから状況を第三者に説明するのは慣れっこなんだよね)、 約束した作業環境を整えなかったのにこちらの作業が遅いだのってインネンつけてきた件をはじめ、 割と淀みなく陳述できるんですけど、相手方は主張も根拠も一々曖昧なんで、 終いには審判員の方から「で、結局これ何でこんなことになってるんですか?」 などと根本的な質問が出てしまい、自分的にも「まさにそれが聞きたい」と内心激しく同意。 一応会社側の秘書からは、上司と話した際に自分が「こんな事ばかりでは会社を信用できない」 と発言したから、会社を信用しない人間とは仕事ができないので解雇した、 というような事を言ってきたんですけど、こちらからすればこの上司は会社の代表であり、 その代表が一度はこちらの主張を受け入れる約束をしたにもかかわらず、 その翌々日には一方的に反故にして解雇という一番強力なカードを切った以上、 信用できないと言われたっつっても「実際その通りだったじゃん」というか (その後白紙書面に署名させようとするとか完全にサギ師の手口だったしな)。

どうも不動産会社って営業成績の悪いパートの人とか、普段から割と簡単にクビにしてるらしく、 今回の件もこの社長としては日常感覚の範疇だったのかも知らんけど、 自分、別に営業職でここに入ったわけでもなければパートで入ったわけでもなく、 エージェントまで通して、他でほぼ貰ってた内定を断念させられた上で入社してるのに、 そういう人間を意味不明な理由でクビにしておいて無問題と思える神経が普通じゃないというか、 何かこう、経営者って労働法規全然わかってなくても務まるもんなのかなあと (務まってないからこういうことになるんだろうけど)。

結局この日のうちに結審し、一応6か月分+アルファの給与支払いに落ち着いたものの、 弁護士費用に3分の1取られたから、 最終的に手元に払い込まれたのは解雇予告手当の分を含めてもせいぜい6か月分弱なのですが、 その間厚生年金への加入が滞ったり、 せっかく積み上げていた雇用保険の加入期間もリセットされたんで全然割に合いませんでしたよ。 や、本当はこの件のせいで生じた費用は他にもあるんで、もう1、2割上乗せしたかったんだけど、 試用期間中での案件だからと長引くのを警戒した弁護士さんの勧めでこの金額に。 まあ、あんま儲けを出したみたいになると、 こちらが問題社員であるかのように仕立て上げられかねないから一応は納得。


②:さて遡って解雇直後、仕方なくまた転職活動を始めていたのですが、 ちょこちょこウェブ面談は受けるものの、どうもこちらを知っていて単に話をしたかっただけ、 みたいな人が多く(年齢的に会ってもらえるだけマシなのかもだけど)、 やはり自力だけでの再就職は難しいのかと別のエージェントにも登録してみたのですが、 そちらの担当者、最初は真面目な印象だったけど途中から妙にニヤニヤした態度が目立つようになり、 なんかここから紹介される案件ってむやみやたらと大量の提出物を求められるんですが、 それら提出物、提出してもダウンロードさえロクにされてないのに辟易してさすがに退会 (いや、お前みたいなのが本気で相手にされるわけねーだろって言う人もいるだろうけど、 だったら大量の課題要求する案件を弾幕みたいに勧めてくる必要もないでしょ)。


③:その内リモート可の関西にあるアニメ関係の商材を扱ってるという会社のDTP職募集へ応募すると、 関連会社で実際のアニメの制作も行っているので、そちらで3Dやってみてはとのお話が。 まあ自分的にも興味はあったから、具体的にどんなタイトルかの説明は全然なかったけど、 外部スタッフとして一時的なら関わってみようかなとそちらの担当者と一応ウェブ面談をしてみると、 情報管理についての同意書にサインしたら現場と顔を繋ぐとのこと。で、問題なのがその中身。 列挙されている項目の中に『貴社が、秘密情報保護のため、 私の電子メールやパソコンの使用状況等の情報システム等をモニタリングすることがあることを承知し、 これに同意することを承知します』とかいう文言を見つけて困惑 (しかも相手企業の名前が明記されていない)。

先方によれば、情報漏えいの防止、ツール不具合時のリモート対応、サボリ防止のためらしいけど、 情報漏えい防止が目的なら漏れた時点でアウトなわけだから、 監視よりも物理的にデータの持ち出しができなくなる手立てを講じるべきなのではというか、 そもそも初対面のこちらがサボることを前提にしているのは随分失礼な話だし (ていうか業務委託相手の労働時間に使用者が口出すのは法令違反とのこと。そうか!)、 ましてそんな言いがかりでこちらのプライバシーをまるっとあけ渡せっていうのは無茶苦茶なのでは。 なので先方には、この作業専用のPCをこちらで用意するので、 モニターするならその機材限定にしてほしい旨を連絡。 すると先方の上役という人と再度のウェブ面談の場が設けられ、 何か知らんけどやたらポートフォリオを褒められ、早く作業に入るためにさっそく同意書に署名して、 とか急かされてその場は終わったのですが、その後「…いやダメでしょ」と思い直し、 上記の項目の修正についてはどうなったか問い合わせてみると「法務担当と検討する」という返答。

その後一週間ほど待ったけど、さすがに色々と腑に落ちないので、 実際にアニメ業界で活動されている方々に相談してみると、 IPを管理する側としての気持ちは理解できるという人もいたものの、 クリエイター側の方々は概ね拒絶反応を示しており、 中でも国内外問わず長年業務契約に関わってきたという方によれば、 IP管理に容赦のない事で知られる某ブランドでさえこんなバカげた内容はありえないそうな (ここまで要求するならせめて契約社員扱いにして業務に使うPCも支給するべきとのこと)。 まあみなさんによれば、法務関係の対応は本当に時間がかかるんだそうで、 立ち消えになるパターンも多いとのことなのでしばらく待っていたところ、 やっぱりそのまま音沙汰なし。業界的には典型的なよくある話という格好なのかもしれないけど…… 自分的にははたして本当にそれだけだったのか、いささか疑念が残る結果に。


その後も別にMTGアリーナしかやってなかったわけじゃなくて、労働審判の準備したり、 内定はもらったものの一日で辞退したり 、気を取り直して『いつものイベント』に参加していたら夏になってしまったのですが

④:そんな折、都内の医療系施設から内定が出て、ようやく現実的な再就職の目途がついた感じに。 ちょっと前に親の体調に不安が見つかったものの、クルマ持ち込めば実家には2時間以内に帰れるし、 前職給与保証の上、担当の方も親切だったんで自分的にはほぼ決めたつもりだったのですが、 一方で立場的にあまり予定外の休みが認められず、今のところ親に全く問題ないとはいえ、 いざという時対応できないかもしれないという部分と、まあ、 仕事内容が未知数だったことで親からの不安が大きかったのですが、すると程なく、 都内の会社から新規事業として始めるというCG制作職の内定が出て、 面接では親の様子が不安なら週一でリモート勤務にしてもいいとか、 とにかくぜひ来てほしいという強い誘い文句があり、 年収は50万ほど下がるものの、親的にもそれならまあ納得という感じだったので、 惜しいと思いつつ先の内定は辞退させていただくことに。

ところが9月末、実際にこっちの会社に入ってみると出勤初日から態度が一変していて、 入れ替わりに退職する人の送別会(歓迎会は開いてもらえないらしい。別にいらんけど)では、 以下のような発言を受けることに。

「お前ここに入れてよかったな。俺ならお前みたいなヤツ絶対雇わねえわ」
「お前みたいなのがアニメ会社に入ったって使い物にならねえよ」
「俺は長男だが親の面倒なんかみなかった。親なんかボケたら厄介なだけだ。とっとと放り出せ」
「俺の地元にもお前くらいの歳になっても結婚してないやつが結構いるわ。俺はしたけどな」
「お前の所は本家か分家か。ないわけあるか。じゃあお前んとこは分家だ(←意味不明)」
(※他にもあったけどキリがない。なお全て上記面接の際に対応したのと同一人物の発言)

営業職なんか口八丁でだまくらかしてでも契約さえ取れりゃいいっていう世界なのかもだけど、 まあ、四半世紀以上セガに付き纏われているとは言え、セガは基本的に他人の陰に隠れているので、 今年は直で人間のクズとエンカウントする機会多すぎだよな、とか思いました

しかしおかしいのは実務についても同様で、当初CG業務の先任者からはソフトに慣れるまで (確か年内は~だったはず)じっくり習熟してくれって話だったのが、 それから程なく遅い遅いと煽られ始めて、 こちらの質問にはろくに答えずに日常的にマウント取ってきた挙句、 こちらの不手際で業務が立ち行かない、みたいな話にされてしまったんですが、 その内社長からも呼び出されて技術力がないだなんだと嫌味を言われた辺りで こちらもさすがにカチンときたもんだから、 なんでそんな状況になってんのか本当に分かってるのか追及し返したら、 聞こえないフリで切り上げられてしまって閉口。
なので、最初はこちらも労働審判の結果が出るまでは大人しくしていたものの、 このままではいいようにされるだけなので、以降この先任者君の言う事はガン無視することにして、 自分の判断で進める方針に。おかげでその後一週間程でここの作業手順は大体把握したのですが、 自分はけして経験豊富じゃないけど、職場に合わせてソフトを転換するなんて珍しい事じゃないし、 最初から普通にコンセンサスとれればこれ位は自然にできるよなあとここでも改めて閉口

どうもこの先任者君、やりやすいようにやれって言う割には、 こちらの判断に一々キレ散らかして遮るので全然話が進まないのですが、 散々煽ってくるからよっぽど切羽詰まってんのかと思ったら、 自分が担当した成果物を実際に使うのは年明けだっていうし、 その後も他に大した作業は残ってなくて、ある意味抵抗の姿勢としてチュートリアルやってるつもりが、 単に作業がないので手待ち時間の自主学習のような状態になってしまい、 ヒステリックな対応受ける必然性が全く見つからない。 何となーく他人へマウント取ることを何かのステイタスとでも感じてるふしもあるというか、 自分的には不用意に職場の雰囲気悪くするような真似には抵抗あるんで段々嫌気がさしてくるというか、 この人幼少期にトラウマでも植え付けられてんのか?なんてことも想像したものの、仮にそうでも さすがにもう大人なんだから、そろそろ自分の感情の問題は自分の中で折り合いをつけて、 他人を巻き込むのは控えていただけませんかね、などと思えてきましたよ。

ただ、本当にそれだけだったのかと言うと、今年一年あれこれ経験してきた自分としては、 今一納得しきれてなかった。 というのも遅いとか技術がないとかの煽りに関連して気になったのは、 自分のこの職場での給与内訳、基本給の割合は半分位で残りは技術手当になってるということ。 このまま技術がないってことにされて技術手当を削られると、 自分の給与は最悪半分近くにされかねないんですけど、 ぶっちゃけ最初からそっちの方が狙いなんじゃないの? などとこれまでの扱いもあってかなり現実味のある疑念が浮かんで仕方ない感じ。 そんなわけで引っ越しまでしてはみたけども、程なくまたまた転職活動を再開することに。


…で、そうなってくると、この職場に限らず年初からのこの一連の流れ、 雑な所も含めて一つ一つがセガ界隈でなければやらないようなやり口なわけだから、 実は全部繋がってんじゃないのかなあという気がしてくるのですが…。

いやだって、

・内定が出る都度もっと都合のいい条件の誘いが来るが、実際に入社すると即手の平を返す(①④)
・不慣れな入社直後を狙って仕事が遅いと煽り倒すレッテル貼り(①④)
・あやしい書面へのサイン誘導(①③)
・それらのことが結局すべて年収半減に繋がっていく(①④)

って、ここまで同じパターンで問題が連続するのおかしいでしょ。
(②の扱いについては、まあ、自分はそもそもこの四半世紀ずっとこんな対応受けてます)

ていうか①でもそうなんだけど、④の暴言おじさんの発言で 「俺ならお前みたいなヤツ絶対雇わねえわ」って言ってる時点で 『他人の意向で今回の内定を出している』って白状してるわけだし、 結局はいつも通りセガ界隈の差し金ってことでしょ。 だってこの暴言おじさんの暴言、内容があまりにも具体的で、こちらの事情に詳しすぎなんよ。
特にこの四半世紀でも中々なかったこの1年間の強引さとくれば、 今のセガ界隈がいつにもまして異様に目ェ血走らせているのは何となく感じとれるのですが、 具体的に自分の何についてそこまで執着してんのかってのもこの暴言にまんま表れてるわけで、 そうなると、

『年収を半分以下に削り落とす』
『結婚の阻止』
『アニメ業界での就業の阻止』

辺りが目的ってことになるんじゃないかなあと。


【年収】に関しては『お前なんか絶対雇わねえわ』→つまり『お前に他に行き場はない』ってことにして、 こちらに逃げだせないように思わせておいて労働条件をどんどん引き下げようとしていた (特に都心に出てからまたちょくちょく集団ストーカーらしき連中に出くわしたのですが、 こういう『お前はもう転職できない』みたいなほのめかしが結構しつこかった)、というか、

【結婚】については、昨年とらのあなの婚活サイトから届いた異常なメールの件は勿論、 ずっと前から異性と関わりができそうになると、普段のネガキャンに加えて人を使った物理的な妨害や、 マンガ家やネット動画をけしかけての誹謗中傷がしつこくなるのですが (こちらの方にその気があるかはおかまいなしで)、 それにしたって今回のエスカレート具合はその中でもちょっと異常で、 具体的なことは皆目わかりませんが、なんかセガ界隈にとって『よほど受け入れがたい何かがあった』 ってことなのでは、というか、

もう一つの【アニメ業界での就業】なんて、 それまでずっとゲーム業界志望への誹謗中傷だったのが最近急にアニメ業界に変わったのですが、 確かに昨年転職活動をしている際にゲーム会社だけでなくアニメ系の企業も受けたけど、 それは転職サイトのお勧めに従って応募したのであって別にアニメ業界に限定していたわけでもなく、 自分もかねがねアニメ作ってみたい欲求自体はありますけど、そもそも 『アニメを作りたい』と『アニメ業界に入りたい』では意識に大きな隔たりがあって、 本来日本のアニメ業界で食っていける人(物理的にも比喩的な意味でも)というのは、 誰もが認める本当に実力のある人でもなければ困難なはずであって、 こちらにしたらおいそれとそんな軽はずみなことできるわけがないだろうという感じなのですが、 この件についても今のセガ界隈の目の血走り方は本当に異常(毎回思うんだけど、 自分の国を売って毛ほどの努力さえ怠ってきたインチキまみれの人生なんか送ってると、 潜在的に『普通にちゃんとしてる人』への劣等感だか恐怖心だかを抱え込むものらしく、 そういうセガ界隈みたいなのがちゃんとした人に抱く負の妄想というのは、 何かもう天井知らずというか際限なくなっちゃうってことなんじゃないですかねえ)というか、

まあ、などと今さら愚にもつかない思考の堂々巡りに陥ってしまい、 この話まとめるだけでもかなり消耗していたのですが、 そんな時、たまたま徹夜する羽目になったのをきっかけに 「強引さの差はあれ、こういう状況自体は四半世紀前から別に変ってないじゃん」 ということをはたと思い出して、ようやく冷静さを取り戻せましたよ (何が幸いするかはわからんもんです)。


その後いくつか内定ももらってはみるのですが、 ものすごく情熱的に誘ってくる割に年収を3分の1にされてしまうところとか (資料でこちらの前職給与ぐらいわかるだろうに、何の呵責も感じていないらしい)、 面接ではしっかりとした雰囲気で「けして騙そうとしてるわけじゃないから信じてほしい」 って言われたけど、いざ条件聞いたら年収半分以下だったり (ていうかこちらが騙されることを警戒してるってなんで知ってんの) これ、やっぱりずっとセガ界隈が手ェ回してた結果だったんじゃないの? などと色々思ってたんですけど、 その後いつの間にか内定になってたらしい地元企業から連絡あったんで、 ひとまず年末で転職活動は終了しました (というかその途端面接受けてた他の企業の話が急に打ち切られた)。

そんなわけで長々と個人的な話を書いてきてしまいましたが、 不安な気持ちは全く収まっていないのですが、 何とか気を取り直して、新しい職場でまともに働けるようになれればとは思っている次第であります。 はい。



今さらながらバキ本編とか烈師範が異世界転生する話にハマっており、 丁度テレビでピクル編やってたんで視てるんですけど、何と言いますか、 こちらは視聴者だからキャラの独白とか古谷さんの解説とか聞いて状況を把握してるんで、 目の前では今とてつもない闘いが起こっているのだ…!と固唾をのんで注目できるものの、 その辺が聞こえない通りすがりの一般人からすると、突然目の前に半裸の男たちが現れて、 暴行傷害の上、空中をクルクル回転したり血みどろになったりされた日には、 唐突に大惨事へ立ち会わさせられてドン引きというか大混乱だろうなあ、 などとたまたまスピーカーがオフになったまま流れてる番組を見ながら思いましたよ。
それはともかく烈師範の転生先、ドラゴンとかサイクロプスはまだしも、 どう見ても土下座衛門にしか見えない横顔が出てきて 「まさかフォーゴトンレルムに転生したのか!?」などと一瞬ガタッとなったのですが (地球とつながってるらしいし)、その後輝くトラペゾヘドロンまで出てきて、 ああ何でもありなんだなと察せられることに。 それにしても一生懸命レベル上げたり高火力武器を探し当ててどうにか倒せるレベルの モンスターたちをことごとく素手で粉砕してしまう烈師範を生で目の当たりにした冒険者とか、 「…俺たちの冒険って何なんだろうな…」などと自らのレゾンデートルを疑う破目になりそうで 同情を禁じえませんよ。

宝島編もかなりのクオリティだったけど、まさかの最後までアニメ化決定らしくて (聞いた話じゃ海外では相当評判いいらしいけど)、ここから先の南米編はかなりのハード展開だから、 ぜひサバイバルものとしても盛り上がっていただきたいと思いますよ。ええ。

ここだけの話、自分、紹介されてた地元銘菓ってうなぎパイ以外全部知らなかったです… (まあ普通お土産物とか地元民は買わないと思うけど)。 お菓子はともかく、 とりあえずマグロとか鰻とか金目鯛以外で自分が地元で確実にうまいと請け合えるのは、 桜エビのかきあげか、ニンジンの葉っぱのかきあげですかねえ (ニンジンは我が家限定なので一般性は全くありませんが)。

随分総集編が多いと思ったら、本編と並行して映画撮ってたのか。 何か途中から思うように作れていないのでは、と思わされる事もあったので、 劇場版がその辺り払拭するような素晴らしいお話になってるのを期待したいところであります。はい。

まだ最終回まで視てないんですけど、さすがにキャラのセリフ全て猫語にするのは無理だったか (でも役者さんが忍者語を完全にしゃべりこなしてたのはちょっと感動した)。

孤独のグルメのBS年末特番視てたら途中でBS4KのCMが入って、『旅、バラエティ、時代劇』 などと入ったナレーションの『旅』のところの映像がインターステラーになっており、 いくらなんでも旅番組の規模が大きすぎるのではと少々訝しんだ次第であります。はい (それはともかく冬の北海道でも雪のない所ってあるんだな)。

来年の戦隊ものはクルマネタ(といってもバイクや空飛ぶクルマと称した飛行機は出るんだろうけど …と思ったらパワーショベルとかもクルマの範疇らしいので、 どうやら潜水艦出す代わりにロータス・エスプリを用意するような必要はなさそうですな) らしく、ポスターに出てたコスチュームの頭デザインに「えぇ…」とか思わされたのですが、 それにもましてレッドの愛車がどうやらロックスターらしいことに驚愕ですわ (よく手に入ったなマジで)。

それはともかくこんなことになってなければラリージャパン絶対観に行きたかったんですが、 トヨタの首位独占はおいとくとして、スペシャルステージの会場、 まさかグランパスドームの人工芝を大会中全部ひっぺ替えしてコースに作り替えちゃうとか、 それ、本来昭和の少年漫画が外連味出すためにやるムチャネタのはずなんよ (スゴイ時代になったもんですよ)。
ていうかそういう頭で考えると、裾野でトンテンカンテン作ってるウーブンシティ、 あれ、もしかして第三新東京市的なのを作ってるってことなのでは…!?


…ていうか年末年始の前にクリスマスだったよ(全くもって二重三重にヒドイ年になった)。

みなさんは良いお年をお迎えください(…というつもりだったんだけど…)。

11252023
また長くなってしまった

毎朝起床した時に流すニュース番組、 インボイスの件で料金取り立て放送局の報道姿勢があまりといえばあまりなのを認識してから、 ローカル局の番組の方がずっと突っ込んだ内容やってたんでそちらを視るようにしてみたものの、 日替わりでコメンテーターが総入れ替えになってて、 実際にはむしろ政権擁護や利権礼賛やりまくってる日の方がずっと多くなっていてゲンナリ (少なくとも自分が視てた週については、 一般的な民意に沿った報道やる日は週の内せいぜい2日程度みたい)。

先日なんか例の閣僚の給与増額法案が可決したことについて、 なにやら学生企業家を目指してるらしいコメンテーターの女子大生氏が、 増税メガネ氏も「たかが月3万円給料増やしたくて法案をあげたわけじゃないと思う」だの、 「有事が迫っているのに、閣僚の給料からあげないと自衛隊員の待遇改善に繋がらない」だの、 「政府に働きかけるより起業した方が早い、給料を上げていかないと優秀な人材が集まらない」 (だったかな)だの、徹頭徹尾増税メガネ氏の正当化に特化した発言してたんですけど、 自分の感覚だと、「ついこの前インボイスという弱者を狙い撃ちした増税を強行したばかりなのに、 その傍から自分たちの収入をあげる法制度なんか作れば怨みを買うのは当たり前でしょ (それとも社会的な弱者をさらに追い詰めたことへのご褒美なんだろうか)」というか、 「いや別に閣僚なんか関係なく、普通に自衛隊員の待遇だけ上げればいいじゃん」というか、 「正直今の閣僚の顔ぶれ見てる限り、優秀な人材なんか本当に求められてんのかな 」というか、 むしろ優秀な人材は表舞台から徹底的に排除された結果が今の国会なのではというか、 そもそも公職(公権力)に就きたがるような人間の目的が『サラリーいただくこと』 って話にも違和感あるというか、もっと根本的な話として、最低限の建前だとしても、 本来政治家や公務員っていうのは金儲けを目的に着く職業なんですかねえ…。

要するにこの女子大生氏にとっての優秀な『政治家』とは、優秀な『利権への利益誘導要員』 以外の何ものでもないので、この人の話には最後までどうにも腑に落ちることができなかったのですが、 何となくそれは本人も承知の上で世の中をペテンにかけることに加担してるフシがあるというか、 そういうところはいかにもセガ界隈の「アイツらみんなバカなんですよ」 理論に通じてる気配が漂う感じであり、 何でもご本人は起業するために随分一生懸命勉強してるらしいんですけど、 そういう勉強以上に一生懸命そういう界隈に気に入られるためのアピールやってんのを見てると、 何となく起業というのもまるで『ザ・上級国民』 というカルト宗教への入信を取り計らってもらうための 『イニシエーション』みたいなもんなのかなあと。

あとカルトと言えばちょっと前にギガジン読んでたら、この前のインボイス導入の際、 草の根から弱者の側に立って反対署名運動やってる人たちに対し、 言うに事欠いてカルト呼ばわりという暴言吐いてた経済学者氏が 「日本の生活水準は、最悪な状況の諸外国に比べればまだまだ余裕があるのに大騒ぎしすぎ。 もっとがんばれ」(だったかな) などと発言していたという記事が紹介されてたんですけど、今の国民生活が低迷する状況って、 消費増税をはじめとした政府の政策によって人為的に引き起こされてるようなもんなわけで、 それと組み合わせてこの発言の意味を考えると、

①最悪な諸外国を引き合いに出す時点で、国民生活をそのレベルまで困窮させる既定路線がある。
②すでにそこまでのプランはできてるのに、今の段階で抵抗が強くなっては今後に差し障る。

まあ平たく言えば、 「お前ら国民がこれから見る地獄は、まだまだこんなもんじゃねーんだよ」ってことなんですが、 何かこう、普通こういう腹の内っていうのはもう少し奥ゆかしく隠しておくものだと思うんですけど、 セガ界隈なんか見ていても分かるように、どうも一旦権力(まあ色々あるんでしょ。権力にも) 持ち始めると、気を使うというのがどうにも面倒臭くなるものらしく、 これだけ本音が駄々漏れなのに国民から不満や憶測が生じることについて、 ゲスの勘繰りだなんだとよくもまあ言えたもんだよなあ、 などとまたしてもゲンナリしてきましたよ。

とは言え、この経済学者氏の発言の中の『もっとがんばれ』という点については確かに一理ある気も。 これだけ不満が高まっているのに、いまだに投票率が低すぎるし (ここ最近の選挙、少し投票率が上がっただけで片っ端から与党が敗退していくのを見れば、 政権与党が横暴と奇行を繰り返せる理由が投票率の低さからくるのは明白なんじゃないの)、 最近また精力的に発信を始めたインボイス反対運動の方々への注目も弱すぎると思う。 まあ件の経済学者氏にとってはインボイスなんて『たかがその程度』って認識らしいですから、 『たかがその程度のインボイス』くらい、 廃止に追い込むまでがんばってみてもいいんじゃないですかねえ。
いや、インボイスで実害被る人たちを嘲笑ってるような人たちだって、 上のような事を想定すれば、いずれ自分たちにお鉢が回ってくることぐらい想像できるでしょ。 消費増税とかわかりきってる具体的な手段だって現に存在するんだから。 政権与党が今後何しでかすかわかんない以上、 自分たちで自分たちのセーフティネットを切り落とす前に、 少しくらいは「待てよ…?」と一旦立ち止まって考えてみる必要あるんじゃないでしょうかね。

ていうか冒頭の女子大生氏みたくノリノリで今の流れにのっかっていこうって人たちも、 それ本当に大丈夫なの?っていつも思うんですけど、大丈夫なの?

もうだいぶ前からこの女子大生氏みたく、 個人経済活動至上主義みたいな行動原理を標榜する人たちは大勢いるけど、 基本的にそれって外国で行われてきた事の完コピですよね。 で、その外国って例のミックス以来、特定の資本家層にお金が集中的に集まるようになって それで当時大きな事業をたくさん起こして経済が活性化したってことだと思うんですけど、 その結果、今度はそういう資本家の間だけにお金が留まるようになって (しかも税金もあんま払わなくなって)国内経済に流れるお金の量が足りなくなったもんだから、 その分を一般家庭の貯金箱を無理矢理叩き割るという付け焼き刃(あちらの国内のお金の総量の中で、 市民の貯蓄分の割合なんて資本家が抱えてる分に比べたら微々たるものだってんだから、 最初からそれでどうにかなるなんて思ってないですよね多分)でやり過ごしてはきたものの、 それも底をついたから今度は日本だっていうんじゃないんでしょうか。 それって要するに、 自分たちの存在が引き起こす破局への危機を認識しているにも関わらず、 掻き集めた財産手放したくないから問題と向き合うつもりなどさらさらなくて、 単に一時的な先送りで現実逃避しようなんて理由で日本まで壊滅させようとしてるってことなのでは? 自分たちの中だけで起こった要素による問題さえいまだに解決できていないのに、 そういう人たちに乗っかってくことって、何の疑問も持たずにいられるもんなんですか…?

勿論あちらの国には世界最高の英知が結集してるんだから間違いないって言う人もいるんだろうけど、 世界最高の英知があることと、それが正常に機能できるかは別問題というか、 下手するとその世界最高の英知をもってやる仕事が、 資本家や権力者の無茶を正当化するための言い訳作りに終始してしまうとかありがちのような。
いや自分、セガ界隈に付き纏われるようになってから、 世界の陰謀というか謀略というか表に出てるものだけでも随分調べたことあるけど、 そういうの、実際には結構~な割合でコケてますよ? で、コケた後どうすんのかって言うと、 大抵の場合「知ーらね」ってほっぽりだして終わりになってんですけど、 そういうのに乗っかるのって、 もう自分の畑で次の収穫を得るための苗木さえ食いつくしてしまうイナゴの大群の一員になって、 自分で自分の土地に飢饉を引き起こそうとしてんのと変わんねえっていうか、 最終的には海に向かって突進していくネズミの大群に紛れ込んでくようなもんなのでは。

だって、現に今も『EVシフト』っていう典型的な実例が起こりつつある真っ最中じゃん。

自分、EVシフトが言われ始めた頃って、素人でも真っ先に思いつく電気自動車の問題点 (充電時間の長さとか、航続距離の短さとか、道具としての寿命の短さとか、 製造時に発生する環境破壊とか、廃棄時に生じる環境破壊とか、 一時は国内のハイブリッド車の整備士でさえ不足してたのに、 社会全体を電気自動車だけでまわせるようなインフラや人材を確保できるのとか、 特に途上国なんかそんな不安な状態で物流まで電気自動車に任せられるのとか) なんか、当然に全部メドがついたから始まったんだと思ってたけど、 実際には他にも、充電を賄うだけの発電量が確保できないとか、 厳寒地域では動かなくなるとか、いきなり爆発するとか、重すぎて駐車場の入ったビルが倒壊するとか、 実際には何一つ解決できていない見切り発車だったんだと知って、 開いた口がふさがらなくなりましたよ。

この辺り、自分もYouTube情報がなければ知らずにいたかもしれないけど、 海外では随分前からこういう状況だったにもかかわらず、 日本国内の報道は本当につい最近までEV礼賛一辺倒だったわけですが、 何となーくこれもEVシフトに相当ぶっこんでしまった連中が、 EVシフトを断念されると生じる自分たちの損失を回避するためだけに まともな報道を妨げてたってことのような気が。 で、どうせそんな風にEVシフトへぶっこんだ動機っていうのも、 結局は『みんながそう言ってるから』っていう雰囲気に主体性もなく乗っかっただけじゃないのか って個人的には思ってるんですけど、 ずっと外国の指図で動いてるだけのセガ界隈みたいなのが社会で幅を利かせてしまっている現在、 セガ界隈の『アイツらみんなバカなんですよ』理論を真に受けて、 とりあえずデカい声流せばみんな従うだろう なんて思ってるんだとしたら、 こういう現在進行形の実例をもう少し直視してみた方がいいんじゃないでしょうかねえ。

あ、ちなみに自分は、緒方君や須藤さんみたく必ずしもEVヘイトなわけではなく、 ガソリンスタンドは無くなりつつあるけど、電気だけは通ってるような過疎地での買物や通勤通学など、 生活に必要な最低限の移動手段としてなら今でも十分有用な場面はあると思うんですけど、 逆に今それ以上の能力をEVに期待するのは無理があるというか、 おそらくそれを克服できる頃には他にも代替手段が確立されてんじゃないかなあというか、 多分国内メーカーが現状でのEVの充電インフラの規格に海外メーカーを採用するのも、 次の世代 でこそ本腰入れたいから今は借り物で済ませておきたいってところだと思うんですけど、 じゃあ現時点でEV買って、 これまでのガソリン車みたいに長く使おうって考えた場合はどうすんのって言うなら、 こう、自宅の近所を短い距離でちょこちょこ移動することに限定して、 日頃から電池を使いすぎず、寿命を長持ちさせる使い方がベターというか、 そうなると下手に高級車志向の車種より、サクラやMIEV(だったっけ) みたいなスモールサイズを選んでおくのが無難ってことになるんですかねえ。
や、勿論ご大層な資産家があり余るお金で大型高級EVをとっかえひっかえ乗りつぶしまくりたい って言うなら別にかまわないとは思うけど、 中古市場がほとんど成立しないらしいEVでそれやると大量の産廃を輩出しまくるわけだから、 何というか、少なくともそれ、エコではないよね絶対。



それはともかく、おいおいあの沢渡君がお買い物だけで済ますわけがないじゃあないかというか、 これは一体どういう事なんだい?(←わかってて言う)
ちなみにカメラ流してるカットも結構カッコよくなってきてしまったな…。

11112023
できればプロの仕事でお願いしたい

ここ最近色々政治ネタ書いてきたせいで、 何となくマスコミ系の業界人的な人から、 今度はそっちのネタに斬り込めって促されるっぽいことがちょこちょこあるのですが、 正直自分にとって書いてて盛り上がるネタは他にあるんであって、 誰も好き好んで素人がこんな陰謀論話してるわけじゃないというか、 そういう大事な伝えたい話があるんなら、 プロであるご自身のお仕事でやっていただきたいよなあと思いますよ (素人の口なんか使おうとしないで)。
や、ここまで色々書いちゃってますけど、自分としては 「そんなアホな話なんざあるわけねえだろこのド素人がッ!」 「未来永劫そんなクソったれなことになるわけねェわ!」 「もし本当にそんなことになったら責任もって全世界にハラキリショーやって見せてやんよォ!」 とか言い張ってもらうのがベストな反応なんですけど、 今のところそういうの全然出てこないのが何とも釈然としない所ですよ。ええ。
それにしてもただでさえ不景気物価高の上、 カネが足りないって増税したそばから大臣給与の増額法案か。 さすが異次元内閣、まともな神経ではとてもできないことをやってのけなさる (たかが一回返納するから何なのというか、そもそも増税しながらこんな法案出さないよね普通)。



怪獣の親子を助けたり危険を察知して仲間に逃げ打たせたりしてたの、 実は隊長じゃなくてブレーザー君の方だったのか。蛮族なのに。 でも野生児なら危機回避能力も優秀ってことなんですかね。 ていうか深淵を覗くならば深淵もまた等しくお前を見返すのだ的なシチュはおおって思ったけど、 それよりも『映像はイメージです』とは言え、 ウルトラマンを素手で直接ボコボコにした女子はシリーズ通して初なのでは (妙にいわくありげな雰囲気漂わせてるんですけど、果たしてこれはギャグなのかシリアスなのか)。

自分は服飾とかダンスとか全然わかんない人間なんですけど、 やっぱ大詰めでここまでぶわーっと来られると、 そういう人間でも色々圧倒されるというか「こういう世界も面白いのかもしれない」 などと色々感じるところがありましたよ(ご苦労様でした)。

たまたま視たら、 何やら昔ロードス島やソードワールドのリプレイ本読んでた頃の気分になったんで (NPCからの陳情を受けて近所のダンジョンに出かけてモンスター退治とか)、 結構毎回楽しみにしているのですが、何か前作もあるらしいからそっちも視てみたいんですけど、 どっかのサブスク探せばまだ視られるんですかね。

気がついたらいつの間にか【量産型リコ】の続編やってて驚愕。 前のシリーズ昨年末だったから、その後半年でスタートって、 終了と同時に準備期間ほとんどなしで続編に入ってたんだろうか。 登場人物の設定が大分シャッフルされてて、 実際には続編というより別の世界線の話ってことらしいのですが、 前作の憧れの先輩が出てこないからどうしたのかと思ったら、 「今さらエコってのもねえ」とか言ってて住宅会社に転職してた模様。 それにしても矢島模型店は複数の世界線を跨ったプラモ屋という事らしいのですが、 そうするとアレか、田中さんは実はプラモの妖精さん的アレだったのか (そう思うとすげー絵面ですが)。

ゼルダ実写映画化らしいですけど、 マリオ以上に映画向きな内容だから、この前のマリオみたいな体制でいくならすげー期待しますよ。 ちなみに【ティアーズオブキングダム】もクリアしたのですが、 一応祠は全部開放したのとコンプしろ系以外のクエストは大体終わらせたから概ね心残りはないものの、 最後のガノン戦の一騎打ち、後で攻略サイト見たら戦い方とかめちゃめちゃ詳しく解説してあって、 実はチャンバラものとして相当作り込んであったらしいのですが、 その時の自分はそこに辿り着くのも必死だったもんだから、 結局戦闘中ゴハン(回復)連打のゴリ押しで押し切ってしまい、 最強の敵と対峙する大一番という情緒もへったくれもなかったため、 後になってから「…なんかスミマセン」という気分になりましたよ。ええ。

なんか【MFゴースト】、 段々クルマ追っかけるカメラの位置を要所以外で動かさなくなってきたのがうれしい。 ていうか改めてセリフ聞くとベッケンバウアーって口を開けば言う事が一々ヒドイんですけど、 その割にケイマンのナンバーが『富士山(223)』なんで(地元だと3779とかも多い)、 何だかんだ「富士登山でもしたのか?」「実は日本暮らし満喫してんのか?」「ツンデレか?」 などとつい勘繰ってしまいましたよ(絶対違うと思うけど)。



だからというわけではないのですが、実はこの夏、入山期間ギリギリになって富士登山してきました。 それも難コースと名高い御殿場ルートから(…!)。

や、富士登山自体は以前富士宮口から登ったことがあるので、 自分の中ではすでに終わった話だったのですが、 それを何でまた突然登ることにしたのかと申しますと、 昨年やってた登山もののタイトルでの山場(登山ものだけに)が富士登山編になってて、 したっけその登山計画を検討する中でヒロインちゃん達が 「富士宮口は短くて達成感が薄いから須走口にする」などと発言しており、 それを聞いて「…は?こっちだって別にまだ全然満足とかしてないんだが?」 などと内気な女の子が勇気を出して挑戦する目標に張り合おうという、 実におとな気のある切っ掛けだったのですが、 実際のところ、父や大叔父はともかく自分的には富士登山とか一度やったら二度とやりたくないので、 とにかく最難関をこなして後からもう一段上のレベルもあるなどと後ろ髪引かれることのないよう、 禍根になる要素を全て刈り尽くす「第一話から最終回」作戦でいく事に決定。

そんな訳で一応地元とは言え最低限の登山計画は立てようとオフィシャルサイトを覗いてみると、 何でも御殿場口から山頂までの標準的な到達時間は約6時間強とのこと。 それなら朝9時に出発しても午後3時には辿り着く計算。 なあんだ最難関とか脅かしてくるからどんだけヤバいのかと思ってたけど、 この程度なら余裕じゃないのと天気予報を見れば、明後日は暴風雨の危険もあるけど、 明日は登山日和の晴天になるとのことなので、直ちに翌日の登頂を決定。 一応近所のSWENやワークマンで必要最低限の雑貨を揃えつつ、 かつて富士宮口を登った際に手に入れた錫杖(まあ単なる木の棒なんだけど)も引っ張り出し、 今度はもう少し焼き印も押してもらおうかなあなどと余裕をかましつつ、 前日は早めに就寝することに。
…でもこの時の私は気づいていなかったのです。オフィシャルサイトの御殿場ルート解説の最後に 『健脚の方のみ推奨』という一文があったことを(←恐怖動画の前置き的フラグ)。

翌日、早めに自宅を出発し、8時前には富士山五合目御殿場口の駐車場へ。(※年内には更新予定)


















10292023
またこんな話からでアレですが

なんか最近国会答弁で与党の増税方針に対して野党がガラにもなく張り切ってるらしくて、 とっくに施行されたインボイスとかにも勢い込んで追及してるとの事なのですが(今頃かよ…)、 じゃあその野党の打ち出してる対案はといえば、少なくとも税制については減税案ですらなく 『給付金だけ』という有様であり、地獄行こう四党に属する野党でさえ消費税減税打ち出してんのに、 それじゃ現状の与党政権と変わんねえというか、あまりのやる気のなさにため息が漏れる感じに。
これ、要するに世間の与党に対する増税への反感に乗じて議席数増やしたいだけで、 政権狙う気なんてさらさらないし、仮にとっても海外利権のご意向に逆らうようなマネはしませんよ …っていう本音が透けて見えるのですが 、個人的には果たしてこういうの野党って言うのかなというか、 どちらかと言えば『2軍』って表現の方がしっくりくるのでは、などと感じてしまいますよ。 まあ所詮は政権交代時、 絶対上げないって言ってた当時5%の消費税を8%に上げて平気な顔してた人たちだもんねえ (飼いならされてんなー…)。

ここ最近の選挙では、ほとんどで与党に所属する議員が敗北し、 料金取り立て放送局がロクに報道しない所沢市長選なんて、 与党の閣僚がこぞって応援にいったのに敗退してましたけど、 よく聞くように、こんな風に与党が負けたからと言って、 そこに『野党が支持されてる要素など1ミリもない』のが実情なのでは(自分も全く同感)。 一度政権交代が行われた際、 外国としては二度と日本が自分たちのコントロールから外れる怖れが生じないよう、 与党だけでなく一部野党を除いたほとんどの政党における幹部級の政治家を、 自分たちの息のかかった人間に挿げ替えてしまったのだろうから、 そういう意味では、今の選挙には9割方ハズレくじしか残ってないわけですが、 そうなると議員さんで選びたいから特定の政党で選んでるんじゃないんだって人も含め、 若い方とかじゃあどうすればいいんだって言う話になると思うものの、 よくも悪くも今の選挙では選びたい候補者と政党を分けて投票する格好になってるわけですから、 もうこうなったら発想を転換して、選挙というのを『誰かを選ぶため』の場だけではなく、 『誰かを当選させないため』に行く場所だと認識を変えた方がよろしいのでは。

まあ自分もセガ界隈から四半世紀もの長い間とりつかれて集団ストーカーとかくらったり、 色んなアニメやコンテンツの中で責任がどうのと意味不明な話を喚き散らされる様な事がなければ、 自分からここまで世の中の過去の謀略とか陰謀とかの歴史を調べて回ることはなかったと思いますが (第二次大戦後の話に限ってさえ実行された陰謀の数はもとより、むしろ結局失敗して、 その後「知ーらね」ってほっぽり出した無責任な対応の数々の方に驚愕した)、 何しろセガ界隈みたいなチンピラ上がりがここまで国政に口を出し始めてしまってるこのご時世、 選挙に行く側も、 残念ながら正攻法な考え方だけでは対応できなくなっているのかもしれないですなあ…。



で、そんな中オーバーラップ4話視ましたけど、いやいやいや、毎回思うんですがワタシ、 こういうセガ界隈のねじ込む言い訳に対して一体どんな感情持てばいいんですかね。 普通に人生送ってたら乗り越えていて当然の試練を片っ端からインチキで踏み倒してきた人間について、 実際の実力を求めたから『無責任』だなんだ言ってんのって、 責任て言葉の使いどころとして間違ってませんか? 言葉の意味理解してる? 一体どんだけ怖かったのか知らんけど、 かれこれ四半世紀以上おんなじ泣きをアニメだマンガだに散々繰り返しねじ込まれたところで、 こちらとしては全然心に響かないから毎回「…はあ?」って困惑するしかないんですが。 今回は大震災まで持ち出してんだけど、セガ界隈の事情って震災の被災者と同列に語れるような事か? ちったあおこがましいとか、せめてその程度の感情はおぼえませんかね。
まあ、とりあえず番組としてはこれでひとまずノルマクリアってことなんでしょうから、 また来週から普通に視られる内容になるのを期待するばかりですよ。ええ。



なんかどっかで見た人だなと思ったら東儀秀樹さんが素人演奏家役で出てきて 「素人には思えませんね」とか言われており「でしょうね」などと思いつつ視てたのですが、 その後東儀さんの正体がまさかの宇宙怪人だったことが発覚し、個人的には 「東儀さん、こういうのでもいいんだ」というか、こう、 せめて首にマフラーでも巻いてあげたら少しは違ったのでは、などと思わされた次第であります (いや、特に何も変わんないだろうけども)。

文庫を読む機会が増えてきたので、先日までは【儚い羊たちの祝宴】を読んでいたのですが、 何と言いますか、予想とはだいぶ違った方向性だったため、結果的に「…ロクな女が出てこねえ…」 などと困惑しながら最後の話まで読み終えることに。 そんな中でも唯一の癒しが玉野五十鈴さんだったものの(少なくとも前半までは)、 何かこう、冷静に考えると五十鈴さんはあの年齢でエロ方面のレパートリー多すぎ問題というか、 まさに昭和を舞台にして『追放される薄幸令嬢にイケナイことを教えこむ』 の字面から想像するイメージを地でいく感じでしたよ。ええ (叔父さんが余計なことしなければ本当にそういう方向へ辿る世界線もあったんだろうか)。

モビリティショー絡みで色々情報が出てるらしくて、プレリュード復活!とかMR2復活!とか、 今は昭和か平成かという感じなのですが、少なくともMR2の方は情報元がベストカーなので、 真に受けるのはもう少し様子を見てからにしたいと思いますよ (でも次期86が1600になるかもしれない的な噂はちょっと期待したい)。

平日ネットもCSも使えないので、フリーレンとか攻殻SWはダウンロードして持ってってたんですけど、 今まで使ってなかったから機内モードすんの忘れて普通に痛い目見ることに。 とか思ってたら来月から円盤買ってあったのにまだ視てなかった【地球外少年少女】 の地上波放送始まるらしくて、何が何でもそれまでにはプロジェクター使うなり、 せめて劇場の気分だけは感じながら視ておきたいとか思いますよ(あと平家物語も)。

他にも先週位から毎回楽しみにしてる続刊が次々出ていたものの、 余裕のなさからほとんど読めていなかったのですが、 懸案のいくつかがひとまず片付きそうなので、 その他の事も含めてまた少しづつ再開していければとか思います。はい。

10232023
なぜ政治話を終わらせられないのか

なんか選挙が近づいて増税メガネ氏が減税打ち出すとか何とか言ってる旨の報道が流れてきたのですが、 個人的にはどうせ減税ったって、収入があるほどダメージを受ける『所得税』を減らすだけで、 収入に対して必ず行う支出(固定費)の割合が大きいほどダメージがいく『消費税』の減税なんか、 絶対にないだろうな (所得税の減税だけなら家計へのダメージを現状維持のまま、企業 の負担割合が小さくなるわけだから、 結果として国内のお金の在処を家計の貯蓄から将来的な商品としての企業に移し替えたい 増税メガネ氏の思惑にも適ってるんじゃないんですかね)…とか思っていたのですが、 実際に発表される予定の内容は、その所得税の減税さえ選挙期間の間しか実施されないらしくて、 個人的には『…うーわー…せっこ~』という言葉しか出てこなかったのですが、 報道とかネットによれば、自分が思うまでもなく方々からの感想が「セコイ」の一色に染まっており、 まあ、どうせ今回もセガ界隈の『アイツらみんなバカなんですよ』理論に基づいてんだと思いますが、 世間の実に自然な反応に珍しく納得。 子育て支援にしろ防衛費にしろすぐ財源が~とか報道してくるけど、 オリンピックの時有耶無耶になって霧散した費用しっかり取り立てれば、 子育て支援10年分ぐらいどうにでもなるし、レールガンの開発予算が年間250億ったって、 万博を中止するか責任主体にちゃんと自腹切らせれば、その分の額で2年くらい賄えるじゃん。 そういうのどうせバカばっかだからわかんねえだろって態度が本当イラッとさせられますよ。

ていうかセガ界隈なんて周囲をイエスマンだけで固めてるような連中だから、 それって日頃から周囲に給料払って人工的に『バカ』として振る舞わせてるってことなんですけど、 自分で自分の周囲に『バカ』を強制していながら、 当人はそれをぽかんと忘れてるから世の中みんながバカばっかみたいな意識になるのでは。 だからって直接関係ない世間までそんな思い込みに合わせる義理はないんで、 そうなるとセガ界隈みたいなのが自分の言う事を聞かせるためには、 自分の名前を前面に出したら誰も信用しないから、他人の権威になりすましたり、 必要な情報を隠蔽したりと、基本『サギ師のテクニック』に頼るしかないんですけど、 なんかこう、そうやって影に隠れなきゃならない時点で権威のカケラもないわけだし、 情報隠蔽して何かやったって言ったところで、対戦相手へルール教えずにやるゲームみたいなもんなんだから、 そんな成果をいくらひけらかしたって、そもそも勝負事にさえなってないよなあ。 そんなことにも自覚がないって言うんだから、 それはもうセガ界隈自身が……ってことじゃないんですかねえ。

いずれにしてもこんなのに教えを乞うてる時点で、今の与党に政治家の資質なんて残ってんだろうか、 などと感じてしまうのですが、何やら報道で「今の増税メガネ氏に足りないのはキャラ立ちだ」 とか何とか、どこぞの政治評論家的何かが言ってるそうな。 それって『今の政治家に求められるのはお笑い芸人の資質だ』っ言ってるようなもんなのでは? などと一瞬思ったものの、まあ確かに、政治家もタレントも利権にこれ言えって言われたら、 言わなくちゃならないのは一緒かもしれませんけど、 少なくともウケを狙うのは本職のお笑い芸人さんで十分間に合ってんじゃないですかねえ。



そんなこんなで社会の行く末に不安を感じる情報ばかり流れてくる一方、 だからってYouTubeで流れてくるニポンスゴイ系動画もあんま好きになれないのですが (妄想に浸ってるような気がしてきて何とも。 サムネに与党政治家の顔写真貼り付けてるやつなんか胡散臭さもあるし)、 とは言えハリウッド俳優が別のアジア国でヒドイ目にあった後、 日本に来てめちゃめちゃ救われて親日家になった、みたいな話には「そりゃ大変だったなあ」 とつい感情移入してしまうものの、 直後に出てきた反日俳優紹介動画の中で同じ俳優さんが紹介されてたりして我に返ったというか、 まあ、最初の動画の話がウソではないとしても、 直前がヒドすぎて普通の事にも感動してしまう一時的な認知バイアス的アレってこともあるかもだし、 こういうのは話半分くらいに聞いておくのが正解のような気がしますな。

そういう意味ではYouTube動画って取り上げ方が結構いい加減だったり、 結論は自分の意見ではなく匿名掲示板の内容を持ってきて 『みんなこう言ってる』ってちょっと責任逃れっぽいまとめ方してたり、 ちょっとしたことでもすぐ付和雷同する感じが強いので、 間違っても報道番組の一種みたいに視てはいけないとは思うのですが、 とは言えすっかり十分な報道が行われなくなった昨今 (料金取り立て局の朝番組、例によって所沢市長選の話題とか全然やんないし。 じゃあこの局のネットアプリの方はどうかと思ったら、サムネで与党について『一勝一敗』の文字の内、 一勝の方だけ赤字で強調していて、いっそもうすがすがしいほどの不気味さですよ)、 報道されない事件事故を見つけてきて伝えてくれること自体はありがたいので、 とりあえずそういう動画を見るのは、前半の事件の概要を伝えきるところまでにするとか、 色々付き合い方を考えて利用させていただきたいと思いますよ。

ていうか本当のところ動画はオタネタ扱う番組だけ視ていたいので、 ひとまず毎週金曜日にシカさんやウサギさんやネコさんとかの新作視られるのを心の拠り所に 一週間をやっていきたいとか思う次第であります。はい。



特撮もの自体は好きではあるものの、普段日曜朝から本編視ることはあまりなく、 大抵は新作おもちゃの紹介サイトでデザインとギミックの確認だけしたらおしまいなのですが、 今回はPVからかなり攻めた雰囲気漂わせてたんで久しぶりに新作【ウルトラマン・ブレーザー】 視始めたら途中で止め時がわからなくなる感じに (プレデターがヒーローになるとこんな感じなんですかね)。 何というか、『やらなくても話は成立するけど、思いついたネタはとりあえず入れとく』 っていう姿勢がオタク視点でのお得感マシマシというか、 かと言って必ずしもマニア向け一辺倒というわけでもなく、 こう、チームマネージメントのお手本みたいな話やってるかと思えば、 攻撃するべきではない目標と味方防衛隊の射線上に割って入って、 撃っちまうぞっていう味方に対して「撃てばいいでしょ」 って返して無理矢理攻撃中止させちゃう隊長の強引さは昭和の熱血ドラマに通じる気配を感じるものの、 一方で、これって昔のドラマにありがちな、ただ「俺は言ってやったぜ」 ってはた迷惑な無茶を自慢してるわけでもなく、 味方に対して「お前らを信じているからな」という信頼あってこその行動なので、 そういうシーンの割にあんま鼻についた感じしないのすげーいいなと思うんですが、 その隊長と同乗している新米パイロットちゃんからすると、 まあ、その防衛隊の全力射撃が全く通らない怪獣と相対しようっていう以上、 もし撃たれてもアースガロン君なら多分大丈夫だとは思うけど、 全身に火器を満載している以上心情的にコワイことはコワイはずというか、 そういう意味ではガンギマリ気味な隊長に付き合わされる羽目になった 新米パイロットちゃんの緊張具合は推して知るべしというか、その辺が何かこう、 昭和の定番ドラマネタを令和にアップデートしてる感じがしてくるんで続きが楽しみっすわー。
ところで一応7話まで追いついているんですけど、 多分あの変な博士がニジカガチ君召喚したのって四尾連湖辺りじゃないのというか、 となるとニジカガチ君の侵攻ルートとしては、精進湖からバイパスを下り、 道の駅ふじかわから富士川河川敷を北上して甲府盆地に侵入ってことになるから、 この後諏訪湖に向かって北上するにせよ、 山中湖に向かって東に進むにせよ、某ゆるいキャンプの聖地が軒並み壊滅することになりかねないので、 ブレーザー君やアースガロン君には何とか踏ん張っていただきたいものですよ。
…まあ四尾連湖は早速底が抜けて消滅したっぽいですが。ええ (というかその後伊勢湾に出たらしいから、少し北上して恵那から西に向かったんですかね。 よく無事だったな名古屋)。

長いことネットフリックスに入るかどうかで迷ってたんですが、 面接受けるのにMeetを指定されることが度々あったせいで、 とうとうスマホが(表だって)紐づけられてしまったため観念してようやく加入しました。 で、真っ先にお勧めされたのが公開直後の【ガメラ・リバース】だったんですが、 全6話っていうから最初には丁度いいかと視始めたところ途中で止め時がわからなくなる感じに。 今さらだけどネトフリの最初から最終回まで耳を揃えて公開されちゃうスタイルは中々に危険ですな (まさか1話1時間番組だったとは)。
や、最初はちびっこたちのささいな日常話から入ってくんで、 そういうひと夏の冒険物語的展開嫌いじゃないんだけど、 あんまそっちに主眼が置かれるとせっかくの怪獣プロレスやる尺が足りなくなるんじゃないかしら、 などと余計な心配していたら思いの外ガッツリやってくれており、 個人的に昭和ガメラ怪獣では一番印象が強いギロンとかアクションが実に姿に見合った感じなのですが (某ゲームやってたんで、いい素材が採れそうな気がした)、 肝心のガメラの方も今回結構芸が多彩というか(例のヒュンヒュンが超必殺技扱いなの正解だと思う)、 腕が長めになったおかげで殺陣が殺陣っぽくなったというか『ガメラの必殺ブローが唸りをあげるッ!!』 みたいな盛り上がりに、気持ちが脳内でかなり飛び跳ねてましたよ。
とりあえず本命の怪獣バトルの描写が期待に応えてくれるのがわかったんで、 子供たちのドラマに目を向ける余裕も出てきたのですが、 お話的にもまだ続いていく気配はありそうだから、続編に期待したいところですよ。ええ (ゴジラSPの時も似たようなこと言ってたけど)。


アンダーニンジャ、展開が結構刻んでくるみたいだから、 九朗が……ところまではやってくれるんですかね。 そうするとアニメ映えしそうな加藤隊長の見せ場もありそうだけど、 その次の活躍シーンについてはほどほどでお願いしたいなあとか個人的には願うばかりですよ。ええ。

ほほう、解説の旧作キャラも顔出しするのか。 正直ユーロビートの劇伴って苦手なんですけど、今回は多少すっきり目にしてくれてるみたいなんで、 何とかついていけそうな予感が。オープニングでリアだけちらっとA110出てるみたいなんですけど、 沢渡君が登場したらもっとデカく扱われるようになるんですかね。
で、そのMFゴーストとオーバーラップ立て続けに放送してる局で視てるんですが、 書きものとかやってて迂闊に画面から目を離してたら、 いつの間にかメカニックの人がおっさんからイケメンに化けててビックリですよ。 ていうか童夢・零が出てくるってことは、この監督さん由良拓也ってことなのか!? それはともかく男子高校生の泣き顔に食いついてスポンサーかって出るとか、 三日月飲料は絶対やべー企業だからハルカ君は警戒しといた方がよろしいかと思われ。

…この子ひょっとして闇落ちした方がかわいいのでは…?



今期自分が原作読んでるタイトル多いからできるだけ追っかけたいんですけど、 あ゛あ゛~胡散臭いおっさん連中の陰謀話なんか書きたくねー。 オタ話だけしてたいー。

10092023
前回の訂正

スマホで自分のサイト閲覧できないって書きましたけど、 単にOSのアップデートが適用されてなかっただけみたいで、今回は違った模様。 お騒がせしました。そりゃあそうだよねえ。 自分の祖国 をまるっと売り飛ばそうなんてそんなイカレた陰謀論、 よっぽどイカれたアタマの持ち主でもない限り現実に実行してるわけないもんねえ。 この程度の事で妨害なんかあるわけなかったわ。いつもと違って。

それはともかくとうとう実施されてしまったインボイス制度ですが、 反対署名はデモ当日までにとうとう55万筆を越え、 東京オリンピックの反対署名をはるかに越える新記録を樹立したんだそうな。 にも拘らずテレビメディアではデモについて中継映像を流す事はほとんどないという異様さであり、 特に国民から直接料金取り立てることでお馴染の放送局の朝のニュースなんか、 専門家の解説とか言って伝える内容が『税金の納め方だけ』という状況が週末まで続き (金曜になってようやく少しだけ扱ったらしい)、 その後たまたま視た民放の番組でも、 コメンテーターが揃いも揃って 「消費税を上げる時、国民は納得して上げたのだから今下げたら納得されない」だの 「国民は賢いから減税してもその反動を予想して喜ばない」だの 『そんな訳があるか』としか言えないようなことをぬけぬけと宣っていて、 薄気味悪いことこの上ない感じに。

そんな折、件の反対署名の主催者さんがデモ当日までの舞台裏を公開するって言うんで、 ツイッターの配信を開いてみると、 てっきり凱旋報告でもやんのかと思ったら、何かもう今にも心折れそうな憔悴ぶりで驚き。 聞いていると、総理には受取拒否という言葉が先走って大変迷惑をかけたとか、 総理は全く怒っていなかったと聞いているとか、 何かこう、増税メガネ氏への配慮発言がすごくて、 個人的にこれは相当やりこめられたっぽいなあという印象 (いや、主催者さんの様子が、 昔セガから集団ストーカー受け始めた当時の自分の挙動とそっくりだったので)。 多分主催者の人たちはすごく真面目な方々なんだろうから、 デモへの手続きとかもきちんと決まりを守って実施されたみたいで、 そこは本当に大したものだと思うのですが、一方で人の良すぎるきらいも感じられたというか、 自分などセガ界隈のやり口を散々経験しているので、 こんな異常な制度が持ち出されている時点で何らかの下心がないわけない と最初から思ってたから余計にギャップが。

主催者さんによれば、どこぞの有名人や経済学者氏からは、 この反対署名活動を指してカルトだなんだといった誹謗中傷が凄まじかったそうで (一応名前伏せてたけど、こういう暴言吐いてる時点で誰の事か、大抵の人は察しがつくよねえ…)、 それについては自分も誰とも知れない匿名のネット書き込みで 「インボイスの負担位でガタガタ言うな」だの 「この程度の税金は大したことではない」なんてやってるのは見ましたが、 率直に言って、これだけ反対意見が出てるんだから、 『大した税金じゃないなら、むしろそこまでして強引にやらなくてもいいでしょ』というか、 そもそも『大したことではないって言う割に、アンタら目が血走り過ぎなんよ』という印象。
こういうヘイトの波状攻撃ってセガ界隈の典型的なやり口なんですが、 聞いた話では昨年事件にあった元総理の政権時代から、 マスコミの気に食わない報道への抗議(という名のインネンと恫喝)は凄まじかったんだそうで、 この辺り重ね合わせて考えると、今やセガ界隈がいかに与党とべったりなのかが想像できてしまい、 何とも陰鬱な気分ですよ。
や、何でもかんでもセガ界隈と結びつけすぎていると感じる方もおられるとは思いますが、 例えば昨年と今年、事件を起こした二つの企業には全く同じコンサルがついてたなんて話も聞くし、 同じ振る舞いをしているのなら、こんな風にセガ界隈が海外利権の指定で政府のコンサル(笑) におさまっていても不思議はないかなあと。

そんな中、増税メガネ氏によれば、 政権2周年でこれからも国民の声をよく聞く政治を続けるとの話があったらしいのですが、 確か自分が増税メガネ氏の『増税メガネ』 っていうあだ名を初めて見たのって今年の始めだったから、 少なくとも半年以上前から定着していたと思うのですが、 それをつい最近になってようやく気づいて憤慨しているような人物に、 果たして国民の声を聞いてきたなんてこと言えるのか? …などと一瞬思ったものの、考えてみたらセガ界隈みたいな連中だって、 政治家でなければ『国民』という括りに入るのかもしれないし、 そういう意味では確かに『国民の声を聞きまくってきた』と言えるのかもしれないけど、 もしそれがセガ界隈みたいな海外利権の下僕みたいな連中だったら、 やっぱり海外利権のいう事に従ってきたことに他ならないわけだから、 どうも増税メガネ氏の話す内容というのは、やはりある程度の翻訳が必要みたいですな。

さて、そんなこんなで最近はやたら与党側からの『減税』 という文言をやたら含んだトピックがやたら流されてきますが、 案の定、具体性のある発言はいっこもないというか、 どうせ減税という言葉を含んだ発言を繰り返して、 ニュースの見出しを『与党』名と『減税』という文言で一杯にすれば、 国民なんて簡単に騙されるだろう、 なんていかにもセガ界隈の考えそうな安易な魂胆があからさまに透けて見えるのですが (だってそれ、セガ界隈の「アイツらみんなバカなんですよ」理論による典型的なやり口だし)、 そう言えば件の番組では 「サラリーマン増税もインボイスも増税メガネ氏の発案ではないから増税メガネ氏はとばっちりだ」 って言ってるのを見ましたけど、だったらそれ、増税メガネ氏だけでなく、 与党に所属している時点で、どの議員にも問題があるってことですよね。

さすがにこのご時世、いまだに「声を上げても何も変わらない」 なんて暢気なことをおっしゃる方は少数派だとは思いますが (このままだと変わらないんじゃなくて変わっちゃうんだよ。それも最悪な方向に)、 くれぐれもレジで支払う時、 この消費税はどこの政党が始めたのかを忘れないようにしたいもんであります。はい。



なんか政治話ばっか書いてると本当ウンザリしてきますが、 今月は個人的にも色々戦う必要が出てくると思うんで、 何とか一日も早く日常を取り戻せるようにしたいと思いますよ。ええ。

09242023
書き始めただけで流出するんで

中々書き出しづらいのですが、何も書かないでいるとそれはそれでストレスたまるんで、 まあ少しだけ。



ずっと前からそうではあるけど、今の日本の政治は本当に人為的な問題が多すぎますな。

中でも特に気になるのは、このままだと十月から実施されてしまう【インボイス制度】なわけですけど、 一応反対署名には自分も参加したものの、色んな専門家の方による解説を拝見していると、 なんか試算では実施されても大した税収にはつながらない上、 一方的にダメージが直撃するのは小規模事業者さんをはじめ、アニメーター、漫画家、イラストレーター (あと音楽関係者とか声優さんを含めた役者さんもか)をはじめとした日本のサブカル業界を下支えする クリエイティブ系の人たちというトンデモ逆進ぶりというか、 このままではアニメをはじめとした業界が軒並み壊滅してしまうという、 業界人の方々の危機感がただ事ではない感じに。 そうなると何ら見合った益に繋がらないのに何故こんなものを実施してしまうのか、 という当然の疑問の声を頻繁に目にするようになるわけですが、 個人的には実施されたら日本のアニメ業界が壊滅するような制度を実施する以上、 それはもう『日本のアニメ業界を壊滅させたいから』に他ならないのでは…などと感じてますよ。

まあ勿論これはいつも通り、セガ界隈に四半世紀以上散々付き纏われて、 セガ界隈みたいなのがどういう時にどういう事を考えるのか、 嫌でも察しがつくようになってしまった自分の経験から来た相当偏ったものの見方ではあるのですが、 そうは言っても、その辺疑わせるのに十分な状況が散見されるのもまた事実。 だってこれだけの弊害がある実質的な逆進増税であるにも拘らず、 この件について一向にまともな報道を行ってこなかったマスコミの異様さもそうだし、 今回の反対署名を主宰している方のところには、なにやらチンピラのような恫喝もあったとのこと。 世間では、 世の中の風潮に対して声を上げるような人たちを罵倒したがる層というのも一定数いるでしょうが、 どうもこの件での様子を聴く限り、感情に任せた一般層というよりは、 匿名掲示板で誹謗中傷を繰り返してデジタル地上げを行うような本業のチンピラに近い印象。 そうなるとチンピラが「オレは税金が納めたくて納めたくてしょうがねェんだよォっ!」っていうの、 なんかものすごく違和感ないですかね。 個人的なイメージとしては、 チンピラゴロツキと言えば立場の弱い人たちから不当に搾取する姿の方がしっくりくるというか、 それって結局のところ、 このインボイス制度の性格そのものがチンピラゴロツキのムーブに ぴったり合致してるような気がするんですけども。

いや、勿論いくらセガ界隈が海外利権の神輿に乗った特殊なチンピラゴロツキだとしても、 さすがに税収を直接ぶんどれるとは思いませんが (だから健康保険をマイナカード経由にするのにかこつけて、 ポイント業者っていう別のチンピラゴロツキに税収を通す流れを作りたいんだろうし)、 でもこれってぶっちゃけた話、カネだけが目的とは限らんのでは。 例えば、日本のアニメ業界を壊滅させることで、 セガ界隈が負ってる何らかの負い目や責任をチャラにできる (少なくともセガ界隈が「あんなことは大した問題じゃなかったんだ」 って言い張れるつもりになれる)ような何かがあったりはしないでしょうか。 自分は法律の制度設計と成立にどれくらいの手間がかかるものなのかは全く存じ上げないのですが、 たとえば四、五年かかるとして、四、五年前のアニメ業界、一体どんなことがありましたっけ…… (思い出したくもないよ全く)。

こういう想像について、それはあまりに動機が子供じみていると思われる方が大半でしょうが、 実際そういう子供じみた動機で世の中全部に影響が生じるような奇行を繰り返すのがセガ界隈ですよ。
そして、かつて労働者からの中抜き制度を合法化した頃、 どこかの「自分の党をぶっこわしまーす」総理辺りから極端化した、 色んな利権の思惑に全力で流されまくって国を切り崩し、 それを売ってなりふりかまわず自分の利権を掻き集めまくるっていう政治スタイル、 本人は自分の在任期間中に掻き集められるだけ掻き集めてあとは「しーらね」 って引退してしまえば済んだことになると思ってんのかもしれないけど、 すぐ近くでそれを生唾のみ込んで眺めていた後続が 「これ以上やると国が傾くから俺たちの分は残ってないな」 などと殊勝なことを考えるかと言えばそんな訳はなく、 「ワイの分ぐらいまではいいやろ」とか 「いやワイの分ぐらいまでなら多分大丈夫やで」とか延々と安全ネコみたいな打算を繰り返して20数年、 ついには「総理になったら権力を私物化して利権を貪るのは伝統やで」 ってなってしまったのが現状なのでは。

要するに、「自分の党をぶっこわしまーす」総理以降、 与党というのは国のリーダーなどではなく、外国政府どころか、 内外問わず利権団体からの単なる中間管理職であることを完全に開き直ってしまったので、 いかに一言一句『上』(彼らの認識では利権を賜る相手)の言うとおりに振る舞うかに全力を挙げて、 辻褄の合わないことの始末は『下』(彼らの意識では国民)に全部丸投げ …って感じだと思うんですけど、実際この構造、ダメな中間管理職が行うムーブそのまんまなのでは。 何かこう、増税メガネ氏がよく使う国民へ「丁寧に説明する」って言い回し、 「チョロく言いくるめる」って置き換えると彼らの人間性がまんま見えてくる気がするんですけども、 そういう人間の感覚をイメージすると、多くの自国民の生活を破壊し、 その結果起こる日本のアニメ業界の壊滅なんて、こういう手合いにとっては 『単なる手土産の一つ』位の認識しかないんじゃないですかねえ。 こんなベルトコンベアみたいな仕事ぶりを眺めていれば、 問題起こしていたどこぞの増税メガネ氏の息子が 「この程度の仕事ならワイでも全然チョロく務まるで」 ってタカをくくるのも仕方ないかもなあ。
こういうの見てると、裏の事情を推測する陰謀論でなくても、 表舞台だって既に十分子供じみてるような気がするんですけどどうなんですかね。 そうでもなければ海外利権が日本で悪さする時の下請けでしかなかったセガ界隈が、 ここまで安直に幅を利かせられる世の中になるわけがないというか。



まあゴルゴムじゃあるまいし、こんな風に何でもかんでもセガ界隈のせいだっていう自分の主張は、 高い見識をお持ちのマスコミ人からは単なる『はた迷惑な陰謀論』 と断じられるのが大半かとは存じますが、 自分的にはこの程度じゃ本気の陰謀論には到底至っていないんじゃないかなあってつもりでいますよ。 だって本当に妄想をこじらせまくって陰謀論を語るなら、 このインボイス制度をはじめとした増税メガネ氏による市民生活を破壊する増税ムーブ、 「日本を解体して外国が吸収するための下準備でしょ」 位の事は言いたくなりますもん。

突拍子のない話に聞こえるかもしれないけど、 例えばセレブだなんだと呼ばれる動脈瘤が蔓延した外国ではすっかり血が足りなくなって、 実のところ内情は既に想像を絶するほどにボロッボロなもんだから、 血流量を増やそうとカモになる素人を大量にバクチに誘い込むことにしたんだけど (自分はバクチ詳しくないんでFXだのGXだのサブプライムローンだのって名前はよく知らんです)、 これまで日本人はあんまバクチにのってこなかったので、 もう面倒だから税金で無理矢理かっぱぐことにした、 というのが今の増税メガネ氏の仰せつかってるお仕事であり、 他国に占領される前にとっとと属州の一つにでもしたいんだけど、表面上体裁が整うよう、 まずは彼らの都合では大した興味を感じない個人事業主や中小企業から壊滅させて、 そこから『日本が勝手に自滅したので救済のために吸収してやった』 みたいな筋道になってる、なんてことは結構ありえるんじゃないのかなあと。
そういう事に加担できてしまう連中にとっては、 日本のアニメ業界の趨勢なんて何の興味も引かれない話しなんじゃないでしょうか。

だってマイナンバーカードの想像を絶するズサンぶりを見ていても、 本気で将来に向けて存続させていくつもりのシステムなら、 担当者としては後の世で後ろ指さされないよう、 どんだけ押してでも完璧な仕事にして送り出したいのが人情のはずじゃん。 なのにこの担当大臣ときたら、どんだけガタガタでもいいからとにかく成立させたいの一点張りだし、 これ、『どうせ捨てるシステムだから、ポイント業者にカネさえまわせれば後のことはどうでもいい』 んじゃないのかなあと。 でなければ国会で居眠りしてるとかならまだしも (…これをまだしもで済ませてしまうのもどうかと思いますが)、 まともな神経があればこの重要課題の公務をバランスボールに跨って、 ボヨンボヨン飛び跳ねながらなんかやってられないでしょ普通。

同様にあまりにもひどいデザインで確定してしまうらしい新札についても (個人的には世界最高水準の技術で作られたシロウト仕事という印象)、 いくらお金のデジタル化を進めたいにしても、 本来お札のデザインってその国の『程度』を最も端的に表す重要アイテムには変わりないと思うんですが、 その重要アイテムをその辺のインチキバイトにでもやらせたかのような内容で済ませてしまうのだって、 結局は『どうせすぐ使われなくなるから』じゃないんですか。

それにこういう事情でもなければ、トヨタが日本を捨てて、 本社をタイに移転するなんてことは言い出さないんじゃないですかねえ…。



さて、いよいよ『はた迷惑な陰謀論』らしくなってきたわけですが、前にも書きましたけど、 さぞかし高い見識をお持ちであろうマスコミ業界の方々には、 こういう妄想をまき散らす人間が出てこないよう、 せめてこのインボイス制度についてだけでも、最低限まともな報道を行っていただきたいものですよ。 OECD諸外国がどれだけ採用していようが、 今この時点で絶対に導入するっていうなら専門家の検証を受けるような根拠を伝えるべきだし、 増税のつもりはないって言ったって、実際に税収が増えるんなら増税じゃん。

後ろ盾のないフリーランスや小規模事業者に属しながら、 自分の実力に賭けて挑戦している若者によって支えられているのが日本のアニメ業界だと思うのですが、 そうやって若者たちの人生を、挑戦の結果以外の理由でむしりとった挙句、 非正規低賃金労働者に大量に流し込むっていう未来は、 別に陰謀論でなくたって普通に想定される話でしょ (まあ、考えたら自分は既にそういう人生送ってきているのかもしれませんが)。 どうせその後は、次に力の弱い中小企業が標的になるのは目に見えてるわけだし。

マスコミにどんだけ高い見識があったところで、 必要な仕事をしないなら役立たず呼ばわりも仕方ないというか、 特に国民全世帯から強制的に料金を取り立てるようなメディアは、 こういう時に報道しないなら、何のために存在すんのか全然わからんです。 何のために存在するんですか。マジで。 正当性があると思ってるなら、こっそり導入させないで普通に報道しましょうよ。



そんなこんなで少しだけ『陰謀論』を書いてみたのですが、 こういう話を信じるも信じないも自己責任とさせていただきたいものの、 もし多少なり共感していただけるようでしたら、 次にとるべき行動は、間違っても意味不明な脅迫メールを出すことや誹謗中傷を行う事ではなく、 【反対署名】、そして【選挙に行く】ことだと思いますよ。

今の選挙制度は若い人にとっては本当に分かり難くできているし、 かつて政権交代が起こってからは、与党に限らず野党についても露出の中心になっているのは 『利権団体よりの使者』ばかりで、実質『選択肢に毒しかない』のが実情だとは思います (だからって茶番だなんだと騒ぎ立てても仕方ないわけですが)。 それでも投票率は上げるべきだし、誰ならいいのかわからないにしても、 レジで消費税分の小銭を支払う時、それを誰がやらせているのかを思い出せば、 むかっ腹も立とうというものです(笑)。 それだけでも誰に投票するかの迷いが少しは晴れるんじゃないですかね。

よくも悪くも増税メガネ氏をはじめ『地獄行こう』の四党や、 どうせ当選したら与党に賛成しまくるに決まってるエセ野党の面々は、 中々のキャラ立ちで大変わかりやすいと思うので、パーソナルブラックリストを作るなら、 まずこの辺りから始めるのが狙い目かと思われ。

アニメ業界ではこの期に及んでも『特定の作品に関わる人間が政治的意見を述べるべきではない』 的な風潮があるらしいのですが、それで自分の生活が破綻するのをみすみす認めてしまうなら、 それこそセガ界隈お得意の「アイツらみんなバカなんですよ」論を裏付けてしまうのも同然では。

自分ごときが言うのもアレですが、未だに無関心を通している方がいらっしゃったら、 ぜひもう一度、考え直してみるべきではないんでしょうかねえ。



ところで昨年辺りから政治絡みの内容を書いてきたせいか、最近は自分がどのサイトを閲覧したかや、 どのYouTube動画を閲覧したかまで流されてるらしくて閉口。

冒頭でも書いたように、もともとこのサイトの更新作業の内容が流出したり、 iPhoneにどんな画像保存してるかや、 MPプレイヤーにどんな曲入れてるのかも流出していて本当不愉快だったんですが、 特にマスコミ界隈では自分がどんなサイト見て情報得ているのか調べ上げて、 商売道具にしようとする人間までいるんだそうで、 自分はセガ界隈から付き纏われてきた経験を元にして世間の動きに対して 動機を断定しているだけなのであって、特別な情報ソースなんか何も持ってないし、 そもそも高い見識があんなら、 こういう情報を流されていることがひどい人権侵害であることくらいわかるだろうに、 それを糾弾するでもなく、むしろのっかってしまうって言うんだから、 マスゴミ呼ばわりがふさわしい手合いって本当にいるんだなと内心かなり憤慨してました。

で、対策として、UFOとか宇宙人とか大予言とか未来人とか異次元人とか地底人とか のオカルト系動画を流しまくって「おぉーら、このソースで利用できるもんならやってみろやぁー」 とか思ってやってたら、そのせいか、実際に海外の時事問題を扱う報道番組で、 戦争中の隣国では、指導者階層にオカルト的な話が蔓延していて意味がわからない、 などと揶揄して伝えているのを視たのですが、その際ふと思い出したんですけど、 昨年亡くなった某元総理、事件後にその元総理は古代の神様だか英雄だかの生まれ変わりなので、 生前にやってたことは引き継がなければならないとか何とか宣伝してるのを見たおぼえがあるのですが、 いくら生前にこの人から必死こいて取り付けた約束を有耶無耶にされたくないにしても、 言うに事欠いて神様だのにしてしまうのはさすがにいかがなものかなあというか、 こんな調子でよその国のことを言えた義理なのか甚だ疑問が。

とは言え矢追さん世代で家にノストラダムス本もあった自分としてはこういうネタ嫌いじゃないので、 最近はマンバイトやNOPE(ハリウッド版マンバイトみたいな映画)やスプリガンの事もあって、 何だかんだ結構楽しんではいるものの、宇宙人インタビューものの動画とかで、 途中からスピリチュアルがどうのと言い始められると一気に萎えると言いますか、何というか、こう、 今でこそ宇宙人と言えばグレイタイプが当たり前だけど、 60年代から70年代の宇宙人目撃談ってもう少し血沸き肉躍る感じというか、 それこそジオングみたいなデザインで空中浮遊して襲ってくる3mの宇宙人とか、 某国の農夫なんて自衛意識が高いから、宇宙人に襲われたらショットガンで返り討ちにしたり、 トラックで突っ込んで轢き殺したり、はたまた(岡田斗司夫さんの動画だったと思うけど) 家でテレビ視てたら突然窓を突き破って「西部警察かな?」 的に侵入してきた宇宙人が床をローリングした後に光線銃を突き付けてきて、 呆気にとられてる内に誘拐されたとか、色々アツい展開もあったんで、 最近のレプテリアン(?)とかプレアデス人(?)とか未来人(?)とか地底人(?) とかのインタビュー動画や5chかなんかの質疑応答動画の内容では、 そりゃ設定考えるのが大変なのはわかるけど、 地球人よりはるかに高度な存在を名乗る割に今一知性や違和感が物足りないというか、 もし今宇宙人マンチョコが発売されたとしても、 ちょっとシールとかカードを集める気にはならないなあという印象。

そんな訳で、匿名掲示板とかの自称宇宙人とか未来人とかの質疑応答まとめ動画なんかは、 ほとんどが単なるなりすましなのは間違いないのですが、 かといってそれを安易にバカにもできないと言いますか、結局これって書いてる彼らの願望を、 彼らにとっての権威である宇宙人や未来人の言葉として伝えているという事なので、 ある意味中学生が自分の恋バナを「友達の話なんだけどさー」 とかいうことにして打ち明けるようなものだと思うのですが、 そう思って視てみると、彼らの語る高度な存在による人類の進むべき世界というのは 『争いのない愛の世界』だの『資本主義からの脱却』だの、何と言いますか、 「…みんな本当今の世の中に疲れ果ててるんだなあ…」などと思わされましたよ。

なんか結果的に思わぬところから同じ認識に戻ってくることになったのですが、 やっぱ今目の前の問題に対峙するには、宇宙人に頼るより『まず選挙』でしょ。 誰に投票すればいいのかわからなくても大丈夫。 増税メガネ氏の顔さえ思い出せば、誰に投票しないかだけは簡単に決められるハズ。

選挙がよくわからないって人も、まずはそこから始めてみればよいのではないでしょうか。


●追伸。これアップしてから自分のスマホでこのサイト閲覧できなくなってるんですけど、 どういう事なんスかね。 こんなイカれた陰謀論の中に、どこか引っかかるところでもありましたか。

06232023
また同じような話だけど仕方がない

唐突ですが、自分は学生時代、声優講座的な教室を受講したことがあります。

もともと興味はあったんで試しにという感じだったのですが、 実はその講座、直接養成所に繋がったかなり本格的な教室だったらしくて、 一緒に入った生徒さんの中には既にほぼ完成された感じの方もおり、 素人がそういう人の並びに座るのめっちゃ居心地悪いんで、 せめて発声位は縮こまらずまともにできるようになろうと2週間ほどかなりみっちり練習したら、 ある時点からするっと声が出るようになってきて、 結果的にそちらの養成所に合格した(してしまった)事があるのですが、 本人的にはもうその時点で喉は勿論、 胃というか内臓の辺りがガビガビというかシクシク痛くなっていて 、 その教室は素人目で見てもかなりストイックな雰囲気があったから、 この時点でもしんどいのにこの先の本格的な肉体的負荷に耐えられる自信がないというか、 何よりこれだけやってもスタート地点にすぎないのか…などと思ったら、 自分は絶対こっちじゃないなと割と早い段階で考えを改め、 結局こちらの養成所は辞退してしまいました。

まあ本音を言えば、当時は声優養成所なんてものが今ほど商売として認知されてたとは思えないけど、 それでも運営を維持するために見込みがなくても合格させる一定枠とかはあるんじゃないかなあ …みたいな勘繰りは自ずと出てくるというか、 他にも上記の件は伏せつつマスコミ業界の知り合いに話を聞いたり、 あと、70年代から90年代にかけてアニメに限らず外ドラや映画などで 活躍されていた声優さんには割とオタク的な関心ある方だったんで、 当時アニメ誌でそういう講座を主宰されていた大御所声優さんに相談の手紙を書いて、 それにお返事を頂いたこともあります。 内容を要約すると 「将来的なことを考えるよりも前に、 まず実際にやってみて自分自身の才能を確かめてみてはどうか。 才能もないのに目指すのは無駄なことです」 というようなもので、 これ、今時の若い方の中には突き放したように聞こえる人もいるかもしれないけど、 自分的にはすごく誠実で腑に落ちる言葉だと受け取ったため、 そんなこともあって、自分は実際に試して、その上でやめておくことにしたわけです。

ただ、そもそも自分は声が出る出ない以前に、 用もないのに大声張り上げることに抵抗があるタイプなので (…なんか根本的に別の問題があるような…)、 この後そんなに間も置かず声量(声の大きさ)については元に戻ってしまうのですが、 今でも自転車などの有酸素運動やっていてつい掛け声が出てしまう時など、 近くにあった養鶏所のニワトリが大騒ぎしたり、犬が遠吠えを始めたり、 はたまた先の不当解雇でその後やっと送られてきた解雇理由通知書では、 自分の声が大きくて威圧されただのって名目にされてたから、 もし本当に自分の声がバカでかくなる瞬間があるんだとしたら、 ひょっとするとこの時の経験が影響しているのかもしれません。



さて、なんで突然こんなことをカミングアウトしたかと申しますと、 どうも最近自分が声優さんというお仕事を舐めてバカにしているという話を流されてるらしいのです。

具体的な内容はわかりませんが、複数の場所で仄めかされる様子から逆算して考えると、概ね 『自分はプロの声優さんレベルの声量を持っている』 『プロレベルの声量があるので簡単に声優になれたが、 声優という仕事をバカにしているのでならなかった』 とかそんな感じかと予想しています。
当然ですが、自分にそんな意識は全くありません(だって俺オタクですよ)。 もし何らかの根拠があるようでしたら、遠回しにせず直接自分を問い詰めていただいてかまわんです。 ただし、その前にこの元ネタと思しき心当たりはありましたので、一応記載しておきます。

しばらく前に、テレビの健康番組で喉の周りの筋肉が衰えると声がかすれて小さくなっていく、 という話題をやっていたのですが、その際、 自分は「学生の頃、声優講座的なのを受けたことがあって、 しばらく発声練習やってたら実際声の大きさが上がったことがあるから、 あれはこの筋肉が鍛えられたってことなのかもな」 「その後養成所の試験にも合格したけど、これだけやってもようやくスタート地点なのかと思ったら、 とても自分には無理だと思ったから結局行かなかった」 という旨を親を相手に話しました。

自分に思い当たるのはこれ位なんですが(異論がおありなら受け付けます)、 これのどこかに声優業界を侮辱する要素あるでしょうか。 もし本当に、 これを元に自分の予想したような内容として咎められているのだとしたら、 随分な曲解を行って伝えられた感じですが、 一体どういう人間がそんなことを考えるんですかね。 クズの発想とでも言うか、 普段からインチキによるメッキみたいな自慢話をぬけぬけとひけらかしたり、 真剣勝負の場を平気で踏みにじるような無神経さがなければ、中々こういう内容にはできないと思います。 そういう手合い、世間の狭い自分にとってはセガ界隈くらいしか思いつかないんですが、 この話の出所、ぜひお教え願えませんでしょうか。 もしお教えいただけるなら、 なぜ他人の自宅でのプライベートな会話を当然のようにやり玉に挙げているのか、 という点については一旦棚上げしてもかまいませんので。



結局これも前回の話と大差ないわけですが、 自分は四半世紀以上こんな調子でインネンつけられ続けていて、 まあ、これまで自分が声優講座を受けたなんて話は誰にもしていませんでしたから、 最近は集団ストーカー業者のメシのタネも無くなってきたとこだったろうし、 久々の新ネタで随分ハッスルしちゃったんでしょうかね(相変わらずのアホさ加減ですが)。

でもまあ、こんな事が起こる度に、 こういう話はこれまで何度も何度も何度も何度も繰り返し申し上げてきましたが、 責任もって正面からこちらを追究しようとする人は本当にただの一人もいなかったので、 今回も別に本気で期待しているわけではありません。
ただせめて、こういう話で感情を昂ぶらせる前に、そのソースが本当に信用に足るものなのか、 最低限度の確認はしていただけたらと切に願いますよ。ええ。


●追伸●
上でメッキを悪い例えで書いてしまいましたが、 メッキ自体は職人仕事も絡んだ立派な技術だと思ってますので、 言葉足らずになっていましたら申し訳ありません。

06132023
腹を括りましょうかね

コロナ過で延期になってたお葬式がここ一ヶ月ほど立て続けにあったんで、 あまり居心地がいいとは言えない親戚同士の集まりとは言え、 礼儀とか生前のことへの感謝とかもあるんで顔を出してきたものの、先にあったほうのお葬式の席で、 叔母が自分と喪主側の叔父たちとの間に無理矢理割って入ってせき止めてしまうんで何かと思ったら、 最近、叔母がその叔父たちの仕事を手伝うことになったって話は聞いていたものの、 どうやらその切っ掛けは 『自分が叔母をバカにしているので、その叔母の顔を立てるために出てきた話だった』 ってことらしくて、その後のほうのお葬式も含め、 今回はいつにもましてほとほと疲労困憊させられる破目に。
(少々生臭いし個人的なあてこすりが目的の長話なので、面倒な方はここはスルー推奨で)

何年か前、自治会のホームページ作りで揉めた時にもあったんですけど、 この叔母っていうのが、人付き合いに熱心で場を盛り上げるのがうまい反面、 時々とんでもない暴言(当たりがキツイというより人としてどうかという内容)を吐く人で、 そういう時は他に客が居合わせる場面も多いし、 自分など唐突にいわれのない人格否定をくらって呆気にとられているうちに、 本人はさっさと別の話題に移ってもう終わったことであるかのようになってしまうのですが、 こちらにすれば不意打ちからの言い逃げとでも言うか、 後になって感情が追い付いてきた時に納得いかなくてムシャクシャさせられる事もしばしば。 人付き合いに熱心って言うのも、正直それが全てみたいなところがあって、横で見ていると、 うちの親に新しい知り合いが増えると、すぐその相手先に接触してくることも多く、 まあ交友関係広げるだけなら別にかまわないとは思うけど、 その内に叔母が間に入らなければうちの親は人間関係が作れないとか言い出したり (ちなみにうちの親は普通に人付き合いできてる方だと思います。自分(の状況)と違って)、 叔母を通さずにうちの親が付き合い持ってたりすると不機嫌になったりするので、 客観的に見てもこの辺の様子はさすがにいかがなものかなあという感じ。 親に言わせると昔からああだから今更仕方ないとは言うものの、お金に関してルーズな面もあって、 兄弟とは言え年金暮らしのうちの親にちょくちょく意味不明な話を吹っ掛けてくることもあるんで、 そういう意味でもこのままでいいものなのか、傍で見てる自分からすると大いに心配 (まあお金については親自身が言うように、ここまで概ねケジメはつけさせてるみたいだけど)。

で、何で叔母はこういうムーブになってしまうんだろうと子供の頃から度々思わされてきたのですが、 要するにこの人、自分自身に自信がないというか、子供の頃から抱えるコンプレックスと、 全く折り合いをつけられないまま年齢を重ねてしまってる人なんじゃないのかなあ、 というのが今の自分の結論。
大抵の場合、誰しも幼少期には何らかのコンプレックスを抱えるもんじゃないかと思うのですが、 そういうのって普通、成長過程でそれぞれのやり方で決着をつけていくのではというか、 実際相当暢気な性格だったであろう自分でさえ、 20代前半までにはそれなりに踏ん切りをつけてたかと思うのですが、 叔母の場合、なまじリーダー気質というわけでもないのに人付き合いが得意な分、 悩みへの解決方法は常に誰かからのほどこしに頼る格好になってしまい、 そうなると自分の軸足を常に他人に依存するから周囲の風向き次第で情緒不安定に陥るというか、 慢性的な不安に苛まれるというか、 言ってみれば『SNSを介さないSNS依存症』みたいな状態になっているのでは。 となると自分や親に暴言吐くってのも、結局は、そういう不安をごまかすために、 こちらにマウント取って自分の方が上の立場を確保したかのように見せるポーズ作りだったわけかと。 何かもうこちらからすると、こういうのははっきり言っていい迷惑。 強気に振る舞うなら、せめて徹頭徹尾それを貫いてくれよ。 ちょっとヘコむとすぐ泣きを入れてきたり、遠回しにお金の無心したり、 あんだけ暴言吐いといて、プライドのカケラでもあったらやらんでしょ普通。

…なんていう事を自分が話してたら、叔母が親戚周りにそれを言いふらして、 ヒドイ事を言われたんだって叔父たちに泣きついていた、という事らしく、 先日行われた後の方のお葬式の席では、 すっかり自分が一方的な問題児で、叔母が被害者という構図が出来上がってる感じ。 ふてくされた顔の叔父なんざ挨拶しても返事も返さないし、 普段ロクに顔を合わすこともない遠縁の別の叔母とか「全くしょうがないわねえ」 なんてすっかり訳知り顔。かと思えば事情を聞いたばかりらしい別の叔父は 「後になっていつまでも根に持つのはさっぱりしてない」だの、あまつさえ 「弱い相手は責め立てない」とかなんとか、どうやら自分を問い詰めることはご勘弁いただける模様。
ただご厚情は大変ありがたいのですが、自分的にその辺のご配慮、正直大きなお世話かなあと。
いや、どうも叔父たちの感覚では自分はいまだに小学生中学生の感覚らしいのですが、 さすがに今はもうちょっとしつこいと思いますよ?(笑) いつまでも昔のことを~っていうなら、 こういう話題でネチネチやってること自体さっぱりしてなくはないですかね。 まあ親戚たちの間で言えば、確かに自分は浮ついて見えるんだろうけど(不当解雇までされた今は特に)、 それでこちらが負い目を感じているのかと言えば、まあ、こちらには相応の事情があるわけで、 普段何か世話をしてるわけでもないのに人の家の事情にそこまで上から目線で踏み込むんだったら、 遠慮なく直接本人に物申してみればよろしいのでは。 というか、直接問い詰めないのがさもこちらのため、みたいになってるけど、 実際にはこれ、完全に叔母の方の都合でしょ。

だってこの話、うちの親以外誰にもしてない以上 『叔母がうちへの盗聴で仕入れてきた』ってことなんだから。

や、これは勿論、叔母自身がうちに盗聴器仕掛けて一生懸命聞き耳立ててるってことではなくて、 叔母がセガ界隈と長年つながってきてるって話。
この辺の疑いは、実は四半世紀前、自分がセガ界隈からの盗聴に気づいた最初の頃からあって、 その後もあやしいことは一杯あったから何回かは直接話したり問い詰めたりもしたんだけど、 その都度バックレられて、うやむやのまま現在に至る感じ。 自分がさんざん嫌な思いしてるのに、ここまでしらを切り通せるというのは、 集団ストーカーっていうものの下劣さを理解できてないのかもしれないし、 こちらも具体的な証拠を出せるわけじゃないから、それ以上の追及はできてなかったんですが、 まあ、さすがに今回みたいなことがあった以上、完全に『クロ確定』で間違いねえなあと。
実際、今回に限らずもう随分前から親戚の間では、自分について(やけに具体的に) 呆れられたり嫌悪を向けられたりという事があって、 明らかに集団ストーカーの手が回っている感じだったんですが、 だからといってセガ界隈は自分の親戚中にまで手を広げているんだろうかと疑問に思っていたものの、 なるほど、そういう風聞を広める役を叔母が果たしていたのだとすれば合点がいく (なので、叔母が今回最初のお葬式の席で、自分と叔父たちの間に割り込んで遮断したのも、 叔父たちと直接話をして、話の出所を明確にされたくなかったんだと思う)。 昔は甥っ子がこれだけ苦しめられて生活を破壊されていくのに、 なんで叔母はこんなにも嘘がつけるんだろうなんて悩んだこともあったけど、 叔母の内面を考えれば、自信がなく情緒不安定からくる不安を、 甥の人生が破壊されていく様子を眺めて慰められた気分になっていたんだとしても、 まあ不思議はないかなと。 親戚中に自分の悪い風聞を広めたり、自分や親を罵倒したりというのだって、 もともとこちらの人生はどうしようもないものだったという風に仕立てあげて、 叔母自身がセガ界隈の片棒を担いできた責任を無かったことにしようとしていたのかもしれないしね。

なんかこの一ヶ月の間、不当解雇の件に加えて、 この連チャンのお葬式のせいでほとほとくたびれ果てたんですが、うちの親には、 叔母は今回の叔父たちとの仕事でやっと自分の居場所を見つけられたのかもしれないから、 あまり波風を立てないでおけ、とも言われているけど、こちらとしてはハナからどうでもいいというか、 叔母が何かに挑戦したいというなら別に挑戦すればいいと思う。 今回の仕事をすることで、 叔母は自分への意趣返しになると本当に思っている部分もあるかもしれないけど、 ぶっちゃけ自分も学生時代からセガ界隈に付き纏われるまで、 将来何か仕事を立ち上げてみたいなあなんてことはずっと考えていたし、 その時悩んだのは、何をすれば世の中(公共という事ではなくてまだ見ぬこれから関わる人のこと) の役に立てて、何をすれば人に関わってもらえて、どうすればそれを続けて行けるかってことだったから、 叔母の仕事はまだ自分が意識するような段階には全く至っていない。 仕事と言っても、周辺環境を考慮すれば、事業として成立させていくのは簡単だとは思えないし、 もしそれを道楽としてやるつもりなら、自分の『悪口』を覆すような自信にはつながらないのでは。 でもだからと言って、何かに挑戦するという行為は大事なことなんで、 まあ、頑張ってやってみればいいんじゃないかなあって思いますよ。

とは言え、さすがにこんな人間を身内として見ることはもうできない。
当面向こうもバックレ続けるだろうから、こちらも『そういう相手』と考えて対応していく他ない。 どうせセガ界隈は、これまで無数の日本人の生活をこうやって引き裂いてカネに変えてきたのだ。 もしかしたら、親たちの世代がいなくなったら、 自分には本当に親戚縁者というものもいなくなってしまうかもしれないけど、まあ、 それならそれで今は気楽に構えておこうと思いますよ。

それにしても、まあ、こういう話は本人の自覚以上に神経をすり減らす感じですな。



…とか思ってたんですけど、岡田斗司夫さんのエイリアン制作秘話解説動画視たら、 ダン・オバノンとリドリー・スコットとH.R.ギーガーとレイア姫の 70年代後半における無茶苦茶ぶりに衝撃を受けすぎたというか、このメンツの凶行ぶりに比べたら、 たかがド田舎ムラ社会のケチな老害話(って纏めてしまえるよなあ) なんてしょうもなさ過ぎて話題にすんのもみっともねえな、 などと思えてきてしまったので、かなりうまいこと吹っ切る事が出来ましたよ。
YouTubeで流れてくる修羅場系動画なんか見ていても、正直嘘くさいのも多いけど、 メジャーなジャンルである以上親戚通しで陥れるなんて話は存外世の中にありふれた事なんですかね、 などと某漫画の4巻読みながら思った次第であります。はい。



あと、自分のこういう話は今のところ皆さん他人事のようにお考えかもしれないですけど、 おそらく2024年秋以降、同じことは『日本人全員』に対して、 クリック一つで今以上に簡単にできるようになるんじゃねえかなあ、などと想像しています。 そしておそらくそのマウスを握るのはセガ界隈のようなアタマの人間なのは間違いないというか (今だってもうそんな感じだよね実際)。
脅かすような物言いになってしまうけど、皆様、本当にくれぐれも、 これからの世の中について注意を怠るような事のないよう…。

05212023
あまり立て続けもどうかとは思ったのですが

横浜の動く実物大ガンダム【RX-78-F00】観てきました。

都心に出かける用事ができたんで、 ついでに朝一で高速使って長いことご無沙汰だった北関東にある馴染みの神社にお参りに行き、 そこからとんぼ返りで午後15:00過ぎに横浜へ。 スケジュールとか全く確認してなかったんで 【マグネットコーティング稼働実験】(デモ演出)の最後の方で入場してしまい、 なんかAIアムロがいい話っぽいことを語ってるなあとか思ってるうちに終わってしまいました。無念。
あ゛~悔しい~とか思いつつ、後の用事までもう時間ないんで引き上げようとしたら、 アナウンスで入場の最終が午後19:00になる旨伝えてて「え?…ということは…?」 などとスケジュールをよく見れば、午後19:15に稼働実験の最終回が。 「これは…用事を済ませた帰りにもう一度立ち寄ればワンチャン見られるのでは…?」 などと耳元で悪魔の囁きが聞こえるわけですが、 「いや、でも、ほら、一日に二回入場するとか、さすがにちょっと大人気ないじゃない…?」 などと考え断念したのですが、 午後18:30になったらなぜかライトアップされたF00を見上げてましたよ。

で、例によって腕をプルプルさせながらスマホを構えるわけですが、 時間が10分以上かかるらしいんで傍にあった照明の支柱に体をくっつけて固定。 どうにか最後までの撮影に成功しました。
最初は動くっつってもガンダムに運動会でもさせるのかしらとか思ってたんですが、 実際見てみたら、限られた挙動とリンクするように筋立てが工夫されてるみたいで、 この全高18mの巨人がお芝居をやってるという状況に驚愕。 そりゃまあ、せっかくここまでの大仕掛けを作っちゃったんだもんねえ。 ただの見世物だけじゃ勿体ないというものだよねえ(素晴らしい)。

なんか今年に入ってから立て続けに実物大ガンダム見まくった感じなんですが、 聖地巡礼なんかも含め、 本来虚構の中にしか存在しないはずのものをリアルで目の当たりにする破壊力たるや ハンパないものがあるというか、 これだけ流行るとぼちぼちガンダム以外の機体も候補に挙がりそうな気がするのですが、 いずれにしても、新たな感動に繋がる次回作があったらぜひ期待していきたいところであります。はい。


ゼルダ、頭のとこちょびっとやろうとか思ったら、 一瞬で数時間タイムデストラクションされんの怖すぎる。 さすがに反省して、毎晩15分程度だけのプレイにしようとか思ったんですが、 YouTubeでゲーム系の動画まわすとこれでもかって言うほどネタバレのサムネイルが流れてきてしまい (核心部分も困るけど、なんでそんなどうでもいい所までってのも大概ですよ)、 ここから先は秋口までゼルダというゼルダの記載されたタイトル動画だけは 絶対に開かないよう全力を尽くしたい所存ですよ。ええ。

それはそれとして2月以降、塞ぎこんでたこともあって狂ったようにMTGアリーナやってました。 で、プラチナに上がった辺りから、 初手にマリガン5回以上やっても土地が全然入らないとか、 逆にプレイ中は連続6ターン以上土地しか引かなくなるとか、 そういうのが頻発するんでどうしても『確率操作』ってワードで検索かけてしまうのですが、 真っ先に表示される動画では無課金に対する確率操作の噂について「アホか!」 ってえらい剣幕で否定してくるサムネイルが出てくるものの、 正直なところ、全く無いっていうのは、さすがに、無理が、あるんじゃ、ないのかなあ…みたいな(笑)
実際その辺りを検証してる人たちによると、 どうもカードの引きについてだけではなく、メタ的に不利になるマッチングとかもあるらしく (心当たりがありすぎる)、 結局『大人気』表示のセット(3200円)で課金したら概ね解消されたんで、 どうやらこの辺りがプラチナ以上で普通にプレイできる最低条件という事かと思われ。
とはいえ、じゃあこれがそんなにアコギな商売なのかというと、これをソシャゲとして見た場合、 金額的には必ずしもそうとは言いきれないような気も。 というのもワイルドカードがある分ガチャ頼みで課金しなくても必要なカードをかなり揃えられるし、 この課金効果が次のエクスパンション発売まで継続、例えば3ヶ月分とすると月額1000円程度だから、 他のソシャゲのガチャ課金で毎月○万単位の金額ぶっこむなんて人の話を考えると、 要するにサブスクに近い収益モデルなのでは。 まあこういう商売ができるのは、元々世界中にファンがいて、 継続して遊び続けられることがある程度担保されてる強コンテンツならではというか、 それこそ3ヶ月も続くかわからないような知名度のないIPだと、 短期でいかにユーザーからふんだく…多くの投資を集めるかが勝負、みたいな感じなんでしょうし、 プレイ人口の多さである程度の太さが確保されてるからこそ長くする方を重視できる ってことなんですかねえ。
そんなこんなで自分的にはこれだけ対戦相手に困らず遊べたり、 アナログのカード揃える前にある程度実戦での効果を検証できるっていうのは無茶苦茶ありがたいので、 正直この程度なら課金もやぶさかではないのですが、 ただやっぱ、運の要素が絡むゲームで確率操作は疑心暗鬼に陥りがちなんで (勝ってても本当に自分の力か疑わしくなるというか。 ひとまずセガ界隈は関係なさそうだから、そういう意味ではすっきりしたけど)、 どうにかその辺り納得のいくシステムにしてもらえないもんかなあとか思わされた次第であります (なおブロンズ~ゴールドまでは普通に遊べるっぽいので、 興味がおありの方はひとまずその辺りまでだけでもこの恐怖の底なし沼にぜひ)。

たまに本屋で全く知らない漫画の単行本一巻を無作為に数冊買ってみたりするんですけど、 先週そうやって買ったスポ恨漫画の一冊が、 次から次へと大量のイケメン幼女が出てきて全編通してアツいというかアツ苦しいというか (いい意味で)、読んでるだけでこちらの体温が2、3度上昇しそうなハイテンションぶりに (主人公君の平熱37度らしい)自分の中で久々の新規大ヒットというか、 その後すぐに既刊全部読み倒したんですが、その翌日アニメ化決定発表だの、 来週にはさらに新刊発売だの、 主人公ちゃんの成長速度も爆速らしいけど、読者的にも怒涛の展開すぎてポカンとなるというか、 何かこう、ニワカで申し訳ないんですけど今後の展開にめっちゃ期待したいところであります。はい (それはともかく主人公君の子供相手でも選手に対して絶対に敬意を忘れない姿勢は本当素晴らしいと思う)。



今度地元のゴミ出しについて分別がかなり厳しくなるらしくて親が説明会に行ってきたのですが、 どうやらこれは国の指図で行われているらしいものの、 実際の方法は各自治体に任せるっていう完全な丸投げなんだそうな。 こういう大仕事を振るくせに具体的な内容については「お前らでいい感じにやっとけ」っていう感覚、 これ、自分の経験上セガ界隈の特徴にものすごく合致するんですけどどうなんですかね。 セガ界隈の同類だとすれば、まともに勉強とかやってきてるとは到底思えないし、 そういう売国パワーでインチキ入省したエセ官僚みたいなのが、 今、相当増えてんじゃないかって不安になるんですけども。 自身の能力の高さからくる怠惰とか傲慢とかの理由ならまだいい方で、 実際には、 そんな精密な仕事をこなす能力なんかそもそも全く持ち合わせてないエセ官僚が、 安易な手柄作りのために怒鳴り散らし始めてんじゃないの、みたいな。
国会に出てる政治家なんかもこれだけトンデモ発言連発してるのを見ると、 優秀な人材ほど冷遇されてる結果がこの状況ってのが今の国政の個人的なイメージなんですが、 マイナカードの不具合の件なんかも、ここまでズサンな管理が行われているのは、 ポイント業者を健康保険料っていう莫大な税金の流れへくい込ませることだけが目的で、 健康保険制度の内容なんかハナからどうでもいいどころか、 むしろ劣化させたいぐらいだからではないのかと。 やっぱセガ界隈みたいな既得権益に利益誘導させるにはこういう人物の方が都合がいいんだろうか。 報道なんかではそんな政治家が官僚相手に怒鳴り散らす姿なんかもよく流れますけど、 もしセガ界隈がらみのエセ官僚が増えているとしたら、 そっちの方だって既得権益とつながってるわけだから、 どのみち能力のない人間の体裁を整えるのが仕事になっちゃうんだとすると、 普段から顔を合わせるエセ官僚の方を優先するようになって、 ぶっちゃけそのうち政治家なんかどうでもよくなってしまうんじゃないですかね。
まあ自分の話はあくまでセガ界隈から四半世紀付き纏われてきた経験からくるものなので、 実際のところかなり偏っているとは思いますし陰謀論と見なされてもかまいませんが、 そもそも『陰謀論』が何かって言ったら、要するに『政府への不信感』ですよね。 なんで不信感が芽生えるのかって言えば、そりゃ相応の前科があるからなわけですけど、 本来その自覚がある人間なら「そういう考えを持つ気持ちも分かるがこれはそうじゃないんだ」 っていう説明もきちんとできそうなものなのに、実際にはそういう事を棚に上げて 「あいつらみんなバカなんですよ」って対応でしょ。 人間性が知れるというか、ますます不信感持たれたって仕方ないんじゃないのかと。 アホな陰謀論の例として5G回線が新型コロナを蔓延させました~とか言うのありますけど、 そもそもそんな誰がどう見たってアホらしいと感じる話が流行ること自体不自然というか、 個人的にはこんなもん、それこそ誰がどう見たって自作自演としか思えんですよ。 実際のところ陰謀っていうのはいつでもどこにでも存在していて、 有無の話ではなくどれが本当の陰謀かって話だと思うんですが、 本来それを見極めて知らせる役目を担うはずのマスコミも、 残念ながら今の日本では完全に腰砕けといった様相でまるで頼りにならないので、 陰謀論だ何だ言われたとしても、結局は有権者がご自身の目で見極める以外ないんじゃないですかね。
いずれにしても、間もなく大きな選挙もありそうですが、その辺り本当に真剣に見極めて投票しないと、 我々ジャンボジェット機の乗客は、 何の技術も知識もなくただ自身の打算ばっか優先するインチキパイロットに操縦桿を握らせたまま 乱雲へ突入していく羽目になるんで、 くれぐれも応援タレントなんかに惑わされないようご注意いただくべきなんじゃないんでしょうかね (良識あるタレントさんもいるかもしれないけど、それを貫くのは至難の業だと思う)。
いやはや、『地獄行こう』とはよく言ったものですよ。

04302023
釈然とはしないけれども

状況がどうなるにしても、 メガネを作り直すのとモニター新しくするのは健康のためにも必要だから、 とりあえずそこから始めましょうかね。


偽ガトーのMSは多分ゲルググだとは思うけどどういう素性なのかよくわかんなかったんで 勝手にドムググとか呼んでたんですが、17巻の巻末に載ってた設定によるとリベリオンって いうらしくて普通にカッコいい名前だったっすわー(ご苦労様でした)。
それはともかくスピンオフも百合ネタなんだなーとか思いつつ設定ページ見たら「助手の少年」 とか書いてあって微妙に心が沈むというか、我ながらダメな日本人の典型になってましたよ。 や、改めて読んだら最後のページにもちゃんと書いてあったんですけど、 何と言いますか、本編が百合ならスピンオフはおねショタとか、 色んな需要に対応しなければならないご時勢なのだなあ。
ところでクロスボーンガンダムについてはもはやX-100位は余裕で届く予想を勝手にたててますけれども。 ええ。

久しぶりにMTGアリーナ起動させたら、 3月時点での最新エキスパンションはファイレクシアがテーマらしいのですが、 イメージキャラが何やらウルトラマン化した貞子に見えて仕方ない感じでしたよ。 ニッサもジェイスも変なおっさんもファイレクシアン化してしまうのか。 ファイレクシアンも仲間内同士だと必ずしも悪いやつばっかじゃないんでしょうかね …って一瞬思ったけど要するにカルト宗教だこれ。なんか今の日本政府みたいだな。 とりあえず新神河の時作ったデッキに使えそうなカードも幾つか見つけたんで、 ひとまず赤緑で一ヶ月やってきたんですけど、異常に事故る点に目をつぶったとしても、 ダイアモンドに上がると全く歯が立たなくなるというか、 今の環境は白か黒混ぜないとどうにもならないらしいんで (黙示録ジェオルドレッドとファイレクシアの抹消者とファイレクシアの立証者を出した人の アラームがiPhoneの呼び出し音になる呪いをかけたいくらいっすわー)、 今回はダイヤモンド-3までで断念して、もう少し爆発力のあるネタ見つかれば続けよう…と思ったら、 新エキスパンションではようやくその辺の不満を解消するカードがかなり投入されたっぽいので、 折を見て改造していこうかと思いますよ。それでも自分が事故るのは変わんなさそうだけど。
それはともかく漫画の方は本当に闇落ち展開らしいのですが、たまにこういう展開に対して 「保存用観賞用普段使い用外出用対候仕様に耐熱仕様対弾仕様で複製したレプリカの一つが行方不明 なんだけど知らん?」とか 「ちなみに俺、お前の事ずっと好きだったんだ!」とか 「ところで俺のXBOXキーホルダーも受け取ってくれん?」とか 闇落ち要素への大どんでん返しネタまとめて叩きつけたくなる衝動を感じますよ (同人でやれ的な)。

あの牛角さんや折紙君が事件解決に貢献してるだと…?
自分は基本SF系アクションとかチャンバラものが毎期数本あれば概ね満足なんですが、 今期は他にメシテロ番組とか性癖破壊番組とかなさそうだからちょっと安心っすわー (迂闊に視ちゃうと最後まで視てしまうからな) …って思ってたけどのっけからヒロインが色んな意味でヤバイ展開になる話ばっかで、 何だかんだ今期も結構視てしまうんだろうなあ。
ていうかまさかヤキトリがアニメ化されるとは思ってなかったんで驚いたんですけど (主人公の独白が延々続く感じになるんだろうか)、どっかのパワーバーとタイアップして 大満足が発売されるようならとりあえずツーリングのおともに使いたいっすわー。

劇光仮面の3巻読んだら、 方向性がこの前やってたシン仮面ライダーのドキュメンタリーとシンクロ気味でビビりました。

PV流れてきたんですけど、今度のウルトラマンって変身する時エイサイハラマスコイ踊るんですかね?

自分はあまり邦画のアクションものとか視ないんですが、映画館で予告見てたら ニンジャ!とか、怪しい風習の村!とか、ゾンビ!とか、禁断の愛!(BL)とか、サメ! とか流れて最後に主人公が「一体何が起こってるんだ!」 って叫ぶんですけど本当に何が起こってんのコレ。
ちなみにタイトルは【ニンジャVSシャーク】だそうな(タイトルはわかりやすい)。

時々落語を噺家の方がしゃべった音声に、 役者さんの方が演技をあてるというドラマやってるんですけどマジで大発明すぎるというか、 落語がいかにおもしろいかをこれで初めて理解できたというか、 何なら普通のドラマとかでもこれぐらいのテンポでやってもらいたいくらいですな (それはともかく落語って結構エロネタ多いよね)。

なんか大泉さんのお兄さんが市長選で当選されたらしいのですが、 まだ就任してないので新聞での表記が『大泉さん』になっているものだから、 記事中の所信表明を語ったとか感涙してたとかの様子をどうしても弟さんの姿で想像してしまい、 実物とは関係なく、何やらものすごく胡散臭い絵面がイメージされましたよ。

近所の本屋の二階がガチャガチャの専門スペースになってしまったのですが、 ゴールデンウィーク合わせでオープンだったらしくて、 スペースの周りをスーツ姿のおじさんたちが包囲して目をギラギラさせていて怖いというか、 その目の前に漫画の新刊コーナーとかあるんで迂闊に漫画手にとれない感じでした (とったけど)。

以前YouTubeのゲーム番組でMCの方がすげー3D酔いするって聞いたので、 これなら絶対酔っぱらうだろうと【オブラディン号の帰還】 という邪悪なリクエストをしようとしたことがあったんですけども、 三浦大知氏のチャンネルでこのゲーム実況するっていうんで視てみたところ、 自分自身が開始五分で早速酔っ払って天罰覿面というかインガオホーを地でいく感じでしたよ。

一応ゼルダ予約したけど実際にプレイできるのは秋だろうから ネタバレ回避最優先でいきたいっすわー。 ていうか今年はこの後もFFだの某探偵ゲーだのポートピアだのスト6だのスパイダーマン続編だの 色々あるらしいんですが、幸いデスストランディング2は来年度らしくて安心しましたよ。 予告見る限り今回はタコを育てないといけないらしいんですけど、何かこう、 ちゃんと感情移入できるのかいささか不安が募りますな。

03222023
やることはやった

【状況確定により文言を削除しました】



ところでこんな事にはなっちゃったんですけど、1月の時点では久しぶりの長休みだと思ってたんで、 念願だった沖縄一周ツーリングに行ってきました(無茶苦茶長いので興味がおありの方だけどうぞ)。

冬の沖縄を走るのはもう十年以上前から計画というか地図を眺めて妄想だけはずっと膨らませており、 そもそもこのために自転車をフォールディングにしたところもあるんで、 そうと決まればどんどん準備が進む感じに。

まず沖縄までの移動は、船旅も考えたけど現地での時間の余裕を確保したいので無難に飛行機で。 走行ルートは概ね頭に入っているものの道路状況は全然分からなかったのですが、 たまたま沖縄の大会やってたチャリダー視たり実際に一周した人の体験記なんか読むと、 ロードバイクなら概ね4~5日程度見ておけば余裕は持てそう。 ただし北部東側はかなりの難所らしく、特にこの辺りは宿が極端に少ないんで (あっても高級リゾート的なやつとか)、 ここで拠点を見つけられるかどうかで難易度が相当変わりそうな予感が。 幸いマップを拡大しまくってたら何件か丁度よさそうなのを見つけたんで、 毎年報道されてる沖縄の世紀末成人式の日程を避けつつ、 直近数日後に、移動日二日を加えた合計六日の日程で予約即決。 ところが急な日程にしすぎたせいで宅配便では自転車の配送が間に合わなくなってしまい、 どうにか手荷物に収まるサイズに折りたたんで初の飛行機輪行に挑戦することに。 念のためショップで車体の点検をしてもらい、 学生時代以来ご無沙汰だったパンク修理やチューブ交換の手順も確認、 必要な荷物の選別とコンパクト化、 あとはハブに噛みつかれた時の対処法や、 うっかりヤンバルクイナを轢いてしまった場合の連絡先なども調べ、何かもう完璧やろというか 「もはや大抵の事は自力で対処できるぜ!」 などと自信を持てる程度には準備を整えたんで意気揚々と出発することに。

●初日の午前10:00いよいよ出発。
電車、バスと乗り継いでそれまで一度も来たことのなかった地元【富士山静岡空港】へ。 ANAで働いておられる鬼滅の皆様を横目に、搭乗締め切りの20分前よりかなり余裕をもって、 カラフルな機体色が地元でおなじみ、FDA福岡空港行に搭乗 (沖縄直通の便は年末年始だけなので、今回は福岡空港で連絡する段取り)。 35分という時間差なので乗り換えはまあ何とかなるでしょ…などと思いつつ福岡空港に到着後、 25分前にピーチ航空の受付に行ったら荷物の受け取りは30分前までで締め切りと聞かされ驚愕。 どうも荷物の受け入れを20分前まで待ってくれるのは、 比較的ペイロードの小さな中型機を主に運用しているFDAだけで、 大型機も扱うその他の航空会社は30分前までの締め切りが普通という事らしく。 「…いきなり自力で対処できない危機が…!」などと愕然としていると、 こういう事態に慣れているのかピーチの人にクロネコヤマトの集配所を案内され、 本人の搭乗だけは許されたものの、せっかく梱包してきた自転車は泣く泣く実家に返送。 もう本日分の沖縄行きは最終便だし、日程変更というかいっそ中止も考えたのですが、 キャンセル料取られるのも癪なんで、ひとまず身一つで沖縄へ向かうことに。

初日の午後19:30頃に【那覇空港】着。
早速色々あったけど、もう観光と割り切って涼しい季節の沖縄を観て回ろうかしらと外へ出ると…… 暑い。めっちゃ蒸し暑い。体感的には本土の6~7月位な感じ。 なのに通行人みんな長袖で厚着しており意味不明。沖縄の人は別の次元を生きてる何かなのか。 本当は自転車持ち込んでたら宿まで自走するつもりだったけど、 さすがにこの気候で数キロ歩くのはツライのでタクシーでホテルへ。 せめて沖縄っぽいごはんでも食べて気を取り直そうと街中を歩いてみると、 この時間は飲み屋とか、富士山溶岩石の炭火焼肉とか、重めなお店しか営業してないのですが、 ふと見るとソーキそばの専門店との看板が。 初日から旅の予定が頓挫したので、ヘコんだ気分でおそばをすするというのは、 駅のホームで立ち食い屋に佇むたそがれたおじさん的な風情だな、という自覚はありましたが、 地元沖縄でのソーキ(ほろほろ豚肉)は本土の店と違って思いの外ボリュームあるので、 何やら存外ちゃんとした沖縄観光っぽい夕食に。 多少気を取り直したので翌日どうするかはともかく、ひとまず今夜は寝ておこうと布団の中に。 おやすみなさ……眠れない。全然眠れない。 なんで一月でこんなに蒸すの。 なんでホテルの布団こんな分厚いの。 何だかんだ明け方、エアコンの部屋用リモコンがあることに気づくまで眠れないままでしたよ (アホすぎる)。

●二日目の午前09:30。
すでに太陽は高く上りつつあるわけですが、とりあえず睡眠不足の胃にセブンの 『沖縄県産アーサのもち麦鮭茶漬け』を流し込みつつ国際通りを裏道へ。 実はこんなこともあろうかと(本当にあるとは思わなかったけど)、 那覇市のレンタサイクル屋さんを下調べしておいたのです。 まずは最寄りのお店へスマホの指示で向かってみると、 何やら近づけば近づくほど入り組んだ階段道を路地裏に向かって誘導され不安が押し寄せてくるのですが、 実際辿り着いた店は普通の民家の軒先にずらっと雨ざらしで自転車が並べられているという、 その不安を具現化したような佇まい。 嫌な予感はするものの、予約してしまってるので一応相談しようと店主に声をかけてみると、 相談というかその場で契約書が作られ、出てきたのはいささか貫録のありすぎるロードバイク。 一応メーカー品ではあるけれど、 ブレーキレバーのシフトチェンジがアウターに戻すのスイッチ式だったり、 一体いつの時代のバイクなのか。 いや、それだけならまだしも全体的に満遍なく傷がついているのに渡された契約書には 「傷をつけると弁償ね」とか書いてあってインネンつけられる不安が拭いきれない感じ。 ただでさえ睡眠不足だし、やっぱ走るのはやめておこうかしらと店主に話してみると、 ここから本日の目的地である名護・本部半島の先まではせいぜい80キロ前後なので、 無理をしなければ大丈夫だろうとのアドバイスが。 言われてみれば車体も傷の割にはしっかりした感触がするような。 一瞬迷ったものの、ここは助言に従い四泊五日でレンタルすることに決定。
…まあ、それが間違いのもとだったのかもしれませんけども。

二日目の午前11:30、予定より3時間以上遅れたけどいよいよ沖縄一周に向けて出発。
ビルが立ち並ぶ都市部の喧騒を横目に、モノレールの高架橋を見上げつつ58号線を北へ。 バイパスは頻繁な工事が行われ、通行量こそ激しめではあるものの、 事前に調べていた通りほとんど坂らしい坂のない広めの道路なので割と余裕をもって走れる感じに。 問題のレンタサイクルも普通に走る分には今のところしっかりしているので、 【宜野湾市】を機嫌よく北上していくと、程なく道は【嘉手納基地】の敷地外周へ。 朝が遅かったとはいえお茶漬け一杯で走ってきたのでさすがにそろそろ空腹気味なのですが、 八王子でも見るように、米軍基地の周辺と言えば軒を連ねる飲食店に目が行くものの、 基本的にステーキハウスとかハンバーガーショップとか明らかにハイカロリーなメニューに特化しており、 一応カレーショップなんかもあるものの、 この並びでは食後に足をつらせる危険がマシマシなので、 この時ばかりは慎重になってしまうのですが、 やがて道の駅と思しき施設が見つかったため、 幾つか並ぶお店の中から一番野菜の多かったナンサンドで一服。

二日目の午後14:00?頃、どうにかお腹塞ぎしたところで再び出発。
あまりのんびりもしてられないので広い道路を少し急ぎ気味に走っていくのですが、 いつまでたっても基地のフェンスが途切れないのでおかしいなと思ったら、 標識に沖縄北ICの表示が出始めて驚愕。 どうやら58号線から逸れていつのまにか東向きの別の道路に入っていた模様。 ここまで結構坂道を登ったり降りたりしたので、 限りある本日分体力の無駄遣いにゲンナリしつつも来た道を反対車線で引き返していくと、 フェンスの前に車を停めて、カメラを構えたおじさん方の集団が。 「何だ?」と思ったら不意に轟音が鳴り響き、ランディングギアを降ろした【F-22 ラプター】 が頭上を通り過ぎて行って驚き。 どうやらここは基地飛行場の着陸コース真下という事らしく、 しばらく見てたら立て続けにもう一機着陸していったのですが、 何もなければ「いやーすげーもん見ちゃったな」と暢気に浮かれることもできたんですけど、 昨今の状況を鑑みれば、こんなものまで展開させなきゃならないご時勢なのかと何だか複雑な気分に。
それはともかく陽は既に傾き始めており、いかんいかんと再び58号線に復帰。 ここから先は多少のアップダウンはあるものの、 高級ホテルが軒を連ね、ヤシの木が並んだいかにもTHE沖縄的に綺麗な舗装がなされた海岸線。 透明感のある美しい波間と砂浜は、時間に余裕があればのんびり眺めながら行きたいところなのですが、 既に体力的に色々ツラくなり始めてるのに、 ぼちぼち夕方に近づいて影がどんどん伸びていくため、本人的にはかなり必死。

二日目の午後16:00頃どうにか【名護市】に到達。
距離的にはもう少し先なので、本日チェックインするちゅらうみ水族館近所の宿 (本当は早めに着いて観光する予定だった)にバイパスの休憩所から遅れる旨の連絡を入れ、 パワーバーをかじったところで休む間もなく449号線を西へ西へ。 さすがに沖縄第二の大都市であるところの名護市なので、 夕方のラッシュアワーをやり過ごすのは中々大変なのですが、ようやくそこを抜けたと思ったら、 突然目の前に基地反対のプラカードを携えたお母さん方と警備員の方々の一団が。 一瞬とんでもない場に行き合わせたかと緊張したんですが、 近づくと双方とも「ようこそ沖縄へー」とか「お気をつけてー」とか極めて物静かな対応で、 こちらも会釈だけしてつつがなくその場を通り過ぎました。 何と言うか、つい最近もネットで変な報道とかあったらしいんですが、 よく言われるような沖縄の地政学的な話とか現実問題色々あるにせよ、 おそらくどちらも同じ沖縄県民なんだろうなというか、 その分実際に現地で生活する人たちには立場は違えど明確な切実さがあって、 到底安易に茶化していい相手ではないというか、 こりゃあ離れたところから好き勝手言ってる外野とは真剣さが全然違いそうだなという印象でした。
それはともかく街を後にすると再び海岸線が続くんですが、 丁度水平線に陽が沈むところでストーンオーシャンのエンディングみたいな光景になってきて、 一瞬おおーと声を上げたものの、瞬く間に辺りが暗くなり始めたもんだから、 ヤバいヤバいと慌てて車載ライトを点けようとすると、スイッチは既に入っていて何の反応も無し。 ていうかそもそも出発時に点滅させたはずのリアランプも、 思い返せば道の駅の時点で既についていなかったことに気がついて驚愕。 仕方ないのでそこから先は、後方から車が接近してきたら一旦停車してやり過ごす感じで進むものの、 この辺の道、繁華街を抜けるとすぐ街灯がなくなって完全な暗闇に。 それでも恐る恐る走っていると、不意にその暗闇の路面に大きな穴が開いてるのに気がつき驚愕。 危険すぎてこれ以上とても走れそうにないので、最後の数キロは完全に押し歩きで進むことに。 やがてマップに従って横道に入るといよいようっそうとした森の中に踏み入ることになってしまい、 何やらYouTubeの怖い話動画まんまのシチュエーションなので 「キジムナーに出くわしたらどうしよう」などとビクビクしながら進んでいくのですが (キジムナーはこちらが悪さしなければ害のない妖怪らしいですが)、 不意に右手奥の林の中に明かりを見つけ、ようやく本日の宿に到着(助かった…)。

二日目の午後19:30頃チェックイン。
宿は何やら若いご主人がDIYで改装したユースホステルというかシェアハウスみたいな施設で、 なんでも数か月単位で生活している人もいるんだとか。 自炊前提の施設なので、来る途中で見かけた定食屋さんまで戻ってようやく夕食に。 基本的に旅先は地元の人が通ってそうなお店に入るのが一番ハズレがないという経験則があるため、 とにかく沖縄っぽいものを食べようと沖縄全部載せみたいな定食を注文。 今回の旅では出されたものは好き嫌い言わずに全部食う方針なので片っ端から平らげていくのですが (海ぶどうも初めて食べた)、幸い全部うまいというか、 何でも沖縄キャンプに来たプロ野球選手のみなさんも御用達にしてるらしく、 壁には選手たちとルー大柴の記念写真がたくさん飾られていました (なおルー大柴ではなくこの店のご主人だった模様)。

食事はまずまずだったものの、問題は自転車について。 改めて車載ライトを確認すると、カラカラ音がして、中で正面の発光部分が外れてしまっている。 リアランプの方はポーチの中身と一緒に持って帰って充電を試みるのですが、 なんと充電ケーブルが腐ってちぎれており役に立たない。 仕方なく自分の自転車用に持ってきていたケーブルを刺し込もうとしたら、 接続部が中でズレてしまい繋げない状態に。 このまま走るわけにもいかないので、 その辺で一番安いものを調達して弁償という形で使い捨てるつもりだとレンタル屋に連絡。 先方によれば充電コードだけは100均でなら代金向こう持ちで買ってよいとのこと。 あんまり納得いかないけど、 予定を遅らせるわけにはいかないので、一応その予定で進めることにして就寝。 さすがにこの日は簡単に寝付けました。

●三日目の午前08:00出発。
ちゅらうみ水族館に寄っておきたいところですが、 明るいうちしか移動できないことを考えるとのんびりもしてられないので、 ファミマで朝食を済ませて449号線に戻りさっさと距離を稼ぐことに。 アップダウンの大きな道を走っていくのですが、 日頃自分が走るコースもこんな感じなので特に問題は無し。 宿のご主人によれば、この時期一部の桜は既に開花しているかもしれないとのお話でしたが、 残念ながらそれっぽいものは見つけられなかったものの、 間もなく【屋我知島】に入ると見晴らしのいい高台や、 島を繋ぐ橋の上から透明度の高い海の広がる景色が次々現れ、 国内ではあるものの、ちょっとした異世界的な絵面が実に旅の気分を盛り上げていく感じに。
で、それはいいとして問題はライト類の調達なのですが、 地図上ではこの辺も名護市からそんなに離れていないはずだし、 自転車店やホームセンターの一つ位すぐ見つかるかと思っていたのに、 全くそれらしい店が見つからないまま58号線に復帰。 ファミマで一休みしつつどうしたものかと考えていると、件のレンタル屋からメールが入り 「もしライトを自分で付け替えたら自腹扱いにする」とのこと。
…ちょい待てや。 これってお前んとこの整備不良が原因だろうに自腹が嫌なら残り200キロ以上無灯火で走れってか。 一瞬ものすごくイラッとさせられたものの、こうなれば途中で極限までダサいやつ調達して、 嫌がらせのようにくっつけて返却してやろうと心に決めて気を取り直すことに。

三日目の午前09:30頃、休憩を切り上げ出発。
朝っぱらから腹立たしいことこの上ないけれども、 そこは有酸素運動の代表格であるところのサイクリングなので、 走っている内にデトックスというか毒が抜けてく感じになるというか、 それに加えて眩しい日差しがまさに南国というか、海の透明度が違い過ぎるというか、 水平線を横目に文字通り心洗われる感じで走り続けることに。 その内ちょこちょこ追い越していくクルマの後部座席からお子さん方が 「くぁwせdrftgvふじこlp(意訳:がんばれー)」 とか追い抜きざまに声かけてくるんでハイヨーとかその都度挙手して返すのですが、 沖縄の子は人懐っこいですのうというか、まあ自分のような外から来た人間にとっては観光道路でも、 普段ここで暮らしてる人たちにとっては当たり前の生活道路なんでしょうから、 お子様方の退屈しのぎになれたなら幸いであります。
とは言え安全の意味でも後顧の憂いを排除するためにも、 さっさとランプ関係の調達先を見つけなければならないわけですが、 随分走ってんのに一向に街らしい街が見つからない。 その内に【辺土名ビーチ】といういかにもプロがキャンプに使いそうなスポーツ施設に出くわすのですが、 そちらの商店街でも修理だけ請け負ってるというバイク屋さん(カブ屋さんというか)があるぐらいで、 ダイソーなんか以ての外という感じ。 あとで聞いたところによると、沖縄というのは北と南で環境が全然違うんだそうで、 それこそ大戦中でも北の方では知らんうちに戦争終わってた、みたいなところが結構あったんだそうな (それもすごい話だよなあ)。 そんなわけで店がないんじゃ仕方ないし、一旦ランプの件は頭から締め出すことに。

三日目の午後12:30頃、そろそろ昼食が気になる感じに。
ここまで順調に走ってくる間、自販機は頻繁に見つかったので水分補給は概ね大丈夫のはずですが、 いくらここまで平坦な道だったとは言えこの後登り坂の出てくる可能性は十分あるし、 あまり空腹が過ぎるとハンガーノックが怖いし、その時に店が見つかるとも限らないしなあ… などと思ってたら反対車線にでかでかと『ヤギ汁』の表記のあるお店を発見。 正直、一見さんにとっては敷居高めの外観ですが、そこは緊急避難的な事もあるので即決。 中に入ると地元の若い衆と思しき男性がどんぶり飯をかきこんでいたのですが、 メニューを見る限り割と馴染みのある料理が並んでいるため、 これなら大丈夫そうだと揚げ物を注文しようとしたものの、急に 「いや待てそんな風に安全圏に留まったままで、俺は沖縄を知ったことになれるのか…?」 などと大した拘りもないくせに謎の義務感が頭をもたげたため、 改めてメニューを確認すると一番インパクトありそうなのはやはりヤギ汁。 しばし逡巡するも、隣の若い衆が食べてったメニューはごはんと汁もののどんぶり二つで、 麺じゃないなら実質これがヤギ汁定食で間違いなさそう。 ここは地元民がうまそうに食ってるものが一番ハズレがないという経験則に従いヤギ汁に決定 (注文取りに来たおばあちゃんが一瞬「え?」って顔したのが気になるけども)。

で、しばし待つと、運ばれてきたのは予想通りどんぶり二つの定食。 何だろう、この鼻腔の奥深くまでくすぐる香ばしい異臭と不安をかきたてる紫色の汁は。 例えて言うと、 マンガやアニメで料理苦手属性のキャラが作ってきた得体のしれない料理ってよくあると思うんですが、 あれをほぼリアルに再現した感じというか。 「いや、でも…実際食べてみない事には判断できないよな?」 などと覚悟を決めて一口箸をすすめてみると、 口の中一杯に苦みと青臭さの混在したえもいわれぬ肉汁の味が広がり「予想通りだった…!」 などと驚愕。その内に定年退職後の家族旅行と思しきおじさんおばさんが入ってきて、 自分の方を見たおじさんが「じゃあうちもヤギ汁にしようか」などと言い始めて思わず 「待て!早まるんじゃあない!」などと一瞬脳内で叫んだものの、営業妨害するわけにもいかないので 「こうなればアンタらも道連れだ」と脳内で冷徹に切り捨てる感じに。
それにしてもこの食用防虫剤とでも言うような奇妙な味わいは一体どこから来るのかと考えてみると、 どうやら汁に沈められたこの葉っぱが原因のように思われ。 となると砕かれた小骨が多い点さえ除けばヤギ肉自体の味はそんなに悪くないように感じられたため、 まずベジファーストで葉っぱを平らげることで、 どうにかこの恐るべき郷土料理を完食しましたよ。
したっけ給仕にきたおばあちゃんが声をかけてきて、 何でも外から来た人でこれを食べきれる人は中々いないという話であり、内心「でしょうね…」 とか思いつつこの葉っぱの正体を聞いてみれば『蓬(ヨモギ)』とのこと。 沖縄はなぜ野趣あふれるヤギ料理にヨモギを組み合わせてしまったのか。 そうまでして沖縄っぽい郷土のアイデンティティを確立したかったのか。 あるいはやっぱ戦時中の食糧難が原因だったのか、などと思えば特にそういうわけでもないらしく 「やっぱ健康にいいってことなんですかね」などと尋ねてみると 「おばあみたいにお肌がピチピチになるさー」とのことでした(沖縄っぽいぃぃぃ)。
ちなみに席を離れる際、先ほどヤギ汁を注文していたおじさんも奥さんに 「…すごく…沖縄っぽい味がするね…」などとおっしゃっていたので、 アイデンティティについては世間一般的にも間違いなく認知されるものと思われ。

三日目の午後13:30頃、人心地ついたところで出発。
ここから先、道は沖縄最北端であるところの【辺戸岬】に向かっていくのですが、 ずっと続いてきた海岸線が平坦だったとは言え、あらかじめ現地の写真を見た限り、 結構な見晴らしがウリでもあるようなのでコイツはひょっとして…と思っていたら案の定、 程なく長い坂道が始まることに。 一応ヒルクライムについては大分経験積んできてはいるものの、 慣れない自転車で慣れない道を登るとなると、やっぱそれ相応に消耗するわけですが、 時間をかけて登り切り、どうにかわき道に入れば後は一直線の下り坂で沖縄最北端【辺戸岬】に到着。 思いの外広めの駐車場に自転車を停め、ゴツゴツと地面から岩の突きだした崖の傍に向かうと、 そこには地元の村と他の島との交流を記念した鳥のような魚のようなよくわからないオブジェと共に、 本土復帰の記念碑的なモニュメントが。 何となく、めでたいというより悲壮感を感じる佇まいですが、 こういうの見るとつい余計なことを想像してしまうものの、今そんなことを詮索しても始まらないので、 売店で女性客とは露骨に態度を変えるおじさんから(逆でも困るからそれでいいけど) アイスを購入しつつポンプを借りて、タイヤの空気圧を確認したら再出発。
その後58号線はもう少しキツめの坂を登るのですが、程なく下り坂に転じたため、 後は特に苦労することもなく目的地の集落へ。

三日目の午後15:30頃、本日の宿である【奥】へ到着。
昨日に比べ、睡眠もとり、朝から出発したこともあって、 かなり寄り道した割には順調に本日分の行程を消化したわけですが、 宿の外観がもう入口から沖縄というかコスタリカみ(具体的には恐竜映画み)に溢れていて なんかすげーとこ来ちまったなーという印象。 昨日の宿もそうだったけど、こちらもオーナーさんのDIYで作られた施設っぽく、 葉っぱがうっそうと茂る中には環境音楽の流れるスタジオ?が設けられ、 足元では放し飼いされたニワトリの列が通り過ぎていく。 なんか最近の沖縄は若い衆による手作り宿泊施設がブームなんですかね? (旅行者としては北部に拠点増えるのはありがたいけど)。 まあバンガローにキャンプに来たようなもんかなと一旦荷物を預けると、 宿のご主人曰く裏にビーチがあるからよろしければどうぞ、とのこと。 何となく散歩に出てみると、予想以上にダイナミックな光景が広がっていて驚愕。 これ外ドラなら絶対殺人事件起こるやつでしょとか思いつつ浜辺を歩いてみるのですが、 付近には海の家というか合宿とかに使えそうな小屋も建てられてるから、 シーズン中はさぞかし忙しいんだろうなーという雰囲気。 室内に水道がないので、直前にペットボトル買いに近所の共同売店に行ったんですが、 コンビニどころかスーパーも成立しないというのは人口的には中々ハードモードと思うものの、 こんな場所を個人の持ち物にできるならロマンもあるかもなーという感じでした (きっとご苦労もおありでしょうが)。

三日目の午後18:30頃、宿の夕食。
少し遅めかなと思ったら、 もう一人の宿泊客がここまでたどり着けなくて迎えに行っていたとのこと。 東京から来たというその女の子の言う事には、この近辺バスが朝と夕方の二本しかないため、 それを逃すと辺土名からここまではタクシーで来るしかなくなったんだそうな。 ご本人的には一泊二日で沖縄一周する弾丸ツアーのつもりだったらしいので、 そういう面でも中々にハードモードな土地柄であるなあという感じなのですが、 せめて夕食くらいは落ち着いていただきたいとか思ってたら、 何か予想に反して小洒落たメニューが並んで驚き。 何でもご主人夫婦、別に土地の人というわけでもないらしくて、 メニュー面でも一から手作りという事のようなのですが、 最後のおこわとか昼のヤギ汁と同じくヨモギが使われてるらしいものの、 こちらはちゃんとした料理というか素でおいしくなっててそういう意味でも驚き。 グルクンとかミーバイなどの地魚も含まれており、 自分が以前沖縄に着た際に居酒屋の定食で食べたのが美味しかったから嬉しいとか話したら、 うちのはその辺の居酒屋のメニューとは違うと強気発言してたので、 どうやら相当に苦労を重ねてメニューを作られたご様子。

ちなみにお昼はヤギ汁を食べてきた旨伝えると 「え?…アレ地元でもダメな人は絶対箸つけませんよ…?」とか言われて 地元民でも食わんのかい!などと改めて余計な地雷踏み抜いたのを突き付けられた感じでした (とは言え午後以降は疲労感がほとんど残らなかったから、 やっぱ滋養強壮的に何らかの効能はあったんだろうか。 ちなみに後日、日本中の鍋料理を紹介する番組でこのヤギ汁も出てきたんですが、 離島で作られたという番組中の方のヤギ汁はすげーうまそうでした)。
そんなこんなで食後はシャワーも浴び、洗濯も済ませ、 Wi-FiでYouTubeだのラジオだの流して予想外に快適なまま床に就いたのですが、 夜半になったら外で風が荒れ狂い始め、ヤシの葉っぱがわさわさと音を立て、 土砂降りの雨が屋根をたたきつける感じに。 なんかいよいよジュラシックパークみが出てきたな(恐竜は出ないけどハブは出るとのこと) とか思ったんですが、明日走る予定の沖縄北東部の行程を考えると、 とてもこんな中をどこが壊れるかわからないレンタサイクルで走る気にはなれないよなあ などと思いつつ、朝の天候を待って対応を決めることにしてその日は就寝。

●四日目の午前06:30起床。
外は相変わらずの土砂降り。少し悩みましたが、もう今回ツーリングはここまでにして、 沖縄一周は改めて自分の自転車持ち込んだ時にリベンジすることに。 そうと決まれば焦ることもないなと思いつつ、このレンタサイクルをどう運ぶかを考えるのですが、 近場でレンタカー借りてさっさと那覇まで送りつけるにしても、 検索かけたら一番近いレンタカー屋は名護市になることが判明。 そうなるとバスで戻る他ない…となったところで突然 「ここのバスは朝夕二本しかない」という話を思い出し、無茶苦茶焦って荷物をまとめることに。 キャベツたっぷりトーストサンドの朝食を頂き、 一旦自転車はこちらに預けて件の女の子と共にバスで辺土名方面へ。 昨日全く観光できていない彼女は辺戸岬で降りたので、 そこから自分は辺土名で路線バスを乗り継ぎどうにか名護市へ。 スマホの誘導を頼りに徒歩でタイムズ名護店を目指すのですが、 途中で地元業者らしいレンタカー屋さんがあったので一応のぞいてはみたものの、 何しろレンタサイクルの件があるから今度は全国チェーン店で借りようと一旦やり過ごすことに。 ところがコロナ禍のせいでタイムズ名護店は当面休業中とのこと。 やむを得ず先ほどのレンタカー屋さんに戻ると、 地元業者さんからは特に嫌な顔をされることもなく貸していただけたので、 ありがたくお借りして奥へと引き返すことに。

四日目の午前10:30【名護市】をレンタルした軽ワゴンで出発。
昨日から都合三回目になる県北東部の58号線をもはや勝手知ったる感じでドライブ。 お昼前には宿に着いたので、自転車を回収したら一路那覇市を目指すことに。 このまま名護方面に戻る方がラクだとは聞いたのですが、 どうせなら今回自転車で走る予定だった道を通って那覇に向かおうと県北東部から南下。 北西側は道路が整備されて概ね一直線だったのが、 こちらは自然公園が多いという事らしくて細い峠道をひたすら蛇行することに。 確かに聞いていた通り登りが多く、何か所かかなり勾配のきつい難所もあるのですが、 さすがに散々本栖みちを登ったこともあって何とかならないこともないかなというか、 そこを除けば緩やかな登りが長く続いた後で急な降りが始まる、という繰り返しなので、 余裕をもって焦らずにいけば何とかなるのでは?などと希望を持てたため、 次回のリベンジに意欲がわいてくる感じでした。 そんなこんなでヤンバルクイナには遭遇できなかったものの、 米軍基地のある辺りからは道も広がり走りやすくはなったのですが、 ここまでかなり時間がかかってしまったので、この先は高速道路でショートカットすると、 一時間もかからず那覇市へ到着。沖縄の高速料金の安さには驚きでした。

四日目の午後15:00頃、バイパスを通って【那覇市内】へ。
何かこう、朝からの行程を思い出すと那覇市の大都会ぶりに目が眩みそうになるというか、 FFとかのRPGやってるとスタートが中世ファンタジーなのに、 途中から宇宙船が飛び交うような場所に辿り着くとかあるあるだと思うんですけど、 あの落差をリアルで体験している感じ。
で、とりあえず適当に安いライト類を調達して自転車はとっとと返却しちまおうと思ったんですが、 なんか沖縄のドンキって思いのほかしっかり目の商品しか扱ってないみたいで全然安くない。 仕方ないので近所にあった別のレンタサイクル屋さんに寄って事情を話すと 「そんなヒドイ話は聞いたことがない」とのこと。 見渡してみれば、こちらは綺麗に整頓された店内にきっちり整備された自転車が整然と並び、 勿論雨ざらしになってる車体など一台もなく、店員さんの口ぶりだとこれが当たり前という雰囲気。 後になってわかったんですけど、さっきも那覇市内を走行中明らかに観光客と思しきおじさんがジオス (ブルーの車体色がトレードマークのイタリア製でトラッド系なオサレ自転車ブランド) のクロスバイクで走っているのを目にしており、 何でもこのメーカーのバイクだけを専門にレンタルするお店まであるんだそうで、 もう自分が間違いなくババ掴まされたのを再認識。 段々腹が立ってきたんで、多分ダイソーで探せば何か見つかるだろうけどこのまま突っ返すことに。 で、その店に辿り着いてみると、何台もの自転車が土砂降りの外に放置されたまま、 店舗は施錠され誰もいない。 電話してみると店主が出て、今日は雨なのでもう店じまいしたとのこと。
…ちょい待てや。雨で客が来ないとしたって貸してる自転車はあるわけじゃん。 その貸した自転車がトラブルに見舞われる場合を考えたら、 せめて定時まで営業しておくのが店の責任というものじゃないのかい? …などと借りた自転車のトラブルに見舞われて旅程を変更した男は思うわけですけども。
で、向うは「それで破損部分のお支払いがありますよね?」 とか言うんでまたイラッとしたものの、結局、明日改めて店に来て話をするという事にして、 自転車は軒先のスタンドに引っかけておけばいいって言うからその通りにして返却。 なんとも腑に落ちないけれどもレンタカーの方の返却期限もあるので直ちに名護市へ出発。

四日目の午後16:30頃、再び58号線を北上。
行きは自転車でスムーズに走った道ですが、この時間帯はラッシュアワーなので、 さすがに道路の流れは滞りがちに。おまけに名護市内で迷いまくったせいでかなりギリギリでしたが、 業者さんのお情けでどうにか返却(お世話様でした)。 ひとまず用事は済んだので今夜の寝床を確保しなければならないわけですが、 予約していた宿のある【宜野座村】へはバスが出ているものの、 先方で食事は出ないらしいので、念のため近所のコンビニで弁当を確保してバスに乗車。 あ゛あ゛~疲れた~とどっと疲労感が押し寄せるというか、考えたら昼飯抜きだったというか、 そもそも名護を出て沖縄最北端に行ってそこから那覇に行ってまた名護に戻って来たという事は、 これ、今日一日で沖縄一周をほぼ達成してしまったことになるでは? などと一瞬中途半端に目的を見失いそうになるのですが、 いやいやこういうことじゃないと気を取り直しつつ、うつらうつらしてたら宜野座に到着。

四日目の午後19:30頃、バス停に迎えに来てくれていた宿のご主人の車に乗せられて宿泊先へ。
現地についてみれば自転車やバイク乗りのために作られたというコンクリートうちっぱなしのオサレ宿。 それで自転車はどうしたの? というので事情を話すとまたまた「そんなヒドイ話は聞いたことがない」 とのこと。まさかあの店じゃないよね?と言うので聞いてみると、 さっき伺った別のレンタサイクル屋さんの事で、何でもその店とはお知り合いだそうな。 あそこはちゃんとした店でしたと伝えると、そうだろうそうだろうと納得されたのですが、 部屋に入ってもそもそとコンビニ弁当食べながらレンタサイクルの契約書を確認すると、 客の不手際に対する罰金については事細かに記載されてんのに、 店の落ち度については何一つ書かれてないのを見てたらまたしても腹が立ってきて、 もうこれ以上びた一文払わん旨を夜中にこれでもか、 と記載したメール打ったところでようやくすっきりしたため、そこからは落ち着いて就寝しました (念のため翌日消費生活センターにも通報。 ていうか支払いについては5日分の料金払って3日で返してんだから十分でしょこんなの)。

●五日目の午前08:00、そんなこんなで残り二日は普通に沖縄観光することに。
外に出るとめっちゃ寒い。どうやらここ数日の暖かさ、実は沖縄でも異常だったとのこと。 宿にあったご近所についての観光案内によると、宜野座にもおいしそうなお店とかは結構あるものの、 基本開店が午前10:00からなんで、今回ここから南西部の観光は諦め、まずは那覇市に向かうことに。 宿のご主人の車で高速バスの停留所に運んでもらうのですが、明るくなってから道中の景色を眺めると、 山間に点々とドーム状の建物が建っていて、何やら出来の悪いSF系コラ画像のような雰囲気に。 ご主人に「あのドームみたいなのは何ですか」と聞くと「ドームだよ」とのこと。 なんでも沖縄はプロ球団をはじめ色んなスポーツチームのキャンプ地になっているため、 現地の練習施設として各球団がドームを建設して縄張りみたいなのができてるんだそうな。 その後停留所の傍にあったコンビニで朝食代わりにカップソーキそばすすりながら店内を眺めると、 虎グッズがでかでかと展示されてるため、どうやら宜野座は阪神のテリトリーになってる模様 (野球あんま興味ないから大した感慨はないんだけど)。

五日目の午前11:30頃、高速バスで昼前には【那覇市】に到着。
昼飯時なので二日目はほとんど見て回れなかった国際通りを散策。 何やら中国語で話してる修学旅行っぽい高校生くらいの一団と何度かすれ違うんですけど(台湾かな)、 こんな風に見てるとここはやっぱ海外からも人が集まる国際的な観光地なんだなと実感するのですが、 それはともかく昨日からコンビニ弁当だけだったので、 もう少し沖縄っぽいものを食べたいよなあとは思うものの、 表通りはボリューム(とハイカロリー)をうたうお店が多く、 どうせなら地元メニューを少しづつつまみ食いしたいというか、 限りある胃袋のキャパシティを考慮してほどほどに食べられるお店はないかしらと思っていたら、 客引きのチャラいお兄さんに路地裏の店に誘われて怪しい気配のドアを開いてみると、 ランチメニューに石垣牛のステーキセットとかを発見。 こういうのでいいんだよ、 などとどこかで聞いたセリフを脳内でつぶやきつつ、お昼は牛肉を完食しましたよ。
それはともかく帰宅するのはもう明日なので、 ぼちぼちお土産も物色しておこうかと昨日は自転車コーナーしか見なかったドンキ那覇店へ。 一階から登って眺めていくのですが、ここの二階、 実はつい最近沖縄初のメイドカフェがオープンしたばっかなんだそうな。 で、エスカレーター登ったすぐ横に入口があるのですが、その前で何やら固まってる男子数人の一団が。 どうやら先ほどすれちがった海外からの修学旅行生らしいのですが、 何かこう、モジモジモジモジどうしても中に入れないご様子。 自分も入ったことないからわかったような事は言えないけど、 さすがにメイドカフェ位でそこまで悩むほどのピュアさはないなあ(笑)といいますか、 どこかの偉い人も悩んでこそ青春的な発言してたような気がするし、 ここは思う存分悩めばいいんじゃないですかねえとか思いつつさらに上階へ。 沖縄限定商品は目立つのですが、お菓子の類をそんなに買い込んでも消費しきれないし、 かと言って生ものは帰る直前に買う方がいいだろうと考え、 30分くらい見て回ったものの結局何も買わずに降りてきたのですが、 二階を通りかかったら先ほどの子たちがまだモジモジやってて「ずっと悩んでたの!?」 などと驚愕しましたよ(青春終わっちゃうでホンマ)。

五日目の午後14:30頃、ちょっと飽きてきたというか自分は買物より観光がしたかったことを今更認識。
本当はちゅらうみ水族館も観てくるつもりだったんですが、そう言えばモノレールとかの広告によると、 近所に最近別の水族館ができたらしいので、今回はそちらへ行ってみることに。 空港まで戻りそこからシャトルバスで移動すると、平日もあってか並ぶこともなくすんなり入館。 その後シアタースペースに通されると、 宇宙船?に乗せられて沖縄周辺を飛行するという謎のムービーが流され、 海洋生物を見に来たはずの自分としては「…大丈夫かなコレ」と一抹の不安が。 地元でも最近駅前のデパートに水族館ができたらしいのですが、 世の中そういうブームが起きるとどこも個性を出すのにひっちゃきになるんですかねえ。
で、そのまま奥に進むとそこから展示スペースが始まるのですが、 なんか親子連れがキャッキャ言ってるから何かと思えば、 ドクターフィッシュの泳ぐ水槽に手を突っ込んでいた模様。 どれどれと自分も洗浄してから手を入れてみると、小魚が手に集まってきてちゅぱちゅぱやり始め、 はわわわ~みたいな感じに (…いや待って。気持ちはわかる。男がはわわとか言ってんじゃねえってなるのはよくわかる。 しかしこればっかりは仕方がないというか、異論があるなら実際やってみておくれとしか言えない)。 その横には浅めの水槽が広がっていて、その中では幾つかの小魚に混じってサメらしき2匹が。 灰色の方は結構なお年寄りらしいものの、黒い方はまだまだ元気いっぱいらしく、 あちこち動きまくってはお客さんに身体を撫でさせてくれてるみたいなんですが、 なんかどうしても自分のところには来てくれないんでしばらく黄昏ていたら、 すすっと傍に来たもんだから 「このサメ客あしらいに慣れてやがる…!」とか慄きつつもありがたく撫でさせてもらいましたよ。

他にもオウムやらゾウガメやら野生動物が展示されてるんですけど、ナマケモノなんかもいたものの、 テーブルの上で普通に寝っ転がっており、以前テレビで彼らが木の上でゆっくり動くのは、 生存戦略的アレとかいう話を聞いた覚えがあるのですが、 ここでの絵面を見る限り単にダメなおっさんにしか見えないというか。

とは言え、やはり新しい水族館らしく綺麗な大水槽の中を泳ぎ回る魚たちの姿は中々に美しく、 クラゲとか細い円柱の水槽の中で、サイケな背景の前で動き回るのがおもしろいのですが、 勢いでバックヤードツアーにも参加したところ、 大水槽の上に登ってエイやらウミガメを見おろしたりできたんですが、 途中で餌をあげる際、ウミガメ君にあげようとすると、 他の小魚がすすっと割って入ってみんな持って行ってしまうんで、 何というか、「こんな水槽の中にまでイジメが…!」などと世の無情を感じた次第であります。

五日目の午後16:30頃、本日のイベントは概ね果たしたとみなし街中へ戻ることに。
買物には興味ないつもりだったけどもバスの待ち時間に目の前の量販店に入ったところ、 買い損なってたウォーキングシューズやPS4版マイルス・モラレスが普通にまだ売ってて直ちに確保。 結構嬉しい(こういう事もある)。 残り時間でおやつ代わりに沖縄ではメジャーらしいA&Wでハンバーガー頼んだら、 これが予想以上のボリュームというか自分にとっては完全にオーバーキルなサイズで驚愕。 や、日本的な普通サイズもあったらしいけど、何しろ今回出された食事は完食が基本ルールなんで、 食べ過ぎとは思いつつ何とか平らげることに。 その後シャトルバスを待って空港からモノレールで旭橋に移動。

五日目の午後18:30頃、宿を見つけて荷物を預け、見て回る最後の機会なので改めて夜の【国際通り】へ。
腹ごなしも兼ねてここから通りの突き当りまで、徒歩による結構な強行軍を試みることに。 自転車は返却したとはいえ恰好だけはスポーツ仕様なので歩く分には都合がよかったものの、 かなりの距離を歩いたのに、一向に胃袋へ余剰スペースができた気がしない。 とは言え既に結構いい時間だから、 今を逃すとまた初日みたく飲み屋やステーキハウス以外のお店が見つからなくなるのでは? …などと不安になってきたため、とりま目の前にあった料理の写真を大量に並べている居酒屋に突撃。 メニューを見た感じ居酒屋とは言いつつ結構料理自慢な店らしいので、 ハズレを引く心配はなさそうではあるものの、未だ胃袋の状態に不安を抱えているうえ、 基本一品料理で定食どころか食事としてのセットメニューも設定なさそうなのでかなり混乱。 「慌てるんじゃない、俺はただメシが食いたいだけなんだ」 などとどっかで聞いたようなセリフが頭に浮かび、 昨日から今日にかけては移動ルートに頭を捻って太川陽介みたいだなと思ってたから、 今度は松重豊になってしまったような気分なのですが、 結局ひねりがないとは思いつつ【沖縄塩焼きそば】と沖縄に来たらミーバイも必ず頼むんで 【ハンゴーミーバイの塩バター焼き】で一件落着(うまかった)。

ここまでで丁度いい具合に落ち着いたとは思ったものの、 そう言えば沖縄といえばBLUESEALがまだだった、 などと突然思い出したんでよせばいいのにベリー系チョコクレープ的なのをつい注文してしまい、 ホテルに帰ってから胃もたれに苦しむことに (考えてみればいずれリベンジに来るんだから、今ここで制覇しなくてもよかったんだよ…)。

●六日目の午前07:00、いよいよ最終日。
一応朝ごはん食べにまたしても国際通りへ。 昨日の事があるんで抑えめにしておこうとは思うものの、これが最後の沖縄メシなので、 だったらと沖縄茶漬け屋さんで朝セットを頼んだところ、 メニュー写真のスケール感がおかしくて結局朝っぱらからかなりの大盛り定食を平らげることに (うまかったけど)。 さて、お土産も用意したし、昼過ぎの飛行機までどうするかなんですが、食はもういいとして、 ちょっと沖縄のイメージとして抱いていた、 ダイナミックで大自然的なものも見ておきたい気がしてきたのですが、 調べてみると大作RPGの背景モデルみたいに巨大な樹木の写真が出てきて、 まさにダイナミックで大自然な絵面なのでこちらを目指してみることに。

六日目の午前09:00頃、那覇市から30分ほどバスに揺られ【ガンガラーの谷】へ。
現地に行ってみると、外からはそれっぽい場所が見えないなと思ったら、 住宅街や他の観光施設の狭間で、半地下として広がる巨大洞窟の中にカフェテラスが。 洞窟自体はうちの地元にもあるけど、さすがにここまで広大な空間は見たことないというか、 昔のロボットアニメとかに出てくる巨大メカを隠しておくような地下空間て本当にあるんだなあと。 ツアーコースしかないというので、案内の方に連れられてうっそうとしたジャングル (歩道は整備されてる)を十数名でぞろぞろ進んでいくと、 写真にもあった何やら滝の水が流れ落ちるように枝を垂らす巨大な樹木が。 ガイドの方によれば、このガジュマルの木というのは『歩く木』とも呼ばれるんだそうで、 伸ばした枝が長く垂れさがるとそれが新しい幹になり、元々の幹は枯れ果ててしまうんだそうな。 結果的に枝からできた方が新しい幹になって根を張る場所が移るため、 それを称してこの異名がついたとのこと。おそるべし大自然の驚異。

やがて谷と呼ぶのにふさわしい蔦の這う巨大な峡谷 (石灰岩でできているので長年の風雨で岩が溶け崩れてこうなるんだそうな) の間を抜けていくと、一人一人にランタンが渡され洞窟の中へ。ランタン掲げて洞窟に入るとか、 テーブルトークRPGでダンジョンアタックする時位だからちょっと浮かれるわけですが、 この辺は広くて雨風しのげて且つ風通しもよく、水場もすぐそばにあるから、 古代の原住民である港川人にとっては快適な生活空間だったとのこと。 ガイドさんから境井殿のご先祖みたいな風貌の人物イラストが描かれたボードでそんな説明を受け、 何となくこういう好立地に住めるのは当時のセレブ的な人種ではないのかしらと想像してしまい、 アハーンとワイングラスをくゆらせてポーズをとる古代人の絵面を連想してしまいましたよ。
その後洞窟を出て、 看板写真にも使われていた主役である一番大きな大木の下で記念写真を撮りつつ奥に進むと、 最後に屋外展望台へと辿り着くのですが、地理的には色々と意味があるのかもしれないけど、 正直すぐそばに住宅街が見えてしまって素人的にはあまり感動がないものの(苦笑)、 とはいえ現代人の生活圏とダイナミックな景観が隣り合わせてるのは沖縄らしい不思議さで、 この旅の最後を締めくくるにふさわしい実に印象的な施設でしたよ。はい。
ところで施設名のガンガラーというのはどういう意味なのかと思ったら、 昔の人が洞窟の中に石を放り込んで、その石が跳ね返りつつ奥に落ちていく音が、 ガン、ガン、ガン、ガラララー…でガンガラーなんだそうです(そのまんまだった)。

六日目の午前11:30頃、のんびりしすぎたんでちょっと巻き気味で【那覇空港】へ。
最後はもう荷物もないし、特に用事も作らず落ち着いた予定にしようと思ってたんですが、 お昼の便ともなると大混雑で、余裕を持ったはずのスケジュールでもそもそも何もできないというか、 仕方ないのでコンビニでサンドウィッチだけ仕入れてそのまま搭乗したらさっさと飛行機は離陸。
何だか慌ただしくよくわからない終わりになったけど、ありがとう沖縄。また今度。

六日目の午後16:00頃、【福岡空港】へ到着。
来る時と違って荷物がないから帰りは楽なものですが、 地元空港へ連絡するにはここで数時間待機する必要があり、 各地に地方空港が増えたと言っても利便性で見れば実態はまだまだだなーと落胆するというか、 そういう自分のような地方のオタクが福岡に3時間以上も足止めくってしまったら……






そりゃ【ν(ニュー)ガンダム】観に行くしかないわけですよ!ええ!

六日目の午後17:05頃、直通バスに30分ほど揺られて【ららぽーと福岡】へ到着。
バスの乗降口が立体駐車場の中なので、最初はどこにあるのかまるで見えなかったんですが、 入店口に向かうと見間違いようのない後ろ姿が。 一応これまでRX-78、ユニコーンと見学してはきたものの、 その上でも近くに行くとまず「…でっけええー」という感想が口をつくというか。 や、全高でいったらνガンダムって23mの設定だから過去の機体より頭一つ大きいのは確かなのですが、 まさかここまで印象が変わろうとは。 何でも一時間に一回デモが流れるらしく、ワンチャン見られる機会はありそうなので、 それまで物販ブースでも覗こうかと目の前のプレハブに入ってみると、 噂の1/100RGは見当たらないので、何かこう、ガンオタの相手をしすぎたのか、 すっかりやさぐれた表情を浮かべる店員さん達に尋ねてみると、 建物内のガンダムパーク福岡をご案内いただくことに。

一応お台場のガンダムベースにも行ったことはあるんですが、規模でも結構負けてないというか、 νガンダムとかサザビーとかエアリアルの大型モデル展示もですけど、 何より日頃転売ヤーに苦しめられてる向きからすると、 新作キットが概ねズラリと揃ってんのはさぞかし助かるんだろうなーとか思いつつ、 勢いでこちらもしっかり揃っていた1/100のサイコフレームカラーに一瞬手を出しそうになるものの、 そこは何とか堪えて今回はffのエントリーグレードで妥協しましたよ (実物を見たら、さすがにあの箱抱えて飛行機に乗るのは無理だった。 まあ簡素なモデルにディテール描きこみまくるのも楽しいしな)。

六日目の午後18:00、最終回にはなってしまったけどデモに備えて立像の前に移動。
普段あまりiPhoneでの動画撮影とかやらないんですけど、 この時ばかりは両腕をプルプルさせながら待機していたのですが、 実際始まってみると、むしろ日没後だからこそ映える照明による光や音響の演出もさることながら、 限られた範囲とは言え実際に動くことに何より感動。 多分台風とかの風の影響考えると、フィンファンネルは絶対無理だったとは思うのですが、 最初は「シルエット的に普通になっちゃったな…」と思っていたロングレンジフィンファンネルも、 あるものはあるという実物の説得力の前にはあっさり宗旨替えするしかありませんでしたよ (ところでこれがマークⅡだったら転倒して隣の立体駐車場に突っ込んでも、 ジェリドごっことかできて楽しそうだよなあ。 「こりゃあ始末書じゃ済まんかなあ」とか言いたい。 ← いや済まないでしょ絶対(不謹慎すぎ発言))。 考えてみれば自分、ユニコーンの変形もちゃんと見られてないんで、 その分余計にというのもあるとは思いますが、 この勢いで横浜も観に行きてえええとか滾らされた次第であります。はい。

六日目の午後19:05頃、何とか【福岡空港】に帰還。
ギリギリだったけど、午後19:40発のFDAに搭乗。 なんかFDA、離陸の時窓の外で整備スタッフが一生懸命手を振ってたり、 添乗員さんがやたら親切だったり、地方の航空会社らしい気さくさが好印象だったんで、 また折を見て利用したいと思いますよ。ありがとう、さらば福岡。

六日目の午後21:05頃、定刻通り地元の【富士山静岡空港】に到着。
終バスと電車を乗り継ぎ地元駅へ。

六日目の午後23:00頃、無事【実家に帰還】。づ・が・れ・だー。


そんなこんなで念願の沖縄一周は何とも中途半端な結果に終わってしまったんですが、 とりあえず今回の反省点としては、
・乗り換えの手間を考えると、うちのような地方から現地への移動について、 羽田や名古屋など大空港からの直通便にでも頼らない限り、 自転車の輸送は、輪行ではなく基本的に宅配便を利用する。
・その場合でも福岡などから送ろうとすると海路になってむしろ時間がかかるため、 少なくとも5日以上の余裕をもってスケジュールを組む。
・万一現地のレンタサイクルを頼る場合、ヤバい店は佇まいからしてヤバいので、 胡散臭いものを感じたら、相手がどれだけお膳立てしようとも絶対に拒否する。
とかこんなところでしょうかね。

なんか今回はトラブルに翻弄されて、 旅というよりいささか冒険っぽい様相が強くなってしまったのですが(全く望んでなかったけど)、 見通しの甘さからくる自業自得の面も結構あったんで、 次回はこの辺りの反省を活かして、ぜひ納得のいく旅にしたいと思いますよ。


腹立たしいことはありますが、今後もこの調子で色々挑戦していきたい所存であります。はい。

03022023
【状況確定により文言を削除しました】

【状況確定により文言を削除しました】

02252023
【状況確定により文言を削除しました】

【状況確定により文言を削除しました】

02232023
【状況確定により文言を削除しました】

【状況確定により文言を削除しました】

01012023
あけましておめでとうございます

今年は少しでもいい年になるといいなあ。



…などといつものように思っていたのですが……。

CopyRight(c) watercrane.com All Right Reserved.
inserted by FC2 system