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12312020
特に理由のないルトガー・ハウアーがあなたを襲う!!

大みそかだけども。
地元単館系劇場で今度『ヒッチャー』のニューマスター版を上映するらしく、一瞬地元の一部で猛烈にバズった告知ツィートの 名キャッチコピー。 ヒッチャー、昔テレビ放送かなんかで見たきりだと思うけど、ほとんど憶えてないから この際もう一回見に行こうかなあと。

他に驚異のローテンションゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』と『WW84』観てきました。 デッド・ドント・ダイは 日本における連作4コマ漫画的なノリで面白かったのですが、いずれのお客さんの入りもかなり深刻で、WW84なんか すげー勿体ない感じでしたよ(そういえばワンダーウーマンって透明グライダーに乗ってる設定あったんだった。 すっかり忘れてた)。

何か今年劇場で観た映画はやはりというか猛烈に減ってしまい、主にはSW、囚われた国家、サーホー、バーズオブプレイ、 Gレコ・ベルリ撃進、ナイブズアウト、スケアリーストーリーズ、フェイトⅢ、バルーン、ヴァイオレットエヴァーガーデン、 ブックスマート、博士と狂人、テネット、パーフェクトブルー、鬼滅の刃、ストレイドッグ、あと上記2本位 (…それと海辺の映画館とか)なので、ジャンルの違うやつでできればもう2、3本は観ておきたかったような (まだやってるのは年が明け次第観に行きたい)。

その点2019年はかなり濃密に色んなの観られた年だったけど、その中にあって最後の最後に見たのは 『ディリリとパリの時間旅行』で、一年の最後を飾るにふさわしい、実にすがすがしい気分にさせてくれる良作でしたよ。
パリ万博の時代を舞台に当時のフランスが世界に誇る偉人たちがオールスターキャストで登場する一種の少年探偵団もの なんですが、とにかく初っ端から世間にはびこる人種や性別、外見的なもによって陥りがちな偏見を次々ぶっ壊していく感じで、 子供の視聴にも耐えるわかりやすさを持ちながら、作中で扱う題材もずばり差別、偏見との闘い(具体的には女性差別)であり、 今時の日本人クリエイターに扱わせるとエロネタしか出てこなさそうな感じですけど(笑)(←侮ってたらすみません)、ここでは そういう要素全然ないにも拘らず、差別というのがすごく嫌なものなのだと子供でも理解できる形で表現されてるのに驚き。
また、主人公であるディリリは持ち前の知恵と勇気と行動力で多くの偉人たちを動かす強力なハブとなり、遂には事件解決まで 導いていくことになるものの、だからといって彼女を特殊な子供にはさせていないところもすばらしいなあと。や、最近はともかく 少し前の日本アニメとかで子供が大人を軽々超えてくようなのがあると、大抵その後所詮子供だと大人相手に挫折させる展開に なって、そのたび「いやそれお前ら大人がしっかりしてないから仕方なく子供が頑張ってたんじゃん、お前らそれまで子供任せ だったんだから子供が追い込まれた時くらい前に出て体張れよ」とか思ってしまって色々釈然としないものがあったんですが、 ここでは子供が子供であることを何も否定要素にしていなくて、そういう意味でも本当に子供への目線が優しいというか、 すごく大事にしているのが感じられる、実に静かな暖かみを持ったお話でしたよ。
ちなみに映画もよかったのですが、実はこれを観に行った藤沢の映画館もすごくよくて、映写施設自体はこぢんまりとしている ものの、どうも古くからある喫茶店か何かを改装した施設らしく、客席は時代物のソファやテーブルで組まれており、1階では パン屋さんや喫茶店も営業しているため、映画観てるとそこにお店の人が淹れたてコーヒーとか運んできてくれるもんだから、 映画の雰囲気とむちゃくちゃ親和性高い感じでした。 ちょっと前までウルフウォーカーも上映されていたので、こんなご時世 でもなければぜひもう一度お伺いしたいところだったのですが、いずれ世の中が落ち着いたところで改めて馳せ参じたい所存で あります。ええ。


もう何度書いたかわからないけど、家の片づけとかやってると本当色んなものが出てくるよなあ。

はたしてこのゲームご存知の方っていらっしゃいますかねえ。

数十年前にバンダイから発売されたガンダムのシミュレーションボードゲームなんですが、同じシリーズの中では(キャラもの では他に宇宙戦艦ヤマトとかゴジラ対モスラとかあったらしい)高難易度の位置づけらしいものの、本格的な六角ヘックスを使う SLGの入門用としては最適な感じで、最初に買った小学生の頃は同級生にあまりこの手のゲーム遊べる人間がいなかったため (ジオラマやホワイトベースのオマケになってた550分の1サイズのMSをコマに使うんで、仕方ないからガンダムとガンキャノン とか組み合わせてパーフェクトガンダム作ったり普通にプラモ扱いしてた)、高校生くらいになってようやくやりこむようになり、 その後進学先の部室におきっぱにしてきてしまったのですが、後年マジックやるようになった際、もうすぐ店じまいするという おもちゃ屋さんの大会に出場したところ、なんと新品の在庫が展示されてるのを発見して即行ゲットしましたよ。
箱を開けると当時のことが思い出されるため(「コスコン強襲」の誤表記とか懐かしい)、何やらすげー開封したい衝動に 駆られるのですが、さすがにもう二度と手に入ることはないと思うんで、ここはぐっと我慢しておくところであります。 や、もっともMSだけで数十体コマを作らなければならない苦行(何しろコンスコン強襲のシナリオがあるのでドムだけで12体 作らなければならない)があるので、実際に遊べる状態にするのはかなりハードル高いのですが、今時ボトルキャップとかで 同じ位のサイズのMSフィギュアなら結構見つかりそうな気もするんで、そういうの見つけたら(対戦相手もな)少しだけ遊んで みようかと思う次第であります。はい。


それはともかく家の片づけとかやってると本当色んなものが出てくるよなあ(すいませんこれが最後です)。

これは自分のではなく親の私物なのですが、『それいゆ(ジュニアそれいゆ)』という半世紀以上前の少女向け雑誌。
色んな箱を開けてたら30冊くらい出てきたのですが、親の子供時代、お嬢さん方にとって結構憧れの雑誌だったそうな (よくそんなの持ってたね)。 あまりこの手の物の勘所を心得ていない自分辺りから見ても表紙のイラストの目力にはつい 心惹かれる感じなのですが、内容的にもオサレ具合が古くて新しい感じで結構興味深く、個人的には人生相談的なコーナーに 載ってる当時の十代美少女ちゃんたちのお悩みというのが好きな男子のこととか、進学のこととか、あと働きたくないとか(笑)、 何だかんだ女の子の考えてることというのはいつの時代もあまり変わんないんだなあと何やら微笑ましい感じに (※なお親に聞いたらこの人生相談の部分は違う雑誌のページかもしれないとのことでした)。

何やらこの雑誌については今でもファンという方が多いんだそうで、専門に取り扱う業者もいるらしいのですが、正直うちでは 扱いに困る代物であり、かといってそういう業者にただ売っぱらうのも味気なかったため、近所の図書館で相談した結果、県内の 芸術系大学に資料として寄贈しました。若い学生さんとかでもこの時代の文化にご興味をお持ちの方は多いかもしれないし、 もしご利用になる機会などございましたら、ぜひ有効活用していただけたらなあとか思う次第であります。はい。


ここ最近は紅白見ようかと思っても大抵途中でアレな内容が入ってもういいわってチャンネル変えちゃってたんですけど、今年は さすがに時節柄そういう事もなさそうなんで、最後まで見られそうな気がしますよ。 大泉さんとかマジメな顔してても いつ口滑らせるかわかんないぞという期待もあるんで…と思って見始めたんですけど、うん、やはり大泉さん単品で司会させる のはあまりにハイリスクだからこの構成でよかった感じですな。ええ(なんか玉置浩二がゴールデンカムイの土方みたいだった)。

いつも血で血を洗う殺伐とした番組が(扱うタイトル的に)、ゲストが女子高生さんというだけでここまで空気をやわらげるとは……!

いい年した男が悪態つくのはみっともいいもんじゃないのに何でそんな共感されるのか不思議だったんですが、どうもこういう 「新人煽り倒して吊し上げる」のは勤め人女性の間では典型的なイジメあるあるらしく、なるほど皆さんうっ憤貯めてんだなあと。
とは言え自分の場合公的制度を利用する可能性もまだまだ無きにしも非ずなんですが、実のところ空いた時間で別な資格でも 取らせてくれんなら別に文句ないんですけども。 や、実際衛生管理者とかも取りたかったんですけど、何しろ試験場がこの辺だと 東京か名古屋になっちゃうんで、さすがにしばらくは断念する他ないというか。 まあそれならそれで、空いた時間を有効活用するネタでも他に考えていこうかと思いますよ。ええ。

こう頻繁に手指消毒とかやってると「これ、本当に効果あるのかしら」と今一疑問符が浮かんでくるんですが、書類仕事で コピー紙めくってるとたまに紙で手を切っちゃうこととかあると思いますけど、その状態で手にアルコール除菌液吹き付けよう ものならそれこそ沁み沁みというか地獄の苦しみというか、新型コロナウィルスとか全身でこれ喰らってんのかと思うと 「うん、これはやっといたほうがいいわ」とか改めて外出先での消毒にモチベーションを取り戻した次第であります。はい。

なんかいきなりこころ旅終わってしまったみたいで衝撃だったんですが(ずっと晩ご飯のお供だったので)、やはりこの時節柄 仕方ないのかとは思いつつ、安心して観られる貴重な自転車旅番組として、いつか再び復活されることを期待したいところで あります(ご苦労様でした!)。


今年は大変なことも嫌なことも盛りだくさんな年でしたが、自分的にはそんな中でも結構積極的に色々やってたつもりだったんで、 結果としてはその成果はあったかなという程度には満足感残せた感じですよ(なお元旦の更新は今回少し準備がいるんでしばらく あとで)。
まだまだ大変な状況に置かれてる方々も多いとは存じますが、来年はその分世の中の足枷を引きちぎる感じになることを期待する ところであります。

それではよいお年を。

12232020
普通に会社員として対応していこう

…というわけで、実際に行動を起こすことを想定して役所のパワハラ担当に相談していたのですが、結局このクソバ…おばさんが イキる動機は、試験受けたくないのでこちらの受験を頓挫させておきたいから、ということでほぼ間違いなく、また、そもそも 自分にしてもこのクソバ…おばさんの出し惜しむ仕事に対してそれほど興味を持っておらず、実際に行動を起こして そのクソバ…おばさんからそういう仕事を奪取したとしても、おそらく行動に見合った満足感は何も得られないだろう という結論になり、当面は現状維持でいく事にしました。
どうせ次回の試験直前期にも何かやってくるだろうけど、ちょうどいいタイミングなので、そういう事で簡単にブレないよう、 以前のように今からしっかりと準備に入ることにしますよ(これ見よがしに)。

とは言え今回は自分の方にも反省点が色々残ります。 話題としてあまりにも俗っぽいというか生々しかったため、結構 どんよりさせてしまった向きもあるみたいで、その辺は本当申し訳なかったなあと。 

ただ、一方前回ものの例えのように書いたはずの「同じように理不尽ないじめにあう善良な人々」というのは、実際 結構いらっしゃるみたいで、こちらにとっては悪態同然の内容を羅列しただけだったつもりが、 こういうことに巻き込まれた過程で他の人がどう考えたかを聞いて自らの考えをまとめる助けにできたり、 ちょっと口幅ったいけど、気がらくになったり、ということもあるにはあるようです。
一緒にするのは失礼だけど、しばらく前ギガジンで紹介されてた記事に、足の不自由なお母様のために全財産はたいて 車椅子でも自由に運転できるボルボを自作してしまったパワフルな方の話があり、続報によると、海外では障害を持って 生まれた子は迫害の対象になってしまう地域もあるらしく、この方の話はそういう境遇の人たちにとって希望になってたりもする そうな。
まあ自分の件にそういう側面があるかは微妙ですが、ひょっとしたらそういうこともあるかもしれないので、当初書いてた 無駄に長い悪態の方も一応消去しないでおきますよ (あまり他人への悪態ばかりつくようになっても困るけど、自身ばかり追いつめるのは同じ位よくないぞ)。

あと物にあたるというのもやっぱやめた方がいい。これは本当に思った。元々ここは結構ストレスの多い業種の職場なので、 ここでのメインの職場の人たちに悪影響を与えたかもしれない。別にその人たちみんなが聖人君子ではないにせよ、 このご時世でもあるし迂闊なことはするべきじゃなかった。本当反省。


そんなこんなで実際には特に何かが解決したわけでもないのですが(笑)、自分的にはセガに四半世紀近く追い込まれ続けてること だし、今さらこういう事でジタバタしても仕方ないというか、自分に思いつくことを一つ一つやっていくだけですよ。  それでダメならその時また考えますとも。ええ。

あーよかった。どうにかこんな話題をクリスマスの日付にまで書かなくてすんだ。次はもっと気楽なことだけ書こう。そうしよう。

12122020
「いじめ三段」の腕前にはかないませんねえ

ぶっちゃけこの春から職場の一応上司にあたるクソバ…おばさんにイジメにあってまして、仕事全然渡さないのを少しづつ 文句言ってようやくちょっとだけ分捕ってきてる(こいつにとってはそういう認識らしい)ところなんですが、それが 気に入らないもんだから通りすがりに嫌味を仄めかしていくため、イライラした自分がゴミに出すダンボールを蹴飛ばしたところ、 中で幾つか重なってたのが破裂したらしく、かなりの大音響になってしまい、周囲にあやまって回るはめに。
で、当のクソバ…おばさんはこちらが騒ぎにすると思ってなかったのか(まあこちらも思ってなかったけど)、慌てて 知らぬ存ぜぬでばっくれた挙句こちらの話も聞かずに帰っちゃったんですが、多分普段いじめの対象にしてるような女同士や 田舎のおっさん相手では、あまり具体的な反撃を受けてきてないってことなんだろうけど、こういう類のクソバ…おばさんの 神経の図太さってのはハンパねえなあと。

おそらくこのクソバ…おばさん自体は俺以前から常習的にいじめを行ってるはずなんで(自分がこの部署に入る直前新卒で入った 女の子が辞めてるんだけど、自分と同じことをされてたとすれば、やっぱいじめで追い出されたって事なんだろう)、 上記のようないじめを本当に自覚なしにやってるっていうなら、そりゃ普段から呼吸するようにやってるんだろうから、 上司としての権力振りかざしたり、他のおばさんと集団で取り囲んで来たりされていると、気の小さい自分辺りからしたら ただただ一方的な暴力に震え上がる他ありません。いじめに段位があるならこのクソバ…おばさん、きっと「いじめ三段」とかで 黒帯巻いてそうだからね。

実は他にもこのクソバ…おばさんグループには胡散臭いのが一人いて、自分が資格試験でぼちぼち合格点取り始めた頃に、 特にこの土地に縁があるわけでもないのに首都圏からやってきて、それ以来自分に関して何かもめ事が持ち上がる度に(基本 セガ経由の盗聴情報が原因なので、裏で仄めかす形なんだけど)積極的なマッチポンプを行ってきており、自分としては 探偵業者から送り込まれてるんじゃないかと踏んでます(そこまでやるのか?って思うだろうけど、こういう事はこれが初めて ではない)。実際、こいつが俺のクレジットカードの使用履歴を読み上げて見せてる現場に出くわしたこともあるわけだから、 そういう個人情報の供給を受けている以上、少なくともセガと何かしら繋がってるのは間違いないでしょ。

いやーいじめに関して、こういう腕に覚えのあるおばさ…クソババア(あ、間違えちゃった)に対抗できるスキルを全く 持ってない自分としては、今後は労基署を通したり、クレジットカードでどエロいタイトルのDVDでも買って「はアアアァ?  何を買ったんだってェェ? 聞こえねェなァァ?」とかやる位しか思いつかないんですが、何にせよタイミングを図るのは中々 難しいので、当面はいじめの恐ろしさに震え上がって生活していくしかないかなあと思ってます。

この前地元ネタの4コマ漫画読んだら、最近は「サイレントヒルって怪物かいい人しかいないんでしょ?」みたいな先入観で ここに転入してこられる方々が結構いらっしゃるらしく、少なくとも東部の実態は、こんな風に「イジメは文化」という コンビニによくおいてあるドロドロ4コマみたいな低俗気風にまみれているため、何やら申し訳ない気分になるのですが、 そんな中でもきっと自分のようにこういう心無いクソババアからのいじめを受けて苦しんでらっしゃる善良な方々は 大勢いらっしゃるでしょうから、いつかこういうクソババアがクソババアとして認知され、新型コロナと一緒に クソババアが駆逐された、クソババア撲滅地域として生まれ変わることを切に願っております。はい。

12062020
そして一つの挑戦は終わった

すでに書いてしまったようなものではありますけども、本栖みち年内10周チャレンジ、いよいよその最後の一周に出かけました。
何かもう年間十回も走ってるとさすがに勝手知ったるというか、途中身延でお饅頭食べて一休みするのも、 登ってると向けられる「…おい、また来てんぞあのミニベロ」という怪訝な視線にもすっかり馴染んでしまうわけですが、 とは言えこれからの寒さを考えると日程的にはギリギリであり、多少疲れが残っていようとも雨が前日に降り切ってしまった 幸運な土曜日を見計らって何とか山間部の県道を登ることに。 一方で今回は思いの外太ももに疲労のピークが訪れる タイミングが早く、また、前日の雨のせいか楽しみにしていた紅葉も葉っぱが大分散ってしまって気がまぎれるということも なく(それでも頂上付近は結構残ってた)、『トンネル → 駐車スペース+短トンネル×2 → 反対車線に展望台 → 広い駐車場の ある業者事務所 → 最後の長坂 → 頂上トンネル』といういつもの最終ステージ区間がいつになく長く険しい感じに。
ところが陽気自体は結構ぽかぽかと暖かく、それが湿った地面から上昇気流でも発生させたのか、突然追い風が腰のあたりを ぐいっと押し上げてくれる感じになって「おおお!? あ、ありがとう!?」などと誰に言ってるのかわからないお礼を述べつつも ついに頂上トンネルを通過。 そして目の当たりにした光景がこれですよ。

本栖湖畔から一望する富士山という構図は山間部の天気に左右される為、この景色を見られる機会は存外少なく、自分もここまで 幾度も走ってきてこれを拝めたのは1回だけだったのですが、それが目標達成となったこの日に限って文字通り雲一つない 完璧な晴天になってしまい「いやー持ってんな自分」などとそりゃ悦にも入ろうかという感動のフィナーレになりましたよ。
今回の自分の挑戦はガチ勢の人たちからしたらちょっとしたトレーニングコースといったところかもしれませんが、自分的には 中々達成感のある道のりで、それが何をもたらしたかと言えば、具体的には年初に比べて体重が6キロ減少し、ウェストは7cm の減少という感じなのですが、ただこの減量分は別に筋肉つけて痩せたとかではないんで、おそらくここで走るのを止めると すぐ元通りということも十分あり得るため、冬から来年の春にかけても以前の県境までの往復コースをガラにもなくひっちゃきに なって走るとかして、今後も少しづつそぎ落としていけたらと思いますよ(火野さんだって70歳越えても頑張ってペダル漕いで いらっしゃることだし)。
…あ、でも県境からこっちって、搾乳農家さん多いから結構アイスクリームというかジェラートとかの店出てるというか、多分 手作りチーズなんかやってるところもあるよなあというか、チーズ作ってたら当然窯焼きピザとかやってる店もあるよなあというか、 出かけるたびにピザを1ピース平らげるようなことになったら果たしてそぎ落とすことなんてできるのかなあというか、 改めて別のハードルが立ち塞がった気もしますが、そこはそれ、あまり欲望を抑え込まないでマイペースに進めていこうとか そういう所存であります。はい。


毎年この時期は都内に買い物に出かけたついでに普段乗らないクルマを借りてドライブしており、特に今年は現行型エリーゼが 新たに入庫してたり、今まで全く関心持ってなかったポルシェあたりにも興味出てきたところだったため、都内に出かけたいのは 山々だったのですが、さすがに昨今の状況を考えると色々憚られるのもやむをえない感じでどうしようかと悩んでいたところ、 ふと、最近ヤマハがレンタルバイクを展開してたのを思い出したので、今回は地元でバイクを借りてみることに。
となるとせっかく大型二輪免許持ってることだし、できるだけキャラの立ったものに乗ってみたくなるのですが、そういう意味で 最近のヤマハと言えば3輪で走るLMW車というわけで、ならばNIKEN(850ccの大型LMW車)でしょ!とサイトを物色して みたものの、生憎レンタルバイクのラインナップにナイケンは含まれていない模様。 しかし最初にLMWとして展開された スクーター『トリシティ』(ゆるいキャンプのコラボ漫画や特典アニメにもなって紹介されてたアレ)のシリーズに、つい最近 300ccのモデルが追加され、こちらは絶賛レンタル中な上割引クーポンも用意されているとのこと。
実は自分、昔T-MAX(500ccの大型スクーター)にかなり興味を持ってたことがあり、その頃はスズキのスカイウェイブとか 600ccにも達する大型スクーターが乱立していた時代だったのですが、それに比べると半分の排気量しかないのは今一インパクトに 欠けるような気はしたものの、考えてみればバイクには随分ブランクできちゃってるし、今回はひとまず手ごろなサイズの スクーターでリハビリがてらのんびり走るのもいいのでは、などと思い直して今回はこの『トリシティ300』を お借りすることに。
そして当日、出向いたショップで用意されていたのがこちら。どん。

「……あれ? 何かデカくね?」などと写真では分からなかった図体の威圧感に若干腰が引ける感じになったのですが、サイトに 他車種とサイズ比較できるコーナーがあったんでナイケンと比べてみると、これがほとんど変わんない、というよりむしろ こっちの方がデカいくらいなのでは。 全然手ごろとは言えない車格に一瞬うわちゃーとか思いましたが、そこはそれ、絶対 転ばないバイクを作るという目標のもと開発されてるLMWの最新型、フロント2本のタイヤはきっと通常のバイクとは 比較にならない安定性を発揮するはずだと気を取り直してみたのですが、出発前の車体キズ確認をしているとスタッフの方曰く 「あ、こっちの側面のキズは前のお客さんが立ちゴケして作ったヤツなんで大丈夫ですー」とのことで 「…車輪3つあっても立ちゴケすんの…?」などと改めて不安を煽られる感じに。
その後実際にまたがってみると、見た目に違わぬかなりの重量感と、それをかろうじて接地するつま先で支えなければならない 取り回しにいよいよビビらされるのですが、いつまでもそうは言っていられないので (既にレンタル時間のカウントは始まっているのだ)、ヨタヨタしつつもとにかく出発してみることに。

幹線道路を南下していくと、程なく道は駿河湾をのぞむ海岸線に。 自分は普段あまりこちら側には来ないので、何やら瀬戸内の 内海みたいな景色が陽光で輝くのを眺めていれば、なるほどこれがラブライブの舞台に選ばれた景色なわけかと色々納得 させられる感じですが、残念ながらその時の自分にはその景色を楽しむ余裕は全然なかったり。  や、バイク自体は大変元気よく走ってくれるのですが、その時になってようやく気がついたのは、自分、実はスクーターに乗った 経験ほとんどなかった(…)ということで、タンクを足でホールドできないというのがとにかく落ち着かないというか。  考えてみれば今まで乗った原付と言えば、NS50だのJazzだのだったから、スクーターなど車検の代車をせいぜい家から バイク屋まで往復したことしかなく、このソファへと着座するかのような上体を起こしたゆったりポジションに今一捉えどころを 見つけられなくてやたらふわふわした気分に。  それでいて車格そのものはしっかり中型以上の大柄さなので、曲がりくねった海岸沿いの道をクリアする時など、 つい左レバーでクラッチ切りたくなるのですが、基本スクーター=オートマなので左レバーは後ブレーキになっており (つまり自転車と同じ配置)、せっかくの景色を前にしつつも終始ぎくしゃくと走り続けてましたよ (スクーターにスクーターだから調子狂うという文句は言い掛かりも甚だしいとは思いますけども)。

やがて道はそのまま海岸線を進む道と、山に向かう峠道に分岐。 特に不安がないならこのまま海岸線を走るところなのですが、 しばらく前に西伊豆をクルマで走る機会があって、その際この辺の海岸道路は時としてとんでもなく大変な道になるというのを 十二分に体験していたため、ここは大事をとってあえて峠道へ。 実際後でツーリングマップを開いてみると「よほど海が好き じゃないなら峠越えが無難」と紹介されていて、この判断自体は正しかったようなのですが、問題はスマホあまり活用したくない 自分の場合クルマと違ってナビがないことであり、この先の進行は自分自身のカン頼み(※よくハズれる)になるわけですが、 なるべく無難な方無難な方を選んだつもりがいつの間にやら曲がりくねったワインディングに向かってしまい、遂には辺りを 一望する高台へ。 どうも達磨山(だるまやま)というバイク乗りにとっては走ってよし眺めてよしの有名なツーリングスポット らしいのですが、ぶっちゃけ今の自分はそんな本格的なワインディング求めてないというか、何か切り立った崖の上を 次々タイトなコーナーが続く割に、道路脇にガードレールが設置されている場所があんまなくて、ワンミス即ゲームオーバー (人生が)的な空気の中必死の思いで走り続けることに。

とは言えこの日は連休の翌週とあって、ここまで登ってくるバイク乗りの皆さんは基本ベテ勢らしく、追いつかれてもこちらが 道を譲ればハンドサインを見せながら上手にパスしていってくれるため特に煽られるような事もなく、また、これだけタイトな カーブを無数にこなしていると、さすがに車体の取り回しにも慣れてくるというか、結果として濃密な初心者講習でも受けてきた かのような塩梅(すげースパルタだったけども)。 そうなると俄然LMW車の安定性とやらも意識されてくる感じで、実際 ここまでかなりガチガチで走ってきたにもかかわらず、コーナーで体が不安定になるということはほとんどなく、試しにどれ位 傾けられるかなとかなり倒しこんでみても、そのまま普通に曲がり切ってしまうのがおもしろかったです(むしろ停車してから 足先でバックさせようとする時の方がコワイ)。

で、まあ運転の方はだいぶ慣れてきたんですけど問題はナビの方で、自分としてはできるだけ下り方向、海岸方向に向かうよう 自分のカン(※よくハズれる)に従ってきたのですが一向に海岸に辿り着く気配がなく、ええい仕方ないとここにきてようやく スマホの位置情報機能を有効化(どうせオフにしてたって情報抜かれてるとは思うんだけど、ユーザーにわかる形で ボタンがあるだけアンドロイドよりはマシかな)。 この日の予定は土肥港に向かい、そこからお昼発の駿河湾フェリーで 清水に移動して、海鮮丼でも食べたら三保の松原で観光したのち、久能山で摘みたてイチゴやらジェラートやらを食べたり お土産にして、最後に清水から沼津の千本浜(松の並木が延々続く海岸線)にかけてをじっくり走って終了、というプラン だったのですが、位置を確認したら土肥に向かう道はとっくに通り越して西天城高原牧場の家とか何とかいう所が表示 (そう言えば横で牛が鳴いてるような)。 自分は海を目指していたはずなのに何故牧場に来ているのか。  これ以上遅れるとフェリーの出港時刻に間に合わないので、ここからはかなり巻いていく感じで進むのですが、しばらく走った ところで「あ、これもう無理」と早々に白旗を上げ、発着場に予約の変更をお願いすることにしたところ、スマホを起動すると そこには通信圏外の表示が出てて驚愕。 …ウソでしょ? ここまだ町中から1時間程度しか離れてないんやで? 今時 青木ヶ原樹海の中だって携帯通じない場所なんかそうそうないんやで!? などと一瞬パニックを起こしかけるも、ふと10mほど 先で森が途切れて木漏れ日が差し込んでいるのに気がついたので、試しにそこまで歩いてそーっとスマホを掲げてみると、 かろうじてアンテナが一本立って無事発着場に繋がり「…ガラケー全盛期かよ」みたいな。

結局フェリーは午後3時の便に変更してもらったので、ここからは時間に追われることなく道を西方向に下っていくと、ほどなく 民家の連なるのんびりした旧道にいたり、ようやく当初自分が想定していたようなイメージのツーリングに。 運転にも慣れ、 乗車姿勢のラクチン具合を認識できるようになってくると自然と鼻歌も口をついてくる感じで、やがて道は整備された海岸線に 進入。 ここから土肥まではこの広めの道路が続いており、恋人岬がどうのと明らかにここまでくる必要のなかったルートを 北上して土肥港を目指すのですが、何かこう、この前来た時も思ったけど西伊豆、数キロおきに秘境とリゾート地が交互に現れる 中々に極端な場所だよなあと。 そういった広い道路にあってもトリシティは問題なく流れにのって走り続け、予定よりおよそ 40分遅れでようやく土肥港に到着。 係のおじさん方に「今度は30分前には来ておいてね」と念を押されつつ、急に2時間以上 土肥に滞在することになってしまってどうしようかという感じなのですが、どうしようも何もゴハンに決まってんだろ!と 腹の虫が訴えてくるため、まずは近所の食事処を物色することに。

清水の予定からは変更したものの、同じ港町で食べるものと言えばやはり海鮮というわけで、町中からしばらく走った場所に あった『カニ』をでかでかとアピールするのぼりの定食屋さんでメニューを眺めると、ランチにカニはないけど数量限定で カサゴの唐揚げ定食なるものがあるというので、自分はどうにも限定品に弱いのか反射的にそちらを注文。 出てきたのは こんがり揚がった魚…と大きめのハサミ。 店のおばさん曰くこのハサミで魚を切り分けながら食べるとのことで、 「頭の先から全部食べられますよ、おいしいですよ」としきりにアピールされたため、その説明とでかいハサミの存在感に 若干の齟齬を感じつつも言われたとおりに切り分けながら食べてみると、多少骨が刺さってくるものの確かに美味い (もっと身があるとなおよかったけど)。  ただ、全部平らげたところで隣のテーブルに運ばれてきた金目鯛の煮つけ定食を見たら、早まったかしらという気持もないでは なかったのですが、自分は孤独のグルメのゴローちゃんのような胃袋までは持ち合わせていないので、ここではこれにてお会計 ということに。 帰り際、自分のテーブルを見たおばさんが「まあ全部食べてくれたのね!本当においしかったのね!」ととても 喜んでくれたのですが、それって頭の先から本当に全部平らげる人は少数派ということなのでは(まあいいですけども)。

その後もう少し北上してみようかとは思ったものの、こちらはこちらで中々険しい道になりそうだったので、ここは大事をとって 街中に引き返すことに。 土肥には温泉街もあるらしいので着替えさえあれば時間まで浸かっておきたいところですが、今日の ところはお土産選びで時間をつぶすとして、ここで改めて大型スクーターの利便性を感じるのがメットイン機能というか、 シート下にフルフェイス丸ごと収めてもまだ荷物をしまうスペースが残っているので、これならたとえ雨に降られても自分の身 さえ雨具で覆えば荷物が濡れる心配全くないなという感じであり、一時世間で大型スクーターが大流行したのも今更納得。  ならば安心してお土産買いこむかと港町の鮮魚売り場に直行しようかと思ったものの、残念ながらシート下はエンジン熱まで 防いでくれるわけではない事に気がつき、さすがにここへ生魚をしまう危険は冒せなかったため、結局わざわざ港町まで来て 干しシイタケや柑橘類などあまり関係のないものだけ買いこんだところで、少し早めにフェリーの発着場へ (なお、車体の後ろについているパニアケースの存在は完全に目に入っていなかったようです)。

今度は指定通り30分以上前に到着。 フェリーを待つ間、同じ便に乗るバイクが次々とやってきて、いずれもゼファーやニンジャ などの大型バイクで、スクーターで乗り付けているのは自分位だったのですが、いざ船内に並べて固定されていくとそうした他の 大型バイクと比べてもトリシティ300は存在感で全然負けていないため、つまらない引け目を感じる必要は全くなく、ここまで ガサや重さに苦労させられたこのバイクの押しの強いパッケージングについて、ああこういう事なのかと実感。

そんなこんなでようやく土肥港を出港。 バイクでのツーリングである以上ここまで3密を感じる機会はほとんどなかったのですが、 さすがに船内はそういうわけにもいかず、空いていたキャビン最前列のシートに腰掛けたところ、結構くたびれていたのか 程なくうたたねしてしまったのですが、目を覚ますと午後4時前とは言え乗船時に比べて相当陽が傾いてしまっていることに驚愕。  このままでは三保の松原も久能山も計画倒れになってしまうぞ、とにわかに焦ってきたのですが、やがて清水港が近づいてくると、 散々見慣れたいつものドリームプラザが姿を現し拍子抜けする感じに。 考えてみればこの辺りはシネコン通いのため年がら年中 訪れている場所であり、三保の松原なんてその気になればここから15分もあればいつでも来れるじゃん、などと思ったら 焦る必然性がなくなってしまったのですが、とは言え出がけにショップのスタッフさんに本日の予定コースを話してしまっている のでマヌケな理由で未達成を報告するのもアレなんで、『証拠写真』だけでも撮っておこうと一応三保の松原にだけは慌てて 立ち寄ったのち、直ちに沼津へと方向転換。

港湾付近の道は複雑なので、途中東海大学の施設や水族館?に迷い込みながらも、いつものドリームプラザ前から清水駅にかけて の高架橋を越え国一バイパスへ。 すっかり陽の落ちた休日の夕方、観光地からの帰り道でもある幹線道路は家路を急ぐあまり 乱暴な運転をするクルマも多いため、こういう時パワーがなくてシフトチェンジもできない小排気量のスクーターだったらここを 通り抜けるのはかなり怖かったと思いますが、こちらはトタタタという音の割にスムーズに加速してくれるんであまり不安は 感じないというか、むしろあまりに順調だと何やら黒い車体も相まって、自分が80~90年代の米国ドラマにありがちな 謎のハイテクマシンか金田バイクにでも乗ってるかのような気分になってくるのですが、そうなると今後クルマだけでなく バイクにも電動化の波が押し寄せるのかもしれないから、これからはこんな風にライダーにシフトチェンジをさせない スポーツバイクというのも普通になってくるんだろうか、などと色々想像させられましたよ。

そんなこんなで午後6時を少し回ったところで無事ショップに到着。 おつかれ。 最初はLMWという独自機構による ある意味イロモノ的(笑)なバイクを想像していたのですが、実際にはこれまでのバイクとの地続きを感じさせつつ初心者にも やさしい安定性とか安全性とかを目指してるのかなという感じで、別に奇抜さばかりが先に立っているわけではなさそうだと かなりLMW車に親近感持ちましたよ。 やっぱバイクは定期的に乗らないと走り方忘れそうというのもあるので、ブーツや 脊髄パッドもまだまだ使えることだし、今後もこういうサービスを利用して定期的に乗っておこうと思いますが、もしまた 自分のバイクが欲しくなったなら、その頃にはデス・ストランディングのトライクとまではいかなくても、LMW車に色々な 用途と選択肢が増えているといいなあ、などと未来のバイクについて期待を持った次第であります。はい。


鬼滅最終巻発売日の書店は難民キャンプのような行列で、基本ジャンプの単行本はキンドルかそのうち出るらしい全部入りの 電子版に変えていこうと思っている自分が怪獣8号とかレジで差し出したら店員さんから「…えっ!?」て感じの反応くらいましたよ (四ノ宮さんにはぜひ立派なロリ隊長に成長していただきたいものです)。

まさかボブ氏の描いたランドを使ってマジックをプレイする日が来ようとは。 もともとMTGのカードイラストでは土地カードが特に好きだったけど、今回はなおさらスゲー楽しみっスわー。

美の壺見てたら突然野村萬斎氏が出てきたんですけど、これ、もっと告知しておかなくてよかったのかしら、とか他人事ながら いらん心配をする感じに。 それはともかく実は草刈正雄氏も昔鞍馬天狗演ったことがあるらしくて、途中ダブル天狗だ!などと 妙にテンション上がってましたよ。ええ。

あぶねえ。撮り損ねるところだった。教育でヒックとドラゴン見られるようになるとは何と言う時代なのか(すばらしい)。

そのままイケメンでいればいいのに、なぜ杉田さんはそこで土下座に走ってしまうのか…と思ったら役名ちゃんとあったのか。

迷宮グルメ、何が出てくるかわからない異郷の駅前食堂でバクチメシを楽しむ番組のスポンサーが太田胃散とは気が利いてると 思ったのですが、最近はすっかり国内旅行がメインになってしまって、どこでご飯を頼んでも何の不安もない安定の旅番組と 化してしまったので、その内コロナ騒ぎが収まったら、改めてそのスポンサー様の存在が頼もしく思えるようなメシ冒険旅番組 としての復活に期待したいところですよ。

あれ!? 人気投票意外とファントム善戦してる(笑)(別に人気無いわけでもなかったのか) この調子で映像化にも期待したい ところなのですが、その後の展開に繋げてもらうためにも、まずトビアとキンケドゥの活躍はよって感じですな (あんな項目あればそうとしか書けない)。
それはともかく今号でアンカーぶっ壊れたっぽいけど、これまで何度もこれが最後のクロスボーンか…と思わされてきたのに、 その都度不死鳥のように(あるいは亡霊のように)復活してくるのを目の当たりにしてきたので、今回も全く心配していませんよ (何しろF89しっかりもう一機残ってるし)。

2020年の再挑戦は思いの外手堅い話だったけど、その後のエースが出た回は何かもう凝り過ぎてて何が起こってんのかよく わからないほどでしたよ(こんなご時世だというのにさすがですわ)

連載3年目を越えてついに35GT-Rの見せ場が……!

色々問題はあるものの、そろそろまた来年に向けての準備を始めるつもりではありますが、あまり焦らず一歩一歩着実に押さえて いければと。ええ。

11192020
気がつけばリーチ

そんなこんなで先日も本栖みちを攻略しましたので、これで本年度通算9回目。 勢いで言ってしまった今年度内に10回完走 という目標も、ついに達成まであとわずかになったのですが、毎週のように走っていると季節の移ろいを否が応でも感じさせ られるというか、当初は12月中に走り切れればとか言ってたものの、何かもう寒すぎてとても12月に入って以降走れる自信が なくなってくるというか(特に朝霧の県境周辺とか)、大事をとってできるだけ早めに達成していきたいところですよ。
なお、散々見ごろ見ごろと連呼してきたなんちゃって紅葉情報ですが、いよいよ本当にシーズン到来したみたいなので、 一応写真を一枚載せておきますよ。

本栖みち登っている最中は写真を撮るのを忘れていたため、実はこの場所自体はもう本栖湖周辺の道なのですが、やはり紅葉は 黄色から赤にかけてのグラデーションに染まってるところが一番カッコいいと思うので、心に同じ琴線をお持ちの方が いらっしゃいましたら連休の目的地にでもぜひ
…と思ったんですけど世間的に色々大変なことになってきたのと(山梨だけ平和な世界っぽいしなあ)、既に葉っぱが結構散って しまったので、もう紅葉目的ではあまりお勧めできないかもしれないのですが、今日なんかはどピーカンで富士山が何の障害物も なく観られる素晴らしい状況だったため、もし本日お越しになられた方がいらっしゃったら全くがっかりはさせずにすんだかな とは思うものの、何か見てたら本栖湖からほぼ1キロおきに五件くらい交通事故が発生していて山梨県警大忙しっぽかったのです が、それがどうも富士山の見晴らしのいいとこばっかっぽくて、何と申しますか、皆さん富士山眺める時は停車してからの方が よいですよ?みたいな(それにしても観た人を振り返らせずにはいられないと言うのだから、さすが富士山魔性の女。 や、実は男性かもしれないけど、ひとまず美少女設定にしておきたいというか)。
なお、もしクルマではなく自転車で、それも下りを走るご予定の方がいらっしゃいましたら、主に自転車が走ることになるであろう 路側帯周辺には相当枯れ葉が積もっておりますので、くれぐれもスリップすることの無いよう。

やた! 何か地元単館系劇場でAwayの上映決まったらしくて脳内でファンファーレが。 や、以前CG関係のサイトで 紹介されてるのを見て、こう、謎の無人島に辿り着いた少年がウユニ塩湖みたいな景色の広がる未知の世界を相棒の小鳥たちと 大型バイクだけを頼りに駆け巡って冒険するんですけど、振り向けばそこには雲間を貫く巨人の黒い影が、ゆっくりと、 しかし確実に追いかけてくるのだ…的な話らしく(多分)、自分の趣味にドンピシャなんですげー楽しみっスわー。
なお、年末までにはワンダーウーマン続編を始め、他にも楽しみにしてるタイトル結構あるのですが、とりあえず今年最後に 観るのは現時点暫定で大泉さんの新解釈三国志の予定ですよ。 何と言いますか、今年度最高にくだらない映画になってると いいなあと。

当たり前なんだけど、特定の他のユーザーにだけフォロワー情報が偏って表示されるようにするとかユーザー側から設定できる なんて思わないし、できるとしてもそんな情報を自分は知らないし、先方にわざわざそんなことをする理由があるとも思って ないし、ニコ動の件からしてもそういうイカサマについてセガ以上のクロ候補など存在しないわけだから、自分がこの手の話を している時、主語がなければ基本すべてセガの事を刺してます。 なのでもし何らかの誤解が生じてるようでしたら、まことに申し訳ありませんでした(本当それ以外他意はありませんので)。
それはともかく例のワクチン保存の為の冷凍庫が話題になる昨今、もう一つの地元企業ヤマザキCAさんもこのビッグウェーブに 乗って新型冷蔵庫など発表するようなら、その際はぜひとも溶けたり固まったりする氷のCMを新作としてリニューアルして いただきたいものですよ(無論オリジナルキャストで)。

いい加減片づけはおしまいにしたいのですが、もはやどこに何が収まってたのかさえ思い出せないというか、我ながらよく今まで これ一部屋ですんでたもんだよなあ(時間がかかる実際の理由は片づける傍から昔の本が出てきて読み耽ってしまうため)。

久々にぼちぼち来年に向けての準備を始めたいのですが、それと並行させる形で何か手軽なやつをやってみようかと思ったため、 FF13に決定。ユーザーフレンドリーさは折り紙付きだろうから、さぞかしサクサク遊べることであろう…と思ったら、実は 13三部作構成という超絶長タイトルだと後に引けない段階で気がついて悶絶しましたよ。うおー。

11122020
ギリギリ最終日

行こう行こうとは思っていたものの、この騒ぎやら何やかやで延び延びになっていたら、危うく最終日になりかかっていたため、 慌てて地元で行われていた御大の展覧会に行ってきましたよ。

夕方に行ったら、キュレーター的な人たちから「午後5時半で閉館ですけどいいですか?いいんですね!?」と念押しされつつ 場内に入ると、売店周辺には到底時間内には捌ききれそうもない人の列ができていて、このご時世の状況をここだけ無視してるか のような様子に「ああこの人たちは閉館時間守る気さらさらない人たちなのだな」と自分のことは棚に上げての感想を覚えつつ、 ベルリやアイーダの割と遠慮のないツッコミ解説に耳を傾けながら奥へと進むことに。
正直御大について伝える記事はこれまでも無数に存在しているため、既に知っている内容も多かったのですが(お父上の 開発されていた与圧服なんてのはさすがに初めて見たけど)、それでも展示されてる資料のほとんどが肉筆によるハンドメイドな ものなのでついつい見入ってしまうことに。 こういう資料ってこれ以降の世代の人たちはどんどんデジタル化されちゃった だろうから、こうした展示が成立するのは御大の世代までなのかしらとか思うのですが、それだけに一緒に展示されていた 安彦先生やあきまん先生の原画なんかもあって中々新鮮な展示でしたよ(ターンエーのジャケ絵とか好きだったけど、本当に デジタルじゃなかったんだってちょっと驚いた)。

丁度Gレコ3の公開日も発表になっていよいよ折り返し地点ということだと思うんですけど、たしか一時はGレコが御大最後の 作品になる的な話聞いた覚えがあったものの、何やら今回の展示を見る限りまだまだ全然作り続けるおつもりのようなので(笑)、 また能天気な若人の頭にチョップくらわすような新作の登場に期待したいところであります。ええ。


それはともかく部屋の片づけなんかやってると、本当いろんなものが出てくるよなあ。

自分はあまりものを後生大事に扱うタイプではないのですが、それでもせめてこの辺位は大事にしておこうかと思いますよ (今時さよならジュピターわかる子がどれだけいるのかはともかく)。ええ。



ブラッドボーン、その後もう誰も来ないだろうと思いつつメンシスの悪夢進めてたら、意外と協力者さんに出会えてしまい、結局 メルゴーの乳母も思いの外あっさりと撃破(ありがとうございました!)。で、ここが追加コンテンツに進むか否かの最後の機会 らしいのですが、攻略サイトでDLCのステージ名見たら「漁村」とか書いてあっていかにもギルマンとか出てきそうというか、 これはもしや、寂れた漁村の表通りで月光に照らされて地面に影を伸ばす半魚人の行進でも見られるのでは、と個人的にはかなり 心惹かれる予想もあったものの、なんかもうここまでの展開で本当綺麗さっぱり救いがない(苦笑)というか、ダクソシリーズで さえ滅びの気配の中に、愛とか友情とか誇りとか、人間らしい感情がかいまみえる部分もあったというのに、このゲームときたら、 ダクソやってるとテメコノヤロ的イライラアイコンでしかなかったあのパッチの登場にむしろほっこりさせられるというレベル。 や、一応ほとんど全てのNPCがゲーム中盤以降イーッヒッヒッヒとかヒャーッハッハッハとか笑いだすのですが、これ、 どう見ても楽しいから笑ってるわけではないというか。 そんな訳で色々考えた結果、リアルタイムにプレイしてたら わからなかったけど、何かもう気持的にくたびれはてたので、今回はここを最終決戦とすることに決定。
で、ひとまずゲールマンはどれ位の難易度か確かめてみたのですが、初見で色々試しながらでも7割方は削れたので、これなら 慎重にいけばソロで何とかなるのかなとは思ったものの、炎上する屋敷を見ていたら、何かこう、

たいまつで建物をエイエイ小突き回しておいて背後に協力者さんがやってきたら振り向き様にジェスチャー「命乞い」を行い 「ふおおお、み、見つかってしまったー」的な現場を押さえられた放火犯という設定の小芝居

がやりたくなり(……)、早速スロットに命乞いを装填して何度かリハーサルを重ね、万全の態勢で協力者さんを待ち受けていた のですが、生憎いつまでたっても訪問してくる人が現れず、こちらから協力者になろうとしてもさっぱりマッチングされなくて、 翌日になってようやくお一人現れたのですが、この時いらした方は完全に裏扉の方に意識が向いていてこちらを捜しに来てくれる 気配がなかったため、まあせっかく来てもらったのにそのまま帰られても申し訳ないよなあというか、どうやらこの後ニャル様的 なのとも戦うことになりそうだから小芝居はそちらへ持ち越すとしてひとまずゲールマンを倒してしまったところ、 うっかり「3本目のへその緒」を使っておくのを忘れていたため結局「意志を継ぐ者」エンドでクリアしてしまいました (それはそれとして、お手伝いいただきありがとうございました!)。

いささか心残りな終わり方になってしまったのですが、他にも、アイリーンイベントで出くわす大聖堂のカラス男と闘う際、 輸血液が足りなくなったのでハニワ警備員を倒しまくって調達しようと門の外へ出かけていたら、いつの間にかカラス男が 門の外でアイリーンの方を向いて棒立ちになっており、こっそり近寄ってバックスタブ決めてみると、しばらくしてまた その位置に戻って棒立ちになるので、結局バックスタブの繰り返しだけで倒してしまいました。  ガスコイン神父の時も思ったけど、今回プレイヤーがハメ攻略的な行動とると、敵キャラがやる気なくす仕様でもあるのかしら という感じで、こちらについても今一マジメにゲームと向き合ってなかったのだろうかという心残りが。

かと思えば自分の辿り着いたエンディングは一見一番まともっぽいので、これから人形ちゃんとイチャコラしながら悠久の時を 過ごしていくのかなどと思ってたら、攻略サイトの考察によると、実は一番割に合わない結末ということらしくて、 主人公的にはニャル様倒す方が当初の目的には適ってんのかもしれないし、一方プレイヤーたる自分的にはそんなもんになりたく ないから、むしろ介錯エンドの方が納得するというか(こういうことの始末は当事者同士でつけてもらいたいですよ)。

…などと色々思い残すことが多くなってしまうのは、2周3周と回収していくことを前提にされてるからかもしれませんが、結局 このゲームそのものが悪夢を体現しているなら、悪夢から解放されるには単に目を覚ます→ゲームを終わらせる、でぬけ出せれば それでいいとでもいうのか、プレイヤーがゲーム中ひたすら陰鬱な思いを強いられる破目になるのもそうなると一応筋は 通っているのかしらという感じで、結果こちらのSAN値は大分削られましたが、もしかしたら同時に遊んでる人たちが大勢いる 時期だったらあまり心細い思いをせずにプレイできたのではとも思うため、おそらくPS5で出るであろう次回作 (絶対鬱展開でしょ)では、ぜひ他のプレイヤーさんたちも遊んでいる中をこちらもオンタイムで遊べればなあ、 などと次の悪夢へ大いに期待させていただく所存であります。はい(でもその前に隻狼やろうそうしよう)。



先日も走ったので残り2ヶ月で2回。 どうやら目標達成が現実味を帯びてきましたぞ。 今週から来週にかけて晴れの日が ほとんどらしいので今月中に最低あと1回は行けるのか。 それにしても寒風にさらされながらビスケット同然のプレーンや ジャムで固めたようなラズベリーナッツのプロテインバーを熱い紅茶で流し込んでいると、ダンケルクみをすげー感じますよ。  なお本栖みちの紅葉ですが、やはり先週よりは赤や黄色がだいぶ深まってはいるものの、まだ葉っぱが青いところや、逆に すっかり枯れ落ちたところもあるみたいで、お花見の時期みたく桜一種類で一斉に咲くとかではないから、紅葉の時期を お勧めするというのは存外難しいものなのだなあと。
ちなみに何かこう、走ってるとたまにお声がけいただくことがあってとてもありがたいのですが(笑)、自分はガッついて走る タイプではないので、皆様どうぞご自身のペースで遠慮なくカッとんでいただければと(ありがとうございました)。

何かGREATPRETENDERの放送が飛び飛びになったら撮り損ねが発生したようなので、どこかCSで放送するようなら一時的に 契約しようかしらと思ってたんですが、よくよく見たらレコーダーの方はきっちり追いかけてくれてたみたいで今時の 電化製品の優秀さに感謝したのもつかの間、一部落雷で受信状態マズかった回もあったみたいなので、やはり別枠での放送を 探すことに。 IDとかBNAの時もこうなったんで、できればケーブル入れればよかったんですけど、さすがにうちの近所まで ケーブル引っ張ってくるのは無理だろうなあ。 とりあえずゴジラとスプリガン見たいからNETFLIXには折を見て入ろうと 思いますけれども。

あかん。 買おうと思ったのにアマゾンでも在庫無くてプレミア付いちゃってる(やはりキンドルしかないのかー)。 ちなみに自分の要望は半分ネタみたいなもんですので、お気を使わせてたら申し訳ありませんでした (それとは全く関係なく、世間に知られてないゲームガンガン発掘していただけるとありがたいですわー)。

10312020
冬場は油断できない

今日も走ったんで残り2ヶ月で3回なら一見余裕なんですけど、この辺りから朝霧にかけてって冬場は結構降雪することもありそう な気がするんで、なるべくスケジュールは巻いていく所存であります。なお本栖みち周辺の紅葉は来週以降が見ごろになりそう なので、連休の目的地候補にでもぜひ。

自分も善逸好きだけど、まさか炭治郎やしのぶさん越えるほどとは思わなかった。や、義勇さんには勝てそうな気がしてたけど(笑)、 位置は大分予想と違ってましたよ。ええ。

シルエット的にビホ…土下座衛門でも出てくるのかと思ったら、まさか美少女メガネっ子ハカセちゃんだったとは。

適当に言ったつもりだったのに、今月号読んだらまさかの商品化発表で、行きがかり上、手を出さないわけにはいかなかったため、 初めて魂ウェブで注文してしまいましたよ(しかし銀メッキで出してもらうにはファントムガンダムではなくゴーストガンダムって 呼ばないといけなかったのか。 ウカツ!)。一方でそのページをめくってみると、そちらにはかなりのがっつり密度のアイテム としてX-1フルクロスが紹介されており、お値段もそれに見合ったがっつり系なので、以前の自分なら間違いなく避けて通った ところなのですが、何しろここ最近金銭感覚がオーバーブースト気味な人たちの動画ばかり見ていたせいで 「え…?お買い得じゃん…?」などとうっかりポチりそうになったものの、幸か不幸かそちらの予約期間は既に終了していたので 九死に一生を得た感じでしたよ。 や、HGミレニアムファルコンとかだと置き場の問題で、もう少し冷静に判断できそうだけど(あれは個人で持つというより、 何かサブカル系のイベント用展示物としての方が需要ありそうな気が)、ロボ系アイテムの場合、結構なボリュームでも置き場所 は何とかなっちゃいそうなのが危険な所ですな。 そんなわけで業界景気の風速を上げる役目はそういう方々にお任せするとして、自分は無理のない範囲でお付き合いさせて いただきたいのですが、もし同じシリーズでまだフルクロスやX-0手に入るようなら、並べておけるようそちら位は手に入れて おこうかなあと。 や、この辺りの売り上げに貢献しておくと、この後アンカーにつながる可能性もなくはないと思うので。ええ。

カインハーストのノミ男たち(身の丈は3m位ある)が本当キツくて、城の中に入った後もこれが続くのかと思って心が折れそう になってたんですが、幸い中はそれほどでもなかったため、今更銃パリィの復習などしながら長期戦の構えで地道にローゲリウス 爺さんと闘っていこうかなあなどと思ってたら、今まで一人も鐘など共鳴しなかったのに、いきなりお二人も助っ人が駆けつけて くれてあっさり勝利しました。今さらですけど助けてくれたお二方、ありがとうございました! そんなこんなでようやくメンシスの悪夢に辿り着いたのですが、攻略サイト見たらその前に結構面倒なNPCイベントが残ってる みたいなので、とりあえず最終ステージはアイリーンイベント片づけてから進めようと思いますよ(何かこのカラス男すげー めんどくさそうだけども)。

10252020
いよいよ新作か

地元の単館劇場で今敏監督作品の特集やるらしいのですが、その後は英国紳士と秘密の相棒もやってくれるらしくて、 にわかに劇場へ出かける動機が盛りだくさんになってきた今日この頃ですよ。ええ。

その後の回を見る限り、どうやら今シーズンのこころ旅は火野さんがいつになく激坂にチャレンジしたり、スタッフの人たちの キャラも立てていく方針ということらしかったり、かなり攻めの姿勢でいくようなので、ならば自分的にも本栖みちヒルクライム 年内10回を目標に攻めの姿勢でいこうかと思いますよ(昨日も行ってきたので都合残り2か月強で4回。天候次第かなー)。
なお本栖みちを登る前は道の駅しもべでプロテインバーを口に放り込んでいくのがすっかり定番になったのですが、何か単なる 燃料補給的にただ携帯食を口にするのも味気ないよなあとか思ってたら、秋口を迎えてここの(例の)自販機では缶入りの コーンスープやオニオンスープがラインナップに加わっており、肌寒い中熱々のコーンスープと一緒に食べると、同じ プロテインバーの食事でも、何やらちょっとしたランチボックスみたいな雰囲気になって急に人間味溢れる食事に。 モチベーションというのは、こういうちょっとしたことで上がるものなのだなあと実感しつつ、これを励みに上記の目標達成を 目指していきたい所存であります。
なお、本栖みち周辺、おそらく今秋から来週にかけて紅葉が見ごろを迎えそうな気配なので、自転車に限らず、GoToトラベルや 日帰り旅行をご検討されるようなら、ぜひ選択肢に加えていただけたらと。ええ。

それはともかく上記の道の駅しもべの土産物コーナーを眺めてみたところ、山梨界隈にもアマビエ様のように疫病の流行に対し ご利益のある妖怪さんとして、ヨゲンノトリ様という頭の二つあるカラスのような妖怪さんがいらっしゃるんだそうで、疫病から 守ってくれるお守りと言えば以前は赤べこが定番だったように思うけど、随分疫病退治の専門家妖怪が群雄割拠するようになった のだなあと言いますか、ペダルを漕いでる間は頭の方は基本ヒマなので、何となく、無数の赤べこ軍団に追い立てられた疫病神が 空中に逃れたところ、ヨゲンノトリ様の追撃にあって命からがら海中に逃げ込んだら、そこには大本命のアマビエ様が待ち受けて いて、ついにコロナ禍の元凶が退治されるという、昭和の横山光輝先生的展開というか三つのしもべ的妄想が脳内を駆け巡り ましたよ。道の駅しもべだけに(←オチ)。

実は自分の親戚筋にも登山関係者いたんですけど、そちらは基本温厚さで定評のある人だったからそこまでワイルドな逸話は残って いないので、何かこう、ある意味イメージ通りの体験談というか、ああいう突破力が培われるのも納得でしたよ。
ちなみに3D酔いを新たな芸風として開拓されていくご予定なら(勘違いだったらすみません)、個人的には断然 「Return of the Obra Dinn(オブラ・ディン号の帰還)」を推しますよ。 や、自分はあまり3D酔いしない方で、それまでで 一番ヤバかったトリコでもプレイを中断するほどの支障にはならなかったのですが、このゲームときたらその自分がプレイする たび確実に前後不覚に陥る上に、インディーズらしく途中何度も無理のありすぎる謎解きを強いられるはめになるんで、脳の疲労 から3D酔いまで確定コース必至という感じで、1プレイ30分持たないという本当爆弾ゲームもいいとこなのですが、何しろ あまりプレイした人の話を聞かないため、何とかこう、このゲームをクリアするために支払った過酷なストレスの体験を共有でき たらなあというか(ヒドイ理由)。
…と思ったけど、改めて考えてみれば番組のネタとして扱うには画面的に地味すぎるというか(自分的にはかつて白黒モニター しか無かった時代にこんな表現ができたらなあと妄想してたことが実現した!みたいな外観は相当ツボだったのですが)、 やはり番組のネタとして取り上げてもらおうと思ったら、幼女とかねこたんなどのキャッチー要素は必須なのだと番組見て 思わされた次第であります。はい(ていうか普通に面白かったんで落としたいんですけど、PS4とかでも動くものなんだろうか)。

本当に過疎化著しくて、鐘を鳴らしても誰ともマッチングしないため、結局ソロで廃城カインハーストまでたどり着いたのですが、 ぼちぼち本気で心を折りに来てる感じが漂い始めたため、この先に不安しか感じませんよ。

10112020
まだまだ終わらない

片付けを進める過程で、これから単行本買ったり買い直したりは徐々に電子書籍に移行しようかという気もするのですが、 うちのキンドル、ドグラマグラ以来書籍のダウンロードしたことないから今でも使えるのか不安しかありませんよ。ええ。

そろそろPS5の予約に行くかと思ったら既に抽選券さえとれない状況になってて愕然としたんですが、仕方ないのでこれから 年末年始にかけては、デモンズの代わりに隻狼とかツシマとか、FF15とか十三機兵とかシルバー事件とか、そしてようやく ブレスオブワイルドとか、以上のタイトルですごしていこう、などと考えたら中々に怒涛のラインナップで別に遜色ない感じだと 気がつきましたよ(でもスパイダーマン続編の代打は思いつかなかった)。
そんなわけで手始めにブラッドボーンからスタート。 昔買ったパッケージはついに見つからずじまいなので、ベストプライス版 買い直しました。 さすがに発売から5年も経つと過疎化が著しいため、今回はどうしようもなくなるまでは極力自力でボスと 闘っていくしかなさそうなのですが、聖職者の獣は比較的いつものダクソ系チュートリアルボスという感じで何とかなったものの、 ガスコイン神父は(途中で助けに来てくれたから仲間かと思ったらやっぱり敵だった)視界が暗いわ墓石に囲まれて動けないわ かなりキツイ印象であり、結局『階段上って屋根から突き落としマラソン →獣化 →オルゴール →火炎瓶』という手順 (割と定番らしい)で徐々に削っていったものの、この人も一応枠はチュートリアルボスということらしいので、これで勝っても あまり学習にならないのではと危惧していたところ、途中で急に落下した場所から動かなくなってしまい、 ぼーっと突っ立ってるんでとりあえず銃撃してたら、そのまま獣化することもなくクリアしてしまって 本当に学習にならない感じに。 仕様かバグかはわかりませんが、何かこう、マラソンといってもこの場合こっちは屋根の上固定で、走り回ってたのは一方的に ガスコイン神父だけだったので、やっぱこの辺が体力の限界だったのだろうか、みたいな。
それにしても、獣の臭いのする人を片っ端から殺してたら、実はその臭いは既に獣化していた神父自身のものであり、心配して 捜しに来た奥さんまで手にかけてしまった上、母親の死に絶望して家を飛び出した娘は人喰い豚に食い殺されてしまうとか、 序盤も序盤からどんだけドン底展開なのという感じですが、その割に文句ばっか言ってたおばあちゃんはちゃっかり生き残る ことになり、まあ、ここのゲームはこういうのが基本だと思うので、この後も気持ち的にその辺織り込んで進めていきたいと 思いますよ。ええ。

その後晴れ間を狙い、改めて本栖みちに挑戦。 今度は事前にコンビニで調達したプロテインバー3本(最近のはすげーおいしい) とモンスターエナジーを全投入してスタートしたところ、中腹で5分くらい休憩したのとクルマやり過ごすのに足をついた以外、 ほぼノンストップで本栖湖に到着。 実は今日も走ってきたんですが、ただのぼる分には何の問題もなく完走しましたよ (やはり原因はハンガーノックかー)。
のぼってる最中、練習中だったらしいレバンテフジの選手の人たちにさわやかに挨拶されつつ追い抜かれたりしつつも (地元のプロ自転車チーム。体育会系はこういう時礼儀正しいですな)、自分的には小径車でここをのぼるのも だいぶ馴染んできたつもりなのですが、一方ではベテラン勢と思しきおじさんに「(その小径車で)上まで行くの!?キビシイよ!?」 とか驚かれたり(知ってますとも。何しろ5回目だから今年)、はたまた観光客のクルマが通り過ぎるたびに野生の珍獣にでも 出くわしたかのような好奇の視線を向けられたりして、何かこう、台風一過のうららかな日曜日、皆様の楽しいGoToトラベル に華を添えられて何よりですという感じなのですが、それはともかく下っていく分には最近チラホラ小径車も見かけるように なってきて、いっそしまりんチャレンジとか言って小径車だけでこの坂のぼるイベントでも企画すれば意外と人集まるんじゃないの? とか思ったり。
や、今本栖みち周辺って縦貫道との連絡のためだろうけど結構大掛かりな工事やってて、もしかしたら劇中と同じコース走れなく なってしまうかもしれないし、しまりんと(なでしこちゃんとも) 「…同じ地獄を見るなら今のうちだよ…?」みたいなのもあるので(まあ誘い文句としてキャッチーではないな)。

こころ旅の新シリーズ始まったんで、毎晩夕食時に見てるんですけども、先日の回で、投稿者の奥さんとご主人のなれそめについて、 番組の監督さんが、投稿者のご主人の付き合い始めた当時の行動について、おかしい!絶対裏がある!と何故か糾弾を始めてしまい、 そのうち火野さんもそれに同調を始め、監督さんの「ぼかァね!男のこういう時の魂胆は絶対見逃さないんだ!」とか何とか エキサイトしてるのを見るにつけ、最終的にうまくまとまってご夫婦になってるんだし、何も15年も前の他人様のお宅の事情に そこまで突っ込まんでも、とか思わされたのですが、何か火野さん、時々年配の奥さん方に会うと、よく昔ワイドショーで 浮名を流してたとか指摘されて半ギレになってるから、この人たちには男女の恋愛について一家言あるということなのか。
や、個人的には投稿者の奥さん、本当はその辺全部お見通しでご結婚にまで至ってるんじゃないかなあという気がするので、 他人が心配するほどには抜け目ないのでは、とか思うんですけども(放送後、投稿者のご主人はご家族からツッコまれたり したんだろうか)。

相変わらずブレないコルベット監督の趣味は毎回最高ですな。 来年春公開とのことなので、地元の単館系劇場に「これ絶対 こういうとこ向けだからぜひ上映して!」と直訴に行こうかと思ったのですが、特報見たら普通に全国公開しそうというか、 何かこう、すごくマス狙ってる気配が濃厚なんですけど(笑)、できれば原作の屈託があまり薄まらない方向性だといいなあと。

え!…あー、自分3とか4も割と好きだったんですけど、まあ新作作られる分にはとりあえず期待したいと思いますよ。ええ。

09302020
全然終わらない
一定の層にはそれなりに刺さるラインナップだと思うのですが。

今年の夏は実家のリフォームを実施したせいで、自分の部屋を含めた二階の荷物をほとんど別の場所に移すという引っ越し同然の 作業になってしまい、未だに片づけ終わる気配が見えないというか、最近までPCに辿り着くことさえできない状態に。 で、一応工事の日程自体は完了したので、この際できるだけ荷物の整理もしてしまおうとばかりに押入れの中を漁ったところ、 出るわ出るわ、すっかり忘れていた未組立のプラモの数々に我ながら驚愕する一方、若干舞い上がってしまう自分がいたり。
ガンプラやスケールモデルを除けば、主にボトムズとエルガイムとITCものとか海外SFドラマ系が多いのですが、 ストロングバックスは確かオリジナルで俺バトリングAT作ろうとか思って買い込んだ(このシリーズ腕長めだったから、 形状的に切断して詰めてプロポーション整えるのやりやすそうだった)憶えがあるものの、一方何でストライクドッグ 二つも買ってんの自分(多分ラビドリードッグかシャドウフレア辺りに改造しようと目論んでたんだと思う)。 インターセプターやスカイダイバーについては再版ものなんですが、ガンプラならともかくこの辺りは今後そうそう再版される 機会もないだろうから、それなりにお宝だと思うんですけど、どうなんですかねえ。
こういうの見つけちゃうと、改めて作りたくなってしまうのですが、さすがに今これ以上趣味を増やすのは無理があるので、 当面は押入れに戻しておこうと思いますが、世のお宝アイテムってこうやって押入れの肥やしとして長年漬け込まれた結果 なのだなあと身をもって実感させられた次第であります。はい。

最近の環境のデッキを組んでるんですが、自分がオンスロートやスカージの頃に組んだ黒単ゾンビに全然勝てない。 やはりこのタイプでビートダウン系は相性悪すぎるのかーなどと思ってたら、新ゼンディカーではまさに今自分が組んでる デッキ向けの新カードが多数収録されるのを知って、今回も一応プレリに参加してみたんですが、何しろ今上記のような状態 なので、日を跨ぎかねない時間帯のイベントは体力的についていけなくて、結局途中棄権してしまいました。

ちなみにここまでの試合結果、今のところ全敗です(笑)  や、一応言い訳させていただきますと、結構押してる局面も 多々あるにはあったのです。 ただ、その、パックを剥いた瞬間使わずにはいられないカードが何枚か出てきまして、 それを無理に持ち出した結果自滅するパターンが多いというか、例えば2021ではこれ。

なんかギガジンにも記事があったけど、このイケメンぶりを見ては使う以外の選択肢はなかった。

正直どんなカードかもよくわからないのに引いた瞬間デッキに加えていたんですが、効果としては場に出したらどんな ダメージも無効化する代わりに、9回ダメージ受けるとゲームに敗北するということらしくて「何か結構強いんじゃね!?」 とか思って場に出してみたのですが、既に戦局が進んでいたところに『騒乱の権化』を出され、土地全部サクられての 9回ダメージを一気に喰らって終了したり、あるいは普通に除去されたりという感じだったのですが、後で記載見ると呪禁って 書いてあるから実は対象にとれなかったはずで、だったら本当は負けてなかったんじゃ…とも思ったのですが、そもそも このカード、ちゃんと使い道を考えてから仕込まないとあまり意味がなさそうというか(イラスト的に相手にコントロール渡して 勝つとかは避けたいような)、まあ自分も現代マジックのルールよく知らなかったし(プレインズウォーカー・カードって何? って感じだった)、新ゼンディカーの時はもっと理解した上で、今度は慎重にカード選んで参加しようとMTGAをある程度 やりこんでから今回のプレリに挑んだわけですが、そこで出たのが下のカード。

いやー…組んでる時はいけると思ったんですけども(2枚目のオムナスは参加賞?で引きました)。

…言った傍から悪い癖が。
この妙にカラフルな神話レアを見たらやはり使わずにはいられなかったというか、土地追加カードを何枚か引っ張れたことも あって、即行4色デッキに迷いなしという感じの無謀な突撃を例によって敢行。 ところが意外にも土地事故の方は結構回避 できたというか、この日の目標は『オムナス』を実際に場に出して使うことだったので、そちらは割とあっさり達成できてしまい、 さあいよいよデカいクリーチャー出しまくって暴れてやるぞと思ったら、2枚目以降の土地を出すためのカードはちっとも 来なくてもたもたしてるうちに結局玉砕。対戦した人からは「よく(40枚デッキで)4色組む気になりましたね」とか 言われたものの、よいのです。こちとら宵越しのカードは持たない性分なんで(←わからん)。

とは言えオムナスが強力なカードであることは確かみたいで、何やら現時点で世間を騒がしているデッキはまさに『4色オムナス』 だそうな。 もっともレシピを確認してみると、オムナス以外にも『ウーロ』や『峰の恐怖』がフル装備されていて目が眩みそうな 感じに。 や、自分もウーロは欲しかったけど、以前シングル価格確かめたらその時点で1枚1万円越えで、現在でも8千円は 下ってないはずであり、そのウーロと同等の価格帯の峰の恐怖と合わせたら、この8枚だけで7万円越えは確実というか、 オムナス自体も結構な値がついてるみたいなんで、シングル買いだけでこのデッキ組もうと思ったら予算軽く十万円超えるのでは (うわあああ)。

さすがにおいそれと手は出しづらい金額になってくるんですけど(自分が作ってるのはここまで全部合わせてもせいぜいウーロ 1枚分)、やはりカードパワーにものを言わされると手も足も出ないのかーなどと思っていると、今週に入ってウーロが 禁止カードに追加された旨の記事が出て内心にんまり…(笑) や、使っていらした方々には申し訳ないというか、そもそも ウーロ以前にデッキの戦闘力自体をもっと上げなければ話にならないので、また気を取り直してちまちまいじっていきたいと 思いますよ。ええ。

それはともかくこの前書いた妄想カード、セリフで物か?時か?って聞いてるんだから、場に出た時の効果としては相手ターン 吹っ飛ばすとかの方があってるのか。それならたった15マナ(…)でクリーチャーとして使えるぞ(普通のエコーコストより全然 きついけど、その方がらしい気がする)などとその後思い直し、かと言って本当に出した瞬間ゲームが終わるだけのカードじゃ つまんないというか、だったら「打ち消せない」を外せばいんじゃね? 召喚に失敗するのは術者の問題であって ビュランコートの責任ではないし。  などと色々考え直したのでもう一度あげ直しておきますよ。

「式神オフェロスビュランコート」
伝説のクリーチャー ~ 神・ドラゴン (3)白白白赤赤赤 12/12 飛行、トランプル、警戒、プロテクション〈多色〉
式神オフェロスビュランコートが場に出た時、以下の効果のうち一つを選ぶ。
・クリーチャーか、エンチャントか、アーティファクトか、あるいはそのすべてを指定する。指定された種類を持つ他のすべての パーマネントを破壊する。 それらは再生できない。
・このターンの終了後、続けてもう一度あなたのターンを行う。
各ターンの終了時、あなたは〈白白白赤赤赤〉を支払ってもよい。そうしないならこのカードを追放する。
(あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい)

よーし大分イメージに近づいた。…や、あくまでただの妄想なのでこだわっても仕方ないのですが、一応けじめというか。ええ。


たまたまポチってしまったのですが、まさか奴隷エルフがどうのなんてタイトルの漫画で滝のように鼻水流すはめになろうとは。

グランプリ2020、応募フォームにどうしても辿り着かないのと、他に参加を熱望しているガチ勢の方々が大勢いらっしゃる でしょうから、今回は断念しておこうと思いますよ(どの途ろくに準備できてないし…でもコンデレなら何とかなるのか?)。

フォールダウンじゃなくてフォールガイズだった。あとスイッチじゃなくてPS4だった(うちのネット用PCでSTEAM やるのは多分無理)。全然わかってないというのがネタではなく本当にわかってなくて、しかもこれといっておもしろくも なってないのが我ながらアレな感じですよ。
それはともかく録画しておいた東京エンカウントの最新話見たら、丁度土砂降りのさなかの時間帯だったみたいで、途中で音声が 途切れてビビーとかガガーとか言う感じになってしまい、何やら放送禁止用語口走るのをSEで誤魔化してるみたいな風に 見えてしまうのですが、何だろう、あんま違和感がない。

なんか話が進むたびにフォントがどんどんポンコツ扱いになっていくのは、やはり少年漫画的スピリットにおいて、地道に コツコツ計画的タイプは受けが悪いんだろうか。それはともかく最近やたらクロスボーンネタのイベントとか流れてくるのは いよいよアニメ化の布石か何かなのか(だったらいいなあ)。ちなみにアンケートもし出すなら、キャラよりMS選びたい感じ なのですが、一位取ったらキット化という可能性も無くはないように思うので、ここはフルメッキバージョンで出るように ファントムガンダムにしておきたいと思いますよ。ええ。

アホの子だったはずのZ君がなにやら真面目な話で悩みだしてしまったぞ(大丈夫か。知恵熱的な意味で)。 それはともかくYouTubeで流してたら、続けて監督さんの「君(小学生)にも怪獣映画が撮れる」的なハウツー動画が 始まっておもしろかったです。 今の子たちはこういうことが簡単にできる環境にあるんだから羨ましい限りですな。



この前のというか、まあ今もなんですけど、職場の件について色々悪態ついた際、相手についてクソバ……と散々連呼していたら、 何やら全然関係ない人たちに流れ弾が飛んで行って結構深刻に受け止められたらしいのですが(何か当たり前みたいになってる けど、自分的にはこういう流れ弾が発生する状況自体容認できないものの、とりあえずここではいったん棚上げします)、 何と言いますか、自分的にこのクソバ……っていうのは、女子と揉めたら割とありきたりに使われる認識といいますか、それこそ 互いに幼稚園児だったとしてもケンカになったら普通に使うやろという感じなので、別に女性の年齢を揶揄する意図があったわけ ではないので、できればあまり落ち込まないでいただけるとありがたいと言いますか、まあ、昔はこの手の発言って割とヒロイン とかを怒らせるのにお約束なフレーズだったように思うのですが、いつの間にやら皆さん結構シャレにならない世代になっていた のだなあと。
や、勿論自分も人の事ばっか言ってられる義理じゃないのは重々承知しているつもりというか、男性はいくつ位から一人称を 「わし」にしたり、語尾に「じゃ」をつけたりし始めるべきかという問題について、かねがね頭を悩ませているところなのですが (本当、ジョセフ・ジョースターとか何歳くらいからこのスタイルにしたのか教えてほしい)、まあ、いずれにしても皆さん年齢 のことはあまりお気になさらず、いくつになっても健康に楽しく生きてられたらそれが一番ではないでしょうかねえ、みたいな。
なお、職場の件に対するこの発言については、全く微塵も後悔しておりませんので念のため。

08302020
色々ぼやけている

やれやれ終わった。一ヶ月で直前メニューだけはこなしておこうと 思ったけど、あれは一年かけてそのメニューがこなせるように 持っていった結果なのであって、いきなりそこだけやろうと 思っても無理があることだけは重々よくわかりましたよ。 結果として全体的に捉え方がぼやっとした感じになってしまって、 どんな結果になろうと今回はほぼ運だろうなあ。

で、今回も直前に色々あってこの2週間ばかり悪態つきすぎて試験 以上にくたびれ果てたんですが、何か結局よくわかんないまま 有耶無耶になったというか、煙に巻かれた印象というか (そういうつもりがない事はないだろうって思うんだけど)、 何かあまりに悪態つきまくってたら、他でかなり深刻に 「自分をもっと大事にしよう?」みたいなお話とかされ始めて、 何か、もう、何か色々やりづらくなってきたから、とりあえず ここでいったん棚上げにしますよ(あーもう)。


その後、暑さにやられつつも

早速本栖みち攻略に復帰することにしたのですが、今回は ペットボトルに予備を2本追加して熱中症対策を踏まえた上で 挑戦してみるも、例によって坂の頂上トンネル手前2キロ辺りで 前回以上にへばって全く起き上がれなくなってしまい、何とか 本栖湖には辿り着いたものの、とうとう心配した親が迎えに来る 事態に(こんな情けないの初めてだけどそれ位やばかった)。 体力的には足がつるとかもなかったし、翌日筋肉痛とかも全然 なかったのですが、これによってこんな状態になった原因が いよいよはっきりしたというか、うん、やはりこのコース登ろうと 思ったら「まずごはん食べてから」じゃないとあかんかったのだなあと。
や、一応朝からおにぎり2個食べてたし、途中で身延まんじゅうや 巨峰ソフトクリームも平らげてはいたのですが、坂の中盤辺り からお腹が鳴り始め、その後は全身に力が入らないという露骨な ハンガーノックに。よく考えたら以前ここを登り切った時は結構 遅い出発だったから、下部温泉で昼食とってからのスタートだった わけで、その時でさえ登り切った後はハンガーノック気味 だったんだから、レースに出てるようなガチ勢でもない自分が 「お昼までに登り切ってその後昼ごはんにしよう」とかどういう 寝言だったのかと今更反省。
結局今年に入ってからの本栖みちチャレンジは全部このパターン だったわけですが、以前ならパワーバーやソイジョイ位ポーチに 収めていたものの、この暑さで傷んでしまうのを気にしてたら、 てきめん足をとられた格好なので、次回からはカロリーメイトや クッキーなど粉もの系で用意しつつ、坂に挑む前には必ず 腹ごしらえをした上で、二度と今回のような失態を招かないよう 気をつけたい所存であります。

そんなわけで復帰最初の本栖みちは散々だったのですが、一方で 収穫もあったというか、道中立ち寄った先の「ハッピードリンク ショップ(山梨を中心に展開されている格安ドリンク自販機チェーン)」 が、とうとう本当に作中同様「ラッキードリンクショップ」と 化してるのを発見して驚愕。

こうして見ると自販機のラッピング自体は公式の仕事らしくて いい出来だと思うものの、問題はその上に載っかってる立て看板 というか、何かこう、いかにもこの手のノリに不慣れな田舎の 看板屋のおじさんが、とりあえずハートマークでも散らしとけと ばかりにやっつけた結果、どこかの女性向け高収入バイトの広告の ごとき異様な雰囲気を醸し出してるような(や、実際どんな 経緯でこうなったのかは全くの邪推なのですが)。
とは言え来年には新作あるみたいなんで、その頃また聖地巡礼に お越しになる予定の方などいらっしゃいましたら、ネタの一つに していただければと。ええ(ちなみに出てくるドリンクは自体は 何の問題もなくちゃんとおいしいです。念のため)。


先月号読んでカードバトルみたいだなとか言ってたら(自分が勝手に 思ってるだけなので本当にそういう内容なわけではないです)、 今月号の冒頭展開は赤白コンボデッキのシルヴィス様の放った リセット呪文を黒単デーモンビートダウンのセンタイマが リムーブで躱した感じで本当にマジックっぽかったので、 今回二人が使用したカードを勝手に妄想しましたよ。

①シルヴィス様のカード「式神オフェロスビュランコート」
伝説のクリーチャー-神・ドラゴン (3)白白白赤赤赤 12/12 飛行、トランプル、警戒、プロテクション〈多色〉
この呪文は打ち消されない。
式神オフェロスビュランコートが場に出た時、クリーチャーか、 エンチャントか、アーティファクトを指定する。指定された種類 を持つ他のすべてのパーマネントを破壊する。それらは再生できない。
各ターンの終了時、あなたは〈白白白赤赤赤〉を支払ってもよい。 そうしないならこのカードを追放する。
(あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい)
「藍色の髪の少女に代わりてそなたが望み 何を消し去りたい? 物か? 時か? それともこの世の全てか? 申してみよ!!」

②センタイマのカード「束の間の次元跳躍」
インスタント 黒黒
あなたはX点のライフを失う。パーマネントX個を対象とし、 それらを追放する。 ターン終了時、それらを戦場に戻す。 あなたはこれによって戦場に出たパーマネントの数と同じ点数の ライフを得る。
「自分的には反則だが仕方ない」

①は一殴りでゲームが終わる勢いだけど、本当にクリーチャーとして 使おうとすると速攻ないから合計21マナ必要になるんで、実質 ただの全体除去なのか(赤だから速攻持たせるエンチャントの 一つや二つありそうだけど、墓地に行かないから普通にリアニメート できるのは1回だけだと思う)。重いけど本編でも召喚後 シルヴィス様は力を使い果たしてるからこんな感じになるのだ多分。
②は実際にありそうだけど、もう10年以上マジックやってなかった から(時々テーマデッキは買ってた)全然知りません。 場に出ることで恩恵を得られるパーマネントがあれば多少は 役に立つのか?(何かエルドレイン辺りだとそういうカード結構 あるみたいですけど)
いずれにしてもこんなカードを使おうってんだから、この闘いの フォーマットは多分リミテッドですな(勝手に納得してる)。

もうずっとマジックやってなかったんですが、丁度アリーナ始めた ところだったり2021のプレリにも顔出したところだったんで、 近場のショップで新型コロナ対策きっちりやってるお店がある ようなら、またトーナメントとか出てみたいところですよ。 や、別に大袈裟な設備を整えてほしいとかじゃなくて、例えば 対戦中デッキをシャッフルすんのって大抵相手にも切ってもらう ことになると思うんですけど、そういうのをスタッフさんの方で 代わりにやってもらったり、後は普通に一試合ごとに椅子と テーブルざっとアルコール消毒してもらうとか、本当そんな程度でも 全然違うと思うんで、何とかこんなご時世でもTCG生で楽しめる 環境ができればなあと。ええ。

ちなみに秋以降もスタンダードで使えるパックを試しに買ってみた 際に出たカード、こんなんだったんですけど

…なんでサメに飛行ついてんの? とか、…なんでサメに腕 生えてんの? とか、海外のサメってみんなこんななの? とか 幾つか?マークは浮かんだものの、それはそれとして現代マジック って全体除去は控えめになったっぽいけど(ラスゴが投げ売り状態 でびっくりした)、その分クリーチャーのインフレ具合が無茶苦茶 なんで、おそらく遊戯王的に派手なシーン作りやすそうというか マンガにしやすそうというか、この際またマジックネタの マンガ展開でもしないもんですかねえ。
…とか思ってたら既にやってたのか!(現代じゃなくて自分が 始めるちょっと前の頃みたいだけど。おもしろかった)。


何だかんだでスマホ持つようになってからYouTuberさんの番組 3本位見るようになってるんですけど、その内声優さんたちの やってるチャンネルでは、予想はしてたけどちょこちょこやべー 発言が発生するものの、その都度CMが割って入ってうまいこと カットされるのは全部計算ずくのタイミングなんだろうか (だとしたらすげー労力だ)。
とりあえず床に伏してる時に(食中毒やって大変だった) 2時間近い動画見ようとするとどうしても寝落ちしてしまって 結局逆シャア3回見直すことになり、さすがにこの時期それは マズかったんで、続きはこれから拝見する所存であります (何年ぶりかでトトロ録画しておいたし)。
…とりあえずフォールアウト回見たんですけど、いつもの メンバーの問題発言が霞む勢いだったような。 ちなみに今手元に使い道のないニンテンドープリペイドカード あるんですけどこれでできるんですかね(←全然わかってない)。

ハイキューの最終エピソードは単行本1冊分くらいのボーナス ステージっぽいと思ってたから、それが出たらまとめて読もうと 思ってたんですけど、どうも44巻ではまだ終わらないみたいなんで、 最終巻が出た時点で読もうと思いますよ。ええ。

何か表紙に出てきた謎のドリル戦艦が轟天号にしか見えなくて 滾ったので本編にも登場希望であります(無理だと思いますが)。

野村萬斎版鞍馬天狗見たらものすごく悪い土方さん出てきて おもしろかったんですが(鞍馬天狗最後に見たの中井貴一版だから すげー久しぶりだ)、あんま詳しくないんですが、たしかFateに 沖田がセイバーのやつあった気がするんですけど、そちらに サーヴァントで鞍馬天狗とか出てこないんですかね (わかってなかったらすみません)。

悩んだ結果バイオRE:2から始めることにしますが、冒頭の GSで怪我してた客が明らかにこの後ゾンビ化して背後から 襲ってきそうで、未だにここから先に進めてませんよ(コ↑ワイ↓)。

08022020
今更とは思いつつ

どうしようかと思ってたんですけど、一応今年も受験しておくことに しましたよ。 や、一ヶ月漬けでどうにかなるとも思ってないから 基本的には望み薄なんですけど、模試も含めれば一時はちょこちょこ 合格基準点越えるとこまで行ってはいたわけなので、何とか ワンチャンあればなあと。 勉強始めるとまた風当たり強くなったり はするのですが、それが土地柄にせよいつものセガの差し金であるに せよ、これ以上他人の勝手な都合でやりたいことやれないって状態 だけは回避したいもんです。はい。

うおー色々予想してはいたけど、想像越えてて釈迦に説法もいいとこ というか、余計な事書いちゃってたなあと(カーグラTVもびっくり でしょ)。何かコメントにもあったけど、キリン読んでると 「デカ尻女」は別に蔑称ってわけではないと思うので(作中で 乗ってるおじさんは相当イカれてるけど)、その辺の威容が拝める ように早いとこ世の中が落ち着いて、ツーリング企画でもやって いただけたらなあとか思いましたよ(ちなみに今カマロって2000 程度のエンジン載っけたモデルもあるらしくて、自分的にはそれ位が 調度いいんですけど、そういうのじゃダメなんでしょうねえやっぱ)。 ええ。

もう少ししたらまた週一ペースで本栖みちを攻略していきたいの ですが、何かここまで地元で色々起こってくると山梨に踏み込む のがはばかられる感じになり(まあ問題になってんの直接うちの 近所ってわけではないけど)、いっそのこと自転車用マスクの 下にイージーブレスでも着けて走ろうかなあと。や、今も仕事中 着けるようにはしていて、最初はどうかと思ってたけど1時間も したら全然気にならなくなったというか、別に涼しくなるわけでは ないけど、少なくとも汗で張り付いて呼吸を妨げるような危険から は完全に開放されるので、いずれまた週に一回のトレーニングを 乗り越えて、何とか富士山ヒルクライムへ挑戦できるように 持っていきたい所存であります。

自分、どうも最終回恐怖症みたいなところがあって、ハマった タイトルになればなるほどラスト直前でウロウロしてしまって、 中々本編に踏み込めないことがあるのですが(波よ聞いてくれとかは もう一話あるつもりだったからそのまま見ちゃったけど、 今更翼と言われてもなんか最後20ページくらいでいまだに停まってる)、 そんな中イェスタディをうたっての最終回見たらまさかの 大逆転勝利で、やはり物語は結末まで見届けない事には何も 始まらないのだなあと。ていうかよく見たらそもそもこれで終わり とは限らないというのもあるので(下剋上とかまだまだ続く らしくて全然最終回じゃなかった)、あまり恐れおののいてばかり ではなく、もう少し世間の流れにリアルタイムで乗っかって いきたいとか思った次第であります。はい。

急にスナッチャーとかワルキューレとかR-TYPEやりたくなって きたんでポチりたいのは山々なのですが、その前に現行機種でクリア しておきたいタイトルがまだまだ残ってるというか、年末までにやる なら隻狼とツシマとFF15(他にも数件)なら、どこから入るべき なのかと(勿論それ以前にもやるべきことはあるのですが)。ええ。

どの道行くつもりではあったのですが、新聞広告で詳細を知って よくも悪くも膝が笑いました(…いいことになるようにして いかないといけないんだよなあ…)。

07112020
いつものことだけど

ここしばらくまた周囲で(水面下で。直接言われないので) 揉めてたらしいのですが、自分の場合、周囲で起こる問題って 大抵の場合「問題になる方がおかしい問題」ばっかなんで、 別に自分から揉めたいわけでは絶対にないし、まあ、今後も直接 何かない限りできるだけシラフで通したいと思いますよ。 疲れるけど。
…ただクレジットカードの買い物の内容について他人に四の五の 言われるのはさすがにカチンとくるというか、こうなったら今後 このカード通しての買い物は、自転車のコンポとかミニ四駆の サプライパーツとか型番だけ見てもやってない人間には意味不明な やつや、マジックのシングル買いみたくカード名だけ見ても やってない人間にはわけがわからないやつや、あとはこう、 口にするのもはばかられる様なおぞましいタイトルのついた B級映画の円盤や絶版クソゲーの通販とかだけにして、安易に 首突っ込んだバカが後悔するような内容にしてやりたいと 思いますよ。ええ(まあなるべく無駄遣いはしたくないけども)。

実は昨年の11月ごろに高山にはほぼ人生初の聖地巡礼に出かけて いて、橋のすぐそばにあった例の喫茶店さんの実物にも訪れており、 あまりの雰囲気の良さと店の奥さんの只者ではない感じに、 あわよくばレポマンでも描いてみようかしらと思ってた位だった んですが、高山市がこの大雨に見舞われてる旨の報道で慌てて 定点カメラを探してみたところ、どうやらお店が水害に見舞われる のはギリギリ回避できたみたいでホッとしましたよ。 まだまだ油断はできないと思いますが、他の地域も含めてこれ以上 被害が大きくならないことを切に願うものであります。はい。

それはそれとして、しばらく前に地上波点けたら情熱大陸の番宣で 冒頭からタヌキのアップでそのままナレーション入ったもんだから 一瞬「外出規制で人間に会えなくなって、とうとうタヌキを取材する ことになったんだな」と裏を読んでたところ、単に動物園をネタに していただけの話でした(やっぱ疲れてるのか…)。

答え合わせ見たさに今月のFSS読んだんですが、この人たちが やってんの絶対カードバトルでしょこれ。

最初はどうかと思ってたけど、アクションのレベル高いのは シリーズ的に当然とは言えこれまでとは一味違うアプローチだった ので、結果的にはバーサスロードすげーおもしろかったっすわー (続編あるんだろうか)。

ようやくひそねとまそたん見てるんですが、これ、小型の フィギュアシリーズとか出てないんですかね (できれば昔ペットボトルのオマケについてたようなやつが あったら嬉しい)。

自分大型自動二輪の免許は地元に帰ってから取りに行ったんですが、 その時の教官さんは腕も確かなら対応も人間扱いしてくれるしで、 てっきり世の中の教習所全般そういう時代にシフトしたんだと ばっかり思ってましたよ(東京の教習所はいまだに世紀末なのだなあ)。

本編全く知らないのにファンアート見ただけで手を出す気になってる のは我ながらいかがなものだろうかと(大丈夫とは思いつつ)。
…などと思ってはいたものの、正直今やらなきゃならない事が 多すぎるのでやはり一旦間を空けてからにしようかと思いますよ。 や、多分やってみたらきっと面白いとは思うのですが、それが わかる位やりこんだり文章にしたりするというのもこれで結構 カロリー使うものなので、年末位にまた改めてチャンスを伺いたい 所存であります。はい。

06272020
まさかだよ

その後何回か本栖みちを走ってみたんですが、正直前日の睡眠が足りなかったりすると露骨に体調にくるというか、特に終盤の 坂の頂上付近に来ると体力切れで簡単にバテてしまうように。やっぱ体に無理させようと思ったら、体が望むことをちゃんとして やらなければならないのだなあ。
それはともかく走っているとしばしば通りすがりのサイクリストさん方からすげーご丁寧に挨拶をいただくことがあり、何やら 体育会系のOBにでもなったような気分なのですが、正直自分単なるホビーライダーなんでガチ勢の方々にそこまでしていただく 程の者ではないというか、つまりこれ、自転車バレしてんのかなと。や、実際のところ本栖みちを小径車で登ってくるのって 自分かゆるいキャンプのヒロインちゃん位かもですが、バテてるところを見つかるのはやっぱアレなので(苦笑)、この際もう一台 考えた方がいいのかしらみたいな(正直小径車って漕ぎ出し軽いから坂道上るだけならむしろラクな位ですけど、まあ、 いずれにせよこのご時世では当分先の話ですな)。

そしてこのご時世、多くのエンタメ系産業が疲弊されてるとのことですが、自分のよく行く映画館さんも相当なピンチらしくて、 キャンプファイアでファンドの募集をやっており、残り20日位でまだ目標額の半分くらいに留まってるとのこと。 あまり自分からどの映画館に行ってるとかの明言は避けたいところですが、県庁所在地駅近所と言えば概ね察しはつくかなあと。 一応自分も少しだけ突っ込みましたが、基本すごく雰囲気のいい貴重な単館系劇場なので、このままでは忍びないというか、 近所の方で気になる映画のある方は是非一度足を運んでいただければと。そして気に入っていただけたらわずかでもご協力 いただければと。や、自分はこの映画館と特に関係あるわけではないものの、こういうのは一度なくなると復活させるのは ものすごく大変なので、何とか踏みとどまっていただけたらと思いますよ。ええ。

自民党のダーウィン進化論歪曲ポスター見たんですが、歪めた内容広めてるってのもさることながら、これ、20代有権者の 知能をほぼ小学校低学年レベルと見なしてるの明らかなのが何とも。 そりゃ参政権の年齢引き下げればもっとチョロく いけるんじゃね?って発想にもなりますわ。 20代の方々、完全にナメられてますけどそれでも政権批判はNGなんですかねえ (まあ一つの雑誌記事だけで本当にそれが理由なのかは断定できませんけども)。

勝負を決める方法って、一体どんなモンスターファームを出すつもりなんだ。

影山ヒロノブ氏のメディア出演って大抵歌の話で終わってしまうのですが(歌手だから当たり前だけど)、こう、たまにはザルバ の話題とかにも触れていただければなあと。

ヨロイ島行ってみたんですけど、あー、自分の一番苦手なタイプの人だわー…(人気出そう)。

この春に放送したタイトルには、以前から原作読みたいと思っていながら手を付けずに来てしまったものが2本もあって、 イエスタディの方は概ね想像してた通りで毎回心洗われる感じというか、10話までほぼ全部の話で負け戦だったにも拘らず、毎回 テンカウントギリギリで踏みとどまるハルちゃんのガッツに、ついコブシへと力がこもってしまう感じだったのですが、一方で、 波よ聞いてくれについては本屋で単行本の表紙を見ていた限り、全編最終回のような内容だろうと思っていたので、まさか それ以外の話が全て「銀魂と同じ枠」であろうとは(よく見たら作ってるの同じ会社だった)。
何と言うか、中原君とか沖さんとか、何であそこまで心が広いのか。

まさかこのアニメで涙をこらえる日が来るとは思わなかった。

まさかこのアニメ見て涙をこらえることになろうとは(こちらはエンドカードで台無しになる安定ぶりでしたけども)。

まさかアレックス・ロスの描くウルトラマンを見る日が来るとは思わなかったよなあ(それはともかくネットでZ見たけど、 すごく凝ったことやってんのに、それを全然鼻にかけないアホさ加減が最高でした)。

飼ってる猫たんをいつの間にかキャビネットの中に閉じ込めてしまい、後でそれを見つけて「あなたは何も悪くないの!悪いのは 私なの!」って激情を爆発させてる方のツィートが流れてきたのですが、そういえば自分も昔『はな』という猫がいた時に やっぱり台所で行方不明になったのですが、声はするのにどの扉を開けても見つからなくて「まさかなあ」と思いつつ布巾の しまってある引き出しを開けたら、その一番上で猫のひらきというか、昔年末のK1で敗退した時の小錦みたいなポーズで はなが出てきて(どうやって入ったのかは未だにわからない)、その時の自分の反応はと言えば「うあっはっはっ、ばっかでー!」 と爆笑して終わっており、こういう時に人間性の差というものが出るんだよなあと色々反省した次第であります。はい。

急激に寒暖差が激しくなるご時世ですが、何とか体調崩さずに乗り切りたいものであります。はい。

06192020
一応地方の特権ということで

世の中外出を制限されてる方も多かった時期とは存じますが、何やかやで今年は山梨に向かって「草むしり」に出かけることに しましたよ。自転車で。
県のおふれ的には山梨に出かける分には特に問題なかったのですが、現在の勤め先的に不要不急の外出っぽいのはよろしくないかもと 勝手に忖度したため、たまたまその交通手段が自転車で、たまたま道に迷って親戚の家に辿り着けず、たまたま時間が無くなって そのまま帰宅することになった、というあまり役に立たない草むしりになりました。

とりあえずなるべく他人様との接触を避けながらの移動にしたいので、今回は自分としては早めの午前6時半に自宅を出発。 例によって芝川に向かい、いつもの酒屋のタヌキに挨拶したところで、そこから旧道を通って一路身延方面へ。これまでは 52号線を通ることが多かったものの、あちらは幹線道路で基本的に走ってるクルマ(主にトラック)が容赦ないため、 今回は地味なアップダウンが辛かった憶えはあるものの、あえて通りの少なそうな旧道へ。しんどい道程を予想して 憂鬱な気分のまま近所で割と有名なおそば屋さんの前を通過すると、早速道がジグザグに九十九折れて垂直方向に向かっており 「ホラきた」という感じで上り坂へ。しかし登り始めると「あれ?意外とツラくない?」みたいな。考えてみれば、以前ここを 走ったのは今の自転車が来てほとんど初めてのツーリングで、その疲れ切った最後の最後のことだったし、この道自体もネットで 地図だけ見て初めて走ったわけだから、慣れない条件が重なって過剰に苦手意識持ってたのかと。

そうと分かれば気分的にだいぶ楽になり、多少の上り下りもどうということはないというか、建設中の中部縦貫道を眺める余裕も 出てくるわけですが、そのうち切り立った道路端の下に広がる竹林がかなり大胆に伐採されてる場所に辿り着き、随分思い切った 工事やってんだなーとガードレールから下を覗いてみると、そこに数匹のお猿がいて、その内の、何と言いますか、「ものすごく 仲良くしてる真っ最中」の二匹と目が合ってしまったり。自分としては、おっとコイツぁ失敬とさっさとその場を離れようと したのですが、何かお猿の方はそれでは納まりがつかないらしくて、かなりの剣幕でギャーギャー叫び声を上げており、その内 伐採を免れた周囲の竹林の中から仲間が次々と集まってくるに至ってヤバいヤバいと早々に退散しましたよ。幸い崖はお猿が 登ってこれない高さだったからよかったものの、ちょうど先日読んだマンガの中にもありましたけど、熊とか猪に限らず 野生動物って基本コワイものなのだと改めて思い知らされた次第であります。

そして午前8時半、身延駅着。ぼちぼち最初の休憩にしたいのですが、それには件の身延饅頭はうってつけだとは思うものの、 果たしてこんな時間から営業しているものかとお店に向かうと全然営業中でした(身延の朝は早い)。身延饅頭、相変わらず リーズナブルなうえにお腹にやさしい健康的な万能和菓子なのですが、店内で食べてたら、何やら背後に視線を感じるんで 振り返ったところ斎藤さんとわんちゃんがいらしたため、とりあえずリンゴカメラ向けときました (なんか老舗和菓子屋さんもすっかりこういうノリに順応してしまったな。いいけど)。

一休みしたところで再び出発。ここからは以前と同様国道52号線に復帰して北上。この先は一部の峠道を除けば路肩広めで 通りの激しさが幾分マイルドになるためスムーズに下部温泉狭入り口へ。東に曲がれば本栖みちへと連絡し、そこから 本栖湖方面という例のルートだったのですが、今回は新規ルート開拓も目的の一つなのでそのまま52号線を南アルプス方面へ 直進。そうやって渓谷沿いを走り続けて到着したのが道の駅富士川(フ→ジ↑カ→ワ→)であります。時々自転車関係イベントも 開催される比較的大きな道の駅なのですが、御多分にもれず地元産品の販売ブースなども常設されているため、ここらで 東京マラソンよろしく何か果物食べて健康的に水分と栄養補給しておこうと。折しも前日地元の県知事さんが山梨を訪れて、 何やら上機嫌で山梨産のさくらんぼを爆買いしていった旨が地元ニュースで大々的に取り上げられており、だったらまあ、 自分も一つ味見してみようかしらと思っていたんですが、生憎朝の分は既に売り切れとの事で、じゃあ他に健康的なエネルギー 補給とくれば大判焼きかなーと表の屋台の前を通りかかったところ、その中に「赤身ステーキ串」「粗びきソーセージ串」 といった、これからハードワークを控える者にとってあまりに危険な香り(香ばしい)漂うキーワードが。

おおニンジャよ、散々健康的健康的言っておきながら油の焦げる香りに惑わされるとは何事か。しかしこのご時世、きっと業者の 皆さんも思ったような商売できなくて苦労しておいでだろうとか自分を正当化する理由もあったため、その後しばらく屋台の前を 目だし帽にグラサン姿の挙動不審な男がウロウロすることになり、散々迷った数分後、右手には粗びきソーセージ串が握られて いましたよ。や、実際お店のおじさんも普段以上に喜んでたっぽいし、食べてみるとこれがまた熱い肉汁が溢れだして味については 申し分ないわけですが、一方で「…コレちょっと溢れすぎじゃね?」という位油がこぼれ落ちて口元がべとべとになるも、基本 うまいので残すことなどできるはずもなく、全て平らげた結果これ以降口元をマスクで覆うのがはばかられる状態に。加えて 去り際におじさん曰く「これ食ったらビール飲まずにはいられなくなるよ」とのこと。何となく、踏んではいけない何かを踏んだ 気がして仕方ありませんが、それこそ仕方ありますまい。もう食っちまったし。実際うまかったし。

そんなこんなで道の駅北側から今度は東方向に。一級河川富士川(フ→ジ↑カ→ワ→)を跨ぐ長大な橋を渡り、ここからは一路 甲府方面へ。本当はこんなご時世でなければもう少しその辺観光がてら眺めて回ったり、本場のシャトレーゼで買い食いでもして いきたいところではあるのですが、一方で他にもそうしていられない状況が。朝は雲一つないピーカンだった空を見上げると、 いつの間にやら怪しいうねりを見せる分厚い雲の影が迫りつつあって、何でも予報によれば、本日は午後三時以降雷雨注意報が 発令されてるらしく、その前に何が何でもこの日最大の難所、精進湖バイパスを走破して精進湖に辿り着かねばならんのです。 とは言えせっかく甲府くんだりまで来てただ素通りではさすがに味気なさすぎるわけですが、そこは単なる生活道路ではない 精進湖バイパス。沿道には近所の果樹園さん直営の売店が延々軒を連ねているのは先刻承知なので、それらに立ち寄り、まさに 東京マラソンよろしく新鮮なさくらんぼで喉を潤そうという算段なのです。となれば最短距離で一刻も早く精進湖方面へ 向かわねばならないわけで、見上げた標識に早速「精進湖」の文字を見つけ、迷うことなく「県道36号線」へ(あ…)。

初めて通るこの道は概ねバイパスと同じ方向に進んでおり、車の通行量も少ないので実に走りやすい反面、徐々に徐々に通行量と 同じ位民家も消えていき、あてにしていた直売所やコンビニどころか自販機一台いつまでたっても見つからない状態に。 一方で坂の傾斜は本気の様相を呈してきており、あれ?何かおかしくね…?と段々不安が募ってくるのですが、それでも 進んでいけばいずれバイパスに辿り着くだろうとしつこくペダルをこぎ続けた結果、ついに合流地点へ到達したものの、 その場所というのが山梨側旧料金所の真下であり、つまりその、コンビニや直売所が並ぶ区間を完全にぶち抜いてしまったことに 気付いて驚愕。や、勿論さくらんぼを食べられなかったのは残念ですが、もはやそういう段階ではないというか、結局ここに来る までに立ち寄れたのは川下り教室の事務所兼食堂くらいで、しかもそちらはこの騒ぎで営業していなかったため自販機で ペットボトルの補給位しかできず、それも一本しか買わなかったのでいくら風が涼しいとは言えこの頃には残り半分 いつ飲み干すかわからない状態に。
そう言えばつい先日読んだマンガでも途中飲料水の確保ができなくて難渋するシーンとか出てきたんですが、自分はこれまで 走っている間飲料水に困った経験がほとんどなく「まあ自分には関係ないだろう」とか露骨に正常性バイアスに飲み込まれていた ことを実感しましたよ。

その後かろうじて営業していた上九一色村のふれあいプラザ的な直売所で、地元お母さん方の手作りと思しき素朴な山菜の ちらし寿司(気分的にこれなら何とか喉を通る感じだった)を食べた後、いよいよ問題の精進湖バイパス本編へ突入。 見上げれば標識には「精進湖8km」の表示。平地であればロードバイクにとっての8キロは何と言うことのない距離ですが、 峠道での8キロは時として「地獄の一丁目」とも言えるので全く先が読めません(いやキツイのはわかってますけども)。 あまり傾斜は強くないとはいえ少しづつ本気の様相を呈していく坂道に対して、ともかくできるだけ体に負担をかけないよう 進んでいくのですが、先ほどまでは涼しいで済んでいた谷あいの風が、この辺りから極端に冷たくなってきてむしろ「寒い」 状態に。暑いのは苦手ですがあまりに体温下がるのも怖いので、多少無理をしてでも体温維持しようとガラにもなく積極的に ペダルを漕いでいたところ、そのうち突然太ももの筋肉がビキィとなってあわや足をつらせる寸前の状態。ここで本当に 足をつらせてしまっては峠の途中で立往生せざるを得ないので、やむを得ずここからは休み休み押し歩きもしながら少しずつ前進。
そう言えばつい先日読んだマンガでも途中足をつらせて身動きできなくなり難渋するシーンとか出てきたんですが、 自分はこれまでハンガーノックなら何度も経験してるものの、足がつりかけたのはこれが初めてなんでかなりビビるというか、 「まあ自分には関係ないだろう」とか露骨に正常性バイアスに飲み込まれていたことを実感しましたよ。

…いやちょっと待て。いくらなんでもマンガ読んだ途端今まで全く経験のなかった災厄にまとめて見舞われるなどと言うことが あるだろうか。 これはアレか、実はあのマンガ、一度読んだら一週間以内に他人に読ませないと、足がつったり、自販機が 見つからなくなったり、お猿の襲撃に出くわしたりするという、呪いのマンガ的アレなのでは…!
などと人間テンパってくると色んなものに八つ当たりを始めるわけですが、それで距離が縮まるわけでもなく、牛の歩みで坂道を 上り続けるも、こいつはいよいよリタイアもありうるかとまいり始めていたところ、突然道のむこうにトンネルの入り口を発見。 確か精進湖まではまだ4キロ近く残っているはずですが、このバイパスに残っているトンネルといえば精進湖直前にある 精進湖トンネルだけのはずなので一気に先が見えた感じに。

しかしこのトンネル、古いんで薄暗いし歩道的なものがほとんどない上に、1キロ近い直線で車がガンガン飛ばしてくるという 自転車乗りにとっては恐怖以外の何ものでもない最後の難関。一体どうやって通過したものかと恐る恐る近づいていったところ、 何とまあこの日はトンネル出口で工事による片側一車線規制が行われており、下り側の車列が走っている間、こちらの車線の流れは 完全に止まるため、上り側の車列が走り出すのを見計らってトンネルに進入。やがて反対車線の車列が走り過ぎていくのを横目に、 この間に少しでも距離を稼ごうと、ここぞとばかりに一所懸命ペダルを漕ぐわけですが、ちょっとでも無理をすると途端に 太ももがつりそうになるのでかなり焦るというか、目の前は出口の見えない暗闇だし、仕方なく常夜灯の傍に着くたびに 立ち止まって背後から上り線を追ってくる車がないか振り返りながら進まなくてはならず、これが結構なストレスに。心の中では 「どうしてこうなった」と責任追及がはじまるのですが、おそらく主な原因は、ルートを確認せずに補給ポイントのない道を通って しまったこと、山の天気を侮って十分な防寒対策をしなかったこと、そしてこれからハードワークに入ろうという時に ハイパーコレステロール食を残さず平らげてしまったこと。
…いかん全部自分のせいだ。他の誰かを呪う要素がまるでない(ヤンナルネ)。

などと脳内の不毛な自問自答が永久に続くかと思われたころ、ペダルが急に軽くなってきたことに気がついたり。しかもよくよく 見れば、対向車線のトラックに隠れていたのか遠くには既に出口の明かりが。ここでようやく思い出したのですが、実は この精進湖トンネル、峠の頂上付近に設けられていて道の中ほどに坂の頂点がくる放物線を描く道路であり、そのため入って すぐには出口が見えないものの、中ほどを過ぎてそれが見えるようになると、あとは出口までずっと下り道が続いていくのです。 人間こうなると単純なもので、漕がなくても進むという状況になった途端、急に元気になってやたらめったらペダルを回し始め、 程なく陽光の下に飛び出せば丘のむこうには精進湖の水面が。

謎の感動に震えたのもつかの間、安心したら急に太ももの疲労が戻ってきたので、とにかく水分とって休憩しようとすぐ近くに ある自販機コーナーへ。走っている間におぼろげながら思い出したのですが、確か昔、ソープだかフェルプスだか水泳選手が 日本に来た際、脂の乗りまくった大トロ寿司で接待されたため、直後の練習で足がつってしまい問題になったとかいう事件が あったはず(多分)。あっという間に食べたものをエネルギーに変換してしまいそうなオリンピック選手でさえ大トロ一つで 足がつるのなら、自分ごときが油の滴るソーセージなんぞ平らげてればそりゃ足もつりますわ。となれば今飲むべきものは 何はなくとも体内の脂を分解する意味でウーロン茶一択というか、それもできれば冷えた体を暖めるためにホットのやつを所望 したい所なのですが、生憎自販機には冷えたウーロン茶かホットのお茶しか入っておらず、しばし迷ってホット爽健美茶(多分) をゆっくり飲み干すことに。日頃あまり体感する機会はありませんが、体が冷え切った時に飲む熱いお茶ほど身も心もほっこり させてくれるものはそうそうないというか、しばしそのままぼーっと休んでいたのですが、やがてそろそろ出発するかと 立ち上がると、足が全く痛くなくなっていることに気がついて驚き。何かもう足つりそうな気配が全然ない。これも全てお茶が 血中の脂分を分解した結果なのか。
…すげー…! お茶すげーっ!!

…や、まあ実際のところそんな短時間で脂を分解する効果あったら、それこそ厚生労働省から別の認可が必要になるような気も するので、後でスポーツ系のサイト見て筋肉がつる原因というのを調べてみたところ、まあ予想通りというか、「疲労」「冷え」 「脱水症状」「緊張などによる筋肉の強張り」などがあげられるそうなので、この時の自分まさにフルコンボ状態。そこにきて 脂分たっぷりのソーセージなんか食ってたんだからダメ押しみたいなものだよなあと。するとこの時の自分に起こったことって 熱いお茶を飲んだことによる冷えと脱水症状の解消、それに暖まってからぼーっと休んだことで、緊張解きほぐしたり疲労からの 回復とかがあったってことなんだろうから、結局のところ「人間無理は禁物」という何とも当たり前すぎる結論に落ち着く感じに。

ともあれかなり回復したので再び出発。足はつる気配こそ無くなったもののダメージ残ってる事に変わりはないのですが、幸い ここまで来れば道はほぼ下り一辺倒。思いの外距離のある精進湖周辺の道をかなりラクに走れるので景色に目を向ける余裕も 出てきます。結局標識にあった精進湖までの距離とは、この湖の入り口付近までの距離を表していたということらしく、ほとんど 苦労もなく国道139号線へ。しかし、やあここからはずっと平坦な道になるぞと期待していたらこれが大間違い。景色の錯覚で一見 平坦には見えてもその実微妙な上り坂が続いており、走っていて全然達成感を得られないのが地味にツライ。ようやくその辺を 通過して本栖湖入口を通過後は、今度は普通に緩やかなアップダウンが続き、普段なら大したことはなくても、疲労の溜まった 現在の自分にはこちらはこちらで微妙にツライ。しかしそのツラさもサイレントヒルとの県境である牧草地に達するとようやく 本物の平地と下り坂に。今度はむしろ明確すぎる下り坂で速度がのりすぎるのにビビりつつ、ようやくここまでの上りで作った 掛け金の返済区間を満喫することに。

となればここらでようやくお昼ごはんと行きたいところであり、それには小洒落たメニューは少ないけど味については安定の 朝霧道の駅が一番であろうと。何食おうかなあ、カツカレーや豚丼は今腹に収められる自信ないし、わらじコロッケ定食はうまい けどボリュームありすぎるんだよなあ、やっぱここは蕎麦かなあ、山菜蕎麦とかきつね蕎麦だとお腹にやさしいし身体も あったまりそうだよなあ、などとあれこれ考えていたところで不意に自分がいまマスクを身に着けていないことに気がついたり。 別に気にしなければいいような気もするのですが、さすがにこの時間は観光客がお昼に立ち寄ってるところだろうし、ここは 大事をとって泣く泣くスルーすることに。しかしそのまま帰宅するのでは体がもたない(あと悲しい)ので、結局普段のコースで 折り返し地点にしているいつものコンビニでお蕎麦をいただくことに決定。

こうして食べてみるとコンビニのお蕎麦もけして侮れないというか、冷えた体に出汁の効いたつゆが染み渡る感じなのですが、 やはり本日の敗因は色々あったにしても、特に大きかったのはあのソーセージかなあと。ああいうのはもうその日の仕事を全て 終わらせて、あとはビールかっくらって酔いつぶれるだけみたいなおじさん方が食べるべきものなのであって、間違っても これから体力振り絞ろうというタイミングで口にするべきものではなかった。今まで守ってきた基本を安易に破ったことへの 手痛いしっぺ返しを嫌というほど体に叩きこまれた結果、これからはせめて走っている間だけは脂物は徹底的に排除する ストイックさを身に着けていこうと蕎麦をすすりながら心に誓いましたよ。「あ、これ天ぷら蕎麦だった」と気付くのは その直後だったわけですけども。

その後は普段と変わらないいつものコースを滞りなく走り、午後2時過ぎに帰宅しました。お疲れ。どうにか新コースを開拓して はみたものの、結局このコースと本栖みちのどちらがきついのかと言えば、中々判断の難しい所なので翌週本栖みちも走ってみた ところ、個人的には本栖みちの方が走りやすいかなあと。坂道自体は本栖みちの方がきついけど、その分距離が短いのは大きな 利点というか。今後は状況によってこの二つのコースを使い分けつつ、100キロコースとヒルクライムに体を慣らして、 いずれ富士山ヒルクライムへの挑戦に繋げていきたい所存であります。

もしかしたらまだまだ外出に躊躇せざるを得ない方々も多いかもしれませんが、自転車に限らず時間や場所を選べば都市部でも こういう3密を避けられるコースというのはきっと見つかると思うので、今後も色々あるかもしれませんが、何とか工夫して 身体を動かす機会を確保していきたいものであります。ええ。
<本日の走行距離:約118キロ>



久々にニュータイプ買ってみたところ、FSSのとんちクイズみたいなのが載ってたんで軽くひねってやるかと始めてみたら、 …あれ?……あれ?みたいな感じで3分の1以上わかんなくて、過去の単行本とかひっくり返してたら午前1時回ってました。 人間過信は禁物です。それはともかくツバンツヒがいつの間にか懐柔されてたのに気がついて「お前ばっかズーリーいー」って 明らかに今よりやベー所へ一緒に転職してきてしまうマウザー見てると、システムカリギュラというのはよりやベー方が偉い という、何やら往年の過激派業界みたいなところなんだろうか。

地元の県庁所在地でもウーバーイーツなるものが始まったらしくて、何やら今世紀最大の発明ででもあるかのようにラジオから 再三話題が流れてくるのですが、おそらく現在の実家周辺でそのようなハイカラなものを普及させるには時間と地形両方の意味で 結構なハードルが立ち塞がると思われ、しかし万一そのようなものが導入されたとして自分がこの辺で何を注文するかと言えば、 とりあえず思いつくのはカレー、ラーメン、カツ丼ときて、普通に近所のおそば屋さんの出前で当分事足りるという結論に (そういうことじゃねぇんだよとか言われそうですが、そういう人結構いそう)。
その一方、親がケータリングサービス(というのか)を使い始め、久しぶりに料理以外で使うバターを取り寄せたんですが、 バター、固くて中々ナイフが通らないというので、だったらアイスクリーム用の人肌の熱を伝えるアルミスプーンとか 使えばいいじゃないと伝えたところ、今世紀最大の発明でもしたかのように喜ばれました。いいけど。

そう言えば昔、ルビーだったかの時に初めてキャモメを進化させてペリッパーになった時こんな感想になりましたよ。

富岳の内部写真にブレランとかトロンとかブラックホールとか80年代SF映画味をすげー感じますな。

パーフェクトガンダムとは一体……。

短期間に随分大きなタイトルが立て続けに終わってしまうのだなあ(ご苦労様でした)。

国産限定で今のハイテク系としたら35かなー(自分がそういう枠で選ぶならWRXかいっそスープラだけど、外車も含めたら 全く見当つきません)。
自分的には人のクルマ当てたり、人がどのクルマ買うのか見物するのはかなり楽しいんですが(経済的な話が前に出がちだけど、 走る場所を常に気にしたりというのもあるし、乗るというのが「座る」のか「寝る」のかわからんようなヤツともなると、他にも 決心するまで色んなハードルあるからそれに折り合いつけてく過程見るのは結構おもしろいような)、まあオタの人がみんな グランツーリスモやりこんでたり、頭文字Dや湾岸ミッドナイトやよろしくメカドックとかにハマってたわけじゃないだろうから、 客層がゲーム主体のチャンネルだとやっぱ難しいんですかねえ。

それはともかく今回どうしようかと思ってたけど、(ほぼ)ローンチにデモンズとスパイダーマンとグランツ7が入ってくるのでは、 今回は早急に入手しにいくしかなさそうですな。や、グランツ7は遊びこなせる自信全然ないのですが。ええ。

06092020
一応もう少し追っかけてみた

次亜塩素酸水の話、その後NITEからの次亜塩素酸水はコロナウィルス消毒への効果が疑わしい旨の発表を見たんで、 もう少しだけあちこち調べてみたんですが、主に以下のサイト(あとウィキペディアとか役所関係)から情報を拾って、 勝手にまとめてみると……。

・次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム液の違い│よく似た名前でもまったくの別物(くらしのマーケットマガジン)
ttps://curama.jp/magazine/1274/

・ウイルス対策に『次亜塩素酸水』を専門家が勧めない理由(YouTuberのかずのすけさん)
ttps://www.youtube.com/watch?v=6-kA0rMO110

・次亜塩素酸水の殺菌効果と安全性について(歯科医師の方による解説。独自ブランドで次亜塩素酸水を販売してるらしい)
ttps://amanodental.com/periotreat-new-coronavirus-hocl-water.htm

・「次亜塩素酸水」等の販売実態について(ファクトシート)(経済産業省出典)
ttps://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-2.pdf

●ハイターのような漂白剤などに使われている「次亜塩素酸ナトリウム」は、物品の消毒には有効だが、人体に健康障害を及ぼす 側面がまだまだ疑われている。一方「次亜塩素酸水」は同じ食品添加物にしても殺菌効果と安全性が厚生労働省によって 確認されており、次亜塩素酸ナトリウムとは全くの別物(←ふむふむ)。

●ただし厚生労働省が認めている「次亜塩素酸水」とは、食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したもの。
ところが実際には、単に次亜塩素酸ナトリウムを薄めたり、溶液でペーハーの値を調整したものが次亜塩素酸水という名称の商品 として流通してしまっている場合が相当ある(←え?)。
これらの販売は本来認められていない(経済産業省的に)(←ええ!?)。

●そのため、製品名だけを見て、次亜塩素酸水のつもりで次亜塩素酸ナトリウムを使ってしまうおそれがある (←おいおいおい)。

●危険性のほか、次亜塩素酸水は品質を保持したまま保存するのが非常に難しいため(常温での保存や自然光によっても 効果が短期間で失われていく)、使用時には効果が全く無くなっている場合もある。

●その「次亜塩素酸水」という商品が、厚生労働省の認めた「本来の次亜塩素酸水」かどうかは、容器に記載された成分表に 食塩や塩酸、水以外に「次亜塩素酸ナトリウム」そのものや、「クエン酸」「PH調整剤」など混合液に用いられるものの 記載があるかにも注意することで確認の手掛かりになる。
 また、成分表が記載されていない商品の場合(←いいのかそれ)、保存期間が2年など異常に長いものは 「次亜塩素酸ナトリウム」である可能性が高い。


……てな状況から、本来の次亜塩素酸水を消費者が利用できるか疑わしい現状があるので、新型コロナ需要で大量消費が発生して 「無用の事故」が引き起こされるのを防止する観点から、次亜塩素酸水を新型コロナ対策として用いるのは避けるべきとされた …とか思ってしまったんですけど、実際どうなんですかね。

結局人によって次亜塩素酸水が安全だとか危険だとか意見が割れるのは、こういう状況のせいなんだろうか。 まあ実際危険だとして消毒用として売られているものをグビグビ飲んでしまうような人はそうそういないとは思うものの、 何かこう、食品添加物とか人の口に入るものに、全く同じ名称で健康障害を引き起こすおそれのある別物が混じってんのって 結構コワイよなあ(…何か生鮮食品に噴霧して殺菌するとかの話も載ってたんだけど)。その辺は個人の自己責任で判断するほか ないと思いますが、そういう意味では近所の小学校に置かれてたっていう次亜塩素酸水の噴霧器、そんなもん教室に置かれた 日には個人の判断もへったくれもないわけで、随分アブナイ商品もあったもんですな。

もっとも、ことオタ勢に関してだけは、とりあえずこういう噴霧器を自分の部屋に置く心配はないと確信してますよ。
や、だってほら、みなさん大抵はパソコンやらスマホやらHDDレコーダーやら大画面テレビやらPS4やらスイッチやら、 何かしら大事な精密機器が部屋に置かれてるわけじゃないですか。 ものすごくザックリとした話、間違ってもそんな場所で 「塩水のミスト」を充満させようなんて、オタなら絶っっ対にお断りのハズだから。ええ (聞いた話では、屋内でコレを噴霧させてオフィス内の機材をダメにした実例もあるそうな)。

などと素人が聞きかじりの情報だけで適当に書いてきてしまいましたが、勿論この話は自分が勝手に類推した内容ですので、 もし身近にこうした話題に明るい方がおられるようでしたら、ぜひそちらの方を頼っていただければと。新型コロナだけでも 不安なのに、社会的な事情でさらに右往左往ではたまったものではありませんが、何とか賢く乗り切りたいものです。はい。



何かタイトル見た時点で「ええっ!?」というか「本当に番組の企画で買うクルマ決められちゃうの…?」というか「この人たち 生き方がロックすぎないか…?」などと思いましたが、免許これから取る発言でズコーって昭和的アレになりましたよ (個人的に丸目2灯なら空冷911の最終型探すとかいかがですかね意外と荷物載るらしいしあ…でも真円じゃなかったかも… などと思ったらやっぱ595ですかならば言うことございませんともええ(←オタクの早口を再現してみました))。

それはともかく傑作選なのに何故伝説の同時三人若本規夫回が収録されてないのですかと思ったらもう一回あったのか (何かこの番組で真面目にナレーションされると妙な感じがする)。

いやいやいやまさかホークウッドさんにそんな強い運命の意思が宿っていようとは。完全にお見それしてました。 失礼しました。

ドキドキするのは確かだけど、はたしてそれは吊り橋効果に繋がるものなのか(本編差し置いてDLCネタとは。なおその他の ネタについては概ね不案内につき差し控えさせていただきますよ)。

ヴィルマさん才能あるわー(ここで異世界コミケ開くとかの展開にならないところがこの番組のマジメな所ですな。それはそれで 面白そうだけど)。


もうちょっと色々書いてたんですが、今一頭が働いていないのか、文章が長くなるばかりでちっともまとまらないので 一旦ここまでにいたします。はい。

05312020
そういう顔してるんだろうか

やたらと子猫がみゃうみゃう鳴いてるツィートが流れてきたので親に見せてみたところ、ソファの隣で寝ていたまるが突然 驚いたような顔で立ち上がり、「…どないしたん?」「何か嫌なことでもあったん?」「おいちゃんに話してみ?」みたいな 様子でずずいと顔を近づけてきて、何かこう、基本ドジと言うかマヌケな性格の割にこういう時意外と面倒見いいんだよなあ とか思いつつ「それでアンタは何故この声出してるのが俺だと思うの」という点では意外でも何でもないんだよなあ。ええ。

ガラモンとかケムール人の回が急に見たくなってウルトラQ流してたんですけど、これに限らず色んな過去の作品では、 2020年という年に色んな陰謀が計画されてることになってたらしいものの、生憎現実はそれどころではないというか、 どの道お国の予算がここまでわけのわからない所に流出していくようでは、どんなに一所懸命企画立てまくったところで、 それら全部実現させるような予算は到底回ってこなかっただろうなあと。やれやれ。

クルーというゲームは、ボードゲームはともかくビデオゲームについてはほとんど存じ上げなかったのですが、実況動画見たら 好きな実車を自由に選んで乗ることができるらしく、出演者の方がアバルト595とか選びたがっててほほうというか、 一瞬「ああそういうゲームなんだ」と思ったものの、その後他の出演者の方に却下され、代わりにあてがわれる車種がとにかく デカそう、パワーありそう、装甲厚そう、というまさしくマフィアの鉄砲玉向け的なイメージのチョイスになっており、 やっぱり「ああそういうゲームなんだ」とか思わされた次第であります。はい。

毎年のこととは言え、今年は特にロクなことがないまま自分の誕生日が近づいてきてほとほと憂鬱だったものの、 そんな中でも無関係とは言えちょこちょこ気分転換させてくれる話が流れてきて色々気を取り直せたんですが (ありがとうございますありがとうございます)、中でも特に気を取り直させてくれたニュースは、実は自分、 ドラクエと同じ誕生日だったということですよ(笑)  予想外だったけどちょっと嬉しいというか、自分、9と10を除けば7だけ未プレイだったんで、その内改めて3DS版でも やってみようかなあと(やっぱドット絵マップで冒険したい気がする)。
ちなみに昔「犯人はヤス」発言した時、思った以上にネタバレについて嘆かれたことがあって、その後やっぱマズかったかしら と密かに気にしてた時期があったのですが、流れてきた堀井先生のツィート見たら、ご本人自ら「犯人はヤス」発言されていて、 どうやらこちらももう時効扱いで間違いなさそうだぞと、またしても心やすらかにさせていただいた次第であります。はい。

2D一点追加。動画作りが頓挫した辺りから停まってたから、なんとまあ3年以上ぶりですよ。ある意味新鮮だった。 今後はまた好きな時に好きなような更新をしていきたいものです。ええ(しかしちょっとビビッドな色にしただけで、 サファリの表示がこれほどにじむとは)。

05242020
ヨコがだめならタテに動けばいいじゃない

先日記載しました次亜塩素酸水に関する文章、どうやら次亜塩素酸水も人体に有害な可能性があるそうです。不完全な情報を記載 してしまい大変申し訳ありませんでした。こちらの内容をご覧になった皆様は、くれぐれも慎重にご対応ください。

…というような話を帰ってからネットで見つけて大慌てで上記の内容を上げ直したんですが、その後危険を訴えてる記事の元ネタ 辿ったら、結局次亜塩素酸ナトリウムと混同してるものだったりしてもう何が何やら。最初の記載でも特に問題はないようですが、 一応大事をとって表示は消しておきます。やれやれ。


ひとまず地元では緊急事態宣言解除されたみたいなんで、できれば今年も長めの自転車ツーリングに出かけたいところなんですが、 県のおふれでは他県を跨ぐような不要不急の外出はなるべく避けるようにとの事で、県内の移動だけで済む候補地として 思いつくのは伊豆半島一周や浜名湖周辺一周など人の集まりがちな所になってしまい、他によほどの物好き以外人の来ない所って どこだ?と考えたら「ここじゃん」という結論に。しかし県境越えられないから富士山一周はダメだし、近所をぐるぐる回って 距離稼ぐだけでは味気ないしと考えあぐねていたところ、だったら上方向に移動すればいんじゃね?と急に富士山ヒルクライムの 存在を思い出したり。海抜0m地点に拘らないなら浅間大社辺りのスタートで十分だし(いきなり激坂だけど)、登山口まで 上がるなら景観的にも達成感ありそうだと俄然盛り上がっていたものの、その矢先、今年は水ヶ塚駐車場の先は閉鎖が決定して しまって早速頓挫する感じに(富士山ヒルクライムの公式コース自体は水ヶ塚までなのかもだけど)。ところが県のおふれを 改めて確認したら、実は山梨との行き来に関してはお咎めなしということが判明して、急に道が開けた(ふりだしに戻った) んですが、自由度上がると既に走った所以外にも食指が湧いてくるんで、この際どこか新ネタの開拓を目論みたい所存であります (主にごはん関係目当てで)。ええ。

ここ最近読んだ漫画はみんな自転車ネタ(すっかりレッドオーシャンなジャンルになってしまった)で、いずれもおもしろかった んですが、中でも長距離サイクリングをむやみやたらと悲壮感前面に立ててくる本があり、作者の人、多分自分の1・5倍から 2倍位のペースで走るらしく(自分は一日の走行距離、過去一番長くても160キロ程度、普段なら大体100~120キロまでが上限)、 毎回凄まじい疲労とトラブルで満身創痍になりつつも、精神力を振り絞ってゴールにたどり着く展開に経験者なら熱い共感を得る のは必至であるため、つい続巻まで読んでいったんですが、その内「…いやちょっと待て」と急に我に返るというか、よく考えたら この話、ほとんどは別にレースとかイベントではないので、長距離の計画立てるなら、まず自分の体力と相談するのが基本であり、 単に日程をせめて二割伸ばしておくとか、身内とは言えチームで走るならもう少し互いをフォローしあうのが普通とか、最初は ともかく3回も4回も走ればそろそろ慎重になりそうなものを、毎回調子こいてナメてかかった挙句しっぺ返しでボロボロになる のがお約束になってるとか、何かこう、つまりこれ「全部自業自得なんじゃね?」みたいな。や、自分がこの本に手を出したのって アマゾンのレビュー欄でやたらめったらバカだバカだと連呼されてるのを見て、「ええーそんな言い方ねーべさ」と思ったのが 切っ掛けだったものの、こうして読んでみると、あれらのレビューは別に間違っていなかったのではないのかと (むしろ褒め言葉に近いのか)。
とは言え、原因はともかく様々な自転車あるあるトラブルを根性振り絞って乗り切る姿勢にはやはり侮れないものがあり、今後も 堅実に巻を重ねていただきたいものです…とか思ったら、最新刊の予告では、何と次の挑戦は富士山一周になるとのこと。 作中では何やら地獄のコースが予想されてるみたいでものすごく警戒されているのですが、正直なところ、コースのほとんどが 観光地なのでコンビニや自販機には事欠かないし、坂道も須走登るのはそりゃ大変だけど、割と道幅あるから走りやすくて 精神的には結構余裕あるため、ホビーライダーでも計画的に行けば何とかならないこともないというか、果たしてここまで修羅場 続きだったこの漫画にふさわしい地獄を提供できるのかは微妙な気もしますが、まあ、コース自体に地獄が足りないなら、きっと 状況の方で調整すると思うので(地獄になるように)、次回もこれまでに負けない無茶な展開を期待したいところであります。
…や、字面的に他人が地獄を見るのを楽しみにするというのもいかがなものかとは思うのですが。ええ。

比較的近場のシネコンが先週末から一応営業再開したらしくて、ラインナップ見たらもう無理かと諦めていた『サーホー』も やってくれるらしいのでヤッターってなったんですが、他にも『響けユーフォニアム』Ⅰ・Ⅱ連続の再上映もあるらしいので、 もしかしたらまた出かけてみようかと思っていたところ、何とまあ同じく今週から再開した地元のシネコンでは、Ⅰ・Ⅱときて 『最後の~』まで連続上映する上、他にもまさかの『囚われた国家』までやってくれるそうな(夕方以降の時間帯で上映して くれたらもっとよかったけど)。 よくも悪くもこんな状況にならなかったらここでは絶対やりそうもないラインナップに 驚きなんですけど、そうは言ってもきっと席は一つ置きとかだろうから収容人数的に油断できんと警戒しつつ、できる限りの 対策を講じた上で久々の大スクリーンを堪能したい所存であります。はい。

なるほど。呪いじゃ仕方ない(呪いにも色々あるものだ)。

何かこう、身の丈数十メートルのプレデターが仮面を脱いだら実は美少女ちゃんで、一目惚れしたはいいものの、相手が相手 だから付き合うイコール戦闘になってしまうラブコメもの、と言い張れば言い張れないこともないような(という解釈でこの先 読んでいきたいんですけど問題あるだろうか)。

また巷にカーボンボンネットの赤86が出没するようになるのだろうか。

ああ、終わってしまいましたかー。他のキャラのみなさんは勿論、善逸も一応報われた感じなのかなという気配ですけど、一方で 多分その生活、彼が妄想してたような形の幸せにはならなかっただろうなあとは想像するものの、幸せは幸せだからね。 実にうらやましい(ご苦労様でした)。

アナザーストーリーで2001年宇宙の旅の制作裏話やってたので少し見てたんですが、他の事情は置いておくとして、 とりあえずアーサー・C・クラーク先生の心労が相当なものだったことだけは十二分に伝わってきましたよ(気の毒に)。

バーサスロード見ていて「うえー…今回出演者やベー奴ばっかじゃん」とか思っていたのに、座談会回になったらみなさん総じて 好青年になってて別の意味で「うえー…役者さんこえー」ってなりましたよ。

今頃というか二日に一話位のペースでケムリクサ見てるんですが(今折り返したところ)、きっと現役世代のユーザーの人たちの 受け止め方はまた別にあるものとして、自分的にはふと幼児期の記憶がすげー甦ってきて懐かしい感じに。というのも子供の頃と いうのは、遊んでいる時は手にしたミニカー視点で世界を見ているため、ベッドの上やコタツの布団のしわしわは行く手を阻む 過酷な丘陵地帯であり、ミニカーが単なるトラックやタンクローリーだったら世界文明の方を崩壊させて(イメージ)、そこで 残った貴重な機動力という設定にすると途端に頼もしい存在になり、布団のしわしわを「頑張れ!もう一息だ!」とか言いながら エンジンふかしまくって乗り越えさせたり(イメージ)、そのタンクをくり抜き断熱材やベッドや荷物を詰め込んでキャビン扱い にして(イメージ)、その内暴風雨や砂嵐に巻き込まれて立往生なんかしてると、飛ばされた小石が外壁をガンガン叩くんだけど、 分厚い金属の壁だから全然へっちゃらで(イメージ)、そんなタンクの中に作られた船室では、豆電球の薄暗い明かりの下、 ベッドに腰を下ろした乗組員たちがトランプに興じたり、ニヒルキャラが小難しい専門書を読み耽ったり、はたまた年配キャラは ナイフにぶっ刺した秘蔵のベーコンの塊やチーズをライターでチリチリあぶって仲間に振る舞ったり(イメージ)、とか何とか やってる間にやがて夜は明け、彼らは再び陽炎の揺れる灼熱の荒野へと旅立っていくのだった、みたいな妄想を毎日のように 繰り返していたため、何かその頃の記憶をありありと思い出しましたよ。
ここから先はいよいよ終盤のクライマックスに移行していくと思いますが、秘境冒険ガールミーツボーイものとして、 いい大団円を迎えられるといいなあ。


この騒ぎもですが、それでなくてもこの季節は寒暖差の振り幅がハンパない事になりがちですので、皆さんくれぐれも体調管理 にはお気を付けください(自分は早速アレなことになってますけども)。

04262020
いよいよ対応を考える

とうとう全国的な話になってしまって、人口過密地域における生活のキツさが否が応でも耳に入ってくる今日この頃なんですけど、 そうなるといくら田舎とはいえ、自分も出勤とか通院以外の外出は週に一回自転車に乗る位になってしまっていたり。それも ほぼ完全に他人と出くわさないようにしようとすると、朝6時過ぎには家を出て30キロばかり走ったら9時ごろには帰宅という、 本当にただそれだけの弾丸にせざるをえなくて(9時を過ぎて暖かくなってくると、ぼちぼちウォーキングだの野良仕事だのに 出かけるおじいちゃんおばあちゃんやら、ドライブ客なんかが現れてきてしまうので)、しかも自転車用のマスクしながらだと、 実際はともかく気持的に結構息苦しいんで中々大変なわけですが、この辺ではいまだマスクしないでジョギングやサイクリング してる人もいるんで、さすがにこれは外せないというか、念のため予備にもう一枚買っておこうかと思ったら、そちらも随分 値上がりを始めてるらしくてマスク不足もここまできたかという感じなのですが、こうなると単なる外出にも自転車用や ネックガードの重ね着けで対応(洗って再利用するものなので)して、普通のマスクはなるべく医療従事者の人とかにまわる ように気を付けた方がいいのかしらとは思うものの、アレ、普段着とあわせて着けると何やら銀行強盗みたいになるんだよなあ。

それはともかく近在の飲食店なんかも随分営業しにくくなってるみたいで、チェーン店なんかテイクアウト販売してるところも 増えてきたため、そういうので「味覚異常の検査」に取り組むのも悪くないとは思うものの(久しぶりに学生ハンバーグ食べた)、 ならばテイクアウトを始めた店舗の総合案内がほしいと探してみたところ、すでに市のHPでそういうのをやってはいるみたい なのですが、何かこう、そういう所で紹介されんのって基本小洒落た料理を出すところかブランド食材を前面に立てたところが ほとんどであり、個人的にはその辺の定食屋でもやればいいのにとか思いますよ。 や、たまにならそういうのもいいだろうけど、 普段食べたいのは案外近所のお蕎麦屋さんの何の変哲もないざる蕎麦だったりすると思うので(ちなみに自分は蕎麦屋のカレーが 時々無性に食べたくなる)。ええ。

ちなみにこういう状況に関わらず、天災はいつ来てもおかしくないんだよなと思い立ったため、ツィッターで地元の事件事故速報 やってるアカウントをフォローしてみたところ、次から次へと痴漢だののぞきだのしょうもない事件の情報も入ってくるように なってしまい「この大変なご時世にこいつら一体何やってんの」と一々イラァってなりましたよ。ええ。


何か2期の出だしは普通に異世界冒険もの的で中々楽しい(ノリが懐かしいというか)。
それはともかくYouTubeで1期にオーディオコメンタリーのついたバージョンやってたんで、ちょこちょこ流してたんですが、 何かこう、本編で一部扱いの悪かったキャラが(そういうキャラなんだろうかやっぱ)こちらではスタッフとか中の人たちに こぞってフォローされており、コメンタリーにヒロインとか少年枠のキャラの中の人とかが出演した回で、何やらドスの利いた 感じのお姉さん曰く、昔はその少年枠の子みたいにナイーブな感じの男子が好きだったけど、今は件のキャラみたいに男気ある (?)タイプの方がよくなったとのこと。ちなみにその少年枠の子はどうも設定上石油王のうちの子っぽいのですが、なるほど。 石油王より男気。 何かこう、やはり人生経験を積んだ方の発言は重みが違うぜと色々感銘を受けた次第であります。はい (中の方のキャラを誤解してたらすみません)。
それはそれとしてローカルネタのマンガ読んだら、サイレントヒル北部は一般に「オクシズ」って呼称されるらしくて、何となく 大気圏外から落着してできた土地みたいだなと。

自分的には「で、出たァーッ!ベンノさんの凄絶ジェットアッパーッ!!」とか脳内で実況が発生する感じだったのですが、 これで作ってる人たちの世代がもう一回りしてたら昇龍拳になったりしてたんだろうかなどと思いつつ、じゃあさらにもう一回り したら、こう、眼帯つけて包帯を巻いた腕から得体のしれないエフェクトを出す感じになったりすんのか? などと考えてる うちに(この頃あんまアニメ見てなかったから今一曖昧ですが)、そのまたさらに一回りしたら何になるんだ? 美少女化して 歌を歌いながら戦ったりすんのか?(←聞きかじり)などと段々悩み始めたところで「…いや別にそれが演出意図じゃないし」と 急に我に返った次第であります(その辺の事情とは全く関係なくおもしろかった)。

タイトル的にハーレムものなんだろうなーとは思っていたけど、まさかここまで手当たり次第だったとは。

例えこの騒ぎに直接関係なくても、自分の好きな役者さんがある日突然いなくなってしまうというのは普通に起こりうることな わけでとても残念です。

まるとふく、晩ごはんの用意を始めると、いつの間にやらうきうきした様子で足元にちょこんと並んで座っており、その勢いで うきうきとお互いのなめっこを始める様子が実に癒してくれる感じだったため、動画の一つも上げようかと思ったのですが、 生憎現場において自分にごはんを用意する以上の任務は認められないためあっさりと断念した次第であります。はい。


このままいくと本当にゴールデンウィーク終わったからって自粛要請が解除されるものなのか甚だあやしい雰囲気だと 思うのですが、何とか踏みとどまっていきたいものであります。はい。

04102020
釈然としない

ディーラーに出したところ、ドライブレコーダーの電圧設定がおかしいため余計にバッテリーを消耗させていた、という話で、 クルマ自体は帰ってきてから非常に元気よく走ってる。だけど自分としては「本当に~?」という感じであんま納得してない。 いやだって、電圧おかしいったってこの状態でもう3年近く使ってるし、それも半年前に交換した古いバッテリーの時からで、 その設定のまま2年以上問題なかったのに、純正の新品バッテリーに交換して半年、この3週間ほどで急にバカ食いになったって おかしいでしょ(そういうのに備えてドラレコ用のバッテリーパックだって繋いでるんだし)。や、別にディーラーの整備自体を 疑ってるわけじゃないんだけど、ぶっちゃけ探偵業者なんて整備士資格は勿論、電気系の勉強だって本当にしたことあるのか あやしいもんだと思うし、そんなのに自分のクルマの電装系いじられてたらと思うと危なくて仕方がない。 何より、今のクルマ ものすごく気に入ってるから、そういう連中に勝手に触られんの自体がイヤというのもあるし。
…まあその割には最近洗車や掃除サボっていたのを思い出したんで、とりあえず次の休みになったら、せめて久々に車体きれいに して気を取り直そうと思いますよ。ええ。

何かもう日を追うごとにシャレにならないことになってきていて、地元でもぼちぼち感染した人が出てきてるみたいなんですが、 今のところサイレントヒルはおふれの出た地域には入っていないので、休日にはまだ自転車で漕ぎ出しているものの、それでも 観光客のやってくる時間帯を避けるため、早朝に出かけて10時前には帰宅が基本だったり。もっとも自分が走るのは普通に 出かけても走ってる間めったに人に出くわすことなどないコースであり(先日親が見てたバラエティの特番でこのコース周辺の 飲食店探して歩き回ってたけど、ほとんど砂漠でオアシス探すかのように彷徨っており実に気の毒な感じに。もう500mくらい 歩くとむめさんとかあったんだけど下っちゃったからなあ)、ドリンク買うのもコンビニではなく自販機で済ませているので、 一応大事はとってるつもりなのですが、ギガジンの記事読んだら、何でも普通に歩いたりランニングしてるだけでも体の周りに 気流が発生するので、歩いてる分には3~4m、ランニングや低速サイクリングでは10m、高速サイクリングに至っては20m 離れないと感染の危険があるんだとか。あくまで気流の流れだけの話なので、本当にその数値通りの危険があるかはまだ不明と いうことらしいのですが、こういう話聞いてるとこの辺りでも外出できなくなるのは時間の問題なのかもなあと。
この騒ぎになるまでは、昼休みなど近所のコンビニに出かけて用事を済ませてくることがちょくちょくあったんですが (自分は一日一本セブンのアールグレイ飲まないと気が済まないというのがあるので)、これもぼちぼち自粛するしかないんだ ろうかといつもの雑木林の間を抜けていくと、肩にはらはらと花びらがおりてきたので、ふと振り返るとうしろに満開の桜が。

「…何だこのとってつけたようなシチュエーションは」とか思いましたが、こういうご時世だから余計になのか、今年の桜は 例年にも増して綺麗な印象なので、あまり盛り上がることもなく盛りを過ぎていくのが実に勿体ないのですが、何でも ビル・ゲイツ的予言によると、この騒ぎは夏には終息するとの事なので、何とかそれまでせっけんの手洗いでウィルスの表面を 覆った油分の被膜を溶かしまくって健康を守りつつ、来年の桜を楽しみにしたいところですよ。ええ。

※ コロナ関連の情報は山中先生がまとめていらっしゃるサイトで毎日確認してるんですが、そちらでも上記の歩いたり走ったり した時に発生する気流の影響についての話が取り上げられていたので、ギガジンの記事改めて確認したら、数字をかなり間違えて 書いてたみたいなんで一応訂正しました。あまりいないかもしれませんが、今回の自分の間違った記述を信用してしまった方が いらっしゃったら、大変申し訳ありませんでした。 実際はもっと厳しい結果が出ていたようです。色々難しいとは存じますが、 何とか心と体の健康を守りきって、この苦境を乗り切りたいものであります。


何やら牙狼がデスゲームものになってしまったぞ(毎回別のエピソード主人公が鎧を纏うってことなのか)。

ヒロシ氏、本編に出しゃばらないちょうどいい絡み方だった。しかし最終回見てやれやれついに終わったかと思ったら、 来週からはまさかの実写版映像研で度肝を抜かれましたよ。

乙女ゲー全然やったことないけど面白かった。こちらもこういうご時世だから余計に感じるのかもだけど、今期の新番組で見た タイトル軒並みおもしろい(下剋上もまだこれからだし)ので、毎週の楽しみが増えたのは幸いなのですが、迂闊に原作のない オリジナルものについて発言すると、セガの売国パワーの餌食になりかねないので発言はほどほどにしておきますよ。
なんかこう、あの番組も序盤以降素で作れた部分ものすごく減ったんじゃないかって感じするし、個人的には最終回で久々出た バンクシーンが毎週もっと活用されるよう展開にできていたら、実はくだらなくもおもしろい展開がもっとたくさん観られたんじゃ ないかという気がして仕方ないというか(それでもおもしろかったけど)、今期はそういうのなるべく阻止できるように気を付けて おく所存であります。はい。

フォローしてる声優さん経由で時々他の声優さんのお宅の猫たんツィートが流れてくるのですが、先日某男性声優さんの猫たんが かわいかったので、横にいた親に見せようかと思ったものの、その前後に流れていた直接フォローしてる声優さんのツィートが ヤバすぎて断念せざるをえませんでした。や、自分はもはや全く意に介さないんですが、東京エンカウントとか流してる部屋に 親が入ってくると、しばらくしてドン引きして出てったりするので、我ながら、いつの間にか随分染まってしまったものだなあと (何でも会社起こされたそうなのでこれからの飛躍を期待するところであります)。ええ。

それはともかく改めてラインナップ見たら、源平にワルキューレにイースⅠ・Ⅱにと昔自分が好きだったタイトル軒並み収録 されてて急に食指が湧いてきましたよ(いつ遊ぶのかはともかく)。

03292020
修理代発生しても払いたくねー

しばらく前、車に乗り込んだらなぜか触れてもいないミラーが傾いていて「ん…?」となったんですが、それ以降毎日徐々に エンジンのかかりが悪くなり、今日にいたってとうとうバッテリーがあがってしまって「あー…はいはいアレね」という感じで イラァ…みたいな。 昔セガが探偵業者に自分のバイクや車へ発信機だか盗聴器だか仕掛けさせたことがあって、基本探偵業者 なんてバカばっかだから、家庭に仕掛けるのと同じ調子でただ直結させるだけらしくて、どんどん電池使いまくられた挙句、 別に具合が悪いわけでもないバッテリーを自腹で交換するはめになり、後で気がついて無茶苦茶腹立ったんですが、今回のも その時の状態とそっくりだから、何か仕掛けられたんでしょうきっと。
色々罵詈雑言書こうと思ったけど、セガと同レベルになっても空しいだけなので(よく言われることだけど、実際大事だわ こういうの)とりあえず心の中でありったけの罵詈雑言をまき散らしておこうと思いますよ。ええ(仕方ない。 一応ディーラーには持ちこむか)。

そしてディーラーに連絡とってみました。
『最近バッテリー交換したばかりなんですよね?』
「そうです」
『ライトを点けっぱなしにしてたとかもないんですよね?』
「そうです」
今日は月末なんで無理らしいんですが、普段からディーラーに定期点検頼んでるし先方もわけが分からないらしいので、 ぜひともしっかり原因究明をお願いしたいところであります。はい。



実写版見てるんですけど、最近の実写化は少なくともドラマについては結構原作の再現度高いみたいで、女の子たちのうち、 そういうのが得意そうな子はアニメ風な演技だけど、他の子は割と普通なんで(ていうか難しいんだろうけど)、見てる分には 丁度いい塩梅のような。特に第一話冒頭では、主演の女の子が本当にチャリで本栖道を登ってくるシーンとかあって、何やら 蛇行しながら一所懸命走ってくる様子から相当頑張ってたのが見て取れるのですが、あれは原作の女の子がスーパー脚力なので あって、標準的な女子としてはこれで当たり前なのだと思いましたよ。ぼちぼち終盤ですが、近所の景観久々に色々観られたんで、 折を見てまた身延まんじゅう片手にチャリで旅してみようかと触発された次第であります。
それはともかく300でもああいうパステルカラーのモデルとか出るならトリシティも悪くないかもなあと (さすがにNIKENは手に負えそうにないし)。や、パステル系が似合うかどうかは別問題なので、実際自分で乗るなら ガンメタとかモノトーン系になるとは思いますけれども。ええ。

男爵君見かけによらずすげーの持ってんなあという感じだったんですが、彼にはメタ的に色々課されてるノルマがあるみたいで、 何かこう、世の中には色んな需要があるのだなあと。

幸い地元でもGレコ上映してくれるようになったため都心に出かけなくてもよくなって助かったのですが、1作目の際には 売り切れて買えなかったパンフが2作目の際には大量に用意されており、どうやら当初通常の三倍近い値段のパンフが売れる わけないと侮っていたのを2作目上映に合わせて慌てて用意したという感じではないかと思われ、「フハハハハ!馬鹿目!!」 などと何の関係もないのに勝手に勝ち誇ってましたよ。ええ(※元ネタのセリフはカタカナ表記なんですが、上の話と重なって 見えそうだから、とりあえず漢字あてときました。多少は格調高く見えるだろうか)。

土日の外出控える話は都心や大都市圏中心とは思いつつ憂鬱にさせられていたわけですが、世間が軒並み引きこもりになる中、 そこに荷物を届けて回る宅配業者をヒーローにする世界観がここまでリアリティ持つご時世になろうとは、 デス・ストランディングにハマっていた三か月前の自分には想像もできませんでしたよ (パニックからわずか一日で態勢を立て直すコンビニ物流の底力に驚き)。

や、日本はまだまだこれからなのかもしれないし、ゲーム中の話だけでも、 命懸けで送り届けたのにしばらくしたら「めんどくさいからやっぱやめます」とかメール来て「ちょっとーっ!」ってなったり、 妙齢の女性から露骨にこちらへ好き好きオーラ振りまかれつつ頼まれたんで、張り切ってテロリストに殴り込みかけて依頼を 果たしたのに、いざ届けに行くと必ず横にお母さん立ってて「おおう…」ってなったり、 プレイ中「…世間世知辛え」ってなる話にはことかかなかったので、リアルでの宅配業ともなればさらなる苦労があるとは 思うのですが、小売店の苦境はともかく、消費者の立場としてはこんな風に物の流れを繋いでくれる媒体があるのはとても心強い ので、その辺りの仕事で頑張ってくださってる方々には、心の片隅で感謝しておきたいとか思いますよ (なお小売店の苦境については、むめさんとかうちの近所の一部店舗さんはよくも悪くもかなり脱してる風なのですが、 某キャンプ場の前を通りかかったら、ほとんど1m間隔でテントがすし詰め状態になっていて、あれは濃厚接触してないことに なるのだろうかみたいな)。

で、しばらく前にその小島監督のツィートが流れてきて、こういう時は映画やゲームだけでなく、家の中にある自分以外の家族が 買ってきたであろう本を読んでみるといいとのことで、ナルホドナーと自分の周りにも何かないかしらと探してみたら ポケット新約聖書が出てきたので、寝る前に何となくページをめくってみたところ、これがもう冒頭からヤバイ展開がしれっと 始まるわ(それがわずか数行で語られる)次から次へと有名人が現れるわ(当たり前だけど)で、あまりの超常スペクタクルぶりに 色々驚愕させられたものの、何というか、まあ、読み手をハラハラさせにいかないことには信者さんだってついてこないよなあと 世界で最も有名な一大叙事詩の存在に今更ながら感銘を受けた次第であります(聖書がそういうものなのかどうかはよく わかりませんけども)。

色々うんざりする週末ですが、そんな中でも立ち寄ったホビーショップで発売延期になってたNEO-VQS(久々の新型片軸シャーシ であるVZシャーシ。仮称「エコー」はこれにしようかなと)ゲットしたり、たまたま立ち寄ったGEOでようやくリングフィット アドベンチャーもゲットしたので、あまり外に出られない当分の間は、Wii-Fitも併せてこの辺で汗をかいておこうかと 思いますよ。ええ。

03162020
むしろ荒行の類

自分は当分関係ない予定であるものの、ホビーショーさえ中止になるこのご時世、スプリング大会(ミニ四駆)が中止になるのも 致し方ないのかと思っていたら、その途端SNS上で複数の『コンデレ』(●コンクールデレガンス。実走するか否かに関わらず 見た目のカッコよさを競うコンテスト)を立て続けに開催することになったらしいのですが、公式サイトの予告見てるとこの後 続けて最低3回は準備されてるらしくて、これ毎週のように全部参加してたらレース出るより過酷っぽいというかすげー大変そう なのは想像に難くないのですが、一方インスタとかで本業デザイナー的な人たちの上げてるマシンは本当侮れないカッコよさであり、 それが毎週のように新作見られるとあってはぜひとも過熱気味に盛り上がっていただきたいものですよ。や、作る方はボロボロに なりそうだけど傍観者として。ええ。

マスクはともかく東京ではトイレットペーパーが店頭から消滅したなんて話を聞くと、今いつの時代なのかわからなくなってくる のですが(イギリスとかはもっとすごいらしいけどうちの近所は全然平気。というかこの界隈で手に入らなくなったら日本中 末期でしょうけども)、それはともかく慣れないマスクを一日中着用してると、いつの間にやら耳が前進翼になってしまうので (感覚的イメージ)早いところ問題解決されることを心から願うものであります。はい。

知り合いのご家族がいつの間にやらスズキの重役さんになってたという話を聞いて、真っ先に頭に浮かんだのは「あの…新型 カタナを一台ばかりお友達価格で何とかなりませんかね…?」ということであり、こういうこと言ってるから田舎はダメなのだと 反省。 や、実際にはもし今バイク乗るなら最終型になりそうなツーリングセローとか夏に出るという新型ハンターカブあたりが 現実的かとは思うものの、せっかく大型持ってることだし一度は乗っておきたいというか。ええ。

スマホとは「ほどほどのお付き合い」を心掛けているものの、ラジオを聞けるのは数少ない利点ということもあって、最近は 土曜の番組を自宅にいる時でもよく聞くようになったんですが、毎回女性ゲストの多い番組なので、男性パーソナリティの方など、 お嬢さん方のきゃいきゃい盛り上がってる場についていかなくてはならなかったり、はたまた女性パーソナリティの方からの ある種逆セクハラ的アレに対処しなくてはならなかったりと色々大変そうというか、そうした姿に「おじさん勢だって頑張って 仕事しているのだ」とある種の感銘を受けていたのですが、冷静に考えてみたらこの状況、ある意味日本中のオタ勢が血涙流して 羨ましがってもおかしくない空間であることに気づいて共感する気が一気に萎えましたよ(歯ぎしりを抑えつつ)。

何か関西が関東の支配下に置かれた仮想世界で色々あれやこれやする新番組が始まるとの一報を目にしたのですが、その場合、 天気予報によって関東に組み込まれたり関西に組み込まれたりしてるサイレントヒルはどちら陣営になるのか。 こう、 第二次大戦時のスイスみたいな感じで裏で色々暗躍しながら中立地帯を維持するとかそういう役回りなのかしらなどと想像した ものの、県民性を考えるとあまりそういう権謀術数に向いてなさそうというか、あっというまに東西に割譲されて大局関係なく 勝手に県民同士で県庁所在地紛争再燃みたいなバッドエンドしか想像できませんでしたよ。ええ。

最終回的にこの漫画の影のヒロインは駒場だったのか!?などと思わされていたものの、最終巻の表紙めくったら最後なのに 表紙にも登場できなかったことが判明して、やはり土壇場で御影ちゃんがヒロインの座を死守していたのだなあと(ご苦労様でした)。

最新巻読んだらすっかりメジェド様無双になってて驚き。やはり最強神はメジェド様なんだよ! というかこの活躍ぶりを見れば 子供の頃シルバーブルーメとか見て「…何か安っぽくなってない?」と微妙に疑いのまなざしを向けていた自分に対し、あれが ほぼラスボス扱いだとしても別におかしいことはなかったのだと、今更ながら当時の自分に対する謎の説得材料を発見した次第で あります。

この毎回予告で奇行を繰り返していた人は、別に怪しい人ではなかったのか(敵方のスパイ的アレではなくて本当に上司に なるのか。 や、スパイ相手の割に随分親しげだとは思っていたけども。ええ)。

ふくがうちにきて2年を数えるわけですけども、来たばかりの頃は目を吊り上げて宇宙人みたいな顔つきだった子猫も、もはや 必要以上の貫録と、それに見合った体重を身に着けた今日この頃ですよ。

休日の朝ともなると人のベッドに上がり込んで、人の顔面にどすこい頭突きくらわして追い出した後は、まると布団の真ん中を 占拠するのが日課なわけですけど、べったりくっついて寝てるのを見ると何だかんだ微笑ましいので結構癒されるものの、ふくの まる大好きぶりも臨界を超えると食欲にとって代わるというか、捕食者の顔でまるの頭に思い切り噛みついてはその度ケンカに 発展した後一時間後には元通り、というのが日課であり、何といいますか、けものの世界とは言え、愛の形は様々なのだなあと。

中々先が見えないものの、何とか打開する機会を得たいもんです。ええ。

03092020
遠い昔、はるかかなたの(呪われた)銀河系で

既に流出してるみたいですが、ここしばらくこれ書くのにほとほと嫌気がさしており、さすがにそろそろ終わりにしたいと思い ますよ。

スターウォーズep9 スカイウォーカーの夜明け見ました。これを言うとまたもめるんでしょうけど、あえて言うとおもしろかった。 ここまで紆余曲折を経た新三部作ですが、最終的には極めて手堅い着地点になったような。その辺は前回起こったパラダイム シフト的な展開を振り出しに戻した面もあるので(個人的には見方にもよると思うけど)、そこからどう転がるんだ?と思って いたような人たちからしたら肩透かしというか、他にも何かこう、割と保守的な感覚が前に出てしまった面がちょこちょこあって、 そういう意味での不満が出ること自体は仕方ないのかなあと言う感じなのですが、そうは言っても絵面的に素でかっちょえーって なるシチュエーションたくさんあったのも確かだし、そこへ来てルークのアレとか出された日には、見え透いたファンサービスと 言われればそれまでとは言え、まんまと喜んでしまう自分がいるわけですけど、むしろサービス過剰でケレンが前に出た印象も あるので、正直「ほどほどでええんやで?」というか、そういう意味でもまた賛否両論出る事とは思いますが、個人的には そういう中でも拾えるものを拾えれば拾えた者勝ちという意識があるため、自分としてはひとまず大団円を迎えられて一安心 でした。はい。



で、ここまでならいい。人によって気に入る入らないがあるのは当然だし、それが健全な状態(それはep1~6までだって恒例の話)。 自分的には雲行きのあやしかったシリーズの締めがどうにかまとまってよかったよかったで済むんですが、そこは今や世界で最も 愛され、そして残念ながら、最も呪われた映画シリーズへの道を歩みつつあるスターウォーズシリーズのこと。いささか常軌を 逸した気配が漂っています。

自分、昨年からこっち何だかんだあって、今回のep9をようやく観られたのは1月も終わりになってのことなのですが、それまで には色んな人たちが今回の映画の不具合を申し立てており「そこまで今回の映画はひどい内容なのか!?」と不安を感じさせられて いたんですが、そのうち現在のスターウォーズをおかしくしたのは、スターウォーズファンを自称するオタク連中のせいだと 糾弾する記事が映画サイトに掲載され、その内容は以下のようなものでした (※ 元の記事を見つけられなかったため、正確ではないかもしれませんが、大体こんな感じだったと思う)。

かいつまんで書くと、
・スターウォーズ関連産業は、オタクによるオタク知識のマウントの取り合いによって成り立ってきたもので、オタクが他人より 知識があることを誇示して満足するためだけに存在する。
・スターウォーズ関連作品を全て抑えるのは、お金にものを言わせてようやく成し遂げられるもので、普通の人間についていく のは無理。
・スターウォーズ関連タイトルのうち、ジョージ・ルーカス先生が監修したのはごくわずかで、それ以外のものは相手にする 価値はない。
・新三部作はこうしたスターウォーズオタクに媚びるための内容だからおかしくなった。
・スターウォーズの映画を作るなら、ルーカス先生に倣って作るのがスジだ。

というような話を色々現地で取材して裏をとってきたって事らしくて、他にもあった気はするけど、自分がおぼえているのは大体 この辺り。や、もうこれ書いた人は何か鬼の首でもとったようなつもりなのかもしれないけど、自分にしたら全然話が噛み合って ない。


…あのさあ、「オタクによるオタク知識のマウントの取り合い」って言うけど、自分からすればこの記事自体、「映画オタクが オタク知識でマウントをとりに来てる」ようにしか見えないんですけど。

膨大な数のサイドストーリーの知識にものを言わせてみたいな事書いてるけど、何十年もかけて展開されたシリーズを一日二日で 抑えようとするからパンクするんでしょうが。 裁判の証拠品集めじゃあるまいし、あんた一体何のためにこの作品群を捉えようとしてるんだ? 面白いか面白くないかを確かめたくないのか? それとも論争に言い負かされたくないだけで、元々スターウォーズ自体には大して興味ないから、オタクのバックボーンに 付き合う労力を面倒くさがってるのか? 時間をかけてでも、まずは一通り作品に触れて検証してから考えようとか、少しはそういう気にならないわけ? (まあ確かに全ての作品が手放しに面白かったわけじゃないから、今更Xウィングを「X型翼戦闘機」なんて翻訳されてた時代 から読み返せと言われたら自分でもちょっとツライはツライ)

お金がかかるって話も、ストーリー追うだけなら日本で展開されたシリーズはほとんど文庫で出版されてたわけじゃん。それも 二十年ぐらいかけて少しづつチマチマと。急に全部買い揃えようとするから多少お金がかかるってだけで、それだってそこまで 言うほどの額なのか?そりゃ中には4万円越えするバンダイのHGファルコンとかトンデモアイテムもあるけど、あれはそれ位の 価値あるもんだろうし、それ言ったら映画関連のプロップ市場なんて、スターウォーズに限らずデタラメな数字が並んでるもの ばっかだろうに。ストーリー追うだけなら金額の過多なんて関係ない。

新三部作のストーリーがこのサイドストーリー群に寄せたからおかしくなったって話も「はァァアアア???ど・こ・が!?」 って感じで意味不明。ep7開幕当初、他の人はどうだか知らんけど、自分はこれまで展開したシリーズは全てなかったことにして、 また新しい物語が始まるのだなと思ったから、多少の寂しさは感じつつもそれで素晴らしい映画になるならと気持ちを切り替えた もんですよ。レイとカイロ・レンが双子のイメージっていうのもここで書かれて初めて気がついたというか(この記事で、唯一 これに関してだけは納得した)、ルークがレンを弟子にしたくらいでジェダイアカデミーに関連付けるのも無理があるし、これ 以外どこに寄せた要素があったのか、ぜひ現地取材に裏打ちされた確かな情報をもとにご教授していただきたいもんですよ (感心する準備ならいつでもできてんぞ)。

一連のサイドストーリー群がルーカス先生の監修受けてないから相手にする必要がないっていうなら、そもそもこの新三部作自体 そうなんだから、気に食わないなら単にスルーしとけばいいだけの話でしょ。 中にはこの新三部作がナンバリングされたことで、 正史に加わっちゃったから問題なんだって言う人もいるけど、自分、2019年だけでそれまで展開してきた続編タイトル全部ブッチ してリブートされた新作映画2本くらい見たけど、どっちもおもしろかったよ。それ本当にそこまでの重大事なのか? 番号振られたって、あんたら放っておいてもその映画の素性嗅ぎ付けちゃう類の人なんじゃないの?違うの?

スジがどうのって話も、自分からすれば本当にスジを通すっていうのは「ルーカス先生自身がメガホンをとるべき」ということで あって、他の監督さんにルーカス先生の贋作づくりを目指させることではない。こういう形で権利を売却して作品の雰囲気が変化 するなんて、ハリウッド映画(というより米国メディア作品)見てればある程度予想はつくでしょ。それでもルーカス先生のスター ウォーズが一番だって言うのなら、なぜ真っ先に声を大にしてそれを言わないの。正直ルーカス先生が示していたという続編の 内容は、自分にはすぐにはイメージできないものだけど、それでもこれだって言う以上ルーカス先生にはそれを素晴らしい映画に する自信がはっきりあるんだよ。だったらファンが一番望むものは何か「ぜひぜひぜひぜひ新しいスターウォーズ撮ってくれ ルーカス先生!」ってはっきり主張して教えてやれよ。それを業界の都合ばっか鵜呑みにしてくだらない忖度でお利口さんに なりやがって、権利がどうのなんて観客には何の関係もないだろうが!(…でもそうやって作ったもんでさえ毎回色んなファン から色んな文句が来るわけだから、つくづくルーカス先生も大変というか、難儀なシリーズだよなあ)


…なんていうことをイライラと考えさせられたわけですが、この記事自体は自分にとって一から十まで見当外れでどこから ツッコんだらいいのかわからないシロモノではあったものの、一方で日本人ライター以外にも今回の新三部作がいかに悲劇か、 というような見出しの記事を頻繁に見かけ(すみません、内容は必ずしもチェックできてません)、一体今回のep9がどれほど 途轍もない駄作になってしまったのか、緊張しながら劇場に足を運びました。
ところが、実際に見てみれば、むしろ手堅すぎるほど手堅い作りの映画で、個人によって多少の好き嫌いはあるにせよ、そこまで 問題視するような内容では全くなかった。


ぶっちゃけた話、それほどスターウォーズに執着のない層の観客にとっては、これで十分満足してしまえる内容だったであろう。


そして人によっては十分満足できる内容だったこと、それこそが一連の異様な批判記事が展開されてる理由なわけだ。

現在のスターウォーズ映画はディズニーが権利を買い取って以降、その指揮を執る幹部さんがかなり乱暴にことを進めてるんだ そうで、多くの業界人から不満が出ているんだそうな。自分はとりたてて映画マニアというわけではないから、この手の業界事情 にはあまり関心がなく、最初のうちはそういった話が聞こえてきても何やらもめてるらしいぞという程度の認識で、楽しみにして いたローグワンが撮り直しになるらしいという話を聞いた時に、初めて「ええっ!?」ってなった位。

確かに伝え聞く話が全て本当なら、この幹部さんが批判されるのは仕方がない。上司の横暴で満足な仕事ができないとあれば、 フリーランスで仕事をしている人達にとっては死活問題だ。自分はまだ見てないんだけど、テレビシリーズで作られている マンダロリアンも、最初は初期アイアンマンを作ったハッピー監督が担当するというから、きっと面白い冒険活劇が見られる だろうと期待していたんだけど、ソーやジョジョラビットのタイカ・ワイティティ監督のコメント見る限り、どうにもあやしい 気配が漂ってくる。業界人でも何でもない観客の立場からしても、素晴らしい映画を撮る才能を持ってるはずの人たちが、その 実力を発揮できずに不完全燃焼してしまうのは残念極まりない。何とかしてそういう不健全な状態は是正してほしい、という 気持ちに映画オタクの心が動くのは当然のことなのかもしれない。

では実際にその気持ちはどんな形で現れたのか。

具体的に想像すると、件の幹部さんの方からスターウォーズ関連商品に対して最もカネ払いがいいのはスターウォーズオタクで あり、そのスターウォーズオタクが求めるものは、かっこいいメカが宇宙をビュンビュン飛び回るわかりやすい戦闘シーンと、 光線剣を振り回す単純明快なチャンバラシーンなので、映画を優れた商品としてパッケージングするために、そのニーズを まとめていくとこういう形になる、とか何とかいう説明でもあったのかもしれない。
具体的に明言されなければ、こういう言い掛かりも発生しなかっただろうから、少なくとも何かしらはあったんだろう。そして 映画オタクとしては、スターウォーズオタクと呼ばれる層を否定することで、この幹部さんの行動原理を否定する方に走った、 というところだろうか。

で、この場合自分は一応スターウォーズオタクの枠に組み込まれるのだろうから、あえて言わせていただきたいのだけれども、 本当にそんな経緯だったとして、その前提、色々と間違ってない?

そもそもなぜスターウォーズオタクに合わせることは作品の陳腐化とイコールなのか。
確かに自分もメカが飛び回る戦闘やチャンバラは大好物だけど、少なくとも自分基準で考えるのならば、オタクが観たいのは 「スゲー戦闘シーン」や「スゲーチャンバラシーン」と、それを強い説得力を持って編み上げる物語なのであって、間違っても 安易なものほどいいなどという話にはならない。だってそういう切り口なら、ep3以降でオタクとしての自分を今のところ一番 滾らせてくれたのは、撮り直しになったというローグワンなわけですよ。で、この映画は作家性云々を置いておくと、もう マニアっ気の塊みたいな内容なのですが、そのマニアっ気が否定されてるのに、なんで諸悪の根源がスターウォーズオタクにある なんて矛盾した話が成立してるんだ?

はっきり言えば、もし本当に新三部作の内容がスターウォーズオタクによせた結果だというような説明があったのだとしても、 「それが真相ではない」からだと個人的には思っている。

そして、その真相がよりくだらないものか、あるいはより深刻なものなのかは、自分にはわかるはずもないんだけど、少なくとも こんなことはちょっと想像力働かせれば誰にでも察しがつく話であって、スターウォーズオタクを下に見る映画オタク界隈の 人間ならば、簡単に見透かせて当たり前だ。なのにこうしたことに対してろくに検証しようという姿勢が見当たらないのは、 もはや彼らには真相に対しての興味が全くないからであろう。

彼らの興味はすでに新三部作の出来不出来などにはなく、真に熱中しているのは映画業界内の政治ゲームについてであり、 わかりやすい悪役をワッショイ糾弾する方にハマってしまって、その悪役の力をそぐためなら、大した根拠もないのに スターウォーズオタクという層を生贄に仕立てて弾圧もするし、現在の状況を肯定させないためになら、新三部作最後に来て ようやくまとまりを見せたep9に対しても、必要以上の低評価になるよう誘導して偏見を助長している。

最初の動機はともかく、エスカレートしたこれらの行為は道を踏み外したものと言うべきではないのか。


こうした偏見で、新三部作の中にある、多くの優れた部分までもないがしろにされてしまっている現状はとても残念だと思う。 よく批評家の意見に対して映画の見方を「そう考えるべきものなのか」と追従してる人のツィートを見るけど、個人的には実に バカバカしい。人の言うことを参考にしこそすれ、まず自分が感じたことをないがしろにしてどうすんの。「映画は総合芸術」 というのは使い古されたフレーズだろうけど、映画の楽しみ方は人それぞれでいいはずだ。誰もかれもが批評家を目指す必要など 何もない。実際スターウォーズともなれば、アナログデジタル問わず、ハリウッド随一のスタッフが集められるわけで、 齧りどころはけして杓子定規なものだけではない。世の中には溶け落ちたデススターの残骸の描かれ方だけで夜通し飲めるような 人間だって大勢いるわけだから(…まあさすがにそこまでいくと、自分もぼちぼちついていくのがツライはツライ)。 本当に語りたくなるものに出くわせば、妙な啓発などしなくてもみんな勝手に語り出すもんですよ。

特にep8は確かに疑問符のつくところも多かったけど、思い切った要素や仕掛けをぶっ込んできて、簡単に侮れるものでもないと 思ってる。ルークの描かれ方がかっこ悪いっていう感想も随分見たんだけど、少なくとも自分、前に書いた「ライアン・ジョンソン 監督、実はルークをめっちゃかっこよく描こうとしてた」説に関しては今でも捨ててない。だって編集どころか特定のシーン 切り落とすだけで実際そういうイメージに出来ちゃうわけで、監督がそういうネタを仕込んでいたとしても別に不思議はないと 思うんだよね。 …まあ実際そうだったとして、そんなのバレたら監督が怒られるかもしれないので(笑) これはあくまで自分の個人的見解なのですが。
(しかしその監督がファンと刃傷沙汰になってたなんて小島監督のツィートが流れてくるまで全然知らなかった。しかもそういう 暴力に対して「ナイブズアウト」なんてタイトルつけた映画で返そうっていうんだからすげー根性だと思う。ずいぶん遅くなった けど、まだギリギリ間に合いそうなんで、何とか観に行こうと思いますよ。ええ。)


でも、こうした話って、まとめるとやっぱ「偏見」とか「傲慢」とか社会の問題ってことじゃないのか。
そして件の幹部さんの振舞に問題があるにしても、その争いに映画会社における政争の側面があるのを否定はできないはずだし、 そうなるとこれは業界内の権力争いに観客を巻き込んだ場外乱闘とも言える。自分の知る限り、観客が場外乱闘に巻き込まれて 喜ぶのはプロレス会場だけだ。それ絶対やっちゃダメなやつでしょ。にも拘わらず本来冷静に振る舞うべき映画関係のメディアが 積極的にそれに乗っかってしまっていたり、そこで日頃映画の表現における社会的な影響の問題について語っているはずの人たち もまた、あっさりと頭に血をのぼらせて何の疑問もなくこれに乗っかっているのを見てると、ここには「差別」「迫害」「弾圧」 といったことを人為的に引き起こすノウハウでも使われているんじゃないかしら、という物騒なことも考えてしまう。

だってこのプロセス、自分がセガに付き纏われるようになって散々くらってきた、メディアを使った嫌がらせの過程とそっくり なんだもの。

個人的にep1~ep3の内容って、第二次世界大戦後、冷戦時代を通して米国が辿ってきた歴史を暗喩してると思うんですが、 映画という一産業の中、それもファンの間の感想の持ち方などということについてでさえ、差別や迫害をシステマティックに行う 動きがスルッと表出するのだとしたら、この間にそういったシステムがいかに米国社会に根付いてしまったのかを否が応でも 意識させられるんだけど、実際どうなんでしょうか。

自分にとっては十分リアリティのある話だと思ってますよ。実体験的に。



今回の新三部作に関するスターウォーズオタク叩きに参加してきた映画オタク界隈の人たちにとって、これは「光と闇の闘い」 とでも言うつもりかもしれない。しかし、もし本当に自分が感じている通り、彼らにとって「暗黒面」であるところの件の幹部 さんを打倒するためだけの目的で、ろくな根拠もなく一定層の観客をやり玉に挙げたのだとしたら、彼ら映画オタク界隈の人間も また「暗黒面」でしかない。結局この争いは、暗黒面同士が互いのしっぽを齧りあう混沌の世界と言えるのではないか。

昔はスターウォーズの公開前日ともなれば、それこそ興奮でなかなか寝付けないというお祭りみたいな一大イベントだった。 ところが今では「偏見」「差別」「迫害」といった米国社会が抱えてきた問題を、そのミニチュア版として体現する呪われた 儀式とでもいうような面を築きつつあるように思う。ep9でかなり持ち直したことは、今後の状況が改善に向かう光明と思いたい ところだけど、公開後にまでくすぶり続けるこうした動きを見る限り、そう簡単な話ではないのだろう。

スターウォーズの銀河系は、パルパタインの脅威を受けるまでもなく、今や呪われた世界と化してしまった。果たしてこの コールタールのような底なし沼に沈んだミレニアムファルコンが、再びそれを振り切って飛翔する日はくるのだろうか (←ちょっと気取ってしまいました)。



…とここまでオタクの立場からオタク擁護の方向で書いてはみたものの、一方で確かにスターウォーズ界隈には昔からはた迷惑な オタクが存在していたのも事実みたい。たまに有料放送でスターウォーズの集中放送なんかがあると、時々当時の舞台裏や出演者 を追ったドキュメンタリーが併せて放送されるのですが、マーク・ハミル氏なんかほとんどストーカーみたいなファンに 付き纏われて相当嫌な思いしたみたいだし、それ以外にも出演者の中にはスターウォーズのイメージが強すぎて、思うような 仕事ができなくなった場合もあるみたいで、その結果、スターウォーズのファンってだけで憎しみを向けるようになった人も 結構いたそうな。
自分は別に玄関出てハリウッドまでチャリで10分とかの場所に住んでるわけじゃないし、もしそんな環境にいたとしても、 さすがにそこまでマナー知らずな真似は絶対しなかったと思うけど、何かこう、その作品を愛してるというのを表明すると、 その相手から憎しみを向けられるというのも悲しい話だよなあ。

(スターウォーズとは直接関係ないけど、そういう業界事情があるのなら、いつまでもロバート・ダウニー・Jr氏を社長とか、 クリス・エヴァンス氏をキャップとか、サミュエル・L・ジャクソン氏をやべー奴(あ、この方の場合スターウォーズ世界では むしろ人格者なので別にやべーことはないです)呼ばわりすることは、いくらこちらが親愛の情に基づいてるつもりでも、 あまりよろしい事ではないのかもしれないなあ)



あと自分、玉石混合だったサイドストーリー群に付き合ってきた事もあって、ルーカス先生以外のスターウォーズ作品に関しては、 当たりが出るまで気長に待とうというスタンスでいるのですが、一方で制作される映画一本一本について切迫した気持ちになる ことについても、「時間は有限」という問題を意識せざるを得なくなって多少考えを変えるようになりました。

理由は二つあるんですけど、一つはキャリー・フィッシャーさんが亡くなってしまわれたこと。何となく映画の登場人物と いうのはいつまでも元気でいるようなイメージだけど、皆さんやっぱり生身の人間なので、いつまでも元気でいるとは限らない というか、その貴重な時間を無為にするような事はしてはならないんだよなあと。

そしてもう一つは、当初ep9を監督する予定だったというコリン・トレヴォロウ監督がリークしたプロットを紹介している サイトを見つけたこと。内容そのものについての自分の感想は、ここで紹介している人とはこだわりどころが違うみたいなので、 「…うん……うん……ん、…んん、んんん~?」と全てについて同意するわけではなかったものの、少なくともスターウォーズ すげー好きな人が作った感と、この新三部作に残された色んな要素を何とか大事に回収しようと腐心した形跡が見て取れて、 その辺についての好感は全く同意するところであり、何というか、作る立場の人たちにすれば、スターウォーズの監督を務める チャンスなんて人生でそう何度も回ってくるものではないだろうから、そういう意味ではやっぱ無念だったんだろうなあと。

その他いろいろ思う所もあったけど一旦ここまで。



何かこの話、途中まで勢い込んで書いてたものの、半分くらい書いて一夜明けたら、問題の人たちが急に沈黙してしまったんで、 ハシゴを外された気分というか、そういうのはまずこちらが正式にアップしてからにしてほしいんですが、勝手に事後になった みたいな空気にされてもこちらは何の気もすんでないので、一応全部書きこんでおこうと思いますよ。

結局のところ、この件において映画オタク界隈の人たちというのは、普段自分で言ってるほどには冷静でも客観的でも公平でも 達観してるわけでもなくて、頭がのぼせあがった結果「割とその辺にいるただの人と何ら変わらない」ことが露呈しただけだと 思うのですが、それをこう、はぐらかそうとバックレやら論点ずらしやら話の陳腐化やら、それ、セクハラパワハラやらかす おっさん連中の言い逃れとまるで同じじゃんというか(言い掛かりによる差別迫害なんて映画論以前の問題でしょ)、 自分的にはもう少し潔くなれないものかと思うんですけども。

人間だから誰しも間違いはあると思うけど、こういうの見てると自分が迷ったり悩んだりする部分とブレてはならない部分って、 日頃から意識して分けてないと本当グダグダになりかねないなあという感じで、今回の件はせめて反面教師とすることで 自分の糧にしていきたい、という辺りを気持ち的な着地点として決着させる次第であります。はい。


いつまでもこんなことに関わってはいられない。こちらにも自分の生活に抱える悩みがあるし、時間とエネルギーの使い道を選ぶ 権利もあるし、映画の感想書いてるからって、自分は映画の批評家になりたいわけでも何でもないのだ(なので映画の批評家やら ライター界隈の人間に先輩ヅラされる筋合いもない)。


なおこの話はあくまでスターウォーズ新三部作についてだけの話です。意見を異にする層への中傷があまりにもひどかった ことによるもので、批評家、ライター諸氏が映画に対する批判的レビューを執筆すること自体まで否定するものではない、 ということだけはご留意ください。

01012020
あけましておめでとうございます

今年は少しでもいい年になるといいなあ。

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