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12312017
よい一年を過ごされましたでしょうか

自分は社会人になってセガのストーカー喰らうようになってから見ても、およそこれまでの人生で過去最低最悪の一年でした(こんな日がこようとは)。

土地柄的に妬み嫉みが横行するのはよく知ってましたが「俺の方が女にモテる」とか、よもやここまでダサいというか、頭悪い嫉妬を受けたのはさすがに人生初めてですよ。こういう三下チンピラを地でいく気風を見る限り、田舎はどこもそんなものだと言われる度に「…気ィ使われてないかなあ」と勘繰らずにはいられません (ここまで程度の低い場所なんてそんなにあるもんなのか?)。

職場としては、昨年自分がここに書いたことで、多くの就職希望者が逃げ出したというつもりらしいのですが、俺はあくまで「閲覧者ゼロのサイト」を更新してるだけなので、そこに何一つ問題が発生する余地はないです。本当にこのサイトがそこまで影響したって言うのなら、それ、今回応募していた学生さんたちって、みんな「このサイトを知ってたから応募してきた人たちだった」ってことでしょ。応募者がそういう人間だけなら、それまでの採用担当の仕事は何の成果も出してなかったことになるし、志望者が激減したと言っても、そもそも世間で一番人手不足な業種なんだから、それが本来の状況だったとして何の不思議もない。

確かにそういう学生さんたち、基本「大人しそう」「真面目そう」な子が多いから、本当にその可能性はあるんだけど、そんなの俺の立場からすればむしろ気が気じゃない事だっていうのに、わざわざ遠くから来てくれたその子たちに対して、バカにしたり思い上がった口叩いてんのを見せられりゃ「だったら自分の仕事だけで人材獲得しろよ」って思いもしますわ(そもそも散々文句言った相手に応募取り下げられたって、それこそ文句言えた義理じゃない)。

ただ、一方でそういう気質の子たちがここに向かないのも確かだと思います。これが職場というより土地柄の話なんだとすると、相手をする「お客さん」も同じタイプということになるので。でも、門外漢が言うのもなんだけど、そういうのは経験積んで実力つけてくればやりようはあるんだろうし、この職場でダメ出しされたからって、仕事に挫折する必要は何もないと思う(逆に言えば、言い返せる位にならないと本当にダメという事になるし、それなら今この職場でそうなってもいいわけですが、それはご本人の決めることだ)。


毎度ながら本来こういう下世話なグチ書く目的でこのサイト始めたわけじゃないし、自分的にエネルギーの浪費もいいとこですが、職場はここに何書かれるかしか頭にないので、書かせないためなら脅迫も辞さない感じで、視界が自分の利益で埋まってるムラ社会って改めて辟易というか、セガが何が何でもここに留めさせようとするわけですよ。



天候のせいで青物が高騰してるらしく、食卓にのぼる野菜と言えばめっきりジャガイモが中心になってしまったんですが、こう毎日のように食べていると自分がドイツ人にでもなったような気分ですな(新ジャガおいしいです)。

多少作業が押してる風ではあったものの、今日はこの後オイル交換があって、さらにその後スターウォーズの公開初日なので、どれ一つとして譲るわけにはいかんとばかりに、事故渋滞にもめげず全ての予定をクリアしてきたのですが、洗車する余裕まではさすがになかったので、結局鳥のフンまみれになったまま乗り付けて店で失笑されました。

シンゴジラの地上波放送があったんで親に見せていたところ、個人的に一番見せたかった某お役所のシーンにおいて、実はそこの副官的な立場を演じられていた俳優さん、親が言うには死んだじいちゃんの友人の息子さんだったという事実が発覚して驚き。世の中には意外な縁というのがあるものなのだなあ(若い頃イケメンで評判だったそうな)。

たまたま開いたらキリンの読み切り載ってたんですが、1978年で20歳前後とすると、もしチョースケが生き残ってたら、そろそろ還暦迎えていたのだなあ(そう思うと色々感慨深いものが)。
その流れで久々にバイクメーカーのサイトをチェックしてみたところ、何とまあ表示されるラインナップの半数以上が「生産終了」になってて愕然としましたよ(まさかセローやSRまで生産中止とは)。それでもサイトの表示から消されていないということは、メーカー的には「要望さえあればまた生産する」という意思表示かとも思えるわけで、個人的には何とか、こう、今の若い人たちに、バイクの楽しさをアピールできる手段を見つけてほしいものですよ。ええ(萌え漫画とかアニメでもいいんだけど、その作り手の人たち自体、もうバイクに馴染みなくなってるのがツライような)。

お師匠さんの話で登場した車はやはりというか、スバル360だったんですが、モデルとして一番印象に残るのがこれになるのは当然だとしても、うちの実家に最初に来た車はR2だったんで、たまにはこちらもどこかで光をあてていただけないものかなーなんて思ったり思わなかったり(真に受けていただかなくて結構ですが)。

ニコ動で見てたんですが、できればもっといい画質で見たかったので、正月過ぎに公開されるという劇場版でも見に行こうと思っていたら、何と地元地上波でも放送していたというありえない事態に「そそそそそんなバカな」と狼狽しましたよ。
ちなみにこのキャスティングで「ダミアン・グレイ」ということは、多分ナイトメア意識されてるんじゃないかと思うのですが、別に自分ナイトメアとは何の利害関係もないものの、自分以外にも国内であの番組見てた人いたらしいのがわかって、普通に喜んでましたよ。はい。

寝る前にコツコツ続けて「大逆転裁判・成歩堂龍之介の冒険」クリア。おもしろかった。何というか、欲望と悪意の渦巻くギスギスした現代日本に対し、18世紀末のロンドン市民はいい人ばっかりで、図らずも現代社会の病理を再認識させられる羽目に。うう。始める前は「ホームズ先生実はボンクラだった」設定はいかがなものかなあと思ってたんですが、始めてみれば「なるほどこういうことか」とすげー納得しましたよ(正解教える事ばかりが師匠の仕事じゃないよね)。この後ウルトラサンがあったんですけど、せっかくなんで、このまままったりと2に移行しようかと思います。
…などと言いつつ始めてみたら、それこそ「こうきたかよ」という感じでいきなりツボったというか、何かこう、この名前は将来お二人のお子さんが生まれた時にでも、その子につけてあげればいいんじゃないですかね、などと親戚のおばちゃんのような感想を抱いた次第であります。また寝る前の15分位で進めていくので、時間は相当かかるとは思うのですが、文庫本にハマった時のような心持ちで、のんびり進めていきたいと思いますよ。はい。

発売から一年以上経ってしまいましたが、ようやく「人喰いの大鷲トリコ」クリアしました。おもしろかった。やさしさと残酷さが交互に襲ってくる、実に余韻のあるお話でした。恥ずかしながら、自分はかなり攻略サイトにオンブさせてもらったんですけども、クリアしてみると、そんなに無理なアクション要求されるわけじゃないし、後から思えば解決策は必ず明示されていた(一応)ので、これをちゃんと自力で解いてきた人たちの感動は、自分よりずっと大きかったんだろうなあと。
でも残念ながら、自分にとっては、暗がりのシーンの多さによる眼精疲労と3D酔いがとにかくツラくて、やはりこの辺りが限界だったような気も(トシなんだろうか)。この後ワンダと巨像のリメイク版も控えてるらしいので、散々押しておきながら結局未クリアのままになってる自分としては、この際来年末辺りに改めてプレイし直してみたいと思いますよ。ええ。

ダンケルク見ました。戦争もううんざりと思っている人たちに、さらにうんざりするような試練がのしかかるお話。おもしろかった。公開前からノーラン監督こだわりの映像美について、様々な方が語ってらっしゃるのを目にしてはいたものの、そういうマニア向けな話題に疎い自分はあんまピンと来ていなかったんですが、せっかくなんでいつもよりいい環境で、公開初日に見てきましたよ。4DXで。「ちがうそうじゃない」とか言われそうですが、場面のほとんどが、寒風吹きすさぶ海辺やスピットファイアのコクピットだったりするので、自分としては結構マッチしていた気が。第二次大戦中実際にあったダンケルクからの歴史的撤退作戦(チャーチルの映画でもやるみたいですな)が、おおむね三者の視点で描かれていくのですが、キャラクターの人生というより、状況によっての心の動きを追うことに主眼の置かれたツアー映画という感じで、事前情報では感情移入しにくいと聞いていたのですが、短編映画的というか、そういうものと思ってみれば、それほど違和感はないと思いました。特に最近のお子さんはどうか知りませんが、自分の子供のころはカブスカウトとか、ただの学校の遠足でさえ、水筒の水などすぐ底をつくような遠距離をひたすら歩かせる無茶なイベントがまだまだあって、のどカラカラになって、寒空の下えんえん歩かされて、「…これどこまで続くんだろうか」なんて不安を感じた憶えのある方なら、戦争映画に馴染みなくたってノスタルジックな記憶を呼び起こされることもあるのでは。トリッキーな段取りもいくつかありますが、記号の少ない構成で場面が展開するため、それほど混乱することはないし、何度も気軽に訪れる究極の選択に対して、主人公たちが下す決断は、自分的に概ね納得いくものだったんで、気持ちを乗せるのが辛くないというか、何かこう、寒さで疲れ切った身に熱い紅茶とジャムをたっぷり載せたトースト(ビスケット?)がどんだけありがたいかを実感させられる一本でした。はい。

エイリアン・コヴェナント見ました。おもしろかった。冒頭から宇宙船事故とその後のEVAシーンが結構な長さで入ってくるため、個人的にはこのままエイリアン出てこなくても、宇宙旅行もの日常SFで十分満足だったのですが、勿論そういうわけにはいかず(最近そういうネタの映画あったしな)、例によってよせばいいのに臨時リーダーの下した無茶な判断によって、コヴェナント号の乗組員たちは未曽有の恐怖に見舞われることに(ただ今回は本来の船長が事故でいなくなったことで、優秀でも今一信頼しきれない次席の人物が仕方なくリーダーになる恰好なので、そういうじれったさは幾分抑え目だと思う)。プロメテウスから匂わされていた、エンジニアの存在が生物としての親を持たない人造人間デヴィッドをエイリアンたちへの狂信的な執着に結び付けていく様は、何となく、何の経験も持たない子供のはずなのに、最初から大人として誕生してしまう人造人間のいびつな精神構造を想像させられるというか、オープニングでその生まれたての子供に向けられた最初の話題があれでは歪んだ心を形作っていくのも当然というか、そんな態度で向き合うんなら何で情緒感じる機能なんか持たせたのとか、コイツは仲間だろうと思っていたウォルターからも自分の欠陥を指摘されて新型とのスペック差に顔を強張らせる(逆にウォルターなら全然気にしなかったと思う)ことになり、こりゃいよいよもって追いつめられてしまうよなあ、などと思ってしまうわけですが、いずれにせよ既にそういう自己を確立してしまったデヴィッドの胡散臭さは、もう本編登場時の髪型からして怪しさ大爆発で、むしろ人間味をチラ見せされるからこそ不気味な雰囲気を醸し出す感じ(かえって無表情なウォルターの方が安心感覚える)なのですが、そのため今度は「こんだけ怪しいヤツの話をアンタら何で信じちゃうの!」という別のじれったさに見舞われる羽目になり、結果的に色々設定勘ぐりながら見てもいいし、単純に悲鳴を押さえながら見ることもできる多面的なハリウッドSFホラーものという感じでした。何というか、悲劇を引き起こすのはいつだって人の傲慢さなのだなあ。
ちなみに吹替版で見たので、ヒロインの声は坂本さんだったのですが、ラストシーンの「デヴィッドォォォ!」だけは何となく子安さんに脳内変換された感じでした(何のネタかご存知の方は少数派かもしれませんが)。はい。

ハイドリヒを撃て見ました。本当ナチスどうしようもねえという陰惨さがにじみ出る映画でした。第二次大戦下、ナチスの大幹部ハイドリヒの圧政におかれるチェコで、その暗殺作戦と、その後の凄まじい報復を描いた実話。過去何度か映像化されている有名な事件なのですが、少なくとも今回はあまりヒロイックな面を前面に出すような描かれ方はされておらず、不手際と不運と不遇と打算にまみれる中、震える手で引いた引き金が、どうにか当初の目的を達成する、という体で、何ともさもありなんという感じでした。しかし身の毛がよだつのはここからで、人を人とも思わないナチスの実行犯狩りや、あまりにも愚かな裏切りが主人公たちを追いつめていくのですが、その描かれ方はほとんどホラー映画の領域で、終戦当時のドイツ軍が恨まれ続けたのもやむなしという感じでした。今さらだけど、機関砲っていうのは人間の頭蓋骨を吹き飛ばすためにある道具なんだよなあ。しかし考えてみると、こうした硬直化した組織が起こす蛮行というのは、現代社会でも感情面だけならそこら中に転がってるんじゃないかと想像すると、何ともうすら寒いものがあります。一応生きながらえるキャラもいるにはいるのですが、彼らがそのまま終戦を迎えられたとしても、到底その後の人生をまともに歩んでいけるとは思えず、頼むからこの辺はフィクションであってほしいと願わずにはいられない、実に凄惨なお話でした。うう。

ELLE見ました。ある事情から警察と関わりたくないゲーム会社経営の女性が、自宅で暴行事件の被害にあったことから、自力で犯人を追いかけていくお話。その過程では女性経営者として関わる様々な男性からのセクハラ差別が立ち塞がり、主人公は実力や絡め手を駆使してそれと渡り合っていく、などと言うとさも社会派ミステリーのようですが、実はこの主人公自身、かなりトンデモな人物で、ヤバい不倫はするわ、セクハラは倍返しだわ、あまつさえ暴行被害にあった直後なのに、自社で開発してる18禁クラッシュバンディクーみたいなゲームに暴行シーンが出てきて、「アンタねえ、もっとエロくしなきゃグっとこないでしょうが!(意訳)」などと文句をつけはじめ(若手ディレクター君の「ゲーマーはそんなの求めてねえよ!(意訳)」と言う叫びに大いに共感)、ついつい「…被害者この人だよね?」などと自問してしまうのですが、こうなると主人公の過去も、本当は別に何かあったんじゃないのと思えてきて、他にも問題が次々巻き起こるに至っては、「カオスだ」「フランス人てみんなこうなんだろうか」「フランスって宗教上の理由で離婚できないから、そもそも正式な結婚あまりしないって話だけど、ここまでグチャグチャなら離婚認めた方が丸く収まるんじゃね?」などと他所様のお国の結婚事情を勝手に憂えたりしたのですが、そんな中でも人はいいのに損な役回りばかりの別れた前夫のおじさんは、作中唯一の良心みたいな人で、別れなきゃよかったのにと思っていたら、元ご主人曰く「この世で君以上に恐ろしい人間はいない」とのことで、逃げ出したのはおじさんの方かと大いに納得しました。自分は偏ったタイトルでしかヴァーホーベン監督作に触れていないので、この映画もどうせエグイ描写が続くんだろうと思ったら、そちらは意外と控えめ(と言えないこともない)ではあったものの、その分男女関係のカオスっぷりは十分というか、最終的にまだ片付いていない問題が山積してるのに、何となくめでたしめでたしなエンディングも、どこかスタシトパ一作目を思い出すというか、そういう意味では実にヴァーホーベン作品っぽいのかなあとニワカなりに感じた次第であります。
ちなみに作中のゲームはスティクスというタイトルで本当に発売されてるらしいのですが、劇中のポスターとかで調べたら、協力してるデベロッパーさん、本当にクラッシュバンディクーの開発会社だったらしくておやまあとか思いました(さすがにあのままの内容じゃないだろうけど)。

ドリーム見ました。おもしろかった。時間の都合でこの日は朝からハイドリヒ、ELLEと立て続けに見たのですが、最後をこの作品にして本当によかったです。すばらしい。冷戦時代、米ソ宇宙開発競争の真っただ中、新発明「IBM」(コンピュータ)導入直前のNASAで、すべて人力による軌道計算が行われていたころ、女性、黒人、そして天才と差別要素3コンボの主人公たちが持てる力と不屈の心で自分たちの存在を認めさせていくお話。一応コメディノリの軽い雰囲気で語られてはいくのですが、実際問題黒人だからとすぐ近くにある女子トイレ使えないとか、高校生が当たり前に受けられる授業受けられないとか、実力主義を標榜するアメリカ社会と言っても、結構盛大に人材のスポイルが行われてた時代もあったんだよなあと。こういう話って日本のメディアで作ると、周囲の情に訴えかけて何となく解決してくパターンが多い気がするのですが、この映画の場合、キーマンであるケビン・コスナーは、とにかく自分の仕事を成し遂げる(宇宙開発でソ連に勝つ)ことしか頭にない人で、それを妨げるものは差別でも何でもハンマーで叩きつぶすという感じで、結果的に主人公たちを助ける格好にはなるものの、それはあくまで自分の目的のために過ぎないので、変に生臭いウソがないというか、すんなり納得してみられる感じに好感持ちましたよ。実際の戦争にせよ冷戦時代にせよ、戦時下の不安が立ち込める時代と言うのは、あんまいい世相ではないと思うのですが、そういう総力戦を求められる状況だからこそ、差別を跳ね返すチャンスが回ってくるというのは何とも皮肉ではあるものの、それでも公開当時、主役三人のモデルになったお三方が今でも健在だったというのは、どこかほっこりさせられるというか、何とも後味のいい良作でした。はい。

ベイビードライバー見ました。おもしろかった。事故で両親を亡くし、天才的運転技術を持つ無口な少年が、裏社会で逃がし屋を請け負っていたものの、彼女ができてそこから抜け出そうとすることから陥る苦境と闘うお話。主人公君、軽いとはいえ障害持っている上ヤクザのヒモ付き生活という、中々重い状況なのですが、そんな中でも養い親になってる黒人のおじいちゃんは実に出来た人で、逃がし屋で稼いだお金で援助されるのを嫌がって主人公君に社会的な平衡感覚を忘れさせないでいたり、主人公君自身も、音楽好きな所がセンス良くオサレに表現されているため、何となく苦しい中でも人生を楽しむことを忘れてない姿勢に好感持ちましたよ。お話的には当然ラスボスになると思ってた人があっさり死んだり、いい人ポジションの人がラスボスになったり、かと思えば主人公にヒドイ真似をしたはずの人が主人公を命がけで助けてくれたりと、セオリーとしては少し変則的なのですが、それが不自然ということもなく、何と言うか、すねに傷持つ人たち同士の社会と言うのは、独特の矜持がまかり通るものなのかなあと。ちなみに主人公君が運転することになる盗難車はなぜか毎回赤色で、お話の展開上、まともに活躍しきれたのは冒頭のWRX(旧インプレッサ)位なのですが、昔ソルベルグが活躍してた頃のWRCで、この型(正確にはマイナー除けば多分このいっこ前)のインプは、マシントラブルの連続で十分活躍しきれなかった印象だったため、WRCで優勝争いできたはずのクルマが、本来のポテンシャルを発揮してパトカーを煙に巻いていく様は中々痛快というか、個人的に当時の雪辱をはたしてもらった印象でしたよ(と思ったらMFゴーストでは早速ザコ扱いになってて色々がっかりですけども)。

スイスアーミーマン見ました。どう説明したらいいのかわかりませんけど個人的におもしろかった。無人島に一人取り残された青年の下へ、ダニエル・ラドクリフの死体が流れ着いたことから、彼の能力を頼りに故郷への生還を目指すお話。この死体、体内に充満したガス(つまりそういうガス)を噴射することで、ジェットスキーになり、陸地に辿り着いた後も口から飲料水を吐き出したり、ガスバーナーになったり、クマに襲われた際には散弾銃になったりと恐るべき十徳死体ぶりを発揮するのですが(だからスイスアーミーマン。ちなみに言える能力はここまで)、その内言葉までしゃべりだすに至っては、どう考えても冒涜的なブラックジョーク設定なのに、妙に説得力のある人生問答が行われ、故郷が近づくにつれて明かされる青年の事情もあって、最終的に謎の感動を伴うクライマックスへとつながっていくのですが、問題はその人生問答がほぼほぼ下ネタだけで語られていくことにあり、ハリー・ポッターが活躍するからといって、家族連れや付き合い始めのデート映画にでも選ぼうものなら目も当てられないことになりかねないため、その辺だけは注意が必要だなあと思いました。

イット・それが見えたら終わり見ました。おもしろかった。弟が行方不明になったのを切っ掛けに、街で子供たちの大量失踪事件が起きていることを知った主人公たちいじめられっ子グループが、子供にしか見えない殺人ピエロ「ペニーワイズ」と勇気を振り絞って対決していくお話。こう言うとグーニーズやETのような冒険ファンタジーのようだし、実際そういう側面は大きいので、腹を括った感じのお子さんなら見に行かせる価値は十分ありそうなホラーなのですが、この映画の怖さは、残虐シーン以上に子供たちの置かれた家庭環境の過酷さにあり、大人の無思慮な高圧的態度や、田舎の因襲にがんじがらめにされるシビアな現実からのストレスは、個人的にもまさに「それな」って感じで嫌でも実感させられるところであり、ペニーワイズはそうした世代間における負の連鎖の象徴みたいな怪物なのですが、その辺踏まえると、子供たちがペニーワイズとの闘いで見せるドギツイ行動も、「お前ら、例え子供でも、本気で自分を貫こうと思ったら命懸けなんだぞ!」というある種の人生訓を感じさせるかのような、珍しいホラー映画でした。今回の映画は第1章との事で、自分が昔NHKで見たドラマスペシャルは、多分この続きだった気がするのですが、前日談を見た今こそ改めて続きを見たいというか、幸いかなりのヒットになってるらしいので、ぜひ続編に期待したいところですよ。ええ。

クボ・二本の弦の秘密見ました。おもしろかった。三味線の音色で折り紙を操る不思議な力を持った少年クボが、サル姉さん(個人的にサルおばさんと呼ぶにはあまりにイケメンすぎると思う)、虫の剣士クワガタと共に3つの武具を探し求めて冒険するお話。明記されてるわけではないけど、日本の昔話をモチーフにした世界観のストップモーションアニメで、何でもズートピアと同時期に公開された映画ということなのですが、一体全体なぜこれを今の今まで当の日本で公開しなかったのか意味不明なほどよくできた人形アニメでした。すばらしい。人形アニメといっても、その常識外れに膨大な作業時間とパーツ群で表現されるカメヨさん(おばあちゃん)のぷにぷにほっぺの柔らかさや、嵐の海の激しさは、CGってなんだっけ?と思わせるに十分なパワーで色々圧倒されましたよ。でもそういう技術的なこと以上に、他の国の文化を知ったかぶって語るのではなく、自分たちの目で見て実際に感じた上で、それを改めて吐き出してる姿勢がすごく素直に出ていて、見る側としても全然違和感なかったです(多分クボの住んでた村にある神社は、河口湖の浅間大社がモチーフだと思うのですが、あそこまでぶっとくはないけど、杉の巨木が両脇に整然と並ぶ雰囲気は十分感じられると思うので、聖地巡礼したい方はぜひ)。何より今時働きながら病気のお母さんを看病する男の子なんて真面目な設定の話を見ようとは。自分はライカのことはこれまで名前を聞いたことがある、という程度でほとんど存知上げなかったのですが、国内でも作品集とか発売されてくらしいので、とりあえずその辺と、スポーツシューズは全てナイキにするとかで色々応援していきたいとか思った次第であります(大きなお世話だとは思いますが)。はい。

氷菓実写版見ました。アニメ版を中心として、実に原作リスペクトに溢れる映画でした。千反田さんが初めて折木に相談を持ち掛けるシーンとか、おそらくアニメで実際にロケハンされたのと同じ喫茶店を使って、同じレイアウトで撮影されたと思われ、この辺はこだわりというより作り手の趣味なのではと勝手に断定しましたよ。一方、自分的にアニメ版で一番シビれたのは、キャラやディテールの積み重ねは勿論、推理のプレゼンが抜群にうまかった(ぶっちゃけその辺のパワーポイント本よりはるかに参考になる)ことなので、その点で言うと今一つ物足りない面もあるのですが、図書館のくだりでの福部君のセリフが自然になる工夫や、多少ヒーロー的な側面が盛り込まれたり、生前最後まで過去の情念に囚われた風になった関谷純の扱いにしても、何やら日本映画的アレンジ(と言えるほど邦画見てませんが)になっていて、日本映画として見に来たお客さんには、むしろこういう方がしっくりくる人もいるのかなあと(自分的には「人間色んな過去があるけど、それでも人生は続いていくし、そういうものを腹に収めたにしても、突然全く別の結末が訪れることもある」というような印象だったので)。
おそらく相当突貫で作られているとは思うのですが、その割にファンを楽しませるネタ(氷菓以降の古典部シリーズを匂わせたり、沢木口先輩の順番の女の子の髪型が、アニメ版の沢木口先輩っぽくなってたり)はできるだけ詰め込もうという姿勢が嫌味にならない範囲で収まっているので、基本別メディアになったら別のバリエーション(勿論面白いことが前提ですけど)も見たいという自分のスタンス的にはアリというか、つまり結果として色々楽しませていただいた次第です。
ちなみに世事に疎い自分は、千反田さん役の広瀬アリスさんについてほとんど存じ上げていなくて、映画を見る前にわろてんかの予告を先に見てしまったため、色々不安を抱いていたものの、本編見たら千反田さんの静かな押しの強さにふさわしい、さすがの目力でした(実写版伊原さんの言うとおりだった)。

2017年後半は、牙狼とか(無性に立体機動チャンバラ見たくなったらやっぱこれですわー。上映時間中半分以上チャンバラとかどうかしてる(褒め言葉)。今回はゾンビネタのホラー中心でしたが、全身に武器が突き刺さった状態で現れて、魔戒騎士と闘ってる仲間が得物を失うたび、体から剣を引き抜いていく歩く武器庫みたいなホラーがちらっと出てきたように思うんですけど、本当にそうだったらネタ的にツボでした)スパイダーマンとかワンダーウーマンとかジャスティスリーグとか響けユーフォニアム2とかゴジラとかFateとかサンダーボルト+アクシズとか厨二病でも恋がしたいとか(あれ?)、おもしろかった映画いっぱいあったんですけど、今気持ち的に参ってるんで、しばらく時間をおいこっそり書き足させていただきますよ。義務的に書くのもなんか違うし。



この文章、一応12月31日付ではありますが、実際はとうに年を越してから書いています。
当初の目的考えれば閉鎖していいんでしょうが、自分は自分で文章組み立てるのが好きだという側面があり、時には精神的に落ち着くという事もあって、本来やりたいことの代償行為なのかもしれないけど、まだしばらくは残しておこうかと思いますよ。
何分どうでもいい方にとっては本当にどうでもいいことでしょうし、自意識過剰に悩むのはそれこそバカみたいでしょうが、おそらく自分は一生未熟な人間のまま終わる気がするので、だったら未熟者なりに気の済むようスジを通す他ないというか、今後もみっともなく色んなものに翻弄されると思いますが、まあ、みっともなくても自分で納得できるようにはしていきたいものです。ええ。

例年通り、来年はもう少しだけでいいのでマシな一年になってほしいと願わずにはいられませんが、世の中大変な思いをしている人は大勢いるので、世間全般、いい年になっていただきたいものです。

それでは少々白々しいとは存じますが、皆様よいお年を。

09192017
今年も終わった

ここしばらくは、生活の中心が完全にふくさんになってしまう多忙週間でしたよ。

最初はどうなることかと思ったまるとの関係も、2、3日したらまるがふくさんの顔をなめるようになり、 「まるさん…いいとこあるじゃねえか」という感じで、意外な年長者ぶりを発揮したまるの一面に大いに驚かされたのですが、 一方ふくさんは日が経つにつれどんどん行動がワイルドになって、最近はまるを追いかけまわしてはがぶりと噛みついており、 それに対してまるはと言えば「…無心にゃ。無心になるのにゃ…!」とかいう感じでじっと目を閉じて苦痛を耐え忍びつつも、 噛みつかれる度しっぽをびびびと震わせる様子が哀れを誘うというか、何かこう、当初の予想と完全に立場が逆転している状態に。 しかしながら、先日自分がベッドで横になっていたところ、まるが横に来て並んで寝っ転がってたら、 後をついてきたふくさんがその間に割り込んできて、盛大に喉を鳴らすようになり、以降自分に対しては、 少し噛みつき方がセーブされてきたような。何だかんだ言いつつも、うちに来てまだ一か月経ってなかったから、 ふくさんはふくさんで色々不安もあったのだなあと今更ながら同情しつつも、まるへの噛みつき方は、 相変わらず容赦がないらしいのですが、まあ、もう少し寒くなれば落ち着いてくると思うので、 それまでまるには何とか耐えぬいてほしいものですよ。ええ。


いきなり近未来走り屋漫画が始まったのかと思ったら、頭文字Dの正統続編らしくて滾りました。 主人公君、イギリス出身ということは生粋の右ハンドルっ子なのかー。 とりあえず主役車両が何なのかが一番気になるところですが、今回国産車縛りはないらしいものの、 予告のAMGはライバル君のクルマらしいので、やはり噂通り86が順当なんだろうか。 いずれにせよ毎週の楽しみが増えましたよ。
ところで全く関係ない話ですが、ランボルギーニのプレス向け走行会の記事を見たら、ウラカン・ペルフォルマンテのペイントで、 赤い車体に入ったピレリの黄色いロゴとかがガンプラのマーキングに見えてしまい、一瞬 「シャア専用車シリーズもついにウラカンまで持ち出すようになったのか」と勘違いしましたが、 仮面ライダーがAMG乗り回してた(らしい)ご時世なので、この際ぜひ行き着くとこまで行ってほしいものですよ。ええ。
…とか言ってたら早くもウラカン本編登場らしいのですが、ウラカン乗りに泣き入れさせるほどの高橋兄(多分)式鬼畜レギュレーション超楽しみっスわー。

蛙吹さん、カエルなのに海に出て大丈夫なものなのか(今更)。

大逆転裁判は下手すると三部構成とかになりそうだと様子をうかがっていたところ、 どうやら前後編で収まったらしいので、いよいよ始めてみましたよ。

何か忘れてると思ったら、今回ピカチュウゲットする前に殿堂入りしてました(しまった)。

ポータルサイトの記事に某俳優さんの私生活に周囲が激怒したとか出ていて、てっきり不倫でもやらかしたのかと思ったら、 ゲーム好きすぎて無名の芸人さんたちとゲームのイベントに出かけてたという事らしく、 個人的にはすごく好感度上がったんですけど、芸能界的にはやらかし案件らしくて、何と言いますか、 スターになるというのも色々面倒事を抱えていくものなのだなあと。

祭日特番の葛飾北斎先生の娘さんのドラマ見てたんですが(おもしろかった)、北斎先生、 庶民の寿命がせいぜい4~50年という時代に、奥さんや後の世代が次々他界していく中でも、 90過ぎるまで現役で絵を描き続けたとか、何かもうほとんど「絵描き妖怪」とでも言った方がよさそうな存在だったのか (妖怪もなろうと思えばなれるというものではないとは思うけども)。
ちなみにヒロインと相手役のお二人が実写版の舟を編むと同じ組み合わせだなと思ったら、 大河を見てた親が言うにはヒロインとお父さんもそちらと同じ組み合わせだったんだそうで、 色々因縁深いキャスティングだったのだなあと。

今年の試験はおそらく受験始めて以来最低得点に終わりました。セガ絡みで生活がめちゃくちゃになるのはこれまでもあったけど、 セガ抜きでここまでひどい職場環境は、社会人になって以来初めてだと思う(学級崩壊した小学校レベル)。

08282017
今年も終わった

やれやれ。結果はどうあれ一休みしますよ。
ここの職場に来てから試験前になるたび何かと騒ぎに巻き込まれてきたけど、正直今回が一番キツかった。 ストレスで脳髄痺れてくる感じでまともに集中できんというか。そんなだもんだから、だったらこの際こちらも、 ともう一日有給増やしてみたところ、その直前期の休暇期間はむしろこれまでになく集中できた気がする (気がするだけかもしれんけど)ので、多少は挽回できたことを祈るばかりであります。
午前では奇問の範疇ほとんどなかったんでそう深刻なダメージはないはずだけど、午後の分は結果を見ないと全然わかんない。 まだ速報のチェックもこれからですが、気を取り直したところでまた次に移りたいもんですよ。ええ。 (とりあえず運動不足続いたんで、少し体動かしたい。久々富士山一周でもしてこようかと。)

お盆休みが始まったところで床屋に寄ってみたんですが、手持無沙汰にしていたらしいご主人曰く 「今日は朝からずっとヒマだからもう閉めようと思ってたのに」とのことで、「面倒だから顔剃るの無しでもいい?」 とか聞かれたんですが、いい訳あるかいとは思いつつ、こういう時「いいですよ」と応じられるおおらかさが自分にあれば、 ストレスももう少しうまくやり過ごせるのかもしれないよなあ。

自分は緊張するとストレスが首や肩にかかる方なんですが、「緊張するとカカシになる」 っていうのはその比じゃなさそうなハードさですな。


そんなストレスまみれの中、突然ふってわいた事情により、我が家に新しいにゃんこが加わることに。名前は「ふく」。

生後一か月かそこらなんで、まだまだおっかなびっくりの様子ですが、性格的には中々素直な子みたいなんで、 何とかまると仲良くなって、早く我が家の一員になっていただきたいものですよ。ええ。


ここしばらくモテるモテないの話振られるとものすごくイラッときてたんですが、それはそれとして、某保安官とか、 某平穏な生活を求める殺し屋さんとかの漫画がすげー面白いんで、時間できたらまとめて読み倒す所存であります (ちなみに香取先輩にはどうツッコむのが正解なのか)。

まだちゃんと見てないんですけど、番宣見たらウェッジ登場するらしいんで、今の時点でかなりテンション上がりつつあったり。

最近は何が何でも現代世界から異世界へ転生させる導入がマストらしいのですが、転生後のキャラだけで十分立ってる場合とか、 別に転生してきてなくていいよとかつい思ってしまうのものの(十分面白いというか)、 もしかしてバトルものの主人公が美少女ちゃん中心になりつつある昨今、ヒーローに憧れるというのは、 美少女ちゃん(的なもの)になることと同義になりつつあるんだろうか(複雑な世の中になったものです)。

何とか発売後一年を超えないうちに殿堂入り。今回の最終的なメンバーは、ジュナイパー、ケケンガニ、ウィンディ、 バルジーナ、ペリッパー、ジバコイルでした。一応ポケモン刑事編までは進めましたが、何かもう次回作の発売まで間がないんで、 ここから先はその次回作で拝見するつもりなんですが、必然3DSにはもうしばらく活躍してもらう他ないんで、 とりあえず部品取り寄せて、何とか素人修理に挑戦してみようかと思いますよ (そろそろ次世代機の話題も出てくる時期かと思いますんで、同じハード買い直すのだけは何とか回避したい)。

まだ頭がちゃんと働いてないんですが、とりあえず当面はよく睡眠とって回復させる事だけを優先していきたいものですよ。ええ。

07302017
まあ確かに程度は低いよね

そう言われても仕方ないのはわかる。コンビニによく置いてる「本当にあった~」的なペーパーバック本みたいだし。 そしてそういう環境に身を置くしかないわけだから、所詮自分もその程度の人間なわけですが。
これについては色んな人から色んな事を言われて、ドン引きする人もいれば、こういう職場の存在自体を疑う人もいるし、 あんま気にすんなという人もいれば、たかがヤンキー崩れに振り回されるとはふがいないという人もいるしで、 自分としてはそのすべてに対して少しづつ「そうですね」とは思いつつも、まあ、職場全体が敵という状況は、 いつもそれなりに大変です。

実際にはヤンキー崩れというより「なんちゃってアジ屋」なんで、そういうのがおいしい目にありつこうと思ったら、 確かにこういうムラ社会以外では無理だろうけど、だからってその手の陣地作りとかこちらの知ったことじゃないし、 こんな話書かされてること自体も余計な労力だし、 手前勝手な嫉妬で他人に迷惑かけておきながら(未だに何だかよくわかんない)、 何の落とし前もつけない身勝手さは、本当、大した社会人ですよ。

結局自分が今の職場にいる意味というのは、仕事そのものより個人情報の垂れ流しによる客寄せパンダなので、職場的には 前回のような内容では都合が悪いということなんですが、俺は嘘は書かないし、そもそもそんな労働条件承知した覚えはないので、 取り下げる筋合いではないと思います。ここに入るまでコツコツ積み上げてきた成績も、今の体制になってからガタガタだし、 いちいちクビをちらつかせなくたって今後を思えば身の振り方は普通に考えます。本当はこんなの書いてる場合じゃないんだよ。

そんなわけですので、この職場についてまだ真面目に転職をお考えの方がいらっしゃるようでしたら、 どうか、こういう事もある職場だということを頭の片隅に置いた上で、自己責任で決めてください。お願いします。


ちなみに客寄せパンダで給料もらえるならそれでいいじゃねえかって思う人もいるかもだけど、 そんなのいつまで続くかわかんないし、今自分の担当している作業が、本来必要な経験から遠ざけて、 人生を無駄な経歴で埋めるためのものだとしたら、それはゆっくり殺されてるってだけの話です (そうならないようできるだけのことはしてるつもりだけど)。


…例えのつもりで書いたんですが、実際最後の模試も目を覆わんばかりで、とても立て直せる気がしません。 昨年よりマシとは言え、残りの期間でどこまでできるかわかりませんが、とにかく一応やるだけはやろうと思いますよ。
そんなわけで「海辺のリア」や「怪物はささやく」見に行きたかったんだけど、そんな余裕は吹っ飛んだので、 あとで円盤にて拝見する所存です。はい。


その通りです。声だけで済むなら確かに大した問題じゃないです。
ていうか面白くなったはずの作品をくだらない理由で台無しにされんのって単純に嫌じゃないですか。 無意味な上に、それがわかってて金に繋がれば何でもいいのが見え見えだから余計に。捕鯨反対もそうだけど。 (基本リアクションしない方針なんで、こういうの今回だけにさせてください。 …いや、むしろまともに取り合っていただいて感謝すべきなのかもですが)



しばらく前、アニメーターさんの「何でもかんでも君の名はみたいにしろ」って言われて閉口、 的な話がよく流れてきたんですが、その割にそういう新番組あんま見ないよなあ、とか思ってたら、 最近の商品プロモーションは「何でもかんでも君の名は風」のアニメCM軍団になってたのか。

遅れて見たけどこれはいいエンディング。前のもだけど、何かファンサービスの塊みたいですな。

かれこれ1年半かけて寝る前に攻略してきたポケモンピクロスもついに全ステージ冠を付けました。めでたい。
同時に3DSのスライドパッドがかち割れて再起不能になりました。悲しい。
仕方ないのでドラクエやるとしたら多分PS4でいこうかと思います。はい。

もう地元ではやらないのかしらと思っていた孤独のグルメのシーズン6がようやく始まって歓喜の声を上げたんですが、 BSでも始まっちゃったんで今一ありがたみ薄れたような。や、せっかくなのでこれからの台風シーズン、 受信状態異常での録画失敗に備えて二重で追っかけていきたいと思いますよ。
それはともかくこの辺でジョナサンて一体どこに行けばいいのか。確か熱海にあったような気もするけども。

身近でC-HRに乗り換える方が増えてきたんですが、本来の車好きの方々からすると色々思う所もあるかもですが、 自分辺りからすると、プラモでしか見られなかったようなディテールが普通に街中走り回ってるの見るのは、 それだけでワクワクですよ。

週一で早朝に県境まで自転車走らせてるんですが(往復でちょうど50キロ位)、 時間もないので試しに近所を8周するコースに切り替えてみたら、 体重の減り方が1・5倍位になって今までの苦労は何だったのかと。 上りのコースって、行きは確かにキツイんだけど、その分下りでほとんど休んでたのがよくわかりました。
ちなみに一回走ると約3キロ減量されるんですが、 自分は一日中ミネラルウォーターかお茶を飲み続けてないとすぐダレる人間なんで、概ね夕方には元通りだったり。 …や、いいのです。夏を生き延びるには、 痩せることよりラクダのように水分を蓄える強靭さの方が重要なのですよ! (毎日走れれば効果あると思うんだけどなあ)


果てしなく罵詈雑言しか出てこないのを何とかまとめたら予想以上にエネルギーと時間を浪費しました。 とりあえずここから一ヶ月は準備の方だけ考えていきたいと思います。はい。

07182017
こういう話書くべきじゃないのかもだけど

毎回のことですが。黙ってるとセガ経由で都合のいい話をどんどん流されるんで、カウンターとしてかいつまんで (かいつまんでもコレですけど)。

元々今の職場はかなり異様な所ではあったものの、昨年暮れ以降TRPGの動画作り始めてからのちょっかいは本当に異様で (無論職場に伝えたことは一度もないので、全部セガ経由で個人情報を私物化されている、ということ)、 特に最近はドロドロした情念を背後から一日中向けられて、落ち着いて仕事ができた試しがなかったんですが、 直接ぶつかって来ないから一体何についての嫉妬だったのかさえわかんないし、 最初はてっきりホレタハレタの話に割って入ってしまったのかと不安に思って、 動画で協力してもらった女性と付き合っていたか、気でもあったのかと彼女に聞いてみても心当たりはないというし、 結局話をまとめてくと「俺の方が女にモテる」とか「俺の方が人気者」とか「俺より給料もらうの気に食わねえ」とか、 これがもうバカじゃないのとしか言いようのないレベルでくだらない話だったらしくて辟易ですよ。 勝手な嫉妬向けられたからって自分の待遇手放すヤツはいないし(そんな事で生きていけるか)、 特定の女性に真剣な気持ちを持ってたとかいうならまだしも、他の男が女子と仲良さそうにするのが気に食わないとか、 そんな性根で他人様に嫉妬ぶつけようなんざ図々しいにも程があると思うんですよね。

創作にも芝居にもゲームにも、作り手としての意識なんかない人間にとっては、 女子相手のテーブルトークRPGの様子というのは「女の子引っかける様子を自慢する動画」 位にしか見えないのかもしれないけど、TRPGっていうのはプレイヤーとマスターが協力して作るもので、 今回おもしろくできたのなら、それは元々創作やってた今回のプレイヤーさんの才覚と協力あってのことなわけで、 そうやってできたセッションをコンパ芸なんぞと一緒にされたくないし、勝手に変な土俵に上げるなって感じですよ。 別におモテになるならなるで結構ですけど、それ程のモテモテ力を誇った上でもっと稼ぎたいってんなら、 さっさとこの職場辞めてホストの世界にでも行って、自慢のモテ力で一日何十万だか何百万だか勝手に稼げばいいです。

結局これって「独身女性は集落の共有財産」というカルト的なムラ社会から来てる発想なんですが (そういえば昔どこかの雪国に嫁いだ女性の恐怖体験みたいな永井豪先生の漫画あったよなあ)、 何と言いますか、ここに務めてから、自分が田舎を見下してるかのように言われること増えたんですけど、 そういうこと言う人たちってこの手のムラ社会の実情どこまで解ってるもんなのか、首を傾げさせられます。 地方出身と言ったって、県庁所在地とかでは全然話がかみ合わないというか。

そして、この際なのでお願いしておきたいことがあります。
実は、自分が今の職場に入ってから、自分がいるから、とこの職場に転職されてくる方が時々いらっしゃるのですが、 ここまで書けばお察しいただけるでしょうけど、今のこの職場は、必ずしも未来ある若者にお勧めできる場所ではないと思います。 真面目な方になればなるほど、神経をすり減らし、都会では考えられないストレスに苛まれることになります。 また、創作方面の興味からここに来てみたい、とお考えの場合もあるかもしれませんが (本来なら、個人的にそれは涙が出るほど嬉しいことのなのですが)、上記の様子からもお判りのように、 「集落の者が出した成果は集落の共有財産」ということになりますから、 一たびあなたの才能や活動でも露見した日には、プライベートまで果てしなく侵略を受けることになります。 これらの結果、入職後2、3ヶ月で出ていくパターンもあって、近所の方ならまだしも県外の方が引っ越してきてしまうと、 それだけで20万円以上のお金を無駄にしまうことになり、毎回申し訳なさで頭を抱えさせられます。 勿論、この職場にも、この職場でなければ経験できない仕事というのがありますから、 そうしたことに魅力を感じて入職されるのなら自分がとやかく言う筋合いではありませんけども、 少なくとも自分がいるからという理由でこの職場を選ぶことだけは、絶対にやめてほしいのです。

田舎で創作やるのって本当に面倒くさいし、セガによって日常的にバンバン個人情報流される自分はなおさらで、 そういう立場から見ても、能力や才能ある人が都市部に出ていくことは仕方ないし、 それは誰にも責められることじゃないよなあ、とか思わざるを得ないです。

…ただ、ここまでディスっておいて何なんですけど(苦笑)、これはけしてサイレントヒル全体の話ではなくて、 あくまで東部地区の、それも特定の職場の話、という点だけはご理解いただけると、とても救われます。
東部でも伊豆方面はまた別でしょうし(御用邸の近所にあるラブライブの舞台とかもまた違うのかも)、 そんな中でも風通しのよいコミュニティというのはたくさんありますし(親戚の所はいい人ばかりらしくて本当幸運だと思う)、 最近はその東部からも、草の根レベルで苦労しながら地道に活動されている方々が大勢出てきて、 そういう方々には本当頑張ってほしいなあと思いますよ。

自分はと言えば、この辺の土地柄はけして好きにはなれないのですが(特に郷土を大事にするどころか、 自身もこの土地の人間のくせに「どうせこの辺のヤツなんだろ?」と端から舐めて見下す気風とか本当キライ)、 とは言え、霊峰富士を頂くこの土地そのものは本当に素晴らしいと思うし、海にも山にもすぐ行けて、 季節の気候を感じられつつもめったに雪の降らない温暖な気候はバイク乗りにとっては天国だし、 高速道路でも新幹線でも一時間もあれば都心に出られる利便性とか、本当、 これでもう少し土地柄が良ければ立派な別荘地になるんだろうになあ…(別荘地になるのがいいか悪いかは別として)。

あんま文句ばかり並べたてるのもみっともいいことではないとは思いますが、本当、 カウンター用意しないと一方的になるので(下の件も含めて)仕方がないというか。 自分としては、せめてこれ以上周囲の風向きに翻弄されないよう、 自分の立場はできるだけ自分で決められるよう努めていく所存であります。はい。


何かジャンプの巻頭漫画が肌色多すぎて批判されたという記事読んだら、関連して漫画表現としての是非云々とか、 色んな意見が出てきたんですが、個人的にはセクハラ表現外せば悪気のないラブコメ漫画だし、 別にこの漫画好きになる子がいても問題にはならないと思うし、自分の子供をブランド化したいおばさん連中にとっては、 表現の先進性なんかどうでもいいんだろうし、そもそも制度で表現を抑え込もうという発想の方が問題というか、 そんな事より特定の権力の尻馬に乗った連中が、せっかくの傑作をケチな根性で横やり入れて、 歪ませてしまう現状の方を警戒するべきでしょ、とか3×3の新刊見て改めて思いました。
はっきり言ってこんなセガの妄想そのままなぞったような内容を、高田先生が本気で面白いと思ってるとは到底思えないし、 あのベナレスがこんな事でやられるわけがないし、そもそも前巻のラストで弟子になるとかならないとか、 普通に興味を引くネタは既に振られてるわけで、読者だって絶対そっちの方が読みたかったと思う。 カバー裏のあとがき読んだらこれが最後になるかもしれない、と書いてあるんですが、 だったら今回のシリーズは向う20年ぐらい続けてほしいもんですよ。ええ。
オルフェンズもあんな事になっちゃったし、コードギアスもまた始まるみたいだし、 「若い者にやる気を出させないためのタイトル」というのは、それ自体何の意味もないとしても、 それをやらせてる連中が予算確保する実績作りのために、これからも作らされんだろうなあと。
ていうか、前述の漫画だって、バスタードが普通に載ってた時代や、児童誌で石川賢先生の連載が載ってた頃を思えば、 リミッターかけられまくっていて「これ以上何が問題なの」とか思いつつ、試しに単行本買ってみたら、 こちらは思い切りリミットブレイクされてて「おおう」みたいな(最近のはこういうシステムだったのか)。




ここの鳥たちは本当に自分の車に恨みとかあるんじゃないのかと(知らないうちにカラスでも脅かしたんだろうか)。

自分は女子サッカーもホールダンスもほとんど関心持たずにきているのですが、何か今さらなんですけど、 世の中にはおもしろい漫画っていっぱいあるものなのだなあ。

ミレニアムファルコンの決定版(パーフェクトグレード)が発売になったら一応買おうとか発言しましたが、 近所のスーパーのホビーコーナーで予約できるか尋ねてみた際、目の前で店員さんと一緒に公式サイトを表示させてみると、 「4万3千円」という価格設定に目を疑いましたよ。さらにサイズ的にも完成させると1mを超えるサイズになるとのことで、 これ、個人で持つより資料館とか博物館に置くべきなんじゃないのというか、 何かもう色んな意味でファンの本気度を試されるおそるべき踏み絵商品だと思うのですが、 自分はこの手のこれを買わなきゃファンじゃない的な強迫観念に迫られると途端に意欲をそがれるタイプなので、 お見逸れしましたというか、ここはあえてその踏み絵に挑む強者を待ち望む村人Aに徹する所存であります (でも実際凄そうだし完成品自体は見てみたい)。

松っちゃんは、別に大型持ってないってわけじゃなかったのか。

かつて自分が一週間かかって何とか描き上げたのと同じモチーフのデッサンを、 わずか数秒で描き上げてしまうムラマサ先生の超絶画力を前にしては、ただ打ちひしがれる他ありませんでした。

人類を救うために子供を儲けるお二人の計画性たるや驚嘆に値するわけですが、それでもその方面には、 いまだ木戸光政翁という前人未到の偉業を成し遂げたレジェンドが君臨しているのだった(おもしろかったです)。

あぶねえ。てっきり1クールのつもりでいたから、録画設定切るところだった (このクオリティの戦争もので2クールって最近ではすごい贅沢な気が)。

休日特番の動物番組見てたら、下関の水族館で飼育している「アマミホシゾラフグ」という新種のフグが出てきたのですが、 何ともロマンのある名前を付けられていて、このフグは最近まで発見されなくて本当によかったなあと。や、ほら、 下手に昔から知られていると、商品イメージなんて知ったこっちゃねえ名前つけられて、 後の世でどんだけ高級食材になろうとも「バフンウニ」なんて呼ばれ続けることになったりするし。

前回は問題外としても、今回もまだ準備不足が露呈した結果でかなり焦りを感じましたよ (今の所、昨年よりはマシだけど、はたして間に合うものか)。

06192017
南の島にでも行ってみたい

ミュシャ展ようやく行こうと重い腰を上げたところ、公開期間はとっくに終わってました。無念(ジブリ飯は行けるんだろうか)。

近所にあるギャラリーのオーナーさんが少し前に代替わりして、新体制で最初の展示があったため、 この気温差でダウンした親に代わって柄にもなくのぞきに行ってきましたよ。
展示の内容は、沖縄にある久高島という年間30回以上もお祭りをすることで有名な離島の生活を追ったもので (漫画で言うとヤマタイカの舞台になった所らしい)、大重潤一郎監督による、 普段NHKなどで見るドキュメンタリー番組とは一風変わった映画の上映と、 監督さんと縁のある打楽器奏者さんによる演奏会だったのですが、 遠路はるばる色んなところからお客さんが来ていて、この規模の展示としては中々盛況だったような。
映画の方は普段沖縄と聞いてイメージされるような人々の穏やかな生活と、 これこそニライカナイとでも言うような、恵まれていて、且つ度々猛威を振るう厳しい大自然の様子と、 その中で生まれた赤ちゃんが一歳二歳と少しずつ成長していく様子、そしてその生活の中で一生を終える人の様子とが、 淡々と描かれており、自分はそれを「あーこういう生活に憧れる人っているだろうなー」 などとぼんやり思いながら見ていたのですが、一方で前に座っていたおばあちゃん方は突然「あの子腕太いわねえ」 などと言い出し、「え?」とかつられてよく見れば、確かにそこに出てくる3歳ぐらいに成長した女の子の腕は、 筋線が判る位にガチムチの様相を呈していて驚き。おばあちゃん方の考察によれば、 この島の人たちは赤ちゃんをおんぶするのにおんぶ紐を使わないため、 赤ちゃんは自分でしがみつく必要があることから腕の筋肉が発達するとのことで、 まあ本当の所はわからないにせよ、その説には妙な説得力があり、 さすがに普段から孫の面倒見てる人たちは目の付け所が違うなあと (それにしても、沖縄の方というのは、どんなにスーツとかばりっと着て、一見お堅そうなえらい人の風に見えても、 音楽が鳴り出すととりあえず踊り出してしまう人たちなのだなあ)。
その後、打楽器奏者さんの演奏を拝見したのですが、自分、ただでさえ日頃ライブの類とは縁遠い上、 この方、早稲田で現県知事さんの教えを受けた後、アフリカのシャーマンの下で太鼓の修行をしてきたんだそうで、 曲自体は日本人にもなじみ深いものをチョイスしてるのに、何やらやたら本格派っぽいといいますか、 個人的にはそれまでジュースしか知らないお子様が、いきなり本場のコーヒーを飲んだような、 謎のカルチャーショックを感じた次第であります。何でも今年の富士ロックにも出演が決まっているとのことで、 他にも反響次第では地元で開催されるイベントにも出場できるかも?みたいな話をされていたのですが、 音楽業界に疎い自分でも知ってる富士ロックに出演するような人が、いくら地元だからってこの辺のイベント位で随分大げさだな、 などと苦笑していたら、後で調べてみるとそちらのイベントもかれこれ十年以上続いている結構有名なイベントなんだそうで、 地元に住んでいながらとんと世間の動きを知らないわが身の情報不足を恥じ入りましたよ。 あまり音楽に馴染みのない自分では大した応援にはならないと思いますが、とりあえずCDにサインだけは入れていただいたので、 ぜひこれから活躍を重ねて、サインの価値をばんばん上げていただければなあと。
結果的に国内とは言えはるか遠い沖縄の話を見に行って、自分の知らない地元の話を知ることにもなったのですが、 せっかくこういう場所が近所にあるんで、今後も折を見て首を突っ込んでいけたらなあとか思った次第であります。はい。

日中どうにも具合が悪くなって仕事が手につかないので、半休とって早退したんですが、 家に帰るまでに頭痛や眩暈がどんどんひどくなり、これは自分のストレスもいよいよ限界か、これ以上はどうにもならないのかと思いつつ、家について車を降りると結構な勢いで鼻水が垂れてきまして要するに単なる風邪でした。 寒暖の差が激しい時節柄、皆様もどうぞ健康にはご留意ください。
…というような事を仮に書いていたところ、まだアップもしていないのに職場で文句が出まして、 アップもしてないうちから文句だけ言われるんじゃ割に合わないので堂々とアップします (別に取り下げるつもりもなかったけども)。

段々日中の気温が上がってくると、自分の車ではどうしても駐車場所を屋内優先にせざるを得ないのですが、 普段の場所ではどうしようと思っていたら、駐車場の端に大きな木が茂っていて木陰を作っていることに気が付き、 夏の間はそちらに置こうと早速場所を移してみたところ、確かに室内の気温は劇的に下がったものの、 夕方には車体中に鳥のフンやら落ちた木の実が潰れて滴らせた赤い汁やらで特殊メイクが施されており、 何やら「高校の文化祭のお化け屋敷で素人仕事のお化粧が施されたちっとも怖くないゾンビの仮装」的な、非常に残念な状態に。 あまりといえばあまりなので、仕方なく毎日半泣きで洗車に勤しんでいたのですが(皮肉にも陽が延びたおかげです)、 せめて微妙に場所をずらしたら多少は効果ないかしらと毎日一台分ずつ駐車スペースを移動させていったところ、 それを追いかけるように相変わらず自分の車には鳥のフンが落とされている一方、 最初のスペースに置かれた他の方の車は全くの無傷で、「ここの鳥たちは自分の車に何か恨みでもあるんだろうか」 と疑心暗鬼になりかかっていたのですが、要するに日差しが強いかどうかでその木を羽根休めに使う鳥の数が変わる、 という事らしくて、4台分ほどスペースを移した頃には他の方の車にもしっかり鳥のフンが落っこちており、 ここにきてようやく自分以外にも災難が降りかかって安心するという、 非常にいやしいメシウマ発想で心の平穏を取り戻したのですが、 一方気が付けば、自分の車の上に日中ほとんど影が残っていないという本末転倒な状態に。
…や、いいのです。夕方になれば1時間くらいの間は影も伸びてくるし、そもそも夏は暑いのが当たり前なのですよ!(カッ)

親が読んでた新聞に、自転車に乗ってた中学生の女の子が曲がり角で男性の自転車と衝突してしまい、 相手の男性から壊れた自転車を弁償するよう怒鳴り散らされてたら、それを見ていた男子高校生が「どっちも悪かったと思うよ」 と仲裁に入り、そのまま男性の自転車を担いで自転車屋に持ち込んだ上、無料で修理してもらって (つまり騒ぐほど壊れてなかったらしい)その場を丸く収め、そのまま立ち去って行ったという記事が載っており、 「何その少女漫画展開」などと関心を引いていたところ、その日の同じ新聞の夕刊社説で、 自分の所の記事なのにその記事に対するコメントが付けられており、 確かに自分なども日頃ギスギスした生活送っている中でこんな話を聞くと、「うおっまぶしい!」「まるで目が眩むようだ!」 などと思ったりするわけですが、その辺は社説を担当するようなえらい新聞記者のおじさん方にとっても同様なのだなあと。

思い出した!スナイパーエリートV2って自分がアマゾンで「あとで買う」に放り込んだままそのままになってるやつだ (PS3のやつかもしれないけど)。興味はあるんだけど今やるならその前にまずトリコからだよなあ。

ホレイショは大体片手でグラサン外してるとか書きましたけど、今やってるCSIの再放送見たらホレイショ、オープニングから両手でフレーム持ってグラサン外していて意外ときちんとしてました。大変失礼いたしました。

親が家族に乾杯見てるのを横で眺めてたら、高橋一生さんの回で、大河ドラマの関係でサイレントヒルを訪問していたのですが、 毎回この手の訪問番組で地元を取り上げられるたびに、「この辺で番組成立するようなネタなんて見つかるんだろうか」 と非常に緊張するのですが、地元と言っても、県庁所在地ともなるとそれなりに色々なネタが見つかるらしく、 桜が満開という季節もあって、概ね満足されていたらしいのでホッと胸をなでおろしましたよ (どういう目線でいるのかは自分でもよくわかりません)。
ちなみにこの番組とはまったく関係ないんですけど、某キャラは関西弁なのに何で「駿河」なんて名前なんだろうと思っていたら、 聞いたところによると鶴瓶師匠って本名駿河さんっておっしゃるんだそうで、関西では意外とメジャーな苗字なんだろうかと。

ツカイさんは浴衣姿は恥ずかしがっても、あの恰好になるのは全然気にしない人なのか (何かもう超展開でぽかーんという感じですが)。

今年もボチボチ身動き取れなくなってきそうなんで、当面あまり長文にならないよう、負担の少ない形で更新していこうかと思いますよ。ええ。

06022017
何ら特別なこともなく

27日は世間的に無数のイベントがあったらしいのですが、自分は普通に出社していたので何の恩恵も得られませんでした。無念。 せめて公開期間中にミュシャ展とジブリ飯位は見に行きたいものです。

次の発表はいつなのかと思ったらページがへばりついてて先月で全部発表されてたことに後になって気が付いたんですが、 カッコいいのはもちろん、他の人の発想の爆発ぶりに納得せざるを得ませんでしたよ。もし次があったら、 今度はもっとオモチャ的なギミック重視で勝負したい所存です(つまり趣味に走る感じで)。

ようやく絶狼見始めたんですが(あいかわらずカッコいい)、「生クリームたっぷりのマティーニ」と聞いて、 何となく糖・尿・病の三文字が頭をかすめましたよ(魔戒騎士も成人病患ったりするんだろうか)。

以前エピソード7公開時、映画館の出口で待ち構えていた物販コーナーで見た新シリーズのミレニアムファルコンについて 「まずまずの出来だった」などと書いたことがあるのですが、この度バンダイから決定版とも言える新作キットが発売になるんだそうで、告知動画を見たところ、あまりの熱の入れように、何かこう、購入せざるを得ない気がしてきたため、 とりあえず近所のスーパーのホビーコーナーで予約に走る所存です。しかし72分の1って、 サイズ的に144分の1の倍じゃ済まないだろうなあ。置ける場所あるかなあ。

あさいち見てたら眼鏡の話だったんですが、眼鏡外す時、片手で外してしまうと弦がゆがんでちゃんとホールドされにくくなる、 というのをやっており、CSIとか見てるとホレイショがグラサン外す時って大体うつむき加減から片手で外しているので、 そのうちホレイショのグラサンも鼻からずり落ちるようになるのだなあとか思いました(もう終わっちゃったけど)。

ここの所の体調不良から甲状腺の異常を疑っていたんですが、検査の結果、数値の上では概ね正常で安心しましたよ。 ただ肝機能関係の数値が少々怪しいみたいで日中の体調不良はそちらが原因らしく(酒もたばこも嫌いだというのに)、 一番の原因は多分ストレスとの事なんで、まあ、今後ストレスのタネからは何が何でも全力でベイルアウトしていく所存です。

何か知らないうちにダークタワーもシリーズもので映画化されるんだそうで、 本屋の文庫コーナー見たらいつの間にか挿画が山田先生になったリニューアル版も展開されているのに気が付いたんですが、 来年以降のハリウッドはキング先生祭りでも展開するつもりなのか(いや楽しみですけど)。
ちなみにそれで思い出して図書館のダークタワーが置かれていたコーナーに行ってみたら、 キング先生のコーナーの横に懐かしのジーキル博士とハイド氏が置かれており(原作者が「スティーヴンソン」先生なので)、 100ページ強しかなかったため一気に読み直してみたところ、何かこう、半世紀ぐらい前の映像化作品によく出てくる、 いかにもドライアイスを放り込んだ風の煙を放出する極彩色の謎の薬品というのが普通に出てきており、 自分は子供のころ、映像作品でこの手の小道具が出てくるたび「こういうリアリティのない演出嫌いなんだよなあ」 と毛嫌いしてたんですが、実は当時のスタッフは原作に登場した小道具を忠実に再現していたのだと知って、 今更ながら「何かすいません」とか思わざるをえない感じでした。はい。

夜明け告げるルーの唄見ました。おもしろかった。父母の離婚から実家のある漁師町で暮らす事になった中学生が、 ある夜人魚の女の子ルーに出会い、音楽を通じて仲良くなるものの、そこにバンドで有名になりたいクラスメートやら、 人魚で街おこしをしたい偉い人やら、人魚にトラウマな人々やら、それぞれの勝手な思惑が勝手に絡む中、 主人公たちはルーを助けるためとか色々のために色々奔走するお話。 ギガジン見てたら暴走するルーのお父さんの動画が乗っていて、これは見たいという感じで出かけることにしたのですが、 実際本編見てみると、パワー漲るお父さんはもちろんのこと、ダンスやら活劇シーンやら他にも枠線からはみ出す勢いの、 アニメでしかできない表現による楽しさが山ほど詰め込まれているのですが、 その一方でキャラたちの抱える遺恨などの動機は妙に泥臭くて、田舎のテーマパークのやけに普通な感じなど、 むしろリアルで生々しいというか。お話的には色んなネタを片っ端から回収していく生真面目さもあって 奔放さが前に出ている割に最終的な着地点は実に心配りの行き届いた後味のいいものになっており、 何といいますか、自分は音楽全然わかんないんですけど、こういう時楽器の一つもできたら楽しいだろうなあ、 などと突然アコースティックギターの通信講座を始めるおじさん連中の気持ちがわかるようになる位に引きこまれてしまう、 実にすがすがしい青春物語でした。満足。
ちなみに本放送時第一話を見逃したせいで長らく見ていなかったピンポンの再放送がいよいよ大詰めなので、 今度こそ一気見できるよう準備万端整えて待機しておく所存です。はい。

今年もそろそろ映画見ていられる余裕はなくなりそうなので、今度の日曜分を最後にしばらく間をあけるつもりなのですが、 とにかく映画館サイドにはたとえレイトショー一枠だけでもいいので、 ぜひとも良作は夏の終りまで上映し続ける心意気を期待したいところであります。 や、全くもって個人の勝手な言いぐさなので大変恐縮ではあるのですが。ええ。

05252017
週の始めから消耗した

色々どす黒い気分にとりつかれていたのですが、何か勝手に始まって勝手に終わってしまったらしいのと、 確かに自分にも落ち度は(結果的に)あったため、その先方に「だけ」はいずれ機会を見て頭を下げさせていただくつもりなので、 今これ以上書くのはやめることにしたんですが、何というか、昨年末もそうなんだけど、 この職場って、何で独身女性が絡むと外野がいちいち目を血走らせて血で血を洗う感じになっちゃうの (色んな職場経験してきたけど、ここまでスゴイ所はなかったよなあ)。
せめてこの辺のことを今後のモチベーションに繋げて頑張っていきたいです。せめて。

視力が大幅にガタ落ちしたみたいなので(もしかしたら片目を押さえてる時にまつ毛で涙目になったせいもあるかもですが)、 とりあえずスライム目薬が出たらせいぜい目をいたわって、少しでも回復できるよう努めたいところですよ。

今年も徐々に暑い季節が近づいてきた感じで、毎年待望しているのは、「100円未満でカロリーも100kカロリー未満」 というアイスなんですが、なんとか実現してくれないものか。限りなく近いのならいくつか見つけてはいるけども (ガリガリ君以外でも)。

ラジオつけたら岡崎体育の新曲が流れてきて、てっきりけものフレンズ後期OP曲とかそういうのかと思ったら全然違いました。

WOWOWでツインピークスの新シリーズやるらしくて、旧作も一挙放送されるらしく、 本放送時に興味はありながら結局一度も見なかったんですが、見た人は皆さん盛り上がってるらしいので、 この際自分も突貫で追いついて、大いにニワカとしてその波に紛れ込みたいとか思いますよ。 ちなみに宮沢賢治の食卓も結構楽しみですが。ええ。

午後8時の訪問者見ました。下町の小さな診療所を預かる女医ジェニーが、ある夜、診療時間外の呼び出しを無視したところ、 翌日そのブザーを押していた身元不明の移民の少女の遺体が発見され、彼女の死について自責の念に駆られたことから、 自分でその真相を追っていく事になるサスペンスもの。ジェニー、とにかく行動や態度に嘘のない人で、 患者に感情移入するべきではないと思えば実際そうするし、逆にそれを悔いれば、たとえ大病院への内定が決まっていようとも、 それを蹴って場末の診療所に留まる決断をしてのけたりするのですが、 すごいのは、そういう診療所である以上、訪れる患者の中には女相手とタカをくくるガラの悪いのもいるのに、 そういう時でも恐れおののきながら言うべきことは言い切るし、その後も引きずったりしないという柳のような強さですよ。 まして話が進んでその少女が「そういう商売」を生業にしていたことがわかってくると、 その少女と関係があるというのは「そういう関係」ということになるわけで、 そうなるとそれまで親切にふるまっていた別に与太者でも何でもない普通の人でさえ、 踏み込まれたくない一心から女相手に脅しをかける野蛮な男たちに変貌していくわけですが、 それでも彼女の芯が曲がることはなく、「言うべきことを言う」「やるべきことをやる」というシンプルさの中で、 銃弾も飛び交わなければ爆発が起こるわけでもないのに、やたらと緊張感あふれる攻防が展開する感じでした。 もし自分が彼女と同じ立場だったらどこまで踏み込めるかなあと考えてみると、 せいぜい警察から「彼女の身元」を教えてもらったところまでが関の山なのですが、 日本と欧米の空気の違いとかはよく言われますけど、 こういうの見ると欧米の人も自分を通すということについて、けして無自覚にやってるわけじゃないんだなあと。 や、無自覚な人も多いだろうけど、結局そこは日本も大して変わんないというか。ええ。

メッセージ見ました。おもしろかった。突如世界12ヶ所に出現した巨大なばかうけ状の物体には未知の知性体が潜んでいて、 政府によりその現場に招聘された女性言語学者が、人類初のファーストコンタクトを成立させるべく、 彼らとのコミュニケーションに挑んでいくお話。予告では一応爆発シーンとか銃撃戦的なものもあったように思いますが、 実際のストーリーは主人公や相棒の科学者たちが謎の知性体のリアクションを丹念に丹念に検証していく地道なシーンが中心で、 要するにものすごく自分好みのSF映画でした。ネットの評にも書かれてましたが、異星人と接触した際、 人類とは異なる精神構造の相手と意思疎通を図るアプローチをネタにした作品は非常に珍しく、 お約束的な展開がない分興味を持続させて見られるのですが、そんな中アボットやコステロ(異星人) の繰り出す墨絵リアクションがまたかっこよくて、一部しか見えない当初は「何か手が星型だし古のものみたいだな」 (何でもかんでもラブクラフトネタに結び付けるのもどうかとは思うけど)とか思っていたのが、 全身をあらわにした際のシルエットもあって、最終的にはすげー理知的なジェントル異形って感じでした。 監督さん、何でも科学畑の出身らしく、基礎研究を疎かにするとロクなことにならないというのは経験上の結論なのか、 実に納得のいく展開なのですが、わが身を振り返ってみて、 とりあえず自分もあまり思い込みにとらわれない生活を心掛けたいとか教訓を感じた次第であります。 それにしても時間的感覚の関係なくなる人生って、何やら経験のクレジット払いで生活してるみたいだよなあ。

05142017
そう都合よくは動きたくない

厳密には昨年末から、環境変えたくて難しいのを承知でこまめに動いてるつもりなんですけど、 一部ラジオに投稿するようになったこともあって、メディア絡みの揶揄や改ざんや誘導を色々受けるように。 偶然装われたって見え見えの胡散臭い話5つも6つも重ねられたら、それに合わせて自分の行動変えたりしないでしょ普通。 そんなわけで今後はむしろもっと暴れていく方向でいこう(電波に乗るかはともかく)と心に誓いましたよ。
…や、誓ったんですけど、その結果、自分が声を出して言いたかった向きよりも 「あなた方にそんなこと思うわけないじゃないですか!」という方々の方が真剣に受け止めてくださったらしく (世の中往々にしてそんなものなのか)、あああああと頭抱えながら「むしろ休める時は休んで!」とか 「ちゃんと睡眠とって!」とか「頼むから長生きして!」とか色々思わされることに。 実際に放送された内容はニュアンス変えられてたのに、意図しない影響だけ出てしまうのは何とも釈然としませんが、 今さら言っても始まらないので、できるだけ自分にも人にも筋を通した形になるよう行動していきたい所存です。はい。

で、これと関係あるのかは知らないけど、ポータルサイトの記事の中に最近ネット上で「おかしな正論がまかり通っている」 という記事が流れていたんですが、個人的には「おかしい」時点でそもそも正論じゃないと思います。ええ。

ナイトメア3、最終回まで一通り見たのですが、何かこう、ものすごく10週打ち切り感漂うというか、 最後の数話で急激にスケールダウンしていく感じがウルトラマンレオの終盤を思い起こさせる風で、 どうしても消化不良感否めなかったり(でも終盤のダブル狼男対極悪吸血鬼軍団というシチュエーションは滾った)。 他にも、終盤いささか気になる部分もあって、ジキル博士なんかが登場したのはそういう事だったんだろうかとか、 だとしたら例の新米吸血鬼君もそういう意味合いのキャラだったんだろうかとか、 だったら打ち切り状態になってしまうというのはトランプさんが当選しちゃったせいもあるのかとか、 上の件も合わせて思うところはあるものの、だとしてもその辺自分にはどうしようもないので、 それならせめてこの吸血鬼君使って何かネタ作れないかなあと色々妄想していたら、 新米君、いくら真祖に直接血を吸われたとは言え、あの調子じゃ他に行き場なさそうだから、 結局またスワード先生の下で雑用やるしかなくなるんじゃないのとか、 ドラキュラ様とか意外と純情だから、長年恋い焦がれてきた相手に前の男への操を立てた早逝なんてされたら、 トランシルバニアに戻って引きこもっちゃうかもしれないし、 統率者いなくなったらロンドンに野良吸血鬼が溢れるからオカルト系の相談事が激増しそうとか、 でも新米君もあれで一応吸血鬼だし、普通の人間相手ならそこそこ闘える気もするけど、 相手が怪物同士になった途端へっぴり腰になりそうだよなあとか、 むしろ実戦では吸血鬼さえ手玉に取る心理学者で、ナイフとピストルの扱いに長けたスワード先生 (見てくれだけなら女スネイプって感じだし)の方が頼りになりそうとか、 結果として「霧の都ロンドンの夜を舞台にヘタレ吸血鬼を従えた熟女バンパイアハンターもの」 という謎のモチーフを思いついたのですが、生憎自分は同人漫画も同人小説もできないので、 とりあえず与太話だけ脳内展開してそれなりに満足した感じであります (何だかんだ言ってもこのシリーズ面白かったと思うんで)。 ちなみにリリーは本編の後、女の子だけの孤児院とか開きながら、眼鏡かけて文筆家になってるイメージなんですけどいかがか (何しろ人生経験豊富だから書くものの厚みが違うような)。

放送期間が終わったので一通り見たんですが、カツ丼ピロシキって本編にも登場してたのかー。

放送期間終わったので見始めたんですが、パソコンも携帯もネットもあるのに、 走ってる車はローバーミニとか2CVとかタイプ2とかで、 パンとお菓子と名物料理が豊富で、妹ちゃんが金髪碧眼ポニテのモテ系女子とか、 こんな世界でクーデターなど絶対起こしてはならないと義憤にふるえました(どんだけ天国なのかと)。

わざわざ紺ではなく「黒」って断るぐらいだから、この子もニャル様の化身ってことなんだろうけど、 とうとうセーラー服の女子高生にまでなってしまったのか(や、ここ数年でもっととんでもないの見た気もするけども)。

今さら反乱者たち見たんですが、パルパタインのオーダー後もレックスは仲間のままだったと知って、 急にシーズン1から見たくなったんですけど、夏までに何とか都合よく再放送してくれないものか。

シン・ゴジラの円盤てBDとDVDのセットがそもそも存在しないことに今頃気づいたんですが、 こうなったらもう机で流す場合はPS3に活躍してもらうしかないのか (まだやり残してるタイトル結構あるんでどの道当分現役ではあるのですが)。

まさかこのご時世にダクソ3までTRPG化されてしまうとは。 あれか、往年のストームブリンガー的なノリのダークなシステムになるんだろうか。 実は当時ストームブリンガー買うだけ買ってはみたのですが、結局ほとんど箱を開くこともなく、 今も納戸の肥やしになっていたり。それにしても人間関係分断されるようになってから、 この手のアナログゲームを遊ぶ機会もめっきりなくなってしまったよなあ…。

ドラえもん南極カチコチ大冒険見ました。おもしろかった。何で今頃ドラえもんなのかと言うと、 ギガジン読んでたら「開始5分でクトゥルフ大暴れ」的なレビューが紹介されてたせいで、 だったらと人の少ない朝一の回で見に行くことにしたんですが、実際見てみると、 タケコプターで飛行するのび太の髪がざわつく辺りで「あれ?」という感じになり、 その後ピーヒョロロープで作った2Dの犬ぞりの犬をX軸(真横)ではなくわざわざZ軸方向から見せたり、 ドラえもんが自分の部屋(押入れ)に入ると、壁に思い出の写真なんかが貼り付けられていて、 さりげなくドラえもんなりの人生を描写しているなど、最近のシリーズの様変わりぶりを今頃知って驚き。 確かに南極で氷漬けの古代生物は「狂気の山脈にて」だし、他に怪物いるのに別枠でタコ怪物出してくる以上、 クトゥルフネタ意識してるのは間違いないのですが、そういう事よりも2時間切る尺の中でどんどん話を展開させたり、 仲良くなったはずの友達が追いつめられた途端に責め立ててくるとか綺麗事だけに留めていなかったり、 ネタ的なことに関わらず、存外真面目な作りになってて感心しましたよ。 ドラえもんである以上避けて通れないタイムパラドクス関係は簡潔に説明するのも大変だと思うのですが、 それでもこれだけ楽しませてくれるなら、親子連れの目をかいくぐりつつ、 また映画館に潜り込む価値は十分ありそうだなあとか感じた次第であります。はい。

サウルの息子見ました。ここ最近色々第2次大戦ネタの映画見たけど、中でも特に重苦しく陰鬱な映画でした。 第2次大戦下、ユダヤ人収容所でゾンダーコマンド(ユダヤ人をガス室に誘導して、その後始末もやらされるユダヤ人) を務めるサウルが、そこで死亡し解剖される事になった一人の男の子を自分の息子だと言い出し、何とか彼の葬儀を行おうと、 自身もいつ処分されるかわからない地獄のような状況下、収容されたユダヤ人の中から牧師を探して奔走する話。 基本的にほとんどの画面がサウルのバストショットとその顔の表情の映像で構成されており(役者さんは大変だ)、 収容所の、身の毛のよだつ異様な光景を直接見ることはほとんどないのですが、 それでもチラチラとサウルの背後に見え隠れするピンボケ映像はその恐ろしさを想像させるに十分でした。 そんなサウルの表情は、終始陰鬱でみじめ、かつ緊張感に包まれたものだったんですが、 その後一度だけ「笑顔」を見せることにはなるものの、それは普通の物語にあるようなホッとさせる笑顔などではなく、 結局このお話が、狂気としか言いようのない状況下に生まれた別の狂気を描いたものだったことを思い知らせる感じでした。 うう。 何とも濃ゆい映画で見た甲斐は間違いなくあったのですが、だからと言ってそう何度も見たくはならないというか、 よりによって自分はなぜわずかなGW最終日にこんな映画を見てしまったのかという、 見た後の後悔と充足感が実にハンパない映画でした。はい。

あと新作ドラマシリーズやるというのでWOWOWでやってたミストも見てみたんですが、 映画とは表記されつつも明らかにテレビドラマ特番で、前にNHKでやってたイットもそうなんですけど (こちらも映画化されるそうな)、何となく原作にあった派手なシーンに絞って、 行間すっとばしてそれをぶつ切りに並べていったような構成(原作未読なんで想像ですが)なので、 どうしてもキャラたちがエキセントリックな行動ばかりとるように見えるんですけど、 やっぱ「単発ホラーもの」という括りで制作されてしまうと、視聴率優先のイベント進行展開になってしまうんだろうか (その分CGはかなりお金かけてたっぽい)。 ちなみに主人公は映画のポスターイラストを手がける画家という設定なので、冒頭作成中の絵が出てくるんですが、 これが何となくダークタワーっぽくて、 熱心なファンに比べればそれ程キング先生作品を読んでいない自分がたまたま読んだことのあるシリーズだったため (近所の図書館にあった)、「大したことないくせにファンサービスだけはしっかり享受するニワカ」 的に得した感じでした。新作ドラマも自分が契約してるところで放送されるなら見てみたいです。はい。

なんかメディア絡みだけで毎日を消費してるかのようですが、連休期間中、親がソバ食べたいというので、 長野県の安曇野までソバ食べに行きました。本当は花見の季節にしたかったんですが、 実際長野に行ってみると、葉桜気味とはいえまだ結構桜が残っており、 屋根を下して走っていると桜吹雪が流れ込んできたりと存外よかったです。 安曇野、初めて来たんですが、何かこう、穂高連峰を背負った広大な平地(盆地)に、 やたら北欧風オサレ建築のそば屋とピザ屋と美術館とわさび農園がひしめく感じで、 ここは一体どこのアルプスなのかと思いましたが(←具体的には北アルプスだけど)、 これだけ競合店あると腕の競い合いも激しいのか、立ち寄った店のソバも、 普段食べつけない自分でもおいしいと感じる逸品だったんで、 またソバが食べたくなったらここまで訪ねてくるのも悪くないなあと(何かそば湯とかやたら濃厚だった)。
ちなみにそちらのお店には自由に散策できる広い庭も併設されているのですが、 そこにあった壷池にこんな看板が。
オサレな土地の人は演出もオサレというか、安曇野、今の時期気候もよかったんで、 日帰りでドライブに出かけたくなった時は、暖かい季節のうちに (冬場雪とか降られると自分の車では間違いなく行動不能になるんで)、 また足を運んでみたいとか思った次第であります。はい。

何か更新してないうちから内容流れると、更新する意味自体に疑問感じますが、一応けじめとしてアップはしておきます。はい。

04182017
さらばロスリック

輪の都(ほぼ)クリア。長かったダクソ3も、これでいったん終了となると色々感慨深いものが。 さすがにシリーズ最後というだけあって、ボス戦に限らずかなりキツイ難関の連続だったように思いますが、 一見高難度で初心者お断りとしか思えないステージでも、結構弓チクできる手段が用意されており、 時間というリスクさえ負うつもりなら、初心者でも十分クリアできるのはさすがでしたよ (レドの出てくる坂とかむしろ輪の騎士に申し訳ない気分に)。 お話的には「助けたかった!」とか「お前かよ!」とか色々ありますが、 それはともかく「槍」についての仕様的な話は攻略wikiとかで知ってたんで、 かつて一作目で半年遅れの不利を呪った側としては色々不安もあったのですが、 ぶっちゃけ槍側が不慣れで召喚した白霊側が強力だと、むしろあっさり片が付く場合もあるらしく、 クリアだけが目的ならこの辺は運次第というか、やはり対人戦ならではだよなあと。 あと少しだけ残ってる敵とかアイテム回収はしておきたいと思いますが、 それが終わっても新作出るまでは、気軽に短時間で楽しめる対人ゲーとして、 もうしばらく遊んでいきたいと思いますよ。はい。
それにしてもブラボのケースは一体どこに行ってしまったのか。

謎の古代遺跡を内包した巨大煮凝りの脅威を前に奮闘する日本政府と自衛隊の活躍を期待してたら (改めて見ると90式ってあんなに速く動くもんなのか)、思いのほか平和的外交が行われるらしいので、 当面経済観念の破たんしたハカセちゃん目当てで見ていきたい所存であります。 それはともかくここまで来ると、もう2Dも3Dも関係なくなってきたような気がしますな。

ポータブルプレイヤーで再生する手前、基本的に円盤はBDとDVDがセットになってるやつを買うことにしてるんですが、 シン・ゴジラをアマゾン限定版にしたらうっかり通常BDと4kBDのセットを選んでしまい、 さらにDVD版に手を出すべきか否か大いに悩むところであります。

ティラノサウルスなど恐竜について体毛(羽毛)生えてたらしい説の認知度は随分上がってきたように思いますが、 本屋の子供向け絵本などで描かれるイラストでは、大抵の場合、ティラノサウルスの頭頂部の毛を逆立ててピンクや紫に配色されており、 いくら最強肉食獣でもそんなパンクロッカーみたいな恰好だったのかというといささか疑問は感じるものの、 だからと言って七三分けなら納得するというわけでもないのですが。ええ。

今時の高コミュ力女子中学生というのは、ああいう単語連呼してでも人心掌握に執念燃やすもんなのかー。 や、社会に出てからならそういう人いっぱいいそうな気もするけども。

NHKのロボットアニメ100選的な番組少し見たら、コメントやってた芸人さん(中々のガンプラ名人らしい) が推しキャラの派閥争いについて、「ガンダムにおけるランバ・ラル派対ドズル・ザビ派みたいなもんですね!」 と語っていたんですが、それだと立場違うしそもそも設定的に同じ派閥みたいなもんだからあんま対立しないというか、 どちらかというとオリジンのミノフスキー博士亡命騒ぎの際、 連邦のガンキャノン部隊をフルボッコにしたジオン側オールスターチームの間で比較する方がわかりやすいとか思いましたよ (どうでもいい人にとっては全くどうでもいい話だとは思いますが)。

ようやくナイトメア3一気見して放送に追いつきました。開幕からジキル博士とか登場して色々たぎるのですが、 各キャラ次々と予想外の事を始め(自分の家がいきなりああなったらドリアンでなくても閉口すると思う)、 さすがにこれ以上新キャラは出ないにせよ(でも西部が舞台ならマニトゥ出るかな?と思わないでもなかった)、 本当にあと数回で畳めるもんなのかという感じですが、それはともかくドラキュラがルシファーと同格というのはかなりの出世だと思うものの、 その割にやたら部下に裏切られるドラキュラ様を見るにつけ、真祖の支配力って案外大したことないんじゃないのと疑ってみたりもするのですが、 その分新登場の新米ヘタレ吸血鬼君とかもう少しだけでも見せ場あるといいなあ(絶対熟女好きだと思われ)。

傍からすれば色々無様に見えるかもしれないけど、まあ、地道に続けていこうと思います。

04112017
不毛なことやってる気もするけど

まあ色々ありますが、なかったとしても不利は承知の上なんで、しつこくしつこくいこうと思いますよ。ええ。

無限湧きというか本体倒せばいいとはいうものの、遮蔽物がある所は何とかなったけど、 さすがにほぼ隠れる場所のない上足を取られる(っぽい)沼地のど真ん中では回避するのも容易ではなく、 他の人はどうやって倒したんだろうと攻略サイト見たら「この位なら何とかなるっしょ(意訳)」 などと書いてあって全く参考にならず「この廃人どもめ!」とか恨み言だけ残った感じですが、 とりあえず週一プレイで進めざるを得ないこともあり、 当面は気楽に”YOU DIED”し続ける所存であります。はい。

報道でどこかのテレビ局が仲代達矢氏の名前を間違えてクレジットして謝罪した的な話題が流れてきたのですが、 やはり人様の名前というのはとても大切なわけで、それを間違えて書いてしまうというのは、 その人への姿勢を疑われても仕方のない絶対に犯してはならない過ちであり、 その点自分ともなるとやっぱり間違えてましたすみませんすみません今後は気を付けます。

自分はけものフレンズまだ見てないのですが、何やら監督さんが9年前から毎月一本以上動画投稿を続けてきたとの話題が流れてきて、 その「継続は」力に驚き。少ない閲覧数でも作る手を休めない姿勢は尊敬に値するというか、これを見習って、 自分もそろそろ続きを作ろうかと思いますが、その閲覧数はそれでも自分の十倍あり、 とりあえず這い上がる逆境度においては勝利を確信しましたよ(勝ちたくない)。

多分この新ガンダムはOVAか何かになると思うのですが、何かこう、ここまで戦力差認知されてくると、 「無事全員生き残ったまま終戦を迎え喜びを分かち合うザク達の背後に突如浮かび上がるガンダム」とか、 「暗闇を手探りで進んでいるザクが手を伸ばした先で何かに触れると、いきなり振り返って襲い掛かってくるガンダム」とか (全部サイコかシャイニングのBGM付き)、そういうノリで作れそうな気がしてきましたよ。ええ。

新シリーズは一大戦争スペクタクルラブコメになってしまうのか。

とりあえずタイトルが一番おもしろかったです(本編もおもしろかったけども)。

NHKの地方版ニュースで、県内の特に東部地方の活断層について、大型地震発生の危険性を伝える報道やってたんですが、 各断層の危険度を示す表示が「Aランク」「Sランク」「Xランク」「Zランク」とどれが最強なんだかさっぱりわからず、 一昔前のジャンプ漫画のトーナメント戦なんかで「我こそは最強」「いや我こそが最強」「いやいや我こそ最強」 「いやいやいや(略)」とかやってる敵キャラみたいでしたが、いずれにせよ注意と備えは怠りなくしておきたいものです。ええ。

レゴバットマン見ました。めっちゃおもしろかった。前作では仲間の一人だったバットマンが今回は主役となり、 バットマンシリーズのありとあらゆる敵キャラ総出演!(正直多すぎて「知らんがなそんなの!(褒め言葉)」というキャラの方が多い) …なのですが、それでは足りずにワーナーが持ってるありとあらゆる版権から掻き集めてきた 名前を言えなかったり何でも見通せたりする敵キャラまで総出演! …なのですが、終いにはそれでも足りずにとうとう版権持ってないキャラまで総出演!(腕がもう二本生えてるからセーフなのだった) というレゴアニメならではのやりたい放題お祭り映画でした。すばらしい。 最初から最後まで1秒でも隙間があるとギャグ挟んでくるキレッキレ展開も楽しかったのですが、 時として本気で泣かせに来るくだりもあったりして「笑いに来た観客大泣きさせてどうすんねん!(褒め言葉)」 という感じのその一方、気が付けば、過去の辛い体験から他人を拒絶していたバットマンが、 再び家族とも言える仲間を手に入れるまでを描くのはバットマンシリーズとしては割と定番のプロットというか、 思い返せば全てレゴで作られてるとは言え、スタッカーなどのメカや秘密基地のデザインとか素でかっこいい(かわいい)し、 何気にスタッフは本気でバットマン映画を作る気まんまんだったのだなあ。 一般のお客さんにとっては、レゴというネタでこの内容は中々想像できないかもしれませんが、 毎回毎回楽しさは折り紙付きなので、ぜひこれからもシリーズが続いていく事を切に願うものであります。
ところで終盤アルフレッドが身に着けるコスチュームがものすごくグリーンホーネットだったんですが、 自分、60年代テレビシリーズ版のバットマンて、グリーンホーネットと共演した2時間スペシャル(?) しか見たことなかったからそこだけはどうにか話についていけた感持てました。はい。

03302017
保育園時代以来の痛み

どうやら虫歯ができたらしく、先週あたりからずきずきしていたのですが、今週に入ってから急激に痛みがひどくなり、 今日あたりはもう激痛で顔面の左半分に何か根っこでも広がったようにマヒした状態に。たまりかねて歯医者に行こうとしたら、 この辺の歯医者は木曜午後は休診になるんだそうで、今夜一晩この痛みに耐えるのかと思うとぞっとします。 バファリンで多少はやわらぐといいけども。やっぱ定期的な歯のメンテナンス怠るとろくなことになりませんな(いでででで)。

モアナと伝説の海見ました。おもしろかった。モアナは女の子主人公なんですけど、 けしてただ王子様を待ってるような子じゃなくて、自分からどんどん冒険に立ち向かっていく姿が、 見る側をわくわくさせてくれる立派なヒーロー(ヒロイン)って感じでした。 映像的にもキャラのムチムチ感とか波の表現とか光とか2Dアニメとか本当いいとこばっかなんですが、 それはともかく冒頭、子供たちを怖がらせるためなら手段を選ばないおばあちゃんが 紙芝居(的なもの)を子供たちに見せる際、インク(?)を使ってちょっとした演出をするんですけど、 これがすげーうまくて機会があればぜひパクらせていただきたいとか本気で思いましたよ(何というエンターティナーぶり)。 ちなみに当日時間なくて、今回はエンドロール最後まで付き合うのは諦めようと途中で席を立とうとしたところ、 隣に座っていた中学生ぐらいの女の子二人組がすっかりハイになって膝上のバッグをぼんぼん叩きながら、 エンドロールの音楽に合わせて踊り狂っており、さすがにこれは水を差せないと結局最後まで見てしまいました。 こういう事もあるので、次回はもう少し時間に余裕をもって見に来たいと思った次第であります。はい。

ひるね姫見ました。おもしろかった。倉敷の片田舎に暮らす平凡な女子高生が、 その平凡な日常を突如脅かす事件に遭遇し、現実と夢の世界を行ったり来たり、 時にはその境界を跨いだまま大事な人のために奔走していくお話。 最初、夢の世界というのが女子高生の夢の割には怪獣とか巨大ロボとか変形するサイドカーとかハブステアとか 「これどちらかと言うとおっさん勢にとっての夢の世界じゃね?」などと思いながら見てたんですが (当然自分も食いついたけど)、話が進んでその背景が明かされるとそれも納得。 産業構造の端境期に起こる軋轢を、親子の確執やファンタジーを触媒にして伝えてくる感じですが、 必ずしもお話の展開全てに説明がなされるわけではないので、自分もすべて拾いきれた自信はないものの、 それでも主人公たちが迷うことなく突っ走っていって、それを受け入れてしまえるのは、 やっぱ相応の裏付けをきちんと作ってあるからなんだろうなあと。それはともかくこの映画見た後、 何やら急に大型の単気筒かパラレルツインの単車に乗ってみたくなったんですが、 先日第2東名の近所にあるSAに寄ったら、結構品ぞろえのあるレンタバイク屋紹介していて、 にわかに現実味を帯びてきたものの、何しろ自分が大型乗ってたのってもう十年以上前なんで、 身の程を考えた上で、無理をしない範囲のつまみ食いできればと思いますよ。ええ。

キングコング髑髏島の巨神見ました。おもしろかった。イケメン巨大類人猿は超男前でした。 人間側が手を出してコングを怒らせ大騒ぎになる展開はある意味お約束だとは思いますが、 今回その急先鋒はサミュエル・L・ジャクソンが担っており、 ただでさえサミュエル・L・ジャクソンなのに、 今回はベトナム戦争直後でとりあえず闘えれば何でもOKというサミュエル・L・ジャクソンとあって、 もう誰にも止められない感じでコングに因縁をつけまくるのですが、 コングはコングで宿敵になる悪役怪獣がおり、そこに巨大グモだの巨大ダコだの、 およそハリウッドの怪獣映画と言われて思いつく大抵のネタがまとめて放り込まれていて、 さながら娯楽方面に振り切った21世紀版ジュラシックパークとでも言うような感じでしたよ。 他にもグンペイ(なぜか字幕の表記はガンペイ)とか舟の名前がグレイフォックスとか、 監督さんの趣味を思う存分詰め込んでる感が半端なく、まあゼロ戦のパイロットともなれば、 機内に長ドスの一本も持ち込んでるのは全くもって当然のことだとしても、 監督さんそうまでしてサイボーグ忍者ネタやりたかったのかーみたいな。 こういう作ってる人の趣味が全開で出る映画って大好きなんで、 予告を見る限り次は大阪城ででも戦いそうな勢いですが、 また漲るマニアっ気を娯楽に昇華させる感じの展開を期待したいところであります。はい。

エリザのために見ました。ルーマニアに暮らす中年医師の娘が、 奨学金とイギリス留学をかけた試験の直前暴漢に襲われてしまい、 是が非でも娘をイギリスに送り出したい父親は、裏から表からありとあらゆる手段を講じていくというお話。 お父さん、娘への溺愛ぶりが半端ないのですが、ただ執着してるだけかというとそうとばかりも言えなくて、 すっかり仲の冷え切った奥さんに代わって娘のお弁当作ったり、毎日送り迎えを引き受けたりと、 確かに娘のために一所懸命になってるといえばなってるのですが、一方で家族や奥さんを裏切っていたり、 娘のためにと不正に加担していく様子は、実は彼自身こそが失望したルーマニアの社会そのものを体現しているような。 結局娘は父親が妄想するような天使ではないけども、逆に確固とした一人の人間ではあるわけで、 父親の行動に対して一人の人間としてのリアクションを返すのですが、他にも色々サスペンスっぽい雰囲気もにおわせながら、 最終的には極めて普通且つ納得のいく答えが用意されており、気が付けば何も特別なことは起こっていないのに、 それでいて観客として感情曲線は色々揺さぶられた感じで、方々で評価されたというのも腑に落ちる感じでした。 それはともかく、欧米の人のお腹というのは、日本人の言うメタボの比ではないというか、 あれに比べれば自分など全然大丈夫だよとか一瞬思ったものの、 比較対象を見つけて自分を安心させるのは一番ダメなパターンのような気もするので、 当分ジム通いは続けていこうと思いますよ。ええ。

片淵監督登壇回は結局ギリギリでもぐりこめたんですが、客層が小学生から80過ぎのお年寄りまで極端に幅広く、 上映後のサイン会ではおじいちゃん方が戦時中の自慢話をとくとくと監督に聞かせてるのを見ていたのですが、 さすがに自分にはそういうネタないからなあ、と思っていたら、ふと、 大叔父がそれこそ戦時中の呉で海軍の教官やってたのを思い出したのですが、 何しろむやみやたらと目つきが鋭くおっかない人だったんで、ろくに話を聞いた記憶もないため特に披露するネタにもならず、 仕方ないのでせめて監督に呪いでもかけるつもりでがっちり握手だけして帰ってまいりました。はい。

キッチンカーが最終回だというのでさわりだけ見てたら、突如出現したくまもんが、MCである杉浦太陽さんに 後ろから体当たりをかましたんですが、杉浦さんの立ってた場所というのが手すりもない切り立った崖っぷちで、 一歩間違えたら事件発生でもおかしくないというか、何やら脳内で懐かしの火サスのジングルが鳴り響きましたよ (くまもんすげえなあ)。

相棒最終回、気が付かずに途中から見出したら、久々見応えのある本来の相棒に戻ってたらしくて、 途中からでも見ておいてよかったとか思ったものの、その後のツィートとか見たら、 一部にとって重要な事件は前半にこそ起こってたらしくて悔しい限りですよ (自分、オタとしても右京さんに勝てる気全然いたしません。ええ)。

ぐおー初っ端から無限湧きエリアとは(まあそういうゲームですよねー)。

結局一晩奥歯がギンギン痛んで一睡もできませんでした。やむを得ず仕事を休んで(ていうか仕事できる状態ではない)、 朝一番で歯医者さんに出かけてレントゲン撮ってもらったところ、奥歯がパッキリ割れて神経が化膿してたそうな。 虫歯にしては痛すぎると思ってはいたんですが、歯が割れるほど奥歯を噛みしめたのはだいぶ前の事なので、 それからずっとこの状態だったと思うと冷や汗が出ます。ひとまず抜歯は免れたみたいですが。 攻殻でバトーさんがヤクザ崩れの傭兵と闘った際、「髭で隠してる唇のキズ、歯医者って拷問をされかけた跡だ」 って看破してヤクザ崩れが震え上がるシーンありましたけど、 脳のすぐ近くで刺し込むような痛みが絶え間なく続くのってマジきついというのが身をもってよくわかりましたよ。
よく歯を食いしばって耐えるとか頑張る的な表現ありますけど、歯って思ったほど頑丈じゃないから、 食い縛っちゃだめです。どうせ頑張るなら、病気自慢や不幸自慢じゃなくて、力を抜いてリラックスして、 身体へのストレスとダメージを最低限に抑えながら目標を達成することに血道を上げてく方が建設的というか。 とりあえず歯は一生ものなので、今後はもっと大事にしていく所存であります。
なお、歯が痛いときはお風呂とかで血行良くしちゃダメなんだそうです。 で、むしろ氷とかを歯にあてて冷やすのがいいんだそうで、たまりかねて実際試してみたところ、 劇的に治まるわけではないのですが、気が付くと病院まで車運転していける位には軽減されていたんで、 確かに効果はあるらしく。あまりないかとは思いますが、もし今後歯を割って激痛に悩まされることがありましたらぜひ (ないのが一番だとは思いますが)。

03182017
アップしました。

そんなわけで散々(無駄に)苦労して、ようやく動画の一本目をアップしました。 しかしデータ流出時は結構話題にのぼってたはずなのに、いざ正式にアップロードして普通に見られる状態にしたら、 急に口をつぐまれてしまうというのも残念な話です。だからといってセガのヘイトスピーチで埋め尽くされても困るし、 そもそもこのサイト自体最初からこういう感じなわけだから、今さらと言えば今さらなのですが。 しかしそれでも一言とは言え「うぽつ」とかの書き込みやマイリス登録してくれる方がいるのは何とも嬉しいものですよ。
とりあえず見られていないならいないで、「多少はっちゃけても問題ない」ということでもあるので、 その分次回はもっと遠慮なく暴れていきたい所存であります。はい。

ここまで本当グッチャグチャになりながら作業してきて、さすがにもうこの環境から抜けるしかないと思ったんですが、 結局また横槍入ったらしくてそちらはポシャったため、どうせ自分の条件ではこんな機会は早々めぐってこないこともあり、 とりあえず「現状に対する保留」を維持しつつ、また勉強でも始めて今後の再起を窺おうと思いますよ。ええ。

そんな中、しばらく前から調子を崩していた祖母が他界しました。自分は必ずしも祖母と仲が良かったわけではないのですが、 それでも身内の一部がいなくなるというのは、何やら心にぽっかりと穴が空く感覚を覚えて不思議な感じがします。 家族にとってもそれは多少なり同様だったようなのですが、一方、式で牧師さんが読み上げてくれた外での祖母の半生には、 うって変わって劇的なものが多々あり、結構人望も集めていたらしく、祖母にとっての輝ける人生は、家ではなく外の方にこそあったのだなあと。
ちなみに命日から式の日程まで13年前の祖父と全く同じになってしまい、「そこまで仲よかったっけ!?」とか思いましたが、 なるほど、これが所謂一つの「腐れ縁」というやつかと思うと、むしろ大いに納得できた次第であります。はい (きっと向うでもじいちゃんと喧々諤々やらかして十分後には「お茶にしましょうか」「うん」とかやってる事でしょう)。

最近のジャンプはベテラン勢強化月間でも始まったのかというような勢いですな(さすがにおもしろいけど)。

寝る前の逆転裁判がようやく終盤なので(アマゾンのレビューでは色々書かれてたけど、毒気が少なめだった分を差し引いても、 かなり本来に迫る出来だったような)、この後はいよいよムーンかトリコに移ろうかと思ったら、 その前にダクソ3のダウンロードコンテンツ第2弾が配信開始らしくて、またしても可処分時間のやりくりに難儀させられそうな気が (スパロボとか本当どうしよう)。

通勤途中にラジオのチャンネル変えた所、野球、初戦で敗退した直後に「今回はもう勝てない」 とかコメントしていたジャーナリストさんにその後の快進撃について改めて聞くという少々意地悪なコーナーをやってたのですが、 ジャーナリストさん曰く「他のチームが調子を崩していたからだ」とか「この後の相手は本当に強いからもう勝てない」とか、 何だか勝った方がいいのか負けた方がいいのかわからなくなってる感じだったものの、 自分の場合も応援しようとするとエスパルスが負けだすという困ったジンクスがあるため(見ないようにしたら二連勝するし)、 何かこう、こちらのジャーナリストさんの場合もこの逆張りをジンクスにして今後の試合の活躍に繋がるのを希望したいです。 …と思ってたらエスパルス、アントラーズ相手に序盤2得点先制したのに結局3点取られて逆転負けでした。 自分がここに少し書いてたからせっかくの勝運を逃した、というのだとあまりに忍びないので、 今後はシーズン終了まで関知しない方向でいきたいと思います(本末転倒な気もしますが)。はい。

こころに剣士を見ました。第2次大戦後、旧ソ連の統治下にあるエストニアで、 素性を隠して小学校の臨時教諭にもぐりこんだ逃亡中の元フェンシング選手が、 生きる希望を持てない子供たちにフェンシングを教え始め、ついには危険を覚悟でレニングラードの全国大会に挑んでいくお話。 自分はあまり詳しくないのですが、エストニアは大戦中ドイツ領で市民はドイツ側軍人として無理矢理徴兵されたのに、 終戦後、今度はソ連領になってしまった事で徴兵された男たちは片っ端から収容所送りにされるという、 実に歴史に翻弄されまくった国らしいのですが、主人公もそうした兵士の一人であり、 いやはや人権を軽んじる社会の息苦しさはたまったものではないなとつい感情移入してしまうものの、 (もっともそういう生活の中でも主人公氏、しっかり彼女を見つけていて、何となく「イケメンは得だなあ」みたいな) 一方子供たちもまたこうしたご時世の中でそれぞれ様々な試練を受けるのですが、エストニアの幻想的な風景の美しさもあって、 けして暗いばかりのお話ではなく、最近見たこの時代の映画としては、珍しく家族で見ても大丈夫なファミリームービーの側面も持つ中々の佳作でした。
ちなみに終盤主人公氏と子供たちに降りかかるある問題は、他校の男前な女監督の助け舟で窮地を脱することになるのですが、 やっぱ「イケメンて得だよなあ」とか思わざるを得ませんでしたよ。ええ。

エゴン・シーレ見ました。およそ一世紀前、年端もいかない少女の裸婦像とかばっか描いて色々問題になりつつも、 けして描くのをやめなかった天才画家が、わずか28歳でこの世を去るまでを描いた実話。 何かこう、主人公であるエゴン自身から、最初のモデルになった妹、その後付き合うことになるモデルさんにいたるまで、 出てくる人たちがむやみやたらと脱ぎまくる映画なのですが、 最初は「これはあくまで芸術なのだ、けしてやましい動機でヌードになってるわけではないのだ」などと自分に言い聞かせながら見ていたものの、 話が進んで後半になり「ここまで来たら最後まで見るしかないでしょ」という時間帯になると急に誰も脱がなくなってしまうんで、 何やら「芸術の本音と建前」を垣間見たような気分に。最初話の内容を聞いたときは、 「他人から理解されない題材を選んだ孤高の天才芸術家が世間の非難にさらされながらも自分の美を貫き通す」とか、 そういうちょっと熱い話を想像していたんですが、エゴン、確かに絵を描くことに強い執着はあるものの、 それ以上にたまたま天分の才があってたまたま超イケメンなのをいいことに、 ちょっと目に留まった女性は片っ端から脱がすわたらしこむわでモデルにした挙句、 その後もズブズブといささかだらしのない関係が続くことになるため、 「いやアンタ、そういう時は一度きっぱり手を切らないと、こういう男はいつまでたってもそれでいいって思っちゃうよ?」 などとラジオの人生相談番組の相談員のような感想を抱きつつ見ていたのですが、 まあ、何と言いますか、絵が描けるばかりではなく、女性にそういう理性的判断をできなくさせてしまうところこそが天才画家たる所以なんだろうかと (イケメンてこわいよなあ)。

他にミルピエ(舞台監督やるって大変だなあ)と、相棒劇場版(今回はテレビ特番のような事にはなってないみたいで一安心。 ここからまたシリーズが盛り返してくれるといいなあ)と、 ドクターストレンジ(そこら中の景色が突然襲い掛かってくる異次元魔法かっこよかった。 あとよそ見運転ダメ絶対!)と虐殺器官(事情的にもクオリティ的にも奇跡の映像化って感じでした。 その分文章で表現されていることを改めて絵にされるとかなりキツイものもあるのですが、何だか急にMGS5やりたくなってくるものの、 今さらながらあんなことになってしまったのが残念になるというか、そういう事情面でもちょっと似てしまったかもしれないなあと)と、 アサシンクリード(ゲーム未プレイなんですがてっきり映画化に当たって大胆な設定改変でもされたのかと思ったら、元からこういう設定だったのか。 イーグルダイブかっこいい。や、自分では絶対やりたくないけども。今さらなんですが、何とかPS3版でも手に入れたいところですよ。)など見ました。
この後とりあえずモアナとひるね姫とエリザのためにと汚れたミルクは見に行きたいのですが、それはともかく明日(というか今から) 地元の映画館にこの世界の片隅に上映で片淵監督がサイン会にお越しになるらしいので、出かけたいことは出かけたいのですが、 客層のほとんどがシネフィルというか映画マニア的な所だから、席とるの大変だろうなあ。 でもマイマイ新子と併映でかなりお得に見られるらしいので、そちらは無理でもこの際もう一度劇場で見ておこうかと思いますよ。ええ。

色々ありますが、気を取り直して、また自分のペースを取り戻していきたい所存です。はい。

02282017
最後はしがらみや流出データとの戦い

昨年の暮れに職場で知り合った方にご協力いただき、年明けからずっと動画を作っていたんですが、ようやく第1話ができそうなところに。 最初は1月中には完成させるつもりだったものの、うっかりキャラにしゃべらせてそこにふきだしでテロップのっけようとか考えたら、 それがまさかあれほどの苦行になるとは夢にも思いませんでしたよ。本当大変だった。
しかし実のところ、それ以上の困難は、データ流出を含めたセガの妨害と、様々な田舎のしがらみでした。お願いした方が女性だったもんだから、 下世話な勘繰りを受け、一時は断られて企画が頓挫するんじゃないかと心配したり、何とかご協力いただいた後も、 まだ公表などしていないのに良くも悪くも評判結構良かったらしくて、やれくだらないだのやれ俺はそんなもん興味ないだの(誘ってねえ)、 やっかみを受けた挙句、前からあった盗聴ネタの嫌味がだんだんエスカレートして、うちの家庭の事情やらラジオ番組に送った個人メールを持ち出して 内容の品評まで始まってしまい、いくらなんでもやりすぎだろうとさすがに文句をつけたら、 ムラ社会のヒエラルキーを逸脱した物言いだとクビをちらつかされた挙句、今まで散々こちらのプライバシーをネタにしてきたくせに、 全て「思い違い」で押し通されました。そんなわけがあるか!
他にもラジオ関係にメールするようになったせいで、他の局の番組で暗にネガキャン展開されたり(まあ全部が悪意だったわけでもないらしいですが)、 今制作環境がwifi内臓のノートなもんだから、作った傍からデータが流出してしまってモチベーションだだ下がったり (この環境でどこまでできそうか試してみたのですが、やはりというか。とりあえず今の作業終わったら無線LANカード引っこ抜きます)、 次から次へと色々起こって、ぶっ倒れそうにもなったんですが、まあ、それでも何とか完成に持ち込めそうなのは、人様に関わってもらっているから、 というのも大きいような気がするというか、実作業にかかわらず、人と協力することで受けるフォローには色々な形があるものだと勉強になりましたよ。
本当はせっかくの企画立ち上げにこういう話題で自ら水を差すのもどうかとは思ったのですが、どうも本人通さないのをいいことに、 昨年のこの辺の話、勝手になかったことにされてるらしいんで、カウンターとして書かせてもらいます。ありましたよ。バリバリに。 いずれにせよもう少しなんで、なんとかまずは最初の一本目をデータ流出ではなく、自分自身の手で発表できるように頑張りたいです。はい。

それにしても近年のヒット作で14歳位がヒロインのタイトルって思ったより少ないのだなあ。

一体龍の歯医者はどうなってしまうのかと心配してたらちゃんと放送されたみたいで一安心でしたよ(これから見るのですが)。
それはともかく年末以降の番組すっかり撮りだめしたままで、2期の後半も絶狼もまだ見てないんですが、 ジョーカーゲームとか落語心中流しながら作業やってた流れでろんぐらいだぁすも見てみたところ、 序盤、主人公ちゃんがあさひか何かでお値打ち系フォールディングを入手してサイクリング始めたものの、 ロードの友人とツーリングに行くのがひたすら苦しい描写で埋め尽くされており(まあそうなるだろうけど)、 何となく原作の方が自転車漫画を描くにあたって取材した際の実体験的な感想なんだろうかと色々勘ぐってしまいましたよ (そこから長距離イベントに参加するところまでいったのだから大したものです)。

確かにあのカラーリングで飛行形態といえばゼロ戦的なイメージもありますな。それはともかくその後結局添い遂げられてたらしいのが微笑ましかったです。ええ。

ツィッターに仲代達矢の名前が流れてきて、絶対ボットだろうとは思いつつフォローしてみたらどうやら本当にご本人だったらしくて、 タイムラインに流れる内容が何やら急に地に足の着いた感じになりましたよ。

完成したら更新しようとか思ってたら2月が終わってしまうのでとりあえず更新。

01222017
いよいよ追いつめられてきたというか

今までジム通いとかする位なら、自転車で100キロ走る方が手っ取り早いと思っていたのですが、 この寒波で出不精になってるうちに、この年末年始だけでさらに1キロ増えたらしいので、 散々言っておいてアレですが、とりあえず週一ぐらいでどこか探そうかと。ええ。

昨年から割と地元を舞台にしたタイトルがいくつかあったんですが、景観的にはともかく、こう、 地元がキラキラした感じに描写される度、田舎の悪癖がまだまだ残ってたり、今時初日の出暴走とかやってたり、 私設水族館では蒲田くんがうろつき回っている実態を思い出して「やめてー」とのたうちまわるのですが、 そんな中ラブライバーとかやってそうな学生時代の友人が年賀状で地元を訪れた近況を伝えていて 「間違いなく聖地巡礼だろコレ」とか思いつつ読んでみると、 この男の場合、同時に鉄道会社にまで就職してしまった重度の「鉄」なこともあって、「初めて岳南鉄道乗った」だの 「漬けナポリタンうまかった」だの「がんもいっちうまかった」だのと素で地元を満喫していったらしく、 どうやら世間的には自分が気にするようなことには全然関心がないらしい事を思い知らされ、 何やら急に自意識過剰な思春期に戻った気分になりましたよ。
なお、「がんもいっち」というのは甘く揚げたがんもどき的B級グルメ(らしい)というか、 要するに「大豆で作ったドーナツ」みたいなものなので、ご興味のある方はぜひ。 というか、件のピロシキ屋さん、ユーリオンアイス絡みのノリでとうとうカツ丼ピロシキを正式に商品化してしまうらしく、 個人経営のお店でこのメニューは作業の負担も小さくなかろうに、何でそこまで最強なんですか3776typeさん。

ヒトラーの忘れ物見ました。絵面的には淡々としつつも中々重苦しい映画でした。 第二次世界大戦直後のデンマーク、ナチスによって海岸線には埋めも埋めたり220万個の地雷が残されたのですが、 デンマーク軍の鬼軍曹のもと、手作業でその処理をやらされることになったのは年端もいかないドイツの少年兵たちで、 帰国させてもらうために彼ら14人に割り当てられたノルマは3か月で4万5千個の地雷撤去。 別に彼らはヒトラーユーゲントでも何でもないのですが、終戦直後のドイツ人に対する風当たりには凄まじいものがあり、 食事さえ与えられないまま何日も命がけの作業を強要されながら、 誰一人同情する者もいないという針の筵生活には見てるだけでげんなりさせられたり。 その一方映像自体は、じっと息を殺した単調な作業が淡々と続くため、見てる方もだんだん気持ちが弛緩してくるのですが、 その途端観客の気分とシンクロするように爆発が起こるため、心臓に悪いことこの上なかったです。 しかし、それより何よりしんどかったのは、普通の映画にありがちな敵味方を超えて気持ちが通じ合う的展開が、 憎しみによって命のやり取りをした溝がそうそう都合よく埋まるわけあるかとでもいうように否定されていくことで、 最終的に彼らの運命は落ち着くところに落ち着くことにはなるものの、それがなければ相当どんよりしたまま劇場を出るところでしたよ。 何というか、必ずしもリアリティを優先させた映画ではないかもしれないのですが、 個人的には当事者の気持ちを話のご都合で曲げてはいけないのだなあ、というある種当たり前のことを思い返させられた次第であります。 はい。

この後、沈黙も見に行こうかと思っていたのですが、評判を聞く限りこちらも相当キツそうだったため、 今日の所は海王ダンテとか双亡亭とか買い逃してた漫画だけ買って帰ろうと思ったら、 一緒に年末に出ていた新刊を見つけたためこちらから読んでみたところ、こちらはこちらで結構ハードな展開で終わっており、 「…うわあ」って感じでした(そういえば懐中汁粉最近飲んでなかったですわー)。

新型ガンダムの名前は確かにアナウンサー向け早口言葉として成立するレベルだと思いますが、 それはともかくオリジンとサンダーボルトは完結後に一気見しようと思ってたら、 終わる頃になるたび不死鳥のごとく続編発表されてしまうので、遅刻して飲み会に辿り着いた時のように、 どこから入り込んだものか悩まされるような気まずさを感じますよ。ええ。

自分にとっては最もなじみのないジャンルではあると思うのですが、 世間ではむしろこういうジャンルの方こそメジャーなんだろうなあというか、 この機会なので勉強がてら拝読させていただこうかと。はい。

年末から色々やってるんですが、別な目的を持ち込むためもあって最初の下準備に結構手古摺っており、 まあ、以前からこちらのジャンルをやってらっしゃる方々からすれば浮いた感じになってしまうかもしれないですが、 何とか第一段くらいは今月中に完成させておきたいものですよ。ええ。

01092017
新年最初のネタがこれという

毎年第四四半期を迎えるとセガのメディアにのっかった嫌がらせが煩くなり(昨年はおそ松さんとか)、 要するに道路工事サボってた土建屋みたいに、年度末(または年度の後半てことか)までに実績作っとかないと「自分の国で」 予算確保できないってことだと思うんですが、おかげでまあ元旦翌日から職場とかでも胸クソ悪い事ばかり次から次へと続き、

(他所でも色々言われてるみたいですが、基本「全部言いがかり」です。職場でも言ってあるはずだけど、どうしても俺の 落ち度で片付けたいなら、遠慮なく俺本人に直接言えばいいです。面倒だけどいくらでも受けて立つんで)

それだけならまだしも初詣に出ればおみくじは凶が出るし、自転車走らせりゃ、今までこんな事一度もなかったのに、 バックパックから携帯が紛失し、これはもう絶対盗難だと思って一旦通信も止めて悪態つきながら警察にも届け出たんですが、 翌日帰宅するとご近所の方が道に落ちてたのを拾って届けてくれており、ここ一週間他人の悪意ばかりとつき合わされてきた所で、 突然人様のご親切に助けられる格好になってしまい、何やら急に我に帰ったような気分に。
今後も嫌な事は年がら年中起こると思いますが、あんましょうもない話に煩わされて、 一々自分を見失わないようにしたいものですよ。はい。

そういう気分の中「ブルゴーニュで会いましょう」見ました。気分的に合ってたのか面白かった。 畑仕事を嫌って家を飛び出したワイン農家の息子が、ワインの批評本で大成功したものの、 肝心の実家は差し押さえ寸前の体たらくで、止むを得ず実家に戻って素人仕事でワイン作りに挑むお話。 息子が家を出てる間に奥さんに逃げられ、趣味の世界に逃げこんですっかり塞ぎこんだお父さんは、 状況を打開する行動を起こせるわけでもないけど、他人から指図されるのは何が何でも嫌という、 極めてステレオタイプなガンコ親父なのですが、息子たちが何か始める度にちょっとだけやる気を出してはみるものの、 間が悪いというか、その度息子に全否定されてしまい、じゃあ好きにすればいいじゃんとふてくされてしまうところが 何とも気の毒というか、ご本人には悪いのですがどこか微笑ましかったです。 一方ライバル関係になるお隣さんには(とりあえず)婿入りしてきたアメリカ人の娘婿とかがいて、 大規模農場で機械化に慣れきった彼に長年ブドウ畑を大事に育ててきたお姑さんは冷ややかな目を向けるのですが、 じゃあ彼がそこまでいい加減な男かというと、地味な作業にも当然のように手間を押しまず働いており、 彼らにとって職人であるのは大前提の当り前のことという感じで、よく言われる国民性というのも色々あるとは思うのですが、 こういう職人の世界に生きる人たちの気質って、どこの国でもあまり変わんないのかなあと。
それはともかく作中複数のライバル関係が置かれているのですが、そのほとんどが男女間のものなので、 何やら日本の月9ドラマ的雰囲気もあって、そこら中にラブ要素が見え隠れしており、 やはりフランス人にとっては一にも二にもラブ要素がないと始まらないのかーというか、 これだと日本の萌えアニメとか何の抵抗もなく受け入れられちゃうんだろうなー、 などといささか飛躍した感想を抱いた次第であります。はい。

そんな中マツダの営業さんから「アンタ試乗したいとか言っといてちっとも来ねえじゃねえかよ(意訳)」 と文句の電話がかかってきたんで、客扱いされてなくねえ?、と愚痴をこぼしつつ、 リトラクタブルファストバックで話題の新型ロードスターに試乗させてもらいに行きました。 何でも自分が試乗させてもらったのは新型の中でも最上級グレードなんだそうで、 ぼちぼち高級車の範疇に踏み込みそうな値札の数字や革張りのシートと相まって、 ソフトトップとサイズは全く同じだというのに、何ともどっしりとした一クラス上の車になっていましたよ。 パワー的な余裕もありそうだし、おそらく世間的にはこういう雰囲気こそ求められているとは思うのですが、 個人的にはもう少し気軽な方が好きなので、自分の趣味からは少し外れつつある車なのかなーという印象ではあったものの、 それはそれとして、やはりボタン一つで綺麗に変形してのけるこの屋根には、その辺りの拘りを覆してしまう魅力があり、 試しに交差点での待ち時間に屋根を変形させてもらったところ、やっぱ注目度半端なさそうというか、 国産車でありながら外車の感動を体験できる、何とも不思議な魅力を持った車になっていましたよ。 このご時勢、若い人にとってのいい車とは、とりあえず大型のワンボックスとかなのかもですが、 試しに一度体験してみると色々世界が広がる可能性を持っていると思いますので、、 おっさん勢ばかりではなく、若い人たちにもスポーツ車に興味を持つ呼び水になってくれるといいなあと。はい。 (ここまで来ると新型86とかもちょっと乗り比べてみたいような気もしてきたけど)

まだ舟を編むとか年末録画分全然消化しきってないので何とかしたいです。

いやいやいや。花崎マユミさんはもっとこう、昭和の美少女的アレなので(実際昭和の美少女だけど)、 間違っても小林君にチョークスリーパーかけてオトしたり、ドラゴントビゲリくらわせたり、 目から怪光線を出したりするようなキャラではないのです。や、でも記憶は美化されるとか言いますし、 もしかしたら原作にはそういうシーンもあったかもしれませんけども。ええ。

いつ封開けるかとか言っておいて、そもそもまだ買ってなかったという(アマゾン限定版で何とか入手)。

いきものがかりの放牧宣言の全文を読んでみたら、活動休止してやってみたい事が「ぼーっとしていたい」とか 「旅行に行ってみたい」とか、普通のサラリーマンなら普通にやってるようなことばっかなんですが、 これって要するに「解散しないと休めなかった」って事なのか。

01012017
あけましておめでとうございます

昨年同様、今年もあまりよい年にはならないかもしれませんが、少しでもあがいていきたいと思います。

結局、年賀状は元旦に投函しました。まさにダメ人間初め。パソコンオチまくりで、 いよいよ新調を検討せざるを得ないようであります。 トップ絵は鳩を描くのに追われて背景にまで手が回りませんでしたので、改めて書き足したいと思います。
やはり普段から素直に落書きとかしてないと、 せっかくのこういう機会に自分が何描きたいのか自分でもわからなくなってしまって勿体無いので、 今後はもう少し自由に落書きとかしていこうとか思いました。 あと本当にパソコン買うなら、とにかくメモリーだけは最初から純正品を最大まで積んでおこうと思います (思い知らされました)。

今年もよろしくお願いいたします。

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