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12312022
よいお年を

今年も個人的には勿論、世間的にも来年にかけて陰鬱な気分にさせられる一年でしたが、 来年はさらに不安要素しか残ってない一年になりそうで今から気が気ではない感じですが (個人的にも色々と)、役人がどれだけ横暴を押し付けてくるにしても、 全力で自分たちの日常を守るべきだという事だけは確かだと思いますよ。

色々と体力のいる状況には事欠かなさそうなんで、今のうちに身体をよく休めて、 英気を養っておくに越したことはないかなあと。

皆様も健康にお気をつけて、よい新年をお迎えください。

12222022
エロゲ広告(じゃないの?)出始めたので

さすがに更新しておくことに(多分年越し後もしばらく追記してると思うけど)。
しかしやっぱ更新はまとめてじゃなくて少しずつにしないと収拾つかなくなりますな。ええ。

【FLEE】観ました。
動乱続く80年代のアフガニスタン、 武装勢力の支配から逃がれようと国外脱出を図った少年とその家族は、 不法滞在者として外国を渡り歩きながら兄のいるスウェーデンを目指すが、 少年はその家族にも明かせない同性愛者というタブーを抱えていた、というアニメ映画。 あらすじを聞いた時はLGBTだけが主なテーマなのかと思ったけど、 人を人として扱わない難民としての逃避行の過酷さの前には、 それさえ些細な悩みの一つにすぎないかのように感じられてくるものの、 周囲の誰もが安易に歓喜する中でも一人別な感情を抱いた主人公には、 もしかしたらこの悩みがあったからこそ客観的な視点を持てていたのか、 などと考えるとそういうシーンの中にあっても やはり間接的にテーマとして関わっているのかなあと。
同じ武装勢力支配下でのジェンダーを扱ったアニメは昨年【ブレッド・ウィナー】という 女性の立場をテーマにした素晴らしい作品を観ているのですが、こちらは実際に国外脱出し、 かつ男性でLGBT持ちという別の切り口。 しかしそれ以上に大きく違うのは、この話が実はドキュメンタリーであって、 主人公の素性が割れると生命の危険があるためアニメにするしかなかったという点。 なので今でも主人公は大きな傷を抱えたままとも言えるのですが、それはまあ、当たり前だよなあと。 この映画のジャンルはあくまでドキュメンタリーなのであって、 主人公とその家族は今でも自分の足で一歩づつ歩んでいるのだと思うし、 ここでのアニメーションに求められてんのは彼らの経験した感情を観客に伝える通訳なんだろうし、 そういう意味ではけして枚数は多くないんだけど、 アニメが本当にいい仕事してると思える特別な映画でした。はい。

【トップガン マーヴェリック】観ました。
前作から30年余、無人機の台頭を予感させる現代。 いまだパイロットとして飛び続けるマーヴェリックにも引退の兆しが見える中、 某国への特殊作戦が立案され、高難易度のミッション実現に向けた人員養成のため、 彼は古巣であるエリートパイロット養成施設トップガンへ今度は教官として赴任するも、 訓練生にはかつての相棒グースの息子ルースターが含まれていた、という話。 前作でライバルだった盟友アイスマンが大将となってすっかり落ち着く中、あくまで大佐に留まる (おそらく佐官を越えるとパイロットでいられなくなるのだと思われる) マーヴェリックは奔放な振舞で方々からにらまれつつ、 現在においても米海軍最高の飛行機乗りであることに変わりはないのですが、 およそ飛ぶことにかけてはどんな苦難も苦難とは捉えそうにないこの男に (この辺り何となくトム・クルーズ本人にも重なる気はするけど) この映画で課された試練は「人を育てる」こと。 パイロットとしては無敵でも、 世渡りについてはアイスマンに散々尻拭いさせてるらしいマーヴェリックにとって、 若者に模範を示すというのは最もやりづらい分野だろうなあというか、 実際実技こそ若い連中を圧倒するものの、その訓練生たちの間に軋轢やらアクシデントが起こったり、 はたまた元恋人の娘からジト目を向けられたりと、 新人教師さながらのあまりみっともいいとは言えない人生の宿題を突き付けられることになるのですが、 中でも前作で事故死させている相棒の息子ルースターについては、 母親からの依頼があったとはいえいささか過保護すぎる対応をしていたことが発覚し、 この辺りマーヴェリックの人間味が出てるような。 そんなこんなでさすがのマーヴェリックも弱音を洩らすものの、 アイスマンからの最後の助言を受けて、最高のパイロットが見せた打開策はやはり空を飛ぶことだった、 というのがこのタイトルらしいアツさというか、ここから話は期待通りの盛り上がりを見せていくものの、 てっきりこれがクライマックスなのかと思ったらこの後意外なファンサービスに向かって進みだし、 前作からの観客には勿論、この物語全体を締めくくる大いなる伏線回収へとタッチダウンすることに。 いや最高やろマジで。 ファンサービスという意味ではGPZ900からH2への新旧ニンジャ乗り継ぎ (さすがに自宅からノースアイランドまでGPZは持ってこれなかったのか)やら、 フィナーレというよりも盛大なお祭り的なサービス要素も含まれてると思うんで、 まあ別に言われるまでもないでしょうが、未見の方は前作と併せてぜひ。
ところで映画を観たほとんどのゲーマーは某スカイアクションゲーム(エ…エー…何とかいうやつ) を起動させることになるかと思いますが、 実際作中のほとんどのシチュエーションをこれで追体験出来てしまうので、 ついFA-18で二周目三週目を飛びたくなってしまうのですが、 やっぱこの映画では役者さん方が実機のキャノピーの中で演技する姿が印象強すぎるというか、 この気分を本当に再現するにはPSVRが必須っぽいというか、どうしよう、 後継機種も発表されているというのに今から手を出すべきなんだろうか(悩まされすぎる)。

【機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島】観ました。
戦渦に巻き込まれ、なし崩し的に宇宙戦艦や巨大人型兵器の搭乗員となった主人公たちが、 立ち寄った無人島で戦災孤児たちと暮らす謎の脱走兵に遭遇、 自軍だけではなく敵軍からの追っ手をも振り払い続けるその脱走兵の島には、 実は戦争の趨勢を変えかねない重大な秘密が隠されていた、というお話。おもしろかった。
旧作では序盤だったこの話もオリジン(コミック版)では軍本部到着後の話になるため、 ホワイトベース(主人公たちの乗艦)は 既に充実した戦力を手に入れており、 主人公アムロに至ってはもはや歴戦の勇士とも言える経験を積んだ後になるのですが、 そのアムロの操るガンダム(超高性能主役メカ)を半壊した正真正銘ただのザク (本来やられ役の敵メカ)で圧倒する脱走兵ククルス・ドアン強すぎワロタというか、 そういうロボットチャンバラを今この時代にファーストガンダムの姿で視られたり、 カスタムザクで編成されたかつてのドアンの部下たちによる特殊部隊をはじめとした追加要素など、 そのスジへのファンサービスの詰め込みぶりに滾る一方、 話の方はドアンの育てる戦災孤児たちとアムロとの触れ合いへ主眼が置かれ、 彼らの間に迷い込んだアムロが徐々に受け入れられていく過程を描いていくんで、 こういうの見るとアムロがまだ15歳の少年(改めて考えるととんでもないよなあ) に過ぎないのを急に思い出すというか、 カイさんやハヤトら旧作メンバーについても未来の英雄ではなく割と年相応の扱い(笑)なのですが、 その辺りは今でも若者の立ち位置から世間を睨み付けるような作風の御大に対し、 子供たちへ親目線で接する安彦先生の違いなんですかね (そういう意味だと御大はいくつになっても若者目線で話を作るのに向いてる人ということなのか)。 でもアマゾンのレビューとか見てると異論もチラホラあるんですが(ステルスヘイト臭も多いけど)、 まあファーストから真面目に全シリーズ追っかけてるような方々からすると、 観終わった後劇場から腕組みして呻りながら出て来てこそガンダム映画って感じなのかもだし、 こういうアプローチを手加減みたいに捉える人にとっては 子供の側だって悲惨な描写を受け止められるという反感を感じる場合もあるのかもしれませんが、 個人的にファーストしかなかった時代を知ってる者からすると、 いやガンダムには元々こういう要素だって結構あったんやで?とか思うんですけども (あくまで老害のさらに一部の意見です)。
いずれにしても安彦先生的にはファミリー向け映画作りたい欲求とかあったっぽいし、 子供の頃クムクムとか視てた自分としてはそういうことにも全然違和感ないんで、 ファーストを懐かしむつもりでいたら何やらもう一段別の記憶も呼び覚まされた感じなのですが、 気に入らないって人もあまりガチガチにならずにしばらく時間をおいて改めて観てみると また違う感想持つこともあるんじゃないですかね(今回はニュータイプ論も全く関係ないし)。
ところでほとんどのキャストが入れ替わる中アムロとカイさんだけは相変わらずなのですが (ていうか40年前と全然違和感ないのすごくないですか)、 新規の役者さん方も何やら無茶苦茶丁寧に演じられてんのが伝わってくるんで、 その辺もう一度聞き直したくなって結局円盤買っちゃったんですけど、 そういう意味でもそのうちまたこういうことのできる機会があるといいですな。ええ。

【ボイリングポイント -沸騰-】観ました。
私生活ズタボロ従業員で構成される人気レストランの様子を 105分ワンショットで描ききるハイスピードお仕事映画。おもしろツラかった。  普段バックヤードを覗く機会などないレストランの内情を 計算されたプロットと達者な役者さん方によって高い臨場感で描き出す、 いわば飲食業界版ER的なノリだけど、生憎こちらにはすがすがしいほど救いが無かったり。 状況としては従業員全員に『飲食業界の本当にあった怖い話』的なネタがそれぞれ割り振られた 事故案件全部載せ状態になってるんですが、そんな事情はお構いなしにお客が押しかけた結果、 店は一夜の惨劇(と言ってしまってよいような…)に陥ることになってしまい、 この混乱の中ずっと持ちこたえて店を回してきたオーナーシェフの主人公は 果たして最後まで店を守ることができるのか…などというつもりで観ていたら 結局この主人公が一番ダメだったということが発覚し、 まさに飲食業界人絶望不可避の評判も頷ける感じに。 普通レストランものと言えばいかに料理を美味しそうに撮るかが重要な要素だと思いますが、 この映画を観てもそんな印象は全く残らないので(笑)、 高級レストランらしいお料理の様子を楽しみたい方は別途パンフをご覧になる必要があるかと思われ (本当改めて写真見るまであの料理が高級料理だとか全然気づかなかったですよ)。
いずれにせよ観客をゲンナリさせることにかけては間違いのない内容なので、 もしそういう需要を映画にお求めな向きがいらっしゃったらお勧めしたい一本でしたよ (そういうトンチキな需要を楽しめる世の中であっていただきたいもんですが)。ええ。

【RRR】観ました。
英国植民地時代のインド、偶然の出会いから親友になった二人の男が、 それぞれの背負った宿命のもと葛藤を抱えながらぶつかり合い、 ついには世にとてつもないうねりを巻き起こしていくお話。 バーフ・バリ、サーホーとここ数年度々本邦に来襲するインド産大型タイトルを目にしてきた向きは、 3時間という上映時間を聞いて、まさかまたしても時間いっぱいまで要素を詰め込みまくった 超濃密娯楽大作とかそういう類の映画ではないのか…? などと訝しむかもしれないけれども実際そういう映画である。超絶おもしろかった。 主人公の二人、熱い心を持ってはいるものの基本的には普通の人たちであるはずなのに、 相変わらずインド製アクション映画らしく活躍具合は全く普通じゃないというか (…バイクって手にもって振り回す鈍器の事だったっけ…?) 明らかに人知を越えた強さを発揮してのけるのですが、話を追ってるうちに段々思わされてくるのは どうも彼らは西洋なら本来神話に語り継がれる様な(それこそ聖杯戦争に召喚される様な) 英雄的存在として設定されてるのであって、それを現代というか近代の世界で活躍させたのがこの話 という事らしく、そういう意味ではまごう事なき立派なスーパーヒーローもの映画なのですが、 その活躍も単なる取っ組み合いに止まらず、時間いっぱいまで徹底的に観客を楽しませようと およそ娯楽映画として考えられうるありとあらゆる要素でぶつけてくるんで満足度が半端ないというか、 けして後悔はさせないはずなので、3時間という長尺にビビることなく ぜひ一度劇場に足を運んでいただきたいとか思いますよ(本当、あっという間に時間がすっとんでいく)。
ちなみにエンディングではインドの神様(?)をものすごく称えるというか、どうもこの辺りのお国柄、 自分の国の神様を称えるというのは、ある種のプロパガンダ的側面もあるような気がするものの、 正直ここまで悪びれずにあっけらかんとやられてしまうともう笑う他ないというか、 仮にそうだとしてもおそらく世界で一番楽しいプロパガンダ (ていうかそもそも日本人には誰が誰やらさっぱりわからんし)なんで、その辺りもぜひ。

【PIG】観ました。
森の奥で隠遁生活を送る元カリスマシェフのニコラス・ケイジは 一緒に暮らす豚に見つけさせた高級トリュフを うだつのあがらないボンボン育ちの青年にさばかせて生活しているのですが、 突然何者かの襲撃を受けてその豚を奪われたことから、 ボンを巻き込みつつ執念の追跡を始めるというお話。  街の実力者を父親に持つボンは、父親と周囲からまるで相手にされておらず、 何とか認められようと表面的なことばかり取繕ってはみるものの、 いつまでたっても自信を持てない惨めさに囚われながら毎日を送っていたのですが、 そんなボンがニコラス・ケイジに同行する中で目にしていくのは、 天才シェフである彼の容赦ないツッコミによって 自分が取り入ろうとしていた周囲の虚飾が次々と引っぺがされていく様子であり、 最終的にそれは自分の父親についてでさえ例外ではなかったのですが、 じゃあそのニコラス・ケイジ自身はどうなのかと言えば、 彼は確かに天才ではあるんだけど、天才ってなろうとしてなるものじゃないから ツッコミ入れてる時も別に勝ち誇ってるとかじゃなくて、 単にそういう生き方しかできなかっただけなんじゃないのというか、 要するに実はこの追跡行自体がむしろニコラス・ケイジの弱さの表れだったというか、 となればこの映画は世の中に絵に描いたような精神的マッチョなどそうはいなくて、 みんな弱さを隠して必死に生きてるだけなのだ、 という割と当たり前の結論にボンが辿り着くまでの話という事になるから、 一応作中のヒーローはニコラス・ケイジであるものの、 実質的な主人公はこのボンの方だったのだなあと。 結局最後まで付き合ったボンは、 ニコラス・ケイジから相棒としてちょっとだけ認められた雰囲気になる反面、 単に豚の代わりを仰せつかってるだけのような気がしないでもないものの(…) いずれにせよようやく自分の目で世間を見られるようになったボンの姿を予感させられたことでこの映画、 予想よりもずっと後味のいい若者の成長物語的なものを感じましたよ。 まあボンが自立したらしたで、 この面倒くさいおじさんたちの世話焼いて回らされる破目になりそうだけど。おもしろかった。

【インフル病みのペトロフ家】観ました。
季節性インフルエンザに感染した男が 壁に並ばせたセレブ達を皆殺しにするバイトをこなしての帰宅後、 すぐにそれが熱に浮かされた夢だったと明かされるものの、で、現実の方は…? という具合に同じ時間軸を辿った3人の主人公たちそれぞれの生活を追っていく話。 最初の主人公の夢の中の状況はいかにも夢っぽいどこか足元のおぼつかない感じだったのが、 目を覚ましてからはフラフラしつつも日常感覚を取り戻してごく普通の生活を送っていくのですが、 その日常感覚のまま夢の中と感覚的には大して変わらんようなこと ナチュラルにやらかし始めるんで段々こちらの日常感覚がバグってくるような。 監督さんはロシアの方なのですが、 劇場の紹介によれば昼は政府相手の裁判があるので夜間しか撮影ができなくて、 結果としてそれがこの映画独特の雰囲気を作り上げたとのこと。 光の薄い寒々しい景色の中には確かに日常があるものの、 その日常と隣り合わせに異常な状況がまかり通る雰囲気にリアリティがあるというのなら、 彼の国にはやっぱ相応のディストピア的な空気が漂ってるってことなんですかねえ。 もっとも、はたしていつまで日本人がそれを他人事としていられるかは微妙な今日この頃ですけども (はー…)。
一方それはそれとしてこの監督さん、観客をバグらせたい思惑は実際あるっぽくて、 その手段としてなのか、劇中の男たちが老若問わず唐突に全裸になるのが 個人的にはとにかくビビらされる感じに。 や、別にスプラッタとかじゃないんでしょ?って思うかもしれないけど(それは別のシーン) こればっかりは実際観てみておくれとしか言えない(ヒント:無修正。マジでトラウマ)。 せめて女子だったらなあ…とか思ってたら3人目の女性主人公(すごい美人)にも やっぱり全裸になるシーンがあるのですが、 問題はその結果この方の二の腕が実は自分の太ももより太かったと判明した事であり、 もし自分がこの人に首でもがっちりキメられようものなら2秒で落とされても仕方ないというか、 よくファンタジーものでビキニアーマー着るようなキャラってリアルではこんな感じなんでしょうけど、 そういう意味でも「おそロシア」を体感できる恐るべき一本でしたよ。ええ。

【マッドゴッド】観ました。
荒廃しグロテスクな謎の世界の『工程』を追っていくストップモーションアニメ映画。 自分では他に説明のしようがない。 最近パンフ買うの控えようと思ってたんですけど、こればっかりは買わざるを得ませんでした。 監督は80年代以降、自分も親しんできた数々の映画の特殊効果を手掛けたスゴイ方で、 30年越しで映画化にこぎつけた執念の一作。 内容的には奇怪な風貌をした数々のパペットたちの残忍な行いがひたすら描かれていくのですが、 どうやら彼らはタイトル通りの世界に住む者たちで人類誕生にも関わる存在であり、 実際まともな姿の人類が登場するシーンもあるにはあるものの、それはわずかに数十秒、 あっという間に滅び去ってこれまでの様子が実は一定のルーチンに過ぎない事を想像させる感じに。 これだけ聞くとただひたすら陰鬱な悪夢を見せられ続けるのかとお思いになるでしょうし 実際その通りなのですが、この狂気の世界にはなぜか思ったほどの嫌悪感がなくて、 自分など終盤にもなるとすっかり感覚がマヒしてそれを普通に受け入れており、 微妙にポップなカワイイキャラ(配色がポップなだけでかわいいと思える程度には感覚がマヒしていた) に行われる仕打ちなんか見てても、単に特定のキャラの意地の悪さを表してるんだとは思うけど、 自分には「よしよしちゃんと仕込みはできとるで」という工程の一部のように思えてきてしまって、 もしかして人類というか生物には 最初から繁栄しすぎないよう勝手に自壊していく仕組みが施されており、 それが地獄のような神々の世界においてもある種の熱心な職人仕事によって支えられてんだろうか、 などと想像してしまいましたよ。
そんなこんなで最初は「う~わ~…」とか「ヒアー」とか思わされてたんですが、 結局これって監督さんの頭の中に転がってる素材を集めたから表面的にはこういう絵面なんだけど、 それは誰しも抱えているものがこの監督さんの場合はこういう形をとっているというだけなので、 それらを組み合わせてできたものには別のニュアンスが生じているのかしらというか、 その辺が本来こういうの苦手なはずの自分が最後まで拒否反応起こさなかった理由なのかなあ とか思わされた次第であります。はい (注:これはあくまで映画を最後まで観て色々マヒした男の妄言の可能性があり、 内容的にやベー気配を漂わせているのは間違いないので、 こういうの苦手な方はその辺ご承知のうえご覧いただく必要があるかと思いますが、 むしろこういうの大好物な人からしたらご馳走フルコースな内容かと思われますのでそういう向きはぜひ)。



その他今年観た主な映画を挙げていくと以下の通り。

【GレコⅣ 激闘に叫ぶ愛】【GレコⅤ 死線を越えて】

【ブルーサーマル】

【モービウス】

【THE BATMAN】

【ナイトメア・アリー】

【ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密】

【Drストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス】

【ハッチング - 孵化 -】 (SNSで幸せ家族ぶりをアピールすることに命を懸ける母親からの抑圧に曝された少女が 得体のしれない卵を拾い、それを孵化させて生まれたものの母というか姉というかになった結果 辿っていく怪奇を描いたフィンランド映画。 生まれたそれは、いかにもな風貌で現れるので最初こそホラー映画気味な印象を与えるものの、 徐々にその本性というか性質がわかるにつれてスリラーとしての側面が強くなるのですが、 そうなると作中で一番やべー怪物って実は主人公の母親の方であり、 ラストシーンとか特に明言されないんだけど その後この人がどういう選択をするかは言わなくてもわかるというか、 この要素は全くファンタジーではない分「人間コワイ」と思わざるをえないという、 実はかなり社会風刺の強い、承認欲求モンスターはモンスターより恐ろしいという映画でした。コワイ。 それはともかく出てくる女の子が主人公から親友からいじめっ子(でもないか)まで 片っ端から美少女ちゃんでフィンランドの美少女人口の高さにビビるのですが、 その子たち、割と容赦なくヒドイ目にあわされるんで、何と言うか、自分はダメな日本人だから 1時間半美少女ちゃんたちがキャッキャウフフしてるだけでも割と満足なんですけど、 あちらにはそういう需要はないだろうな(苦笑))

【ブルークリスマス】

【エスパイ】

【ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男】 (第二次大戦中ヒトラー暗殺を成し遂げた工作員でありながら今は片田舎でひっそりと暮らす老人が、 今度はあらゆる動物を死滅させるウィルスに感染したビッグフットを倒すため、 ライフル片手にカナダの森林奥深く単身潜入していくお話。 仇敵や若者など避けられない要素を持った相手との闘いの合間に、 老人の半生とその葛藤や慕情を挟んでいく構成はロートルのリベンジものとしてはオーソドックスですが、 この映画ではその敵役が何故かUMAなのに驚愕。 かと言って特にイロモノ要素はなくて、話は大マジメに怪物との一騎打ちに向かっていくのですが、 この設定、特に拘りのない方々にとっては首を傾げる要素でしかないかもしれませんが、 自分のようなオタクにとってはクリーチャーを賑やかしに使うのではなく、 カジキや白鯨のように扱ってくれてることが個人的にはかなり好感触でした)

【バブル】

【必殺!恐竜神父】 (両親を謎の事故で失った神父が中国旅行でニンジャ軍団に襲われながら手に入れた秘宝によって 恐竜に変身できる力を身に着け、実はすべての黒幕だったチャイニーズニンジャから街を守るため 闘いを挑む話。 Like U(ソース)によれば、あなたはまず怒りに反射しないことを覚えなければなりません。 6秒間自分を抑え、気持ちを落ち着ける言葉を心の中で繰り返します。 そして過去の怒りと相対評価し、感情を選択できるようにするのです。 また、その場から離れ、怒りの対象から気をそらすことでも冷静になることができます。 それはそれとして形にしただけエライ、という言い草は阿良川一生師匠には 怒られるかもしれないけど、とにかく最初の一歩を踏み出すことが肝心なのに異論はありますまい。 実際プロットや仕掛け自体はB級的な面白さがあると思うので、いっそ作業中のBGVとして、 画面見ないで流しておくと存外お気に入りになる向きもいるかもしれません。 それがいいのか悪いのかは知らんけども。 ちなみに呼吸を整えることも効果的かと思われます。ヒッヒッフー)

【武器人間】

【ロスバンド】

【ツルネ -はじまりの一射-】

【NOPE】

【雨を告げる漂流団地】

【グッド・ナース】

【アンホーリー 忌まわしき聖地】 (田舎町へ取材旅行に出かけた落ち目の記者が、 一見清く正しい信仰によって起こされた奇跡を目撃して国中でバズるほどの報道を行ったものの、 実はそれがとんでもない勘違いからくるとんでもない危機の始まりだった、 というホラーもの。あらすじを聞く限り典型的なB級映画だし、 主人公のいらんちょっかいが引き金になって問題が発生するくだりや、 クリーチャー的なものも一体しか出てこない低予算な感じとかまさにそんな感じで 自分もそのつもりで見始めたのですが、 観てるうちに普通B級だったら適当に流しそうな細部で妙に整合性取れてて丁寧というか、 クリーチャーも一体だけとはいえその一体がかなり印象に残るんで何か変だなあと思っていたら、 プロデューサーはサム・ライミ氏でした。 自分は日本にいるから日本で大々的に宣伝される映画以外接する機会はまずないわけですけども、 こういうの観ると色んな作り手さんが大作作る合間に色んな規模の作品やってんだなーというか、 劇場で観る機会などまず無さそうなタイトルでも細かくチェックしてみれば案外見過ごせないものが 見つかるのかもしれないなあとか思わされた次第であります。 や、ものすごく泥沼の始まりっぽい発想なのは承知の上ですが。ええ)

【フォーゴトン】

【The First SLUMDUNK】

【スキャナーズ】(超能力に目覚めた新人類たち(スキャナーズ)が出現し、 人類側に味方する主人公が人類抹殺を企む敵組織に潜入してボス暗殺を試みる超能力バトル映画。 SF映画話にはちょくちょく挙げられてくるタイトルなので一度ぐらいは観ておくかと流してみたら 実は4回ぐらい視てました。 30年以上前のタイトルなので割と地味な展開が続くように感じるかもしれないけど、 それだけにその間隙を突くVFXシーンは今見ても中々の衝撃というか、 おそらくこの手の表現の始祖とも言える映画なのですが、 個人的にはラストシーンに当時一番衝撃を受けたというか、子供の頃「これってハッピーエンドなの…?」 と映画の内容についてあれこれ考えるクセを持つ切っ掛けになったタイトルなので、 拗らせて色々語りたがるSF映画おじさんたちと同じ道を歩みたいという 奇特な若い方がいらっしゃったらぜひ(…観ない方がいいような気もしてきたな。それなら))

【ザリガニたちの鳴くところ】

【荒野に希望の灯をともす】


お察しの通りアマプラ視聴のタイトルが相当入っているのですが、 この先ネトフリとか入るとこれ以上メディアの蛇口増やしたところでとても消費しきれないので、 1年分先払いしてるとは言え時間には代えられないからとりあえずアマプラは解約しておくか …と思っていたのですが、ある時ログインしてみたら、 エスパイだのブルークリスマスだの必殺!恐竜神父だの勧めてきて、 「やべえ。アマプラのAIから完全に趣味見透かされてる…!」 などと驚愕させられたので、もうしばらくだけ契約延長しとこうとか思いましたよ。 (しかしよくこんなのまで揃えあげたもんですよ)はい。

あと他に観たかったのは、 神々の山嶺、マルケータ・ラザロヴァー、WANDA、激怒、映画はアリスから始まった、PIANO、 アムステルダム、ヒューマンボイス、パラレル・マザーズ、ブラックパンサー新作 辺りなんですけど、いつもの地元単館系劇場で上映されるスケジュールでは観に行けなかったんで、 何とか隣接県も視野に入れつつ劇場上映に潜り込みたい所存であります。 はい(ダメなら有料放送待ちですかね)。
これからだとグリーンナイト、ピノッキオ、バルド、アバター新作、マスター -先生が来る!-、 未来惑星ザルドス、サイレントナイト、イニシェリン島の精霊、ストレンジ・ワールド、ノースマン、 ブラックアダム、ほの蒼き瞳、ドント・ウォーリー・ダーリン、 そしてすずめの戸締り辺りから観られるだけ観たいですが、 どうせこんな予定組んだって結局遅刻して「じゃあこれでいいや」って全然マークしてなかった 隣のタイトルに入ってしまうとかありがちなんで、川の流れに身を任す感じでまだ見ぬ傑作との出会い に期待する年末年始としたいところであります。ええ。

それはともかく特報で流れた来年夏のトランスフォーマー新作、 今回はビーストウォーズネタがメインらしくてちょっと楽しみっすわー。 それとダンジョンズ&ドラゴンズも主人公たちのでこぼこパーティーぶりが いかにもテーブルトークのキャラっぽいんでちょっと楽しみっすわー。
あとネットフリックスでナイブズアウト新作やってるらしいからやっぱ加入する他ないのか…。


激しい気候変動やら胡散臭い大地震やら、 年々大きな災害が頻発するようになってきた今日この頃ですが、 今年の夏はまたしても地元の近所でかなり深刻な災害が発生してしまったため、 何年ぶりかでボランティアに参加することに。 地方都市の御多分に漏れず、今回被災した辺りも高齢者世帯が数多くあるんで、 出かけた先では体力のないお年寄りが『…これからどうやって生活すればいいの…』 とかなり深刻に打ちひしがれている場に出くわすことも多かったのですが、 とは言えボランティアに来るような人たちは基本的に皆さん張り切って参加してるので、 そんな男手が5~6人も集まれば、大抵の一軒家の案件なんかは数時間もあればすぐ片付いてしまい、 それを目にしたお年寄りが『あら意外と何とかなったわ』とあっさり気を取り直すこともしばしば。 勿論それでは済まない状況のお宅もあるかとは思いますが、それはもう行政が対応するべき案件だし、 むしろこれ位のお手伝いでも救われる方々は大勢いるわけですから、もし機会がありましたら、 たまにはそういう活動に参加してみるのも悪くないんじゃないですかねえ。
とは言え地震台風もそうだけど、 これが豪雪災害ともなると素人が迂闊に手を出せる状況でもないとは思いますので、 勧めるような事書いといてアレですが、くれぐれも状況に一区切りがついたところで、 ご自身の安全を確保して(保険加入と踏み抜き防止ソールは最低限用意した方がいいと思われ) 無理のない範囲の活動にしていただければと。ええ。

その一方当の地元では、最近、将棋の大きなタイトル戦が行われ、 対局日程が近づくにつれ地元メディアでは色々盛り上げようと連日報道が過熱していたのですが、 何かこう、そのうち報道内容の主眼が将棋そのものよりも、 対局中に棋士のお二人が口にするおやつに地元のどのお菓子が選ばれるかの方に置かれてしまい、 当日に至っては対局自体の報道は1、2分で終わってしまったのに、 ノミネートされたのはあれこれのお菓子勢だとか、最終的にどこそこのお菓子が選ばれたとか、 作ったお店の人のまさか自分が選ばれるなんて的感動トークとかで、 少なくとも5、6分は時間が割かれており「おい将棋。将棋どこいった」と割と本末転倒な感じに。 や、自分も将棋ってルールしかわかんないからあんま人のこと言えないんですけど、 さすがにいつの間にやら激闘!パティシエ選手権!! みたいなノリになってしまうのはいかがなものかなあなどと思う一方、 こういう田舎の盛り上がり方にもスマートに対応する今時のスーパーホープの方々マジスマートなどと 感心させられた次第であります。 や、勝負事をやってる人たちだから、多分対局の方にバチバチ目が向いてるだけで、 他のこととかどうでもいいだけだとは思うのですが。
なお年明けは掛川で羽生さんとの対局なんだそうで、 今度はおやつだけではなくお昼ご飯の献立もクローズアップされるとのこと。 何か微妙にバージョンアップされてるような。いいけど。

猫たちの予防接種が来ていたので病院に連れて行ったところ、 待合室で待たされてる間中、猫たちが不安そうにずっとにゃーにゃー鳴いていたんですが、 何度も来てるのに一向に鳴き止む気配がなかったんで、そのうち 「グフフフ…そうだ…これからお前たちは改造されて犬になるのだ 」 「観念して最後を迎えるがよかろうイ~ッヒッヒッヒ」 とか話しかけて遊ぼうかと思ったものの、 待合室の周囲のおばさん方、みなさん猫を連れてきてる明らかな猫好きなんで、 子供の頃もらったお菓子を食べてからうう~んとか言って倒れたフリしたら、 後で大人からしこたま怒られた経験を持つ自分は、当時を思い出して何とか踏みとどまりましたよ (言うまでもないけど、よい子は絶対真似してはダメだ)。

あのお兄さんがママレード・ボーイ愛読してた事にもギョッとしたけど、 あまりにも人畜無害そうな風貌のパパさんにも驚いたというか (あれでDVとかやらかしてたらもうサイコホラーやで)。 そういう意味では進行に伴って闇落ち感マシマシなこの子の方がずっとやベー気配漂わせるんですけど、 冷静に考えたらこちらは単にゲームうまくなってるだけなのだった (ていうか丁度泥棒カササギ出てきて俺得っすわー)。
…なんてやってたら続きが出てしまって「ああそういえばこの彼強キャラ設定だったわ」 などと今更思い出す感じでしたよ。ええ。

平野先生のツィートが流れてきて、他人事ながらスゲー辛そうとは思うものの、 容体の例えにレイストリン(超虚弱体質な高火力魔法使い)の名前が出てきたんで 普通に喜んでましたよ(不謹慎な男もあったもんである)。

一般的に大きく扱われるのは超人ロックだと思うのですが、 自分の中のヒーロー観はかなりの部分で 忍者キャプターとか怪傑ズバットとかタイマニックのコミカライズとかファルコン50とかの 影響あると思うんでとても残念です。ご冥福をお祈りいたします。

水木一郎さんのご冥福をお祈りいたします。

春シーズンは最初の内、今回は一度に走る距離が12キロとか短くなったんで、 やはり火野さんの健康に気を使って手加減されてるのかしらと思ったら、 その短い距離が登り坂の連続で全然手加減されてませんでしたな。 果たして秋は走りきれるのだろうか…と思ってたら秋シーズンも無事完走されたとの事で、 次の春シーズンも楽しみにさせていただきますよ。ええ。
ちなみにこの番組見るたびにランドナーが欲しくなっていたわけですが、 ランドナーではないけども、ついに新たな自転車を導入しましたよ。 これでもう本栖みちの途中で休憩していても行き倒れか何かと間違えられずに済むぞヒャッハー。 (今までのやつも合わせて色々使い分けていければいいなあ)

本屋の平積みで裏面になってて、 自分が本栖みちに向かう際に毎回通る下部温泉前が描かれてるのに気づいたんで (ちなみに最近視たBS番組によると秘湯中の秘湯なんだそうな。そうなの?)、 帰宅してから中身を確認してみたところ、 なんか部活?でモキュメントホラー撮る話が入っていてうおーとか思ったんですが、 例として紹介されてる映画に自分の好きなタイトルもちらほら入ってるものの (今年自分が視た中なら【武器人間】(円盤も買った)とかアメリカの天才高校生君作のヤツですかねえ)、 そういや邦画であんまフェイクドキュメントものって聞かねえなーって思ったところで、 某タイムトラベルパパラッチものならそれっぽいのでは!?と急に思い立って視てみたんですが、 内容は面白いものの、やっぱ邦画はどうしても役者さんが演技をしてしまうのがツライというか、 なんだろう、日本人て基本ウソがつけない性分なんですかねえ。

一応この間のジャンプ買ったんですけど、この話は公式ファンブックとかに収録されるんでしょうかね (されてなかったんで当分保存版にしときましょうかね)。 それはともかくアニメ3期決定らしくてめでたいっすわー。

最近はあんまどのキャラをどの声優さんがやるとかに関心なかったのですが (今時活躍されてるような方々はみなさん器用というか分析力高いというかまずハズさないし)、 とりあえず四ノ宮さん誰がやるのかは気になるっすわー(しかしすごい布陣になってしまったな…)。

最近はあんまどのキャラをどの声優さんがやるとかに関心なかったのですが とりあえず二人静ばあちゃん誰がやるのかは気になるっすわー。

装丁が急に白くなったんで一体どうしてしまったんだとか思ったら (誰かメインキャラでも死んだのかと思った)突然の魔法学校もの展開で驚愕しましたよ。 何かこう、最近中身は完全に大人な女子に無理矢理制服着こませる流行りとかあるんですかね (いいねボタンはどこだ)。

何やら死ま田クンがすっかりあざとくなってきてしまったぞ。 一応ダメ丸君の名誉のために言っておくと、あれは別に16歳でなくたって照れるでホンマしかし。

急に猫とポケバイが大活躍しそうになってきたから一体何が始まるんだとか思いつつ身構えてたけど、 本筋の話が超展開すぎて途中でどうでもよくなってしまいましたな。本当何しに来たんだ。
…って思ったら猫にはちゃんと仕事があったのか(失礼しました)。 それはともかく、といっちゃんかわいいと思うけど、 この漫画いきなりとんでもないことになるから迂闊に感情移入できないんだよなあ(恐ろしい)。

正直全然まったくこれっぽっちも期待しないで視始めたら【量産型リコ】めちゃくちゃ面白かった。 田中さんが毎回ガンダムだのエヴァだのの解説丸暗記して語ってくるのにも驚愕なら、 ミニ四駆回でガチ改造(ペラタイヤまで作ってた)やってんのにも驚愕。 多分主演の女の子は最後まで何が何だかわかんなかったと思うけど(笑)、 最近少しづつサブカルネタも市民権を得てきたものの、 適当にやってるとガチ勢の失笑を買うだけで終わってしまうんだろうから、 そういう意味ではいいお手本になったんじゃないのかなあというか、 また同じようなアプローチで色んなネタの実写ものが出てきてほしいとか思わされましたよ。ええ。

例によって噛ませ犬担当キャラなのかと思われたグエル先輩は思いの外まともな人物だったのだなあ。 しかし、もし彼が狼男担当なのだとすれば真エラン先輩(絶対こっちが『真』でしょ)は フランケンシュタイン担当ってことになって、 そうなると次の方はドラキュラ担当だったりするんですかね。 こう、女子の生き血をすする感じと言うか。 とすれば正ヒロインちゃんは怪物ランドのプリンセスポジションなんだろうか。 楽しみですなあ(←露骨な斜め読み)。
ていうか真エラン先輩については第2シーズンで敵か味方か謎の仮面ガンダムパイロット出現 (なお乗機は黒ファラクトだけど誰も気がつかない)の前フリだと信じたいっすわー(甘いかなー…)。
ちなみに主人公ちゃんの正体について色々ネタバレしつつあるらしいのですが、 なるほど、前日譚の女の子がまんま主人公ちゃんってことになると、 もうお母さんの方に近い年齢になっちゃうもんなあ。 ていうか主人公ちゃん、今のところ関わった男が全員身を持ち崩しつつあるから、 魔女というより魔性の女(無自覚)の方があってるような。 5人目君とか落とせるとか何とか調子こいてると、むしろ自分が奈落に突き落とされるのでは(コワイ)。

今年の夏前に特に予備知識も持たずに善光寺さん詣でしてきたわけなんですけど、 ブラタモリの善光寺回視たら面白すぎるエピソード満載で驚愕。 上杉と武田が張り合ったせいでご本尊があっちの武将こっちの武将と彷徨って、 その都度お坊さんたちが大移動してたとか面白すぎるというか、 他にも絵物語的なやつもあるらしくて、何かもう参拝した時に言ってよ! って感じだったんですけど、これはアレか、善光寺ガチ勢にとっては 「ええ~?そんなことも知らないでお参り来ちゃってんの~?」 とかそういうアレなんですかね(ハードル高すぎる)。

ダンガンロンパっぽいビジュアルの探偵もの新作の記事を見て、何となく、 ガワはこんなんでもいきなり首がすっ飛ぶような内容ではないのかしらと訝しんでしまったのですが、 そう思いはじめたらもう主人公らしい探偵キャラ君のかぶってる帽子からして横溝臭が漂うというか、 もはや金田一何某の子孫にしか見えなくなってきましたよ(いやそれは別にいるけども)。ええ。

…何だろう。めっちゃコメントしづらい(おもしろかったけど。続きありそうですなあ)。

最初これまでのシリーズはなかったことになったのかと思ってビビってたんですが、 そういうわけでもないらしくて一安心というか、自分は以前、 一度山頂まで登ってるんで富士山についてはもう済んだことのつもりでいたら 「富士宮口は達成感が薄い」とか言われており、 そういう風に言われると須走口からもう一回登ってみようかしらと つい微妙な負けん気が頭をもたげるんですけども、 夏場しか登れないという縛りがある以上、その前にクリアしておくことも色々あるかと思うんで、 何とかその辺実現できるよう色々準備したいとか思いましたよ。
それにしてもエンディングで野生の猪にまで対処できるとか、 この子はどんだけスーパー有能中学生なのか。

久々に海外の反応動画視たら、自分がゲラゲラ笑いながら視てたぼっちちゃんの奇行に対して 真面目に見入ったり涙ぐんでる人とかがちょこちょこいて 「……あれ?…自分ひょっとして…心が汚れてる?」みたいな。 や、笑いのツボが微妙に違うのは前々から気付いてはいたんですけども何となく。 ていうか頼むからそういう事にしておいてほしい。ええ。

風都探偵は円盤買おうかと思ってるんですが、 (いささか胸揺れすぎな点はともかく) こういうの視ちゃうと自分も勝手に何か1エピソード作りたくなってきますな (漫画一本仕上げるのは大変だとしても、ネームまでなら何とかなりそうな気もする)。

ギリギリ野球のルール認識してるレベルで毎回読んでるんですけど、 今回は野球詳しくなくても割と馴染みのあるネタだったから感情移入しやすかったっすわー (何か本誌はもう新入生入ってるらしいけど)。

なんでこの人が出てくるのかと思ったけど、よく考えたらキュレーターさんずっと出てきてるんだから、 今までの話は全て同じ時代の話だったのか(そりゃそうだ)。

鬼滅とか北斗の拳とか銃夢とかハンター×ハンターとか、 巻数多めのタイトルはできるだけ電子版で買い直そうと思ってるんですが、 携帯会社はいつ変わるかわかんないから別として、 胡散臭くない業者って一体どれを選べばよいものか(結局キンドルしかないのか)。

孤独のグルメの年末特番、去年はこういう話だったのかー(しまった録画しとくんだった)。



なんかYouTube流すと次々別の動画紹介されてくるわけですが、 自分の興味のあるネタばかり流れてくるから最初はつい視続けていたものの、 正直その辺の話題なら自分の方が詳しい場合も結構あるんで、結局アプリは外してしまって、 最近は特定の人たちのみブラウザから閲覧する感じに。
とは言えYouTube視てなかったら興味持たなかった話題も結構あって、 星野源とか三浦大知とかそんなリア充の権化みたいな人たちの円盤入手しようとか 自分からはまず思わなかったと思うのですが (今まで円盤買ってた方々がリア充じゃないという事ではなく)、 特に三浦大知氏とか完全にゲーム実況の人という認識だったから、 歌番組全然見ない自分は朝ドラの主題歌歌ってると教えられて 「へー三浦大知って歌うまいんだねー」 などとガチ勢の人に聞かれた日には正座強制されかねないようなこと平気で宣ってた位だったんですが、 実際のところエルデンリングのゲーム実況とか視てるとタダ者じゃねえ感が半端ないというか、 別にゲームシステム効率厨的に調べ上げてるとかでもないのに、 初見3回目でツリーガード撃破したのを見せられた時には思わずガタッとなったというか (つまり1レベルも上げていない状態。なぜそれで勝ててしまうのか)、 今更ながら「なるほど、これが天ね…天才の力か…!」 などと迸るリア充オーラに圧倒された次第であります。はい。
ちなみにさっきも新着配信確認したけどさすがに紅白出場押してまで動画配信はやってなかった …と思ったらその紅白直後の元旦深夜から配信やってたらしくて驚愕。いよいよホンモノやでこれは。

そんなに数は多くないけどいくつかメッセージを残しているのですが、 序盤のダンジョンでやたらと原型残した死体がいくつも転がっていて、 いかにも通り過ぎた後おもむろに立ち上がって襲い掛かってきそうだったんで、 一応「死体だと思うだろう?」って書きこんでおいたら、 皆さんシャレのわかる方々らしくてなかなか好評だったんですが、一人だけ悪評つけてる人がいて、 ああこの人はきっとこの死体たちがいつ起き上がってくるかと終始ビクビクしながら このダンジョンをクリアしたのだなあと思うと何やら少々申し訳ない気もするので、 一応横にもう一つ「おそらく死体」と書き加えておきました。 その後何故かもう一件悪評が追加されてたのですが、 何と言いますか、人の心って難しいですな。

それはともかく、他にやり残した要素はないかしらと考えていたところ、 化粧台に座って外見データを変更しても、以前の状態は保存できることに気がついたので、 一応女性キャラも作っておくかといじり始めたのですが、 何でも美形の黄金比的な造形をこのゲームで行うための解説をしている動画もあるらしいものの、 自分の分身たるものである以上、ひとまずは自分だけで仕上げてみようと色々試していたら、 まずまず気にいったものになったのでしばらく眺めていたのですが、そのうちにふと 『…あれ?…なんか自分…かわいくね?』みたいな(←変なスイッチ入った)。

で、服装の方も色々考えたんですが、自分のコンセプトとしては 『フードを目深にかぶったボロキレみたいなローブ姿でヒョロい手足がのぞいてんだけど、 そこに特大剣二刀流させてギャップを狙う』みたいな感じだったんで、とりあえずマルギット装備に グレートソードと遺跡の大剣持たせて早速召喚されてみたんですが、 したっけなんか召喚先の人たちがこちらの目の前で動こうとしないから「何だ?」とか思ってたら、 おもむろにこちらへ望遠鏡向け始めて「ぉわああああ!」とか即座にローリング回避。 その後よくよく見たらマルギット装備ってローブっつってもあちこち隙間だらけで、 全裸になると出現するはずの乳バンドさえ消えているため、 一応要所は隠されてるとは言え露骨なヨコ乳状態になる事に気づいて驚愕。 その後も似たような事があったんですが、いや、一応お断りさせてもらいますと、 これは単に自分がいいと思って好きな服を着ているだけであって、 別に男の気を引くためとかではけしてないので、何かこう、 そういう風に人のこといやらしい目で見るのやめてもらえませんかね、みたいな。

ちなみにこれでこんな有様なら、 いっそ金仮面卿装備とかにしたらどうなるのかしらと試しに変更してみたら、 これぞまさしく痴女爆誕というか絶対外出したらあかんヤツというか、 完全に言い訳できない感じだったんで、直ちにそっ閉じしましたよ。

そんな訳で程なくコンセプト変更することにしたんですが、 それならもう少しJRPG的な感じを狙おうと手足のみマレニア装備にして、 さながらゲームキャラみたいな感じを目指すことに。 多少エロ方面の要素は残るけど(マレニア装備入れた時点で大抵エロくなる)、 この位なら問題ありますまいとその装備で召喚されるようにしたところ、 さすがに今度は概ね問題なく協力プレイできるようになったのですが、 そのうち何となく「…ん?」「んん?」というような対応を受け、 先方がレア武器とか渡してきたところで「……これって自分…つまりナンパされてるっぽいのでは…?」 とかついに断定せざるをえない感じに。 や、人生においてあんま男から粉かけられた経験がないので、 よっぽどワタクシオトコデスワヨとお伝えした方がいいかしらと一瞬パニクったものの、 幸いこのゲームはそれほど濃密にコミュニケーション取るタイプではないので、 結局そのままやり過ごすことに。  若者よ、目に映るものすべてが真実とは限らないんやで? (それはそれとしてレア武器についてはありがたく頂戴しました)。

それにしても本物の女子はこんなあざとい格好しないやろというか、 もそっと本物の女子が使ってそうな装備を色々考えて試していたら、 結局メリナさん風に旅人の巫女装備でまずまずいい感じになったのでしばらく眺めていたのですが、 そのうちにふと『…あれ?…なんか自分…かわいくね?』みたいな(←変なスイッチ入った)。

そんなわけで公序良俗的に問題のない装備で普通に参加できるようになったのですが、 そうなると今度は単なる弱装備キャラとしか見なされないというか、 露出が多かった時に比べて扱いが違い過ぎるような気がするのですが(…)、 上手い人ならこういう装備でも軽量ならではの立ち回りとかできるのかもしれないけど、 ずっと脳筋キャラとしてステ振りしてきた自分にそんな芸当出来るわけもなく、 徐々に頭から全身を鎧で覆っていったら「…これもう女子になる意味ないのでは」というわけで、 結局男性キャラに戻しましたよ。

何か意図せずにおそらく人生で初めてネカマ体験したわけですが、 やっぱ人間、迂闊にらしくない事はするもんじゃないというか、 とりあえず今後は追加コンテンツが発表されたところでまた色々挑戦してみたいと思いますよ。 女装のことではなく。ええ。


【メガトン級ムサシ】クリアしました。
平和に見えた日常が、 実は宇宙からの侵略者の攻撃によって滅ぶ寸前の世界のカムフラージュだったと知った高校生たちが、 巨大ロボット兵器ローグのパイロットとして異星人に立ち向かうアクションゲーム。
イメージ的にゲッターとかマジンガー的なノリかと思ったら、何かこう、 80年代ロボットアニメ全体についてのあるあるネタの結晶という感じで、 今の若い人たちついてこれてるんだろうかなどと思ってたらさらに攻めたネタも載せてるから 実は思いの外今風でもある模様。 システム自体は多分ローグライク系と呼ばれる普段やらないタイプのゲームなので (かろうじてガンダム絡みで一本やったくらい)、 ぼちぼち腱鞘炎を警戒してボタガチャがツライ自分のような人間にはかなり敷居高いのですが、 その辺やりこんでる人たちの評判はいいらしいので、単に「その資格はない」的アレだったのかー (別の意味でツライ)。

とは言え戦果に合わせて新パーツが供給されると何だかんだ掻き集めようとしてしまうのですが、 性能で交換していくと色を自分で変更できるわけではないから段々奇天烈な配色になってきてしまい、 自分は基本的にピンク色のロボとか絶対使わないので 最終的にラスボス戦時はかっこいいパーツでクリアするつもりだったんですけど、 まさかこのスカした兄ちゃんがラスボス扱い (この後もそっと骨太な悪党ヅラの敵が出てくるつもりでいた)とは思わなかったんで、 うっかりそのままクリアしてしまいましたよ。

とは言え内容的にはまさかの第一部完! という事らしいので別にラスボスというわけでもなかったのですが、 すでに続きのシリーズも始まってるらしく、折を見てまた遊んでみようかしらと思っているのですが、 個人的にはメカがスパロボ系なので、できれば武器のバリエーションもそれっぽいヤツ (弓とか鞭とか手裏剣とかハンマーとか金づちとかペンチとかドライバーとかエレキギターとか旗とか 扇子とかヨーヨーとかコマとかアメリカンクラッカーとかフラフープとかローラースケートとか) が一杯追加されるのを期待したいところですよ。ええ。



ようやくPS5入手してエルデンリングの途中から移行していたんですが、 せっかくだからPS5向けのタイトルもやっておくかと最初の一本も入手。 そんなわけで【グランツーリスモ7】クリアしました。
クリアといってもここから無限にコンテンツが続いていきそうな勢いなんで、 MHP3rdで言えばジンオウガ倒したあたりってことだと思うんですけど一応。 序盤はアクア、フィット、デミオ(現マツダ2)という国産コンパクト三車種からのスタートですが (自分は最近結構乗る機会あったんでアクアでスタート)、 しばらくはのんびりとしたレースが続くのかなと思ってたら、 勝てば勝つほど新しいクルマ貰えるもんだから段々目の色が変わってくるというか、 程なく海外のコンパクト車も出てきて、 中でもアバルトとかDS3とか今のクルマ買う時結構迷って断念した車種あたりから キターって完全に舞い上がる感じに (できればトゥインゴとかも欲しいんですけど、中古屋見張ってたら出てきたりするんですかね)。 何と言うか、グランツーリスモと言えばガチガチのドライビングシミュレーターなのがウリ だとばかり思っていたのですが、今回は初期設定で走行ラインが表示されていたり、 コーナーでブレーキサポートがあったり(全てのクルマがS660的になってるというか)、 かなりお手軽に遊べるようになってるもんだから、 そこに一々ご褒美で吊って来られた日には止め時がわからなくなってきますな。

その内自分の愛車もディーラーから入手したんで、とりまパーツ揃えるだけ揃えてしまうわけですが、 その結果GT3やウラカンをストレートでぶち抜いてく異常な絵面が発生してしまい、 このクルマ間違ってもそういう車種じゃないので画像がリアルな分「いやおかしいだろ」 「こんなの絶対おかしいよ!」 とか画面にツッコミを入れつつついついニヤニヤとそのまま走り続けることに (なお一番おかしいと思ったのは車体のワイド化なのですが)。

一方レギュレーションによっては、 ヤバすぎて普段の自分なら絶対に手を出そうとは思わない高出力マッチョ系も使う必要出てくるんで、 進行途中で入手したR32とかTTクーペ (アイアンマンで社長が乗り回してたやつはR8だったけど気分的に。こっちも実装されてんですかね?) とかZL1とか使ってみるんですけど、何だろう、こうしてマッスルカーの集団に混ざって 周囲を跳ね除けるように走っていると、力こそパワー的アレの実用性を感じて意外と楽しかったんで、 特にこのGT-Rやカマロについては、途中からガラにもなく愛着感じるようになってましたよ (や、時々物理的にも跳ね除けてしまってるんで、実車でこの方面はやっぱ手を出さないと思いますが)。 その後ストーリーモードというかチュートリアル終盤ともなるとさすがにこだわってられなくなるんで、 結局大した思い入れもないくせにフェラーリを一台用立てて無理矢理エンドロールへ。めでたしめでたし。

今後もコンテンツは追加されてくみたいですが、 クリアしてない各サーキットのレースについてはこれから少しずつ気分転換でクリアしてけばいいっしょ とか思ってひとまずコントローラー置こうとしたところ、 ふとガレージ内にスケープスムービーなる機能がある事に気がついて試しに起動してみると、 これが集めたクルマを様々な背景写真の中でプロモムービーさながらの動画にして閲覧できるモードで 「ふおおおお」みたいな。いやマジでカーグラTVでは取り上げられなさそうなクルマで カーグラTVごっこ的なことができてしまうんで「ンーイイネー」「イイヨーイイヨー」 などと胡散臭いカメラマンのような呟きを漏らしながらひたすら閲覧し続けてしまうのですが、 これ、自分でデカール張った車体でも出来てしまうし、 オプションで交換するアルミホィールも実際に市販されてるものを選べるみたいなんで、 もし実車にラッピングとか施す場合に天候や時間帯による日差しの変化に対して そのデザインで完成させるとどんな風に見えるか確認もとれるわけだから、 マジでちょっとしたデザイン仕事にも使えてしまうのでは…?(本当に使ってる人いそう)

最初はプレイ自体かなり簡単になってしまったので、 ドライブシミュレーター的な側面は無くしていくのかしらと思ったんですが (まあ運転席の筐体作ってしまうガチ勢もいるわけだからサポートはオフにすりゃいいだけの話だけど)、 こういう方面でもシミュレーター的な機能があると分かって驚愕というか、 マジでこのゲームでデザイン作ってラッピングしてみようかしらと血迷わせる程度の魅力は感じたんで、 こっち方面の追加アプデにも期待しつつ、もうしばらく遊び続けたいとか思いましたよ (とりあえずホイールのデータは当然5穴がほとんどですけど、 うちの4穴なんでその辺の充実希望。…いや希望した所でそもそも大した数存在しないかもですが)。

ちなみに遊び始めの頃、夢の中でもプレイし続けていたことがあって、 その時何故か高速道路に入れる機能が実装され、さらにサービスエリアにも入れてしまい、 そこでのコレクションアイテムとしてじゃがべえくんや屋台のフランクフルトや焼きそばが追加され、 謎のイケオジがじゃがべえくんについて謎の歴史を語り始めて 「マジでどこに向かってるんだ」と夢の中で深刻にこのゲームの行く末を心配する、 という謎の体験をしたことがあります(それだけハマってたって事だと思うのですが。多分)。



【ゴーストオブツシマ】クリアしました。
時は西暦1274年、鎌倉幕府統治下の日本、 本土と大陸のはざまに位置する離島対馬にコトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国の大軍勢が襲来。 地頭である志村殿率いる日本勢八十数騎のサムライは絶望的な戦いに挑むもあえなく敗退、 辛くも生き残った主人公 境井殿は、 囚われた叔父 志村殿と占領された対馬の奪還を目指し、 今度は草の根から蒙古勢へ戦いを挑む、というお話。 超大作の評判通りの充実度。おもしろかった。

最初は合戦ものの戦争ゲームかと思って馴染みないんだけどなあと思いつつ始めてみると、 程なく境井殿は単身ステルスや剣戟を駆使して蒙古勢から対馬の民を守って闘っていくことになるため、 ゲームジャンルは実質バットマンやスパイダーマンなどのスーパーヒーロー系アクションの体裁なので、 ああそれならとすんなり馴染む感じに。 そんなわけでヤンキー学生のごとく対馬中でお百姓さんたちに悪さを働く蒙古兵の集団に 殺傷力高めの教育を施して回るのですが、 開始直後のシステムを把握していない段階では容赦なく返り討ちにあうのも洋ゲーあるあるというわけで、 ザコ相手にヒーヒー言わされ「もう対馬取り返すのあきらめようかしら…」 と思い始めたところで紫電一閃(居合い的な必殺技)を習得。 ステージボスとも対等に渡り合える余裕ができたところで ようやくこのゲーム特有の四竦みシステムを理解することに。

昔から剣戟を扱ったアクションものはかなりの数が出ているらしく、 概ねシビアな挙動を要求されるらしいのですが、 このゲームの場合は主なエネミーが同じサムライではなくモンゴル軍という点を活かして 複数のタイプが設けられ、 それに合わせて闘い方を変える独自の戦略性が手軽な割におもしろいというか、 焦るとボタガチャになりがちな自分のようなヌルプレイヤーでも「ちゃんと仕事したー」 って思えるのがありがたい感じに。
そんなわけで当初は多勢に囲まれボコボコにされてた自分も、 その辺理解し始めてからは名乗りを上げて相手を一人二人と片付けたら、 脱兎で距離を稼いで相手集団をばらけさせたところを各個撃破、 というパターンで概ねザコ相手は完封できるようになるのですが、 よく考えたらこれって用心棒(椿三十郎だったかも)での三船敏郎の立ち回りと同じ戦法なんですけど、 何やら洋ゲーとは言えこのゲームって黒澤映画の相当なマニアが作ってるって話で、 まさかこの辺りのバランス、立ち回りが自然と三船敏郎っぽくなるように計算されてるのか…? などと想像したらマニアの執念を思い知らされた気分になりましたよ。

実際道中では和歌を吟じるミニゲームもあるのですが、翻訳に相当力が入ってることもあってか、 詠み上げる歌の内容は極めて自然になるように調整されていて、 日本人の文化というか風習について相当研究した上でシナリオ組んでんのかなーとか推し測られるんですが、 そうなると海外産フィクション製日本人によくある外人メンタルな描写も、 このゲームにおいては海外ユーザーが感情移入しやすい事を優先したグローバライズの結果というか、 その辺は鎌倉武士たちが将軍の事を「将軍様」って呼んだり (それこそ最近なら「鎌倉殿」とか他に呼称はあったように思う)各キャラの現代人的な名称も含めて、 海外ユーザーがすぐ理解できるのを優先した結果、わかった上であえて、 ってことなんだろうなと思える程度には信頼感じたんで、 そこから先はあいわかったと承知してこの世界観に付き合っていく感じに。

そうなると境井殿の抱えるトラウマが行動原理になって、武士とは相反する伝承的存在 『冥人(くろうど)』になってまで対馬の民のために闘っていく本筋だけではなく、 各NPCについても重層的な描写に唸らされるというか、 例えば政子殿とか大抵の場面で「ちょ、ま、政子殿ーっ!?」 などとプレイヤーを完全に置いてきぼりにする暴走機関車なのですが(まあ仕方ないんだけど)、 話を進めるとその政子殿にも過去の男性関係に色々出てきて半ば呆れ気味の境井殿の言葉に対して 「だって優しかったんだもん!」的なこと言い出すんで「政子殿…」 とか逆の感想が漏れざるをえなかったり。 他にも典夫とか乳母である百合ばあちゃんとのくだりとか (スパイダーマンでも思ったけど、海外ソフトのシナリオって母親をすごく大事に扱う印象。 まさかおばあちゃんとのデートシーンでこんな趣を感じる事になろうとは)、 人には色んな一面があるのだなあという感じで本当一々こちらの期待を裏切らないのですが、 一方石川先生についてはむしろなんで裏切らなかったのかと。 や、何しろこのゲーム、主な登場人物のほとんどがポリコレ顔で、 下手するとモブの方が美男美女という場合も結構あるのですが (一応ゆながヒロイン枠と言えばヒロイン枠なんで、いくつか見た動画の中には『ゆなちゃん』 呼びしてるものもあるものの、さすがにそれは無理があるというか「現実と向き合うんだ…!」 などと思わず涙腺が緩む感じに)、そういう意味では巴が最後の希望だったというか、 石川先生ルートの諸悪の根源は石川先生自身というオチでゲーム後半では巴とNPC交代、 という展開をおそらく境井殿も期待していただけに、世の無常を感じた次第であります。

さて、そんなこんなを経てラストシーンの叔父上に関する選択肢、 本人の希望通り武士の誉れを重んじて介錯するか、 はたまた怨みをかってでも生き永らえさせるかなんですが、 自分的にはそんなの生存ルート一択ですよ。
いやだって今の対馬をまともに治められそうな人材って、現状志村殿以外いないんだもの。 境井殿の父上はとっくにこの世を去っているし、安達殿は即行討ち死にだし、 鑓川のバカ殿なんぞに任せたらどうなるかは、ゆなとたかの姿が何より物語ってるし、 男鹿殿は事務仕事そつなくこなす可能性もあるけど、 一刻も早く中央に返り咲きたいとか官僚的な発想しそうだからあんま幸せな絵面が見えてこないというか。 そうなると武家社会の矛盾と不完全さを認識しつつも あれだけ民からの支持を得る治世をこなしてきた叔父上の有能さは抜きんでてるわけで、 合戦でこそカミカゼの一点張り(というか神風が吹くのはまさにこの最中なのか)だったけど、 別に一人で何でもかんでも才能を示す必要はなくて、 人材さえ見つけられたら、そちらに任せればいいだけだと思うんですよね。 実際その辺の役目は生前の境井殿の父上が担ってたんじゃないのかなあというか、 ぶっちゃけ今の境井殿ならその役目を引き受ける手腕は十分持っているとは思うものの、 残念ながら境井殿がそこまで成長できたのも、叔父上的には断じて認められない 『冥人』としての経験があったればこそというのが何とも皮肉な感じですな。 叔父上としては不満だろうけど、 境井殿だって名を捨て家を捨ててまで対馬の民のために戦ってきたわけで、 甥っ子がそこまでやってんだから、そこは叔父上だってどんだけ恥辱にまみれようとも 生きて対馬を守っていくのがスジってもんじゃないんですかねえ。

結局自分のエンディングはこんな感じだったんですけど、 勿論続きを所望したい気分は十二分にあって、 実際この話ってまだ文永の役が終わったに過ぎないわけだから、 この後控えている『帝国の逆襲(弘安の役)』を作る余地は十分残されてるし、 何とか実現してくんねえかなあとか思わされてしまいますよ。 や、ちょっと妄想しただけでも色々エモい展開が掘り出される鉱脈は十分残ってると思うんで、 何とか続編の発表に期待したいところであります。はい。

ところで自分がプレイしたのは発売からかなり経ってからで、 バージョンはPS5用のディレクターズカット版だったんで 壱岐島を舞台にした追加シナリオが入っていたのですが、 本編クリアする前にうっかりこちらのルートに入ってしまい 「…既にクリアした人向けのコンテンツに、今の自分が足を踏み入れて大丈夫なのか」 などと対馬のような地獄ぶりを想定して恐る恐る馬で走り回っていたら、 いきなり視界の端に流星のごとくにゃーんって並走して走り去ってく謎のモフモフが見えて 一体何事かと思ったら、そのうち次から次へとモフモフイベントが発生し始めて、 壱岐島は地獄は地獄でも地獄のモフモフランドと化していたのを知って驚愕しましたよ。
そんなわけで本編既にクリアされた方も、境井殿が自身のトラウマと向き合う物語が語られる 追加コンテンツ、とてもおもしろいので未プレイの方はぜひ (そしてぜひとも続編に繋がってほしいっすわー)。

07182022
国葬ねえー…

そりゃそうするしかないよねー…。 アメリカでもヨーロッパでもあっさり看破されて排除されたうえ、 発生の地元国でさえ実現できなかった『国家をまるごと手に入れる』 っていう千載一遇のチャンスが目の前にぶらさがってんだもん。 本来なら市井の一般人位からしか相手にされないはずのカルト団体ごときを、 揃いも揃って迂闊に近付けちゃうマヌケな政治家集団が与党やってる先進国なんて、 そりゃもう日本ぐらいなもんなんだろうからねー (まあ先進国って肩書は、まもなく「かつての」ってなりそうだけど)。 人死にが出たからってここでビビられて終息されちゃあ次はないもんねー。 ここは何が何でも「彼の者は偉大なる殉教者でござい」 ってアゲアゲな雰囲気作って憲法改正に持ち込まなきゃあなんないよねえー。 まあその盛り上げ方というのが沿道で万歳祭りなどといかにもカルト的なものなんで 日本人としては違和感ありすぎなんですけど、この手の周りにイエスマンしかいない環境の人間って、 傍から見ると奇矯でしかない発想を自信満々にやらかすからすぐわかるんだよねえー (何でもあちらの国には「泣き女」って職業もあるそうですな)。
…と思ったら、何やらマスコミが流してた映像は極々一部の状況を編集してそこだけ流したもので、 実際の様子は全然別物だったそうな。 いやはや日本の報道機関って本当にご立派ですなあ。

それにしても、こういう噂を聞いたことがなかったわけじゃないんだけど、 まさか与党を名乗る政党がここまでどうしようもない有様だったとは。 やっぱあれか、それまでずっと自らの立場は一生特別だと思ってたから、 その昔、一度は国のリーダーになってみたものの、 野党に相手にされなかったからって外国から一年と持たずにクビを言い渡されたのが、 相当な衝撃だったってことなんだろうか。 しかもその後すぐに政権自体も奪われて野党に転落させられた日には、 ポストどころかそれまで人生における立場全てがガラガラと崩れ落ちていくような恐怖に見舞われて、 もう自分の立場を守るために票を集められるんなら何でもよくなってしまい、 セガ界隈も含めたありとあらゆる利権や、 それまで表には出してこなかった親しいカルト団体にいよいよ癒着しまくるほかなくなった、 とかそんな感じなんだろうか (何と言うか本来政治家なんて、自分の実力と成果を示して支持を集めるっていう ある種のスポーツ選手みたいなものだと思ってたんだけど、 これじゃ初老を迎えた大の男が、自らの収まるゆりかごを求めてさ迷い歩いてるかのようだよ)。

でもなあ、皆さん内心感じているとは思うんですけど、これってもう完全に洗脳されてるよねー…。 だって連日犯人の母親がこのカルトにハマって1億円貢いで破産したとか何とか報じてるけど、 このお母さんは自分の家のもの持ち出してるだけだからまだいいけど (犯人にとってはたまったもんじゃないだろうけど)、 この人の場合、貢いできたのは「国家そのもの」なんだから、こっちの方がはるかにヤバいでしょ。 ていうかこちらの場合、消費税のほとんどがこいつらカルト連中に貢がれてたんだとすれば、 この30年間、日本をこれほどまでに転覆寸前なところまで衰退させておきながら、 そこからさらに消費増税企ててたっていうのは、 破産してでもまだ貢ごうとする犯人の母親と結局ノリは同じだし、 例え最初は票田が目的だったとしても、そのために国を滅ぼしたら意味ないわけで、 明らかに目的と手段が入れ替わってるというか、それってカルト信者の典型的な精神状態じゃないのかと。 まあ庶民から年がら年中身ぐるみ剥いでるカルト団体のノリなら 「消費税40%?あーかめへんかめへんその程度、まだまだ全然搾り取れまっせー」 とかなんとか言ってたとしたって何も不思議はないけどな (ていうか霊感商法で壺売りつけるノリで税金かけてくんじゃねええ)。
そう考えると、与党が出してる例のめちゃくちゃな内容の改憲草案、 あれは法律というよりカルトの教義だったんだって思うとすんげー腑に落ちるわ。ええ。

ていうか実際のところこの件で明るみに出た日本の政治家連中の体たらく、 絶対海外からせせら笑われてると思うんだよね。 いやだってカルトってそもそもロクすっぽ学のない田舎もん相手にカネ巻き上げる商売のことでしょ? (専門家じゃないんでその辺りの定義を間違えてたらすみません) まともな教養を持ってる人間なら相手にしないのが当たり前なわけで、 その辺りオタクらしくフィクションから例を引っ張ってくると、 大学教授役の阿部寛が毎回田舎で蔓延るしょうもないエセ宗教にコロッと騙されるのは、 そんな風に学のある人間が騙されること自体、 本来「現実にはあり得ない」ことだからギャグとして成立してるわけじゃん。 それなのにリアルでギャグを実践してどうすんの。 そりゃあ現代のカルトってのが、人間を洗脳する技術を磨きに磨いた存在だから、 ひとたび関わったらそれを躱すのは容易ではないってのも、 それが「一般人なら」わかりますよ? でも国会議員って、そういうやべー事案に対してだって正しい判断下すのが仕事でしょ。 まして大抵の場合周囲にはそれを補佐する人間がついているはずだし、 その前提でお手当だってつくわけじゃん。だったらそいつら補佐すべき相手に対して、 こんな露骨に胡散臭いやつらをなんで安易に近付けちゃってんの。 「全部秘書がやったことです」って言い草もイラッとするけど、 こんな見え透いたことにまるで対処できない秘書ってのも大概なのでは。
いずれにせよ、海外からしたら「ロクすっぽ学のない田舎もん」と同程度の知性しかない人間が、 国を引っ張るリーダーとして国会に顔並べてるという事になる日本の現状は、 もはや失笑する他ない有様なんだろうな。 一体このおじさん連中は日本をどこに引っ張ってくつもりなのか。蛇行させんのか? 何ともご立派な先進国もあったもんですよ。よっ!さすがクールジャパン!(…空しく響くよなあ)

あとこの件でカルトの勧誘をいかに論破したとか何とかの武勇伝を披露してる人たちがちらほらいて、 それに対して論破なんかして目をつけられたら、信者が大量に襲い掛かってくるから絶対近づくな! って窘めてる方たちの声もよく聞くのですが、その辺は自分も経験的に全く同意見。 いや、自分の場合はセガ界隈が相手なんですけど、そこで紹介されてるカルトのストーカーって、 自分が長年セガ界隈からくらってきた集団ストーカーの内容と完全に同じなんですよね (セガ界隈自体はカルトとは別業界だろうけど、これだけやってってることが重なるんなら、 業界の垣根を越えて互いにリクルートしあってるなんてこともあるかもしんないね)。 や、この論破しても仕方がないっていうのは本当にその通りで、自分の経験から言えば、 セガ界の言いがかりを論破すること自体は、落ち着いて冷静に考えれば、実は誰にでもできることなんです。 でも残念ながら、セガ界隈が集団ストーカーをけしかけてくる目的は、 議論を戦わせることではなく、目を付けた相手を社会的に孤立させて貶めること、 そして実行する連中にとってはそれに伴って生じるギャラだけです。 はっきり言えば、話の内容とその真偽などハナから全くどうでもいいのです。 なので、例え論破したところで、 しばらくすると全部忘れたかのようにまた同じ内容の誹謗中傷が一から流れるようになり、 こちらはその都度別の人間に一から同じ内容を論破させられる羽目になってしまい、 これが相当くたびれさせられてしまう。 SNSでの炎上状態を現実生活で四六時中起こされる感じと言えばイメージしやすいでしょうかね。 そんなこんなで自分の場合、行きついた対応策は、 セガ界隈の言う事なんかでフラフラしそうな人間とは関わりを最小限にする、という事なんですが、 まあ、こんなのとても正常な環境とは言えませんよね。 いずれにせよ相手がカネ目当てでやってくる以上、 あなたの人間関係破壊するのに手段は選ばないはずなんで、 くれぐれも油断されないことをお勧めしたいところですよ。

それにしてもこのたった一つの事件で、 この十数年の間に日本において、与党政府とカルトや利権との癒着がいかに蔓延ってきたか、 また、カルトの記者会見において海外メディアを含めた報道が締め出される中 入室を許されたのはテレビキー局と大新聞だけという状況は、 カルトがこの国でどのメディアをコントロール下に置いているかをそのまま示しているし、 色んなことが一夜にしてここまで明るみに出てしまったことに驚愕させられますな。 あまりにも鮮やかすぎて、これは本当にこの犯人だけの単独犯なのか、 などとつい穿って見てしまうのですが (ここ最近マスコミも多少は突っ込んだ報道するようになってきたみたいだけど、 ここまでの主体性のなさを考えると、どうせ別のところから別の圧力が働いただけなんじゃないの、 とか思ってしまう)、 ただ、だからと言ってこの犯人の行いをけして認めるような事があってはならない、 という点だけは忘れないようにしたいと思いますよ。 まだ状況は何ら変わったわけじゃないんだしな。ええ。

で、結局国葬に関しては色々「賛否ある」らしいのですが、まあ反対することを前提に、 その上で自分の意見が賛成か反対かと言われれば絶対反対ですよ。 や、中には当日祝日にしてくれんなら賛成って人もいるかもしんないけど、 その場合でも自分何の恩恵も受けないし。


自分は単なるオタクなんで、本当はこんな事より映画やゲームやアニメや漫画やその他 好きなもんについて好きなように書いていたいだけなんですけど、 さすがにこんな話の後では何も書けないんで、またしばらく時間をおいて置きたいと思いますよ。

07082022
いよいよ【海辺の映画館】のラストシーンが近づいてきたのか

大林宜彦監督の遺作映画のアレ、生前から色々警戒していらっしゃったんだろうなあ。 いやはやマスコミが連日流しまくる『改憲勢力圧勝』の報道が本当に気色悪い。 戦時中と今とどちらがひどいんだろう。 セガ界隈にしてみりゃ憲法改正にまで絡めればそりゃあ詐欺業者としては大出世であって、 一世一代の晴れ舞台なんだと思うよ。 まさにあの映画のラストを現実がなぞり始めていて、ぽかんと与党四党に投票してしまう人たち、 アンタらそんなに自分の生活を独裁政権へ謙譲したいのか?って思わされてしまう。 今までの生活だってすでに問題だらけなのに、 その生活さえある日突然崩れ去るのがけして妄想だけですむ話じゃないってことは、 香港でもウクライナでもつい最近まで散々見せつけられてきただろうに…。

どうせ自分が何書いたって誰にも響かないのかもしれないけど、それでも一応書いておくと、 とりあえず今回の選挙で一番大事なことは、 誰を選ぶかではなく『誰が選ばれない様にするか』を考えて投票することだと思う (そう言い始めてる人大勢いる)。
十代で選挙権を渡された方々。 こういうのは学校で配られるガイドブックには絶対書かれていない事だろうけど、 少なくともセガ界隈なんかが絡んでいる以上、 今テレビでしゃべってる大人たちをまともな大人だなんて思わない方がいいよ。 そういう連中は、あなた方が大人だから選挙権を渡したのではなく、 本当はまだ子供だと(もしくは『カモ』だと)当て込んでいるからこそ選挙権を渡したんだよ。 今まで大人に従順であることは処世術のうちだったかもしれないけど、 こんな時代にモラトリアムなんか信じるな。
そういうこと言わなければならないのは、とても残念なことだけれども。


【教育と愛国】観ました。
いわゆる従軍慰安婦問題をはじめとしたいくつかの問題を巡り、 その是非を問う過程で現在の日本の教育体制が恐るべき暴走を始めていることを伝えたドキュメント。 これらの問題は以前からデリケートな話題の代表格として自分でさえ認識してはいるものの、 インタビューに答えてるおじさん連中がメンツの話しかしないんで、 右とか左とかのカテゴライズもよくわかってない自分には実情が全く伝わってこないのですが、 問題なのはそれぞれの話題よりも、実情を理解しようとしたり客観的に見ようとする人たちを とんでもない横暴さで排斥する風潮であり、 東日本大震災で原発建屋があれほどの大事故に至った経緯を思い出すというか。 中でも自分が怖気を感じたのは、法改正によってこれまで独立した権限であった教育内容の策定を これからは法律によって決めていくって部分。 この法律自体もそうだけど、それってつまり、 与党が自分たちの趣味に合わせて好き勝手に内容決められるってことじゃん。 で、今やセガ界隈はその与党に一枚噛んでるわけだから、それってつまり 『セガ界隈が日本人の教育を行うようになる』ってことに直結しちゃうじゃん (…絶対ロクな事になんねえぞそれ…)。
でも実のところ、自分がこの映画観ようと思ったのはこの辺の話題のためじゃなくて、 今年の1月から始まった新受験制度の数学科目において、 異常な内容の出題が行われたことに対する顛末を知りたかったからなんですけども。 だってこれだけ異常なことがおこったのに延々ちゃちなカンニング事件の話ばかりで、 マスコミがこの件全然報道しなかったんだもの。こんな素人の事件後回しでしょ普通。 こうなるとこのカンニング、本当に自然発生した事件なのかなってつい勘ぐってしまうのですが、 最近なにか事件が起こった時、別の事件が起こって話題を塗りつぶすケースが多すぎると思う。 例えば、海外の匿名掲示板の持ち主を海外メディアがすっぱ抜いた途端、 国内の共有コンテンツを私物化しようとする都合のいい悪役が現れるとかね (この件で高揚感感じてた人も多いから水差してるように思うかもしんないけど、 全ての当事者がグルではないにせよ、 セガ界隈が絡むとき特有の記号がいっぱい入ってんだよねコレ)。 まあ自分がそう感じただけなので、言いがかりだったらすみません。
結局この辺の話は全く取り上げられてなかったんで、 自分としては完全に肩透かしだったのですが、 セガ界隈みたいな連中からの見えたり見えなかったりする横暴が、 色んな場所でどんどん広がっている事だけは十分にわかりました (出来れば上記の話題で続編でもお願いしたいところですが)。 単館系映画にはつらい現実を描くものも多いですが、 今回は否が応でも突き付けられた感じでしたよ。ええ。



…なんてことを書こうとしていたらとんでもないことになってしまい驚愕。マジで戦前か。 民主主義を暴力で封殺うんぬんという所見が流れるのは当然ではあるものの (常に標的が権力者とは限らないしな。最近は野党候補者への嫌がらせも多かったみたいだし)、 亡くなった方には申し訳ないんですけど、 今の自分にはこれが切っ掛けで、同情票というか不祝儀票というか、 そういう理由で与党への投票が増えかねないことの方が心配(日本人てそういうとこあるからなあ…)。 それはそれ。これはこれ。ご自身の生活が脅かされている現実には何の違いもないので、 くれぐれも投票はご自身にとって何が大切なのか、 投票相手が本当に信用していい相手なのか、よく考えて行っていただきたいと思いますよ。ええ。

本当はもっと映画の話とか好き勝手に書きたかったところなんですが、 とても今そんな話を書ける雰囲気じゃないので、残念ながらまたの機会にします。

06222022
久方ぶりの訪問

県外移動の自粛が解禁気味らしいとはいうものの、 最近政府の言う事が胡散臭いんで中々踏み出す気になれないのですが、 とはいえ長野の善光寺さんの御開帳が今年は六月一杯まで続けられるというので、 興味ありそうな様子だった親を連れて出かけてきましたよ (なお5日たったから感染の方はひとまず大丈夫だったと思われ。 皆さんきちんとマスクしてくれてたおかげかもなー)。
長野市に来るのは十年ぶりくらいなんで、もうセガが絡んでたからあんまいい思い出はないとは言え、 すっかり街並みが綺麗になってんなーと感心させられたのですが(少々茶店増えすぎな気もするけど)、 それよりも何よりもこちらも含めて善光寺さんを訪れている参拝客の数に圧倒されるというか、 早々に人いきれに参ってしまったので予定を変更してすぐ横の県立美術館を訪れることに。
何でもこちらでは東山魁夷先生の常設展に加えて現在は企画展も行われているとの事だったのですが、 中々立派な施設の中に結構なスペースが確保されていて、力の入り具合がうかがえるというか。

東山先生といえば霧深い風景を描いた幻想的な作品でお馴染ですが、 展示品には画集に収められていた実物も含まれていて、 特に詳しくない自分でも中々興味深く拝見することができたのですが、 順路を抜けて展示スペースと連絡する中廊下を歩いてたら、突然眼下でスモークが立ち込め出して驚き。
そのスモーク、足元を覆うとかのレベルではなくて、人がすっぽり隠れてしまうほどの濃密さなのですが、 背後に臨む信州の山々を借景に、霧の中をぼんやり行き交う来場者の人影もあって、 東山先生の絵の世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気を醸し出しており、 美術館とは言え、さながらアミューズメント施設もかくやという臨場感でしたよ。
施設はかなり新しいので、完成してさして日も経たないうちにコロナ過に突入したんだとすると 随分勿体ないことをしたんだろうなとは思うのですが、 高速使う分には地元からここまで、バイクに比べて割と簡単に来られることがわかったので、 また機会があれば信州地方を訪れる際のランドマークにしたいとか思った次第であります。はい。



ここだけの話なんですが、自分、ダンジョンも持ってるし、 そのボードゲームのシリーズも別のやつ持ってるんで、 そちらの写真も載せようかと一瞬思ったんですが、こう、 ネタ的にいささかセンシティブな側面ありそうなんで断念しときましたよ。ええ。

【ゆるキャン△】映画観ました。 まだ公開日前なんで感想は避けますがおもしろかった。中々の青春感動映画だったっすわー。 唯一残念なのが、どうやら本当にこれでシリーズ完結っぽい雰囲気な所なんですが、 まあ何かの拍子に何が起こるかわからんところもあると思うんで、 とりあえず映画がヒットしてコンテンツとしてもっと長く存続するのを祈るばかりですよ。 自分、入場特典貰ってないから多分もう一回行くし (ククルス・ドアンとマーヴェリックと教育と愛国と クリーチャー・デザイナーズはまだ当分やってると信じたい)。ええ。

はたして今年は開催されるのかと思ってたらどうやら開催されるらしいですな。 作るだけ作ってほとんど走らせる機会なかったからこれで浮かばれそうな気もしてきたんですが、 スケジュール見たら現状8月一杯までらしいんでおそらく自分は参加絶望的かと思われ。 や、まあ何かの拍子に何が起こるかわからんし、 また突然自粛期間でも始まって秋口まで延長する可能性に期待したいところですよ(縁起でもない)。

水星から来たのはわかった。 引っ込み思案なのもわかった。 勿論ガンダムのパイロットなのもわかった。 だがそんなことより今一番大事なのは、 この子が『男子か』『美少女ちゃんか』ってことじゃあないのかいっ!?  (…って思ったけどコピーやあらすじにちゃんと書いてあった。楽しみですなあ)



近所の選挙区出身の与党地方議員が相当みっともない醜態を曝したらしいのですが、 その件の報道視てたらその議員、そもそも自力で当選したことが一度もなくて、 これまでの全部が比例代表の復活当選によるものなんだそうな。 で、その与党の幹部やら政治評論家やらがニヤニヤしながらその地方議員をこきおろしてたんですが、 自分には直接関係ない選挙区の話とはいえ、そのおじさん連中の他人事ぶりにどうにも違和感が。
いやだって地元有権者から一度も選ばれたことがないってことは、 地元有権者が嫌だっつってんのに与党が無理矢理ここの代表の一人に仕立て上げてたってことでしょ? そいつが何かしでかしたっていうんなら そんなのを議員に仕立ててきたここ十年ほどの与党の責任な訳で、 本来なら地元に対して 『我々の判断の方が間違っておりました』 って謝罪の一つもあっていいくらいなのでは(それこそ任命責任ってやつじゃないの?)。 ていうか被害者のいることなら配慮も必要だし、同じ政治家がそんなにニヤニヤしてていいもんなのか。 あまりにも不謹慎すぎるのでは。

この辺の様子を見る限り、色んな裏事情があるのは容易に想像できるわけですけど、 はたしてそれが単に政界内の派閥争いしか見えていないからなのか、 地方議員に頭数以上の価値などないと蔑んでいるのか、 あるいは被害者を気に掛ける必要がない何らかの確信でもあるのか、 まあそんなことはこちらにわかるわけもないのですが、 さも重大な事件として取り上げてる割にこういう不真面目な態度が見受けられるのって、 個人的にはついセガ界隈の典型的な振舞を連想させられる感じに。 結局セガ界隈って日本人の不幸をメシのタネにしてきた連中だから、 それが幅を利かせた今の日本社会の無茶苦茶ぶりなんか、こうなったのも当然だと思いますよ (それこそ昨今海外からは『先進国没落ショー』とでもいう感じで、 半ば娯楽として見物されつつあるというし。 確か少し前のギガジンでもタイだかマレーシアだかの学校の先生から、 GDPがこれだけ高いのに衰退する国は世界でも例がないのですごく興味があるとかなんとか 言われたってツィートが紹介されてたし、自分が見た話は別の国なんですけど、 他にも少子化ネタでイーロン・マスク氏までびっくりさせてたし、どうやら本当の話っぽいですな)。
オタク界隈には政治の話から逃げたくて逃げたくて仕方ない向きもいるようですが、 まだ選挙まで間がある事だし、 今回ばかりはもう少しよく考えて選挙に行ってみてもいいんじゃないですかね。 でないと本当に取り返しがつかないことになるよ。いやマジで。

…と思ってたら地元の公示があって、 どうやらサイレントヒルでは8人の立候補者が出たらしいのですが、 その中の聞いたことのない政党が『もう時間がないんです~』とか何とか 上で自分が書いたような事ツィートしてたらしいので、一体どんな政党なのかとサイトを開いてみると、 何やらどこぞのカフェみたいな軽いデザインの割に 『世界の本当の支配者は誰か』だのなんだのと妙に生々しい話題が掲載されており、 しかも短期間で異常に認知度を上げているらしいのですが、 自分的には「そんなに急成長してる野党が、何で与党やマスコミから目をつけられてないのか」 すごく不思議だったんで何となく党首の経歴を調べてみると、 以前延々と政権続けた与党代表との関係の話が次々出てくることに。 これ、野党って言ってるけど、実際には完全に与党からのヒモ付きじゃん。 これでは議席取った途端手のひら返して与党に賛成しまくる党としか思えないというか。

じゃあ他はどうなのかと見ていくと、
まず当然ながら与党から選出されてる議員が一人、
昔ながらのガンコな野党から一人、
アルファベットで始まる党名のところから二人出馬してるけど、 そもそもここは政党というよりパフォーマー集団だから問題外 (何となく野党が与党に都合の悪い発言した時に封殺するための建前というか、 そういう時の大義名分を作る方が目的のように見える。 だってここの連中が奇行に走るたびに、さも与党の方がマトモな風に見えちゃうんだもの)。
他には無派無所属と言いつつ、かつて他の議員に追従して所属先を離党したという人がいるんだけど、 その時に追従した相手の議員って今では与党の新人議員だから、 結局こちらも与党のヒモ付き認定されても仕方ないと思われ。
それと去年県知事の応援で当選した直後に不祥事が発覚した現職もいるけど、 所属先は例のインボイス自体には反対してるらしいものの、 個人的にここはすぐひよって有権者を裏切る印象が強いのではっきりハズレ枠認定。
後は締め切りギリギリで立候補した人がいるらしいけど、 正直この人は本当に何だかよくわからんというか、 何かこう、商売で一山あてたパリピがノリで出馬してきたような印象なんですけど、 実際はどうなんだろうか (真面目に考えての出馬だったら失敬です)。

そうすると候補者が8人いるとか言ったって、 結局4分の3は与党と繋がってるという何ともヒドイ状態に思えてくるのですが、 何かこう、既に以前からこういう事はまかり通っていたとは言え、 上記のエセ野党のやり口なんか感覚的にほとんどフィッシング詐欺と変わんないし (公式サイトにはクラウドファンディング募集して見せたりDIY的な政党とか何とか言ってるけど、 いざ公示の日を迎えてみれば一度に45人も擁立とか何なの。 明らかにクラウドファンディングでどうにかなる規模じゃないでしょ。 こんなのただのポーズじゃん。 これじゃここにお金突っ込んじゃった人たちって本当に詐欺に引っかかってるのと同じだよ)、 こうなるとやっぱセガ界隈が絡んでるのは想像に難くないのですが、 何かもういくら改憲したいと言ったって、政府が詐欺師の教えに従う様になったら世も末というか、 実際この国の終りが来てるんですかねえ…。 なんか憲法改正訴えてる人たちって、 以前は戦勝国から押し付けられた憲法だから変えろとかなんとか言ってたように思うんですけど、 それなら『戦勝国から押し付けられた憲法』と『詐術で国民騙して改正した憲法』、 この人たちにとって一体どちらが上等だというのか。

いや、だって多分セガ界隈にとって憲法改正自体は割とどうでもいいでしょ。 どちらかというと改憲発議できるくらい議席抑えられれば、 普通の法律なんかどうとでもいじれるようになるってのが重要なんであって。 そしたら今まで犯罪だったことも犯罪じゃなくなるのかもしんないし、 あと目障りなのは、それこそ【正義】や【正論】位ってことになるんじゃないですかねえ。

…などと思ってたんだけど、その後、与党の改憲草案を色んな所で解説されてる方々がいて、 その中のいくつかを読んだだけでも自分の認識がまだまだ全然甘かったことがよくわかった。 前言撤回。 セガ界隈、憲法改正を超切望してるわ。 だってこの草案が実現した社会って、 はっきり言ってセガ界隈にとってユートピア以外の何ものでもないもの。 要するにこれ、今まで非道な真似ばかり繰り返してきたセガ界隈が肯定される(と主張できる)社会、 すなわち、真面目に生きてる全ての人たちがことごとく不幸になる社会ってことなんだからな。

こんな世の中だから18歳でいきなり選挙権渡された人なんか判断するのは本当に大変だとは思いますが、 ちょっと調べただけでも色んなことはわかるし、何とかあきらめずに考えてみてほしいと思いますよ (とりあえず選挙前に突然現れるような政党には特に注意した方がよさそうですが)。
何しろ、今は選挙の結果がかつてないほどご自身の将来に影響するご時勢なので。ええ。

06082022
踏み絵を踏んだ感じというか

休日の日に何とか曇りですんだ日になったんで、久々本栖みち走ってきました。 坂を登る途中で都合5回も休憩とることになったけど何とか完走。めっちゃキツかった。 前回から2か月以上間が空いて体力低下してるのもあるだろうけど、 この前走った時大変なハードルになった、 【片側規制で、たとえ自転車でも一方の車線の車両が全て走りきらねば対向車線が動けないため、 迷惑を最小限にしての通過には各500m~1キロの激坂を全力疾走する必要に迫られる地獄の工事区間】 がいまだ健在だったことが大きいです。マジか。 「さすがにもう終わってるだろう」と思ってたら6月一杯までこの状態が続くらしいのですが、 自分、今年前半走るのは6月一杯までにしたかったんで、 この先のことを考えると冷や汗しか出てこない感じに。 ていうか完走できるか以上に、今回翌日翌々日と一向に疲労が取れなかったのが我ながらヤバイ。 朝起きると眩暈がしてフラフラする上に、何か近頃色々とくよくよ考えることが増えてきて、 午前2時過ぎまで寝付けないことがほとんどになってきたんで、全然体力が回復できてないし、 何なら休日もそんな状態。なんか無駄に健康がすり減っていってるよなあなどと思ってたら
いよいよ眩暈で朝うまく起きられなくなってしまい、会社休んで病院行ったら別の検査もすることに なってしまってゲンナリ。正直うへえとは思ったけど、 まあ何か病気があるなら早めに見つかる分にはそれに越したことはないので、 ここは大人しくまな板の上の鯉にでもなってこようと思いますよ。ええ。
…と思ってたんですけど結局これといった異常は見つからなかったとの事なので一安心。 もっとも今後そうなる可能性はゼロではないとの事なので、定期的な検査をお勧めされることに。 まあぼちぼちそういう事を気にするべき年齢だという自覚はさすがにあるんで、 今後自分的には規則正しい生活を心がける、 というのを最上の対策として実施していきたい所存であります。はい。

それはともかくいつも通り道の駅しもべでヒルクライム前のプロテインバー補給を済ませていたら、 なにやら県外移動の自粛緩和のせいか、以前に比べてもかなりの人出が入っていたのですが、 中でも大所帯でツーリングに来ていたらしいバイク乗りの皆さん方がにぎやかに談笑していて、 その内リーダー格らしい年配の方が 「この辺はね!ゆるいキャンプの番組ですっかり聖地になっているんだよ!」などと解説を始めて、 周囲の若手の方々は「ヘー」「ソウナンデスカー」と無関心な風を装っていたものの、 その割にその後若手の方々こぞって例の自販機のところに来ては記念撮影していかれるもんだから、 前で腰を下ろしていた自分は自転車ごと場所を譲らざるを得なくなるというか、 内心「いやアンタら絶対元からこの番組のこと超知ってるやろ」などと疑念が渦巻いたのですが、 それはそれとして今回そんなこんなで道の駅の奥がどうなっているのか全く確認できなかったので、 何とか、公開前にまた確認できる機会を作りたいなあとか思いました。はい。

連載開始前はそういう不安もあったんですが、 今となっては絶対テテニス様の華麗なる男性遍歴に新たな1ページが加わるのだと 信じて疑いませんよ。ええ。

やた!中編(スペシャル番組的なやつなのか。OVAとかでも全然いいですけども)と 3年生編キタコレ。また来年再来年と生きる希望が湧いてきた感じっすわー。

新作はホラーものなのか…。 前作でさえ縮み上がりながら工場の中を必死で這いずり回っていた自分は一体どうすればいいのか。

スカーレット・バイオレットの看板ポケモン発表されて、 何やら天丼・うな重的なものを連想しましたよ。ええ。

MTGカード化

新神河は結局ボックス+アルファ調達したところでもたもたしていたら、 すでに次のエキスパンションが発売になってしまい、 遊ぶならもうリアル対戦はしばらく断念して当面アリーナ主体でいこうかしらとか思っていたのですが、 そんな折、カード名を入力するとAI描画のイラストとAI生成の文章を組み合わせて、 自動的にMTGのカードにしてくれるサイトが紹介されていたのでさっそく入力してみましたよ (…なんかRPGの主人公に自分の本名つけるような気恥ずかしさもありますが)。

で、できたカードがこちら。

カード名 :【watercrane】
マナコスト:【無色3青1】
タイプ  :【クリーチャー - 鶴】
筋力/体力 :【2/2】
能力   :【飛行。 watercraneが戦場に出た時、対戦相手がコントロールする対象のクリーチャーをタップする。】
フレーバー:【必ずしも問題の克服に十分な水が届くとは限らない】

毎回ランダム生成らしいんでこの後もっと強いのも弱いのも出ましたが、これが最初の結果。 昔ならアンコモン相当の目もあるかもしれないけど、 インフレ激しい最近の環境ではコモンがせいぜいっぽいですな。 クリーチャータイプ、鳥じゃなくて鶴なのか。 フレーバーはグーグル翻訳をもとにしてますが、 今一意味わかんなかったんで勝手に解釈したんですけど、実際はどうなんですかね (こう、水分奪ってクリーチャーを一時的に行動不能にしてるとか。 TOEICとか真面目にやってる人はこういう時便利なんだろうな)。 とは言え自分、マジック始めた頃【泥棒カササギ】とか好きなカードだったから、 4マナ飛行の誘発型能力付きってちょっとそれっぽくて嬉しいっすわー。


シン・ウルトラマン観ました。
正体不明の敵性大型生物『禍威獣(かいじゅう)』が頻繁に出現するようになった日本、 対策チーム『禍特対(かとくたい)』は危機的状況の中、知恵と勇気と好奇心をもって奮闘し、 やがて突如現れた銀色の巨人と共に次々とその窮地を脱していくものの、 程なく明らかになった彼の巨人の正体から幕を開けるのは人類全体を脅かす地球存亡の危機だった というお話。
もう開始前から期待しかなかったため、 今回初めてシンゴジラでも使わなかったIMAXシアターで公開初日に観てきたんですが、 実は最初に劇場を出た直後はしばらくの間結構もやもやした気分にとらわれてましたよ。 や、冒頭から大好物がフルコースでテーブルに運ばれてることは間違いないのに、 これは一体どういう事なのかと自分でも不思議だったのですが、 ならば他の人はどんな風に感じたんだろうとネットの感想を検索してみると、 公開初日から長文感想上げるようなそのスジの方々はあまりにも熱量が高く、 下手に読んでしまうとあてられてしまうのが目に見えていたため、 こりゃイカンとまずは自分の中で感じたことを色々整理してみることに。
何と言うか、まず前提として、高次の生命体である斎藤工は個で完結可能な存在なので、 地球人類のように群体としての側面を持つ必要がなく、 逆に言えば個を失ったら全てを失う彼からすると、冒頭で地球人・斎藤工のとった(と思われる) 行動は絶対ありえないことなので、 そういう衝撃が斎藤工との一体化を試みるという思い切った行動をとらせたのは、 けして単なる贖罪からというだけではなかったんだろうなあと。 や、もちろん斎藤工の行動は、 群体の一部として単により新しいパーツを優先して生き残らせようという本能的な衝動だった、 ということにして片づけてしまうこともできるかもしれないけど、 そんな理屈で納得できるなら禁忌を冒すことまではしなかったと思うし。
そんな斎藤工に対して、 中盤に登場する同じ『外星人(がいせいじん)』山本耕史は、 斎藤工が来訪するよりずっと前から地球に潜伏しており、 まるで大人のマナー大全でも熟読してきたかのような完璧さで人類(日本人)の文化を 模倣して見せるのですが、リアルでも海外の人が日本式の礼儀を実践してくれたりすると、 面倒くさい自分たちの文化に理解を示してくれたのかとつい喜んでしまいがちだと思いますが、 それもやがて当然のように慣れ合ってこられるといささか鼻につきはじめるというか、 むしろ「こんな下等な連中なんか高等なワイにかかれば簡単にあしらえるで」 とか思ってそうな感じであり、つまり山本耕史は斎藤工のような高次の存在だけど、 斎藤工とは逆に人類を思いっきり見下してるのが透けて見えてくるわけで、 しかも日本のトップである嶋田久作は実際その通り手玉に取られてしまっていて、 我が身を賭しても地球人・斎藤工の命を救っている斎藤工にとって、 そんな山本耕史の言い草に対する心中はいかばかりか。
もっとも、自分は心理学とか全然知らないんであくまで素人の勝手な想像なんですけど、 こんな風に自分を自分より劣る誰かと比べて愉悦に浸るのって、 むしろ群体としての生物が抱く典型的な心情のような気が (組織にしがみつくサラリーマン的感覚というか)。 とすれば山本耕史は確かに個で成立できる高次の存在になってはいるんですけど、 その精神はいまだ人類のような群体生命の世界からのグラデーションに留まっていて、 おそらくこれは津田健次郎も同様なのですが、 要するに斎藤工からすれば彼らはまだまだ全然ぽっと出の調子こいた若造にすぎず (その辺はベータシステムの技術力についても現れてると思う) 「そういう事を言ってるんじゃあない」とまるで噛み合わない話を聞かされてる気分だったのでは。
もっともその一方、斎藤工としてはそんな山本耕史に対して別の複雑な感情を抱いていたような気も。 というのも、外星人が群体から個に進化した存在なのだとすれば、 斎藤工もまたかつて人類と同様な存在だった時があったのかもしれないんだけど、 理解したくて向き合おうとするのは、今ではポーズではなく本当に別な存在になってるってことだし、 そういう意味では自分よりも山本耕史の方が進化の過程で成熟していない分、 理解したい相手にずっと近い存在なので、 飲み屋で山本耕史ほど地球人的振舞が出来なかったのは、 何となくそういう負い目というか寂しさというかやるせなさでも感じていたんじゃないのかなあと。
それでもやがて斎藤工は長澤まさみや西島秀俊ら禍特対の面々と共に人類を救う立場を明確に選ぶのですが、 そこに至ったのは結局相手を理解したとかしないとかよりももっとストレートな動機、つまり 「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」ってことだろうし、  そしてそれに呼応するように彼らの前に現れた政府の男 竹野内豊は、 こんな時にさえ彼らを脅迫してくる反面突っぱねられた途端あっさり退場していくのですが、 結局この行動って何もエゴや意地悪からじゃなくて、 政府の立場としてやることはやりましたって既成事実を作っておくという義務を果たしているだけで、 それを最短時間で処理することで斎藤工と禍特対にとってこの時最も重要なリソースだった「時間」 の消耗を最小限に抑えるという完全な援護射撃なのですが、 この辺もそれを淡泊に行っている様子を見るに、表面上べったりと友好的に振る舞いながら、 その実互いの腹に一物抱えた山本耕史と嶋田久作ら日本政府トップの関係とは対照的であり、 斎藤工の前にまた一人現れた信頼すべき人物であるところの竹野内豊、とんだツンデレであるなあと (…って思ってるんですけど(苦笑))。
そんな風に思いながら観ていくと、 体裁としては人類と宇宙人の話ではあるものの、外国人ならぬ外星人という呼称も含め、 何だかものすごく人間臭い友情というか人と人との関係性の話という感じで、その辺は上記と併せ 「僕は神じゃない。君たちと同じ命ある生命体なんだ」(だめだ正確な文言が思い出せない) というセリフにも多分現れてるというか、何かこう、 この映画ってすごく素朴な感情が根底に流れてる話なのかなあとか思わされましたよ。
…などとここまで考えてきてようやく「この映画全然おもしろい」と感情が追い付いてきたんですけど、 じゃあなんで自分は最初もやもやしてたんだろうとか考えてみると、 要するに自分が所謂『リメイクもの』的な絵面を予想していたからかなーとか思われ。 普通リメイク映画って、CGばんばん使って「旧作が現代の技術でこんなにもスタイリッシュに!」 的な感じになるから、自分もすっかりそういう前提になってたと思うのですが (勿論そういう側面も大いにある)、 実際には旧作超絶リスペクトでそのイメージの再現に最も心が砕かれていて、 特に津田健次郎の等身大のシーンなんて生身の役者さんのすぐ隣に立たれると、 どうしても着ぐるみ的な印象が意識されてしまうところに自分は抵抗感じたんだと思うのですが、 でもそれを言ったらそもそもこの津田健次郎だってCGなわけで、 その気になればどうとでもできる上での意志表明というか、 多分そこには最初に旧作を目の当たりにした時、 実在する人間のすぐとなりに日常とはかけ離れた異質な存在が佇んでいて、 それが知性をもって人の言葉で語りかけてくるというシチュエーションの、 独特な違和感とか空気とか手触りとかそういうセンスオブワンダー的アレな体験があって、 それを今の若いもんにもくれてやらーっていうのがこの映画でやりたいことの一つだったのかなあと。 残念ながら既成品に捉われすぎた自分は、映画を観た直後それを感じ取れてなかったんですけど、 でもこれを書く前にさわりだけ読んだ他の方の感想では、 一緒にご覧になったお子さんが実際ラストで大号泣するほど引き込まれていたという事だし、 くだらない先入観にとらわれずにこの映画を観ることができた人たちの中には、 しっかりそういうことを感じ取った人たちもいるんだろうなあ…(なんかめっちゃ悔しいわ)。
まあこの辺はそもそも特報映像でだって散々目にしていた気もするし、 わかったつもりで全然わかってなかったのかもしれないというか、 何かこう、正直自分は本当に特撮もの好きだと言ってしまってよいものか、 いささかオタクとして自信を失いそうになったんですけど、 そういう意味でも下等な生命体とみなされる人類の中に何かを見出した斎藤工と、 他人からしたら単なる懐古主義か何かと思われそうな中に何かを見出してるこの映画自体にも相似を感じるというか、 そうなると自分のような凡人は山本耕史や津田健次郎のような凡宇宙人と相似することになって、 オタク落第のハンコを押された気分というか、ここでも少々悔しい気分なんで、 この際旧作見返したくなってきたんですけど、こう、4K上映って地方ではやってくれないんですかねえ…?
などと延々書き連ねてきたのですが(本当にグダグダだから後で整理するかもしれませんが)、 せめてものネタバレ回避に文中ではキャラクターの名前ではなく、 役者さんのお名前で表記させていただいたので、 まだ映画ご覧になっていない方なんか訳わかんねえって思われるかもしれませんが、 そういう場合は今からでもぜひ劇場に足を運ぶのです。 で、これはあくまで自分が勝手に解釈した内容なので正解かどうかは全く別問題なのですが (でも個と群体っていう要素自体は結構入ってるんじゃないかと思うんですけどどうなんですかね。 それなら旧作で一番有名な宇宙人があえて登場しなかったのも説明つくような気がするし。 まあ単なる好き嫌いとか権利関係云々の理由だったらションボリするしかありませんけども)、 個人的には他になかった曲解が出せたならそれはそれで勝利だと思ってるんで、 ひとまず自分の分は書いたことだしようやく解禁というか、 ここから先はマニア勢以外でも新規勢による色んな感想とか考察とかも読めればなあとか 期待してるんで、その辺もぜひ…!


そんなこんなで春先からこっちの予定は、 エルデンリングとシン・ウルトラマンですっかりガタガタなんですけど、 ここから先はククルス・ドアンやマーヴェリックや、 あとできればロスバンドとかで心安らかに過ごしたいと思いますよ …と思ったら地元にある悪魔のような映画館が次々クセの強いラインナップ組んだり、 AC7がマーヴェリックとコラボしたりであまり安らかにはなりそうもないですが (とりあえず追加コンテンツのダウンロードはしときましょうかね)。

まあ色々気の滅入ることには事欠かないご時勢ですが、何とかやり過ごしていきたいと思いますよ。ええ。

05082022
葉桜まできた

もたもたしてたらもはや葉桜どうとかいう時期でもないのですが、 今年は満開の頃ずっと曇天が続いていたため、 正直華やかな雰囲気はほとんど感じないままピークを過ぎてしまった感じですが、 まあでも何が起こるかわからないご時世、 ちゃんと葉桜を拝めただけでもよしとするべきなんですかね。 来年も無事見られることを祈るばかりであります。ええ。

自分は職場におきっぱにしてある仕事着は、週末までファブリーズでもたせる習慣で、 コロナ禍以降アルコール除菌成分入りを前面に出したやつを使うようにしているものの、 長く使ってると「コレ本当に効果見込める位アルコール入ってんのかな」などと疑念がわくのですが (例によって)、毎週のように使うため特大の詰め替え用パックを用意して開封してみたところ、 溢れかえるアルコール臭(本当に酒くさい)にむせ返る感じになるというか、 まあ、自分も長い事使ってはきましたが、 除菌消臭スプレーで酔っ払いそうになったのは人生初でしたよ。ええ。

ククルス・ドアンで何が楽しみって、あのガンダムを圧倒する正真正銘 『ただのザク(外見はともかく)』が見られることですよ。

ビーン・バンデット視ましたけど、やはり見せ場にしたいところはまだ温存している感があったので、 たまたま2、3億位予算の浮いてるところがあったらぜひぶっこんでいただきたいとか思いましたよ。 ええ。

ゆるいキャンプの映画が7月に公開されるらしくて(今回はそういうネタになったのか)、 4月1日の発表と同時に様々なプロモーション活動も発表されたらしいのですが、発表日的に 富士山の1/1スケールモデルが発売!とか、 道の駅しもべをキャンプ場に改造!とか、 うなぎパイの名前をうなうなパイに一新!とか、 明らかにウソと分かるネタが多くて正直どれが本物のプロモーションなのかよくわからない感じであり、 個人的にオタ勢のみなさん向けには本栖みちを小径車でヒルクライムする『しまりんチャレンジ』 とか推したいところなのですが(楽しいですよ…ウフフフフ…)、 まあ無理はほどほどにまた盛り上がってくれるといいなあ。
…と思ったら道の駅しもべ、本当にキャンプ場に改装してるの?マジで!? (本栖みち登る前に必ず寄る場所だから何かすげー落ち着かないっすわー)

ちなみに最近春の旅が始まったこころ旅視てたら、 火野さん腰が痛いらしくて一週間お休みになったのですが、 「そういう時はほら、周りの人がもっとフォローしてあげないと」などと思ってたら、 スタッフはスタッフで腰を痛めているらしく「…関係者全員ヨレヨレじゃん」などと驚愕。 なにやら思いの外薄氷を踏むように続いてきた番組だったことが発覚してしまい、 何と言いますか、もう坂道はほどほどでよろしいので無事完走するのを祈るばかりですよ。ええ。


エルデンリング、長かったけどついにクリア。ふおおお。
それこそもうヨレヨレになりながら(主にプレイヤーが)たどり着いた巨人たちの山嶺辺りで、 これでもまだ全体の半分程度という概ね正しい噂を聞いた時には本気で中断も考えましたが、 何とかラニ様をお迎えすることに成功。やったぜ。気持ち的にはすっかり満身創痍だけども。  何しろ今回のオープンフィールドは攻略できるダンジョンやボスの数がダクソと比べて桁外れであり、 それでいてその全てについてそれぞれ一癖も二癖もあって、 ザコ敵相手でさえ「…コレどうすりゃいいの」と何度となくさじを投げかけたのですが、 一方それぞれの状況に対して最適な武器と戦技を組み合わせたり、 適切な遺灰(サポートキャラ)を活用すれば、苦労した相手が簡単に溶けていくケースも少なくなく、 なるほど、対策はちゃんと考えられているんだなとその都度思わされることに。

…いや思わされはしたんですけど、問題はその選択肢の幅と物量で、 武器戦技それぞれ数十種類も用意されてるから、 障害に直面するたびその中から最適解を探さなければならない上、 一度は倒して「いやーもうコイツとは闘いたくないわー」と思わされたボスが、 再生怪人よろしくその後強化された上で二体三体セットで再三現れたりと、 どちらかというとプレイヤーに絶え間なくストレスかけ続けることに心血注がれた気配があるため、 結果として「こんなゲームを出してくれてありがとうございますコンチクショウ」 というウソ偽りのないモチベーションがゲームを続ける原動力になってる感じでしたよ。

そんなこんなで最初のうちは自力で探索してくつもりが、 早い段階で攻略サイトや動画の活用を解禁したものの、 そちらはそちらでアップデートの度に紹介されてる手がすぐ使えなくなったり(夜と炎の剣とか)、 執拗に表示されるアクが強めのエロ漫画バナーにプレイヤーのSAN値が削られまくったり (肌色多め以上の内容求めてないんですけど)、 うっかり協力プレイに胡坐をかきすぎてひんしゅく買ったり、 そもそも協力プレイ前提で蹴落としてくる難易度のボスとか (マレニアが一番キツイって人が大半だろうけど、火の巨人も大概だった)、 数々の困難が待ち受けるのは、さすがエルデの王を目指す者にふさわしい試練という事なのか (ちなみに何かの動画のタイトルで視たけどゴッドフレイ戦でメリナさん召喚すんのって そんなにレアケースなんですかね)。

そんな王たる資質を持った主人公には、 うまい事利用してやろうと下心を持った輩が次々声をかけてくるものの、 仮にも王たる道を志す者がただいいように使われてるわけはなく、 結果としてそのほとんどの企みは容赦なくぶっつぶして回ることになるわけですが、 そういう時の反応にしても、ただ逆ギレしてくる人もいれば ヒドイ事になっても一応最後まで義理は果たそうとする真面目な人もいるし、 「え!?…あ…本当に倒しちゃったの…?…へー…いや全然いいんですヨ…?」 とか体裁を取繕いながらも全然動揺を隠せてない人だとか、 何かこう、人間って色々だよなあと。 その点ラニ様は主人公に手伝わせはしたけど、最後の始末はちゃんと自分の手で付けたのだから、 概ね主人公を利用するばかりの他の連中(でも真面目な人もいたか)とは一線を画す感じで 王と並び立つ資格は十分であり、 さすが今作のヒロインを名乗るにふさわしいキャラだったよなあと(惚れる)。

などと悲喜こもごも続く長い旅路の中で放浪騎士から始まった装備も次々と模様替えを繰り返し、 その過程が以下の画像。こういうの需要あるかわからんけど自己満足で。 一応ネタバレしすぎないよう横長画像にしてます。

ゴドリック騎士、カーリア騎士ときて、この辺りから頭を狼に固定で貴腐騎士装備とかを基本に、 猟犬の長牙や霜踏みフランベルジュでパンダとも互角に渡り合えるようになりつつ (ちなみにあのデカいやつ、自分てっきり熊の上位種が地獄パンダってことかと思ってたんですけど、 普通にクマだったんですかね…?) ユーノ・ホスロー戦ではトラゴスの大山羊装備によるタンク化とスタミナ任せの力圧しで退け、 遺跡の大剣を使えるようになってからは鱗の鎧でマレニア戦も乗り切り、 その後最終戦を経てお気に入りとなったのが竜のツリーガード装備であります。 元キャラの装備状態に比べてめっちゃスマートに見える金ピカ鎧で、 「何これカッコイイ」というか「積尸気冥界波撃てそう」というか、 神の遺剣と真鍮の盾持たせて狼の頭組み合わせると一体どこの魔戒騎士なのかという感じであり、 クリア後の恩返しに協力して回る際には、すっかりこの恰好が定番になったのですが、 あることを境にいささか迷いが出てきてそれが例の「糞食い」氏の存在ですよ。

や、もう本当ネーミングもうちょっと何とかならんかったんかいという感じなのですが、 ローデリカちゃんとかマジメだから糞食い様糞食い様連呼してきて 頼むから年頃の娘さんは声に出さなくてよろしいというか、 本人も色々要求してくる割に交換条件が「殺してやる」しか出てこなくて、 最初はこれから自分がこの世を地獄に変えるからその前に… ってのがこちらへの利益になるとでも考えてんのかなーとか思ってたんですけど、 どうも話を聞いてると相手の立場でものを考えるという事が全くできない性格の人らしくて、 そのうちこういう言動見覚えがあるなとふと思いついたのは、 もしかしてこのキャラって、所謂「資本家」のメタファーだったりするのでは。 や、汚い例えで申し訳ないんですけど、道端で拾うアイテムの中に「金の排泄物」ってのがあって、 なにやらそれがこの世界ではお金とかの「富=糞便」という構図を連想させるというか、 まあ植物にとって糞便は肥料にもなるんでしょうけど、 そうなると黄金樹の輝きっていうのは糞便によってもたらされてることになって、 なら金ピカに輝くこの鎧っていうのは…などと想像してしまうと実に微妙な気分に (しかもこれ狂い火の傍でよく見つかる気がするんだけど、 あれも黄色っていうか黄金の光って感じだし、何と言うか、富と狂気はワンセットなんですかねえ)。

でもそれを言うなら糞食い氏自身は、こう、こげ茶というか、 別に金ピカじゃないじゃん?って思うかもだけど、3Dモデルの質感設定でメタリック系作る時って、 ざっくり言うと自分の発色を抑えて反射 の強さを上げまくると思うんですが、糞食い氏って祝福を受けてなかったわけだから、 もし「祝福=光」だとすると今は「反射してない状態」というか、 つまり、もしこれで本当に祝福受けたとしたら、 ぺかーって燦然と光り輝く黄金の糞食い氏が爆誕してしまったりするのでは…!?(シュールだな)。
まああくまで自分が勝手にそう思ったってだけなんですけど、もし本当にそんなんなら、これって 「おんどれらがハエみたいな連中にぶんぶん付き纏われたとしても、 それはおんどれらが誰よりも糞便を貪り食った結果なんやでえ?」 などという、何やらとんでもなくドギツイ皮肉が込められてるような気がしてくるというか、 こういうことは海外の単館系映画なんかでは割とよくある気がするんですけど、 そういえば今回背景設定は海外勢の人が担当ということだし、ただでさえフロムゲーだというのに さすがゲーム・オブ・スローンズ書いた方の繰り出すネタは切れ味が違うのだろうか (ていうかこんなん言いだすあたり、自分もいよいよフロム脳化が大概なところまできてるのか)。

…改めて読むと我ながら文章の字面が壮絶なヒドさになってきたな。
あんまこの話ばっかしたくないので、 結局このキャラのイベントは「ナントカカントカを持って来い」とか言い始めたところで 「持ってかねーよ」と打ち切ったものの、そのおかげで最初は胡散臭いと思ったけど、 仲良くなってみれば単に海鮮鍋囲むのが好きなだけの気のいいおっちゃんだった ならず者氏は今でも元気に鍋を煮込んでいるし、 他にもこれは偶然だと思うけどブライブさんとはその後特に何もないままだったし (事情をよく分かってないのでいいのか悪いのかは知らんけど)、 尊大で嫌な奴と思ったケネス・ハイト氏は意外とマトモだったし (てことは世界が壊れる前獣人はもう少し穏やかな性格だったんだろうか)、 ネガティブスパイラルに陥りがちなディアロス君も、 円卓にいたんだから実は王の資質あったんじゃないの?(二本指に都合のいい王だとしても) とか、単にバチムズゲームというだけではなくて色々考えさせられる側面も多く、 正直このご時世にゲームなんかしてていいんだろうかと思わないでもなかったけど、 むしろこのご時世だから感情移入できたことも多かったんで、終わってみれば中々の充実感でしたよ。

でも自分は結構協力者さん方や遺灰頼みで進めてしまったので、 何人かの実況者さんの動画で正面突破してるのを見て、 やっぱタイマン勝負もやり直してみたくなるというか、 終わった直後の「2周目を始めますか?」という悪魔のメッセージについ従いそうになったものの、 もはや皆さん方の間では確定事項というか、おそらくこの後には追加コンテンツも控えてんだろうし、 ひとまずそちらを待ちながら、折を見て拾い損ねたアイテムの回収に勤しみたいと思いますよ。ええ。

それはともかく今回よもやフロム作品でヤツは四天王の中でも最弱展開とか萌えキャラ展開とか 見ることになるとは思わなかったので、この際誰かコミカライズしてくんないかなあとか思ったのですが、 このゲームについては残念ながら適切な作家さんがすぐには思いつかなかったものの、 ダクソについては漫☆画太郎先生とか想像したら、もうこれ以外ないような気がしてきましたよ。ええ。



なんか一ヶ月ぐらいたてば少しは状況も好転してるだろうかと思ってたけど、 全然そんな気配はなさそうでどんよりさせられますな。 そんな中、大変な被害に見舞われている当事国の発信で、 協力してくれている国々への感謝を示すPR動画が公開されたものの、 その中に日本が含まれていないという話題が流れてきて、 いくらなんでもうっかり忘れたってことはないだろうから色々憶測されてたようなのですが、 中にはこういう事は感謝されることを目的にするもんじゃないんだよと 度量の大きい発言をされる方もいらっしゃるものの、 自分なんかはつい例のタレント連中の暴言があちらの耳に届いて、 日本人の総意みたいに受け止められてんじゃないのかと気が気じゃない感じに。 もし本当にそんなんだったらそりゃ先方が怒って当然だし、 なんで俺らこんな打算まみれのイカれた連中と同類扱いされなきゃなんないのと 泣くに泣けない感じになるのですが、実際このバカげたラジオ番組に呼びつけられた当事国の方は、 暴言浴びせられてすすり泣きになってるのが声だけでもわかる位だったらしいし、 現地には自分の家族や友人もいるんだろうから、 きっとご本人は自国の窮状を世界に訴えようと出演したんだろうと思うのですが、 まさかこんな仕打ちを受けるとは思ってもみなかったんだろうなあと(誰だって思わんわ)。

でもこの状況自体は勿論なんですけど、こんなに露骨な工作活動 (他国のために恫喝発言する政治家なんか異常さが際立ち過ぎでしょ。 同じ行動とってるその「他国」の差し金なの見え見えだと思う)が横行するようになってんのも、 結局は長いことセガ界隈なんぞが人心誘導の第一人者みたいな顔して好き勝手やってんのを見て 「あんな連中のやることでどうにかなるチョロい国なら、ワイらのとこもいっちょ参入するで」 って思われたからだとしても何ら不思議はないかもなあ。 陰謀論だのフェイクニュースだのって言い張れば何でも踏み倒せるっていうのは、 長いことセガ界隈がやってきたことの完コピだし、 それならもし、今の現地の状態も「これ位ならいいだろう」って思える何かの完コピなのだとしたら、 一体セガ界隈は、この十数年何をやらかしてきたんだ…なんてことを考えてしまい、 暗澹たる気分にならざるを得ないですよ。

実際この騒ぎでこれまで誤魔化されてきたことがポロポロ露見しており、 例えば昔、自分がセガ界隈から携帯電話を盗聴される旨の話なんかしてると、 2chなんかで集団ストーカーの被害をもみ消そうとして巡回している探偵業者から 「携帯電話は絶対に盗聴されない、そんなことを考える奴はみんな統合失調症だ」 なんてさんざん罵詈雑言あびせられたもんですが(露骨な差別意識だけどこれは別の話にしよう)、 今回の戦争では、 侵攻してる国の兵士がスマホで連絡とるせいで情報が駄々漏れになる事例が多々報道されており、 昔よってたかって罵倒された側からすれば「ふざけんな」というか、 まあ百万歩譲って、当時の探偵業者がその辺の事情を本当に全然知らなかったんだとしても、 それならそれでロクな専門知識もない連中が専門家ぶって仕事(詐欺ともいう)として 金せしめてたことになるわけだから、結局信用できないことに何ら変わりはないでしょ。

特にここ数年のセガ界隈は、 正義だの正論だのを相手にするなとか何とか意味不明なキャンペーンを延々張り続けていて、 それも最近は戦隊ものだの仮面ライダーだの子供向けヒーロー番組なんかで特にひどいらしいんですけど、 事情も知らずにやらされてる人なんかいたらさぞかし困惑してんだろうなあと。
先日もクローズアップ現代でスポーツ選手が誹謗中傷を受けるのは正義を持ち出すせいだ、 とか何とか言ってたんですけど、はっきり言ってこじつけすぎだし無理ありすぎだしというか、 特に番組中でインタビュー流してたどこぞの大学の専門家っていう人なんか、 一般市民が感情まかせに正義を振りかざすからスポーツ選手が追いつめられるんだって論旨を、 本人がまなじり吊り上げて感情むき出しに語っており、全く言動一致していないのですが、 何かもう第三者の視点で公正に語るべき研究者の姿にはほど遠いというか、 個人的な印象としては「コイツ絶対正義や正論持ち出されて困る側の当事者だろ」というか、 要するに、今はこんな風に何かあったら大学の看板使って都合のいい情報流す 「自称研究者」が一杯蔓延ってるんだろうし、 これで陰謀論だのフェイクニュースだの言われてもなあ。

まあメディアにそういう報道やらせるたびに、 「実際に関わった人」→「実体験のある証人」は次々増えていくわけだから、 いずれ何らかの破局が来る可能性もあるかもしれませんが、 それまでずっとこの頭の悪いプロパガンダに付き合わされんのかと思うとウンザリですわ。 セガ界隈の精神世界がいまだ子供向け番組に置かれてるのはとっくに承知していたこととは言え。
あ、でも自分が子供向け番組をバカにしてるかのようには誤解しないでほしいです。 自分だってオタクの端くれなんで、子供向け番組を作るのが簡単などと思うわけないし、 そういうのが好きな大人がいても否定する理由はありません。 ただ、例えばデパートの屋上でヒーローショーが行われてるとして、 そこに集まった子供たちを押しのけて正面ど真ん中最前列を独占してるような大人の集団がいたら、 それは話が別だと思うんですよね。
今セガ界隈がやってることって、要するにそういう事のはずなんで。

いずれにせよ、現にこういうセガ界隈なんかがはびこる現状がある以上、 プロパガンダに支配される危険はけして「向こう側の国」だけではないとというか、 だからと言って今すぐ何か行動を起こせだのなんだの扇動しようというつもりは全くないのですが、 ただ、少なくとも「日常を安易に手放してはいけない」ことだけは忘れずに、 注意深く相手の言葉を吟味できる程度には、ご自身の考えは持ってるべきなんじゃないでしょうかねえ。
勿論自分が今書いてるこの内容に対しても同じように扱っていただいて構いませんし。ええ。



それはそれとして、こんな話題の後でアレなんですが、おめでとうございます!

03262022
不吉なものは感じた

地震、何だか妙な感じの横揺れが長々と続いて、 普段日本で発生するものの感じとはかなり様子が違っていて気色悪かった。 ネットで検索してみると、みなさん感じることは同じなのか色々具体的な憶測が流れており、 まあ、フィクションの世界では艦隊の下に実は胡散臭い潜水艦が別に随行してました、 なんてのはよくあるネタだし、憶測しようと思えばいくらでもできるわけですが、 その辺はどうせ今言っても仕方ないし、 地震学者の先生もこれは人工地震ではないって一所懸命呼びかけてることだし、 今日のところはそれで納得しておきましょうかね、みたいな。

それにしてもメディア上の話題として、この騒ぎの暴挙について、 国際法などに根拠はないとか言い出す国会議員やら、 侵略する国にも正義があるだのと言い出すタレントやらの発言が流れてくるのですが、 法だの正義だの以前に子供や病院に向けてミサイル撃ちこんでる時点で問題外やろというか、 あまりのイカレ具合にタレントって人種の脳みそはどうなってんだと眩暈がしてくる感じに。 中でもひどいのは、そういうタレントが、こいつらこそ当事者でもないくせに、 抵抗を続ける国の出身で日本に在住する人を引っ張り出して、 さっさと降伏しろとか、自分だけ日本にいていい気なもんだとか、 そういう暴言吐きまくってるツィートが流れてきて、一体どういう神経してんだよ …などと思ったところでふと気がついたのは、 この被害者的な立場の相手に一方的な暴言ぶつけて貶めることで問題を陳腐化させるやり口って、 自分がセガから散々やられてきたのとまったく同じだってことですよ (ちなみに最近NHKのドキュメンタリー的な番組でやってた某地方銀行の事件でも、 被害を告発する人たちに同じような嫌がらせが行われてたみたい)。

だとすれば、これは『工作活動』以外の何ものでもないし (まさか大真面目にこんな言葉使う時代になろうとは)、 そうやって戦争被害者の方々を貶める必要があるのはどんな立場の存在なのかと言えば、 必ずしも現在の当事国に限らず『これから戦争を起こしたいって思ってる国』ってことなのでは (※個人の想像です)。

実は昔、 延々自分への嫌がらせを繰り返すセガの素性が食いつめた赤狩り業者だったとか まだそこまで確信持ってなかった頃、出先の端末とかも拝借して色々調べていた時期があったんですが、 その頃に聞いた噂では (※あくまで噂です)、 上記の暴言吐いてた人、近年アジアでインネンつけて回ってる某国に招待されて『パレード接待』 (沿道に群衆並べた公道をリムジンで「キャー○○サンステキー」って喝采浴びながら行進するそうな) ってのを受けて以来すっかり独裁社会への憧れにのぼせ上がってしまった …って話を急に思い出しましたよ (※あくまで噂です)。 もしその辺の事情が絡んでるんだとすると、これはその某国のための活動ってことだろうし、 それはやっぱり別の侵略戦争が始まることを前提にしてるってことだし、 そういう侵略があったら直ちに降伏する空気を作る地ならしを日本でやるってことは、 その侵略対象と目されてる国は勿論、最終的に日本も対象に入れてるってことなんじゃないのかと (※個人の想像です)。

とすればこの人が今一生懸命暴言吐いてんのは、 侵略しやすい下地作っておくことで将来日本が占領された時に 『ワイにも傀儡としてワンチャン独裁者への道あるで』 みたいな下心で点数稼ぎやってるってことだろうから、 そりゃそんな人間に何言ったって聞くわけないわ (※個人の想像です)。
まあ、そんなんキャバクラ接待で骨抜きにされる田舎のおっさんと同じようなもんだし、 今現在戦争起こしてる方の国にしても、上記の国会議員さんをそこまで重用するとは思えないので、 こちらについてはそれこそ脅迫でも受けてんじゃないのって感じなんですけど、 それってパイプを持ってるっていうより単に手下にされてるだけなのでは (※個人の想像です)。

もし本当にこんなんだったとしたら何ともひでえ話ですが、 これが向こうの社会制度出身の国々だから生じることなのかといえば全然そんなことはなく、 こちら側はこちら側で、 近年の日本じゃセガ界隈みたいなのがすっかり幅を利かせるようになってしまい、 社会を無茶苦茶にしているのも事実なわけで (特にオタク業界周辺は作品内容ねじ曲げられる事案も増えて心当たりは山ほどあるでしょ)、 誰も彼もの勝手な打算ばかりがまかり通るという実にカオスなご時勢なわけですが、 何と言うか、一時日本は『スパイ天国』みたいな言われ方随分されていましたけど、 こういう外国からのやりたい放題を野放しにする政権が十年近くも続いた結果、 今やスパイどころか『工作活動天国』とでも言った方がいい状態なんじゃないんですかねえ (※個人の想像です)。

なんかもう胸糞悪いことだらけで色々嫌気さしてくる人が出るのも仕方ないとは思うのですが、 そういう状態だからこそ自分たちの生活を安易に手放してはいけないというか、 毎日を大事に過ごしておきたいとか思いますよ。 そもそもそういうの関係なく災害対策だって普通に大事だし。

そんなわけで、はいはい日常日常!



それはともかく上記の地震直後、親と顔を見合わせつつ緊張していたら、 背後からズズッ、ズ~ズ~…ズズッ、とか不気味な音が聞こえてきて、 一体何なのかと振り向いたところ、そんな中後ろでぐっすり寝コケていた まるのいびきでした (おんどれというやつは…)。

ライディングビーンの円盤は一体いつ頃届くのかしらと思っていたら、 実は特典Tシャツの箱と一緒にとっくに到着していて驚愕。 なんか「個人製作だし時間がかかるのは仕方ないよね」などと 勝手に肝要な態度を示していたのがめっちゃ恥ずかしいというか(失礼しました)、 マッシブアメ車のカーアクションとギチギチ理詰め系ガンアクションに 期待させていただきたいと思いますよ。ええ。

6巻読んで自分がいかにありがちな引きにまんまと騙されていたのかよくわかりましたよ (安心したー)。

一応本栖みちが開通したんで久しぶりに走りに行ったんですけど、 まだ途中で2か所ほど各1キロくらい補修工事を続けてる区間があって、 その間は対向車線のクルマが走り切るまで時間差で片側通行になってしまうのですが、 クルマを停止させておくのは相手が自転車でも同じなので、 自分のせいで渋滞を起こさせないためには、 その都度あの激坂を全力疾走しなければならず、 何やら半年ぶりという以上のハードワークを強いられた次第であります。はい。

なんか転送罠って別にランダムに飛ばされるとかじゃなかったらしくて、 話を進めたらどんどんマップが広がって全然ラスボスステージとかじゃありませんでしたよ (我々フロムでもそこまではしないさ!とでも言うのか。 そう言えばゴドリック戦の後、神授橋がどうのって言ってたな)。 まあ石の中に飛ばされるんじゃなければひとまず何でもいいですけども。誤情報失礼しました。
ちなみにラダーン戦の後、ブライブさんにめっちゃ褒められるんですけど、自分、 もっぱら協力者さんまかせで召喚して回る合間に豆鉄砲みたいな魔法をチマチマ撃ってただけなんで、 その後大マジメにヘコんでるアレキサンダーのダンナを前にして、 こちらこそ申し訳ねえというか、 まあせっかく使えるようにした夜と炎の剣も弱体化されたことだし、 ここからは脳筋ビルドに徹して、そのうちラダーンと正面から撃ちあえるくらいになったら ほかのプレーヤーさんに協力してお返しにしたいとか思いますよ (それにしてもツボの中身があそこまでやベーもんだとは思いませんでしたが)。ええ。

正直内容的にアップするか迷ったんですけど(人種や国籍で色んな立場の人もいるだろうし)、 自分の場合、書いた時点でどの途セガが勝手に流出させちゃうからもうそのまま流しますわ。ええ。

03132022
存在感に影響される

職場の人に新型の発売が近いと言われていた自分のクルマなんですが、 今回はモデルチェンジではなく特別仕様車だったみたいで(おそらく現行モデル最後の)、 ディーラーの人から試乗に来いと話があったんで点検のついでに興味本位で乗ってみることに。 外観的には自分の乗ってる初期型とほぼ変わらないものの、 今までカラバリに含まれなかったブルーが用意されていて、 今回のテーマカラーらしく幌とか内装にも使われているのですが、 中でもフロントだけとはいえRAYSのホイールからのぞくブレンボのキャリパーの存在感よというか、 エンジン自体は変わってないと言うものの、車体の安定に新技術導入とか、 このゴツいの収めるためにホイール変えてでも使う必要があんのかな、などと思うと確かに興味が (後輪も同じRAYSだから、オプションで用意されてるんだろうか。 あっても出力に対して青天井かもだけど)。
そんな訳で一応試乗させてもらってはみたものの、 残念ながらただでさえ借り物の車体でおっかなびっくりな上、 その辺の街中を巡回しただけでは、そうした装備の真価なんかわかるわけもなく、 ただ普通に走って終わってしまったのですが (でもクラッチはすげー軽くなってたから長距離とか多少ラクになるのかも)、 それこそ改修工事の終わっていない本栖みちにでも行けばその辺の真価はわかんのかなーという感じで、 もしどこぞのレンタルにラインナップされるようならぜひ試してみたいとか思いましたよ。
それはともかくその職場の人は結局AMGを買ってしまったのですが、 少しだけ拝見させてもらったところ、コンパクトハッチバックとは言え、 いかにもな外観とかカーボン素材で固められた室内とか色々目を引かれるのですが、 こちらもやっぱり大径ディスクの収まったブレーキが目を引くというか、 何でも今回は速い車にすることにしたとの事で、 やたらドスの効いた排気音のエンジンはこのサイズで出力400ps越えらしいのですが、 自分は普段大排気量だの高出力だのにはあまり関心がないものの (田舎の狭い峠道ドライブする限り全然使い道がない)、 この露骨なやる気アピールにはさすがに心惹かれるものがあり (なおドアを開けるとプロジェクターで地面にベンツマークが映写される仕様で、 こちらのアピールもすごかった) たまにはこういうのも面白そうだなと自分の普段のポリシーとは別な魅力を感じた次第であります。
なお、車内スペースもかなり広めにとられているため、 これなら日常の使い勝手も悪くなさそうですねと話したところ、 「はい、妻にはファミリーカー買ったと言っておきました」とのことで、 「お、おう」というか、さすがにそれは無理があるのではなどと、 他人事ながらいささか不安を感じた次第であります(結局どうなったのか)。

遂に発売されたエルデンリング、キャラの素性はウィザードリィ味あふれる『サムライ』とか、 スタイリッシュ脳筋的な挙動ができそうな『剣士』とかで少し迷いましたが、 結局何のひねりもなく『放浪騎士』にしたものの、 しばらくしたら長いマントをひらめかせる鎧とか手に入って、 「しまったーこれとサムライの兜組み合わせればヴェーダー卿みたくなったのに」 などと若干後悔することに。 難易度というか敵の配置(あと出現タイミングとか)のいやらしさはダクソ以上なので、 これまでのシリーズで最高難易度という前評判に違わない印象ではあるものの、 一方ボス戦などは下手に協力頼むよりも、工夫次第では遺灰使って自力で何とかする方が簡単、 という場合も多いため(スケルトンの兄さん方にはお世話になりっぱなしですよ)、 すでに2周目3周目に突入してる人の話なんか流れてくると、 つい焦ってネタバレ上等で攻略サイトを頼りそうになってしまうのですが、 どうせ続編出るとしても2年はかかるんだろうし、 それまでフロム信者の皆さん方が過疎らせることはないんだろうから、 ここはこの難易度のもたらす緊張感を大切に、気長に付き合っていければと思いますよ。
ところで今回は宝箱に「転送罠」 (ウィザードリィでは「いしのなかにいる」を引き起こすことでお馴染のアレ) というのがあって、既に3回ほど引っかかっているのですが、 危険地帯に送り込まれるという意味でも恐ろしい一方、 自分が最後に飛ばされたのは、景色の雰囲気的にも地図の配置的にも、 ものすごく「ラスボス一歩手前」な感じが漂っていて驚愕というか、 いかにネタバレ上等とは言えさすがにいきなりラスボスステージはご遠慮願いたい感じなので、 ここから先のプレイに別な緊張感が漂い始めた次第であります。はい。

やた!黒博物館シリーズ新作キタコレ。

最近のジャンプは無理に引き延ばすことがないので、 物語を綺麗に終わらせられるようになったのはいいことだと思うのですが、 ずっと楽しんできたシリーズの幕引きはいつも寂しいものがありますな(ご苦労様でした)。

自分の中では【ライトハウス】以来、 あやしい視線でウィレム・デフォー氏に貞操の危機をもたらした男として、 今やすっかり存在感を増したハリウッド俳優ロバート・パティンソン氏なのですが、 タイムライン眺めてたところ、 何かのインタビューでその昔FFの某Wヒロインに本気で入れ込んでた旨を熱く語り過ぎて、 共演女優さんにドン引きされるという事件の話が流れてきて、それこそFF外から失礼させていただくと、 何と言いますか、女性陣にはそういう十代男子の純情に対して、 その、できればもうちょっとだけ、おおらかな気持ちで温かく見守っていただければなあといいますか、 その辺自分も他人事ではないので話だけでいたたまれなくなってくるというか。
そんなロバート・パティンソン氏主演【THE BATMAN】は、3月11日全国公開であります (日付まわっちゃったけど、どうフォローしたらいいのかわからないのでとりあえず宣伝しときました)。

…などとのんきなことを書いてていいものなのか、本当にわからなくなる悪夢のようなご時勢ですが、 まさかこの期に及んでコロナ禍以上の事案が発生しようとは。 地球の反対側で起こっていることとは言え、事を起したのはまさに『隣の国』なわけで、 不安と恐ろしさは嫌が応にも実感させられるものの、中でも個人的にもっともゾッとした瞬間は、 その隣の国の大統領が行った「軍人や民間人は蜂起して独自の政権を起こせ」っていう放送。 つまりこれ、首都を陥落させるのと同時に傀儡政権を立てる準備がすでに整っていて、 それを自分の放送に呼応して立ち上がったものだって言い張るための前フリってことなのでは。 そんな歴史本の中でしか聞いたことの無いような暴挙をリアルタイムで見るはめになってしまい、 普通ならこれだけやらかしておいて何言ってんのというか、心が噛み合ってないというか、 何かもう国民感情なんか力でどうにでもできるという暴力的な思考が透けて見えるな …などと思ってたんですけど、その後YouTubeの話を切っ掛けに、 この界隈の国の歴史や2014年以降この国で何が起こっていたのか、ものの本をちょこちょこ読んでいくと (立ち読みで申し訳ないのですが、中々ためになったので折を見て購入したいと思います)、 ここに至るまでの色々な事情が、コロナ過も含めて、ないまぜになって出てきているのが かなり察せられる感じ(簡単にわかったとはさすがに言えない)なのですが、 どんな事情や歴史や思惑があるにしたって、 そういう事情に直接関与できるわけがない民間人の家に砲撃したらさすがにあかんでしょ。 小学校や病院とか、それはやっちゃあかんでしょ。まして原発にミサイルとかなあ…。 この界隈の国々の歴史では、こういう暴挙はよくある話なのかもだけど、 ひょっとしてここの兵隊さんは情報統制が行き過ぎて、最低限の知識さえ勉強させてもらってないのか? とすら思わされるのですが、 いずれにせよ自分はセガの件もあって、その中でも人心を蔑ろにされることに特に敏感になりがちで、 自分のこの国にだって、そういう市民の声を蔑ろにする発言をして憚らない政治関係者も実在するため、 これ、けして別の社会制度の下だから起こる話じゃないよなあと。 や、ジャーナリストの方とか、 この件についてその辺の市民が安易に発言するのをよく思わない人もいるみたいだけど、 ただでさえフェイクニュースだの陰謀論だのと市民が世の中に疑問を持つことを牽制したがるご時勢、 個々人が『戦争反対』を表明すること自体はけして否定されることじゃないと思うんですけどねえ (…まあ中にはネタとしてじゃなくて、見当はずれな話に本当に入れ込んじゃう人もいるんだろうけど)。
それにしてもコロナ禍はとうとう第二次大戦以来の侵略戦争まで引き起こしてしまったというのか…。

まあこんなご時世にあんま暢気なこと書いてていいのかといわれればそれまでですが、 今般の話にせよ、自分がセガに付き纏われて怒る話にせよ、結局日常を奪ってダメージ与えるのが目的 であることに何ら変わりはないので、むしろ日常を維持することだって大事なことだよなあと。 とは言え自分が興味のあった件での教室なんか、多少お金払っても参加したいのは山々だったんですけど、 自分が閲覧しちゃうとセガがそれを流出させまくるから(なんーにも考えてないからね。本当に)、 それ盗み見てタダ乗りしちゃう人が絶対出てくるわけで、 これが企業相手ならまだしも、草の根レベルの活動ではさすがに先方のダメージ大きすぎるため、 どうしても遠慮するほかなくなったり。
なんとも口惜しい所ですが、自分にできることから色々考えたいとか思う次第であります。はい。

02222022
猫のように寝たい

いやマジで。
ここ数週間色々溜まってくるものがあったところで最後にかなりの暴発をやらかしたので、 今度こそ本当にくたびれ果てましたよ。

猫の日とのことなので

そんな訳でこういう日はそのお猫様に心の渇きを埋めてもらう他あるまい、とか思ったのですが、 生憎うちの者どもはあまり癒しを与えてくれる感じではないというか、 こう、愛を寝床を奪い取ることでしか表現できないまると、 愛を食欲でしか表現できないふくの組み合わせなので、 夜ごと夕食後には血沸き肉躍る愛憎劇が繰り返される感じに。  や、それでも最初のうちは割と平和な世界ではいるものの、程なくまるが退屈し始めると、 とりあえずふくを寝床から追い立て始めるので、その都度夜更けにふくの悲鳴が轟くわけですが、 こいつもぼちぼち猫年齢としては自分をも追い越してるいいおっさんのはずなのに 一向に落ち着く気配がないというか、 子猫の頃に体に石を作って生死の境をさまよったあの弱々しい姿は何だったのという感じであり、 そういえば自分の知ってる限り、子供の頃大病患って大変だったとか何とか武勇伝を語る人って、 大抵今ではその辺の事情に関係なく、そこまで必要ないでしょというレベルでしぶとくなってる気がするため、 コイツもそういう手合いなんだろうかとは思うものの、 それにしたってその元気さを孫みたいな女子にちょっかい出すことにしか使ってないのは いかがなものなのか。
もっともそれでふくが負けっぱなしでいるかといえば全くそんなことはなく、 ごはん時にはまるより遅れて食べ始めるのに、 まるが半分も食べきっていないところで横からお皿を強奪し、以降すべて跳ね除け最後まで奪い取るんで、 今や体重については完全にまるを凌駕するところまで来てしまったのですが(体重は約3割増し)、 本人もその辺多少の自覚はあるらしく、たまに部屋のドアを細く開けているときなど、 隙間の幅と自分の顔を交互に見比べて私通れるかしらと不安そうな顔をするため(多分) 「大丈夫だよ。アンタならいけるよ。自信持てよ」などとその度励ましてみるのですが、 そのうち今度はそこへまるがやってきて、やっぱり同じような顔をして見せるものの、 そちらについては「お前は見栄を張るな」みたいな (ふくにご飯のほとんどを奪われてすっかりガリガリなのだった)。
そんなこんなで毎日が闘争の日々という感じではあるのですが、その一方、 自分のベッドに上がり込んできたときだけは双方互いをべったり抱きしめ合う感じで、 特に争う事もなく普段の喧騒は何だったのかという感じなのですが、 個人的にも平和な世界が続く分には文句はないため、この愛のひと時が長く続いてくれればなあ、 などと思っていると、お互いおしくらまんじゅうのごとくひしと抱き合うため、 外部へ向かった圧力が自分をベッドの外へと押し出すことに (合計15キロの圧力はそうそう侮れるものではないのだった)。 ベッドに戻ろうにも普段の状態を思えばその幸せに水を差すのは憚られる感じであり、 結局「…ワイは愛の犠牲になったんや」と床を涙で濡らすことになるのですが、 とりあえずこのご時世、心の平穏と引き換えに風邪を引かされたのではたまったものではないため、 何とか暖かく床で寝る方策を探し出しつつ春の訪れを待ち焦がれる次第であります。はい。

あああ緊急事態宣言延長されちゃったので、 これで2月に残った最後のミニ四駆2021大会の開催も絶望的ですわ (せっかくエコー本体の準備も交換用ギヤのブレークインも終わらせてたのに)。

地球外少年少女とか観たいんですけど、近所で上映される気配はなさそうなので 一体どの媒体に行けばいいのかと思ったら結局ネットフリックスか (トライブナインとかはCSでも視られるみたいですが)。

何度か魂ウェブ商店で買い物したら新商品紹介のメールが頻繁に届いてるんで、 当然X-Oフルクロスの発売告知も流れてくるのかと思ってたら、 とっくに二次募集まで終わってたらしくて驚愕。せっかくその気になってたのに。 …念のため確認してるんですけど、まさか、その、今から三次募集なんて話は… (転バイヤーから仕入れるのは絶対に嫌だ)。

なんか眼帯したり腕に包帯巻いたりっていうのは自分には理解できねー風習だなーとか思ったけど、 よく考えたら自分、高校生のころ雨がふる度にロングコート(っぽいレインコート)羽織って、 白ティーにジーンズで出歩いてたから、全然人のこと言えなかったっすわー (コナー・マクロードの真似で。さすがに日本刀は持ち歩かなかったけども)。

遂にSteamに手を出してしまった。やべえ。もう後には引けない。

それはともかくいよいよ神河がリリースされるんで色々プロモーションが始まったんですが、 PVがアニメで作られたり日本語主題歌が稲葉…稲葉浩志!?(アイエエエナンデ?イナバサンナンデ!?) とかになってて一体今回のエキスパンションは何がどうなってんのという感じなのですが、 肝心の中身はと言えば、イラスト的に、まあニンジャーとかサムラーイとかゲイシャーとか巨大ロボー (元々ゴーレムとかあるし)辺りは想像ついてたものの、ふたを開けてみれば他にも サイバーバンチョーとかサイバーボンサイとかサイバーニシキゴイとか地獄のラーメン屋 (人間の目玉とかトッピングしてくる)とか地獄の温泉ザル (…と思ったけどよく見たら別に地獄ではなかった) とか「何でそんなヘンな日本文化まで知ってんの」という感じであり、 なるほどこれは前のシリーズから1000年経たないと実現できない要素だなとは思ったものの、 カード自体の性能はこれから確認するとして (とりあえず青の祭殿はライブラリー破壊だしイラストの雰囲気エヴァっぽいから使いたい)、 去りゆくデッキから少しづつ差し替えながら色々試せればと思いますよ。ええ (なおゲイシャーは入ってなかった模様)。

このOPかっこいいなと思いながら視てたら、 クレジットされてるコンテ切った人は、確か脚本方面で有名だったはずの方で驚愕しましたよ (いやはや多才な人って意外といるもんですな)。

自分競馬全然わかんないんですけど、ウマ娘やったら本物のヘルシェイク矢野とか出てくるんですかね。

ピークは越えつつあるみたいですが、何とかこのまま収束していくのを願うばかりであります。はい。

02082022
圧に押される

オリンピック始まってメディア関係の圧にくたびれるというか、 正直冬季はルールのわかる競技が少ないこともあってあまり関心ないのですが (スケートとかは視ると思うけど)、そんな中ニュースを視てたら、 浜松市が餃子日本一の座を宮崎市に奪われた旨が大きな話題として取り上げられており、個人的には 『こんな風に当り障りのない話題で年に一回盛り上がれるのだからさぞ楽しんでるんだろうなあ』 などと思いつつ視ていると、当の浜松市民の反応が自分の想像に反してやたら悲壮感漂わせる感じであり 『…そこまでガチだったか』というか、何やらオリンピック視てないのに、 図らずも予選落ちした代表選手みたいな様子だけはしっかり目撃した次第であります。はい。

フレンチディスパッチ観に行ったんですけど、この一週間体力を酷使する機会が多かったところにきて あのふんわりした小洒落たBGM聞いてたらついうとうとしてしまい、 結局目を覚ましたらエンドロールの真っ最中でした。 何とも不覚な感じなのですが、 映画はどこを切りとってもそのままデザイン系イラストカレンダーに使えそうな絵面が終始続く オサレ感極まりない魅力の詰まったタイトルなので、 何とか上映期間中にもう一度首を突っ込みたいと思いますよ (できればブラックボックスも一緒に観られるといいなあ)。

ちなみにギガジンのバナーで、 マトリックス・レザレクションがもうネットで視られるとの告知が出ていたので、 年末に観てるけど自分の視られる媒体だったらもう一回視てみようかしらと一瞬思ったものの、 よく見たら、同じページにこの映画を勝手にネット公開したとか何とか 制作会社と配給会社で裁判沙汰になってる旨の記事も出ており、 視ていいんだか悪いんだか実に判断を迷わせる感じでしたよ。ええ。

それはともかく今度ジョン・カーペンター祭なるイベントが開催されるらしいのですが、 地元映画館もそれに参加するらしく、何かこう、熱狂的支持者な人たちの圧がすげえと言うか。 や、ハロウィンKILLSで勝手な想像色々書いちゃったし、 今回チョイスされてる中に観たことのあるタイトルないから観に行くのは全然いいのですが (スネークって名前の特殊工作員とか霧に覆われた世界のホラーものとか個人的にも食指動くし。 でもゼイリブについてはビジュアル的なインパクト凄いけど、 ちょっと…凄すぎて生理的に無理っぽいような…)、 いずれにせよオミクロン株がどうにかならないと迂闊に都市部には出かけようがないので、 ひとまず三回目接種を済ませた上で、世間の様子を窺いながら慎重にいこうかと思いますよ。ええ。

そんな中、前回、感染病棟の人のオミクロン株(の重症化)大したことない発言という話題 出しましたけど、ギガジンの記事読んでたら、 現在まさにその感染病棟で医療に従事されているという方の 「感染病棟にいる人間でオミクロン株を侮ってる人間など一人もいない、 そんな事を言うのは他分野の医者か芸能人だけだ」というツィートが流れてきて、 現場で危険に接してる人たちにすればそりゃそうだわというか、 そもそも件の【質問ある?動画】の人だってこのご時世にそんな乱暴な発言できるわけないし、 書きこんだ時期がコロナ禍の前なのはわかり切ってるわけで、 もろもろ考えると自分の方こそ迂闊な発言になってしまったかしらと反省したというか、 とりあえず自分的には外出時、これまで以上に感染対策を怠らないようにすることで、 医療現場の人たちの負担にならないようにさせていただきたいとか思った次第であります。
ただ、それも次亜塩素酸ナトリウムとか使った対策は色々注意しないとかなり危険らしく、 以前新型コロナの流行りはじめの頃に自分も色々調べましたけど、 拭くのに使った時の除菌効果はあるとしても、下手に吸い込むと人体には相当ヤバイらしいし、 何より精密機器思いっきり痛めつけることでも有名らしく、空中散布なんぞしようものなら クーリングファンがぶんぶん回ってる最近のPCなんかひとたまりもないんじゃないのかと。 や、そこに関しては自分も職場のエレベーターぶっ壊しかけたからスゲー実感あるのですが (あやうく弁償も考えた)。
そんなこんなで対策考えるのも大変ですが、その辺は何とか上手い事立ち回って、 この未曽有の災厄を乗り切りたいもんであります。はい。

たまたま点けたら異世界に転生して美少女になったおじさんが、 元の姿のままの友人とうっかりいい雰囲気になる度に悲鳴上げるという番組やってたんですが、 なんかこういうの既視感あるなと思ったら、昔まだTRPG普通に遊んでた頃、 『男だけの卓でヒロイン枠のキャラが存在するパーティー』 組んでるセッションで何度か見てきたシチュエーションでしたよ(懐かしい)。

ドリフ最後まで視たんですけど、何かこう『いつになんのかわかんないけど続きはやるヨ!』 ってことらしいんで、ひとまず日本が滅ぶ前に何とかしていただければなあとか思いましたよ。ええ。

最初の数ページは【外套】の忠実なコミカライズかと思ったけど勿論そんな訳はなかった。

こんなご時世でも人に遭わずに外出できるのが田舎の取り柄なので、 また自転車転がして体力回復させたいなあとは思うのですが、 そのためにもすっかりホームコースとなった本栖みちの早い復旧を改めて切に望みますよ。ええ。

01292022
特に新年っぽいこともなく

なんかアレな感じですが、アルセウス始めたし、 他のも含めておいおい何とかしていきたいと思いますよ。ええ。
しかし今回のこの出だしって、もしかして所謂一つの『異世界転生もの』なんですかね…?  ていうか普通に男主人公にしたら、女主人公ちゃんが毎朝おこしに来たり、 やたらかいがいしく世話焼いてくれるんですけど、これ幼馴染ポジション的アレなんですかね…? (とりあえず今回は男にしといて正解だった気がするっすわー)

本放送時には途中で見過ごして以降脱落してしまったドリフのアニメ版がニャマゾンプライムに 入ってたんで少しづつ視てたんですが、ようやく放映時点で視ていたところまで追いついて (エルフのアレがソレしてた辺り) さあようやく続きが視られるぞと思った途端ラインナップから外れて「なん…だと…?」というか、 とんだお預けプレイになってしまい脳内でナーナーナナッナッナーがリフレインし続ける感じですよ。 ええ。
…と思ってたんですけど改めて開いたらまた普通に視られるようになってました(いつの間に)。 また2期とかあったら一挙放送なんかもやるんだろうけど、 ここはひとまず視られるうちにさっさと視てしまうが吉ですな。

マジックを通じてイチャコラする漫画でマジックをプレイできなくなったら 単にイチャコラする漫画になっちゃうじゃあないか! って思ったけど、ちゃんと次の展開あるみたいなんで楽しみっすわー。
それはともかく久々アリーナ起動させたら百合の女王様みたいな人がドヤ顔で迎えてくれたんですが、 このご時世なんで当面電子版中心でプレイすることになるとは思うものの、 ニャマゾンで妙にお値打ち価格のボックス売ってたんで大丈夫かな…とは思いつつとりあえず2箱予約。 現役時代でも2箱も買った経験ないんですが、 早いとここの資産が役に立てられる世の中になってほしいもんであります。

露骨なオカルトネタとしか思えなかった月面の謎キューブの正体が、 実は月面ウサギだったっていうオチ超かわいいっすわー。
それはともかく日曜美術館で版画の話やってるの視てたら、孫悟空とウサギの絵が出てきて、 解説によると、三蔵法師ラブで月からお嫁さんになりにやってきたウサギと それを追っ払おうとしてる孫悟空の図なんだそうで、つまりこのウサギは女の子だったのかというか、 なにやら設定めっちゃあざとくて昔の作品の割にキャラの立たせ方が玄人っぽいなあとか 唸らされた次第であります。いや、そういう意図じゃないとは思うのですが。ええ。

急にどん兵衛が食べたくなったんで、近所のスーパーで一番でかいやつを買って帰ったら 緑のたぬきだったっすわー (買いに戻ったんですけど『E』って書いてあるから東なんですかね。 ちなみに自分的に子供の頃慣れ親しんだ味といえば、すがきやのラーメンですかねえ)。

自分、普段まるとふく相手にグェスと同じことやってるから他人に思えなかったっすわー。

とりあえず年明けからこっち観てきた映画は、

【ボストン市庁舎】
【キングスマン:ファーストエージェント】
【スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム】
【ダークウォーターズ】
【サンダーバード55】
【ジャネット/ジャンヌ】

とかなんですが、これから来月にかけてだと

【バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ】
【フレンチディスパッチ】
【GUNDA】
【鹿の王 ユナと約束の旅】
【355】
【ゴーストバスターズ/アフターライフ】
【ブラックボックス】
【アンチャーテッド】
【グッバイ、ドン・グリーズ!】
【ナイル殺人事件】

辺りはまず確定としておきたいものの、やっぱ人類に差し迫ったオミクロン株の脅威を鑑みると、 どこまで計画を実行できるものかは微妙なんだろうなあと。
というか、オミクロン株の重症化ってそんな大したことないみたいな話はよく聞くけど、 なんか感染病棟勤務の医療従事者の人の言う『大したことない』って迂闊に鵜呑みにできないというか、 YouTubeの【何か質問ある?動画】とか視てるとインフルエンザは全然大したことないとか言ってて、 かつて感染してひどい目にあわされた身としては「…何言ってんだこの人たちは」という感じなのですが、 実際今回のオミクロン株が大したことないって話も 「自力で呼吸できるから大したことない」とか「あんまり死なないから大したことない」とか そういう次元らしくて、まあ仕事として切迫している側からすればそういう感覚は 職業病みたいなもんだと思うんですけど、幸い先行して大流行していた海外では大分勢いが落ちてきた という話もちらほら聞くんで、医療知識が全くない素人としてはとりあえず騒ぎが収まるまでは、 慎重さにも慎重さを重ねる感じで警戒怠らない様できるだけ人気の少ない劇場で鑑賞しておきたい と思いますよ (こんなこと言ってると劇場の人にバレたら睨まれそうですが)。
とりま今月はバイオの新作に出かけようと思いますが、アクション映画よりだったこれまでとは 少し毛色の違うホラー映画的映像化らしいんで、どんな内容になってんのかちょっと期待してるっすわー (とりあえずあまり怖くないといいなあ → 観た。めっちゃホラー映画になってた)。

なんか職場が色々泥沼な様相を呈しており、自宅で親とその辺の話してたら セガの盗聴でそれが伝わって睨まれたりするものの、 毎度のことですが実際のところこちらから問題行動は一切起こしてないんで、 責任もって問われることの無いうちはそういうの極力頭から追い出して生活したいと思いますよ。ええ。

01012022
あけましておめでとうございます

今年は少しでもいい年になるといいなあ。

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