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12312019
よいお年を

※ カイラル通信を繋ぎまくった影響で、一部ログが混乱しております。


少し前、一日だけ京都に行きました。日帰りなので、朝から新幹線しかないかなーと思いつつ検索かけてみると、いつの間にやら この辺から京都大阪方面直通の夜行バスというのが出ているんだそうで、特に観光業に関わりのない自分としては、地元の 世界遺産登録の恩恵を初めて受けたような気が。順調にいけば朝6時には到着という話なので、道が空いてればいいけどと 目を瞑っていたら、むしろこの日は順調すぎて5時半前には京都駅に到着。早朝から押しかけるような用事ではないため、 途中マックでさほど空腹でもないのに朝セットやらコーヒーをおかわりしながら時間を潰してはみたものの、結局7時には現地着。 あまり迷惑になるようなら近所のコンビニで大人しくしていようと思っていたのですが、既に何人か並んでおり、先方のご担当者も 普通に挨拶をしていかれたのでそのまま並んでいたところ、結果的に自分の番はこの日の一巡目になってしまって、自分なんか よりずっと中心世代であろう他の方々に申し訳ないやら何やら。
その後せっかくここまで来たからと、お寺さんを何件か観光したり漫画ミュージアムに寄っていったのですが、その一方あまり 観光名所っぽくない京都市内を結構ぶらぶらできて、牛カツ食べたり(うまかった)、お総菜屋さんで揚げたてコロッケ立食い したり(うまかった)、駅前のゲーセンには星と翼のパラドクスの筐体だって入ってるしで、普段外国人観光客があまり 押しかけてこないような京都を短い間で思いの外満喫してしまったのですが、こうして見ると京都って普通の生活もちゃんと 息づいてる結構いい町だよなというか、今度は単なる観光として、改めて訪れてみたいとか思った次第であります。

ちなみに親へのお土産を何か買って帰ろうと京都タワーに入ってみると、出口に近いお店で厨房着姿のおじさんが手招きするので 釣られてみたところ、何やら有名な山椒のお店らしくて小皿に載せられたふりかけごはんを渡されたのですが、試しに口にして みると「あ、意外とうまい」とか思ったら、それを見透かしたようにおじさんから矢継ぎ早におかわりを渡されその悉くをつい 平らげてしまったため、行きがかり上お土産はこのま、まー…?何とか言う瓶詰めに決定。何となく流されてる気もしますが、 実際うまかったのは確かなんで、帰宅後親が箸をつけるより前にあつあつごはんの上に山盛りにして一気に一口。大丈夫、自分 これうまいの知っていかっらっっっ!めっちゃ辛っ!…なんか、こう、段々舌しびれてくんだけど……あ、でも少しずつ辛味 消えてきたというか、徐々にコクというかうまみがでてきたような気かっらっっ!(辛味は二度くる場合もあるので要注意です)。
なお、しばらく前に京都旅行に行った親曰く、この店の存在には気づいていたが、ヤバそうな気配が漂っていたのであえて避けて 通ったそうな。おそらくお店で試食出される時は商品を知り尽くした人が最適な量で試食品を出してくれるので、瓶に「麻」とか 「辣」とか「醤」とか書いてある瓶の中身を口にする時は、量的にそれを真に受けすぎないよう要注意ですよ(なお、親が尻込み して食べてくれないので、この後この瓶丸ごと自分一人で片づける予定であります)。ええ。

毎年この時期には買い物がてら都内に出かけるわけですが、今年もそのついでにクルマ借りてみようと検索かけてみたところ、 何とまあA110がラインナップに加わっていたんで、今回は青ピュア(スポーツ寄りグレード)に乗ってみることにしましたよ。
ぶっちゃけ今海外スポーツ車の中で一番好きなクルマなんですが、確か以前カーグラTVで扱った時は、日常使いにはつらいとか 何とかコメントされてた気がするんで、昨年のF-TYPEクーペのこともあってかなり緊張していたところ、乗ってびっくりオートマ でした。何かこう、せっかくピュアスポーツを体験しようというのに、AT車で自分は本当に体験したことになるのだろうかと 思わないでもなかったのですが、何しろエンストしないというのは何ものにも代えがたいわけで「まあ今時F1だってパドル シフトだし」とあっさり宗旨替えして出かけてみることに。

例によって皇居外苑を一周したのち、昨年のこともあって今回はしっかりETCカード持参していたのでそのまま首都高から 湾岸線に。都内を周回しているのと違って下り道路はベイブリッジを通り過ぎるまで渋滞することもなく非常に快適。何か今まで 借りたクルマの中で間違いなく最も乗りやすいものの、むしろ快適すぎて何やらファミリーカーに乗ってるのと変わらないような 気がしてきて、聞いてた評判と大分違うなあなどと何となくハンドルについた「スポーツモード」なるボタンを押してみると いきなり頭の後ろでパンパン言い出して「おおう」みたいな(リア置きミッドシップだから)。しかし週末の湾岸線はこういう 交通状況をあてこんでか、ウラカンやらAMGやらバンバン走ってて、このクルマでも全然普通な感じになってました(小市民 なので気はラク)。

自分は特段踏むような運転はしないのですが、それでもこの手のクルマはやはりクルーズできてこそ楽しいのは十分体験できたと いうか、やはりこの方面のスポーツカーはマニュアル車だと本当容赦ないみたいなんで、気軽に体験するならAT車もいいもん だなーと思いつつ、改めてラインナップ見ると何やらエクシージのAT車も設定されてるらしいんで、次回は是非この辺りを 体験させていただきたいとか思った次第であります。

なお、今回のお店は赤坂にあったのですが、気のせいか、永田町に近づけば近づくほどランチメニューが安くておいしくなってく 気がするので、今後都内でお昼食べる時は用もないのに永田町を目指しておこうかと思いますよ。ええ。


年末といってもめっきり紅白には興味を失ってるんで、テレ東映るなら自分的には孤独のグルメが最有力対抗馬(というか本命) なんですが、しばらく前から迷宮グルメも毎週かなり熱心に見ており、年末年始で特番でもやらないかしらと思ってたところ、 何とまあ今年はさらにその裏で朝まで特番が組まれてるんだそうで、紅白どころか生さだまで射程におさめる扱いに、いつの間に やら孤独のグルメに迫る人気番組に成長していたのだなあと親戚のおばちゃんのような気分になりましたよ。

新作PV楽しそう。すげー動いてるんで年明けが楽しみですわー見た!シャーペンで書いた落書きが動き出す!イメージとして 走り出した落書きは世界を形作っていくのだ!まさにこういうアニメにしてほしかったから、今後の話がたのしみですよ。

何かこう、第1回まるまる使ったのにお題の発表にさえたどりつかないのは、世界広しと言えどもこの番組ぐらいだと思いますが、 これからしばらく笑って過ごせる時間ができそうなんですげー楽しみです。はい。

基本的にTRPGのリプレイ小説みたいな雰囲気で結構楽しみにしてたんですが、そろそろミ=ゴっち出てこねーかなーなどと 思っていたところ、炭鉱とならず者が出てきた時点でキターって感じだったんですが、それに加えてまさか善良で勇敢な宇宙怪人 が仲間になるとは思いませんでしたよ。元ネタにあまり善人なイメージ無いのですが、試しに画像検索してみたら、何やら放映 当時の児童誌らしきイラストに、マフラーをなびかせて怪獣と闘う正義のヒーロー然とした姿を見つけて驚き。何かこう、 あの時代、もしウルトラマンが現れなかったら、こんなのがヒーローになってたのかもしれなかったのだなあ(ちょっと見て みたい気もしますけども)。



実は今年1月からきっかり一年間、個人的にはまっていたものがありまして(すっかりバレてるらしいけど)、それがこちら。 どん。

所謂一つの「ミニ四駆」です。

ご存じない方に一応ご説明しますと、「ミニ四駆」とは、公称で縮尺32分の1、全長16センチほどのミニカーを走らせる ホビーのことです。おもちゃとは言え、単三電池2本のモーター駆動により時速30キロ以上でコースを走るため、 自分辺りでは目で追いかけるのも大変だったり。

今年の初め、甥っ子たちにお年玉をあげようと思ったものの、小学校就学前の子たちにどの程度現金を渡してていいものかが よくわからず、だったら別のものをお年玉代わりにしようと選んだのがこれなんですが、自分、世代的にギリギリ外れていて、 これまでほとんどミニ四駆には触れずに来てしまっており、ダッシュ四駆郎もレッツ&ゴーも見たことなかったもんだから、 他人に贈るならまず自分が理解しようと自分用にも一台買ってしまったのが運のツキといいますか、いろんな方に根掘り葉掘り 聞いて回ってるうちに半端なことはできない雰囲気になってしまってかなり大マジメに取り組むことに。

とは言え実際やってみると、長く続いてるだけあってこれが存外おもしろいわけですが、何しろミニ四駆沼にお住まいのみなさん というのは、基本勝負事をやってる人たちなので、ホビーとは言え結構あたりが厳しいというか、下手すると「手前ミニ四駆 ナメてんのか」的な空気になりそうなので、にわかが迂闊な事書けない感じであり(※優しい人もいます)、そう言えば以前 資格試験がサイレントヒルの大型展示施設なんかで行われていると、何かのイベントで大型工具箱を抱えて全体的に煤けた 雰囲気なのに目だけギラギラさせてる類の人たちを大勢目にしたことがあったのを思い出し「あれかー!」みたいな。

ならばむしろこれは迂闊に書いたりしないでこっそり楽しんでおく方がいいんじゃないかしらとも思ったものの、一方で全く 書かなければ書かないで「手前ミニ四駆バカにしてんのか」的な空気になりそうだったので(※優しい人もいます)、色々考えて、 とにかくまず現代ミニ四駆の定番になってるものだけでも一通り経験して、その上で全くの素人から見たミニ四駆の世界を まとめて書くならカドが立つこともないのでは、という結論に。

そんな訳なので、ミニ四駆全然知らない人でも、多少なり興味持っていただくきっかけになったら幸いであります。


最初にキットを物色に行ったのは『静岡ホビースクエア』(●サイレントヒルにおけるプラモ産業全般の出島みたいな施設) だったんですが、当時常設されていた展示ブースの『5レーンサーキット』(●同時に五台のミニ四駆を走らせることができる 公式戦と同じパーツで組まれたコース。当時はこの環境がどれだけ貴重かなど知る由もなかった)では、子供から学生、親子連れ から中高年まで、様々な人たちがやっぱりギラギラしながら自分のマシンを走らせていたり(なお公式戦の前日だったせいも あった模様)、物販ブースでは『ガンプラ』(●ご存知ガンダムのプラモシリーズ)と同等以上のスペースがミニ四駆関連商品に 割かれており、「……どうやらここで間違いないようだな…!」などと生唾を飲み込むことに。

その当時、最も大きく並べられていた商品は、最新シャーシだった『FM-A』(●モーターを前方側に配置するタイプの改良型) や『MA』(●通常のモーターは片方からだけシャフトが伸びてるけど、これを両側から伸ばした専用モーターを使い、 それぞれにギヤを取り付けて前後の車輪を直接駆動させる両軸シャーシの改良型。なんか玩具と言いつつカムギアトレイン的と いうか、ますます実車の機構に近づいてるような)をベースに黒系のパッケージで展開されてるシリーズであり、これが中々 カッコいいわけですが、帰りがけ『ミニ四駆超速ガイド』(●年に一回発売されるミニ四駆関連の総合情報誌)で調べてみると、 どうやらこの一連のシリーズは、一般公募によるデザインコンテストの上位入賞作が製品化されたものということらしいものの、 入賞者の経歴を読んでみると、元ホンダのプロダクトデザイナーとか混じっていて驚き。

自分の認識ではこの手の「ぼくの考えた○○」的な企画と言えば、子供が一所懸命書いてきたイラストをもとに本職がかっこよく ブラッシュアップして世のお子さん方に夢を与えるというのが普通だと思っていたので、「…ガチじゃん。これまんま デザインコンペになってんじゃん」などと驚愕させられるというか、どうやらこの人たちは子供に花を持たせる気は全然ない みたいだぞという感じで「……この大人たちは、何という大人たちなのだ…!」などと改めて脂汗を拭わされることに (なお、このコンテストは特にミニ四駆30周年を記念したものらしいので、その辺で気合が入ってたというのもあるのかも)。

しかしなんだかんだ言っても大の大人が集まって、大人だからこそ長年培ってこれた技術を注ぎ込んで本気で遊ぶ、ということ 自体は実に面白そうなんで、自分も段々モチベーション上がってきてショップの店員さんに 「今どのシャーシが一番速いんですかね!?」などと実にアバウトな質問を繰り出したところ、実に困った様子で「どのシャーシ でもちゃんと作れば戦えます」とのこと。実際その通りだし、売る側からしたら他に答えようもないとは思うのですが(一応 初心者にはMAがいいんじゃないかとは聞いた)、となれば自分の嗜好に従うのが一番というわけで、結局自分が最初に選んだ のは、エアロサンダーショット=『ARシャーシ』(●モーター後置きの通常片軸シャーシとしては一応当時最新モデル。 頑丈でメンテナンス性が高い)でした。

なぜARなのかと言えば、

① 実は自分、中学の頃少々RC(●ラジコン)にハマりかけたことがあったんですが、残念ながらRCは 中坊のお小遣いにはいささか敷居の高いホビーだったため一時は離脱したものの、後年もう一度関心を持った頃、タミヤの フラッグシップとして大活躍していたのがアバンテやサンダーショットであり、それらがエアロ系としてリニューアルされた ボディのミニ四駆版二つを、どちらも載せられるのがARだったこと(後でわかる事だけど実はこれには何の意味もなかった)、

②そしてミニ四駆関連を検索していた際にヒットした作例で、電撃ホビーの方が4年前のメディア対抗戦で優勝した際に使用した 『VSシャーシ』(●発売から20年経つものの、軽量コンパクトな人気片軸シャーシ)が、往年のホンダF1みたいな シブい仕上がりで滅茶苦茶かっこよかったもんだから、「もう片軸しかないね!両軸はやたら太いから趣味じゃないね!」 などという思い込み、

等々による理由。

ところがいざ作り始めると、このARシャーシは今一人気がないらしく(苦笑)、参考にできるサイトを探すのに苦労したのですが、 そんな折、前年度チャンピオンの一人である海地さんという方が、独自に編み出したARの軽量化手法を公開していたのをたまたま 見つけたため、それを真似しての軽量化(昔ながらの工作だけど、さすがにチャンピオンらしい独自の工夫がある)、それと最初の チューンに使えるパーツを集めたAR用ファーストトライパックというお得商品、AR用サイドマスダンパーセット、そこにボディ (●そのマシンの外見となるガワの部分。タミヤの公式ルールで、競技に出るためには必ずこれを載せなくてはならない)はキット 付属のものがABS(●強化プラスチック製)だったため、重さを10分の1にまで軽減できるポリカボディ(●ペットボトルで おなじみのポリカーボネート製ボディ。軽くて丈夫、且つ裏面から塗装するので仕上がりはピカピカになる)への交換を目論んだ ものの、エアロサンダーショットについてはポリカボディが出ていないらしいので、ここは『エアロアバンテ』(●ミニ四駆、 RC含めて近年のタミヤマシンの顔とも言えるボディ。なんと実際に人が乗って運転できる実車も作られた)への変更、といった 組み合わせに。

余談ですが、サンダーショットについてはエアロはないものの、サンダーショットMkⅡというやや流線形に振ったボディなら ポリカ版もあるそうで、ちょうど限定商品として再版されると耳にしたため、発売日当日お昼過ぎ、近所のスーパーの ホビーショップに出かけてみたのですが、その時には既に予約分と店頭販売分いずれも完売とのことで「ファッ!?」みたいな。
なんでもサンダーショット系はデザインのカッコよさは勿論、加工のしやすさという面でもミニ四駆で最も人気のあるボディで、 特にこのMkⅡは『9ナンバー』(●ミニ四駆関連の商品にはみんな商品番号が割り振られており、頭一ケタ目の数字が9の ものは限定商品を表し、定期的に一定数だけが販売される)なので、それこそ市場に出した途端蒸発するレベルというか、 第一次ブームのガンプラ以上の勢いで売れてしまうんだそうな。そんなもの一体どうやって手に入れたらいいんだと思いましたが、 よくよく見たら、自分の趣味的にはMkⅡよりも無印のサンダーショットの方が好みに合うというか(ラインが幾分グラマラス だったり平面が多いのでマーキング入れやすかったり)、その無印の方は通常商品でいつでも手に入るらしいので、当面 サンダーショットは無印でやっていこうということで問題解決。

そんなこんなでようやく完成した最初の一台がこちら。

上記のパーツのほか、モーターを『ハイパーダッシュ3』(●内部にカーボンブラシを使った強化モーターでは最もバランスの 取れた定番モーター)に、『アルミベアリングローラー』(●コースの側壁に沿って走るミニ四駆が壁と接触する部分で滑走させる ローラーのうち、強度の高いアルミ製で、内部に回転を滑らかにするボールベアリングを仕込んだもの。カーボンプレートと 並んで最もお高いパーツの一つ)を前×1後×2の計3セット取り付けました。子供ならお小遣いをためて少しづつ買い足してく ところなんでしょうが、そこは大人なんで遠慮なくショートカット。とりあえずそれっぽくなってきたのでどれくらい走るか 期待が高まります。

ちなみに最初のシャーシ加工は失敗したので単品売りのシャーシを買い直したのですが、なぜかグリーン系のパーツが目立つなあ というか、グリーン系人気無くて売れ残ってるのかしらとか思いつつ、それで作り直してようやくシャーシ完成させたのですが、 どうもオプションパーツの成型色は一定期間毎の流行色というかテーマカラーみたいなのが設定されてるようで(原料調達の 都合もあるのか)、たまたまその時はグリーンがそういう色だったということらしいのですが、個人的にはAR用トライパーツ セットの部品もグリーンだから都合はよかったです(ちなみに最近の流行色はパープルらしいですわよ?)。

そんな感じで週に一回近所のコースを探してはちまちま走らせてみるのですが、実際のところ、自分だけ走らせていても、それが 速いのか遅いのかよくわからんというか(そもそも目が慣れていないからすぐ見失ってしまう)、そんな訳で最初は適当に走らせる だけでいいやと思っていたのに、結局「よし、レースに出てみよう」などと方針転換(よせばいいのに……)。

そんなわけでもう少し速く走らせるための工夫というか、そういうものを色々調べ始めるわけですが、まず興味持った (というか最初から気にはなってた)のが『マスダンパー』(●車体に可動式の重りを載せることで、ジャンプ直後の着地で 車体の跳ね上がりを抑え込む)という道具。
その昔小洒落たお高そうなお店によくあった(というイメージ)、「吊られた鉄球を横に並べて、その端にある鉄球がカチンと ぶつかると、間に並んだ鉄球は静止したまま、反対側の端の鉄球だけが跳ね上がり、その跳ねた反対側の鉄球が戻ってきて ぶつかると、今度は最初の鉄球だけが跳ね上がって、そこから最初と同じ動作を繰り返していく」オブジェ(何て言うんだったか) がありましたけど、その①最初にぶつかる鉄球を地面、②間に並んだ静止している鉄球の列を車体、③反対側で跳ね上がる鉄球を マスダンパーの重り、に見立てて、車体の跳ね上がりを抑える仕組みなんだそうな。

元々F1や高層建築物に免震機能持たせるのに使われてるものらしく、そういえば新しい高層ビルとかが出来た際の解説番組 なんかで時々聞くとは思ったのですが、ミニ四駆やってる人たちの中には技術系とか教員の人なんかも結構いるみたいで、 その辺の仕組みというか理屈を解説されており、

ttps://www.yukimura-physics.com/entry/2018/08/05/093000

ttps://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjBzISIr6_mAhUQq5QKHWy9BtoQFjACegQIARAB&url=http%3A%2F%2Ftoyz.siso-lab.net%2Fm4wd-cncd-mass-dumper-mech%2F&usg=AOvVaw3Fw1cBT5qxxxcHppoCo1NS

タミヤ的には勿論実車のF1の装備をミニ四駆で!って感じなんでしょうけど、そういう実車で使われている機構をミニチュア とは言え、疑似的に使えるというのは結構楽しいというか、よく大人でも児童向けの科学実験セットとか、高校の教科書 引っ張り出してオイラーの公式解き直すのにハマってしまうおじさんたちの話とか聞きますけど、ミニ四駆にも多分そういう側面 あるんだろうなあと。

そしてもう一つがタイヤの『ペラタイヤ』化(●タイヤを薄く削ることによって重心を下げるのと同時に、弾力を抑えることで、 ジャンプ着地時の跳ね返りを小さくする)なんですが、実は個人的にこの作業がミニ四駆作ってる間で一番楽しい作業だったり。

作り方は、まず『ワークマシン』(●実際に走らせるのではなく、パーツの加工や調整のために使うシャーシのこと。できるだけ トルクの強いモーターを使う)に加工するタイヤを履かせ、『アートナイフ』(●所謂デザインナイフ。細密加工できる刃の薄く 鋭いもの。そばに水を入れた小皿を置いておき、時々浸して熱をとりながら作業すると、溶けたゴムが張り付くのを防げます) で回転するタイヤのふち、厚さ0.5mm程度のところに横から少しづつ刃を入れます。入れたところは色が薄く見えるので、あまり 欲張らずに数ミリ刃が入ったと思ったらいったん外し、今度はタイヤの底面へと垂直に、色の薄くなったラインの端にそっと刃を 刺し込んでいくと、先ほど横から歯を入れていたラインと交差して切断、薄い輪ゴムとなり、その瞬間回転の遠心力でスパッと外に はじき出されます。個人的にこの瞬間がとても気持ちいい(笑)ので、次々と使い道のない輪ゴムを量産してしまうのですが、 輪ゴムを削り出すたびにどんどんタイヤは薄くなっていくので、地面との接地面がホイールのリムより薄くならないようノギスで 確認しつつ、4本のタイヤが同じ厚みになるよう揃えながら加工します。

これも最初は作り方がわからなかったので、木工用の荒いサンドペーパー(●紙やすり)で削っていたんですが、何しろゴムの 削りカスが大量に飛び散ってしまう上、それを掃除機に吸い込ませると詰まらせてしまうため、やはりナイフで削って最後に 整える段階だけ目の細かいサンドペーパーを使うのがよろしいかと。なお、自分は録画用DVD50枚入りとかのケースカバーの 内側に両面テープでペーパーを張り付けて、その中で削るようにしてるんですが、こうすると多少は削りカスが飛び散るのを 防げるんじゃないかと。

また、タイヤは厚みを薄くするだけでなく、幅を削って接地面を狭くすることで駆動力を集中させたり、コーナリング時に 滑りやすくさせることもできますが(ハーフタイヤというのかな?)、タミヤの公式ルールでタイヤの幅は決められており、 その場合接地しない部分だけを余計に薄く削ります。この余計に薄くした部分を切り落として、見せかけだけの別のダミータイヤ を組み合わせる方も多く、本タイヤとぴったり隙間なくくっつけなければならないため加工は少し難しいかもしれませんが、 このダミー部分にカラータイヤを使うと差し色になって中々きれいなので、自分は基本的にこちらにしています。

そんなこんなで、それらを組み合わせたのがこちら。

…何だこのヤグラは。
こうなったのにはマスダンパーを活かすための定番の手法、通称『ヒクオ』化を避けようとした結果。

ヒクオとは、シャーシー前方(または後方)にヒンジとなる部分を設け、そこから伸ばしたフレームからマスダンパーの重りを 降ろしたもの。重りの取り付け位置が下がることによる低重心化と同時に、着地の衝撃を受けた瞬間そのフレームが跳ね上がり、 車体そのものの跳ね上がりは極めて小さくなるという、マスダンパーの目的を飛躍的に高める効果があります (効果の理屈については諸説あるようです)。

ミニ四駆最大の発明とも言われるとおり、かなりの効果を発揮するらしいのですが、とにかくパッと見の印象が、ジャンプの度に パカパカ動いてダサい(笑)と言いますか、何か昔、子供騙しのゼンマイで動くおもちゃにこんなのあったような気がした事も あって、「出来ればこれはやりたくないなあ」と、せめて重りの取り付け位置だけでも下げようとサイド用のステーを前に伸ばして ぶら下げたんですが、それだけではまだ着地時の跳ね返りを抑えきれなかったため、さらに重りを追加してたら電池抜きでも 車重が140g越えてしまいました。

…何かもう思いついたレイアウトを試してみたいのが先に立ってレースに勝とうという意識が全くない状態のような気もしますが、 とは言え、自分の信条の一つとして、「失敗して特に失うものがない時は、できるだけ失敗を体験しておく方が、より正確な ふり幅を身に着けられる」というのがあるので、とりあえず思い切り当たって砕けてやろうとばかりにホビースクエアの公式戦に エントリー。



当日、いささか不安を感じつつも「いやもう随分コースで走らせてきたじゃないか、大丈夫だ、いつも通り走らせれば何の問題も ないはずだ」などと自分を落ち着かせながら会場に出向いてみると、何やら同じ5レーンコースでも普段の日に設置されてるの とは全然様変わりしていて、会場の端から端まで続くロングストレートだの、1mを越えそうな勢いで最終的には垂直にまで 伸びる台形のジャンプ台とか、全然いつも通りではないコースになってていきなり出ばなをくじかれる感じに。

色々慌てるところですが、とにかく走らせないことには何もわからないので、まずは練習走行を待ち望む長蛇の列に並んでみる ことに。すでに老若男女大勢のミニ4レーサーが集まってるわけですが、この列に並んでいる間というのは、互いのマシンの 値踏み合戦の時間でもあるらしく、お互いのを見比べてはバチバチ言ってる感じ(に見える)なのですが、そこへ行くと自分の マシンを目にした皆さん方は一様に怪訝な表情を浮かべ、遠巻きに首を捻りながらヒソヒソ話を始めるもんだから非常に 気まずいというか、何かこう、昔マジック(●マジック・ザ・ギャザリング。世界初のトレーディングカードゲームとして 今でも根強い人気がある)の公式戦に初めて参加した際、ネット情報とか何も調べず、適当に自分で組んだデッキ持ちこんだ時の 反応を思い出す感じに。

しかし、ミニ四駆の公式戦の恐ろしい所は、マジックならスタンダードとか、ブースタードラフトとか(●いずれも使用する カードを限定する試合形式)、初心者でもある程度闘えるレギュレーションがあるものの、こちらは『ジュニアクラス』 (●小学四年生~中学三年生までが対象)、『オープンクラス』(●高校生以上が対象)という、年齢別のクラス分けしか 行われていないことだったり。これがどういうことかと言えば、マジックで例えると、「経験20年のベテランも、 始めて一週間の初心者も、高校生以上になったら全員同じエクステンデッド環境(●禁止カード以外無制限の試合形式)しか 出場枠がない」ようなもの……!(カードゲーム経験者ならこの厳しさは想像に難くないであろう)

とは言え、思い悩むのはまず走らせてからだとばかりに気持ちを切り替えて試走させてみるわけですが、まあこれが遅いのなんの。 ある程度は想定していたものの、何かもう他のマシンに対して話にならないくらいスピードが伸びない。自分の番が終わった ところで、慌ててピットスペース…は満員なので廊下のベンチに持ち出して、ヤグラを外し、フロントのマスダンパーも撤去し、 フロントのポールもローラー1枚にして、付け焼き刃は承知の上で、できる限りの軽量化を試みることに。この程度でどうにか なるものとも思えないけれども、とにかく結果は気にするな、参加して、最後まで経験することが最初の一歩なのだ、といよいよ 予選のスタートラインに。

しかしここでミニ四駆公式戦の、もう一つの恐ろしい事実に直面。公式戦のコースというのは、5レーン、もしくは3レーンの 各コースで、それぞれの参加者のマシンが自分に割り当てられたレーンを走るわけですが、実はこのコース、一周ごとに隣の レーンへと移っていく(●『レーンチェンジ』という)ように出来ており、つまり3レーンなら3周、5レーンなら5周という 具合で、参加者全員、完走までに他の選手と完全に同じ条件のコースを一通り走ることになるという、実にフェアな仕様になって います。しかしこれは、ある意味「全てのコースが繋がっている」ということでもあり、あまりにも遅い前走車がいると、例え それまで首位を走っていようとも、それに追いついて進路妨害されてしまいかねないということ……!
そして、その時の自分はまさにその「あまりにも遅い前走車」であり、隣のコースを走っていたマシンのゴール直前、とうとう 追突させてしまう事態に!!(ヒィィ)

幸い、その追突させてしまった選手はトップを走っていたままゴールすることができたため、見事予選突破されていたのですが、 もしこのせいで予選落ちしていたらと思うと、どっと冷や汗が。ミニ四駆はあくまでホビーであり、買った負けたに対して何か 賞金が出るとかではないのですが、その単なるホビーであるレースへ出場するに際してミニ四レーサーたる彼らが注ぎ込む カロリーというか熱量には侮れないものがあり、一歩間違えればそうした努力を台無しにしていたかもしれない、と考えると ゾッとする感じに。

「……こいつはさすがにマズいぞ…!」
よくミニ四駆初心者に向けられる言葉に「ネット情報で頭でっかちになるだけではいずれ行き詰まる」「まずは走らせる楽しさを 知ることだ」的なお話を聞くことがあり、実際自分もそういうことから入り始めていたつもりではあったものの、さりとて小学生 から始めて、今やこの道30年とか熟成の域を迎えつつあるベテ勢もひしめくこのミニ四駆界隈、その百鬼夜行の中に混じって レースに参加しようという者が、かように能天気なだけの心持で果たして生き残ることができるであろうか。いやできまい! (言い方)

ていうかここに限らず公式戦のコースは基本みんなロングコース化してるので、普段の練習走行に比べてはるかに長丁場なうえ、 大型のジャンプ台やら『オーバルバンク』(●実車のレースでも見られる急傾斜の楕円状カーブ)やら数十メートルのロング ストレートやら、間違いなく個々の力量の差が表れてくるのは目に見えてるというか、この日のようなことは今後何度でも 起こりうるのは想像に難くないわけで、それを考えるとそうそうのんきに構えてもいられないため、この辺りからもう少し 競技を意識したセッティングを模索し始めることに。


で、まず手を付けたのは前後バンパーの『ATピボットバンパー』化(●バンパーの両端に可動部分を設け、コーナー進入時などの 接触で受ける衝撃を逃がすようにしたもの)。これは直接の速さにどの程度繋がるかはわからなかったのですが、カーブで壁に 接触するたびに車体が痛めつけられたり、衝撃をいなせないことで壁面を乗り上げてコースアウトしてしまうことを考えると、 気休めにしてもぜひやっておきたいと思っていました。

作り方については皆さんそれぞれやり方がおありのようですが、まずフロントについては重心を低くしたいのと、通常のネジを 使ってたせいでフロント底面に出っ張るネジ頭を隠したいということから、可動部には複数のプレートを重ねて厚くしたものを 下から接続することにしました。可動部の抑えについては、ローラー外延部に付けるためのゴムリングを4重位に巻くのが普通 らしいのですが、自分は細いゴムが心細かったため、『ボールスタビキャップ』(●ネジ先が露出した場合その突端にかぶせて 保護するための球体パーツ)の取り付け用に付いてくるゴム管を輪切りにして使用。もっとも、人に見せたところ、これでは 抑えが弱すぎるとのことで、自分としてはそこまでガチガチにしたら普通のプレートと変わらないのでは?と思ったりも しましたが、そこは皆さん経験をもとに仰ってるわけなので、今後の様子で参考にさせていただきたい所存。

ではリア側はどうかと言うと、正直フロントで結構大変だったため、もう少し簡単にできる方法はないかしらと思っていたら、 Aniki The Powerさんという方が、『やわらかバンパー』というものすごくラクに作れる方法を紹介されており、これがコスト面 でも大変リーズナブルだったことから即採用。実際作ってみるとこれがやわらかの名に恥じないぐにゃぐにゃぶりで、初めて ギミックを載せた自分としては、その「費用+手間」対「見てわかる効果」に大変満足。

そして次に取り掛かったのは自分にとって最もなじみの薄いモーターおよび駆動系関連。
基本的にガンプラブーム体験世代は、大抵の場合オタクのたしなみとして模型工作の基本を一通り修得しているのですが、実際に 動く道具を効率的に稼働させるためのノウハウというのは全く別の領域だったため、なおさら基本をしっかり押さえていく 必要性を感じ、今回そのためにミニ四駆以外ではまず使い道などないであろうツールを二つ導入してしまいました。

まず一つ目に『ブレークイン』(●所謂慣らし運転のこと。車輪を空転させてモーターやギア全体をなじませる必須の工程)を より徹底するため『ジーフォース ブレークインシステム』(●タイマー付きで、指定した時間、指定した電圧で電源供給 してくれる)という機材を導入。自分が最初に使ったハイパーダッシュ3はカーボンブラシを用いるモーターなので、「短時間 低電圧で、熱を冷ましながら何度も回す」のがセオリーとのこと。一応これまでも電池一本繋ぎで数時間回していたのですが、 今一回るようになった印象がなかったので、たまたま隣にいたガチ勢の人に質問してみたところ、

「いやーかれこれ5、6時間分は回してるんですが、みなさんどれ位回すんですかねー」
「二日」

…なんかじっくりコトコト煮込んだ老舗洋食店の看板シチューみたいなこと言ってるぞ。何でもガチ勢の人の中には熱を持っても 回し続けられるように、モーターを冷蔵庫の中に放り込み、二日間回しっぱなしにする人もいるんだとか。個人的にはそんなの 通電してる部分が結露して漏電でもしたら危なくないかしらと不安になるのですが、中にはウソか本当かモーターを水中に沈めて ブレークインを行う人すらいるんだそうで、自分の常識を超えたことがまかり通っている業界に軽いめまいをおぼえたものの、 とりあえずこの点については自分の常識の範疇に留めておこう、ということでひとまず我が道を行くことに(安全第一)。

しかしこうしてみると、カーボンブラシのモーターは頑丈だけどすぐ熱ダレ起こすから、ブレークインは時間をかけて何度も回す 必要に迫られる反面、一旦出来上がると長持ちするので「回せば回すほど速くなる」というのがあるらしいのですが、何だか それって特訓に特訓を重ねて強くなる少年漫画の主人公みたいだなとか思うと結構アツいというか、自分はまだまだなじみ ないんですが、実車のEVレースのモーターもそんな側面あんのかなーとか思うと、いささか親近感が湧いてくるような (実際はどうなんだろうか)。

そしてもう一つが、新たに駆動部分5か所へのボールベアリング投入と、ローラーを含めたすべてのベアリングに対する『脱脂』 (●出荷状態のボールベアリングは、品質保持を優先したオイルが注入されていて完全なパフォーマンスは発揮できないため、 ライター用のジッポーオイルや、ゴムや樹脂を洗浄するのに使うパーツクリーナー液の中にベアリングを沈めて、元のオイルを 洗い流し、改めて専用オイルを注入する)処置。

こちらについては、ジッポーオイルはコンビニで普通に手に入るし、それを入れる器も親から譲ってもらったジャム用の小瓶で 十分に用は足りるので、問題はそれをどれ位漬け込むかなんですが、聞いた話ではシャカシャカゆすったらそれでおしまいという 人もいれば、三日は漬け込むという人もいて、浅漬けで済ませるか古漬けで済ませるかは人によるという事らしいのですが、 自分の場合、シャカシャカで済ませた時と一週間漬け込んだ時では(単に忘れて放置してた)、明らかに後者の方がよく回った ため、ベアリングの個体差はあるにしても、念入りに漬け込む方を選択するものであります。

で、作業そのものはそれでいいとして、厄介だったのは特にローラーに内蔵されてる方のベアリングで、これを取り外すのが本当 大変で、あまりに力を入れると脱脂以前にベアリングがゆがんで役に立たなくなってしまいそうなのですが、その対策として導入 したのがもう一つの機材である『ベアリングチェンジャー』という道具。一見すると小さな金属の塊にボルト状の金属柱が上下 両面からねじ込まれているだけのものに見えますが、これがもう素晴らしい効果を発揮し、あれだけ苦労したベアリングの取り 外しがぽんぽんと簡単に行えるようになってしまって、ついにはペラタイヤと並んで自分的にミニ四駆作る作業で一番楽しい工程 になってしまいましたよ(この楽しさは素で取り外す苦労を経験しないとわからないかも)。

本当はこれに加えて駆動系の『位置出し』(●シャフトに刺し込まれたギアの回転位置を絞ることで、よりロスのない動力伝達を 図ろうという作業)も行うべきだったと思うんですが、この時はまだそこまで手が回りませんでした。

そんなあれこれを経て、ようやく組みあがったのがこちらの状態。

フロントのローラーを小径に変更したので、余った分をとりあえずリアに付け足したのですが、効果あるのかはよくわかりません。

…ていうかそのフロント周り、結構あやしいことになってますが、有体に申し上げますと結局ヒクオ化してしまいました(散々 ダサいダサい言っておいてアレですが)。や、好き嫌いは置いておいて、とにかく一度体験してみない事には判断つかないと いうか。
しかしいざ作ろうとすると、中々ヒクオの解説してくれてるサイトが見つからず(※これについては「AR ヒクオ」で検索 かけてたせいみたいで、後で「ヒクオ」だけで検索したらいくらでも出てきました)、仕方ないので自己流で作ってみることに したんですが、ヒンジ部分は『リヤスキッドローラー』(●またの名をMSシャーシマルチブレーキセット。車体後方に取り付け、 登りスロープで挙動を安定させるローラー付きステー)で繋ぐとして、フレームについては、この頃はまだ今一つFRPの強度を 信用していなかったため、特に削るわけでもないのにカーボンステーの投入を決定。で、そのカーボンステーも重りぶら下げて バシバシぶつかることになるのに平置きではへし折れたりしないかしら、とカーボンの強度を舐めていたので、あえて縦置きに することに。ただ、『カーボンマルチ補強プレート』(●FRP版も含めて最も汎用性の高い直板プレート)だと収まらなかった ため、いつの間にか在庫のあった『フルカウル用フロントワイドステー』(●ボンネットのある一般車イメージのシリーズである フルカウルミニ四駆に合わせたプレート)をもう一枚組み合わせて作ることにしたんですが、勿論カーボン使うならもっと 衝撃受ける部分に使うべきだし、FRPパーツだってヒクオの衝撃くらいで簡単にへし折れたりしないし、何とも勿体ないというか、 今にして思えば実にチグハグな感じであります。

ちなみにヒクオについては、可動部分をフロントバンパーと繋げることで、ヒクオ展開時に連動して傾かせるのが普通なのですが、 これはフロントローラーの『スラスト角』(●ローラーの前傾の度合い。水平方向が一番速いが、前傾させると下方向に力が 働いてコースから飛び出しにくくなる利点がある)が、着地時ヒクオが開くことによってキツくなり、一瞬の減速と引き換えに コースから飛び出すのを防いでくれるためだそうな。で、実はこの自己流ヒクオも少しだけ連動する要素を残してあったりします。 フレームにフルカウル用を使ったせいで、接続部分の穴周辺を結構削らなくてはならなかったのですが、その先の部分に少し ツメが残るように削ったので、一定以上ヒクオが開くとそれでフロントバンパーを押さえて前のめりにさせます。個人的に、 完全に固定してしまうと大したジャンプでなくてもスラストがきつくなるのが気になったので、スラストがかかる度合いを コントロールできるところだけは良かったんじゃないかなあと(ちょっと形状の割り出しが面倒だけど)。

ちなみにこの時気がついたのは、結局ヒクオにボディ載っけるんだったら、別にどのシャーシでもよくない?というか どのシャーシでもいいんじゃねえか! というわけで、それならARにこだわる理由が全然なくなってしまい、このシャーシ いじってる意味がなくなってしまったのですが……まあ……いいや。うん。

とは言え、そこまで苦労して作ったところで、そんなことにどれだけ効果があるの?って感じだと思いますので、試しに現在の 状態のものと、自分が最初に買ったエアロサンダーショットとほぼ同じ条件の車体とで比較する動画を作ってみました (このためだけにYouTubeでチャンネル作ったよ)。

製品版エアロサンダーショットのボディは本当はプラボディですが、条件を合わせるため無印サンダーショットのポリカボディを 載せました。なお履かせているタイヤは大径バレル(●タイヤ中央部分が肉厚で、地面との接地面積が小さくなるもの)なので、 こちらは製品版と同じ構成です。


①ヒクオ効果比較

※ 公開設定うまくできてなかったのであげなおしました。

…次はライティングとかも気をつけよう。

こうしてみるとわずかな違いのようですが、ミニ四駆の速度が仮に時速30キロだとすると、単純計算で0.1秒に80センチ以上 前進していることになり、80センチと言えばミニ四駆のサイズでは5車身(という言葉があるのかは知りませんけども)分な わけで、それだけ見た目はっきりとした差がつくとなれば、わずか0.1秒といえどもジャンプからの着地後、空中に跳ね上がってる のと、地面にしっかり着地して駆動力を伝え続けてるのと、どちらが有利かと言えばそりゃ後者に明白なアドバンテージが生じる だろうなあと。

一応お断りしておくと、ここで比較用のサンダーショットに履かせている大径バレルタイヤは、おそらく全ミニ四駆タイヤの中で 最も跳ねやすく、ほとんどスーパーボールをくっつけているようなものとさえ言えるので、実際には無加工でも径を落とした ローハイトタイヤ(●接地部分が全て平面のスリックタイヤで厚さの薄いもの)を使ったり、マスダンパーについても前後配分を 考慮した配置にすれば、通常のセッティングでもそこまで大きな差は生じないかもしれません。
しかしそれでも実際試してこの結果を目の当たりにすると、マスダンパーのヒクオ化や硬さを意識したペラタイヤの組み合わせが、 ジャンプ後の車体の挙動にどれだけ効果を発揮するか一目瞭然でした。この威力を見てしまっては、自分も偏見を捨てて世間に 習うのもやむなしでしたよ。


そんなこんなで以前よりは幾分マシな状態になってきたので、ここで再び近所の『コジマ』(●ご存知ビックカメラと合体した 家電量販店。日本中で多くの店舗にミニ四駆の常設サーキットを設けており、自社開催のコジマカップでは、3レーンとは言え 公式戦にもひけをとらない大型サーキットが用意される)で行われるコジマカップで成果を確認することに。

…が。これが遅い。もうどうしようもないほど遅い。実質前回とほとんど変わらないくらい。なんかもう「…なんで~…?」って 感じで、いよいよ「自分にはミニ四駆の才能ないんだろうか」とすっかりありがちな落ち込み方をしてしまったのですが、 帰宅後、ふと車体の様子を確認すると、実はホイールに、3本スポークが軽くて頑丈そうだからと『スーパーXX』(●車体の トレッドが広めにとられた安定性の高いシャーシの改良型)用のものを使っていたのですが、スーパーXXはトレッド(車輪の 間の幅)が広い分、ホイールと車体の間にくる軸の長さは幾分狭くなるように作られており、それが軽量化の際、補強として シャーシ側面に貼り付けたカーボンプレートと思いっきり接触していて、どうやらずっとズっていた模様。
それに気がついた時はもううわちゃーというか「…これだよ。ネット情報で頭でっかちになって、経験が伴わないとは こういうことなんだよ!!」などと自嘲気味に寄りかかった壁からゆっくりとずり落ちて横に転がり、そのまま再起不能気味に なってしばらく起き上がれませんでしたよ。


というような事があって自分の経験不足を痛感したわけですが、さりとて実戦経験を積むにもまずは土俵に上がれるぐらいに ならなくては話になるまいということで、ここはひとつ、現状のARの修正と、あと2台、計3台作ることにして、その中で 現代ミニ四駆の定番手法を一通り経験する、という段取りを考え、ここから新たな「開発計画」が始まることに。

そんなわけで、以下ではここまで自分が作成した3台のマシンをご紹介。


まずはここまで作ってきた1号車の現在の状況。仮称「アルファ」。ARシャーシ。電池抜きの車重は118.2g。

その後タイヤをフロント側『スーパーハード』(●通常タイヤでは最も固め。コーナリング時に旋回しやすい)、リア側 『ハード』(●スーパーハードの次に固い)でハーフタイヤ化。大径タイヤは近所のホビーショップの店長さん(ミニ四駆始めた 頃よく通っては根掘り葉掘り相談しまくったんですが、いつの間にやら転勤された模様。その節は大変お世話になりました) お勧めで、最高速がのるとの事なのですが、現状中々そこまでの速度域には辿り着けていないので、同時にモーターを『パワー ダッシュ』(●トルク重視のカーボンモーター)に換装。加速力を稼いだつもりですが、あまり成果は出ていません(一応 ホイールの間にスペーサーはかませた)。ギヤの位置出しは勿論、駆動系にまだまだ改良の余地が残っているものと思われ。 また、効果はまずまずのヒクオでしたが、ヒンジに使用しているリヤスキッドローラーのパーツは樹脂製なので、消耗が激しく すぐ壊れる欠点が(似たような使い方をしている人たちは、レースの度に新品をおろすことが多いらしい)。

多分ARの、というより普通にシャーシの性能を引き出せてない状態だと思うので、今後は駆動系を中心にもう一度組み直して、 ホイールも無理しないで5本スポークとかにして(苦笑)、ヒクオについてはヒンジ部を金属パーツにするなど、いずれもう少し まともに走れるよう作り直す所存であります。


そして次に作った2号車がこちら。仮称「ブラボー」。MAシャーシ。電池抜きの車重は118g。

TS050(●トヨタガズーレーシングで開発されているハイブリッドレーサー。ル・マンで大活躍したチャンピオンマシン)の ポリカボディが欲しかったので買ってみたんですが、TS050はあまりヒクオには向かないので、結局またエアロアバンテが 載っかりました。
当初ぶっといのは趣味じゃないからと敬遠した両軸シャーシですが、ペラタイヤ化して車高をおとし、リヤにピボットバンパーと ブレーキステーを繋いでみると意外とかっこいいというか「これぶっといんやない、平べったいんや!」という感じでようやく デザイン的にも両軸シャーシの魅力を認識。また、作ってみるとギヤの点数が限られているので初心者でも選択しやすいというか、 今更ながら、初めてミニ四駆に手を出そうとした時、このシャーシを勧められたのは極めて正しかったのだと納得しましたよ (ホビースクエアウソツカナイ)。

バンパーはフロントに『スライドバンパー』(●スプリングを内蔵し、壁との接触時スライドして衝撃を逃がす機構のバンパー)、 リア側はピボットバンパー。今回は最初から競技を意識していたので、底側のネジは全て平ネジにして、ネジの頭が出っぱらない 様にしたり、シャフトに『72mmの中空シャフト』(●芯の部分を中空にして軽量化を図ったシャフトで、通常の60mmに対し、 スーパーXX用に延長されたもの)を通してホイールを貫通させ、安定性の向上を図ったり、フロントタイヤを『ロー フリクション』(●エンジ色が特徴の最も硬くて抵抗の少ないタイヤ。コーナリングでの回頭性に優れるが、グリップが小さいので 加速では不利になるみたい)に交換、その上でモーターは最初から『マッハダッシュ』(●両軸カーボンモーターの中ではおそらく 最速のパワーモーター。勢い出すぎてよくコースから吹っ飛ぶマシンを目にする)。体裁としてはかなり整ってきたのと、 ジャパンカップ2019東京大会のトライアルクラスの枠が取れた旨のメールがタミヤから届いたので「出ちゃう?ジャパンカップ 出ちゃう?」などとうずうずしてきたのですが、何しろ前回までのトラウマが大きく、今回のマシンの構成も初めてのものばかり だったので、近場で相談できる専門店的な所はないかしらと検索かけてみたところ、富士山のちょうど反対側、河口湖の周辺に なんとミニ四駆一本で店を出してるエム・ライズさんというショップを発見。一度下見をしたのち、マシンを持ちこんでご意見を 賜ることに。

後で他のお店で見てもらった時もそうなんですが、みなさん最初は一様にコレ初めて作ったんですか?と感心していただくものの、 実のところこのマシンのリアバンパー周辺、ほとんどがアルファを作ってる最中に出した端材の塊で(アルファ一台作るのに一体 どれだけパーツ無駄にしたのかという感じですが)、ヒクオに使ったフレームなんか、うっかりフロント用と間違えて買って しまったリア用スライドバンパーのプレートを切断して再利用したものなので、実態はさながら「端材マシン」と言っても 過言ではなかったり。まあ、ある意味そうやって一度は無駄にしたと思ったパーツが復活して役に立つのもミニ四駆の醍醐味 なんでしょうけども。

で、そこまでは良かったんですが、細部をチェックされてくと色々アラが見えてきて、先方も徐々にあったまってくるというか、 段々「甘いぞドモン!」的なノリになってきてしまい「……何か俺、すげー怒られてる…」みたいな感じに(これがガチ勢と いうやつか)。 特に問題だったのはバンパーの可動部全般がグラグラで精度が甘かった点で、自分なんかはすんなり動く方が いいかと思っていたのですが、激しい衝撃を受けるレースの中では、動くところは動く、支えるところは徹底的に固める、という 風にしないと、ロスが大きすぎて速くならないんだそうな。その他、フロントスライドバンパーのスプリングも弱すぎるとか、 駆動系の位置出しについてもご指摘を受け、結局かなりのダメ出しを喰らってしまいました。

しかしながらその熱血指導の後、チェックを受けた部分を一通り修正したところ、おかげさまでアルファよりもかなり速く走って くれるようになり(これが普通なのかもだけど)、近所のコースに持ちこんでタイムを計測してみると、ガチ勢であろうトップ グループにはおよばないものの、2番手グループの中ではまあまあの記録を残すに至り、これならジャパンカップ出ても大丈夫 かなという気になってはいたのですが、残念ながら当日は例の大騒ぎになった台風が東京を直撃。やむを得ず出場は断念しました。
結局それ以来公式戦には出場できていないのですが、このブラボーを作ったことで偏見のあった両軸シャーシにも大分慣れてきた ことだし、今後の選択肢が広がったのは良かったです。ええ。


そしてトリを飾るのが3号車。仮称「チャーリー」。MSシャーシ。電池抜きの車重は120g。

ボディ、ついにサンダーショットを採用。現代ミニ四駆を体験するとあっては絶対に避けて通れないシャーシでしたが、どうにか 作りました。
『MSシャーシ』(●発売から既に14年を数える初の両軸シャーシ。車体を前輪、モーター+電池、後輪と3つのパーツに分割 できる。)は現在の公式戦最大勢力を誇る定番シャーシですが、その理由は分割したボディの接続部にバネを仕込むことで、 疑似的にサスペンションを再現する『MSフレキシブル(通称MSフレキ)』という手法の存在によるところが大きいようです (というか現在の表彰台、MSフレキが独占してるといっても過言ではない)。最初は車体同士の接触位置ずれたら、ギヤの 噛み合わせが外れて動力伝わらなくなるんじゃないの?と懐疑的に思っていて、実際できた車体を沈み込ませると動力の連絡が 途絶えてしまう『ギヤ抜け』の状態になってしまうのですが、しかしそもそも車体が沈み込むのはジャンプ直後の車体が着地した 瞬間なわけで、その瞬間は跳ね返ってレーンを飛び出さないようヒクオをあてたり『ブレーキ』(●ミニ四駆のブレーキは、主に 車体底面にスチロールのパッドを張り付けて、ジャンプ台への侵入時やそこからの着地時など、路面と接触させることで機能 させるもの。パッドには効果の異なる複数の材質のものが用意されている)をかけるぐらいなわけだから、着地の衝撃を受けて いる瞬間だけ動力が抜けるならむしろそれでいいのかと実物を見て納得。

そしてリア側のバンパーには『アンカー』(●バンパープレートを、前方を頂点に三点支持で取り付けたもの。レーン側壁に 乗り上げた時など、下から押されたプレートが傾いて持ち上がることで、車体をレーン内に滑り落とす効果があり、コースアウト 防止に威力を発揮する)を取り付けました。通常アンカーにはフルカウル用フロントワイドステーを使うのが普通らしいのですが、 限定商品の上、アルファのヒクオで在庫がなくなったため、超速ガイドの記事を参考に、今回はカーボンマルチ補強プレートの 直板で制作。シャーシの後部パーツにつめるように取り付けると、後部パーツの後方張り出しがプレートを押さえて支柱代わりに なるので、土台後方に別の支柱を取り付ける手間が省けました。この辺のレイアウトは、件のエム・ライズさんに伺った際、 実物を見せていただいたのが大きかったんですが、確かその時見せてもらった車体のアンカーもこれと同じ構成で、後部パーツ との接触部分はとてもスムーズだったはずなのに、自分のは動かせば動かすほど後部パーツの接触部がカーボンでガシガシ削れて いくのが「解せぬ」感じであります(とは言え、実物を見られたのはコース使用料1時間分余計に払った位では釣り合わないほど 勉強になったけども)。

こうして現代ミニ四駆において定番中の定番たるMSフレキ+リヤアンカーという組み合わせに一応なったわけですが、 じゃあフロント側はどうしようと思った時、YouTuberのミニヨンクマスターさんの動画で「二軸アンカー」と言うのを紹介して おり、ちょうど未使用の『カーボンマルチワイドステー』(●主にフロントバンパーとして使われる汎用性の高いカーボン プレート)が一枚余っていたこともあって、これを真似してみることに(YouTubeでミニ四駆ネタの動画流してる人は大勢いる けど、ミニヨンクマスターさんの場合、初心者から中級者ターゲットのネタを丁寧にやってくれるのと、豊富なギミックネタ、 それと変な芸人風トークとかが無くて、要点だけ5~10分程度でまとめてくれるのが初心者的にはとても使いやすい)。

結果、二軸アンカー自体は割とすんなり組みあがったのですが、途中で「そういえばヒクオはどうしよう」というのを思い出し、 リヤ側から伸ばすことも考えましたが、いっそこの二軸アンカーに繋いでしまってはどうかと思いついて支柱を繋げてみたところ、 意外と機能してはくれそうだったものの、フロント側だけに抑えを硬めにしようと思うとどうしても無理があるので、だったらと その支柱の上端、プレートとの接続部にもう一つスプリングをかませ、そこからヒクオを動かすことに。

結果としては、思ったよりまともに機能してくれたみたいで、アンカーとしてもヒクオとしてもまずまずの動きを見せてくれた のですが、一方で、画像のようにしっかり固定できてない状態だと支柱がすぐ歪んだり、可動部分が二重になったことから、 油断すると『アッパースラスト』(●スラスト角が上方向に向かってしまう状態。概ねデメリットしかない)気味になってしまう といった不具合もあったので、この後その辺りだけは修正しました。これによって結果的にこのマシン、ブレーキステーまで 含めると、全部で11か所をサスペンションで繋ぐことになり、MSフレキの特徴として沈むだけではなくバンク角への捻じれも 生じるんですが、このマシンはボディの接続部の支柱を残すタイプなんでそれほどバンク方向の可動域が広いわけではないものの、 それでも前後にアンカーつけてることもあり、全体的にかなりぐにゃぐにゃ動くマシンになった印象であります。

この他、今回は駆動系も割と気を使ったり、軸受けのベアリングを『620』(●多少出っ張る大きめサイズだけど、転がること にかけては最も人気のあるベアリング)で統一したりと、今までやってきたことをできるだけ丁寧にやり直した結果、これまで の三台の中では最も速いマシンになってくれたのですが(まだまだだけど)、これがMSフレキのおかげなのか別の要因による ものなのかは正直よくわからんというか、多分みなさんこういう自分では気がつかないような小さな進歩を繰り返して、少しずつ 速くなっていったんだろうか、などと思うと自分も少しはミニ4レーサーっぽいことができてきたのかな、という気分に なりましたよ(まだまだだけど)。


そんなわけで自分でも予想外の長い記事になってしまい、傍からご覧になってる中にはもう十分だろうと思われる方もいらっしゃる かもしれませんが、どっこいそこからずっと先を進むガチ勢の方々でさえ、一筋縄ではいかないのがミニ四駆の世界。それを 如実に見せてくれるのが、以下の公式動画であります。


②TAMIYA Mini 4wd Slow Motion Movie-6 タミヤ ミニ四駆 スロー映像-6 ミニ四駆ジャパンカップ2019

スローで見せてくれるのがとてもありがたい(切実)。

こうして見ると、百戦錬磨のミニ4レーサーの皆さんのマシンが凶悪なコースレイアウトを前にちぎっては投げちぎっては投げ されていってある意味痛快なのですが(笑)、実際のところコースの中でミニ四駆が出せる速度域の限界はとっくにわかって いるみたいで、速度を競うにしても、単に軽量化や爆速モーターを載せて(ウルトラダッシュやプラズマダッシュなんていう、 公式戦使用不可のニトロエンジンみたいなモーターもあるそうな)速度を上げるというよりは、5周走る中そのコースで出せる 最高速度のアベレージをどれだけギリギリで維持できるかというアプローチらしく、それってサーキットを走る実車のレースと 同じだなと思うと、ミニ四駆が「世界最小のモータースポーツ」と呼ばれるのも納得です。

また、意外だったのは、結構女性のミニ4レーサーさんもいらっしゃることで、以前ピットスペースで準備していたところ、お隣 に座ったお母さんがお子さんのミニ四駆に対して色々指導しており、何かもうその内容が「…プロ?」とでもいうようなレベルの 高さだったのですが、これはあれだ、子供にミニ四駆の遊び方教えるために色々調べてたら自分がハマっちゃったとかそういう パターンだ、という感じで(ある意味自分も同じかも)、実際公式戦でもそういう人たちが出場してるの結構見るし、超速ガイド に載ってるチャンピオン紹介、ジュニアクラスを中心に4分の1は女の子みたいで、この子たちがこのまま成長すると本当に ミニ四駆漫画のヒロインみたくなるのかしらと妙な期待を抱いたり。

もっとも、ここまで自分が書いてきた内容から、ミニ四駆沼っていうのは結構コワイ住人が多いかのようにイメージしてしまう方 もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。そんなことは全然ありません。確かに、自分も以前、オールバックにグラサンに 開襟シャツに首から金のネックレスをぶら下げた人が「ぁア?」とか言いながらマシン走らせてるのに出くわしたことありますが、 大抵の人はすげー親切です。子供の面倒をきちんと見られる方も多いです。とりあえずハイスコアガールのゲーセンみたいな世界 だと思えば間違いありません。
もしこの記事読んでミニ四駆に興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひ自分のマシンを持って、コースに足を運んでみて ください。きっと楽しいと思います。いやホントに。

自分的にここまでの3台は修行の産物というつもりなので、次の仮称「デルタ」からがいよいよ自分のマシンになる予定なのです が、これからしばらくはあまり動けないかもしれないのと、そちらは、こう、マシンバレしないよう、こっそりレースに出したい というのもありますので、マイペースで続ける所存であります。

そんなわけで、自分もまさかここまで長くなるとは思っていませんでしたが、この一年、ミニ四駆やってみた中でたくさんの 本気の方々からご教授を頂いたので、少しでもそれに報いられるよう、できる限りがんばって書いてみました。何分まだまだ 素人なので、細部に間違いなどあるかもしれませんが、ご容赦いただけたら幸いであります。

12292019
これが今年最後じゃあんまりなので

ひとまず大みそか前に上げておきます。

前回のスマホ盗聴の後、職場で延々とネチネチやられてるうちに、こちらの気分もだんだんドス黒くなってきて、最近は 自宅での会話は勿論うちのPCの内容盗み読みされてたり、それをかなり堂々とほのめかされるようになってきたため(要するに 「書くな」ということ)、これはいよいよプライバシー侵害や盗聴などの人権侵害にについて、この職場には何の呵責もなくなって きたみたいだぞと感じていたものの、明らかに盗聴と分かることについて、やけに堂々と勝手な恨み言ばかりほのめかすのが 引っ掛かってたんですが、結局はまあ自分の「進退」について、こちらの責任だけで外堀埋めるための方便というか、言い掛かり だったのかなという気がしてきました。

実は前回の後、職場に国のガサ入れが入ったんですが、労基署ならまだわかるけど、一応それぞれ異なる外部から、 税理士も弁護士も司法書士も社労士も入ってる組織で、国税庁がわざわざ押しかけてくるほど会計上に悪意があると判断した 意味がよく分からんというか、そうなるとこれもセガ界隈の差し金ということは十分あり得るし、実際この職場がそう認識した のなら、なんやかやインネンつけて追い出そうという気にもなるのかもなあと。最近そういう発言とみに増えてきた気がするし。

もしそうなら、実のところここの経済的な事情も大きいと思うんですけど、だったら一方的にこちらが負い目をしょい込む 筋合いではないわけで、まず当人と具体的な着地点を話し合ってほしいのですが、これが自分の考えすぎなのか図星なのかは ともかく、今まではこういう「書くこと」へのけん制ってずっと無視してきたものの、今回は役人絡んでる可能性あったから 幾分慎重にはなっていたんですが、「ほのめかし=責任ほっぽった発言」である以上、結局いつもと変わんねえじゃんとか 思い直し、思い切ってアップロードしてしまうことにしましたよ。こんなのが今年最後の話題とかになったらたまったもんじゃ ないし。


改めてお断りしますが、このサイトは世間的にほとんど誰からも読まれていないのが前提のサイトであり、こちらから確認しても 誰も認めなかった以上、「誰からも読まれてないサイト」で何を書こうが、ここでの発言には何の影響力もなければ責任も発生 しませんし、それがネットに上げてすらいない自分のPC上で記載途中のものならばなおさらです(読まれてたとしても具体的な 名称などは書いてないし)。俺の問題を定義するのなら、ほのめかす前にまず「いつ」「どこで」「どのような」内容か、それを 最低限きちんと直接明示してほしいです。
何よりこれは俺のプライベートに属する個人サイトであり、職場の命令を受けるものではないので。

しかし本当にここまでセガがなりふり構わなくなってきたというのなら、ここ最近で考える限り、少なくともあの話については 図星だったってことなのか。何かもうため息しか出ない(本当、ひどい世の中になったもんだよ)。


ちなみにその後アイフォンで撮った写真関係も職場に限らず盛大に流出してるらしくて、まるで底の抜けたバケツみたいな状態 なんで、何かもうみなさん他人のプライバシー大好物なんだなと呆れかえりつつ、今後もスマホに関しては、なるべく他人が見ても ちんぷんかんぷんになるようなものだけため込んで、「ほどほどのお付き合い」を心掛けていきたいと思いますよ。ええ。

何かこの件を書いたり削ったりするのに延々悩まされ、この間書きたいと思ってたことが何も書けてなくて(すっかりブロガー 状態ですが)、年賀状さえこれからなんですが、まあ、今年の最後位少しは自分の書きたいことだけ書いてすっきりさせたいもの です。はい。

10242019
本っ当スマホって最低最悪ですわ

どう書いたらいいのか結構悩んだけど結局他に言いようがない。

先日旅行中の車内で親と話をしていたら、翌日には職場でその内容が知れ渡っていて、まあ睨まれる睨まれる。同様の話は これまでも自宅で何回かしていたのですが、初めてこれだけ反応があったってことは「今までにない初めての何か」が今回あった はずなわけで、そしたらここ最近の中ではスマホしかないでしょやっぱ。何より「移動中の車内」の会話が流れたわけだから。

で、仕事から帰宅してその辺の話をしてたら、その翌日にはまたその内容について色々あったんですが、この辺の盗聴については、 アイフォンだろうがアンドロイドだろうがその気になれば何でもありなんだろうとは思うものの、まあ、アイフォン別の部屋に 置いてる時に話した内容も流出してたから、少なくとも親のアンドロイドはクロ確定で間違いないと思う。既出の内容なのに、 これだけの反応があったってことは、さぞかしクリアで高品質で革新的な『新時代の盗聴』ができるようになったってこと なんだろうな。やれやれ。なお職場で睨まれた内容については、実際にあったこと、それに管理のしっかりした組織なら当然 想定されて然るべき範囲のリスクについて話してただけなんで、特に問題になる部分はないと思います。そもそも文句つけられる 筋合いじゃないし。

旅行中に使ってみると、検索ソフトやナビ機能などスマホそのものは確かに便利ではあるんですが、実際にこういう実害を早速 体験してしまうと、結局SNSとゲームで依存させにくるパーソナル監視装置以外の何ものでもないわけで、選択肢が二社しか ない上、その他の通信ツールが根こそぎ絶滅させられていくのを見てると、香港の騒ぎを見るまでもなく、世界はとっくに ディストピアになってしまっているのだなと暗澹たる気分になりましたよ。

で、冒頭の件の際、話してた内容の一部は、結構あちこちに出回ったらしく、今のところそんなに悪質な物言いがあったわけでは ないとは言え、一応申し上げておきますと、他人からすれば典型的なゴシップネタだとしても、当人的には非常に深刻な悩みの タネというか、心情的にデリケートな部分なんで、これ以上余計な詮索は勘弁していただきたいです。それでなくてもこれまで セガのせいでいらん紆余曲折を辿ってきたというのに、今さらこうした事を考え始めてもどうしたらいいのか自分で皆目見当 つかないところなので(まあセガの件を外せば、世の中同じことで悩んでる人も結構いるのかもしれないけど)。


そんな折、BSでシルクロードの再編集版というのを見ていたら、パキスタン国境近くの村の結婚式を取材するシーンが あったんですが、花嫁さんは衣装で顔を隠したままお輿入れしてきており、これは何はなくとも相手の見てくれから入るような 新郎だったら一世一代の大博打になるのだろうかと思っていたところ、ベールを上げた新婦はこれが結構な美人であり、 これじゃあ一世一代の大博打なのは新婦の方だなと思っていたら、その新婦を迎える花婿は花婿で相当なイケメンで、何でも この辺りは西洋人と東洋人それぞれの特徴を併せ持つ人が多いんだそうで、じゃあこの辺りで結婚する限りハズレなしなのかと いうか、バクチといってもコンビニくじみたいなもんだったのかと言う感じで、この辺の村はさぞかし独身男女が効率よく はけてくんだろうなあとか思うと「へーへーそらよかったっすねー」などと急激に興味を失いましたよ(や、単に美男美女の 組み合わせだったから取材してただけかもしれないけども)。

一方同じくBSでやってたダークサイドミステリーは、魔女狩りとか未解決事件の回は面白かったけど、やれUFOなどいないとか オバケなどいないとかの回はネタが古すぎることもあって、話が進めば進むほどどんどん盛り下がってくもんだから、何やら 百物語の場で幽霊など非科学的だ!とか訴えられてるかのように野暮な印象受けていたため、あまり見ていなかったのですが、 先日ほぼ最終回だったラブクラフト回についてはむしろマジ最高でしたよ。昔歴史秘話ヒストリアで再現ドラマ化してほしいとか 書いたけど、ゲストが本当に佐野史郎氏で、昔ご本人の企画で作られたという日本を舞台にしたドラマ版インスマウスの影の 映像が(少しだけ)流れて、実物観たことなかったから「本当に佐野史郎主演で映像化されてるぅぅぅ」というか、何やら 佐野史郎氏、嶋田久作氏とも友人らしくて、話によればどうやら嶋田氏も自分がラブクラフトに似てるの承知してるんだそうで 「本人も意識してるぅぅぅ」というか、とどめは「栗山千明がクトゥルフに祈り捧げてるぅぅぅ」という感じで(何かもう絵力が 違う)、番組の終りには「もっと続けばいいのになあ」などとすっかり名残惜しい感じになってましたよ。
…や、散々敬遠しておいてアレではありますけれども。ええ。


あらすじを読んだだけでもう訳が分からないという評判を数多く目にし、いくらなんでもそんなわけないというか、話を大袈裟に 拡散するのはいかがなものかと思いつつあらすじを読んでみたら本当に訳分かんなくなったんですが、実際見に行くかどうかは ともかく、寅さんだって復活してしまうこのご時世、いっそインペイルド・レクタムVSスパイナル・タップの最凶ロックバンド 頂上決戦対バン映画とか作られたりしないかしらとどこに需要があるのかわからない企画を妄想してみた次第であります。はい。

最初はてっきりセカイ系ガンダムが始まったのかと思ったら、異世界転生ガンダムだったのか(みなさんトラックに轢かれなくて よかったです)。それはともかくダムエーとか読んで今回ネット配信しか無いのかと思ってたため(BS11とかでもちゃんと やってたのか。個人的にはやっぱでかい画面でないと見た気しないので安心しましたよ)、その流れで何十年ぶり位にグランゾート 見たら、今でも全然通用するほど楽しいわおもしろカッコイイわで驚き。もしCG全部禁じ手にされたとして、今こんなタイトル 作れるんだろうか。無料配信だったから、続けて見てしまわない様に要注意ですよ。ええ。

炭次郎のあの訓練に付き合わされると、その間幼女三人は睡眠とれなくなるから、現代なら児童相談所辺りから物言い付きそう ですな。

こういうのは毎回完走することなどできまいというのがこれまでの自分の経験上の常識だったから、最後までブレなかった事 だけでも驚きなんですけど、自分はゲームもやってないし、このシリーズ全てを見てるわけじゃないので、完全に話を理解してた かはあやしいものの、個人的な事情抜きにしても大変おもしろかったです。続編あったら、今度はその辺の事情関係なしで新作 見られるといいですな。はい。

自分の中では15話を見られた時点で最終回を迎えたも同然のクライマックス感だったのですが、試しに自分でもやってみたら 舌も回らなければ息も続かない感じなんで、もしかして編集でつないで誤魔化すこともあるのかしらとか思ってただけに、 ちゃんと生の演技でやったんだなーと変な所で感心しましたよ(プロ的には当然かもしれないけど素人的な視点で)。

ゲームとかだとパワータイプのキャラは行動遅くなるのがお約束だと思いますが、ラグビーの場合はパワータイプだからといって 後れを取ることなど許されない過酷なスポーツなのだなあ。

今までハドソン夫人と言えば、おばあちゃんから妙齢の未亡人から女子高生まで色んなパターンがあったと思うのですが、 おそらくここまでヒドイのは前代未聞ではないのかと(それを何でおもしろいと思ってんのか自分でもよくわかりませんが)。



台風被害、一夜明けたら世間はとんでもないことになっていて茫然としましたよ。毎回そうなんだけど、この手の災害については 何かと言うとまず地元周辺が一番危険だと散々おどかされるので、直前まで家中に対策施して回っていたんですが、いざ来襲 されてみれば、うちの近所はほとんど普通の雨しか降らず、風も近くを通過していく際に多少荒れたという程度で、実際の被害は 予測されていなかった地方の方がずっと大変なことになってしまうため、何やら囮にでも使われているような気分になるのですが、 そうは言ってもインフラの供給元がダメになったらこの辺りも無関係では済まないだろうし、富士山が噴火でもしたら、それこそ どうにもならないので、この手の災害は全然他人事に思えません(職場も大変だったらしいんで、その間休日だった自分が とやかく言えた義理ではないかもしれないけど)。

とりあえず一週間位したら状況もはっきりすると思うので、そしたら久しぶりに近所のボランティアに出かけてみようか…と 思ってたんですけど、何やら地元近在の被災地では、平日の間にリタイア世代の人たちが相当活躍したらしくて、先週土曜日まで に助けを必要とする世帯数が見る見る減っていき、募集も地元の人に限るみたいになっていったため、結局先週の土日はモンハン やってるうちに終わってしまいました。何かこう、こちらが動こうかと思うと仕事がなくなってしまうというのだから、世の中 ままならないものですな(すげーバイタリティだなリタイア世代。結構なことですけど)。

しかしそんなこと言ってるうちに、またしても千葉から東北にかけては大変なことになってしまったらしく、特に千葉なんて 今までそんな大きな災害に見舞われるイメージ無かったからびっくりなんですけど(本当、こちらの意味でも世の中はどうなって しまったというのか)、山梨なんかも全然募集ないし、今何か手伝えるようなことがあるのかさっぱりわかりませんが、今後 少しずつ情報が流れてきたところで、自分に何か手伝えることが見つかるようなら参加してみたいと思いますよ。ええ。



それはともかくこの騒ぎで4期1話見損ねたと思ったら当然お休みだったらしいので、そこのところだけは助かりましたよ。 よくも悪くも。ええ。

09242019
とうとう移行させられてしまった

世間を上げての回線地上げを受けて、とうとうガラケーからスマホに移行してしまいました。できるだけお金かけたくなかった んで、最初アンドロイドにしたんですが、個人情報の扱いがおよそ想像を絶するものだったため(大抵の人はビッグデータの 数字にカウントされる程度なのかもですが、自分みたくセガのような連中から狙い撃ちにされてる人間からしたら、今までだって ガラケーの中身漁られてたっていうのに、こんな条件にされたらそれを全て合法だと言い張られかねない)、結局すぐ11に 変更してしまいました。今までリンゴマーク使ってる人たちって単にスカしてるだけなのかと思ってたけど、こういう側面も あったのか(まさにタダより高い物はないを地でいく感じというか)。
ていうかスマホ重い。がさばる。わかりにくい。いらん機能多すぎ。ショップ待たせすぎ。料金高すぎ。大した理由もなく 個人情報要求しすぎ。携帯でゲームなんかポケモンさえできれば十分だし、あとは動画サイトかツィッター位しか見る気ないし、 スマホ決済なんかやりたくないから、これならガラケーと3DS組み合わてる方がはるかに安心で使いやすかった。おまけに 勝手にカメラ起動するし、勝手に会話を文書化してネットに持ち出すし、その機能キャンセルする方法もわかりにくすぎるし、 こんなの使わされんのって迷惑以外の何ものでもなくて超閉口ですよ。
その辺の不満は11の方は大分マシではあるのですが、こっちはこっちでいいお値段すぎというか、型落ち選んでもせいぜい1万 位しか安くならないってどうなの。やむを得ず、ようやく買う気になってた液晶ペンタブの予算回して今回はやり過ごしました (あーあ)。
結局アンドロイドだろうがリンゴだろうが、単なる表面的なヒールとベビーフェイスの関係なだけであって、裏では一般市民に ネット上の安全など存在しないのかもしらんけど、少なくともこちらがそれを拒絶しているという姿勢を示すことだけは必要だと 思うんで仕方ないと言えば仕方ない出費なのかもだけどそれにしたってもただそれだけのためにしてはお高くつきすぎだよなー (高くしてる要素にほとんど必要性感じていないので)。
とは言え何気に今回人生初リンゴでもあるので、もう仕方がない、しばらくは色々いじって遊んでみようかと思いますよ。 やれやれ。


まさかMSに続いてコロニーまで食べちゃうことになるとは思わなかったけど、何かこう、人類はニュータイプに覚醒するよりも 前に、宇宙白アリにでも進化しそうな勢いですな。ええ。

善逸はその才能をなぜセクハラ以外で発揮できないのか。

何やらアイシールドみたいな展開が始まってしまったぞ(なつかしい)。

彼はこのまま車椅子探偵としてやっていくのかしらと思ったんで(必要な人員は揃ってるっぽいし)、あっさり立ち上がった時は 「ぅおおぇ?」て感じになりましたよ(わからん)。

まだまだ思い出した時にエースコンバット7起動させてるんですが、例によってトリガー女性パイロット説に頭が凝り固まって いるので、最終話直前の「あれが〝彼〝か?」「そうだ。あれが〝彼〝だ」的な会話も、「お前らわかってるな?」的な ニュアンスにしか聞こえなくなっていますよ(末期的)。

他にも書こうとしていたネタ(普通の話題)があったんで、また折を見てこっそり追記いたします。はい。

09092019
やっぱ釈然としない

その後何度かの再インストールの後、前回の直後にリリースされた「2019.1.2」で再インストールしてみたら、以降表示も正常に なり、データも壊れなくなったので、どうにかこれまでの資産を無駄にすることなく済みそうでほっとしました。しかし自分以外 の人の話は不具合と言うよりタッチの変化に対する苦情がほとんどで、少なくとも開くたびにデータがぶっ壊れるケースはほとんど 見ないというか(その頃作ったデータはいまだに挙動がおかしい)、今の中身になった2018から1年以上経つのに、そんな とんでもない問題抱えたまま果たして新バージョンをリリースするものなのか。特に今回はウィンドウズアップデートで突然 ソフトが立ち上がらなくなって、強制的にバージョンアップさせられた結果としてのトラブルだったから余計釈然としない。
自分の場合、この手の変なトラブルは、大抵セガが糸を引いている場合がほとんどだし、そう疑わせる前例ならたっぷりある んだけど、でも2019.1.2入れ直したら以降正常になったから、これが単なる不具合なのか、あるいはセガが起こしたトラブルへの 対策を実装した結果なのかは、こちらでは判断つかないため、とりあえず物理的バックアップを頻繁に行うのと少しづつ ブレンダーとかにも慣れていくとかして対応していきたい所存であります。はい。


ネットで東映版スパイダーマンを見た海外勢が衝撃を受けた旨の紹介動画が回ってきたのですが、確かに世界中にフランチャイズ された中で最も血の気の多いスパイダーマンに見えるのは仕方ないものの、自分的には、や、あれで意外といいとこあるんだよ? みたいな(GP7とかタイヤをファットなの履かせたら今でも結構かっこよくなるような)。とか思ってたら、スパイダーバース の続編で、本当に東映版出すことが検討されてるとかの噂を聞き「や…そこはその、慎重にご検討を重ねられてからの方が よろしいんじゃないですかね」などと急に弱気になったり。まあどんなの出してもきっときれいにまとめ上げてしまうんだろうし、 少なくとも池上遼一版が出る場合を考えたほどの混乱はないと思いますけれども。ええ。

これで完結という割に表紙絵から不穏な気配しか漂ってこないので、コイツはとんでもないバッドエンドが待っているのかと 思ったら、思いの外正統派の大団円だったので安心しました。おもしろかった(ご苦労様でした)。

ブループロトコルやりたくなってきたんですけど、はたしてうちのネット用ノートでも動かせるような代物なんだろうか。

マンダロリアン見たいんで、その間だけでも契約したい気はしているのですが、何かこう、マンダロリアンて言葉の響きだけ 聞くと、何やらビタミンがレモンの10倍入っていてお肌を若返らせてくれて血液をサラサラにして健康寿命を延ばしてくれる どこかの南国フルーツみたいですな。

帰宅してテレビ見たらラグビーの五郎丸選手が路線バスの旅みたいなやつで伊豆半島横断とかやってたんで見ていると、そのうち バサラ山なる峠道を徒歩で登っていくことになったのですが、山の名前を聞いたお笑い芸人の人たちが男塾みたいだとか言い出し、 横にいた親がそれを聞いて、「うむ、バサラ山か」とか言うので「何?知っているのか?」などと尋ねると「昔聞いたことがある」 んだそうで、番組とは全く関係なく、図らずも問答だけは本当に男塾みたくなってた次第であります。はい。

アイスボーンにラージャンが追加される旨の話を聞いたのですが、正直アイツわけわかんないイキリ方するからあんま会いたく ないんだよなあなどと思いつつ某映画系情報サイトの記事を見てみると、そこに載せられていたキャプチャー画像が腰を抜かす ハンターを横目にのし歩いてたり、ハンターを両手で掴み上げてるシーンだったものだから、何やらその姿が「新人にハンター としての心構えを訓示するラージャン先生」というか「血が繋がらないのを承知で我が子として無償の愛を注ぐラージャン 父さん」というか、何やら急に親近感出てきましたよ。や、まあどの道今回も初見では散々な目にあうんだろうとは思う のですが。ええ。
ちなみに冒頭受付嬢をパラオ着せたままにしてたんで、冒頭の「信じられないほど寒いです」云々のセリフを見て「でしょうね」 って感じになりましたよ。ええ。

一応準備はほぼできていたんですが、台風接近の報を目の当たりにして「なんせ台風のすることですから」「無論だ。天災と あらばいたしかたあるまい」という感じで、結局上京は諦めました(正解だった)。今回はかなりしっかり作ったと思うんですが、 プロの方の目からすると、こちらが想定していなかった詰めの甘さが色々あったみたいなんで、当面はその辺の調整を行いつつ、 またの機会を窺おうと思います。はい。

08262019
結局他力本願な方向で

ウィンドウズアップデートのせいで半強制的にライトウェーブを2019にアップグレードさせられたところ、質感設定が これまで作ってきた資産をすべて台無しにしてしまう前代未聞の狂気のアップデートと化しており悲鳴を上げました (どうも2018からそうだったらしい)。かつてここまでユーザーをないがしろにしたツールがあっただろうか(代理店さんも 大変みたいだけど)。

私用車潰したからってスーパーファストあてがう警察署も相当ぶっ壊れてると思うけど(うらやましい)、それを一瞬で廃車に する宇宙人も大概だと思いましたよ(うらやましくない)。しかしスーパーファストって直訳すると「ちょっぱや」ってことに なるのか。急にありがたみ薄れるような。
ちなみにさらに新しい代車は黄色いコルベットのコンバーチブルらしいのですが(何かどんどん潜入捜査に向かなくなっていく ような)、この辺の時代のクルマはさすがによく知らないんですけど、とりあえず維持するの大変そうだなあとか思う一方で、 でも最近は金物含めて結構3Dプリンターでどうにかなってしまうのかしらとも思いつつ、結局のところ、そもそもこの頃の パーツって結構DIYでも何とかなりそうなの多いしなあという結論でひとまず脳内は決着させた次第であります(あくまで ツールの揃ってる現代から見てですけど)。はい。

湿度の高さによる体感温度の部分が大きいとは思いますけど、連日ものすごい暑さに悩まされるこの数週間、先日そのうだる 感じの陽気のもと、よく行く映画館の前をたまたま通りかかったところ、作務衣というかもんぺというか、そういう格好をした おばあちゃんといってもよさそうな年配のご婦人が、モールトンに乗って颯爽と通り過ぎてくのに遭遇。地元ではついぞ目に したことのなかったモールトン乗りを初めてみたのがこういうおばあちゃんというのは実に意外だったわけですが、炎天下、 自分が汗ダラダラでのそのそ歩いてる横を、和装で涼しい顔してモールトンを乗りこなしていく年配の方のお姿が、やたら粋に 感じられた次第であります。はい。

こういう夕方とか日曜早朝系アニメっぽい話もやるんだなと思ったら、本当にアニメの企画もの漫画だったのか(それにつけても カーナちゃんは容赦のない女子だと思いましたよ)。

「ディリリとパリの時間旅行」、ツィートや情報サイトを見る限りかなり興味を掻き立てられてきたんですが、応援してる人たち の間では、何やらこの映画について発信する際には語尾を「ディリリ」にしなければならない的な不文律ができてるらしいものの、 自分が仕入れた情報を見てる限り、この映画はもっと高尚な目線で見るのがふさわしそうというか、あまりそういうチャラい扱い をするのはよろしくないと思うので、自分は自分なりのスタンスで追っかけていきたいとか思った次第ディリリ。

Gセルフは目が大きめなやんちゃガンダムだと思ってたけど、瞳孔描かれると急に四白眼気味のやべーガンダムって感じに なりますな。

たまたまダクソ3の考察動画というのを見つけて見始めたんですけど、色々目から鱗で自分がこのゲームの世界観全然わかって いなかったことを思い知らされましたよ。本っっ当、グウィン王はどうしようもねえな。フィリアノールのくだりだけ 聞いてたらさもいい父親みたく思わされそうになるけど、それ以外は限界突破するレベルで最の低じゃん。うぎゃあ。何かこう、 「闇」と呼ばれているからってそれをそのまんまの意味でしか捉えていないうちは何も見えてこないのだなあ(つまりそれを 承知で引き寄せられる存在だから羽虫がデザインモチーフってことなのか)。あくまで考察動画ということなので、必ずしも これが正解かはわからないんだとは思うんですけど、それでもこれが真相と確信できるほどの猛烈な説得力にぐうの音も出ません でした。確かに自分もロード中のフレーバーテキスト読んでいてずっと胡散臭いものを感じてはいたものの、まさかここまで おいしいネタが眠っていたのかと思うと悔しくて地団太踏みまくる感じなのですが、多分そのうちSEKIROもやると思うので、 そちらにもそういうネタが隠されているなら、その時はフレーバーテキスト見つけるたびにエクセルにデータ集計して今度は絶対 煙に巻かれない様にしていく所存であります。ええ(それにしてもブラボのケースはどこに行ってしまったのか)。

…と思ったけど、何やらダクソの世界観押さえてないと解読の糸口見つけるのは大変みたいなので、ここはまずプレイ中の感想 だけで判断しておいて、改めて動画で答え合わせという方針でいきたいと思いますよ。ええ。


よりにもよってこんな日に、みたいな部分があったので内容を一部修正しました。本当残念です。

08112019
再検査でもあまりよろしくなかった

最良の解決策としては、まずは睡眠をとることだと思うので、その辺だけはしっかり守っていきたい所存です。明日から。

初めてエースコンバット7のマルチプレイに参加してみたところ、1対1ではベテラン勢に対して全く太刀打ちできず、 一方的に撃墜されておしまいなんですが、複数参加のバトルロイヤルだと乱戦のさなか終了直前に偶然エース機撃墜してしまい 1stゲットというパターンが割とあるので、何やら毎回小説版ガンダムでアムロを撃墜した名もなき一兵士のような気分ですよ。

猫圧動画で有名な猫マスターさんをフォローしてみたところ、この方色んな人の猫たんツィートに頻繁にリプ返されるらしくて、 一時タイムラインが全て猫たんの写真で埋まってしまう事態となり、やむを得ず一旦フォローを解除。何といいますか、 猫圧というのがまさか動画からはみ出してタイムラインを埋め尽くすほどのものとは思いませんでしたよ(まあフォロー外しても 結局猫たんツィート自体にはいいねしてしまうわけですが)。ええ。

久々に世界入りにくい居酒屋やってたので見てみたら、サマーウォーズの万助さん(永井一郎声でイカ釣り漁船の船長でヒロインの 空手の師匠でもあるマッチョじいちゃん)そっくりな人が出てきたのですが、これがもう似てるとかいうレベルではなく、体格も 同じなら髪型も髭も同じで、着ているシャツの色まで同じというほどの徹底ぶりであり、何かこう、日本のテレビが取材に来る からとわざわざコスプレしてテレビに映ろうとしたのかしらとか疑わせるに十分でしたよ。ええ(むこうでサマーウォーズ やってたのかどうかは知りませんけども)。

少しづつシンカリオン見続けてるんですが、最近の展開が、身内で揉め事が起こる度に地方の郷土料理食べに行き、その料理の 成り立ちを学んで感銘を受けて問題解決するパターンなので、何やら美味しんぼの世界に巨大ロボが間借りしてるような雰囲気 になってきたような。

また適当に随時追記してきます。はい。

08042019
とても残念です

多くの人にとってや、マスコミが記事にする上ではハルヒやらき☆すたが代表作ということになると思うんですけど、ハルヒは かなり後追いになってしまったし、らき☆すたは明らかに客席の真ん中に座れそうにない感じだった自分にとって、このスタジオ の作品を意識するきっかけになったのは、何と言っても「氷菓」でした。BSCSWOWOW全部録画してるし箱も買ったし、 もう何十回流したかわかんない位見てると思う。キャラや美術や効果による絵的な美しさは勿論だけど、その絵をどこに 切り取ってくるかの選択によって、地方の高校生の生活にどれだけの豊かさが秘められているかを意識させられたし、何より 子供のころから慣れ親しんだミステリー要素を、推理の過程自体エンターテイメントとして昇華させてしまったプレゼンの巧みさ には毎回しびれまくりでした。放映当時、アニメに限らず実写でも影響を受けた作品は相当あったように思いますが、いずれも それが続かなかったのは、ああいう表現を多彩に繰り出すためには、参加する全ての作り手に自身の作品としての意識を持って もらう必要があるんだろうし、それができる体制を築いていたのがこのスタジオ位だったからなんだろうな、というのは容易に 想像できるのですが、それにしたって自分が感動する要素すべてをここまで兼ね備える作品ができたこと自体奇跡的というか、 少なくとも再び同様のアプローチでこんな作品が生まれる可能性が失われてしまったのかと思うと、本当に残念でなりません。
氷菓以降も、自分が関心を持ったものに限ってでさえ、素晴らしい作品の数々があったわけですが、新聞には様々な役割を務めた 方々のお名前が掲載され、改めてそれぞれのご担当された仕事が映像の中で支えたであろう要素を見ていくにつけ、それが どれだけ惜しまれる事なのか、否が応でも意識されます。
ここから失われたものを取り戻すことができるとしても、それが物理的なことだけではない以上、どれだけ遠大な事なのか わかろうはずもありませんが、いつか復活の日が訪れるのを、自分にできうる限りお待ち申し上げたいと思います。





ようやく梅雨も明けたので、久しぶりに県境目指して走ってきたんですが、ほぼ晴天ではあったものの、梅雨明け直後の猛烈な 湿気の中往路を終えた時点で、雨に降られていようがいまいが関係ないレベルの汗をかいて、ウェアの上半身がズブ濡れ状態に なってました。相当体重は落ちたはずですが、その後一日中何かというと水分を摂りまくったので、ほぼ元通りだとは思うの ですが、体重落としても体調損なったら意味がないので、今後はまたWiiFitなど活用しつつ(我が家ではまだまだ現役です)、 平日から暑さと有酸素運動に慣らしていきたい所存であります。はい。

新作のウォドム、コンテナ機でないなら名前的に巨大な砲弾かなんかで撃ち込まれてきて、タコ型のアバターに操られて仮想空間 の街を破壊して回る的アレなのかしらとか思ったら、どうもヒロイン機らしく(ええ!?)、長い手足のリーチで格闘戦をやる (えええ!?)とか書いてあり、かなり予想を超えた活躍になりそうなので急に期待値が上がりましたよ。

子供のころバスカーヴィルの話はこれ位派手な展開を期待して読み始めたのを思い出しましたよ。

WOWOWの夏映画特集で多頭ザメシリーズを一挙放送するらしく、紹介記事読んだら「ダブルヘッド・ジョーズ」に始まり 「シックスヘッド・ジョーズ」までどんどん頭数(文字通りに)が増えていってるらしいのですが、写真を見る限り、既に 胴体より頭部分の横幅が広くなってしまっていて、水の流れはほぼ無視されているため、よくこれで前進できるなあという感じ だったのですが、最近見た映画サイトの紹介記事によると、このタイトルのプロデューサーさんが「もう頭は増やさない。 今後は足を増やす」と表明したとのことで、それが無難というかやっぱこの辺りが潮時だよなーと思ったものの、よく見たら ある意味それ以上の問題発言に思わず「…ん?」と二度見しましたよ(それもう魚類じゃない)。

今年はもう色々アレなんですが、一応その後のことも意識して、少しづつ準備していきたいと思いますよ。

08012019
信じられないほど嫌なことの頻発する昨今

それに輪をかけて人の道にもとる物言いを目の当たりにしてしまい、我慢できずにこの件も含めて思う所をまとめて書き連ねて しまったんですが、一日置いて、今そんな事書いても何もならないというか、こんな事書いてたらそれこそコイツと同じになって しまうぞ、とすんでのところで我に返りましたよ。陳腐な物言いだと嗤う輩もいるんだろうけど、時には延々並べた能書きなんか より、こういう単純で率直な反応の方が正解であることは別に珍しい話でもないでしょ。今意識を向けるのなら、それは こんな連中のことなんかじゃない。ええ。

善逸がああいう性格なのは、バトル物の体裁とりながらも、隙を見て昔懐かしい昭和の恐怖漫画的展開がやりたかったから なんだろうか(もっぱらギャグ要員にしかなってないけども)。

ウォドム!? 何故にウォドム…(何かこう、サンダーバード2号的にオプション装備発射するコンテナ機役とかなんだろうか)。 新しい主役ガンダムは顔的にV2かアトラスだと思うんですけど(この間見た別のスピンオフではデスティニーかと思ったらX だったんであんま自信ない)、あのギミックは面白そうですな。

たまたま見始めたんですけど、絵面的にものすごく色々足りてない中作られてるのは容易に想像できるんですが、それでちゃんと 面白くなってるんだから大したものですな。

何かもうBoichi先生のコレ今時千円ぽっきりで売ってるのが驚きのような。

07192019
被害に遭われ、命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。

また、事件に巻き込まれた方々の心と体がこれ以上傷つかぬよう、心よりお祈り申し上げます。

07142019
暑いのも困るけど

妙に涼しすぎるのも困るというか、何年ぶりかで夏風邪をこじらせましたよ。夏に風邪ひくと暖かいもの食べて汗をかくとか 厚着して温めるとかができないのがツライ。今週はクルマ絡みで有給使ってしまったので無理矢理出社しましたが、今後は体調 を崩さないことを優先して大事を取っていきたい所存であります。はい。

炎の表現うまいなあ。

某アニメのゲーム化クラウドファンディングが告知されてたので、早速ぶっこもうかと思ったら、既に目標金額大幅に超えてる らしくていきなり出ばなをくじかれましたよ(さすがというか何というか)。

自分は公開されてからまとめて観たいのでエヴァの冒頭部分動画は見ないままだったんですが、巷のネタバレで何やら今回は エッフェル塔が武器扱いされてるらしく、ポスターの交差する赤い鉄骨が東京タワーなんだとするとこちらも武器扱いなのかと 思ったところで、だったら世界の名所旧跡が合体して巨大ロボになる超合金的な企画とかできそうというか、エッフェル塔が 白銀の槍扱いなら、東京タワーはシルエット残したまま朱色の日本刀に変形して、それぞれ両手に構えるとかしたら かっこいいんじゃないかしらとか思ったものの、一方でこの手の企画は胸部とか頭部にどこの国を持ってくるかで揉めそう なのですが、だったらこの際その部分はくまモンでいいんじゃないのと思いつき、こういう時実に便利なキャラなのだなあと (みんな仲良し的な)。

ファミ通にあった小島監督のプッシュ記事を読んで、スパイダーバースのすごさを全然理解してなかったと今更思い知らされた ため、今回は久々円盤買ってみようかと思いますよ。しかし監督、今一番忙しい時期だと思うんですけど、それでも劇場通いを 欠かさないのがシネフィルの執念というやつなんだろうか。

連載当時も思ったけど、仕方ないんだよミスタ。ポルナレフというのは昔からそういう人なんだよ。それにしてもゴールド エクスペリエンス レクイエムに対する海外勢の盛り上がりが尋常じゃないというか、何やらロボットアニメの中盤で主役ロボが 交代するのを初めて目の当たりにしたかのようなハイテンションぶりですな。

ブループロトコルのテスターに応募しようかと一瞬思ったものの、閉じ込められてデスゲームに巻き込まれても困るしなあ (もはやMMORPGというだけでそういうイメージ)。

よっしゃ。こういう携帯機版を待ってたんですよ(今回はターコイズかなー)。

エクスリブリス ニューヨーク公共図書館見ました。世界最大級の公立図書館の活動の様子を多面的に切り取った、実に3時間を 超える大作ドキュメンタリー映画。この図書館、ゴーストバスターズやら何やらハリウッド映画では割と頻繁に登場するので 存在自体は昔から知っていたのですが、この神殿みたいな建物が美術館とかではなくて(そういう用途もあるんだろうけど) 市民なら誰でも利用できる公共施設なのだと知って今更驚き。しかし主幹を務める各スタッフの深い議論と意識の高さが窺えたり、 そこで行われる催しも、それに訪れるゲストの顔ぶれも、その外観にふさわしい一流どころが揃えられ、世界中の司書の憧れと 言うのにふさわしい内容なのですが、一方でこの図書館には50を超える分館も設けられていて、そちらの様子を見ていると、 イベントの席にまばらに座っているのは、所在なさげなおじいちゃんおばあちゃんだったり、終始スマホに夢中になっている 若い子たちだったりと、要するに全然普通の町の公共施設としての光景であって、何と言いますか、いくらここがミューヨーク とは言え、大阪府民が全員お笑い芸人ではないように、全ての市民が流行の最先端を追っかけてヘイヨーメーンなわけはなく (貧困な発想ですみません)、メディアに取り上げられることのない普通の人々も大勢住んでいるのだと当たり前のことを今更 実感。もっともイベントを実際に執り行っているスタッフたちが、そうした市民の反応にくさっているかと言えば全然そんなこと はなく、淡々と丁寧な仕事を続けているのですが、何だかその様子は今日明日で収穫を得ることを見越していないというか、 まるで一般市民の間に文化と教養の種まきでもしているかのようで、そういう意味では世界最高の図書館も一公共施設として 世界中の公共施設と同じように、地道な仕事を続けているのだなあと親近感おぼえたり。そしてそんな風に種まきを行うためには、 市民に提供すべきもっとも有用でイケてる情報を見極める目が必要なわけで、作中で司書の人たちが再三主張する「図書館は 単なる書庫ではない」というセリフも納得でしたよ。
何分3時間を超える長さと(トイレ休憩はあった)、吹替えのボイスオーバーが載るわけではないため、BSとかでやってる ドキュメンタリー番組と同じようなつもりで、密度の高い議論を字幕だけで追いかけるのはかなり疲弊するのですが、ぶっちゃけ 寝てしまっても個別のシーンで全然別の話題を取り上げてるので、途中から復帰しても全く問題ないというか、これは図書館に 限らず全ての公共施設で参考にすべき内容が満載なので、むしろ細かくチャプター分けした円盤をあらゆる公共施設で常備して もらう位でもよいというか、ある意味それだけの活動の数々をたった一つの公共施設で行っているからこそ、ここは世界一の 図書館なのだと色々感銘を受けた次第であります。おもしろかった。

また随時追記していきたいと思います。はい。

07042019
本当にそれでいいのか

最近ツィートやギガジンとかで、読者やユーザーが漫画とかの内容を作者の望まない方向に変更させようとすることを糾弾する 旨の内容が流れてきて、表層的には同意するものの、その作家さんたちの糾弾に対するフォロワーさんとかの同意の内容が、 軒並み「ただ肯定だけするのが正しいファンの姿勢」みたいになってて今一釈然としないというか。自分的には作家側に取捨選択の 自由がある読者の意見よりも、売国パワーで散々内外のコンテンツに横槍を強要してきたセガ関係に対しては何も言わなくて いいのかい?ってつい思ってしまうんで。
や、何でもかんでもセガに結び付けてるように見えるかもしれないけど、例の某アニメ2の件なんか考え合わせると、セガから したら「ユーザーは文句言わずにカネだけ出してればいい」って風潮にしたくて仕方ないはずだから、この辺の追従コメント 見てるとタイミング的にあまりにも都合よすぎるというか。勿論実際にその作家さんがネットでどんな付き纏われ方したか全然 知らないから、現物見ればこりゃ仕方ないって思うかもしれないけど、そもそもその付き纏ってる人たちがセガの送り込んだ なりすましで、こういうことを話題にして、ユーザーが歯向かわない風潮を世間に作るのが目的だとしても何の不思議もないし (実際このアニメの件でそういうことやってたじゃん)。
なので、個人的にはユーザーへの言論統制に向かうよりも、気に食わない物言いをしてくる人がいるなら、四の五の言ってるより さっさとブロックしてしまう方がすっきりするんじゃないのかなあと。そこまで不躾な物言いをする人なら、周囲の人だって 納得してくれるだろうし(ちょっと違う話かもしれないけど、自分も昔からコンテンツ内で中傷とかやられた時は、即行消去か 断捨離。それで結構気分はすっきりしてしまうものです)。
ていうか、お忙しい中そんなのを一々まともに相手してしまうというのは、やっぱ作家さんていうのは 基本マジメな方々なのだなあ。

ACの意見広告で、育てきれない猫を何匹も拾わないでほしいにゃん的なのがあったんで、色々気をつけようと思いました。や、 自分は基本大丈夫だと思ってるんですけども。

ディスティニーガンダムって本編中では全主役ガンダム中もっとも不憫な扱いだったと思うんですけど、逆にスピンオフでは フォローされまくりですな(実際かっこいいガンダムだと思うけど)。

06232019
タイトルさえ変え忘れてるという

だめだ。体調悪くて何もできない。別に頭痛が痛いとか腹痛が痛いとかではないのですが、何かこう、一種の知恵熱かなんか みたいだなと思って検索したら、大人になってからの知恵熱は絶対にないと断言されており、だったらこれは何なのかと思ったら、 どうもストレス性高体温症とか何とか言うやつらしいんですけども、自分的には「それ知恵熱とどう違うの」とか思いつつ どうすれば治るのか調べてみたら、「早く寝る」「運動する」「楽しみを見つける」とか何とかつまり一種の生活習慣病的なアレ だったらしく、こういうものに対応しようと健康的な生活イメージする時は、とりあえず吉良吉影的な生活が真っ先に思い 浮かぶのが微妙に引っかかる気もしますが、あそこまで完璧なのは無理でも、何とか少しでも生活を整えて、健康を取り戻して いきたい所存であります。はい。

新聞の夕刊に著名人のペットを紹介するコーナーがあって、先日の回は某作家さんの猫を扱っていたのですが、親が面白いと 言うので読んでみると確かに面白かったものの、その作家さん曰く猫好きが集まるとみんなお互いの猫を褒めあうけど、その実 心の底では自分の猫が一番だと思っているのだ、という部分だけはそうかなあと今一腑に落ちなかったり。や、犬好きの人たちの 間ではそういう話もよく聞くけど、自分なんかからすると、猫好きはその猫がかわいいと思ったら、例え他所んちの猫だろうと かわいいと思うものじゃないのかという認識。じゃあこれは一体どういうことなのかと考えてるうちに、何かこう、猫好きの 人というのは、一度その猫がかわいいとなったら、例えそれが他人の猫たんだろうが、隙あらばお構いなしに連れ帰って自分ちの 子にしてしまいたくなるという、一種の略奪愛傾向な人たちなんじゃないかしらと思いついてすげー腑に落ちましたよ。なので 猫好きの人に自分の猫褒められたからといって、それを疑う必要は全くないんだけれども、そういう時はむしろ相当な警戒が必要 になるだろうと思われ。…というような与太を書こうと思ったんですが、書いてるうちに「別に与太じゃねえなコレ」などと 思いの外リアリティを感じた次第であります。はい。
…と今週の夕刊読んだら、こちらの作家さんの猫さんは現在尿結石で危険な状態とのこと。うちのも来て間もない頃同じの やってるんですが、その時はまだ若かったからか、手術をしたらあっさりと元気を取り戻したんで、こちらの猫さんについても ご無事を祈るばかりですよ。ええ。

水の星がララァにあれだけしっくりくるとは思いませんでしたな(餃子を食べたら黒糖が入ってたという位驚いた)。と思ったら モーショングラフィックを組み合わせた新オープニングめちゃくちゃかっこよかった(短期間に随分入れ替わるんだなあと)。

昔は台風来ると結構ワクワクしていた時もありましたが、BSCS頼みのこの辺りでは嵐が来ると受信状態最悪なので、なるべく 早めに通過してもらいたいもんですよ。まあ本番の季節はこれからなんでしょうが(やれやれ)。

少し前まで、しばらく某CSチャンネルを契約していて、その間に録画しておいたシンカリオン見たら思いの外おもしろかった んですが(普通に子供向けロボットアニメなのに主人公君が披露する鉄オタうんちく話だけ妙にガチな辺りとか。あとウルトラマン ジードも。最近のはこういうノリなのか)、ネットニュース見てたら何やらテレビ局の陰謀で不当な打ち切りにあって云々という 記事があり(最近そんなのばっかだな)せっかく見始めたのにとがっかりしたものの、よくよく読んでみたらシンカリオンって 既に70話超える回数放送されてたんだそうで、下手すりゃジャンプアニメ以上の長寿番組だったと知って驚き。自分は契約期間 内の話数しか録画できなかったんで、今から全部見る機会はないと思うけど、ネットのリプにも書いてあったように、いっそネット 配信でも全然かまわないんで、その内ご新規さんでも入っていけるような窓口作っていただきたいものです。はい。
…と思ったらBSで再放送やってるらしいんで、そちらで追っかけられるだけは追っかけてみることにしますよ。や、きな臭い 話が続くんで疑心暗鬼になるのも仕方ないかもしれませんが(人のこと言えないかもだけど)、あまり根拠の薄い事については 先入観持たずに、まずは静観していたいところですよ。でないと本当に必要な時に話を聞いてもらえなくなるかもだから。ええ。


ROMA見ました。妙に登場人物をフォローする(実写ではこういうのなんて言うんだろうか。単にトラックでいいのか)絵が 多くて、それはあくまで主体がキャラの方で、状況がそこに襲い掛かってくるという表現なのかとわかったようなわからない ような想像をしながら観てたんですけど、それだけなら単なる作り手の趣味で済むものも、そんなとこでまでやるの!?みたいに なってくると、さすがに何らかの執着を感じざるを得ないような。1970年代初頭、混乱の続くメキシコで、医師の一家という 比較的裕福な一般家庭の住み込み家政婦として働くクレオが辿った人生の一場面を切り抜いたお話。その一家でのクレオは、 子供たちにはとてもなつかれているし、その後のことを思えばむしろかなり手厚く扱ってもらっている方だとは思うものの、 見えない壁というか、使用人としての身分がどこか彼女の気持ちに影を落としているような(多分)。それはその後クレオの身に 起こる、「本人にとっては極めて重要なよくある事件」の過程で、現実に彼女を理不尽として翻弄していくのですが、その中では 現代人から見ればくだらないとしか言いようのないことを、当時の人々が自分を少しでも上等に見せるため一所懸命になってる シーンとか出てきて、他の人々が四苦八苦しているそれを当のクレオは誰よりも完璧にこなせていたのに、その直後に受ける 仕打ちを見るにつけ、何かこう「人の価値って一体何なんだろうな」とか思わされたり。結局クレオは自身が望んでいたけど 望まなかった形でこの件に決着をつけられることになり、一家を取り巻く環境の激変もあって、最終的に気持ちの上では多少の 明るさを取り戻すのですが、しかしそれまであまりにも自然に存在した壁は、意識されてこなかった分、今後も何かの拍子に 顔を出していくんだろうなあとか思うし、今はなついてくれてる子供たちも、これから先思春期や反抗期を迎えても同じ気持ちで 彼女に接してくれるかはわからないわけで、そういう意味ではクレオにとって確たる希望はあまり示されていないかもなのですが、 それでも日常の中に、例え気休めでしかなかろうともちっぽけな喜びを見つけて、毎日を何とかやり過ごしていくのが人生という ものなのかなあ、などと少々年寄り臭いかもしれない感想を抱いた次第であります。はい。

アベンジャーズ・エンドゲーム見ました。長く続いてきたマーベルヒーロー達の闘いの歴史が一区切りを迎える3時間超えの 超大作総決算映画。おもしろかった。見る前は3時間延々取っ組合いを見ることになるかと思って身構えていたのですが、 長くなった部分はサノスによって打ちひしがれた世界でのヒーローたちの日常に割かれていて、彼らがこれまでの闘いで 抱えてきた色んな感情に折り合いをつけていく過程が描かれていくため、結果としてシリーズでもっともヒーローたちの人間味が 出てるような。や、ハルクというかバナー博士なんか闘いがなければ学校の先生とかやっててもおかしくないし(小学校の先生 ってことはないにしても、子供たちが社会科見学とか来たら率先して相手しそう)、ブラックウィドゥ姉さんとか最初はベンチャー の女社長みたいだなって思ったけど、この人の場合出自的に大きな組織に所属しておく必要ありそうだから、曲者揃いのメンバー のまとめ役なんかやってると、むしろ中間管理職の悲哀的なものを漂わせてるような。かと思えばウィンドリバーで悪漢どもを 仕置していたホークアイのダンナは、心に抱えるしこりもあって、流れ流れて東京でヤクザ狩りに勤しんでおり(コスかっこいい)、 皆さんかりそめの平時の過ごし方はそれぞれなのですが、とりあえずソーにはモンハンお勧めしたい感じでした(ハンマーも斧も あるよ)。
しかし今回何より印象的なのはやはり社長とキャップなわけで、シビルウォー以来仲を違えてきた二人ががっちり握手を交わして (!)絆を取り戻し、シリーズ最大の難局に挑むことになるのですが、自分的にこれまでの社長といえば、本来天才でセレブで イケメンでスーパーヒーローという完璧超人のはずが、悪気のない人格破綻ぶりのせいで今一人望に恵まれず(根っから慕って くれてんのはピーター位だし)、時々それにスネたり凹んだりしながらも、何だかんだヒーローとして頑張り続けてるところに 好感抱いてたんですけど、前回のラストから辛くも生還して5年、その間に何とあの社長が家族を持って身を固め、さらには人類 未踏の大発明まで成し遂げて逆転のきっかけを作り「おいおい何か社長が真人間になって生き急いでいるぞ」などと話が進むに つれてすげー不安になってきて、それだけに結末は「…社長」みたいな気分だったんですが、考えてみればこれは最後の大仕事を 前に、社長へこれまでの労をねぎらうご褒美が前渡しされてたって事なのかなあと。
そういう意味では、一方のキャップはこれまでの人生全てを世のため人のために捧げてきたような人だから(今回も冒頭から そんな感じで全然ブレない)、社長以上に報いるべきことが山積みなはずなのですが、じゃあ一体そのキャップに対してどんな ことで報いればよいのかと言えば、そんなの想像もつかなかったわけですけど、今回その点ではもうそれしかないよねっていう位 完璧なご褒美がキャップに渡されることになり、何というか、スーパーヒーローという架空の存在に対して、テンプレ的な扱い ではなく、ちゃんと人間として扱ってる感じがすげーよかったです。
勿論ヒーローアクション映画としてオタ受けする要素も満載で、この際やれるネタは何でもぶち込んどけ!みたいな大サービス ぶりなので、区切りがつくのは何とも名残惜しい感じなのですが、公開時、ツィッターで流れてきたアベンジャーズ主要メンバー の役者さんたちの記念写真というのが、何かもう皆さん風呂上りか任期を終えた直後の大統領みたいにほっこりした顔を揃えて おり、長年ヒーローを演じるしんどさを物語っているという感じなので、やはりここからは新世代のヒーローたちの活躍に期待 させていただきたいところですよ。お疲れさまでした。

時間的にタイミングあったんでガルパン最終章第2話見ました。劇場に入ろうとしたら、横にいたおじいちゃんが照れくさそうな 顔して一緒に入ってきたんですが、入ってみれば場内男性客ばっかなんですぐなじんでました。2作目までずいぶん時間かかった んだなーとは思ってたけど、後半戦のステージはネタとギミック豊富で中々楽しい(福ちゃんて司馬遼太郎が元ネタなのか)。 恐らくまともに機能している分には大洗側最強戦力であろう車両は早々に退場してしまったので、まだまだ頭数の残っている相手 チームと渡り合えるのかと訝しんでいたものの、相手の戦車はショボいことで有名とは言え、改めて検索してみると実は 自分の想像の100倍くらいショボかったことが判明。以前某戦車バトルゲームでこの戦車実装した旨の広告を見た時、自分 なんかは単に心惹かれないという程度の反応だったんですけど、ガチ勢の人なんかからすると憎しみの対象にさえなりそうな 勢いで、今更ながらアレはむしろ逆効果だったのではと。結局追いつめられたと思っていた大洗側は、実は戦力的にはようやく 相手校が対戦相手として少しは成立するようになったという程度で、おそらくシリーズ初のパターンではないかと思われるのですが (頭文字Dで言えば埼玉北部エリアのカプチーノ戦みたいなもんか)、試合としてはいよいよ両校同じ階級のリングに上がって きた感じなので、次回前半の決着編に期待したいところであります。はい。

06122019
書ききれない

今年の3~6月期の公開ラインナップは異常というか、この4ヶ月の間だけで一体何十本見たい映画やるというのか。 長くなる一方なんで、他のはまた後で。

正しさの暴走が云々というコラムがすごくよかったというツイートが流れてきたんですけど、自分的に正しいことが矛盾を生む 的なこの手の話は、毎回そこでの正しさとやらがそもそも前提としてそれほど正しいように思えないので納得できた試しが ないんですが、この間からニコ動がやたら某アニメ2の裏事情動画を勧めてくるんで、この件の大体の事情は察するようになって しまったこともあり、これも火消し活動の一環じゃないのかとつい勘ぐってみたり(しかしこれを回避させた元スタッフの上の 人は中々有能ですな)。まあ今更これ位でセガみたいなのが「正当化」されることもないとは思うけども。
とは言え、先日まで自分が書いてきたことの方については、結果として人様を焚き付けたような空気に一時なってたみたいで、 世の中今回みたいに単純な話ばかりではないだろうから、迂闊に他の方々を煽るような状態にならないよう注意していこうとは 思いましたよ。や、少なくとも自分の目に止まった範囲の方々はすぐに冷静さを取り戻していたようで安心したんですけど、 何かこう、自分に限らず皆さんそれぞれ腹に抱えているものはあるのだなあと。ええ。

エースコンバット7キャンペーンモードクリア。長らくツリーの開放だけが目的になってしまって、ひたすらハンバーガー作りや 子供向けジェットコースターに勤しんでいたのですが、レイヴンが配信されたのを機会に先を進めてみたところ、本来結構な 難易度だったであろうラスト2ステージをかなりあっさりクリアしてしまいました。恐るべし使い捨てファンネル。ADF-11F ってキャノピーのないデザインなので、閉鎖空間でのドッグファイトなんかやってると海溝要塞1996を思い出すんですけども、 実のところ自分の中でトリガーは途中から女性パイロット設定になっていたので(『彼』って呼ばれてるのはともかく)、何やら 脳内では、すっかりAD組のようなイメージになってしまいましたよ。
や、実際そういうつもりで捉え始めるとストーリーの見え方が随分変わってくるというか、メイジ隊配属時とか、それまで紅一点 だったブラウニーが隊長取られないように急に女子力発揮して対抗してきたり(この子の生存ルートとかあったらいいのに)、 その後も懲罰部隊に女が紛れ込んだら隊の運用に支障が出るからトリガーは男のふりさせられていて、エイプリルは何か自分と 同じ匂いのする奴だなと一目置くことになる一方、基本ここの連中アホの子ばっかだから誰もそれに気付かないんだけど、 カウントとかタブロイドとか目端の利く奴だけはそれに気付いていて、カウントがやたら突っかかったり張り合ってくるのは実は トリガーに気があるからで、余計な仕事の増えたバンドッグはカリカリしてるんだけど別れ際のセリフを聞く限り実はコイツも トリガーに気があったけどあえて身を引いたみたいに聞こえてくるし、ACEでやり直したハーリング救出作戦のスカイキーパー なんかもう完全に口説いてるようにしか聞こえなくなってくるというか、勝手な妄想とは言え「こいつら揃いも揃ってなんで うちのトリガーに言い寄ってくんの」みたいな気分になってくるんですが、さらにストライダー隊への配属当初、やたらと他の メンバーが絡んできたのは女だてらに隊長なんか務まるのかって舐めてたからであり、こちらは皆優秀だから、その直後ほとんど 一人で2基の洋上プラットフォームと敵艦隊を壊滅させたのを見て「コイツはやべー女だ」と直ちに認識を改める(ワイズマンは 能力さえあれば元々そういう偏見全くないだろう)一方、そういう隊の中で女一匹突っ張ってきたフーシェンは、命の恩人である 上に同性の仲間ができたもんだから素直に嬉しくて合流当初からトリガーの味方になり、クラウンやイェーガーあたりに至っては、 もう完全に娘を見る目で見ている、とか想像してくと思いの外辻褄が合うというか、「まさか今回のシナリオ、その辺まですべて 織り込み済みだったというのか!?」などと勝手に驚愕するんですけど、じゃあその場合、基地司令として当然女性だと知っている はずなのに、トリガーを邪険にしてカウントばかりエコ贔屓するマッキンゼーっていうのは……とそこまで考えて「カウント 逃げて!超逃げて!!」とか思わざるをえませんでしたよ(や、その方面にも色んな人がいるんだろうけど、コイツはどちらかと いえばクイーンを仲違いさせるようなヤツと同じタイプかと思われ)。何かこう、今回の男性陣って本筋に絡む人たちは、能力は 高くても、やりたい事しかやりたくない人か、それまでやってたことをただ惰性でやり続けていたいって人ばっかなんで、マズい と認識してる現状を何ら打開することができておらず、結局たまりかねた女たちが声を上げてようやく事態が動き出す感じの話 なので、この上トリガーまで女性設定にすると、本当、男どもは立つ瀬がなくなる感じですな。
ここから先、一等空士になるには対人戦やらないといけないらしいので、夏が終わる頃になったら参戦してみようかとは思います が、それよりも気になるのはやはりPS-VRというか、多分これぐらい大がかりなハードともなれば、PS5発売後でも使う事は できると踏んでいるので(そう願いたい)、是非折を見てダークブルーの空を飛んでみたいものですよ。ええ。

まさかのいきなりアニメ化(やた!)。おめでとうございます。この局ならコナンの元映像使えるんじゃないのとソワソワしたら、 同じネタをツィートしてる人たちみんなそればっか言ってて皆さん気にするところは同じだったかと。あの妄想シーンは動いたら 何倍も楽しくなりそうだしスゲー楽しみです。はい。

目下のところアイスボーン最大の注目株はセリエナの料理長ですよ。

土日が晴れの日は基本走りに行くのですが、なんかテレビに出てから休日のむめさんはずっと大入り満員なので、仕方なくその前を 通り過ぎてくるだけなのですが、先日そのままミルクランドの前を通ったら、どすこひⅡ世氏(ティーポ編集部のインド人の方) が駐車場から出てくるところに出くわし、何かこう、誌上通りの風貌の人でさすがの存在感でした。はい。

キャプテンマーベル見ました。銀河を二分するクリー帝国の戦士ヴァースが、地球にやってきたことで己の正体を知り、無敵の ヒロイン キャプテンマーベルとして覚醒するまでを描いたお話。おもしろかった。自分、ブリー・ラーソン氏はルームで初めて 名前を知ったんですけど、その後映画見るたびにどんどんタフになっていって、今回はとうとうスーパーマン級の強さにまで 上り詰めてしまったので、いやはや全くもってオールドニックは命拾いしたもんですな。そのラーソン氏演じるヴァースは、 今回冒頭はクリーに所属する戦士なので、当初の敵役はクリーの対立陣営であるスクラルなのですが(自分は原作コミック邦訳 されてる分しか読んでないので、クリー対スクラルの確執とかはよく知らないけど)、スクラルと言えば、アベンジャーズや ゴームズを散々陥れてきた悪名高き宇宙人なわけで、どこからどう見ても悪そうにしか見えない外見も相まって、途中で味方に なったようなならないような展開になった時など「ウソだね!キャロルやフューリーは騙せても、この俺の目は誤魔化せないぜ!」 などと思いつつ見ていたら、その胡散臭くて仕方がないスクラルであるところのタロスの帰りを待ちわびる健気な家族とか出て きてしまって「ズルい!女房子供出すのズルいわー」とか自分の猜疑心を正当化するのに必死になりましたよ。
何となくシビルウォー2のイメージとか見てると今後はキャップに代わってヒーロー側のリーダー格になっていくような雰囲気 ですが(キャップより全然厳しそう)、そうなるとサノス級のヴィランでもない限りまず対抗できないというか、今回も含め 自分の好きな役者さんがぶっとばされる機会も増えそうなので、とりあえずそういう時はそこだけ脳内でオールドニックに 差し替えてやり過ごそうと思いますよ(ヤツなら全然心は痛まない)。
ちなみに今回キャロルの相棒になるフューリーはまだ40歳代の設定で、いつものピリピリした雰囲気ではなく、予告の時から グース(猫駅長的な何か)を相手に猫なで声を出したりと意外な一面を見せるのですが、何と言いますか、自分の見る映画では、 サミュエル・L・ジャクソン氏ってSW以外だと大抵「やべーヤツ」「危険人物」「凶悪犯」のいずれかなんで、善良そうな顔を 見せられるとむしろ落ち着かないというか「…どうしよう、余計コワイ」みたいな。

そういえばしばらく前に映画の予告編でブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオ主演映画の予告編やってて、その時は てっきり「あー昔のハリウッドを舞台にした男同士の友情物語的な映画やるんだな」と思ってたんですけど、この前ネットの新着 PV見たら、途中から片手に包丁握って夜の街を徘徊するカットとか入ってきて、何やら雲行きが怪しくなってきましたぞと 思ってたところに監督の名前がばばーんと出てきて「…どうしよう、もう嫌な予感しかしない」みたいな。や、この前観た ヘイトフルエイト(主演:サミュエル・L・ジャクソン)の時は、あまりにも画面が真っ赤に染まって意識が朦朧としてきた ところで事件の真相語りとか始まったものの、その頃には「え?…ああ、真相まだだったんだっけ」みたいな感じになってしまい、 真相が途中でどうでもよくなるミステリーものってあんまないとは思うんですけど、何となく今回もその時と同じ気配を感じると いうか、日本公開が夏の終り以降になるのをこれ幸いと、それまで公開に備えて準備をしておきたい(主に気持ちの問題)とか 思った次第であります。はい。

でも気持ちの準備が必要と言えばゴーストランドもなあ…。興味あるんだけど、神経すり減らされるのを承知で見に行って大丈夫 なものかなあ…(しかし単館上映と言うのが本当に日本でただ一館の上映とは思わなかった)。

バンブルビー見ました。超ロボット生命体の惑星セイバートロンから、悪玉ディセプティコン軍団の魔の手を逃れて地球にやって きたオートボッツの戦士 バンブルビーと出会った孤独な少女が、やがて地球の命運を左右する戦いに巻き込まれていくお話。 おもしろかった。開幕からいきなり「あれ!?ホイルジャック出てる!!」みたいな感じでロボのデザインが旧アニメ版準拠になって おり、コンボイ(オプティマス)なんかちゃんとフェイスガード上下させて喋るし、どうも今回の監督さんは直撃世代なのか、 自分辺りからするとそれだけで色々滾る感じに。しかしオンボロビートルに変形するバンブルビーは、魔法のポンコツスーパーカー としてヒロインに寄り添い、鬱屈した日常を変えていくというわかりやすい展開なので、けしてオタ向け一辺倒にはなっておらず、時代設定も 概ね旧アニメ版と同時代ということもあって、バイトやらサーフィンやら(80年代以前のハリウッド青春ものって、とりあえず サーフィンやってたイメージがある)懐かしの定番シチュエーションが散りばめられてることもあって、何やらすげー ノスタルジックな気分になりましたよ。そのバンブルビー自体も、これまでの映画版に比べるとかなり愛嬌のあるデザインに なってるんで、本来勇猛果敢な戦士であるはずが(ロボだけど戦闘シーンの体捌きとかやたら熟練してる)、記憶を失ってからは 善良で心優しい愛すべきキャラとして描かれており、これなら寿司屋の店長も大丈夫というか、日本アニメに例えると「ガンダム のガワを被ったドラえもん」というか、なるほど、こうすればキャラ的な意匠を残したままの巨大ロボにも市民権が得られるのだと、 個人的に目からウロコな感じでした(まあ、ベンツ踏みつぶしちゃうのはさすがにちょっと気の毒な気もしましたけども)。 ちなみにマイケル・ベイ作品名物であるところの「観客の眼球を潰しにくる重密度爆発描写」は今回ちょっと控えめなので、 その辺目当ての爆発ジャンキー勢には少々物足りないかもしれませんが、クボもそうだったけど最終的に家族がテーマになって いくので、その分家族で見に行っても安心の、誰にでもお勧めできる冒険娯楽映画でした。はい。

ハロウィン見ました。40年前に発生した連続殺人事件の犯人ブギーマンが脱獄し、事件を生き残った前作のヒロイン、ローリー と、その娘、孫たちが再び惨劇に見舞われるお話。見る前は帰り道、暗がりにびくびくオドオドしながら帰ることになるんだろう と思っていたのに、実際にはむふーと鼻息荒く肩で風をきりながら帰ることになりましたよ。おもしろかった。ハロウィンは 第1作以降相当な数の続編が作られているらしいのですが、今回はその辺飛び越して第1作から直接つながる続編なので、 シリーズ初心者も安心です。死刑になる事もなく刑務所に服役しているブギーマンについて、前作の生存者であるローリーは 再三に渡って警告を発していたものの、ブギーマンには研究であったり取材対象であったり、様々な経済的価値があるもんだから、 その辺に目が眩んだ連中の打算から自業自得的に惨劇が引き起こされ、無関係な人々にも波及していく、という展開自体はホラー ものの定番ではあるものの、どっこい今回のローリーはただ怯えてるだけのその辺のホラーものヒロインとはわけが違っていて、 ブギーマンの復活を予見して、40年の間に格闘技を習得し、銃器の扱いに習熟し、自宅を要塞化して『ブギーマン絶対ブッ殺す マン』として着々と準備を進めていたのだった。その結果ホラー映画定番のシチュエーションを「やっ・ちゃっ・たー!!」 みたいな感じで次々とぶった切っていくことになり、ホラーものにありがちなただ慌てふためいて怯えてるだけみたいな主人公が 気に食わない自分としては(なのでJホラーとかあんま興味がない)その辺色々溜飲が下がる想いでしたよ。一方で、ローリー 自身は過去に捉われて変人扱いされてるものの、身だしなみにも気を使ってるし、孫を気遣う気持ちもあったり、でもあれだけの 目にあってるんだからトラウマ抱えるのも当然で、つまり極々普通の人として設定されているのですが、そのローリーが追いつめ られた中、それまでずっと仲違いしていた娘に対し秘めた思いを吐露する辺り「何というイケメンばあちゃん…!」などとすげー 滾らされたり。ただ、考えてみるとこれってホラーものというよりモンスター映画(もっと言えば怪獣映画)のノリなので、 ホラー好きの人たちの琴線というのが、もしも「安全にビクビクしたい」とか「安全におどかされたい」というニーズなんだと すると、少々不満が出る場合もあるかもしれないのですが、自分的にはジェイソンとか色んなホラーキャラの始祖にあたる (らしい)タイトルによる「対ホラー映画映画」という熱き新機軸展開に大変満足させられた次第であります。はい。

劇場版響けユーフォニアム・誓いのフィナーレ見ました。昨年度全国大会出場を果たすもあすか先輩をはじめとした有力3年生が ごっそり抜けて、大幅戦力ダウンした北宇治高校吹奏楽部が新一年生たちを迎え、改めて全国大会金賞を目指す姿を、主人公 黄前ちゃんの目線で描くお話。冒頭、また『うまくなりたい橋』から入るっぽかったので、例によって橋の上でひと暴れするのか と思ったら、アンタいきなり何言いだすのという展開になり、しかも今まで散々四の五のやってきた割にあっさり距離が縮まって くんで、おっとぉ?これは一体どういう事なんだい?という感じなのですが、その辺はどうでもいいとして、新加入の一年生は、 大半が初心者である一方、特に低音パートは結構な実力者も加入してきたので、それだけで済むならここから挽回していくのに まあまあの滑り出しなのではと思えたのですが、そこは皆さんいっぱしに認められたいけど周囲に依存もしていたいという微妙な お年頃なので一筋縄ではいかないというか、特に今回のキーキャラであるところの久石ちゃんは、そういうすれ違いにちょこちょこ ちょっかい出していくものの、いかんせんまだまだ視野が限定的なので「そらあかんで久石ちゃん。アンタ今アミバになりかかっ てんで」などとハラハラさせられることに。や、人によっては確かに久石ちゃんの言うことで気が済んでしまう場合もあるとは 思うのですが、そういうのを薬に例えると、本来毒であるものを効能使い分けて役に立てるのが薬なら、症状にあわない薬 飲ませるのは毒を盛るのと変わらないというか。で、そういう久石ちゃんの言動をバッサリ切り捨てていくのが、この一年色々 強烈な人たちの間を立ちまわってきた黄前ちゃんなわけですけど、その黄前ちゃんの言動は、久石ちゃんみたいに内面で消化 しきってない屈託を抱えるタイプの人からしたら、一見ズルいとか綺麗事とか言われがちな内容に思えるものの、目的を考えれば とても妥当な考え方なわけで(この場合の目的とは、勿論「吹奏楽部が全国大会金賞をとる」ようにすること)、逆に 久石ちゃんの求めるものとは、言わば集団の中に自分の陣地を確保することにあり、それは久石ちゃん自身が洩らした様に、 自分個人の身を守るためのものであって、チーム全体のための動機になってないわけですが、そうは言ってもそこまでせざるを 得なくなった久石ちゃんにとって、中学時代の体験はさぞかし恐ろしかったのだと思えば同情の余地もありそうなものを、その 言動に普段は付き合っておきながら、要所要所では目的のためなら(結果的に)バッサリ切り捨ててしまえる黄前ちゃんは、 ズルいとか優しいどころではなく、むしろ冷徹というか(ファミレスのシーンとか、具体的な話は知らなくても、とっくに動機は 見透かしてる風なので、久石ちゃんを泳がせてる感がにじみ出てるというか)、その辺はあすか先輩や高坂姉さんをして 「冷めた目線で一歩引いたところから見てる」と言わしめた黄前ちゃんが、いよいよそのポテンシャルを発揮し始めたのかなあと。 とは言え、黄前ちゃんが大会後に落ち着いた状況は、久石ちゃんの終盤発したキーワードによって得た勝算が背中を押したのも 明らかで、黄前ちゃんにとっても久石ちゃんが頼りになる後輩として必要な存在になったはずなので、何というか、今回ものすごく 「これが最後」感漂うタイトルなんですけども(笑)、ぜひともこの二人を含めた北宇治が、来年改めて全国に挑戦する姿を 見たいものですよ。おもしろかった。
と思ったら、早速続編制作決まったらしいんですけど、どうせならやっぱテレビシリーズ希望ですわー。や、部員としてはダメな 子扱いから入ったけど、あの歳であの割り切り方ができるのは、絶対別なドラマ持ってるはずの夏紀先輩とか、今回初めて クローズアップされた壁ちゃん先輩とかすげーよかったし、もはや普通にしてるだけでギャグが成立するほどキャラを確立した みぞ先輩とか、原作にはもっといろいろネタがあるらしいのでいずれ自分も読むとは思うのですが、そういうのなるべく拾って 映像化ほしいというか、それにはやっぱ尺のある媒体が不可欠ということで、何の苦労もない外野からとりあえず無責任に希望 だけは訴えておく次第であります。はい。

何か未だピカチュウもゴジラもプロメアも観られてないんですけど、そんなこと言ってるうちに海獣の子供やらきみと波に のれたらやらガルパンやらMIBやらスノーロワイヤルやらアメリカンアニマルズやらRBGやら僕たちは希望という名の列車に 乗ったやらスパイダーマンやら、一体どういうことなのとか思うんですけど、自分はシネフィルとか言えるほどではないにしても、 劇場に足を運ぶこと自体はやっぱ好きなんで、できるだけ公開期間中に拾っていけたらと思いますよ。ええ。

05222019
5月22日はサイクリングの日

さよならヘイセイ。ようこそレイワ。今宵私たちは、歴史の目撃者となります。この幸運をすべての人と分かち合い、去りゆく ヘイセイの時代を感謝と感慨の念をもって見送ろうではありませんか。そして新たな世界、レイワの始まりを笑顔で迎えましょう。
…などとはとても言っていられないご時世ではありますが、どんな時代になるにせよ、しぶとく生きていきたいものですよ。ええ。


さあさあさあシケた話はうっちゃっておいて、仕切り直してまいりますとも。ええ。


旅に出かけることにしたわけですが、どうせなら輪行したいと思ってたんで、もしかしたら学生時代の連中と連絡とって、在学中 あまり見て回らなかった学校の近所を走ってみようかなあとメール打ったんですけど一向に返事がないので(まあ状況は察する)、 じゃあ前から走ってみたかった「しまなみ海道」などどうかしらと考え、あまり日数取れないけどどうやって向かえばいいかを 検索したら、現在唯一の定期便寝台車であるサンライズ出雲が近所の駅に停車するため、そこから日を跨ぐ頃合いで乗れば、 翌日7時過ぎには尾道に着けるとのこと。しかしサンライズ出雲は結構な人気列車で、安い席からすぐ埋まってしまうという話 なので、どうせ取れやしねえだろうなーとJRの受付に行ったらすんなり予約が取れてしまったため、せっかくの機会なんで 出かけることにしましたよ。

金曜の夜、予めシャワーを浴びてから自転車を畳んで最寄り駅まで出かけたのですが、実はこの時初めて自分の自転車を輪行袋に 詰めてみたところ、何やら予想外にガサがあって少々不安に(まあドロップハンドルだし)。一応切符には「○号室」と書いて あるので席は個室なんだろうから、きっと詰めれば収まるだろうと思ってたんですが、到着したサンライズ出雲って、どうやら 普通の電車と同じサイズの車両を無理矢理間仕切りして寝台車に仕立ててるらしくて(鉄ちゃんじゃないからわからんけども)、 ソロ席は個室とは言うものの、ほとんど二段ベッドに衝立をつけて上下に割っただけというレイアウトなんで、カプセルホテル 並の狭さだったり。しかし乗り換え駅の岡山に着くまで6時間しかないため贅沢を言ってもいられないんで、仕方なく自転車を ベッドに乗せ、自分は足をその間に潜り込ませてどうにか眠ることに。

寝過ごしたら目も当てられないので、到着15分前に目覚ましをかけておいたんですが、目を覚まして外を見ると、どうも岡山と いうにはものすごく大阪っぽい風景が。どうやらどこかの駅で不審物騒ぎがあったとの事で、警察のチェックを受けて2時間近く 遅れが出ているとのこと。最初からわかっていればもう少しゆっくり寝ていたものをと歯ぎしりを堪えつつ、仕方ないので そこから先は寝たような寝てないような感じで到着を待つ感じに。結局8時を回る頃になってようやく岡山に到着。 案の定狭い廊下でデカい荷物を持ち運んでると、他の乗客のおばさん連中が聞こえよがしに嫌味を呟いてくるわけですが、一応 こちらも規則の範疇に収めてるんで付き合う筋合いはあるまいと、おばさん方が嫌味を言い終わる前にとっとと下車して 山陽本線に乗り換えました(とは言え、確かに今後、この自転車で列車の輪行は難しいかもしれないけど)。

そして午前9時すぎ、ようやく尾道着。人生初尾道。自分的に尾道といえばラベンダーの香りでタイムスリップする女子高生か、 写真撮ったり笛吹きならしたりする女子高生のイメージなんですけども、何やら文化の香りが漂うというか、駅前とかすげー オサレに改装されててやたらあかぬけた感じになってました(思い込みかもしれないけど、何となく城下町って文化レベル高そう な気がする。松本とか)。朝ご飯食べてないんで、とりあえず駅前で売ってた「尾道巻」なる巻き寿司を平らげつつ、駅の 脇スペースで自転車を組み立てたんですけど、よく見れば、駅の半分はGIANTのレンタサイクル店が占めており、どうも かなり本格的なラインナップが用意されてるっぽいので、走るだけならここで借りてしまう方が利口なんだろうなーとは思う ものの、一度は自分の自転車で走りたいのも人情なんで、その辺は次回以降利用させていただければと。

そんなこんなで午前10時、ようやく出発。最近めっきり長距離はご無沙汰だったんで、さー気合い入れていこまいと駅前で 渡されたマップを開くと、いきなり駅前からフェリーの渡し舟に乗るよう指示されてて出鼻をくじかれた気分になりましたが、 実際乗ってみると、尾道駅前から反対側の水路を進んでいくコースで、これが造船所のドックの間に通された水路なんで意外と 面白いというか、何やら機械化されたベネチアみたいだなと早速旅のプチ異文化を感じつつ、あっという間に辿り着いた向島の 船着き場から今度こそ出発。同じように自転車で船に乗ってきた人はほとんど観光客らしいのですが、マイロードバイク持参の ガチ勢から、たまたまレンタサイクル借りただけの観光客まで一緒くたなので、自転車レーン自体特別広いわけではないこともあり、 ダンゴがばらけるまでは大人しく走ることに(何か平気で右斜線走ってる人とかもいたし)。

やがて自転車同士の距離が開き始めペースを上げられるようになると、平地が続くんで漕げば漕ぐほど速度が上がっていくんです けど、推奨コース上はずっと道路に青いラインが引かれているんで、道に迷うことなく機嫌よく走れるようになってて非常に 快適。そのまま街中を抜けるとすぐ海岸線になるわけですが、何かもう海が見えた時点で絶景確定というか、よく観光地の宣伝 文句でエメラルドグリーンの海がどうのってのがありますけど、この辺りどこに行ってもエメラルドグリーンなんで、この辺の 人たちはリゾート行っても大して感動できないのではとか何とか思いつつ走っていると、突然視界に飛び込む巨大吊り橋の威容が。 視界の中にエメラルドグリーンの海に浮かぶ島々と、普通の漁村と、大型機械が並ぶ造船所と、巨大建造物が一度に飛び込んで くるのは中々にSF的な光景というか、CGデザイナーが背景の課題で作ってきそうな景色といいますか、橋の真下から見上げる と改めてその巨大さに圧倒されるというか「自分は今からこの橋を渡るんだなあ」と感慨深い一方「今からあそこまで のぼるんかい」とか思うと普通の意味で圧倒される羽目に。青ラインも裏道からそちらに向かっているので、腹を括ってのぼり 始めるのですが、しかし実際のぼり始めると意外と体の負担が少ないというか、坂は坂でも非常にやさしい感じの坂で、どうやら 自転車専用道路を作るにあたり、相当な研究が行われているものと思われ(標識によると全ての斜度が3%以内になるよう設計 されている模様)。何かこの走りやすさを体験してしまうと、この道はただ道路の端ににペンキで自転車レーンを描いただけの お手軽なものとはわけが違うというか、四国と本州を連絡するルートとして、しまなみは比較的小規模な道らしいのですが、 それを逆手に取って自転車観光のためのネタを色々仕込まれてるのが感じられ、しかもそれがうまく機能しているのを 目の当たりにすると、何やらそれだけでどこかワクワクしてきたり。

そして辿り着いた因島大橋はそのワクワクを端的に表したかのような所で、ここはしまなみ海道中唯一、道路の下に自転車 (と歩行者)用の道が敷かれた橋なのですが、その結果、視界の届く限り一直線に構造材のパターンが続いていく間を走っていく ことになり、「あ、これ知ってる。目玉の戦闘機と追っかけっこして最後に爆弾投下するヤツだ」などと想像すると実に 楽しかったり。生憎往路は歩行者が多くてあまり飛ばすことはできなかったので(その分景色を見る余裕はできたけど)、帰りの 復路では是非この景色ならではの雰囲気を楽しみたいものですよ、などと調子に乗って走っていったのですが、出発が遅かった ことから、この後は早く辿り着くことだけを優先した駆け足走行で来てしまったため、午後1時半ともなるとぼちぼち疲れが 出てきてしまい、そろそろご当地名物的な何かでも食べておかないとハンガーノックがこわいよなあ、などと思いつつ走って いたら、伯方島にて無闇やたらとリゾート感を漂わせる道の駅を見つけたので、そちらでようやく遅めのお昼ごはんに。

一応色々メニューはあるものの、焼きそばやフランクフルトではいささか物足りないよなあ、などと思いつつ物色すると、何やら ご当地B級グルメとして「焼豚玉子丼」なるものがあるんだそうで、この際メシものなら何でもいいやと早速注文してみたところ、 これがご飯に焼豚を載せた上から目玉焼きを二つのっけたもので、焼豚が結構分厚くスライスされてくるんで、思いの外満足度が 高いのですが、特にご飯にかかったどこかで食べたような甘じょっぱいタレが結構後を引くというか、しばらく考えて、これ、 お好み焼きとかにかかってる所謂オタフクソース的アレではないのかとようやく気がつきましたよ。さすが広島と連絡している だけあって、この辺はやはりモダン焼き文化圏なのだろうかと(やっぱ広島風お好み焼きとか言うとブッ飛ばされるんだろうか) 地域の特色を目の当たりにするのですが、考えてみれば自分も学生時代、おかずが足りなくなるととりあえずご飯にソースかけて やりすごすことがちょくちょくあったように思うので、それがお好み焼きのタレになれば合わないわけないというか、何となく 「オタフクソース最強伝説」的フレーズが脳裡をよぎりましたよ。

その後満腹感に従って、小一時間ほどその場に留まっていたのですが、ぼちぼち陽も傾いてきたのに気がつき慌てて出発。
若干ペースを上げて走っていくと、いよいよ愛媛に直接連絡する最後の橋、来島海峡大橋に。この橋、とにかくデカいというか 長いというか、ケーブルをつないだ塔の列が空気遠近でかすんで向うに消えていくほどの距離を走るのですが、途中海を見下ろす と、そこには豪快に渦を巻く海上の様子が見て取れ(日本三大急潮なんだそうな)、その分足を止めてカメラを向けている 歩行者も多いので、こちらも速度を上げられず、半強制的にその景色を眺めることに。そんな中愛媛が徐々に近づいてくると、 左前方に、遠目には何やら超近代的な雰囲気を漂わせる巨大都市が見えてきて、まさかあれが今治なのかと思ったら、本当に それが今治でした。

橋を降りてからもガイドの青ラインに従いつつ、往来の激しいバイパス沿いをしばらく走ると、片側3車線もあるのに信号のない 駅前通りのある今治駅に到着。まずは往路を無事完走。お疲れ。
とりあえずネットで予約した自転車宿にチェックインしてみると、どうもユースホステル的な性格を目指した宿らしく、客が 自分でやらなければならないことが多い分、宿代が安くなるということらしいのですが、自分の場合個室で予約してしまった ため、料金的に普通のビジネスホテルと大差なくなってしまったので今一釈然としないような(ていうか自分も学生時代結構 使ったけど、ユースホステルって別に客に丸投げしていい宿って事じゃないと思うんですけども)。とは言え先に接客してくれた、 自分もロードバイクに乗るというバイトらしき女の子はとても気さくで感じのいい子だったので、とりあえず彼女のお勧めに 従って今治市街を散策してみることに。

遠くから見た時は多くの立派な箱モノが並び、近代的な大都市に見えた街並みは、商店街の方に行くとほとんどシャッター街に なってしまっていて、やっぱ造船業の不振とかそこからの人口流出とか色々問題があるんだろうかと思わされたのですが(自分が 見て回ったのはあくまで駅周辺だけなので、他はまた違うかもしれない)、そんな中でも市役所の前に鎮座する巨大スクリューの モニュメントは中々の迫力で、やはりこの町が造船で一時代を築いたのだという説得力に溢れる感じでしたよ。

その後宿の女の子お勧めの焼き鳥屋さんに行ってみたところ、まあ焼き鳥屋さんと言えば概ねそうなのかもですが、こちらは 完全な飲み屋さん。やっぱ鉄工所が産業の中心だった街だから、男は夜になればとりあえず酒かっくらうのがデフォなんだろう けど、中には野菜も食べて体を休めたい人だっているんじゃないかしらとお通しのキャベツをヤギのようにもしゃもしゃ齧り ながら思ったわけですが、とは言え焼き立ての地鶏から漂うタレの焼ける香ばしい香りは中々食欲を刺激するので、この際 メニューを片っ端から頼んでみることに(5、6皿だけど)。さすが地鶏が名物と言うだけあって中々ハリのある鶏肉たちで、 揚げたてセンザンギ(所謂ザンギ。この辺式の唐揚げということらしく)などかなりの破壊力だったりするのですが(上顎を やけどさせるという意味でも)、中でもモツ焼は、お店の大将から「砂肝入ってるけど大丈夫?」と念押しされつつも、実際 食べてみると歯応えがあってレバーっぽさがほとんどないんで、レバー苦手な自分でも全く抵抗なく食べられる中々の逸品 でした(翌日もバテずに走れたのは案外これのおかげなんだろうか)。

そんなわけで晩御飯は概ね美味しくいただけたので、今度は銭湯に行こうと駅南へ。本当は道後温泉とか坊ちゃんの舞台になった 場所の銭湯に入れるかと思っていたのですが、結構距離があるということなんで、ここは素直に宿で案内されたスーパー銭湯に。 ところがこのスーパー銭湯がつい最近できたばかりらしい真新しい施設で、店内にはロードバイクの展示もある立派な自転車推し 施設。洗い場など目新しい便利ギミックもあって気分よくのぼせることができたんですが、店内にはよくあるマッサージ店の他に スムージーのお店も入っているので、風呂あがり、とりあえずイチゴ系の実が複数のっかったやつを頼んでベンチに落ち着いて みると、背後の本棚には漫画の単行本がずらっと並んでおり、この手の施設の蔵書にしてはヤクザ漫画とかの青年誌系のものが ほとんどなく、何というかこう、ガンダムオリジン全巻とか、貞本エヴァ全巻とか、ホリック全巻とか、「特定の層」にウケの よさそうなものが網羅されており、ハハーンと勝手に納得。その後のぼせた頭でキンキンに冷えたスムージーを食べながら日常 全巻読破しました(ある意味この日一番快適な時間だった気がする)。

その後宿に戻ったものの、まだ午後10時前だったんですぐには寝付けないだろうなあと思いつつ、ひとまず横になって 眼だけは閉じておくかと瞬きをすると、その度に時計の針が午前3時、午前6時と経過していく感じで、結果的に睡眠時間は いつになくしっかりとれてしまった次第であります。


翌日。しっかり睡眠をとったので、午前7時前に宿を出発。駅前のパン食べ放題モーニングで朝食を済ませたら、昨日と同じ コースで今度は尾道へ。前日はクライマックスだった来島海峡大橋を今日はいきなり渡ることになって、前シリーズで最後の 最後に登場した新必殺技を開幕いきなり使ってくる続編シリーズみたいな気分になるのですが、夕焼けの中を走った昨日に比べ、 朝方は霧が立ち込め、昨日以上に橋の上の塔の列が遠くに行くほど消えていくという体で別の趣があるのですが、自転車道には ちょくちょくお子さんを後ろに乗せて走る、電動アシスト自転車のお父さんお母さんの姿が。この日は日曜だったので、散歩か、 あるいは何かのイベントかと思うのですが、もしかしたらこの辺も託児施設が不足してるようだと、橋のむこうの大島辺りの 幼稚園や保育園に預けに行く(あるいはその逆)こともあるんだろうかと想像し、もしそうならあの子たちは毎日この橋を使って 通うんだろうから、何やらすげえ通園路だなあと(勝手な想像なので実際どうなのかは不明)。

この日は予定通りの時刻に出発し、睡眠もしっかりとったおかげで体調はすこぶる良いため、ガンガン進めることができたんです が、そういえば実家へのお土産的なものを全然考えていなかったと急に思い出し、程なく海岸沿いの道の駅に辿り着いたので、 こちらで小休止することに。地元銘菓的なものを送ろうと思ったのですが、駅の中には愛媛だけにみかん関係の特産品コーナーが できていて、自分が疎い事を差し引いても聞いたことのない品種が並んでいたため、配られていた今の季節もののレジュメを 参考に、一袋4~5個入りの各種みかんを4袋程詰め合わせて発送することに(後日食べ比べてみるとそれぞれ個性のある品種を 楽しめたので、これは割と成功だった気が)。用事も済ませたのでみかんソフトを平らげながらそろそろ出発するかと自転車の ロックを外していると、どうも在日米軍関係と思しき集団が(わかんないけど明らかにアスリート系とはまた違った筋肉の付き方 したガチムチの一団だったので)妙にこちらを見ているので一体何だろうかと一瞬どぎまぎしたものの、どうも会話を小耳に はさんだ様子ではスポーツ仕様のフォールディングバイクというのが珍しかったらしく、あれなら電車でも旅行できるんじゃ ないかという話だったんで、個人的には何ならぜひ一台お求めになってはいかがですかね、などと脳内でお勧めしておいた次第 であります(あーびっくりした)。

そんなこんなで用事は済んだんで、いよいよラストスパートにかかろうかと駐輪場を出たところ、向かいの駐車場ではちょっと 考えられないほどの台数のスーパー7が並んでおり、ナンバーを見る限り九州方面のものも結構あったので、どうやらこの日は 関西スーパー7のオーナーズミーティングでも開かれていた模様。思わず写メってしまったけど、勝手に撮影したら怒られる かしらと様子を窺うと、特に誰も気にしている風もなく、ここに並んだスーパー7達はいずれもオーナーさん自慢の一台なんだ ろうなあと。実際同じ車でもそれぞれ全く違った個性を見せているので、遠目には、さながらクリスマスシーズンのおもちゃ屋 さんのショールームを眺めているような楽しさが漂っていましたよ。

ようやくコースに復帰した後は再び順調に走行を続け、まもなくきっちり中間地点となる愛媛と広島の県境を通過し、この ツーリングもいよいよ残り四分の一か、などと思ったところで「そう言えば結構色々食べてはいるけど、まだご当地ならではの しっかりした料理食べてない気がする」などと思いつき(またメシの話かとお思いでしょうが)、しばらく走ると道端に刺身と アナゴ丼の看板を見つけ「これだ」と即決。刺身かアナゴかで迷う所なんですけど、店のおっちゃん曰くここの刺身はその辺の とはわけが違うとの事なんで、まあアナゴは千葉でも食べたし、ヒラメとかの刺身とタコご飯の定食に決定。普段自分から刺身 とか食いに行かないからよくわかんないけど、実際結構お得セットだったらしく、和食なので胃もたれがない分ツーリング中には うってつけというわけで非常に満足なんですが、その辺無視しても大変美味かった。一通り平らげると、「これでも食ってけ」と おっちゃんから地元ミカンの差し入れが。おっちゃんが言うには最高に美味いとの事で、実際ビタミン補給されてく感じが最高な わけですが、おっちゃん、こちらがサイレントヒルから来たと知ると「サイレントヒルっていうとアレだろ?霧が立ち込めてる中 怪物が徘徊していて、ミカン農家がいっぱいあるところだろ?だったらミカンなんて珍しくもないんじゃないの?」と急に不安げ な顔をするのですが、いやいやうちの地元のミカンが「ミカン的なミカン」なんだとすれば、こちらのミカンは「オレンジ的な ミカン」とでもいうか、同じミカンでもジューシーさとか全然違うんで「こっちはこっちで間違いなくうまい」と断言して とりあえず納得してもらいましたよ(なおお断りするまでもないとは思いますが、この段落には一部事実と異なる描写があります)。
その後もっとだべってけやというおっちゃんを振り切って(今日中に帰るから時間が押してるのだ)いよいよラストスパート。

往路では人混みで思い切り走れなかった因島大橋も、帰りはガラガラだったんで、ヒューマンサウンドエフェクトを駆使しながら 構造材のパイプの中を思い切り走りきって大満足。多分ヒカ碁の第一部最終回近辺に出てきたであろう本因坊秀作記念館的な所で 水分補給しつつ、とうとう向島へ。「長いようで短かったこの旅もいよいよ終わりなのだ」と感慨深くフェリーの発着場へと 向かうのですが、工場の入り口ばかりでちっともそれらしいところが見つからない。しばらくウロウロしてたらようやく船着き場を 発見したのですが「…こんなとこだったっけか?」と何やら微妙な違和感が。後で知ったところによると尾道向島間にはもう一つ フェリーが運航しているんだそうで、例の造船ドックの間を通る方ではなかったものの、ここはどちらも乗れたことで良しとする ことにしましたよ。

そんなわけで二泊二日のしまなみ海道弾丸ツアーもこれにて無事完走。お疲れ。
日曜日の午後の尾道は観光客であふれかえっており、自分的にももう少しゆっくり見て回りたかった気もするのですが、何しろ しまなみ海道の走りやすさは本当素晴らしかったんで、海外から走りに来る人が大勢いるというのも納得と言うか、新幹線や寝台 列車による移動や本格レンタサイクルの利用など、ここまで来るハードルが実は思いの外低かったことが分かったので、 今回だけと思わず、近いうちに必ずまた足を運んでくれようと心に誓った次第であります。おもしろかった。
(今回の走行距離:164キロ)


それはともかくBS3でやってる火野正平さんのこころ旅(自転車番組。これ見てるとすげーランドナー欲しくなる)が今回 地元に来るというので、親に投稿するよう働きかけていたものの、結局はぐらかされて機会を逸したのですが、放送見たら 火野さんたち、何かうちのすぐ近所まで来ていて驚き(まさかむめさんで焼きそば食べてくとは。自分はあそこでお好み焼きしか 食べたことないからまた行ってみよう)。さらに、今回は地元から山梨に抜けて埼玉に行くというから、きっとこの辺はもう 来ないだろうと思ってたのに、続く山梨編では身延界隈が目的地になってて、しかも某ゆるいキャンプの番組の聖地巡礼なんで 二度びっくりなんですけど(まさかNHKでこのアニメのネタを見ることになろうとは。もしかしたらその内BS3で再放送とか やるんだろうか)、いやはやつくづく油断できねえというか、今後も見逃さないよう注意したいと思わされた次第であります (まあ夕食時は大体これ見てるんですけども)。



我ながら随分長くなってしまったとは思うのですが、おかげでここ最近のシケた気分を大分相殺できました。ヒャッハー。 ここから先はまた好きなことを好きなように書いていきたい所存であります。…ていうか本当、見たい映画はさっさと見に 行かないと後悔するだけというか、例えアベンジャーズだろうと3時間越えの映画が田舎のシネコンのローテーションに いつまでも留まれると思ってはいけないというか、実際せっかく近所でやってたバースデーもカバネリも見逃してしまったんで、 今後のこともあるし、何とか今週中には行ってきたいと思いますよ。ええ。

04302019
地元醜聞話・完結編

とっくに平成は終わったけど、こういう事を新元号になってまで引きずりたくないので、書き始めの日付で。
正直どこまで書こうか迷ってはいたけど、何か会議の後、口論になったおばさんがネットで悪口書いて自治会にいられなくなった 人がいるとか何とか言ってきたのを思い出し、この辺りでは仲間に入れてもらえないよっていうのが定番の脅し文句なのかも しらんけど、こちらは別に自治会メンバーになりたいからこの活動に参加したわけではないし、そもそも毎月一軒は退会する 世帯が出ている自治会をいくらもったいつけられても意味ないわけで(ていうかラジオの件は勿論、近所で既に悪口言い ふらしてきたんだから、こちらから反撃する権利ぐらいあるでしょ)、むしろこの際遠慮なく書き倒させてもらうことにしますよ。

で、その後自治会HPの編集委員会に出席して、色々あったんで色々書こうとしたんですが、不毛極まりないのでこちらの主観として 話をまとめると、前回いきなり呼び出して一方的に怒鳴りつけてきた区長と副区長の「お前がいるせいで編集会議に人が来ない から編集委員やめろ」という話は、この二人によるでっち上げでした。それにはお構いなしに例によって吊し上げをくらったの ですが(昨年末は3対1、この前は2対1、そして今回は5対1)、この辺りの土着の人間の特徴として、5分前に話した内容は 記憶していられないので(※比喩表現ではなく本当に)話し合いでは結論に辿り着けないため、物事の解決は頭数を揃えて相手を 取り囲み、恫喝して黙らせることで勝負はついたことになるみたいなんですけど(つまり基本的に問題解決になってない)、 そのため、包囲して罵倒してんのにしつこく文句を上げてくる自分は常識のない人間ということになるようです。知らんがな。

大風呂敷広げてる割には雑すぎる姿勢があまりにちぐはぐなんで、本当にあんな目標達成する気あんのかと思ってたけど、 要するに「そもそも挑戦する気なんか初めからなかった」というか、ぶっちゃけ頭数さえ揃えれば白も黒になっちゃうのが ムラ社会なんで、役所のやる事に乗っかってそれを自分の成果だと言い張ってれば、それだけで方々にえらそうな顔して回れるぞ ってつもりだったのに、そこに自分が資料やらコンテンツやら作ってきて話を具体化しようとしたもんだから、それを阻止する ために無理矢理追い出そうとしたってのがほぼ真相なんですけど、つまりこのHP作りって、区の活動ってことになってるけど、 実質的には区のお金を区長の個人的な格好つけのために使ってるだけの、ほぼほぼ私的な目的の活動なんだと思います。

実際、区長は特に何か実績あるわけでもないのに、他所の町で講演して回ってるって言うから変だなとは思ってたんだけど、 行った先の人が言うには、この区の自慢話吹聴してくるだけなんで(ヤメテ…本当みっともない)聞かされた方は辟易してるそう なんですが、うちの区は別にこの区長が作ったわけでもないし、ここに来た人たちはこの区長に呼ばれたから入ってきたわけでも ないのに、何で勝手に「ワシが育てた」みたいな話になってんのって思うんですけど、つまりアレか、そうやって公衆の面前で 機嫌よく自慢話披露するのにハマっちゃったもんだから、そのためのネタをでっち上げようと広げた風呂敷だったわけか。

一方、参加してるおばさん連中とかは、自身では全部分かった気になってるもんだから、件のHP担当(業)者のこととか、 わずかな料金で保守をやってくれてるんだとか何とか言うんですけど、たかが月に数回記事をアップする程度の作業に対しては 十分すぎる報酬受けてるし、おまけに「たった10万円で中古のパソコン用意してくれたのよ!」とか言うんだけど、今時 オフィス入りのノーパソだって新品5万円台から買えるご時世に、この程度のHP管理するパソが中古で10万ってどんなのだよ っていうか、そもそもそれ、その担当(業)者のところで使い古されてたものを売りつけられただけで、10万は、 まんまこの担当(業)者の懐に入っただけじゃないのかと(別に自営業者が自分の仕事に自分で値段つけるのを否定するわけじゃ ないけど、これはさすがに違うと思う)。
こんなのちゃんとした監査役が帳簿見れば一目瞭然な気もしますが、ここの監査役って、何の経験もない区民がやっていて、 せいぜい数字の計算があってるか位しか見ていないらしく、それ、監査になってないよ全然。

結局、区の財産が、区長や副区長連中に相当私物化されてることになるんですけど(以前の使い込みと違うのは、個人のためか、 複数人のグループのためかってことだけだろ)、一体何でこういうことがまかり通るのかと言えば、「区長の仕事が大変」で、 なり手が中々いないからってことになるみたいで、だったら「区長の仕事内容見なおして、役所に出かける回数軽減されるよう まとめ直す」「区長の手当てを年間36万以上に増額し(月額の手取りが3万円以上になれば、ぼちぼちやってみようって人も 出てくるかもしれない。複数の候補者が存在するようになれば、それだけでもおかしな出費をかなり牽制できるはず)、同時に 外部の専門家による監査を義務付ける」にするとか、区長になるハードルを下げる方法はあるんじゃないかと思うのですが、 そういうのってやむにやまれぬ状況にでもならなければ中々話は通らないだろうから、次の区長になる段取りつけてる副区長が いる以上難しいかもなあ。

ならいっそ市内の別の町や、県外から来た、自治会と関わりたがってない人たちで別に自治組織作ったらどうかと言えば、そちら が公平な区の運営を行う意識と能力を持ち合わせていても、公平に関わるということは、敬遠している今の自治会関係者とも 関わる義務が生じてしまうから、たかが町内会レベルのことに、クーデターまがいのことをしてまで積極的になる動機があるかって 言えば、まあ面倒くさいだろうし、それなら「自治会費だけは払うから巻き込まないでくれ」って気持ちにもなるのかなあ (なんかヤクザにショバ代払ってるのと大した違いはないような気がしてきた)。現実的には1回の任期が終わったら、 むこう10年は同じ人間が区長職に着けないようにした上で、他の町の町内会みたいに区民で持ち回りにするっていうのが妥当 だと思うけど、今の区長や、区長の肩書が欲しくてたまらない副区長は絶対反対するだろうなあ。

色々考えてくと、現状は落ち着くべくして落ち着いた状況だという結論になってうんざりするのですが、だからと言って、区の 最高責任者を自認する人間が、意見を出した住民にウソをついて袋叩きにしていい理由はないわけで(完全にパワハラでしょ)、 その辺納得いかない旨を区長に問い詰めると「だからゴメンって言ってるじゃん」ってヘラヘラ笑っただけなんですけど、 ゴメンで済むことなのかコレ(親には大人しく言われるままにしてたらもっと被害者ポジション明確にできたんじゃないのって 言われたけど、それはそれで嫌だよ)。

そんなわけで、俺はこの区の生活が少しでも面白くなるような活動には興味あったけど、区長の自慢話の手伝いなんかのために これ以上一粒の汗だってかきたくはないので、区長や副区長の勧告通り、編集委員を辞めるのと同時に、ここまでこの自治会 HPで作ってきたコンテンツ、先日すべて削除しました。

ここまでの話は役所にも相談してあったので、担当者に結果を報告すると「守ることができなくてすみません」とのことで、 思ったより誠実な対応だったため若干行政を見直した部分もあるのですが(まあ何というか、そういうセリフは奥さんとか 彼女さん相手に言ってあげた方がよろしいような気もしますけれども)、そうは言ってもここまで作ってきたものを、自分で他の 場所に転載して公開したところで、どうせこのサイトみたいにセガ経由でしか公開できないのは明らかなので、こちらについては、 別な場所で公開する予定は一切ありません(ご協力をお願いした方々には本当申し訳ないです)。

しかし自分で思っていたより記事を削除してしまったことに驚かれた方々がいらっしゃったみたいで、こちらには何一つ反響は 伝えられてなかったのでちょっと意外だったんですが、特に会議の後道端で口論になったおばさんがぽろっと漏らした所によると、 自分のコーナー見てこの町に立ち寄ってくださった方もいらしたらしく(これも一言だって伝えられてない)、まあ、内情は こんなだから手放しにようこそおいでくださいましたとは言えないのですが、ここの環境や景観についてならば、自分も大変 気に入ってるのは確かなので、少しでも楽しんでいただけたなら幸いであります。


以上、たかが地方の町内会レベルの話を実に長々と続けてきてしまいましたが、多分ラジオとかでネタにされなかったら自分も ここまでは書かなかったと思うものの、これを書いたことでセガの「田舎町で横暴を働く人格破綻者」的な筋書きだけはどうにか 阻止できた気が。
と言っても、この自治会HPでの活動を止めたという意味ではセガの思惑通りだし、特に参加当初からセガの息がかかっていた HP担当(業)者や、今回明らかにセガからテコ入れ受けてた区長(会議の前に、同じ予算を使うなら、まずプロのカメラマン 雇って外部に出せるイメージを確保してからじゃないと発信する意味がない、という話をしようとしてたら、会議の開口一番、 区内にカメラに詳しい人がいるから、そういう人に写真を頼む、とか言い出したので、セガから盗聴情報の提供受けてたん でしょう。 正直その程度じゃ力不足だし、今さら遅すぎると思うけど)、多人数に紛れると急に饒舌になる副区長 (世間的には卑怯者のやるようなことにドヤ顔する人なんだよなあ。できれば直接対決する機会が欲しかった)とは、 もう少し明確な決着をつけられたらとは思いましたけれども。

当面自分が地域振興的な活動に関わる機会は無いと思うのですが、それでもこの近所にいろんな経験や才能を持つ人たちや、 そうでなくても色んな事に秘めたるモチベーションを抱えている人たちはきっといるだろうという見込みは捨てていないので、 いつかまた、何らかの形で地元の振興に繋がる活動ができればと思いますよ。

長かったこの話題もこれでひとまずお開きにしたいと思います。とても疲れたし、腹立たしい思いも随分しましたが、実際 ここまでのしがらみをぶった切ってみると、実にすがすがしいというか、これから夏に向けての予定を考えると、むしろこれで 調度良かった気もします。ヒャッハー。

とりあえず、今後はまた自分の好きなことを好きなようにやっていこうと思いますよ。や、何か大袈裟な言い方になっちゃった けど、別にそれで普通のことだしな。ええ。

04272019
地元の醜聞話になってしまいました

正直書いてる自分も恥ずかしいんだけど、ラジオで一方的にこちらの人格に問題があるようなほのめかしを広められたりと、 実害出ているので、こちらの主張をどこかで書いておかざるをえないのです。あしからず。

件の地元自治会のHPについて、ここ3ヶ月全く編集会議が行われていないままだったんですが、先日突然区長にメールで 平日だというのに呼びつけられ、用件を尋ねるといきなり「あんたに編集委員を辞めてもらう」とか書いてきて「はあ!?」 みたいな。目じりが吊り上がるのを堪えながら指定の平日夜に出向いてみると、自分の強い口調が他の人を傷つけるので、 編集委員会が崩壊の危機なんだそうな。とりあえず黙って聞けって言うから仕方なく聞いていると、 具体的にはこのHPの構築を仕事として請け負った担当(業)者(この区の住人)に、以前ここに書いたようなことや、 最近だと自分の作ったページをアップした際、トップで表示される更新情報に全然反映されないから、こちらが直接やるんで 手順教えろって要求したことで、その担当者が「傷ついた」だの、同じ担当者に部下でもないのに「くん」付けで呼ぶのやめてって 書いたらそのことに「傷ついた」だの、他のおばさん連中も自分が他の人の記事について否定したから「傷ついて」やる気が なくなったので、自分がいるならもう出ないとか言い出してたんだそうな。

…いやいやいやいやいやちょっと待てやコラ。

自分がこのHP構築した担当(業)者に出した要望って、以前にも書いたけど、本職が普通に作業すれば半日とかからない (おそらく実働5分程度)内容であって、実際本人に聞いたら一度はやるって請け負ったものなのに、その後かれこれ半年放置 されて編集会議の議題にさえ上げられずにきたものでしょ。しびれを切らしてこちらが自分でやるって言い出したとして、それに 何の文句があるの。
呼び方の件にしたって、実際に自治会予算(住民から徴収した町内会費的なものを集めた予算)から、仕事として企業レベルの 額の報酬受け取ってるくせに(その結果自治会予算が昨年度から1.5倍に膨れ上がり、増額分全額がこの担当(業)者個人に 入っている)、その辺のやるべきことをおざなりにしている状況で人に舐めた態度とってくればイラッとされるでしょそりゃ。
おばさんたちの言い分だって、実際には俺、他の人の書いた記事内容の批判なんかしてないし、実際に言ったのは、役所が正式な 広報に出すものを改めてここで書いても誰も見ないから、それならここの住人としての視点で書いた記事にする必要があるって 意見言ったくらいです。その場で他人の記事を批判して暴れたのは、デカい声で大阪弁を話す別のいかついおじさんなのに、 そのいかついおじさんはお咎めなしで、何で俺だけ因縁つけられてんの(だからって自分がこのおじさんを怨んでるわけではない)。

ていうかそもそもこれを言ってきた当の区長自体、昨年末こちらをいきなり呼び出してきてHPに載せてる区長自身が作った 「区の将来ビジョン」なるものの資料を読んでおけって言うから、こちらもそれに合わせた資料を徹夜で作って持参したところ、 それを見せたらいきなりキレだして、そのHP担当者と副区長の三人がかりで取り囲んで、「企業レベルの資料なんか作るな!」 だのよってたかって恫喝してきたんですけど、そっちはリンチ同然のマネやらかしたくせに、どの口が「キツイ口調で傷つけるな」 とか言ってんの。その時こちらがやりこめられなかったからって、あれがチャラになったと思ってんじゃないだろうな。

そんな感じで「強い口調で他人を傷つけるな!」という主張を、「一方的に怒鳴り散らす区長から聞かされ続ける」という、 セガレベルで支離滅裂な席へ付き合わされたんですが、その後この区長の話に延々とツッコミを入れ続けて(はっきり言って 30秒に一回ツッコミどころが発生するので、全部はとても捌ききれないし、ここにも書ききれない)、最終的には「特定の 編集委員を追い出すという話の前に、まず当事者同士集まって顔を合わせ、もう一度全員で話し合いをする」ということに 落ち着いたんですが、これ、わざわざ怒鳴り合わなきゃ考え出せない対応でしょうか。
まともにもの考えてる人間なら、怒鳴りこむ前にまずここから始めるのが当たり前なんじゃないですかね。

実は先週(つまりこの件と時を同じくして)朝のラジオで番組中に、女性アナウンサーが、技術のつたない新人のころ、先輩に 「お前の原稿全部読む」って言われてすごく傷ついたと言う話を半狂乱で訴えたり、翌日はMCの方が「普段の生活の中で、 企業でやるようなやり方をする必要があるのか、もっと楽に生きるべきではないのか」とか言ってるのが流れてきて、あまりにも この件と具体的にシンクロしてるから、例によってセガが売国パワーでこの番組に一方的な情報だけ流したか、 無理矢理言わせたか、ってとこだと思うんですけど、ラジオで俺を「田舎で横暴を働く人格破綻者」みたいなイメージに させようとするいうことは、今回もやっぱりセガが裏で糸を引いてたんでしょう。

でも、じゃあこれが全てセガに扇動された結果かと言えば、そうとばかりも言えません。

俺をクビにするというこの件は、HP編集会議として3か月間「話し合いの場がなかった」はずなのに、「話が決まって しまっている」わけです。つまりこれ、区長の思考回路の中ではどんな重要事項だろうと「区長と一定の住民」の意見だけが 反映されれば、それ以外の住民の意見などどうでもいい、ということですよね。
そしてその「一定の住民」とは、「区長や副区長の飲み仲間」です。そのグループに入らない限り発言権は認められない。実際、 区長や副区長たちが言う「俺の問題行動」とは、単に俺が(飲み仲間グループでもないのに)「意見を出した」ってことだけだし、 区長が特定の住民を区の活動から追い出すという強権を使うのに際し、俺の方から意見を出させたり、事前に話し合う機会なんか 全然ありませんでした。区長の言うことには、俺の方で「努力が必要」とのことですが、俺はそもそもHPについて協力できる ことは協力するって最初から言ってるんで、ここで区長の言う努力とは「飲み会グループに入れてもらうようになること」って ことでしょうか。

区長や副区長の飲み仲間に入れてもらわなければ発言さえ認められない。これが単に個人同士の集まりなら、そういう事も あるかもしれません。しかし、このHP活動は、「全ての住民から集めた自治会費を用いた区の活動」です。 その区の活動に住民が参加し、意見を出すのに、区長や副区長の飲み仲間からの意向だけが働く。 そして気に食わなければ今回のように問答無用で追い出す。

つまりこの区では、区長と副区長の飲み仲間だけが「特権階級化している」ということです。
実際、夏祭りの出店営業で利益が出た際、その利益は区長と副区長の所属するグループの飲み会に全て使われてしまいました。 後で報告を受けた住民からは、「区の福祉や活動のためにプールしておくべきだ」「慈善団体に寄付するべきだ」との意見も出た そうですが、黙殺されたそうです。

よく周囲の人たちみんなと仲良くしましょうねっていうのは絶対的にいいことのように言われがちだけど、こういう事がまかり 通る前提で考えるなら、付き合いを持とう、仲良くしようっていうのは、単にこういう「特権グループの影響力を拡大する」 という意味合いの方が強い場合もあるんじゃないでしょうか。

この区は、地元近隣以外、都市部からの移住者も結構いて、そういう人たちは自治会や土地の集まりから距離を置きたがることが 多いらしいですが、人の付き合い方にメリットデメリットがある以上、どのように振る舞うかはその人自身が決めることであって、 それは尊重されるべき事だと思います。そして俺がこの自治会HPの活動でやりたかったのは、そういうスタンスの人たち同士でも 興味の持てるネタを一つでも多く提示し、土着の付き合いに押し込められない別のコミュニティが生まれていってくれたらなあ、 ということだったんですが(複数のレイヤーのコミュニティがあったって、それぞれが協力できないわけじゃないでしょ)、 まあ、特定のグループの影響力だけを広げたいという思惑の人間からすれば、そこは相容れない発想なんでしょうね。

そんなわけで、自分の意見を出したり率先して企画を立ててHPにコーナーを作る(ちゃんと事前に会議で了承はとってます。 聞いちゃいねえけど)という行動は、区長や副区長の特権意識からすれば気に食わないことだったんでしょうけど、疑り深い 俺としては、実はもう一段別の理由もあるだろうと踏んでいます。

それはつまり、俺が「区長の座を狙ってる」とでも思われてるんじゃないのってことです(呆れ果ててるよもう)。

今回の話の中で、区長はしきりに「あんたが頑張っているんだとしても、それはみんな同じなんだ」って言い方するんですけど、 別に俺はこれまで自分の成果物を他の参加者にひけらかしたことなど一度もないし、かと言ってここまで他の参加者の 最低4~5倍の物量の成果物を上げてきてることを無視していいはずもないわけで、区長はさもみんな平等に扱おうとしてるかの ような口ぶりだけど、実質的にこれは俺の成果を貶めているのです。
で、考えてみれば区長たちがキレた前述の資料の件、一部の専門家の方にはちょびっと褒められたりしましたけど、自分的には あくまで参考意見の一つくらいのつもりでいました。しかしここの区長や副区長の場合、これまで特に経営や企画職の経験が あるようにも、例えばクラウドファンディングのサイトで世間の個人や自治体が、わずか20万円程度の予算を投資してもらうのに、 どれ位一生懸命プレゼンを行ってるかなんてことをチェックしてるようにも思えません。 となるとあの程度の内容でも、危機感あおられたりしてたかもしれないなと (少なくとも副区長は間違いなく区長の後釜狙ってるし)。

「区長」という肩書の権限や利権は、本来たかが知れたもので、住民の大多数と同様、俺も全く興味ないのですが (そんなものより自分で会社作って社長になったり、NPO法人でも立ち上げる方がずっとおもしろそうだよ)、考えてみれば 今回の件に限っても、こちらと他の参加者が顔を合わせないよう遮断して必ず区長を通して話を進める形になってしまっており、 万事がこの調子になると区内のあらゆる話へ区長が顔突っ込んで仕切ろうとしてくることに繋がるわけで、「本来利権など 限られている環境に、少しでも大きな利権を作ろうとしている」んじゃないのかと。
そうやって作ったコミュニティで、区長たちの言う事を聞いていれば、発言権を恵んでやってもいいし、自治会予算からおいしい 条件の仕事をおろしてもらうこともできて、そういう旨みを作って、住民に少しでも自分たちにすり寄ってもらう状況作りたい ってことなのか、というのが疑り深い俺の見解です。

やっかいなのは、自分たちのやってる事を厳密に考えておらず自覚がない場合で、そういうタイプの人は、それが自分や自分の 息のかかった一部の利益のための行動でしかなくても(明らかにその側面があっても)、それを全体のためにやっているのだと 信じて疑わない(自己欺瞞してる場合も含めて)。それを問い詰めても「そんな事は考えていない」って言いはるだろうけど、 本当に考えてないのか、考えてないフリをしてるのかは、細かく確認するしかないんだろうなと思います。

また、逆にそれを承知で露骨に自分の利益に繋げてやろうと考える人も混ざってくることだってあります。 それが利権か肩書かはケースバイケースでしょうけど(多分副区長はこのタイプ)。
かと思えば、田舎ではまだまだ男性が当然のように女性に対して高圧的な態度をとりがちなので、それを怖れるおばさん連中など、 男性の横暴をやり過ごすことだけが処世術だったりすると、例え現状に不満があっても風向きによって意見が変わってしまう事も あるから、とりあえず適当な人間を人身御供に差し出すってこともあるでしょうね (うちの叔母なんかはこれだろうか。猪みたいな猪突猛進型のおばさんもいるけど、そちらは上記2タイプの括りでいいよな)。
で、このおばさん連中の件については、この区長と副区長の歪曲の可能性もあるから、実際に顔を合わせないうちは何とも 言えないのですが、話を聞いていて思うのは、そのいかついおじさんを直接相手にするのが怖いから、俺を「あまりキツイ物言い したら追い出す」という見せしめにすることで、このいかついおじさんへの間接的な牽制にしたいってこともあるんじゃないのかと。 どうせおばさん同士「無言の忖度」で、誰も責任を負わない形で暗に共謀するなんて話、珍しいことでもないんだろうけど、 そんな腰の抜けた理由で人身御供にされる俺はたまったものじゃありません(黙って言いなりになると思うなよ)。
結局先日の叔母の話は、そういう自分たちを正当化するため近所で言い触らされた噂にまるまる乗っかったんだろうけど、まあ、 所詮田舎では身内だろうとこんなもんです(嫌な世の中だなあ)。

一方で今回セガがこの田舎町のHPについてここまで食いついてきた理由はといえば(まあいつも大体こんなといえばこんな だけど)、多分、俺の作ってるページを区の自治会HPから切り離したいということではないかと思います。
ニコニコ動画にアップした動画の検索結果に不正があるのは勿論、そもそもこのサイト自体、正常に検索結果に反映されてない 訳ですが、自治会のHPの中で活動されるとそういう妨害がしにくいから、 自分の作ったページをここから分離させたいんだろうと。 実際、自治会長も話の中で、しきりに自分のページを分離しろって言ってきたから多分それで間違いないでしょう。 こんな動機に乗っかって、住民を人格破綻者に仕立てる噂を流す自治会っていうのも中々カオスなもんです。

こういうカオスは、田舎に限らず都会でも別の形で生じるんだとは思うのですが、そう簡単にまっとうな着地点に辿り 着けないという意味ではみんな同じなんでしょうか。
前述のラジオでの「厳密にやらずにもっと楽に生きればいいのに」という意見についても、どうせ疲れるだけだからテキトーに 流しときゃいいっしょ、と言われればそれまでなのですが(そういう意味じゃなかったらすみません)、ただ、個人的に そういうツケはいつか必ず回ってくるものだとも思っていて、あまりここでいう事ではないかもしれませんが、実はこの自治会、 何代か前の区長による自治会費の盛大な使い込みが発覚して大騒動になったことがありまして、その原因は結局のところ、 住民の無関心と雑でなあなあなノリによるところが大きかったと思います。だからまあ、そういう物事を厳密に追及する人の 存在って、時にはやっぱり必要なんじゃないですかねえ(自分がそれにあたるかはともかく)。

ていうかですね。最後にもう一度基本的なツッコミを入れさせてもらうと、まるで俺がこの自治会HPにやたら細かいいちゃもん つけてるかのようなこと言われてるんですけど、別に「みんなで仲良く楽しくHP作りをおぼえましょう」っていうのなら、 それはそれで別にいいと思います。でもその割に飲み会一派以外の参加者の発言黙殺したり、高圧的に扱ったりっていうことや、 使ってる金額がデカすぎる点(そんな目的なら初期費用10万もあれば十分だろ)、そしてそんなノリで作るもので、どうやって 「若年層の入居者を誘致し、区内の経済の活性化を図る」のか(概ねそんな感じのお題目がある)。賃貸物件のないこの区に若い 人に入ってもらうってことは、この区での生活に1000万単位の投資をしてもらうって事でしょ(自分の家を買うしかないからね)。 ましてお金の動きを活性化させるっていうなら、その人たちは相応の事業に繋がるタレントを持ってるってことで、 そういう人たちへの最初のプレゼンとして、そのHPは役割を果たすことができるんでしょうかね。

その辺のいきあたりばったりな雑さを指摘されたくないからこそ、俺を締め出したかったんだろうけども。


たかが田舎町のホームページについて随分長々と書いてしまいましたが、今回ラジオをはじめ、区長、副区長側の言い分だけが 一方的に広められてるようだったので、それへのカウンターとして、一通り自分の主観を書かせていただきました。 自分は実際細かい人間なのかもしれないけど、それほど極端な(というか『極められた』)人間になれているわけでもないです。 セガがどんなトーンで流しているにせよ、実際には信じられないほど雑なノリの環境というのも存在するので、その場合、 たとえ平凡な感覚の発想であっても、それとのコントラストで異物扱いされてしまっている場合というのは十分あり得るので、 その辺り心の隅に留め置きしていただければ幸いであります。


この件まとめるだけで土日の予定がほとんどつぶれました。ぐがー(意地でハロウィンは何とか見てきたけど、結構楽しみに してたマイリトルブックショップは見逃した。ビリーブは行けるかなー)。俺は同じ分の時間とカロリーを、先日走った旅先の 道のことや(本当素晴らしい道だった。そりゃ世界中から観光客も訪れるわ)、キャプテンマーベルやバンブルビーがいかに 面白かったかとか、そういう事書くのに使いたかったんだよ!
これが平成最後の書き込みではあんまりなので、どうにか明後日までにもう一度更新したいと思う次第であります。はい。

なお、もう疲れ果てて今回の内容これ以上校正する気力がないため、後日部分的な修正は行うかもしれませんのでご了承ください。
(※ 一応HPリニューアルに合わせて一部修正しました。 改めて読むと、本当乱雑な構成で目も当てられませんでしたが、 当時この内容で自分の話にご理解を示してくださった方々も大勢いらっしゃって、よくぞこんな拙い文章からこちらの意図を 拾いあげてくださったと思うと、二重の意味でお礼を申し上げさせていただきたくなりました。はい。)

04192019
もう少し何とかならなかったものか

今年は四月から六月にかけて見たい映画ありすぎなんですけども(ハロウィン行けるだろうか)。

ザ・ギルティ見ました。電話での緊急対応を担当する警察官のもとに、ある夜誘拐されてる最中の女性から電話がかかってきて、 そのまま電話でのやりとりだけで彼女を救い出そうと手を尽くすお話。実は初日に見に行ったら満席で入れなかったんですけど、 それも納得の変則サスペンスでした。おもしろかった。基本的にすべてコールセンターの中だけで話が進むので、主人公アスガー の周辺以外の様子は全く出てこないのですが、電話越しに伝えられてくる断片情報が、観客に伝える段取りという意味できわめて 的確に公開されるので、それを忘れるほど脳内に映像が再現されてしまい、途中で気がつくまでアスガーと職場の同僚以外、 この話の主要な登場人物の姿を一切見てないことをすっかり忘れてましたよ(すげえ)。そしてそれはアスガーが実際にこの 業務の中で体験しているのと同じ状況であり、断片情報だけで全体像をわかった気でいたらとんでもないという感じで話は 二転三転していくため、こういう仕事は本当に冷静になっていないと務まらないのだと思い知らされるわけですが、一方、 観客にとって、わかっていなかったのは、実は電話口の向うだけではなかったため、そのことが最終的にこの映画のタイトルに 直結していくんですけど、きっとこの会話の内容を決めるまでには相当な練りこみが行われたに違いなく、けしてただネタだけで 奇をてらっているわけではない、変則ではあっても本気のサスペンス映画でした。
ちなみにすっかりご無沙汰ではあるものの、TRPGやる時の面白さの基準って、結局マスターがどんだけ上手に語りだけで 描写できるかっていうのも大きな比重を占めると思うのですが、そういう意味で見てもお手本みたいな映画でしたよ (これをお手本にゲームするのは相当ハードル高そうだけど)。

キャッスルロック最終回見たら、解説コーナーで謎の青年の正体について「おわかりいただけただろうか」的なことを説明して いたため、ダークタワーが絡むというなら、やはり彼の正体はいわゆる「みんな大好きクソピエロ」(これで意味が通じるのは 日本だけだろうなあ)と同種のものということなのかもしれないけど、実際のところ一瞬あった描写が本当に彼の正体とは断言 できないし、同じことが起こっている以上、結局二人のヘンリーのうち正しいのがどちらかは来シーズンまでわかりそうもない ので、仕方ない、そこら辺はまんまとシーズン2で確認させていただきたいと思わされましたよ。ええ。

万が一NGワードゲームをやらされる羽目になったら、自分も藤原書記を見習ってエセラップで乗り切りたいと思いますよ(当分 そういう予定はありませんけども)

第一話見てみたんですが、さすがに今回はキツイかもしれないなあと…(笑)(基本的に女性対象ということらしい)。

体が自由になるうちは借金してでも旅行に行っておけというのが親の意見であり、自分もそれには同意だったんで、ここはひとつ 田舎のしがらみから離れて、久々一人旅に出かけてみようということになったんですが、先日うちに立ち寄った叔母は田舎の しがらみに馴染みきってる人なんで、ここ最近の話を聞きつけたらしく、何やらこちらがとんでもない問題を引き起こしてるかの ような態度で閉口。自分は必要なことを言ってるだけなんで別に負い目を感じる筋合いはないものの、とは言え確かにそれなりの リスクもあることではあるので、事なかれで済ますのが処世術と言う人たちに同意を求めるわけにもいくまいと黙って聞いていた のですが、そのうち話がエスカレートしてきて、今回の旅行についても「日程があったら一緒に行ってあげられたんだけど」とか 言い出し、申し訳ないけど旅先にまでしがらみ抱えて行きたくないというか、そこは心の底から大きなお世話というか、謹んで ご遠慮させていただきたいとか思いましたよ。ええ。

そんなわけでちょっと出かけてきます。

04112019
そうは言われましても

あまり荒れた事書くと他の方もギスギスしてくるからほどほどにしてほしい的なこと言われたんですけど、こちらも好きで そうなってるわけじゃなくて、自分的には次から次へとそういう事起こるんだから仕方ないというか、そもそも自分が書いた こと位で世間にそこまで影響があるとも思えないんですけど、まあ、確かに人間疲れてくると些細な事で心がささくれ立つ というのもよくある話だから、ひとまず気を付けてはいきたいと思いますよ。
とか思ってたら先日親が車を盛大に擦ってしまい、どうにかしなきゃなあとか思いつつ翌日帰宅すると、盛大な傷がすっかり 修復されてるんでどうなってるのかと思ったら、件の塗装屋さんが朝引き取りに来て、それから2~3時間の超特急で直して 持ってきたんだそうな。…まあ自分としては心中複雑なんですけど、ひとまず「助かりました」とだけは言っておきたいと 思います。はい。


時節柄普段自分がよく耳にするラジオ番組が軒並み刷新されてしまって、皆さん最初だから中々地に足がつかないといいますか、 全てを欠かさずチェックしてるわけではないにせよ、すげーハラハラしながら聞くことになるんですけども、中でも時節とは 別の事情で「ひょっとしたらこのタイミングで打ち切りもあるんだろうか」などと心配していた某番組は、どうにか続いて くれることになったらしいものの、「突然こんなことになって戸惑ってる僕らに励ましのお便りを」という告知を聞くにつけ、 どうやら相当ヤバかったのは確からしく、何と言うか、どうにかこれにめげずに奮起していただけたらなあとか思わされた次第 であります。はい。

自転車の写真って基本的に右側から撮るものかとは思うのですが、前に資料を探そうとしたら、左側の写真が全然見つからなくて 苦労した覚えがあるので、自分は左側からの写真もバンバン使っていきたいと思いますよ。ええ。

なんかWiki見たら、5については隠し機体でX-29入ってるらしいですな。興味はあるんだけど今からやり直すには時間がないので、 秋口にでも余裕があれば挑戦したいところです。はい。

謎の青年の正体は、別に映画とリンクしてるってわけじゃなかったのか(キャッスルロック)。

スパイダーバース見ました。本来のスパイダーマンであるピーター・パーカーを失った世界の少年マイルスが、別次元のピーター や他のスパイダーマンたちと共に悪役キングピンの野望(というか願望)に立ち向かい、新世代のスパイディになるまでのお話。 原作コミック(というわけでもないのか)では世界に散らばるありとあらゆるご当地スパイダーマン総出演的な話だったようです が、登場キャラを絞ったことで、すげーバランスよくまとめられた、ポップでオサレで笑かして泣かせる立派な青春映画になって ましたよ。おもしろかった。自分は国内公開されてるものしか見てないからあんま言えませんけど、今回はアクションはともかく (すげー飛び回る)アニメだからアニメっぽく的なアプローチだけじゃなくて、マイルス自身はスーパーパワーを手に入れた からって、基本的には「スーパーヒーローなんか絶対無理」っていう極めて常識的な感覚の少年なので、その彼を物語上新世代の ヒーローとして奮い立たせるための「説得材料」として、殺人だって起こるし仲間たちの抱える事情はみんな結構切実なものに なるわけですが(だからと言って無駄に陰鬱にさせたりもしない)、それを目的だと捉えるならば、導師であるスパイダーマン たちの人選は、色んな世代の人たちが共感できるようなキャラを選んできてる感じなので、なるほどそこにレオパルドンや池上 遼一版の登場する余地はないんですけれども(苦笑)、とはいえゲーム版でコスが一番カッコいいと思っていたノワールや、 邦訳版とかアニメ版ですっかりおなじみのグウェン(もはや薄幸のヒロイン的な面影は全然ないタフな女の子)や、やたら頼もしい メイおばさんなど、自分にとっても魅力あるキャラが大勢出てくるので(勿論まんまとペニー・パーカーにも)、次回があったら (あるだろうけど)また彼らに会えるのを大いに期待させていただきたいところですよ。
それはともかく今回ジェイムスン出てこなかったなーとか思ってたら、まさかあんなとってつけたように出てくるとは。続きが 作られるようならもう少し大きく扱ってほしいような気もしますが、まあ、このままでいいのかな。あの人の場合は。ええ。

これまで古今東西オマージュというかパロディというか、世界中の色んな作品に登場してきたとは思うのですが、おそらく グレートオールドワンをここまで安く使い倒した例はそうそうないであろう(安くはあっても手は混んでるのが何とも)。
ちなみに知らないうちにクトゥルフゲーが出たらしいので遅かれ早かれ遊びたいとは思うのですが、それに伴ってクトゥルフ関係 の解説番組とかやってたのでつい見てしまったところ、最近は今時の人にも読みやすい新約版というのが出ていて随分売れている とのこと。個人的には古い文体のままの方が雰囲気あっていいと思うんですけど(や、新約版まだ読んだことないからそちらには そちらの良さがあるんだろうけど)、特に「インスマウスの影」「闇に囁くもの」「チャールズ・ウォード」はあの古めかしい 文体だからこそハマれたというか、自分がサイトで文章書きはじめた頃、あまり更新が負担にならないよう口調(というか文体) をある程度フォーマット化してそこに内容を当てはめていくことにしたんですが、その際モデルにしたのがインスマウス序盤に 出てくる出札係のおっさんの口調だったこともあるんで、結構思い入れあるというか。とは言えすべての作品をノリノリで 読んでたわけじゃないから、中には確かに「いくら読んでも終わらねえ」的な話もあったので、その辺のタイトルが出たら自分も 改めて読んでみようかなあと(とりあえずカダスお願いしたいです)。ええ。

上野さんは不器用というより、別の何かと表現する方が適切なように思うのですが、どこからツッコんだらいいのかわからない このノリも、回が進むたびに「こういうものなのだ」と慣れてくると普通に楽しみになってくるというか、つまりおもしろかった です。はい。

ていうかしまった。どろろって2クールだったのか。見てるとなると絶対セガがその番組にちょっかい出すのでリアルタイムで 書かないようにしてるんですけど。失敗した(他人の迷惑考える頭なんかないから納品後になっても油断できない)。あーあ。

…とか何とか思ってたんですけど、ギガジンで紹介されてた記事を読んで、今世間の話題がどういう状態だったのか初めて知り ましたよ。もしかして冒頭のようなこと言われたのって、こういう状況になってたからなんだろうか。なんかセガみたいな話って 他にもあるんだなあとは思ったんですが、何かこう、あまりにも既視感強すぎるんで、意外と根っこでは繋がってんのかも しれませんけども(…と思ったらそっちの作中で本当にそれっぽい要素入ってたらしいんですけど、実際に見てないので何とも 言えない)。幸い自分はまだ見てなかったから今後もそっちはスルーとして、近いうちにあっちの方を一気見させていただきたい と思いますよ。よくもわるくも期待は保証されたようなものだからすげー楽しみです。はい。

03232019
そうは言ってもなあ

少し時間をおかれてしまって大分熱が冷めてきたので、前回までの件はひとまずこの辺にしたいとは思うのですが、単にもみ 消したいのか本当に自分の事実誤認なのかは知りませんけど、自分が前回までに書いたことは全てセガ絡みで前例がある事ばかり なので、今回だけ正確に斟酌しろというのはムシが良すぎるというか、いずれにせよ直接言ってこない以上、そういう虚実あてに ならない事情は「なかったもの」として扱っていく所存であります(実際のところ言ってる方も本当に実際の事情を理解してるか すら怪しいと思うんで)。はい。

とか言ってたら、普段自分が手に取りそうにないシリーズで、たまたま読んだ漫画が中々面白かったんで続巻を入手したら、 いきなり最終巻になってて驚愕。明らかに終わる必要ないし、アマゾンレビューでも同様の意見が大半だから、またセガ絡みの 余計な指図があったんじゃないかという感じで、こう、自分としては何と言ったらいいのかわからないんですけど、本来の 意味で「次回作にご期待」させていただきたいと心から思います。ええ。



そろそろ今期もおしまいなので、撮りだめしておいたシリーズ少しづつ見始めたんですが、一気見のヤバい所はたとえ翌日が 平日であろうとも、それが本当にヤバいタイトルだと引きずり込まれるようになって途中退出できなくなってしまう所なので (個人的にはとりあえずどろろヤバかった)、金土以外実施厳禁なんですけども、それはともかく自分がプリキュア見たこと ないっていうのは、別にこういう枠に偏見があるとかではなくて(そんなこと言ってたら、また若おかみは小学生みたいなの 見逃すし)、長年多くの女子児童の皆さんに愛されてきた大人気シリーズにいい年した男がズカズカ踏み入っていいもんなのか という遠慮の問題というか、そういう意味では今回のドラえもん映画もかなり評判いいらしいので、そちらについても、他の 児童の皆様の邪魔にならないよう、ひっそりとさりげなく観にいけたらなあと。ええ。

そもそもこの二人は一体どうやって結ばれたのかとずっと思ってたんですけど、そうか、無理矢理だったか(全然うらやましく ない)。

引継ぎというかマッキンゼーを送り届けてからというもの、新しい職場はブラック企業からいきなりホワイト企業に転職した かのようで、むしろすげー落ち着きませんな。今のところ対地戦闘にF-2かSU34、それ以外は概ねフランカーなんで、ツリーは ロシア系ばかり解放してしまうんですが、自分何だかんだエリパチ結構読んでたから、その内タイガーシャークやX-29とかも 出てきてほしい気がしますよ(今更でしょうけども)。とりあえずあと2ステージでクリアらしいのですが、最終決戦くらい ちょっとすご気な機体に乗りたいので、当面フリーミッションでツリーを開放することを優先して、ワイバーンとまでは いかなくとも、せめてこれぞ最終回にふさわしいという機体を手に入れたらこの先を進める所存であります。はい。
しかしまさか本当にお亡くなりになってしまったとは……(とか言ってこの後しれっと生き返る可能性もあるのかもしれません けども)。

SEKIROのプレイ動画見て、これ絶対自分の好きなやつだとか思いましたが、さすがに今始めるのはまずいので、 また夏が終わったころから始める所存であります。しかし、未だにモンハンやスパイダーマンのアプデ情報入ってくるから、 その都度よそ見したくなるのが困りものですよ(まあ結局よそ見するんだけども)。ええ。

モータルエンジン見ました。おもしろかった。最終戦争の後、巨大な移動都市が互いを喰らいあって跋扈する荒野、中でも 最大級の移動都市ロンドンの中で進む陰謀に若者たちが立ち向かうお話。何かを生み出すでもない巨大都市が、ただ自らの 繁栄のためだけに他の都市を飲み込んでいく様は、現代社会の巨大企業が敵対的M&Aを繰り返してひたすら膨れ上がって いくのを物理的に視覚化したかのようで、その様子を見世物扱いして嬌声を上げる貴族階級の人々の様子も、そうした企業の 株主たちでも表現してるのか、何かこう、資本家という人種はたとえ世界が滅びても延々マネーゲーム続けてくのかなーと 想像して辟易する一方、どこか納得もしてしまうわけですが(やはり現代社会はイナゴの大群に支配されているようなもの なんだろうか)、他にも社会の病理的なものをモチーフにしたかのような要素がチラホラ散見されて、マジメに色々考え られていると想像するに難くはないものの、とは言えやはり個人的には巨大都市が平地に雪崩を起すかのように走り回る エンターテイメント性に勝るものはないというか、そもそもなぜ都市が走り回らなければならないかという理屈自体は作中で あまり触れられないものの、ぶっちゃけ子供のころレゴや秘密基地的なおもちゃで遊んでいる内に、そこからミニカーを発進 させるだけでは飽き足らず、終いには基地自体を走らせて他のおもちゃを空想の世界で蹴散らしていたような人にとっては (つまり自分のようなタイプ)、当時の妄想を高密度CGで再現して見られるだけでも心中湧き上がるものがあるというか、 さらには物語のモチーフとしてみんな大好き某SF叙事詩映画の存在が確信犯的に埋め込まれてる(そりゃもう再三に渡って 出てくる)とあれば、ツボに来る方にとってはかなりツボに来る映画なので、身に覚えのある方ならぜひ(ペニーワイズ的に)。

自分は怖すぎて結局見に行かなかったヘレディタリーの監督さんの新作PVが、何ら直接的表現してない今の段階でもう 怖すぎるというか、日本公開されるのかも不明なのに既に脳内警報が鳴り響く感じですよ。ええ。

03032019
そんなこと言ったって

たまに「自分の思ってることを全て言い切らないと気が済まないらしい」みたいなこと言われるんですけど、集団ストーカー なんてのに巻き込まれて、噂で生活を支配されるような環境にされたら、そりゃそんな風にならざるを得ないですよ。 俺だってなりたくてこうなってるわけじゃないです。


仕事で長いこと地元近隣二市運営の専門学校のHPを作ってたんですが、卒業式当日に正式公開ということで、やれやれ一段落 ついたかと思っていたら、会議の席で担当の事務方公務員が、お前いくらなんでもそんな言い草があるかというような事を 言い始め、まあ公務員なので元々鼻持ちならない人物であるにせよ(偏見かもしれないけど実体験だから仕方ない)、この タイミングでこちらを貶めるような事言い出したということは、ウェブ関係でのこちらの成果を貶めたいという意図だから、 そうなるとここ最近でそれに関係する事項と言えば、件の地元自治会HPについてしかないよなあと。

もしかしたらこの事務方の動機は、先日自分がこの自治会HPに関して作った例の資料の存在を聞きつけ、それについて「行政の 専門家でもない人間が出すぎたことを言うな」という傲慢さからきているか(くだらねえ)、または仕事についてケチを つければ発言が消極的になるだろうという目算ではないかと思うのですが、いずれにせよ、どちらの目的も在野からの 発言を封殺したいという発想では共通。となれば、自分が件の資料で訴えた外部から人や事業を呼び込むに際し、 インフラや制度について以上の妨げとなる問題、つまり「閉鎖的なムラ社会気質」の存在は、前回に続き、今回の対応で なおさら証明されてしまったんじゃないでしょうかね(そう考えるとセガの発想って基本的に田舎の発想なんだよな)。

でも、仕事の評価を貶められたら発言控えるかといえば、そんなつもりは全然ないし、その必要もないと思ってます。俺は別に いい気になってるわけでもなけりゃ、スタンドプレーで資料作ったわけでも無くて、必要だと思われる話を、必要だと思われる 範囲でまとめて提出しただけなので。俺は住民の一人なのだから、そこを主導する側には、少なくともこうした住民の意見に 耳を傾ける義務があると思います。そこに一々権威や特定の後ろ盾を求める必要はありません。権威や後ろ盾を求めるのは、 その意見を判断する際の保険を第三者に求めているということであって、主導する側に必要な資質がきちんと備わっている のならば、別に必要ないものです。勿論、みんながみんな好き勝手言えばいいってもんじゃないから、最低限よく考えて発言 してもらう必要はありますが、少なくとも今回自分が資料をまとめるまでには、それなりの試行錯誤は行ってますので、 少なくとも意見を述べる程度の資格は十分あると自負していますし、逆にこちらが受け止めるべき話があるのならば、 ぜひ勉強させていただきたいと思っています。

…ていうかですね。セガがいちいち売国パワーでふれまわるから、妙に話が大袈裟になってしまったけど、自分が今まで自治会の 席で出した要望なんて、本っっ当にありふれた、呆れるほどごく当たり前のことしか言ってないです。にも拘らず、その程度の 話でさえ煙たがって、自治会の上の人たち三人ぐらいで呼び出して、よってたかって言いくるめようとしたら、こちらが向うの 想定外のことを言い出したもんだから、議論慣れしてない人たちがヒステリー起こしたっていうのが今回の話の顛末でしょう。
参考までに、煙たがられることになった、ここまで自分の出した要望というのを列挙してみます。

・トップページを開いた際、初期表示される画面フレームに収まる範囲内で、更新情報を告知するスペースを置いてほしい。
・その際、イベントや災害、事件事故時の告知スペースを横に並べ、住民にとって必要な情報も表示させるようにしてほしい。
・記事の掲載位置があいまいなので、生活、事業、文化といった枠組みを作り、カテゴリーを揃えてほしい。
・各記事に辿り着くまで相当スクロールさせなければならないので、ドロップダウンメニューをメガドロップダウン化するなど、 記事に容易にアクセスできるよう工夫してほしい。
・海外のCMSで記事を作ることになっているが、国内のサイトに日本語のチュートリアル記事が存在しない上、配布された マニュアルはツールにログインするところまでしか書かれていないので、一通り作業ルーチンをまとめてマニュアル化してほしい。
・参加者にウェブ構築の知識のある者がほとんどおらず、また、各ページで体裁がバラバラなので、テンプレートになるベース のページを作り、それに書きこんでページを作る形にして、参加者が記事内容以外で悩まなくて済むようにしてほしい。
・どうしても年配枠の人たちへの社会的体裁ばかり重視した記事を作りたがるが、その結果誰からも興味を持たれていない上、 そもそも書いている方も必要性を感じていない。高齢者がHPを見る気になるのは、自分たちの孫について掲載された時ぐらい だというが、ならば孫世代の子供たち、そして子育て中であるその親世代にむけた内容を企画し、彼らの方こそが利用したくなる ものを目指すべきではないか

…何かあまりにも単純な内容ばかりで書いてるこっちが恥ずかしくなってくるのですが、少なくともこの程度の内容を判断する のに、一々権威や後ろ盾なんて必要でしょうか。もしそれがなければこの程度の発言も許さないというのなら、それが閉鎖的で なくて何だというのかと思います。はたして外からの人は、そんな集団にわざわざ自分から加わりたいと思うものでしょうかねえ。

すっかり長くなりましたが、セガに言いふらされたせいで、随分話が大きくなってしまったものの、結局のところ、この件が 田舎町のつまらない内輪話でしかないことは、よくお判りいただけたと思います。しかし今回の事務方氏のような振舞は 「市民の発言を地方公務員が立場を利用して圧力をかけた」ことになり、話が本当の問題に繋がる可能性は十分あると思います (まあ動機をバックレられればそれまでですが)。そんなわけで、勝手な噂話で雰囲気が定着する前に、こちらの主張という やつをまとめさせていただきました。

もっとも、この公務員氏も市民の税金に支えられた立派な公僕の一人なのですから、例えSNSで実名を公表され、世間を相手に 自分の姿勢を問われるような事態になっても、正面からそれと対峙する程度の覚悟はお持ちでしょう。だって俺、現にそういう 状況に20年以上晒されてきてるんだから、せめて俺と同程度の火だるまに巻かれるつもりもないのに、ちょっかいかけたりは しないでしょ普通。
…ていうかよく考えたらこの人、「隣の市の職員」だから俺の町の件と本当に何の関係もないんですけど、セガにワッショイ やられたにしても、どういう目線でこういう事に加担してんのか意味わかりませんよ。
でも今回語ってきた中で、自分の全然聞いてない話も出てきたから、せめてその点だけははっきりさせてもらいたいところですよ。 要するに自分の知らないところで勝手に責任擦り付けられてたってことなんで。
や、本当、田舎って嫌だねえと。

もっとも自分、環境的には都会より断然田舎の方が好きなんで、伝説に聞く「住みやすい田舎」というところで、一度暮らして みたいとは思っていますけども。ええ。


こんなこと書くのにエネルギー割いてるから、勉強も、動画も、創作も、長距離も、雷を避けながらサイクロプスを逃がすことも できないんだよなあ。



一応サービス的な意味合いのコスだとは思うのですが、なんかこう、これほどありがたみ感じないサービスも珍しいですな。

前巻のジャケ絵はいつもと全然違う色合いだったからうっかり見過ごしそうになったけど、今回は普通に見つけられましたよ。 長かった旅もいよいよこれでおしまいなのだなあ。最後まで安定の素晴らしい世界観。ご苦労様でした。

年末までに噂の廉価版が正式発表されたらいよいよ手を出してみようかと。ちなみに今回の中では水が最終的にかっこよく 化ける気がしているのですが、初っ端の人気では木が今一らしいのでこちらも気になりますよ。や、けして判官びいきなわけ ではなく、単に他の人とかぶりたくないだけというか。ええ。

プリキュア見たことないとは言うものの、実はギガジンとかで色々プッシュされてるのを見てたんで、この前から始まったやつは 一応録画してはいます。10話ぐらい溜まったら焼いておいて、その内見るんじゃないかと(続きはCSとか加入すれば後から でも見られるだろうし)。

キャッスルロック見始めたんですけど、スーパーキング先生大戦的なドラマみたいなんで、散りばめられたネタをあまり拾えて ない気がするから勿体ない気分に(や、普通に超常サスペンスとして十分おもしろいけど)。せっかくだからここから先観る 前にいくつか既存の作品に目を通しておければと。ええ。

02252019
ええんやで?

近所のギャラリーさんで以前聞きに行った打楽器奏者さんのアルバム発売記念ライブをやるとの事なんで出かけてきたんですが、音楽にまるで疎い自分が言うのもアレなんですけど、以前のライブよりまた一段とレベルアップしてる感じで、つい新譜もいただいてきてしまったんですが、何と言うか、気を使われてしまったのか幕間のトークで妙にアニメ話とか挟んでもらったものの、残念ながら自分、古いタイプのオタクなんでプリキュアとか今までほとんど見たことなかったため(作ってる人たちも自分みたいなのに熱心に追いかけられたって困惑するだけだろう)、「そんなに無理しなくてもええんやで?」みたいな感じで生暖かく拝聴してきました。
一方寝る前によく見る「海外の反応」シリーズとかだと(まとめてる人で翻訳つけてくれるのがジョジョだけなんでほとんどジョジョ)、気を使われたのか、喋りすぎてすまんとかOPでコーラスになるよう歌ってくれたりするものの、このシリーズって普段自分たちが楽しんでるタイトルを、言葉も気風も文化も違う海外の人たちがどんな風に楽しんでるのか見るのが面白いんで、リアクションが日本人と同じじゃつまらないというか、むしろ全然気を使わないで普段通りにやってもらえる方がいいんで「別に自分らしくしてりゃええんやで?」みたいに思った次第であります
やっぱ人間無理してない時の方がずっと魅力的になるもんだと思うし。ええ。

エースコンバットⅤ THE UNSUNG WAR クリア。おもしろかった。最初は慣れないミッションが多かったんで攻略サイト探してみたものの、さすがにPS2時代のタイトルともなると「ダメだ、どこもナガセの話題しか載ってない」みたいな感じになってたんですが、ようやく幾つかまともな攻略記事を載っけてるサイトを見つけたと思ったら、今度は存在するんだかしないんだかわからないバグ技推奨みたいになってて、結局自力でクリアしました。クリア優先で進めてきたんで、残念ながら隠し機体を出して回るほどの余裕はなかったため、ラーズグリーズの亡霊の最後の機体はミグ1.44になってしまったんですが、何か雪風みたいでかっこよかったから概ね満足というか、今はひとまずここまでにしておきたいと思いますよ。この後いよいよ7に入ると思うんで、最新機種の恩恵でどこまでクオリティアップしてるのかスゲー楽しみなんですけど、通信対戦は恐るべき手練れ揃いともっぱらの評判だから、当面キャンペーンモードをちびちび進めつつ、最低限ひよっこから脱した辺りで改めて挑戦したいと思いましたよ。
始めました。何か一部ネットの評判で、フライトシミュレーター的側面強くなったらしいとの感想は見てたんですが、なるほど旋回時の挙動を抑え込むのが結構難しくなったり、雲の中飛ぶとキャノピーが氷結したりと中々の歯ごたえ(やっぱエキスパートモードの方が面白いし)ですが、画面密度ケタ外れに上がってリプレイ見るのが楽しいんで、その辺をモチベーションになるたけカッコよく飛んでいきたいと思いますよ(今のところ本編とは独立したムービーパートも含めて)。
それはともかく本編冒頭から「またハーリング大統領誘拐されてんのかよ!」というか、このおじさん結構お姫様属性だよなあと。ええ(※ 実際は別に誘拐されたわけではなかった)。
…とか言ってたらこれだよ!(これでムービーの話に繋がるって事なのかー)。カミナリこわい。

バジュランギおじさんと小さな迷子見ました。声を出せないパキスタン人の女の子が、対立国であるインドで迷子になってしまい、たまたま通りがかったウルトラ正直者青年バジュランギことパワンをとっ捕まえ、何だかんだあって二人でパキスタンにある女の子の生まれ故郷を目指すお話。インド映画なので多少はダンスシーンもあるし、基本的にコメディではあるのですが、それに止まらないハードさも併せ持つ感じで、特に熱狂的ハヌマーン神信者であるところのパワンは、開幕当初こそ、頭の弱い愚直さだけが取り柄の単なるお人好しなのかと思っていたら、「ハヌマーン信者はコソコソしない」「ウソをつかない」という教えを徹頭徹尾妥協なく厳守しまくっており、その筋の通し方はほとんど荒行の域で、徐々に笑うに笑えなくなってくるというか、さすがガンジーを生んだ国のヒーローは生き方そのものが半端ないわーという感じなんですけど、勿論ここまで教義を徹底するには相当なタフさが必要で、パワン自身は今まで相撲に勝ったことがないとはいうものの、それは男と裸で抱き合うとくすぐったくて力が入らなかった(…いやいいんですけど)だけで、実際にはむちゃくちゃ腕っ節強かったもんだから、リベラルイケメン彼女の叱咤激励を受けてパキスタンに渡った後は、何やらマッドマックスみたいな風格を漂わせることに。
一方、女の子の方はと言えば、声が出ないというハンデを抱えた薄幸の美少女ちゃんの割には、結構抜け目なくて、パワンとの対比なのか、案外たくましいというか結構腹黒い(笑)んですけど、この辺りのキャラ設定、最終的にどちらの国の国民が動かされた形になったのかを見ても、やはりインドで作るからにはそういう設定にせざるを得ないのかなーなどと想像してしまうのですが、ただ、着地点自体はそう決められてたんだとしても、そこに至るまでにパキスタン側の人たちも色んな側面から描写されていたんで、けして一方的な印象にはなっておらず、そういう意味ではこの映画撮った人たちは、両方の国に対してものすごくフェアであろうとしたのかなあと。実際、冒頭から女の子が迷子になるまでには、『AだからB、ゆえにCになってD』みたいな感じで、伏線によるキャラの動機と行動と結果が地道に回収されてくもんだから「うわすげー律儀」というか、個人的にこの映画作った人たちのことは信用できそうだぞとか思わされた次第であります。
とは言えやはりインド映画なので、お話の大半は笑えるシーンが中心だから、お気楽に鑑賞しても全然かまわないのですが、実際にはそれだけに止まらないアツさを秘めたド根性正直者映画でした。おもしろかった。

あと以前公開間もない映画のことをあまりここで書いてほしくない(ネタバレとか先入観的な意味で)というようなことを言われたことがあるので、自分でも今書いてしまっていいものか迷ったんですが、少しだけ書かせていただくと、アリータ最高すぎでしょという位よかったです。おもしろかった。見る前はきっと明後日の方向にアレンジされてしまうんだろうと訝しんでいたのが、実際見てみたら基本的な筋立ては尊重されながらも、導入からガリィ(アリータ)が普通の女の子である面を強調したアレンジというか追加演出が嫌味ない範囲で加えられていて、義手義足が当たり前の世界でちゃんと女の子の喜びそうなファッションさせてるのすげーかわいいんですけど、一方でパンツァークンストとかの概念もフォローされてるし(海外の人には空手バカ一代的求道者像よりは、軍人兵隊的なノリの方がわかりやすいんだろうけど、雰囲気的な違和感は別に無かったと思う)、あのキャラもちゃんと出てきたしで、まだ続きがあるかはわからないみたいですけど、これ絶対続いた方がいいヤツでしょという感じで、今回導入も済ませたことだし、何とか次回はメカ格闘バトルものとしての新作でやっていただけたらなあと祈念せざるを得ないかんじでしたよ。はい。

02202019
2019/02/09 AM9:00~PM13:00

タイヤ交換の必要に迫られたんですが、親が勝手に話をつけてきた知り合いの塗装屋に車を預けたら、引き取った時なぜかi-DM(運転の評価機能)が0.4も下がっていて驚愕。電話で話を聞いたら、知り合いの工場で交換してきたって言うんですが、そこまでは一般道だけで往復1時間もかからないはずの場所。i-DM積んだ車に乗ってる人ならわかるだろうけど、アベレージを30分やそこらで0.4も下げるなんて普通に運転してたらまずありえない。交換前のタイヤはどうせ廃棄するからって、持ち主の見てないところではっちゃけた(自分的にはジムカーナまがいのことやったんじゃないかと思ってる)ってことだと思ったものの、決め手がないのでとぼけ倒されてしまい、結局自分がこのクルマをどれくらい大切にしていたかをくどくど聞かせて釘を刺すのが精一杯でした。一方で親は先方がそんな事をするわけないと頑ななんでケンカになってしまい、腹の虫が収まらないため消費者~やら自動車~やらに相談してみると、同情はされたものの、やはり明確な証拠がなければ何も言えないとのこと。何とも釈然としないのですが、ただ、方々に連絡したり苦情だしたからか、例によって噂が広まりつつあるらしいので、自分からのアクションはくやしいけど一旦ここまでとしました。根拠のある事なのにクレーマー扱いされてはかなわないんで。

自分より上の世代で多少クルマをかじった人には、スポーツ車なんかが入ってきた日にはちょいとやんちゃして乗り回す位大目に見ろやって人もいそうですけど、それ、自分の車でやられた時同じこと言えるのかと。ていうか自分、確かに今の車すごく気に入ってるんですけど、我ながらここまで大事に思ってたのかと自分でもちょっとびっくりでした。はい。

それはともかく本当にこの話が広まったにしても、i-DMそのものにはあまりケチつかないでほしいなあと。や、i-DMでスコアとりながら運転するの結構楽しいし、せっかく4thステージに挑戦できるようにしたところなんで、また折を見てアベレージ上げてランクアップ目指したい所存であります。はい。

ちなみにオートサロンには全然行ってないんですけど、今年の展示で脱着可能なハードトップの展示があったらしくてすげー興味津々ですよ。重さ15キロ程度なら個人でも取り外しできそうだし、何より後方視界かなり広くなったっぽいのがいい。や、グラム単位でこのクルマの軽量化行ってきた開発陣からしたら不本意な装備かもしれないですけど、選択肢できるの超ありがたいです。ちなみに色は車体色、ブラック、ホワイト、カーボン辺りじゃないかと思うんですけど自分はもう断然ブラック(次点でカーボン)。すげー楽しみです。はい。


一方でもうバレちゃってるみたいですが、外の若い人にもっと移住してもらうという趣旨の地元自治会のHPに企画を出して、趣味的なコーナー幾つか作ってるんですけど、きっかけがあったんで、仕切ってる人たちに前々から感じていた懸念をまとめて挙げてみたところ、むちゃくちゃ反発食らって閉口。最初はそこまで踏み込むつもりなかったけど「ぼやっとやってる割に強権的」だった事もあり、そろそろ一言言わせていただこうかしらとかなり手をつくして資料準備したんですが、むしろ準備万端整えてきたのが気に食わないみたいな話になってしまって、要するに、近所でつるんでる飲み仲間同士が中心になってるグループだから、その人たちを差し置いて別方向からの意見出すと自分たちへの否定としか受け取られなくて不毛なやりとりになってしまい、何やらまるで議論慣れしてないのが露呈するというか、要するにいつものムラ社会的アレでした(はあ)。

この近所って周辺地域の中では、外から入ってくる人がかなり多い地区なんですけど、一方でここに定着しても自治会に非協力な人が多くなるというのは、外からの人たちがここに魅力を感じていたのは、あくまでここの地理的環境なのであって、少なくとも他人を縛りたがるムラ社会気質ではないという証明のハズなんですけど、自分としてはそうした外から入って来た人たちの中には、結構色んな能力や実績やセンス持ってる人もいると思ってるので、実のところ自分がこのHPで企画やってるのも、そのネタ自体をやりたいというよりは(勿論やれたら嬉しい)、そういう外から来た人たちに「ここでだってやろうと思えば結構やれるよ」というアピールして、もっとここから色んな活動起こしてもらえたらなあ、という意味合いなのですが、この調子では果たしてこの先どうなる事やら。

個人的に外の人に他所からここへ引っ越してもらうということは、その人の人生の何割かをこの町に投資してもらうことだから、受け入れる側の責務として、想定して然るべきことはできるだけ考えておくのが当然だと思っていたため、今回の反発には全く納得できなかったものの、それでも最終的に一番上の人には多少理解してもらえたみたいだったり、どうも今回作った資料も外に流れたらしくて、一部その筋の人たちからお褒めいただいたり、既にある似たような方向性の資料を紹介してもらったりで恐縮もしたんですけど、この話はあくまで地方自治体のそのまた一部の地域だけの話でしかないため、そうしたプロの人たちが語る世界とは規模がまったく違うのだということを肝に銘じて、あまりあてられない様に気をつけたいところですよ。

というか、田舎が好きか嫌いかという話題の時、単に田舎をバカにしてるだろうという視点で来られると、話の出発点をむちゃくちゃ戻す必要に迫られるためすごく大変なんですが、その点田舎絡みの苦労を知ってる人だと話が早い反面、よくよく聞いてみると月に一度町を上げて地域の清掃活動やるのが嫌だとか何とかいうものだったりして、いやそれ位だったらむしろ協力してあげてもいいんじゃないのと言いますか、例えば衰退中の地域の伝統的催しとか、地域の子供を不審者から守るための防犯活動とか、防災訓練だとかなら自分全然協力するのは吝かではないというか、そもそもこのHP作るのだってボランティアなわけだし、こう見えて地域でやる事を何でもかんでも否定してるわけではないのです。

そんな感じなので、今後自分がこの企画を続けられるか追い出されてしまうかは不透明ですが、結局のところこの町の将来とかを気にしようがしまいが、自分がするべきことはここで少しでも面白いと思えることを残していくことだけなので、一周回って当初に元通り、あまり周囲に振り回されないようやりたいことだけはしっかり我が儘にやっていきたいということで結論にしたいと思いますよ。ええ(これでまとめになったんだろうか)。


最近ずっとこんな感じだったので、何か近頃セガ抜きでも(一応だけど)揉め事ばっかだなあとうんざりしていたら、いつの間にやらバレンタインも終わってしまっていたのですが、ふと自分が揉めてる間であっても、その頃日本中の美少女ちゃんが頬を染めながら勇気を振り絞って告白とかしてたのかしらと想像したら、多少は気分がほっこりしたというか(←お前は何を言っているのか)、イベント後のチョコの投げ売りセールも含めて、そうした日常の中に転がるほっこり要素を見逃さないようにして、今後もなるべく機嫌のいい日常を送っていけるよう心掛けたいとか思った次第であります。なお近所では特にセールとか全然催されてませんでした。はい。


そういえばアキバのゲーセンよった時も周りの人シャーリーしか使ってなくて、一人だけスナイプ姉さんで入る自分は毎回すげーアウェー感でしたよ。

ファースト・マン見ました。人類初の月面着陸を成し遂げたニール・アームストロングが、テストパイロット時代からアポロ11号の船長となって、月面から地球に帰還するまでを切り取ったお話。基本的に宇宙開発というモチーフから連想されがちな夢とかロマンとかいう要素はほとんど出てこなくて、人間がバスの座席スペース程度の密室に押し込められ、そこに他人の手で錠がおろされ、背中の向うにはいつ爆発するかわからない巨大ロケットが据え付けられて低軌道まで放り投げられるという、冷静に考えれば狂気としか言いようのない状況に身を置く宇宙飛行士たちの、恐怖と緊張と焦燥感(だけ)が波状攻撃として二時間延々繰り出され続けるため、見てる方も相当にくたびれ果てる重映画でした。おもしろかった。
ジェミニ計画にしろアポロ計画にしろ、当代最高の技術の結晶ではあるものの、巨大爆発物に括りつけられる身になれば、それで不安が拭われるわけでもなく、観客的にも外のほとんど見えない窓の景色や、ただ計器の並ぶコンソールといった、ニール目線の無機質な主観映像が続いてだんだん感情移入が高まってくると、いつの間にやら「大丈夫だ、これは最高の技術者による最高のロケットなんだ、ミスなんかないんだ、大丈夫だ」と言い聞かせ始める自分がいるわけですが、一方、それを狙いすましたかのように、その確信をグラつかせる要素が頻繁に刺し込まれてくるので、その内「大丈夫だ、このコンソールだってこんなにしっかり鋲留めされているじゃ…びょう?鋲留め?真空に出るのに?モレないの?大丈夫なの?(多分大丈夫だったであろう)」などと本編とは全く関係なく余計な不安を感じるようになったりするんですが、いずれにせよこうした極限状況にあっても粛々と仕事をこなしていく宇宙飛行士たちの真摯さは十分に伝わってくるというか、昔どこかで、月面着陸の際、誰が最初に下りるか宇宙飛行士たちの間で結構モメたとかいう話聞いたことあるんですけど、この映画を見る限り、そんなもんどこぞのゴシップ好きがテキトーに流した与太にすぎなかったのだと確信しましたよ(まあバズ・オルドリンについてはどうだか知らんけども)。
もっとも、極限状態なのは飛行士たちの奥さん方も同様で、飛行士たちの家族はみんな同じ町に住んでいるので、普段なら互いの立場を理解している人同士助けあえる面もあるんでしょうけど、同時に明日の不安をリアルに見せつけられる場にもなってしまっていて、普通に子育てもしないとだからこっちはこっちで精神的に相当キツイというか、なるほど、彼女には打ち上げ控えてナーバスになってるニールさえ叱り飛ばす権利は十分にあるのだと色々納得させられた次第であります。
何というか、世の中理解されない立場の当事者と第三者のギャップというのは、往々にしてよくある話だとは思うのですが、そういうものをこれでもかと見せつけられて、自分なんかもあまり先入観にとらわれすぎないよう気を付けようとか思ったといいますか、それはともかくマスコミは本当教養のない人が務めちゃダメな職業というか、よくUFO特番なんかで紹介される宇宙飛行士の目撃談なんかも、実際にはほとんど意味のないものなんだなあと思わされましたよ。や、まあ宇宙人の乗り物としてのUFOってのもいるかもしれないし、宇宙飛行士も実際見たりしてるのかもしれないけど、多分彼ら「それ所ではなかった」はずなので。はい。


今年は本当、短文でちょこちょこ気軽に更新していこうと思ってたのになあ。次からこそはそういう方向でいきたいです。はい。

01312019
さすがの存在感

何やら12球団各チームにちなんだカラーリングの144分の1ガンダムが発売されるらしいのですが、ラインナップを眺めてみると、基本どのチームも公式にありそうな無難なカラーリング(ヤクルトなんかバトルオペレーションで自分が普通に塗ってそうな色だし)なのですが、普段あまり野球に感心示さない自分は各チームのユニフォームについてすっかり浦島太郎なので、日本ハムがグリーンだったり近鉄が黒だったりブルーウェーブがティターンズカラー気味だったり(これはまあわかる)、色を見ただけではどれがどのチームかちんぷんかんぷんなのですが、そんな中にあっても阪神については一発で識別できたというか、こういう個性があるからこそ認知度上がるんだろうかなどと、くしくもオンリーワンの大切さを学ばされた次第であります。はい。
…後で改めてガンプラの記事読んだところ、自分がいかにプロ野球オンチかよくわかったというか、こっそり訂正しておこうかと思ったんですが、何か上記の文章読み返したら、これはこれで我ながら結構笑えるんでそのまま残しておくことにしますよ。何というか、そういえばブルーウェーブってもうなかったんだよなあ…(近鉄もね)。

ブラタモリ見ようと思ったら中継が始まったのでそのまま見始めたんですが、接戦から入って徐々に圧され気味のように見えたため、これは例によって自分が観戦してるとよくない方に向かう的アレかと思って、途中でチャンネル変えようとしたものの、そこからぐぐっと巻き返しにかかり、その後はお互い巻き返し合いが繰り返されることになって、「ああこれほどの舞台ともなれば、自分ごときのジンクスなど問題ではないのだ」と思い直し、そこから最後まで見続けたので、自分としては珍しく歴史的一戦を決着つくまで見てしまって、久々スポーツに感動しましたよ。しかしあの大舞台で負けが込んだところから再び自分に潮目を呼び戻すタフさには驚嘆させられるのですが、対戦相手の選手も何やらハリウッド映画のヒロインみたいな事件を潜り抜けてこの舞台に立ってたんだそうで、最近のスポーツ選手の激動ぶりはフィクションをはるかに超えているんだなあと。
それはともかく試合中ボールボーイをやってる少年少女の皆さんの姿がちらほら目に入ってきたのですが、何となく日本人とかだとああいう時ちょこまか小走りにコートを横切っていく感じだと思うのに対し、彼らの場合思いっきり足を大股にして走っていく感じなので、何やら一所懸命感が違うと言いますか、何かこう、ここはこういう子たちにとっても晴れの舞台なのだなあとか思わされましたよ(ていうか何か大股にしなければいけないとか決まりがあるんだろうか)。ええ。

新作海外ゴジラの怪獣デザイン概ねかっこよくてすげー楽しみなんですけど、モスラだけは何だか翼がとんがってて頭も小さいし、もしかしてあんま可愛くなってないのかしらと思ったら、ディザームービーの様子ではアップになったらちゃんとそれっぽくデザインされてるみたいなので安心しましたよ。や、もし手のひらサイズに縮小されて手元に飛んで来たら、指の先に停まらせたくなるのがモスラというイメージなんですけど、妙にグレー系のとげとげしいのが飛んで来たら単なる蛾というか、下手するとハエたたきでべしってやりそうなので。ええ。

何か次期86とBR-Zは、スバルの開発陣が頑固すぎてトヨタとスバルで別路線をいく事になった的な記事を見たんですが、確か昔、トヨタの開発陣って頑固すぎて社長のいう事全然聞かない的な話聞いた覚えあるんですけど、そのトヨタをして頑固と言わしめるスバルってどんだけ頑固なのとか思ったものの、それはともかく記事によれば今度の86は普及サイズのライトウェイトスポーツで、一方BR-Zはラリーイメージのスポーツカーを目指すとの事らしく、それはどう転んでも自分の好きな方向性だから超楽しみになってきましたよ(自分で乗れるかどうかはともかく)。

昨年末追いつめられた時にPVをかなり参考にさせてもらった星と翼のパラドクス(フライングロゴの出し方とかタイミングとかよくわかんなくて結構PV見てた)の主題歌をダウンロードしたいんですけど、自分はネットで音楽買ったことないからアマゾンで買おうと思ったら、最後の決算がどうしてもエラーになってしまい「そこまでして俺に買わせたくないのかい?」とか思いましたが、それはともかく最近はシングルCDとかって売られてるもんなんですかね(化石扱い覚悟で)。

01252019
また間が空いた

いやもう机に向かっても頭が働かず、気分も沈みがちで、いよいよ自分も精根尽き果てたかと思っていたら、喉が腫れてきて、鼻水垂れてきて、要するに風邪だったんですけど、そこに親がインフル発症させたもんだから、別に自分は感染してないんですけど、巻き添えで突然の連休になってしまい割と回復しました。でもいい気になってエースコンバット5始めてみたら、あそこまで三半規管を刺激する内容だと思わなかったんで、多少頭痛がぶり返したような。面白いので早いとこ全快させてちまちま続きができればと思いますよ。何しろその後7という真の闘いが始まるわけだから。ええ(今年中にやれるといいなあ)。

件のゆるいキャンプの番組がまたまたリピート放送らしくて、個人的には割とうれしい反面、世間的にはそろそろ再放送より新作を所望されているような気もするのですが、どうも原作のストックがたまるまで作るに作れないということらしいのですが、そこへいくと自分などからしたら、その程度の問題は物の数ではないというか、そういう時はオリジナルエピソードで展開させれば何の問題もないというか、こう、新幹線や飛行機になるスチールキャンプ編とかクリスタルキャンプ編とか魅力ある打開策は結構あると思うんですよね(真顔)。ええ。

よし。たった今決めた。新年最初に見に行く映画は、公開時点では年明けても地元で未だに5枠上映されてるなど想像もできなかったボヘミアン・ラプソディや、暁に祈れやドラゴンボールなのは仕方ないとして、その後はバジュランギおじさんと小さな迷子に大決定。すげー楽しみ。
で、それはともかく何となく興味のあった天才作家の妻も、自分が普段参考にしている人たちからは総じて評判がいいみたいなので、できるだけ見に行きたいとは思ってるんですが、何というか、その評判の理由というのが自分があまり受け付けない方面のものらしく、むしろそっちの評判よすぎて躊躇してきましたよ。ええ。

なんか堺雅人声のキャラはどう見ても糸目が開くとラスボス覚醒するようにしか見えないんですけど他にもネタあるんだろうか(個人的に高高度偵察機のパイロットだった過去とか希望)。

今年はなるべく短文で身軽に更新していきたいものですよ。ええ。

01012019
謹賀新年

あけましておめでとうございます。
毎年言ってますが、今年は少しでもいい年になるといいなあ。

できればそろそろトップ絵も何とかしたいところですが、今は動画とか作ってしまうのが先だと思うんで、春先には何とかできれば なあと。

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